いだてん(大河ドラマ) 視聴率

初回視聴率15.5% 「西郷どん」超えの好発進

2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん
2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で主演を務める中村勘九郎さん(左)と阿部サダヲさん

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第1回「夜明け前」が1月6日に放送され、平均視聴率は15.5%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。昨年の大河ドラマ「西郷どん」の初回15.4%を上回った。

 第1回「夜明け前」は、時は1959年、五輪招致目前の東京。大渋滞の日本橋を通りかかった落語家の古今亭志ん生(ビートたけしさん)は寄席に向かっていた。その日、高座で志ん生が語り出したのは、50年前の日本の五輪初参加にまつわる噺(はなし)。1909年、柔道の創始者の嘉納治五郎(役所広司さん)はストックホルム大会を目指して悪戦苦闘していた。

 スポーツという言葉すら知られていない時代。果たして、初めての派遣選手をどう選ぶのか。日本オリンピック史の1ページ目がここに開かれる……という展開だった。

第2回視聴率は12.0%で3.5ポイントダウン 金栗四三の知られざる少年時代…

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第2回「坊っちゃん」が1月13日に放送され、平均視聴率は12.0%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第1回「夜明け前」の15.5%を3.5ポイント下回った。

 第2回「坊っちゃん」で、テレビ寄席で志ん生(ビートたけしさん)が語るのは、日本初の五輪選手となった金栗四三(中村勘九郎さん)の知られざる熊本での少年時代。学校まで往復12キロを走る「いだてん通学」で虚弱体質を克服した四三だが、軍人に憧れて海軍兵学校を受けるも不合格に。体を鍛えても無駄だと落ち込む四三だが、幼なじみのスヤ(綾瀬はるかさん)に励まされ、嘉納治五郎(役所広司さん)が校長を務める東京高等師範学校への進学を決意する……という内容だった。

第3回視聴率13.2%で回復 四三、マラソンと運命の出会い

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第3回「冒険世界」が20日に放送され、平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。第1回でマークした15.5%には及ばなかったものの、前週第2回の12.0%から1.2ポイント回復した。

 第3回「冒険世界」は、家族の期待を一身に背負って上京した金栗四三(勘九郎さん)だったが、東京高等師範学校での寮生活になじめない。夏休みの帰省では、スヤ(綾瀬はるかさん)に見合い話があると聞かされ、傷心のまま東京に戻った四三は、偶然、三島弥彦(生田斗真さん)ら天狗倶楽部による奇妙な運動会を目にする。それがマラソンとの運命の出会いで……という展開だった。

第4回視聴率は11.6% 四三はマラソンに夢中!?

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第4回「小便小僧」が1月27日に放送され、平均視聴率は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 第4回「小便小僧」は、東京・浅草の町中でマラソンと運命的な出合いを果たした四三(勘九郎さん)は、東京高等師範学校のマラソン大会に出場することに。並々ならぬ気合を持ってレースに臨んだ四三は、スタートの出遅れをものともせず、ぐんぐんと順位を上げ、3位となる。表彰式で憧れの嘉納治五郎(役所広司さん)に声をかけられてさらに発奮し、むちゃな練習をする四三。その頃の嘉納は、日本初のオリンピック予選開催を前に山積する難題に頭を抱えていた……という展開だった。

第5回視聴率は10.2%と1.4ポイントダウン 四三、ライバルたちと激しいデッドヒートの末…

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第5回「雨ニモマケズ」が2月3日に放送され、平均視聴率は10.2%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。番組ワーストだった前週第4回の11.6%からさらに1.4ポイント下げた。

 第5回「雨ニモマケズ」は、高座に上がったほろ酔いの志ん生(ビートたけしさん)は、古典落語「芝浜」を語ると思いきや突然、五輪の噺(はなし)を始める。時は明治44年、五輪への参加選手を決める羽田の予選会。全国から来た健脚の学生たちに刺激を受け、審査員だった三島弥彦(生田斗真さん)は急きょ短距離走に参戦する。一方、四三(勘九郎さん)は、10里、およそ40キロという未体験の長さのマラソンに挑む。ライバルたちとの激しいデットヒートの先に、憧れの嘉納治五郎(役所広司さん)の待つゴールを目指す……という展開だった。

第6回視聴率は9.9%で初の2桁割れ 四三、オリンピック派遣を拒否?

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第6回「お江戸日本橋」が2月10日に放送され、平均視聴率は9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。番組ワーストだった前週第5回の10.2%からさらに下げ、初の2桁割れとなった。

 第6回「お江戸日本橋」は、ストックホルム五輪に出場する陸上選手を決める予選会のマラソンで世界記録で優勝し、金メダル候補に躍り出た四三(勘九郎さん)。しかし当の本人は五輪に「行きとうなかです……」と返答し、大日本体育協会の会長の嘉納治五郎(役所広司さん)を怒らせてしまう。一方、若き日の志ん生こと孝蔵(森山未來さん)も師匠・橘家円喬(松尾スズキさん)に、「車夫ならば、落語に登場する東京の街並みを足で覚えながら芸を磨け」とヒントをもらい……という展開だった。

第7回視聴率は9.5%で番組ワースト更新 四三&弥彦、五輪行きに家族は…

 宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第7回「おかしな二人」が2月17日に放送され、平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。番組ワーストだった前週第6回の9.9%からさらに下げた。

 第7回「おかしな二人」は、大日本体育協会の会長・嘉納治五郎(役所広司さん)の説得を受け、ストックホルムオリンピックへの出場を決意した四三(勘九郎さん)。治五郎の口車にのせられて自費で渡航費・滞在費を用意しなければならなり、兄・実次(中村獅童さん)に資金援助の手紙を出すが、いっこうに返事がなく困り果てる。一方、“運動会の覇王”こと三島弥彦(生田斗真さん)もオリンピック出場に家族の理解を得られず……という展開だった。