この世界の片隅に

  • スタッフ:
    脚本:岡田惠和▽演出:土井裕泰▽音楽:久石譲
  • キャスト:
    松本穂香▽松坂桃李▽伊藤沙莉▽土村芳▽久保田紗友▽尾野真千子▽伊藤蘭▽二階堂ふみ▽宮本信子▽村上虹郎▽木野花▽仙道敦子▽塩見三省▽ドロンズ▽石本▽新井美▽稲垣来泉
  • 放送日:
    TBS系「日曜劇場」
    2018年7月期
UPDATE

この世界の片隅にあらすじ

 ドラマ「この世界の片隅に」は、劇場版アニメもヒットしたこうの史代さんのマンガが原作。「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。劇場版は、女優ののんさんがすずの声優を務めたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は約110万部。

 ドラマ「この世界の片隅に」のヒロイン・すず役を、女優の松本穂香さん、すずの夫・北條周作役に俳優の松坂桃李さんが演じる。数々のヒット作を生み出してきたTBS系の人気ドラマ枠「日曜劇場」で、2018年7月期に放送される。松本さんは今回がゴールデン帯(午後7~10時)の連ドラ初ヒロイン。ドラマの脚本は、松本さんも出演していたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出はTBS系の連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の土井裕泰さん。作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手掛ける。

スタッフ

脚本:岡田惠和▽演出:土井裕泰▽音楽:久石譲

この世界の片隅にキャスト

松本穂香▽松坂桃李▽伊藤沙莉▽土村芳▽久保田紗友▽尾野真千子▽伊藤蘭▽二階堂ふみ▽宮本信子▽村上虹郎▽木野花▽仙道敦子▽塩見三省▽ドロンズ▽石本▽新井美▽稲垣来泉

この世界の片隅に放送日

TBS系「日曜劇場」
2018年7月期

<視聴率>「この世界の片隅に」第5話視聴率は8.9% すず、水原と過ごす“最後の時間”… 

 こうの史代さんのマンガが原作のTBS系の日曜劇場「この世界の片隅に」(日曜午後9時)の第5話が8月12日に放送され、平均視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。先週第4話の9.2%から0.3ポイントダウンし、番組ワースト記録となった。

 第5話では、昭和19(1944)年12月のある日、すず(松本穂香さん)の元に突然やってきた幼なじみの水原(村上虹郎さん)は、北條家に一晩、泊まることになる。すずの夫の周作(松坂桃李さん)は、自分が知らないすずの過去を水原が話すのを聞き不機嫌になる。夕食後、居間には水原と周作の2人だけになり、水原は戦艦での様子や思いを吐露。それを聞いた周作は、水原に納屋で寝てくれと言い渡し、母屋から追い出すが、すずには2人で昔話をしてこいと優しさを見せる……という展開だった。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、16年公開の片渕須直監督が手がけた劇場版アニメはロングヒットを記録した。

「この世界の片隅に」第5話(8月12日放送)のあらすじ 突然現れたすずの初恋相手 水原は周作に戦争への思いを…

連続ドラマ「この世界の片隅に」第5話の場面写真 (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」第5話の場面写真 (C)TBS

 こうの史代さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が8月12日に放送される。すず(松本穂香さん)の元に突然やってきた幼なじみの水原(村上虹郎さん)。すずにとって水原は淡い初恋の相手で、水原自身もすずへの好意を隠そうとしないため、周作(松坂桃李さん)はイライラを募らせる。しかし、水原は周作と2人きりになると、意外な言葉をつぶやく。そこには「戦争」という非日常に直面する男の苦悩が……。

 昭和19(1944)年12月のある日、すずが水くみをしていると、軍艦に乗っているはずの水原が姿を現す。すずに会いに来たといい、北條家に「今晩、泊めてほしい」と言い出す水原。すずの義母サン(伊藤蘭さん)や義姉径子(尾野真千子さん)は、突然の来客に驚くが、しばらくすると状況を楽しみ始める。

 すずの夫周作が帰宅。水原の顔を見て以前、会ったことを思い出すが、自分が知らないすずの過去を水原が話すのを聞き不機嫌に。水原は周作の気持ちも知らず、ひたすら笑顔ではしゃぎ続け、挟まれたすずは落ち着かない。夕食後、居間には水原と周作の2人だけになり、水原は戦艦での様子や思いを吐露する。それを聞いた周作は水原に納屋で寝てくれと言い渡し、母屋から追い出すが、すずには2人で昔話をしてこいと言う。

 「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞した。戦時中、呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争激化で崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、片渕須直監督の手がけた劇場版アニメ(16年公開)はロングヒットを記録した。

(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS

<視聴率>「この世界の片隅に」第4話視聴率は9.2% すず、周作とリンの過去を知る

 こうの史代さんのマンガが原作のTBS系の日曜劇場「この世界の片隅に」(日曜午後9時)の第4話が8月5日に放送され、平均視聴率は9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。先週第3話の9.0%から微増した。

 第4話では、遊女のリン(二階堂ふみさん)と再会し、次第に友情を育んでいくすず(松本穂香さん)。一方で、互いを知るほど立場の違いが鮮明になっていき、そしてすずは、夫の周作(松坂桃李さん)とリンとの関係に気づく。そんな折、離れて暮らす義姉・径子(尾野真千子さん)の息子・久夫(大山蓮斗君)が北條家にやってくる。久しぶりの再会を喜ぶ径子だが……という展開だった。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、16年公開の片渕須直監督が手がけた劇場版アニメはロングヒットを記録した。

「この世界の片隅に」第4話のあらすじ 友情を育むすずとリンだが… 径子は息子と涙の再会?  

連続ドラマ「この世界の片隅に」第4話の場面写真 (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」第4話の場面写真 (C)TBS

 こうの史代さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)の第4話が8月5日に放送される。遊女のリン(二階堂ふみさん)と再会し、次第に友情を育んでいくすず(松本穂香さん)。一方で、互いを知るほど立場の違いが鮮明になっていき、そしてすずは“ある事実”に気付いてしまう。そんな折、離れて暮らす義姉・径子(尾野真千子さん)の息子・久夫(大山蓮斗君)が北條家にやってくる。久しぶりの再会を喜ぶ径子だが、久夫が訪ねて来たのには理由があり……。

 昭和19(1944)年8月のある日、すずが段々畑から見える呉湾をスケッチしていると、通りがかった憲兵からスパイ行為だと厳しく責められる。憲兵のあまりの剣幕に恐怖を覚えるすず。その場は何とか収まったものの、すずは寝込んでしまう。体調を崩したことを、義父の円太郎(田口トモロヲさん)は「子供ができたのではないか」と考え、円太郎の言葉にすずと夫の周作(松坂桃李さん)も笑顔になる。

 翌日、すずは病院の帰り道に朝日遊郭を訪れる。リンを前にし、立派な跡取りを産むのが嫁の務めであり義務だと話すすずだが、リンは、そんなすずの「常識」に疑問を投げかける。

 広島の黒村家に径子が置いてきた長男の久夫が、一人で呉の北條家までやってくる。久夫はある決意を持って北條家を訪れており、径子も薄々気付いているが、聞いてしまえば幸せな時間が終わってしまう気がして……と展開する。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞した。戦時中、呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、片渕須直監督が手がけた劇場版アニメ(16年公開)はロングヒットを記録した。

(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS

「この世界の片隅に」ベテラン女優・香川京子が出演 本編と「現代篇」をつなぐキーパーソン

連続ドラマ「この世界の片隅に」に出演が決まった香川京子さん (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」に出演が決まった香川京子さん (C)TBS

 こうの史代さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)に、女優の香川京子さんが出演することが8月4日、明らかになった。黒澤明監督や小津安二郎監督といった日本映画の巨匠の作品に数々出演してきた香川さんは、原作者のこうのさんのアイデアから生まれた、本編と「現代篇」をつなぐキーパーソンとなるオリジナルキャラクターの節子を演じる。

 佐野亜裕美プロデューサーは「すずさんたちと同じ時代を生きてきた香川京子さんが、この大変重要な役を引き受けてくださったことを幸福に思います。見ているこちらが姿勢を正される、凜(りん)としたたずまい、たおやかさと強さが、すずさんたちと私たちを優しくつなげてくださると思います」とコメントしている。

 同局の連続ドラマに出演するのは21年ぶりとなる香川さんは、「私が演じる節子は誰にでも言いたいことを言える明るい性格です。普段は真面目な役が多いので、前向きで人のために自分のできることをしてあげられる明るい節子を演じるのが楽しみです。そして、なかなか若い方たちとご一緒する機会がないので、榮倉(奈々)さんたちとの共演も楽しみです」と明かしている。

 また、「広島には何十年も前に一度来たきりで、また来なければいけないと思っていました。それが今回このドラマがきっかけで再訪することができました。平和記念公園でお祈りするシーンもあり、自分の気持ちでお祈りできました。あそこに立っただけで胸がいっぱいになりますね。お花も供えることができましたし、平和へのお祈りができてよかったです」としみじみ。「広島はとてもきれいですてきな街だと思います。原爆で何もなくなったところから復興を果たせたのは、平和が続いてきたから。これからも平和な時代を続けなければならないと思います」と思いを明かしている。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞した。戦時中、呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、片渕須直監督が手がけた劇場版アニメ(16年公開)はロングヒットを記録した。

<視聴率>「この世界の片隅に」第3話視聴率9.0% すず、リンと出会う 周作とは…

 こうの史代さんのマンガが原作のTBS系の日曜劇場「この世界の片隅に」(日曜午後9時)の第3話が7月29日に放送され、平均視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。日曜劇場では昨年7月期に放送された「ごめん、愛してる」第9話(9月10日放送)の9.8%以来、約10カ月ぶりの2桁割れとなった。

 第3話は、昭和19(1944)年、戦争の影が忍び寄る中、すず(松本穂香さん)は周作(松坂桃李さん)に別の結婚話があったことを知らされる。モヤモヤとした気持ちを抱えたままのすずは、ヤミ市からの帰り道でリン(二階堂ふみさん)という女性と出会う……という展開だった。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、16年公開の片渕須直監督が手がけた劇場版アニメはロングヒットを記録した。

「この世界の片隅に」第3話のあらすじ 忍び寄る戦争の影… すず、周作に対してモヤモヤ? リンとの出会いも!

連続ドラマ「この世界の片隅に」第3話の場面写真 (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」第3話の場面写真 (C)TBS

 こうの史代さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)の第3話が7月29日に放送される。昭和19(1944)年、戦争の影が忍び寄る中、すず(松本穂香さん)は周作(松坂桃李さん)に別の結婚話があったことを知らされる。モヤモヤとした気持ちを抱えたままのすずは、ヤミ市からの帰り道でリン(二階堂ふみさん)という女性と出会う……。

 昭和19年6月のある深夜。広島・呉に初めて空襲警報が鳴り、北條家では家族全員が恐怖と共に飛び起きる。徐々に戦争の色が濃くなり、北條家は刈谷家と合同で防空壕(ごう)を掘ることに。そんな状況でも、すずはことあるごとに周作に見とれてはデレデレしてしまい、義姉の径子(尾野真千子さん)、近所の刈谷幸子(伊藤紗莉さん)からキツめに当たられてしまう。そしてすずは、周作に別の結婚話があったことを知らされる。

 デレデレに加え、モヤモヤとした気持ちを抱えたままのすずは、径子の娘・晴美(稲垣来泉ちゃん)とアリを観察しているうち、誤って砂糖を水がめの中に落としてしまう。砂糖は8月から配給停止になる高級品で、義母のサン(伊藤蘭さん)はすずに、ヤミ市で砂糖を買ってくるよう自分のへそくりを渡す。ヤミ市で砂糖の値段に驚き、改めて後悔するすず。家に向かって歩いているつもりが、いつの間にか見知らぬ場所に迷い込み、帰り道が分からず途方にくれていると、リン(二階堂さん)という女性に声をかけられる。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞した。戦時中、呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、16年公開の片渕須直監督が手がけた劇場版アニメはロングヒットを記録した。

(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS

<視聴率>「この世界の片隅に」第2話視聴率10.5%と2桁キープ “小姑”襲来ですずさんは…

 こうの史代さんのマンガが原作のTBS系の日曜劇場「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)の第2話が7月22日、15分拡大で放送され、平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。第1話の10.9%に続き、2週連続で2桁をキープした。

 第2話は、すず(松本穂香さん)が周作(松坂桃李さん)の元に嫁いで数日、幸子(伊藤沙莉さん)や堂本志野(土村芳さん)ら同世代の女性と話が弾み、自分が嫁いで来たことを実感する。ある日、義姉の径子(尾野真千子さん)が娘の晴美(稲垣来泉ちゃん)を連れて北條家に帰ってくる。嫁ぎ先の黒村家と折り合いが悪く、しばらくは戻らないという径子は家事は自分がやるから、すずは実家に帰れと言い放つ。周作は反対するが、周作の母・サン(伊藤蘭さん)と父・円太郎(田口トモロヲさん)は径子の意見に賛同し、すずは嫁いで1カ月で実家に帰ることになる……という展開だった。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、16年公開の片渕須直監督が手がけた劇場版アニメはロングヒットを記録した。

「この世界の片隅に」第2話のあらすじ “小姑”襲来で波乱? 径子がワケあり里帰り! すずはストレスをため…

連続ドラマ「この世界の片隅に」第2話の場面写真 (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」第2話の場面写真 (C)TBS

 こうの史代さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)の第2話が7月22日に放送される。結婚式から一夜明け、北條家で目覚めたすず(松本穂香さん)は周作(松坂桃李さん)の寝顔を見つめながら、結婚したことを実感する。1カ月がたったころ、周作の姉・径子(尾野真千子さん)が娘の晴美(稲垣来泉ちゃん)を連れて北條家にやってくる。どうやらそれは、ただの里帰りではないようで……。

 第2話は15分拡大版で放送。すずが周作のもとに嫁いで数日がたった。山の上に建つ北條家には水道が通っておらず、共同井戸まで水をくみに行くのがすずの日課となる。近所のことなら何でも教えてくれる刈谷タキ(木野花さん)をはじめ、近隣の住民たちとも徐々になじみになってきたすずは、タキの娘・幸子(伊藤沙莉さん)や堂本志野(土村芳さん)ら同世代の女性と話が弾み、自分が嫁いで来たことを実感する。

 一方ですずには、“ある悩み”があり、徐々にストレスになっていく。そんなある日、径子が晴美を連れて北條家に帰ってくる。嫁ぎ先の黒村家と折り合いが悪く、しばらくは戻らないという。径子は北條家の家事は自分がやるから、すずは実家に帰れと言い放つ。周作は反対するが、周作の母・サン(伊藤蘭さん)と父・円太郎(田口トモロヲさん)は径子の意見に賛同し、すずは嫁いで1カ月で実家に帰ることになる。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、16年公開の片渕須直監督が手がけた劇場版アニメはロングヒットを記録した。

(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS

<視聴率>「この世界の片隅に」初回視聴率10.9%と2桁スタート 「ひよっこ」松本穂香がすずさんに!

TBS系日曜劇場「この世界の片隅に」でヒロインを務める松本穂香さん(左)と夫役の松坂桃李さん
TBS系日曜劇場「この世界の片隅に」でヒロインを務める松本穂香さん(左)と夫役の松坂桃李さん

 こうの史代さんのマンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)の初回が7月15日、25分拡大で放送され、平均視聴率は10.9%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、2桁スタートを切った。

 コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、2016年公開の劇場版アニメはロングヒットを記録と、多くのファンを持つ名作を、数々のヒット作を生み出してきた人気ドラマ枠「日曜劇場」で実写連ドラ化。昨年放送のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」で脚光を浴びた松本穂香さんがヒロインのすずを演じることも話題を集めていた。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、09年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。ドラマの脚本は、「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出は連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」(共にTBS系)の土井裕泰さん。また、作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手がける。

 第1話では、妹のすみ(久保田紗友さん)と共に祖母・森田イト(宮本信子さん)の家で手伝いをしていたすず(松本さん)のもとに叔母が、江波(えば)の自宅に「すずを嫁に欲しい」という人が来ていると連絡があったと伝えに来る。事情がよく分からないまま自宅へと急ぐ道すがら、すずは海軍兵学校へ進んだ幼なじみの水原哲(村上虹郎さん)と出会う。てっきり哲が相手の人だと思っていたすずは、さらに混乱する。そのころ、浦野家では北條周作(松坂桃李さん)とその父・円太郎(田口トモロヲさん)がすずの帰宅を待っていて……という展開だった。

<特集>「この世界の片隅に」 まるで「朝ドラ?」の声 “既視感”の理由…

連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインのすずを演じている松本穂香さん
連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインのすずを演じている松本穂香さん

 こうの史代さんのマンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)が7月15日、スタートした。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、2016年公開の劇場版アニメはロングヒットを記録と、多くのファンを持つ名作を実写化し、人気ドラマ枠「日曜劇場」で放送するということで、注目度も高かった本作。早速、視聴者からは「まるで朝ドラ?」「なんか朝ドラっぽい」「朝ドラ感がすごい!」などの声が上がっている。NHKの連続テレビ小説「ちゅらさん」「ひよっこ」で知られる岡田惠和さんが脚本を手掛け、ヒロイン・すず役の松本穂香さんを筆頭に朝ドラ経験者が多数出演となれば、当然のことのようにも思えるが、果たして、それだけなのだろうか? この“既視感”の理由を探った。

 ◇朝ドラ女優集結 尾野真千子の和装から松坂桃李の“小さな恋人”まで…

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、09年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。劇場版アニメでは女優ののんさんが、すずの声優を担当したことも話題となった。

 実写連ドラ化にあたり、TBSはまさに“朝ドラ級”の大規模なヒロイン・オーディションを敢行。約3000人の参加者の中から、昨年「ひよっこのメガネっ娘」として脚光を浴びた松本さんが選ばれ、今年5月に報道陣の前でお披露目された。

 同時にすずの夫・北條周作を、3月末まで「わろてんか」に出演していた松坂桃李さんが演じることも発表。周作の姉・黒村径子役で「カーネーション」の尾野真千子さん、ドラマのオリジナルキャラクター・刈谷幸子役で「ひよっこ」の伊藤沙莉さん、すずの妹のすみ役で「べっぴんさん」の久保田紗友さん、夫が出征中の主婦・堂本志野役で同じく「べっぴんさん」の土村芳さんの出演も明らかにされた。

 15日放送の第1話でも、冒頭の現代パートから「ひよっこ」の古舘佑太郎さんと「瞳」の榮倉奈々さんが恋人同士として登場。「わろてんか」で松坂さんの“小さな恋人”を務めた新井美羽ちゃんがすずの子供時代を演じていることや、「あまちゃん」の“夏ばっぱ”こと宮本信子さんのおばあちゃん役、尾野さんの凛(りん)とした雰囲気の和装姿から、過去の朝ドラを連想した人も少なからずいただろう。

 ◇「戦争を挟む」「大切な日々の積み重ね」… “既視感”の原因は原作の中に存在

 実は朝ドラには、いくつかのヒットの法則が存在しており、ヒロインが「時代と戦う」ことがその一つに挙げられている。「時代と戦う」とは、すなわち「戦争を挟む」ことで、この点でも「この世界の片隅に」の世界観や時代背景と合致する。そういった意味では、すでに原作マンガの中に一つの核として、“朝ドラっぽさ”が存在していたといえる。

 また、一生懸命でけなげなヒロインを中心とした「ヒューマンタッチの家族もの」という点、「何気ない、それでいてとても大切な日々の積み重ね」という点など、原作と朝ドラの共通項の多さも“既視感”の原因といえるだろう。

 近年、戦争の時代を描くドラマは単発ものを除くと、朝ドラ以外ではほぼ皆無。対企業や対組織といった社会の中で奮闘する人々とその人間性を描いた、重厚かつ痛快なエンターテインメントで次々とヒットを飛ばしてきた「日曜劇場」の中でも、「この世界の片隅に」という作品は異質だ。

 ◇朝ドラ感=異質の「日曜劇場」が目指すもの

 この“挑戦”について、佐野亜裕美プロデューサーは「TBSの日曜劇場は、企業ドラマや医療、刑事もの、1話完結の痛快なエンターテインメントだけでなく、こういう作品もやるんだと見せることは、TBSとしてのある種の『矜持(きょうじ)』だと個人的には思います」と力を込める。

 また、「今、私たちが生きる社会って、すごく閉塞(へいそく)的だと思うので、だからこそ、明るく痛快なエンターテインメントが求められると思うのですが、外にパンっと開くものだけではなくて、いったん内側を見つめ直す機会というか。自分の家族や周りの人たち、あまりこの言葉は好きではないのですが、あえて使えば『絆』というものを見つめ直す機会になるようなドラマも必要なんじゃないか」と話している。

 さらに「そういった作品を8月を迎える夏の日曜劇場でやるということの重みは分かっているつもりですし、戦争を扱ったドラマは、連ドラではあまりないと思いますが、TBSでは(明石家さんまさん主演のスペシャルドラマの)『さとうきび畑の唄』とか、以前にはたくさんあった。戦後70年を過ぎ、私たちが祖父母から直接聞いてきたものを、さらに下の世代に語り継いでいかなくてはいけない年齢になって、それを何か形にするというのは、一つの『義務』みたいなものなのではないかと、私はそう思っています」と語っている。今後のドラマの展開にも注目だ。

<特集>「この世界の片隅に」起用の決め手は「サツマイモ」? すず役・松本穂香に期待できる三つの理由

連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインのすずを演じる松本穂香さん (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインのすずを演じる松本穂香さん (C)TBS

 こうの史代さんのマンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)が7月15日にスタートする。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、2016年公開の劇場版アニメはロングヒットを記録。多くのファンを持つ名作を実写化し、人気ドラマ枠「日曜劇場」で放送するということで、注目度も高い今作。中でも、ヒロイン・すずを演じる松本穂香さんにかかる期待は大きい。同局はすず役を選ぶため、約3000人のオーディションを行った。当時のことを振り返り、「『この人がやるすずさんを見ていたい』と視聴者に思ってもらえるかが、お芝居のうまさよりも重要で、松本さんはその点で圧倒的だった」と明かす佐野亜裕美プロデューサー(P)の言葉を通して、松本さんに期待できる三つの理由を紹介する。

 原作マンガは、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、09年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞した。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。

 ドラマの脚本は、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出はTBS系の連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」の土井裕泰さん。また、作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手がける。

 ◇醸し出す“おかしみ”とコメディーセンス

 松本さんは1997年2月5日生まれ、大阪府出身の21歳。昨年放送された有村架純さん主演の朝ドラ「ひよっこ」で、ヒロインみね子(有村さん)が上京後に出会う、大きな丸メガネをかけた同期の工員・青天目澄子(なばため・すみこ)を演じ、「ひよっこのメガネっ娘」などと呼ばれ、脚光を浴びた。

 朝ドラの劇中では、みね子ら女子工員が暮らす「乙女寮」で一番の食いしん坊キャラとしても存在感を発揮。日常生活に欠かせない“おかしみ”や“笑い”の部分も担当する一方、ドラブルメーカーの面も持ち、視聴者をハラハラさせた。

 「この世界の片隅に」におけるすずも、周囲をほっこりさせるような“おかしみ”を持つ女性として描かれている。佐野Pは松本さんが本来持っている資質に「笑い」を挙げ、「『ひよっこ』を見ていても笑いの部分を担える子ではあるなと思っていた。オチをやれるというか。私はドラマで一番難しいのはコメディーだと思っているんですが、松本さんには天性のものがあるなと。もちろん岡田さんの脚本との相性もありますが、そこに対する信頼感は(オーディションで)持ちました」と話している。

 ◇すずを彷彿とさせる“ひたむきさ”とテンポ 印象的だった「サツマイモの話」…

 佐野Pにとって、オーディション時に松本さんと会った際、特に印象に残っているのが「サツマイモの話」だという。1回目のオーディションで「お芝居ももちろん良かったのですが、『サツマイモが好き』という話を始めて、そのことがすごく印象に残ったんですね。この子は本当にサツマイモが好きなんだなって。何かを狙って、面白がってもらおうとしているわけではなく、彼女なりに真剣に、本当に好きなものの話をしているんだという感じがすごくして。そこがどこか、すずさんという人っぽかったんです」と思い返す。

 すずといえば、絵を描くのに夢中になって、列車の切符を買いそびれたり、海岸線で憲兵に間諜(かんちょう)行為を疑われたり、闇市で物資の高騰ぶりに頭を悩ますうち、遊郭に迷い込んで、一人でパニックに陥ったりと、たびたび“やらかして”、ちょっとしたトラブルになることもあるキャラクターだ。

 佐野Pも「すずさんって簡単に“天然”の一言でかたづけられる女の子ではない。自分の好きなことや『こうしたい』という気持ち、自分のペースに正直に誠実に生きていて、他の人とか少しテンポが違ったりする。そこが松本さんも重なったというか」としみじみと語る。

 オーディションには後日談もあり、佐野Pは「2回目のとき、前に受けていた子が前髪を『ピンで止めてほしい』とお願いされたのを見た松本さんが、自分もピンを探し出そうとして、バッグを倒してしまったことがあったんですね。そのことで心を乱してしまったようで、演技自体は決して良くはなかったんですけど、でも逆に人間らしさを垣間見たというか。“たられば”になりますが、私が2回目から松本さんを見ていたら、そこで落としていたかもしれない。でも『サツマイモの話』をする松本さんを見ていたから、すごく一生懸命さが伝わってきて、そのひたむきさに彼女だったらすずさんを託せると思えたんです」と明かす。

 ◇独特な色気とアンバランスさ 放っておけない危うさも?

 改めて松本さんの魅力を聞くと、佐野Pは「オーディションで一番最初に部屋に入ってきたときに思ったことでもあるのですが、なんかすごい色っぽい。独特な色気があって、手足を持て余している、アンバランスな感じが魅力だった」と回答。

 実際に原作マンガの中でも、すずの無意識ゆえのアンバランスな色気、男性が放っておけなくなる危うさを感じさせる描写もある。

 佐野Pも「松本さんを見ているとなんかドキドキするんですよね、どこに落ち着くか分からない、ハラハラするような感じ」と意外な共通項を挙げると、「決して松本さんは“ザ・美形”というタイプではないのかしれませんが、そこのアンバランスさを含めて、とても魅力的で、見た目ではなくて本質みたいなことろで、自分の中のすずさん像と重なったのが大きかった」と語っていた。

 果たして松本さんは、劇中でどのような“すず”を見せてくれるのか、ドラマ「この世界の片隅に」の演技に注目だ。

<ドラマ紹介>「この世界の片隅に」 劇場版アニメもロングヒットした名作 日曜劇場で実写連ドラ化 7月15日スタート

連続ドラマ「この世界の片隅に」第1話の場面写真 (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」第1話の場面写真 (C)TBS

 こうの史代さんのマンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系、日曜午後9時)が7月15日にスタートする。コミックスの累計発行部数は130万部を突破し、2016年公開の劇場版アニメはロングヒットを記録と、多くのファンを持つ名作を、数々のヒット作を生み出してきた人気ドラマ枠「日曜劇場」で実写連ドラ化。昨年放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」で脚光を浴びた松本穂香さんがヒロインのすずを演じ、すずの夫・北條周作役を松坂桃李さんが演じる。「現代篇」としてオリジナルのエピソードも描かれる。

 「この世界の片隅に」は、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。

 ドラマの脚本は、「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出は連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」(共にTBS系)の土井裕泰さん。また作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手がける。

 すず(松本さん)と奇妙な友情を育むことになる遊郭の遊女・白木リンを二階堂ふみさん、すずの幼なじみで、淡い初恋の相手・水原哲を村上虹郎さん、周作(松坂さん)の姉・黒村径子を尾野真千子さんが演じ、周作と径子の母・サン役で伊藤蘭さん、父・円太郎役で田口トモロヲさん、すずの祖母・森田イト役で宮本信子さんも出演する。

 そのほか伊藤沙莉さん、土村芳さん、久保田紗友さんといった“朝ドラ女優”が集結。仙道敦子さんが23年ぶりに女優復帰することも話題で、「現代篇」には榮倉奈々さん、古舘佑太郎さんが出演する。

 第1話は25分拡大。昭和9(1934)年のある日、広島市江波に住む少女・浦野すず(新井美羽ちゃん)はお使いに出た帰り道、川原で絵を描いていたところを“人さらい”に捕まってしまう。しかし、先に捕まっていた少年・周作(浅川大治君)の機転で逃げ出すことに成功する。

 時は流れて昭和18(1943)年秋。妹のすみ(久保田さん)と共に祖母・森田イト(宮本さん)の家で手伝いをしていたすず(松本さん)のもとに叔母が駆け込んでくる。江波の自宅に「すずを嫁にほしい」という人が来ていると連絡があったのだ。事情がよく分からないまま自宅へと急ぐ道すがら、すずは海軍兵学校へ進んだ幼なじみの水原哲(村上さん)と出会う。てっきり哲が相手の人だと思っていたすずは、さらに混乱する。そのころ、浦野家では北條周作(松坂さん)と父・円太郎(田口さん)がすずの帰宅を待っていた……というストーリー。

(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS
(C)TBS

仙道敦子、23年ぶり女優復帰 「この世界の片隅に」ですずの母役

連続ドラマ「この世界の片隅に」で23年ぶりに女優復帰する仙道敦子さん(下段左から2番目)ら (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」で23年ぶりに女優復帰する仙道敦子さん(下段左から2番目)ら (C)TBS

 女優の仙道敦子さんが、7月スタートの連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)で、1995年放送の単発ドラマ「テキ屋の信ちゃん5 青春 完結編」(同局系)以来、23年ぶりに女優復帰することが6月4日、分かった。仙道さんはヒロインのすず(松本穂香さん)の母・浦野キセノを演じる。

 「この世界の片隅に」は、こうの史代さんの名作マンガ。「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞した。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は120万部を突破しており、劇場版アニメが16年に公開され、ロングヒットを記録。女優ののんさんがすずの声優を担当したことも話題となった。

 ドラマの脚本は、NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出は連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」(ともにTBS系)の土井裕泰さん。作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手がける。7月からTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送される。

「この世界の片隅に」遊女のリン役に二階堂ふみ 村上虹郎、宮本信子らも出演 追加キャスト発表

連続ドラマ「この世界の片隅に」に出演が決まった(上段左から)二階堂ふみさん、宮本信子さん、村上虹郎さん(下段左から)木野花さん、仙道敦子さん、塩見三省さん、ドロンズ石本さん (C)TBS
連続ドラマ「この世界の片隅に」に出演が決まった(上段左から)二階堂ふみさん、宮本信子さん、村上虹郎さん(下段左から)木野花さん、仙道敦子さん、塩見三省さん、ドロンズ石本さん (C)TBS

 こうの史代さんの名作マンガが原作の連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)に、女優の二階堂ふみさんや宮本信子さん、俳優の村上虹郎さんが出演することが6月4日、明らかになった。二階堂さんがヒロインのすず(松本穂香さん)と奇妙な友情を育むことになる遊郭の遊女・白木リン、村上さんがすずの幼なじみで、淡い初恋の相手・水原哲を演じ、宮本さんはすずの祖母・森田イト役を務める。

 また、すずの母・浦野キセノを1993年放送の「徹底的に愛は…」(同局系)以来、25年ぶりの連ドラ出演となる仙道敦子さん。すずの父・浦野十郎をドロンズ石本さんが演じるほか、すずが嫁いだ北條家の隣人家族として木野花さん、塩見三省さんも出演する。さらに幼少期のすず役にNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」や連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の子役・新井美羽さん、すずの義姉・径子(尾野真千子さん)の娘・晴美に稲垣来泉ちゃんが決定した。

 「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は120万部を突破しており、劇場版アニメが16年に公開され、ロングヒットを記録。女優ののんさんがすずの声優を担当したことも話題となった。

 ドラマの脚本は、朝ドラ「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出は連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ」(ともにTBS系)の土井裕泰さん。作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手がける。7月からTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送される。

 キャスト陣のコメントは以下の通り

 ◇二階堂ふみさんのコメント

 生と死を身体(からだ)で感じる日々の中に生きていた人々の暮らし。食べる寝る、誰かを愛し、今日を紡いで明日がある。当たり前が当たり前でなかった、悲しく寂しい時代に、私たちと同じ人間が、懸命に生きていたことを感じる作品にできたらと思います。

 ◇村上虹郎さんのコメント

 都内では連日満席で見られていなかった映画(アニメ)版を、運良く別府の劇場で見ることができました。劇中で幾度と鳴る空襲警報に子供が“警報飽きた~”と言うんです。その言葉がずっと脳裏に残っています。こんな素晴らしい作品を実写ドラマ化と共によりたくさんの人に届けられること、そして水原哲という役を演じられることがとてもうれしいです。ご期待ください。

 ◇宮本信子さんのコメント

 この作品は以前から素晴らしい物語だと思っていました。今回、岡田惠和さんの脚本、土井監督の演出で連続ドラマ化されるということで、出演させていただくことになりました。私が演じるイトは明治生まれで、その時代を生きた人。ごくごく普通の人がその人なりに一生懸命生きてきた、その“なり”を芝居に活(い)かしていきたいです。すずを演じる松本穂香さんは前から知っているので、自然に孫とおばあちゃんみたいな空気感でやっています。お客様がどのように感じてくださるか楽しみです

特集「この世界の片隅に」なぜ連続ドラマ “ドラマのTBS”の「義務」と「矜持」…

連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインのすずを演じる松本穂香さん(左)と周作役の松坂桃李さん
連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインのすずを演じる松本穂香さん(左)と周作役の松坂桃李さん

 こうの史代さんの名作マンガ「この世界の片隅に」が連続ドラマ化され、TBS系の人気ドラマ枠「日曜劇場」で7月にスタートすることが発表されてから、約1カ月が経過した。ヒロイン・すず役の松本穂香さん、すずの夫・周作役の松坂桃李さんら主要キャストを含めて、さまざまな反響がある中、知りたくなったのが「なぜ、単発ではなく連続ドラマなのか?」。企画を立ち上げた佐野亜裕美プロデューサー(P)に話を聞いたところ、その裏側にあったのは、“ドラマのTBS”と呼ばれる同局の真摯(しんし)な姿勢、「義務」や「矜持(プライド)」で……。

 ◇

 「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は120万部を突破しており、劇場版アニメが16年に公開され、ロングヒットを記録。女優ののんさんがすずの声優を担当したことも話題となった。

 ドラマの脚本は、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出はTBS系の連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の土井裕泰さん。作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手掛ける。5月上旬にクランクインし、撮影は大正時代に建造された民家を呉から移築したオープンセットを中心に、広島や岡山ロケも行われるという。

 ◇民放の連続ドラマでやるには不向きな題材のはずだが…

 原作ファンはもちろん、劇場版アニメを観賞した人間からすると、ドラマが「戦争」という重いテーマを含んだ、ヒューマンタッチの家族ものになるというのは容易に想像できる。張り巡らされた伏線やマニアックな設定、深読みしたくなる会話劇、ちょっとした小ネタなどなど、昨今のヒットの指標ともなっているSNSをにぎわすような要素もおそらく出てこないだろうし、「ホームドラマは絶滅危惧種」などと言われる今、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)ならいざ知らず、民放の、しかも単発ではなく連続ドラマでやるには一見不向きな題材であるように見えてしまう。

 近年、対企業や対組織といった社会の中で奮闘する人々とその人間性を描いた、重厚かつ痛快なエンターテインメントで次々とヒットを飛ばしてきた近年の「日曜劇場」の中でも当然、異質だ。

 「おかしの家」「99.9-刑事専門弁護士-」「カルテット」などエッジの効いたオリジナル作を手がけてきた佐野Pも、その点については「誤解を恐れずに言えば“地味”な内容ですし、戦争の時代の話を民放の連続ドラマでやるって、私の知るところでは最近はないと思う」と認めている。

 ◇原作者との“ある意見の一致”が連ドラ化を後押し?

 ではなぜ、「この世界の片隅に」を連続ドラマでやろうと思ったのか? そもそも佐野P自身、今から10年以上も前に「この世界の片隅に」と同じこうのさん原作のマンガ「夕凪の街 桜の国」のドラマ化を夢見たこともあるというほど、原作の大ファンだったことが大きいようだが……。

 佐野Pによると「去年の春、『この世界の片隅に』を読み直したとき、(自分が手がけてきた)『おかしの家』『カルテット』と同じように、この作品は居場所についての物語なんだって改めて気づいた」のが一つの出発点でもあったといい、「『自分らしさ』といったら大げさですけど、連ドラのプロデューサーを何本かやらせてもらった中で、これまで主人公が居場所を見つけていく話を結構やってきたなっていうことをふと思って。居場所をめぐる物語というか、自分なりのテーマでこの作品をドラマにしたいなと思ったんです」と振り返る。

 「時間が積み重なって、紡がれていく日々のありようこそがこの作品の核だと思っているので、むしろ連続ドラマに向いていると思う」と持論を語ると、「原作のこうの先生も、最初にお会いしたときに『これまで2時間の枠でしかオファーが来なかったことが不思議だった』『連続ドラマに向いていると思う』という話をうかがえて、自分の感覚は間違ってなかったと信じられたのもうれしかった」と明かすなど、原作者のこうのさんとの意見の一致がまずあったというのは見逃せない。

 ◇8月を迎える夏の日曜劇場でやるということの「重み」

 とはいえ、強固な世界観を持つ原作に加えて、あまりにも有名な劇場版アニメとそのファンが存在する中での連ドラ化は、「火中の栗を拾う」とまではいかないものの、リスクは決して小さくはない。佐野Pは「地味な日常を淡々と描いていく、ある種のホームドラマで、最近の民放の連ドラの傾向とは全然違いますし、『戦争』というとても重いものを挟む。物語の後半には衝撃的な展開もある。決して軽やかな作品ではない。民放で連ドラ化するには障害が数多くある中で、それでも乗り越えて、これはやるべきと編成が考えてくれ、託してくれたのが何より大きいです」と明かす。

 また「TBSの日曜劇場は、企業ドラマや医療、刑事もの、1話完結の痛快なエンターテインメントだけでなく、こういう作品もやるんだって見せるということは、TBSとしてのある種の『矜持』だと個人的には思います」と力を込め、「今、私たちが生きる社会ってすごく閉塞的だと思うので、だからこそ、明るく痛快なエンターテインメントが求められると思うのですが、外にパンっと開くものだけではなくて、いったん内側を見つめ直す機会というか。自分の家族や周りの人たち、あまりこの言葉は好きではないのですが、あえて使えば『絆』というものを見つめ直す機会になるようなドラマも必要なんじゃないかな」と話すなど、ことのほか思いは強い。

 さらに「そういった作品を8月を迎える夏の日曜劇場でやるということの重みは分かっているつもりですし、戦争を扱ったドラマは、連ドラではあまりないと思いますが、TBSでは『さとうきび畑の唄』とか、以前にはたくさんあった。戦後70年を過ぎ、私たちが祖父母から直接聞いてきたものを、さらに下の世代に語り継いでいかなくてはいけない年齢になって、それを何か形にするというのは、一つの『義務』みたいなものなのではないかと、私はそう思っています」と最後まで真摯に語ってくれた。

ドラマ版「この世界の片隅に」すずに松本穂香 夫役は松坂桃李 TBS「日曜劇場」で7月スタート

連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインを務める松本穂香さん(左)と夫役の松坂桃李さん
連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインを務める松本穂香さん(左)と夫役の松坂桃李さん

 劇場版アニメもヒットしたこうの史代さんのマンガ「この世界の片隅に」の連続ドラマ版のヒロイン・すず役を、女優の松本穂香さんが務めることが、分かった。5月3日に緑山スタジオ(横浜市青葉区)で行われた会見に、役衣装で登場した松本さんは「このドラマを見た方がそれぞれ大切なものを考えるきっかけになる作品になればいいなって思います。戦中のお話ということで正直、大変なこともあると思うのですが、すずさんのように明るく前向きに精いっぱい楽しんで、最後まで頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 すずの夫・北條周作役に俳優の松坂桃李さんが決まったことも発表された。数々のヒット作を生み出してきたTBS系の人気ドラマ枠「日曜劇場」で、2018年7月期に放送されることも明らかになった。松本さんは今回がゴールデン帯(午後7~10時)の連ドラ初ヒロイン。ドラマの脚本は、松本さんも出演していたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さん、演出はTBS系の連続ドラマ「カルテット」「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」の土井裕泰さん。作曲家の久石譲さんが、民放連ドラでは約24年ぶりに音楽を手掛ける。

 すず役の松本さんは3000人以上が応募したオーディションから選出された。佐野亜裕美プロデューサーは「お芝居がうまい方、可愛い方、たくさんいらっしゃったのですが、松本さんが一番、すずをやるところが浮かんだというのが率直な理由。オーディションの部屋に入ってきたとき、すごくアンバランスな魅力を感じた。手足はすらっとして長いんですけど、ファニーな顔というか、アングルによって表情が全然違う顔立ちも含めて、すごく魅力的だった。この子がすずをやっているところを見てみたいなって、私と土井と脚本の岡田さんと3人満場一致で、ほぼ最初の印象で決めていたところがあります」と明かした。

 松本さんはすず役に決まったと聞いて、「正直うれしいとかいう感情より“ぽかーん”って感じで。事務所の方が笑顔で『良かったね!』って言ってくれたんですが、(言葉が)入ってこなくて、信じられない気持ちでいっぱいでした」と照れ笑い。「オーディションのときからすずさんのことを知りたいし、本当にやりたい、『すずさんをやるんだ!』って気持ちでオーディションを受けさせていただいたので、あとからじわじわと『すずさんになれるんだ』ってうれしさはすごく大きかったです」と笑顔を見せた。

 「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」(双葉社)で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は120万部を突破しており、劇場版アニメが16年に公開され、ロングヒットを記録。女優ののんさんがすずの声優を担当したことも話題となった。

 この日の会見には周作役の松坂さんも同席。松坂さんは「すずさんの夫役ということで、しっかりと寄り添いながら、支えながら、小さい幸せを築き上げていきながら、生きていきたいなって思っております」と話し、「この時代(戦中)のものを戦争を知らない僕ら世代がやるってことの意味って大事。『この世界の片隅に』もしっかりとこの時代にちゃんと生きて伝えていきたい」と語っていた。

 ドラマは今月8日にクランクインし、広島や岡山ロケも予定。7月から毎週日曜午後9時に放送される。

この世界の片隅に
この世界の片隅に
この世界の片隅に
この世界の片隅に
この世界の片隅に
この世界の片隅に

ドラマ版「この世界の片隅に」に朝ドラ女優集結 脚本は「ひよっこ」岡田惠和

連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインを務める松本穂香さん
連続ドラマ「この世界の片隅に」でヒロインを務める松本穂香さん

 劇場版アニメもヒットしたこうの史代さんのマンガ「この世界の片隅に」の連続ドラマ版のキャストが発表され、2017年度前期のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」で“メガネっ娘”の青天目澄子を演じた女優の松本穂香さんが、ヒロイン・すず役に抜てきされたことが、明らかになった。同じく「ひよっこ」から伊藤沙莉さん、16年度後期朝ドラ「べっぴんさん」から土村芳さん、久保田紗友さんも出演する。

 伊藤さんはドラマのオリジナルキャラクター・刈谷幸子役、土村さんが夫が出征中の主婦・堂本志野役、久保田さんがすずの妹のすみ役を担当。また11年度後期朝ドラ「カーネーション」でヒロインを務めた尾野真千子さんが、すずの夫・北條周作(松坂桃李さん)の姉・黒村径子を演じ、周作と径子の母・サン役として伊藤蘭さんが出演する。またドラマの脚本は「ひよっこ」などで知られる岡田惠和さんが手掛ける。

 3日に緑山スタジオ(横浜市青葉区)で行われた会見に、役衣装で登場した松本さんは「このドラマを見た方がそれぞれ大切なものを考えるきかっけになる作品になればいいなって思います。戦中のお話ということで正直、大変なこともあると思うのですが、すずさんのように明るく前向きに精いっぱい楽しんで、最後まで頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」(双葉社)で連載され、09年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。コミックスの累計発行部数は120万部を突破しており、劇場版アニメが16年に公開され、ロングヒットを記録。女優ののんさんがすずの声優を担当したことも話題となった。

 ドラマは今月8日にクランクインし、広島や岡山ロケも予定。TBS系「日曜劇場」(毎週日曜午後9時)で7月期に放送される。

この世界の片隅に
この世界の片隅に
この世界の片隅に
この世界の片隅に
この世界の片隅に

「この世界の片隅に」連続ドラマ化 劇場版アニメもヒットしたこうの史代のマンガ

連続ドラマ化されるマンガ「この世界の片隅に」のコミックス上巻
連続ドラマ化されるマンガ「この世界の片隅に」のコミックス上巻

 劇場版アニメもヒットしたこうの史代さんのマンガ「この世界の片隅に」が今夏、連続ドラマ化されることが3月20日、明らかになった。3月20日発売の「漫画アクション」(双葉社)7号で発表された。こうのさんは「連続ドラマは連載マンガととても近い形の映像化だと思います。実写ならではの要素も楽しみです!」とコメントを寄せている。

 「この世界の片隅に」は、「漫画アクション」で連載され、2009年に「文化庁メディア芸術祭」のマンガ部門優秀賞を受賞したマンガ。戦時中、広島・呉に嫁いだ18歳のすずの生活が、戦争の激化によって崩れていく様子が描かれた。劇場版は、女優ののんさんがすずの声優を務めたことも話題になった。コミックスの累計発行部数は約110万部。

 ドラマの詳細は今後、発表される。

この世界の片隅に
この世界の片隅に
19

/19

目次