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石原さとみ「アンナチュラル」で主演女優賞 「つらいこともいっぱいあったけど…」<東京ドラマアウォード2018>

「東京ドラマアウォード2018」の授賞式に出席した石原さとみさん
「東京ドラマアウォード2018」の授賞式に出席した石原さとみさん

 女優の石原さとみさんが10月25日、優れたテレビドラマを表彰する「東京ドラマアウォード2018」の授賞式後の会見に出席した。連続ドラマ「アンナチュラル」で主演女優賞を受賞した石原さんは「(受賞に)誇りを感じます。自信をもって見てほしいと言える作品」とドラマへの思いを明かした。

 石原さんは「この作品が心から好きって、この作品が本当に面白いって、心から言えて、それに主演として参加できるって幸せなことだなって…」としみじみ。「つらいこともいっぱいあったけど、それすらも今は愛せているし。(今作が)かけがえのないものだと思います」と感慨深げに語った。

 ドラマは、死因究明専門のスペシャリストが集まるUDIラボを舞台に、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコトが「“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く1話完結の医療ミステリー。2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子さん脚本のオリジナル作。今年1月から放送された。

 「東京ドラマアウォード」は、「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で11回目。17年7月~18年6月に放送されたドラマが対象。作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリに「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)が選ばれ、同作で主演した田中圭さんが主演男優賞、同作に出演した吉田鋼太郎さんが助演男優賞を受賞した。ほかに「陸王」(TBS系)の阿川佐和子さんが助演女優賞を受賞。単発ドラマ部門の作品賞は、宮崎あおいさん主演で、葛飾北斎の娘・お栄の半生を描いた「眩(くらら)~北斎の娘~」(NHK)がグランプリに輝いた。

出典:YouTube

<特集>石原さとみ、「アンナチュラル」を代表作に 脱“可愛い”で新境地 

連続ドラマ「アンナチュラル」の場面写真=TBS提供
連続ドラマ「アンナチュラル」の場面写真=TBS提供

 女優の石原さとみさん演じる法医解剖医の三澄(みすみ)ミコトが“不自然な死(アンナチュラル・デス)”の謎を解明していく連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系、金曜午後10時)が好調だ。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」(同局系)の野木亜紀子さんによるオリジナル脚本で、二転三転するスピーディーな展開が話題を呼んでいるが、石原さんのこれまでにない“ナチュラルな演技”にも注目が集まっている。「肩の力が抜けていて良い。『見たことのない石原さんだった』という声ももらっている」と手ごたえを明かすプロデューサーの新井順子さんに話を聞いた。

 ◇主人公は「あて書き」 “素”の石原さとみを引き出す

 石原さんといえば「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)の主人公・河野悦子や大ヒット映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)のカヨコ・アン・パタースンのように、“キラキラした可愛い女性”や“高飛車な美女”といった役のイメージが強いが、新井さんが今作の企画段階で対面した石原さんに抱いた印象は「意外とサバサバとしてしっかりとした人」だった。

 新井さんは「こういう石原さんを出せたら面白いんじゃないかな」と考え、主人公・ミコトのキャラクターは「フラットな石原さとみ。化粧気はないけど、ダサいわけじゃなくて、シンプルで大人な石原さとみ」をイメージ。「あて書き」で作り上げていったという。

 ◇自然な演技が「はまった」 新境地に手ごたえ

 しかし、本読み(台本の読み合わせ)の段階では、石原さんはクールなキャラクターとして役作りをしていたが、制作側から「そんなんじゃない! 違う!」「もっと自然な演技を」と演技指導を受け、試行錯誤しながら今のキャラクターを作り上げていった。

 そんな石原さんの演技について、新井さんは「肩の力が抜けていて、良いですね。なかなか笑顔を見せない役なので、ふと笑うと『うわ、可愛い』と余計分かる、みたいな。普段からそんなにニコニコしながら仕事をしている人っていないから、日常感を大事にしている作品なので、うまくはまったのかな」と明かす。

 「ドラマを見た方から、『今まで見たことない石原さんだね』と言われる」といい、石原さんの新境地に手ごたえを感じているという新井さん。石原さん自身も「代表作と呼んでほしい」と語っているという。海外ドラマのようにスピーディーでテンポのいい脚本と合わせて、石原さんの“ナチュラルな演技”が光る今作が、このまま好調を維持できるのか注目だ。

 ◇

 これまで毎回異なる切り口のストーリーを描いてきた今作だが、2日放送の第4話「誰がために働く」では「事故死や過労死」がテーマ。ミコトの母親で弁護士の夏代(薬師丸ひろ子さん)が、バイク事故で亡くなった佐野(坪倉由幸さん)の死因を究明してほしいと、「不自然死究明研究所(UDIラボ)」に依頼する。事故の原因は、長時間労働による過労、バイクの修理ミス、かかりつけ医師による病気の見落としの三つが考えられるとして、ミコトらは解剖を開始するが、意外な死因を発見してしまう。一方、そのころ、UDIラボの中堂系(井浦新さん)宛てに、脅迫状が届く。葬儀屋の木林(竜星涼さん)を使って怪しい動きをしている中堂の秘密がついに明らかになるのか……というストーリーだ。

<特集>石原さとみ主演ドラマ「アンナチュラル」 「感情よりも展開」のドラマ作りで好調 プロデューサーが明かす制作の裏側

連続ドラマ「アンナチュラル」の場面写真=TBS提供
連続ドラマ「アンナチュラル」の場面写真=TBS提供

 石原さとみさん演じる法医解剖医が“不自然な死(アンナチュラル・デス)”の謎を解明する法医学ミステリー「アンナチュラル」(TBS系、金曜午後10時放送)が好調だ。2016年のヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」も手掛けた野木亜紀子さんのオリジナル脚本で、テンポ良く二転三転するストーリーが視聴者を引き付けている。「お涙ちょうだいは狙わない」「感情よりも展開をぐいぐい押す」と狙いを明かす番組プロデューサーの新井順子さんに制作の裏側を聞いた。

 ◇法医学モノの“定番”を排除

 これまでにも法医学をテーマにしたドラマは少なくないが、新井さんは「日本の法医学ものはどちらかというと、じっとりとしたイメージがあるというか、死を取り扱う分、シリアスというか、悲しみみたいなものが多く描かれている印象があった」ため、そういった従来の法医学モノとは一線を画し、「お涙ちょうだいは狙わない」作品作りを目指した。

 「遺族のところに行って涙を流す、みたいな回はあまり作らないようにしている」といい、事件モノでよくある犯人が動機を一人語りするようなシーンも「そういうのはいらない。しゃべらせない」と排除した。「刑事じゃないので、逮捕することもない。死因を探しているので、死因が分かったときに、遺族がどうなったかというのをちょっと見せるくらいの作り」にしたと明かす。

 ◇海外ドラマのような展開重視

 また、「法医学者も普通に生きている人間で、特殊な職業であってもその人にとっては生活の一部」という考えから、「法医学者という特殊感はあまり出さず、ライトな日常会話の中で、とにかく展開がどんどんしていく」作りにした。新井さんは「アメリカドラマのような展開重視にしている。特に1~3話では、そこにたどりつくまでを描きました」と説明。「感情よりも展開をぐいぐい押している感じですね」と明かす。

 二転三転するストーリー展開、テンポの良さは1話の放送当初から海外ドラマのようだという声もあったが、新井さんだけでなく、野木さんや演出の塚原あゆ子さんも海外ドラマ好きだったことも影響しているという。新井さんは「BONES(ボーンズ)」や「クローザー」「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」「CSI:科学捜査班」といった作品名を挙げつつ、海外ドラマは「本当にサラっとしているので、あのまま日本でやったら心が無いように感じてしまうんじゃないかと思って、心の機微みたいなものは足しています」と明かす。

 そういった“心の機微”としては、第1話で婚約者を亡くした馬場路子(山口紗弥加さん)が、主人公の三澄ミコト(石原さん)から「そんな気分じゃないから食べるんです」と勧められ、涙しながらあんパンを食べるシーンが印象的だったが、新井さんは「ああいうのは海外ドラマでは絶対無いですよね」と語る。

 ◇女子トーク、小ネタ…シリアスになりすぎないバランス

 ほかにも、石原さんと市川実日子さんの“ワチャワチャ”した女子トークや、「野木さんが楽しんで書いている」という随所にちりばめられた小ネタなど魅力は多いが、そこには「死を取り扱っている分、重くならないように」という考えが通底している。海外ドラマのようなテンポのいいスピーディーな展開、シリアスになりすぎない絶妙なバランスといった狙いも奏功し、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)も初回12.7%と好スタートを切り、2話では13.1%と上昇した。

 同枠のドラマで12%を超えたのは、最近では「コウノドリ」以来。早くもシリーズ化が視野に入りそうだが、新井さんは「ネットでも『脚本が面白い』と書いてもらったので、どれだけ口コミが広がっていくか。今後次第ですね」と話す。

 今後について、新井さんは「1話は感染もの、2話は『海猿』みたいなド派手でタイムリミットのある感じ、3話は法廷物、4話は事故死、過労死などで、5話は遺体損壊……と毎回、違った切り口でやっていきます。いろいろな方向から事故が飛んできて、パターン化していません。後半では(井浦新さんが演じる)中堂さんの過去も大変なことになっています」と明かしており、今後もますます目が離せない展開が続きそうだ。

TBS提供
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<ドラマ紹介>「アンナチュラル」 石原さとみが不自然死の謎を解く! 「逃げ恥」脚本家の医療ミステリー

連続ドラマ「アンナチュラル」第1話の一場面=TBS提供
連続ドラマ「アンナチュラル」第1話の一場面=TBS提供

 女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)が1月12日、スタートする。死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」が舞台で、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコト(石原さん)が「“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く1話完結の医療ミステリーだ。

 今作は16年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の野木亜紀子さんによるオリジナル脚本で、湊かなえさん原作の連続ドラマ「リバース」「Nのために」「夜行観覧車」(いずれも同局系)を手がけた新井順子プロデューサー、同じく湊さん原作のドラマで演出を担当した塚原あゆ子さんといったスタッフが集まった。

 「UDIラボ」で働くのは、ミコトとはしばしば対立する法医解剖医の中堂系(なかどう・けい=井浦新さん)をはじめ、三澄班の記録員で医大生の久部六郎(くべ・ろくろう=窪田正孝さん)、三澄班の臨床検査技師・東海林夕子(しょうじ・ゆうこ=市川実日子さん)、所長の神倉保夫(かみくら・やすお=松重豊さん)といった癖の強い面々。

 彼らの人間ドラマを中心に、毎回さまざまな「死」の裏側にある謎や事件を明るくスリリングに解明していく。さらに、ミコトの母で弁護士の夏代を薬師丸ひろ子さんが演じるほか、池田鉄洋さん、竜星涼さん、小笠原海さん、飯尾和樹さん、北村有起哉さん、大倉孝二さんらも出演する。

 第1話は、15分拡大で放送。ある日、突然死した息子の高野島渡の死因を究明してほしいと中年夫婦がUDIを訪ねてくる。警察医は「虚血性心疾患」(心不全)と判断したが、高野島は体も丈夫だったため、夫婦は疑問を感じていた。ミコト(石原さん)たちは解剖の結果、薬毒物死を疑うが、毒物の特定にはどうしても至らない。そんな中、高野島の同僚女性が、原因不明の突然死で亡くなっていたことが判明する。

 死因を究明するためミコト、久部、東海林が高野島のアパートで調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者で婚約者の馬場路子(山口紗弥加さん)が現場に現れる。馬場は仕事で劇薬毒物製品の開発を担当しており、六郎たちは馬場に疑惑の目を向けるが……というストーリー。

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<試写会イベント>石原さとみ、朝から天丼 井浦新「食べる姿が素晴らしい」と絶賛 ドラマ「アンナチュラル」

連続ドラマ「アンナチュラル」の試写会イベントに登場した石原さとみさん
連続ドラマ「アンナチュラル」の試写会イベントに登場した石原さとみさん

 女優の石原さとみさんが1月9日、東京都内で行われた1月12日放送の主演連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系、毎週金曜午後10時放送)の試写会イベントに登場。石原さんはドラマ撮影で、「本当に朝から天丼を食べるシーンがあって、大口を開けるのが良いなと思っています。最後の(食べる)シーンも増えました」と明かした。

 共演の井浦新さんは「石原さんが演じるミコトが、黙々と食べる姿が、ドラマのテーマでもある『生きる』を表していて、いたく感動しています。食べ方が素晴らしく、余計なことをせずに淡々と食べる姿が素晴らしいです」と絶賛していた。

 この日のイベントには石原さんと井浦さんに加えて、窪田正孝さん、市川実日子さん、松重豊さんが参加した。ドラマについて石原さんは「スピード感があって、テンポが良くて、ストーリーが楽しいと思いました。考えさせるような時間が多くて、ドラマ好き、ミステリー好きが喜んでもらえると思います」とアピールしていた。

 ドラマは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の医療ミステリー。石原さんは、日本に170人ほどしか登録がない「法医解剖医」の三澄(みすみ)ミコトを演じる。脚本は、同局で大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の脚本を手掛けた野木亜紀子さんが担当する。初回は15分拡大。

石原さとみ、内臓や骨が透けて見える? “体張った”主演ドラマのポスター登場

掲出されるポスターのイメージ=TBS提供
掲出されるポスターのイメージ=TBS提供

 女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系、12日スタート)のプロモーションの一環として、スマートフォンやデジタルカメラでフラッシュ撮影すると、キャストの骨や内臓が浮かび上がったように見える特殊な印刷技術を活用した仕掛け付きのポスターが、1月8日から東京メトロ丸ノ内線新宿駅のメトロプロムナード(東京都新宿区)に掲出されることが分かった。

 ドラマは、石原さん扮(ふん)する法医解剖医・三澄ミコトらが働く「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の医療ミステリー。12日から金曜午後10時放送。

 今回の特殊広告「新宿で解剖医体験?! 隠れたアンナチュラルを見つけ出せ!」は、ポスタービジュアルの横に、UDIラボのメンバーである三澄ミコト、中堂系(井浦新さん)、久部六郎(窪田正孝さん)、東海林夕子(市川実日子さん)、神倉保夫(松重豊さん)の全身カットが並んだもの。この5人のカットに仕掛けが施されている。

 5人の中には骨折している人が隠されており、ツイッターで写真と「#アンナチュラル発見」のハッシュタグを付けて投稿すると、キャストのサイン入りポスターが当たるキャンペーンも行う。ポスターの掲出期間は14日まで。

TBS提供
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薬師丸ひろ子、石原さとみと初共演で母親役に

 女優の薬師丸ひろ子さんが、石原さとみさん主演で2018年1月12日にスタートTBS系の連続ドラマ「アンナチュラル」(金曜午後10時、初回は15分拡大)に出演することが12月8日、分かった。薬師丸さんは、石原さんと今回が初共演で、石原さん演じる主人公・三澄ミコトの母で弁護士の三澄夏代を演じる。

 ドラマは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の医療ミステリー。夏代は“法医解剖医”のミコト(石原さん)の母で、中堅の法律事務所で弁護士として働いており、離婚問題などの民事事件を担当している。竹を割ったような性格で、良かれと思ったことは即座に行動に移してしまうためミコトやミコトの弟・秋彦(小笠原海さん)が困惑することもしばしばある……という役どころ。

 薬師丸さんは「撮影中、石原さんはじめ、共演者の皆さんとUDIラボのテーブルに座ると、年齢差はありますが、共通の話題で盛り上がったり、とても居心地が良くて、UDIラボって本当にこんな場所なんじゃないかなと、一つの仕事をしているチーム感というのが伝わってきます」と現場の様子を明かしている。

 また、大ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」(同局系)を手掛けた野木亜紀子さんによる脚本について「この作品にかける意気込みが伝わってくる脚本、参加させていただきたいと思いました」と出演の決め手になったようで、「演出の塚原あゆ子監督とも初めてご一緒させていただきますが、リーダーとして統率力があって、その上気配りも欠かさないすてきな方でした」と話している。

 一方、石原さんは「薬師丸さんとは初めてご一緒させていただいたのですが、本当のお母さんみたいに柔らかくてあったかくて、本当に優しい方です」とコメント。「撮影の合間にいろいろな質問をさせていただいたのですが、とても親身に答えてくださって、その言葉がとても刺さりました。UDIラボでのシーンの待ち時間に趣味の話をしてくださったんですけど、意外性もあってすごく現場が盛り上がったんですよね。女優さんとしても、一人の女性としてもとてもすてきな方で、今回ご一緒させていただいて本当にうれしいです」と共演を喜んでいる。

石原さとみ:TBS連ドラ初主演で“解剖医”役 「逃げ恥」脚本家の医療ミステリー

2018年1月にスタートするドラマ「アンナチュラル」で主演を務める石原さとみさん(C)TBS
2018年1月にスタートするドラマ「アンナチュラル」で主演を務める石原さとみさん(C)TBS

 女優の石原さとみさんが、2018年1月にスタートするTBSの連続ドラマ「アンナチュラル」で主演を務めることが9月12日、明らかになった。石原さんが同局の連続ドラマに主演するのは初めて。

 ドラマは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の医療ミステリー。石原さんは、日本に170人ほどしか登録がない「法医解剖医」の三澄(みすみ)ミコトを演じる。

 また、石原さん演じるミコトとともにUDIラボで働くメンバーとして、法医解剖医・中堂(なかどう)系役で井浦新さん、記録員・久部(くべ)六郎役で窪田正孝さん、臨床検査技師・東海林(しょうじ)夕子役で市川実日子さん、UDIラボの所長・神倉保夫役で松重豊さんも出演。脚本は、同局で大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の脚本を手掛けた野木亜紀子さんが担当する。

 石原さんは「子供のころから医療ドラマが大好きなので、今回、野木さんのオリジナル脚本で演じられるのがとてもうれしいです」と喜び、「台本は1話の中で何度も展開がありますし、会話劇でもあるので現場の空気感を大切にしていきたいと思います」と意気込みを語っている。

 脚本の野木さんは「発想のきっかけとなったのは、2012年から内閣府主導で行われた『死因究明等推進会議』です。先進国の中で最低の解剖率である日本の現状を変えるべく、厚労省、文科省、警察庁が話し合いを重ねるも大きな成果はなく終了。もしこの時、死因究明に特化した公的な研究所が作られていたら……そんなifを元に、本企画はスタートしました」と明かし、「人の『死』を扱うドラマではありますが、主軸となるのはミコトたち生きた人間です。事件を通して彼らの関係性がどう変わり、どこへ向かっていくのか。笑って泣けて楽しめる、金曜の夜が待ち遠しくなるようなエンターテインメントドラマを目指しています」とアピールしている。

 ドラマは、2018年1月から毎週金曜午後10時放送。