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武田信玄「麒麟がくる」にいよいよ登場! 過去の大河“信玄俳優”をおさらい

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第34回から登場する武田信玄(石橋凌さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第34回から登場する武田信玄(石橋凌さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第34回「焼討ちの代償」が11月29日に放送される。同回では、石橋凌さん演じる武田信玄が初登場。“甲斐の虎”こと武田信玄は、言わずと知れた甲斐の戦国大名で、その軍事力は戦国最強とも言われる。ドラマでは覚恕(かくじょ、春風亭小朝さん)、足利義昭(滝藤賢一さん)と通じ、光秀(長谷川さん)と信長(染谷将太さん)を追いつめる……。ここでは石橋さんより前に大河ドラマで信玄に扮(ふん)した俳優陣を紹介する。

 ◇“戦国大河”は「麒麟がくる」で20作

 1963年に始まった大河ドラマで、“戦国もの”とされるのは「麒麟がくる」を含めて20作ある。最初の“戦国大河”は1965年の「太閤記」で、このときは早川雪洲さんが武田信玄を演じた。

 次に信玄が大河ドラマに登場したのは、1969年の「天と地と」。同作で高橋幸治さんが信玄役を務めると、その後は1973年の「国盗り物語」で大友柳太朗さん、1978年の「黄金の日日」で観世栄夫さん、1983年の「徳川家康」で佐藤慶さんが“信玄俳優”として大河ドラマの歴史に名を刻んだ。

 1988年のその名もズバリな「武田信玄」では中井貴一さんが信玄役で主演。同作には「麒麟がくる」の“信玄”石橋さんが信長役で出演していた。

 ◇市川猿之助も「風林火山」で! 名殺陣師の“遺作”となった「真田丸」…

 時代は飛んで2007年の「風林火山」では、この夏の日本のドラマ界を熱くさせた「半沢直樹」(TBS系)での熱演も記憶に新しい市川猿之助さん(当時は市川亀治郎)が信玄に扮した。なお、少年時代は池松壮亮さんが演じ、池松さんは同作に武田勝頼として再登場している。

 さらに興味深いのは2016年の「真田丸」だ。このとき信玄は、同年1月17日放送の第2回「決断」に、“亡霊”としてたった2シーンのみ登場。せりふもなかったにもかかわらず、「存在感がすごい!」と話題となり、ドラマ公式サイトの人物紹介欄「信玄」のアクセスが急上昇した。

 演じたのは、半世紀以上にわたって大河ドラマの殺陣師として活躍し、2015年10月に亡くなった林邦史朗(はやし・くにしろう)さん。「真田丸」は林さんの遺作となった。

 そして、「麒麟がくる」の一つ前の“戦国大河”となる、2017年の「おんな城主 直虎」では、松平健さんが7度目の大河ドラマ出演で信玄役を務めた。以上のように、役どころにふさわしい名前が並んだ大河“信玄俳優”。石橋さんの演技にも当然、期待だ。

明日“甲斐の虎”武田信玄が初登場 1988年「武田信玄」で信長役の石橋凌「何の因果」?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第34回から登場する武田信玄(石橋凌さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第34回から登場する武田信玄(石橋凌さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第34回「焼討ちの代償」が11月29日に放送される。同回では、石橋凌さん演じる武田信玄が初登場。“甲斐の虎”こと武田信玄は、言わずと知れた甲斐の戦国大名で、その軍事力は戦国最強とも言われる。ドラマでは覚恕(かくじょ、春風亭小朝さん)、足利義昭(滝藤賢一さん)と通じ、光秀(長谷川さん)と信長(染谷将太さん)を追いつめる。

 信玄役の石橋さんは、1988年の「武田信玄」、2010年の「龍馬伝」に続く、3回目の大河ドラマ。「麒麟がくる」の公式ホームページでは、「『武田信玄』では織田信長をやらせていただきましたが、今回はなんと、敵対する武田信玄役です。な、な、何の因果でしょうか!?」と心境を明かしている。

 「ま、それはさておき今回、最高、完璧な衣装、メークアップを準備していただき、短い参加日数でしたが、おかげさまで目指すパフォーマンスに集中することができました」と振り返る石橋さんは、「各スタッフの皆さんに、心から感謝しています。役を演ずるのではなく、役を生きるというのが、当方のモットーです。極力リアルに、実像の信玄公に近づけるべく、ベストを尽くしました。夢・目前で病に倒れた、戦国武将の人間力、また、その息吹を感じていただけたら幸いです。どうぞ、お楽しみください!」と視聴者に呼びかけている。

落語家ならではの名演 “覚恕”春風亭小朝の3分半一人語り 担当演出「言葉は自由自在」と感服

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で覚恕を演じている春風亭小朝さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で覚恕を演じている春風亭小朝さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」が11月22日に放送され、春風亭小朝さん演じる覚恕(かくじょ)が初登場。おのれの見た目の醜さに始まり、美しい兄・正親町(おおぎまち)天皇(坂東玉三郎さん)への嫉妬、金と権力への執着、そして、自分から領地や金を奪った織田信長(染谷将太さん)に対する怒りを交えた、3分半にもおよぶ一人語りに視聴者の注目が集まった。

 第33回は、四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長。光秀(長谷川さん)は朝倉に和議を申し込むべく比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリアさん)の元へ潜入。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕と面会するが、覚恕は信長を許さないと言い放つ。「あの都はわしの都じゃ。返せ! 返せ! 返せ! わしに返せ!」と……。

 SNSでは「盛大にこじらせてる」「『この通り、見た目も醜い』と言わせる脚本家w」「嫉妬の塊」「金と権力の亡者感がすさまじい」などと視聴者は反応。さらには「これこそ怪演」「さすが小朝師匠。落語家だけあって話がめちゃ上手いなぁ」「私怨を語る小朝は落語家ならではの名演」「さすがは落語家、すげーわ、小朝さん」「マジでこんなにうまかったっけ?」といった感想も並んだ。

 同回の演出担当・一色隆司さんは、「今回、覚恕役で小朝さんが出演くださいましたが、せりふがどんなに走ろうとも、感情がどんなに高ぶろうとも、全ての言葉がはっきり聞き取れるのには、本当に舌を巻きました。滑舌も完璧だし、気持ちの流れを伝えれば、言葉は自由自在で、すごいの一言でした」と振り返る。

 「覚恕と帝(正親町天皇)が兄弟に見えなければ、というところで、覚恕には高貴さも求めましたし、光と闇という印象を作るために、昼と夜という設定以外にも帝と東庵(堺正章さん)のシーンは静かに進め、覚恕と光秀のシーンは、クローズアップを多用した激情のシーンとなるように意識しました」と告白。「小朝さんと(摂津晴門役の)片岡鶴太郎さんとのシーンは、撮影中ずっと撮れたものをモニターでチェックする度に『悪よのぉ~』とお二人で笑っていらしたのが印象的でした」と語った。

<SNS反響>吉田鋼太郎の“一人シェイクスピア” 激怒する松永久秀に監督は「もう少し抑えたほうが…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の一場面 吉田鋼太郎さん演じる松永久秀 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の一場面 吉田鋼太郎さん演じる松永久秀 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」が11月22日に放送され、吉田鋼太郎さん扮(ふん)する松永久秀が怒りを爆発させるシーンがあった。

 大和の支配をめぐって長年、争ってきた筒井順慶(駿河太郎さん)の祝いの席に招かれた松永は、何も知らされていなかったことに「これはワナだ!」と激しく憤る。信長(染谷将太さん)陣営の切り崩しを狙った摂津晴門(片岡鶴太郎さん)の策略で、松永は光秀(長谷川さん)を前にしても怒りが収まらず、「公方様(将軍・義昭、滝藤賢一さん)は何故、わしを笑いものにするために招いたのか。これが公方様じゃ~。これが~幕府じゃ。わしは幕府を離れるぞ。大和へ戻る。あの順慶と戦う。信長殿にそう伝えてくれ」とその場を去ってしまう……。

 SNSでは同シーンに対して「松永久秀、激おこモード」「吉田鋼太郎の一人シェイクスピア」「声量と発声がドラマ向きじゃねーw」「吉田鋼太郎が腹から声出すと、なんのシェイクスピアの悲劇だって思っちゃうよな」などと、吉田さんの熱演に反響があった。

 吉田さんはドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「天敵である筒井順慶と同じ宴(うたげ)に同席させられた。そりゃあ松永は激怒しますよ。珍しく感情的になって松永の本音が出たシーンでした。監督から『もう少し抑えたほうがいいのでは』と言われるくらい思いっきり光秀に怒りをぶつけました」と振り返っていた。

<SNS反響>春風亭小朝“覚恕”に「これこそ怪演」の声 「盛大にこじらせ」「嫉妬の塊」…怒りの「返せ!」4連発

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第33回の一場面 春風亭小朝さん演じる覚恕 (C)NHK (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第33回の一場面 春風亭小朝さん演じる覚恕 (C)NHK (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」が11月22日に放送され、春風亭小朝さん演じる覚恕(かくじょ)が初登場。覚恕は、天台座主(比叡山延暦寺住持)で、坂東玉三郎さん扮(ふん)する正親町(おおぎまち)天皇の弟だ。幼少時より美しい兄に対してコンプレックスがあり、天台座主として金と権力で兄に対抗しようとする、その“こじらせ”ぶりと小朝さんの“怪演”が視聴者を引きつけた。

 第33回は、四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長(染谷将太さん)。光秀(長谷川さん)は朝倉に和議を申し込むべく比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリアさん)の元へ潜入。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないと言い放つ。「あの都はわしの都じゃ。返せ! 返せ! 返せ! わしに返せ!」と……。

 おのれの見た目の醜さに始まり、正親町天皇への嫉妬、金と権力への執着、そして信長に対する怒りを交えた、覚恕の一人語りは3分半にもわたった。

 SNSでは「盛大にこじらせてる」「『この通り、見た目も醜い』と言わせる脚本家w」「兄が美しく神々しい存在なら、弟は醜く禍々(まがまが)しい存在」「嫉妬の塊」「小者を通り越して狂気」「金と権力の亡者感がすさまじい」などと視聴者は反応。さらには「これこそ怪演では」「小朝さん、めちゃくちゃうまいし、怖い」「小朝師匠いい演技だった」「小朝さん演技お上手(上から目線」「マジでこんなにうまかったっけ?」といった感想も並んだ。

いよいよ武田信玄登場! 石橋凌が“甲斐の虎”に 光秀と信長を追いつめる…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で石橋凌さん演じる武田信玄 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で石橋凌さん演じる武田信玄 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第34回「焼討ちの代償」(11月29日放送)の予告が11月22日に公開され、石橋凌さん演じる武田信玄の登場が明らかにされた。言わずと知れた甲斐の戦国大名・武田信玄は、その軍事力は戦国最強とも言われ、覚恕(かくじょ、春風亭小朝さん)、足利義昭(滝藤賢一さん)と通じ、光秀(長谷川さん)と信長(染谷将太さん)を追いつめる。

 信玄役の石橋さんは、1988年の「武田信玄」、2010年の「龍馬伝」に続く、3回目の大河ドラマ。10月の出演発表の際には「『武田信玄』では織田信長をやらせていただきましたが、今回はなんと、敵対する武田信玄役です。な、な、なんの因果でしょうか!? ま、それはさておき今回、最高、完璧な衣装、メークアップを準備していただき、短い参加日数でしたが、おかげさまで目指すパフォーマンスに集中することができました」と明かしていた。

 さらには「各スタッフの皆さんに、心から感謝しています。役を演ずるのではなく、役を生きるというのが、当方のモットーです。極力リアルに、実像の信玄公に近づけるべく、ベストを尽くしました。夢・目前で病に倒れた、戦国武将の人間力、また、その息吹を感じていただけたら幸いです。どうぞ、お楽しみください!」と視聴者に呼びかけていた。

長谷川博己“光秀”の鬼気迫る表情… 戦国時代にタイムスリップ? 新メインビジュアル解禁!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」メインビジュアル第2弾 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」メインビジュアル第2弾 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)のメインビジュアル第2弾が11月22日、公開された。長谷川さん演じる主人公・明智光秀の鬼気迫る表情を収めたモノクロ写真で、テーマは「現代の写真家が撮る『明智光秀の肖像画』」となる。

 写真家・内田将二さんの撮り下ろしで、メインビジュアル第1弾とオープニングタイトルバックと同様、広告制作チーム「TUGBOAT」の多田琢さんがクリエーティブディレクターを務めた。多田さんは「戦国時代の戦場にカメラを持ち込み、明智光秀を狙ってシャッターを切る。もしもそんなことが可能だとしたら……。長谷川博己さんに設定を伝えた後、スタジオで待っているとレンズの前には鬼気迫る表情の明智光秀が現れました。彼の目は、そこにあるはずのない戦場、いるはずのない敵を確実に捉えていました」と語った。

 「麒麟がくる」の制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「第1弾の奥山(由之)さんに続き、今度はタイトルバックを撮った内田将二さんが、500年前の戦国時代にタイムスリップし、戦場で戦う明智光秀を、ド迫力で撮影してきてくれました!」と声を弾ませる。

 「現在放送中の中盤は、光秀が戦に明け暮れているパートで、疑問を持ちながらも麒麟を呼ぶために戦わざるを得ない光秀の激しくやるせない葛藤が、恐ろしい形相の光秀から伝わってきます。折しも現在日本は大変な状況にあり、歯を食いしばって困難に耐え、乗り切ろうとする光秀の表情に、私たちは自分を重ね合わせることができるかもしれません。物語はこれからクライマックスに向かいますが今後、光秀に振りかかる波乱がこのビジュアルからうかがい知れるかと思います。このビジュアルとともに、『麒麟がくる』後半戦をぜひお楽しみください!」と視聴者に呼びかけた。

ついに「麒麟をつれてくる男」になる… 長谷川博己“光秀”新ビジュアル解禁!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で長谷川博己さん演じる明智光秀の新しいキャストビジュアル
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で長谷川博己さん演じる明智光秀の新しいキャストビジュアル

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で長谷川さん演じる主人公・明智光秀の新しいキャストビジュアルが11月21日、公開された。

 炎を彷彿(ほうふつ)とさせる朱色をバックに甲冑(かっちゅう)姿の光秀が描かれ、キャッチコピーは「麒麟をつれてくる男」となっている。

比叡山に棲む魔物? 春風亭小朝“覚恕”登場! 坂東玉三郎と兄弟役に「驚き」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に覚恕役で出演する春風亭小朝さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に覚恕役で出演する春風亭小朝さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」が11月22日に放送される。同回には春風亭小朝さん演じる覚恕(かくじょ)が初登場。覚恕は、天台座主(比叡山延暦寺住持)で、坂東玉三郎さん扮(ふん)する正親町(おおぎまち)天皇の弟だ。小朝さんは「今回はとても楽しみながら仕事をさせていただきました。初めて演じる高僧。初めて経験した特殊メーク。初めての弟役で、しかもお兄さんが玉三郎丈という驚き。現場ではフェースシールドを付けてのカメリハという初物尽くし。初体験のことがたくさんあるとワクワクしますね」と明かしている。

 小朝さんは「私が演じる覚恕は実在の人物ですが、美しすぎる兄と比較され続けた弟の悲しみと、その兄を凌駕(りょうが)するするために手に入れた金と権力を奪っていこうとする信長(染谷将太さん)への怒りを視聴者の皆様に感じていただければ幸いです」とアピールする。

 「大河ドラマはカメラのアングルを変える度に、どんなに長いせりふでも頭から終わりまで何度もしゃべるわけですが、収録の間、板の間に平伏の格好でお付き合いいただいた長谷川さんには冬の大感謝祭であります。足の痛みときつい姿勢にたえている姿はまさに光秀そのものでした」と光秀役の長谷川さんとの共演シーンを振り返った。

 第33回は、四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長。光秀は朝倉に和議を申し込むべく比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリアさん)の元へ潜入する。義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないという。

 そんな折、尾張で信長の弟・信興が一向宗に討たれ、事態は切迫。信長は京を捨て尾張に戻ろうとするが、光秀は今までの苦労が水の泡になると再び説得する。すると信長は将軍(滝藤賢一さん)ではなく、帝(坂東玉三郎さん)を通じて周囲と和議を結ぶことを思いつく……。

<SNS反響>仏像背負った染谷将太“信長”に反響「ブッダがブッダを」 比叡山焼き討ちフラグ立った?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第32回の一場面 “仏”を背負う織田信長(染谷将太さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第32回の一場面 “仏”を背負う織田信長(染谷将太さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第32回「反撃の二百挺(ちょう)」が11月15日に放送され、染谷将太さん演じる織田信長が、仏像を背負った姿で荒れるシーンが登場。SNSでは、染谷さんが実写ドラマ「聖☆おにいさん」でブッダを演じていたことを引き合いに、「ブッダがブッダを背負ってる(笑)」「ブッダがブッダをおんぶしてるわけねwww」「ブッダが仏像を背負うって狙ってるのかw」「仏を背負う染谷信長がシュールやわ。だってブッダだから」などと盛り上がりを見せた。

 第32回は、命からがら京に戻った光秀(長谷川さん)が、美濃からやってきた熙子(木村文乃さん)や娘たちとつかの間のひとときを過ごす。戦で失った鉄砲を調達すべく、木下藤吉郎(佐々木蔵之介さん)と訪れた堺で、光秀は丸薬の商いで成功した駒(門脇麦さん)と出会う。さらに松永久秀(吉田鋼太郎さん)と大和で争う筒井順慶(駿河太郎さん)と知り合い、駒の助けを得て大量の鉄砲の調達に成功する。手に入れた鉄砲で再び戦に出る信長(染谷さん)だったが、摂津での戦いで一向宗徒や三好の残党勢力に苦戦。さらに背後から朝倉・浅井の軍勢が迫り、再び四面楚歌(そか)に陥る。

 摂津から兵を引き、宿敵・朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)を討つため近江へと向かった信長。朝倉をかくまう比叡山に、「一歩でも近づけば5万の僧兵が立ち向かう」と脅しをかけられたと光秀に伝える、その信長の背には仏像が。「延暦寺の僧兵は一人一人が仏を背負って戦うゆえ、開山以来、負けたことがないとほざいた。それゆえ、わしも言うてやった。神仏を尊ぶ心はわしも同様。叡山へ踏み込む折は、こうして仏を背負うて参る所存じゃと。坊主とも、恐れ入って帰っていった」と笑う。

 光秀から「仏は重うございませんか?」と聞かれた信長は一転、顔をしかめて「重い!」とその場に座り込むと、「何故、叡山は朝倉をかくまう。浅井も何故、この戦に関わろうとする?」と怒りながら疑問をぶつける。すると光秀は「信長様は叡山から多くを奪い、朝倉・浅井は多くを与えるからだと」「つまるところ金ではございませんか」と返答。その頃、比叡山延暦寺では朝倉が天台座主(比叡山延暦寺住持)・覚恕法親王(春風亭小朝さん)に取り入ろうとする姿があり……と展開した。

 信長と比叡山といえば、やはり「焼き討ち」で、「結局は金」「パワーオブマネー」「叡山、生臭すぎる」といった反応のほか、「比叡山焼き討ちへの萌芽」「フラグぼこぼこ立ってますねー!」「ちゃんと叡山の生臭っぷりを描いて『ああこれは焼かれるわ』感出してるのいいよねw」といった感想も次々と書き込まれていた。

岡村隆史“菊丸”次週再登場! 第33回「比叡山に棲む魔物」で5カ月半ぶり“帰還”

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で岡村隆史さん演じる菊丸 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で岡村隆史さん演じる菊丸 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第33回「比叡山に棲(す)む魔物」(11月22日放送)の予告が11月15日に公開され、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん演じる菊丸が再登場することが明らかになった。

 岡村さん演じる菊丸は、光秀(長谷川さん)が美濃で出会った三河出身の農民として第1回「光秀、西へ」(1月19日放送)から登場し、神出鬼没で、敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける……という触れ込みだった。キャストビジュアルのキャッチコピーも「神出鬼没の三河の農民」となっていたが、第9回「信長の失敗」(3月15日放送)で、その正体は竹千代(後の徳川家康)の実母・於大とその実兄・水野信元に仕える「忍び」と判明していた。

 菊丸は放送休止前の6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」を最後に出番がなかったが、第33回「比叡山に棲む魔物」で5カ月半ぶりに“帰還”する。

駿河太郎“筒井順慶”初登場 光秀との出会い、駆け引きは「とてもスリリング」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で筒井順慶を演じている駿河太郎さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で筒井順慶を演じている駿河太郎さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第32回「反撃の二百挺(ちょう)」が11月15日に放送される。同回で初登場するのが、駿河太郎さん演じる筒井順慶だ。「筒井順慶は地元の方にすごく愛されてた人ということで、武将としての駆け引きの部分と人としてのおおらかさを意識して演じています。特殊メークや衣装などからも、単なるお坊さんではなくちゃんと武将に見えるようにしています」と明かす駿河さんが役どころについて語った。

 筒井順慶は、もと大和興福寺の衆徒。代々大和土着の豪族であり、大和を支配下に置こうとする松永久秀と対立。間に入る光秀と接近する。後に光秀の与力となるが、史実では本能寺で光秀を裏切る。

 駿河さんは「本能寺の変のあと、順慶は光秀を助けようとしていますが、最終的には秀吉側についたそうです。ドラマの中でどのように描かれるかまだ分かりませんが、自国のことや筒井家のことを考えて苦渋の決断を迫られたと、ただ単に光秀を裏切ったのではない展開になっているとうれしいです」と話している。

 第32回では「(長谷川さん演じる)光秀と順慶との出会いが描かれます」といい、「光秀と鉄砲をめぐって駆け引きをしますが、その場で、自分の損得を考えながら瞬時に判断していきますので、展開がとてもスリリングですし、演じる際は、駆け引きの『間』を意識しながら演じました。普段は間を詰める演技が多いのですが、演出の方からも『存分に間を取ってください』とおっしゃっていただきまして、とても新鮮でした。ぜひ注目してご覧いただきたいと思います」とアピールする。

 また、駿河さんは「順慶は松永久秀と敵対する役ですが、(松永役の)吉田鋼太郎さんとご一緒できるのはすごく楽しみです」と声を弾ませ、「視聴者目線で見ているかぎり、鋼太郎さんは結構自由に演じていらっしゃるので、あそこまでお芝居を楽しめるのは素晴らしいし、見習わないといけないなと思っていますが、一方で順慶はちゃんと演じないといけないなと……。順慶は若くして一つの国を治めてきているので、松永だけではなく誰かと相対したときには、凛(りん)とした強さが必要ではないかと思っています」と持論を披露。

 「今後、久秀と関わるシーンも多くなると思いますので、どういうお芝居になっていくのか僕自身もとても楽しみです。僕はどれだけ鋼太郎さんがふざけてもふざけないと心に決めています」と笑顔で語っていた。

“お市”井本彩花の姿はどう映った “浅井長政”金井浩人とのシーンを演出語る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でお市を演じた井本彩花さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でお市を演じた井本彩花さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「逃げよ信長」が11月8日に放送され、女優の井本彩花さん演じる織田信長(染谷将太さん)の妹・お市が登場した。

 2017年8月に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、同年に女優デビューした井本さんは17歳で、「麒麟がくる」が初の大河ドラマだった。第31回では、夫の浅井長政(あざい・ながまさ、金井浩人さん)が信長を裏切り、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)を討つため金ケ崎まで攻め込んだ信長の軍を、背後から突こうとした。

  同回の演出担当・一色隆司さんは、浅井長政が義理の兄である信長に刃(やいば)を向けることを「不本意」としながらも、出陣の決意をお市に伝えるシーンで、それぞれの役を演じる金井さんと井本さんには、「お互いのことをどう思っているのか、愛しているのか、いないのか、絆はあるのかないのか、信長のことを本当はどう思っているのか……、その辺の思いを自分の中にきちんと宿して演じてもらうことを意識しました」と話す。

 さらに「若い二人のラブストーリーにも見える深いシーンになると思ったので、お二人には、それぞれに対する思いを大切にせりふを自分の心から言えるようにけいこを重ねてもらいました。本番当日は、お二人ともとても緊張されていましたが、収録が始まった途端、とても自由に生き生きと演じていたのが印象に残っています」と振り返った。

 また、「井本さんは、まだ17歳。自分とはかけ離れた境遇のお市を演じることはとても大変だったと思います」としながらも、「井本さんは、とても真面目な方という印象で、同時に負けず嫌いな所があるので、市の思いや在り方について、自分にはない部分をどう表現するかを絶えず模索して芝居を構築していってくださいました」と感心。「金井さんは、とても瞬発力があって、演出的にこういう思いでは?というとすぐにそのニュアンスをつかんで、芝居全体をその思いに添う形で再構築できる器用さもお持ちでした。今後のこのお二人の活躍に注目していきたいと思います」と語った。

竹千代からバトン受け継いだ… “家康”風間俊介語る「光秀から干し柿」 再会に喜び

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で風間俊介さん演じる徳川家康 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で風間俊介さん演じる徳川家康 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「逃げよ信長」が11月8日に放送された。同回で、6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」以来、5カ月ぶりに再登場したのが、「松平元康」改め「徳川家康」を演じる風間俊介さんだ。風間さんは、家康が再会した光秀(長谷川さん)と、初めて会ったときの話をするシーンについて、「光秀から干し柿をいただいたのは竹千代(岩田琉聖君)でしたが、岩田君が演じてくれた竹千代からバトンを受け継ぎ、このシーンにつながっていることを強く感じながら演じました」と振り返った。

 さらに「光秀は、ずっと再会したかった人」と家康の気持ちを代弁。「幼いころから一癖も二癖もある大人たちを見てきて、その中でも光秀は信頼できると感じた稀有(けう)な存在だったはずです。ですから今回、信長様(染谷将太さん)のもとにはせ参じるときには、あの光秀にまた会える!とうれしかったと思います」と考えを語った。

 第31回は、ついに越前へ向けて出兵を開始した信長。破竹の勢いで敦賀まで制圧をする。しかし、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)のいる一乗谷まであと一歩に迫った金ケ崎で、浅井長政(金井浩人さん)が信長を突然裏切り、背後から迫ってくる。朝倉・浅井に挟まれ絶体絶命の信長軍。このまま前進するという信長を、光秀は「織田信長はいま死んではならない、逃げるべし」と強く説得。それは数万の兵を率いた熾烈(しれつ)な退却戦の始まりだった……という展開だった。

怒りにもだえる信長 悔し涙に40秒の「咆哮」… 染谷将太の演技が「すさまじい」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第31回「逃げよ信長」の一場面 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第31回「逃げよ信長」の一場面 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「逃げよ信長」が11月8日に放送された。同回では、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)を討つため、金ケ崎まで攻め込むも、浅井長政(金井浩人さん)の裏切りにより撤退を余儀なくされた信長(染谷将太さん)が、怒りにもだえるシーンが視聴者の注目を集めた。

 第31回は、ついに越前へ向けて出兵を開始した信長。破竹の勢いで敦賀まで制圧をする。しかし、朝倉義景のいる一乗谷まであと一歩に迫った金ケ崎で、浅井長政(金井浩人さん)が信長を突然裏切り、背後から迫ってくる。朝倉・浅井に挟まれ絶体絶命の信長軍。このまま前進するという信長を、光秀(長谷川さん)は「織田信長はいま死んではならない、逃げるべし」と強く説得する。

 はじめは光秀の説得を受け入れることのなかった信長だったが、やがて「一人で考えたい」と奥の間に籠もると、怒りにもだえ、悔し涙を流しながら、約40秒にわたって咆哮(ほうこう)を上げる。心配した光秀が様子を見に行こうとすると、冷静さを取り戻した信長が姿を現し、家臣の前で「わしは逃げる」と撤退を決める。有名な「金ケ崎の退き口」の始まりだった……。

 SNSでは信長役の染谷さんの演技に対して「今日の染谷くん、すごいな」「信長の怒り、すさまじい」「めっちゃ悶えてる」「完全にサイコパス」「血管が切れそう」「染谷将太さんの演技に打ちのめされる」「信長の怒り、くやしさの表現が素晴らしい」「後に魔王の咆哮と呼ばれるエピソードである(嘘)」といった声が次々と上がっていた。

 同回の演出担当・一色隆司さんは、「信長の泣き叫ぶシーン。こんな信長見たことない、そんなシーンが描かれています。しかし、信長が自分の思いをコントロールできず泣き叫ぶこのシーンの彼の思いはいかなるものであったのか、これについては、染谷さんと時間をかけて話しをしました」と明かす。

 「裏切った浅井に対する怒りから始まり、自分が負けるという屈辱感から湧き出る呪いのような思い、自分自身に対する怒りと同時に失望……、それらの思いが入り乱れながら、涙が絶叫と共にあふれ出る。幾重もの感情の波が押し寄せることを意識することによって、単なる泣き叫ぶという行為ではなく、感情の渦が駆け巡る、そんなアプローチによって作り上げられたシーンであります」と語った。

鼻水垂らして「飛ばぬ虫で終わりたくない」 佐々木蔵之介“藤吉郎”の魂の訴えに「震えた」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第31回「逃げよ信長」の一場面 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第31回「逃げよ信長」の一場面 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「逃げよ信長」が11月8日に放送された。同回では、有名な信長(染谷将太さん)の撤退戦「金ケ崎の退き口」を背景に、さまざまな人間模様が描かれたが、光秀(長谷川さん)に殿(しんがり)を志願する藤吉郎(佐々木蔵之介さん)の魂の訴えも視聴者の関心を誘った。

 狭い地べたをはい回って一生を終える飛べない甲虫(ヒメマイマイカブリ)に自身を重ね、自らの出自について話す藤吉郎。年の離れた妹を見殺しにした過去を告白し、あさましい自分に生きる値打ちはあるのか自問しつつ、それでも「わしにも羽はある。わしは飛ばぬ虫で終わりたくない」と訴え、ついには「死んで名が残るなら、藤吉郎、本望でござる」と自分が殿を務めることを光秀に承諾させた……

 SNSでは同シーンに対して、「佐々木蔵之介さんの演技見入ってしまう」「佐々木蔵之介さんの芝居がめちゃくちゃカッコ良くて震えて泣いてる」「佐々木蔵之介の魂の演技に震えたよ」「佐々木蔵之介の演技力、すごいな。いまさらだけど言わして。少し涙出たわ」「鼻水まで垂らして佐々木蔵之介熱演すぎる」といった感想が並んだ。

 同回の演出担当・一色隆司さんは「このシーンで佐々木蔵之介さんとは、事前にどういう感情の流れにするかを相談させていただきました。印象に残っているのは、佐々木蔵之介さんの演技プラン通りにシーンが進んで行くのですが、感情的になった時に鼻水が流れてしまいます。しかし、秀吉のキャラクターを考えると、これもとても秀吉らしい……と、途中で止めることはしませんでした。そして、佐々木さんも芝居をやめることなく演じ続けてくださいました」と振り返る。

 さらに一色さんは「それによって秀吉の思いの強さが表現でき、素晴らしいシーンとなったと思います」と手応えを明かすと、「秀吉の思いが強ければ強いほど、光秀の思いも研ぎ澄まされていき、光秀の武将としての決意を感じることができます。また、それを見ることによって、秀吉はより思いを強く持って光秀に訴えかける。このシーンは、文字通り、お互いの思いをぶつけ合うことによってどんどん2人の絆が深くなっていく芝居が構築できたのです」と印象を語った。

佐々木蔵之介語る、「従来の武士とは明らかに異質」な藤吉郎 「金ケ崎の退き口」は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さん演じる木下藤吉郎 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さん演じる木下藤吉郎 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「逃げよ信長」が11月8日に放送される。同回で描かれる「金ケ崎の退き口」について、木下藤吉郎役の佐々木蔵之介さんは、「藤吉郎にとって大きなターニングポイントの一つとなります。ぜひ、注目してご覧ください」と視聴者に呼びかけている。

 ドラマは、第28回「新しき幕府」(10月18日放送)から本格的に「京~伏魔殿編」に突入した。京都出身の佐々木さんは「戦国時代には『あまたの武将が群雄割拠』、程度の認識でしたので、京の都でこの様な魑魅魍魎(ちみもうりょう)な出来事がうごめいていたとは、不勉強でした。戦国武将と幕府と朝廷が駆け引きをしながら物語が進行していくので、とても興味深く、あらためて歴史の勉強をさせていただいています」と笑顔で話す。

 演じる藤吉郎については、「藤吉郎は武士へと成り上がりましたが、従来の武士とは明らかに異質」との印象で、「貧民で物売りという出自からくる“藤吉郎なりの武士”と言いますか、発想点が違うように感じています。武力による合戦で勝利するのではなく、情報戦略でもって調略と謀略を操り、戦わずして勝ち奪(と)る。そして、そんな戦法を積極的に取り入れたのが信長だったのでは、と。結果、信長の下で活躍の場を広げ、破竹の勢いで出世するのです。信長が、身分にかかわらず、能力のある者を評価してくれることに、藤吉郎はとても喜びを感じている様に、演じていて体感します」と明かす。

 さらに「『光秀最大のライバル』の秀吉。ただ、この時点では、織田家臣団の中ではまだまだ下っ端。何とかのしあがろう、何とか殿(信長)に認めれるよう功績を残そう、と奮闘している最中。光秀に対して『蹴落としてやるぞ』とか『ライバルだ』とかは、この段階ではまだ思い至っていないのでは……? むしろ、戦友といいますか、仲間の絆も少し感じているような。この2人の関係性がどこから変わっていくのか、とても楽しみでありヒヤヒヤしてます(笑い)」と語った。

 最後に、「監督からは、藤吉郎は命を落とすことも怖くない、覚悟を持って生きている人だと伺いました」と話すと、「藤吉郎には知恵と勇気があります。命を賭して戦う勇敢さが、彼の能力を更に発揮させているのではないかと思います」と結論づけた。

風間俊介、“家康”として再登場「まだまだ若造ですが…」 名だたる武将勢ぞろいに興奮

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で風間俊介さん演じる徳川家康 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で風間俊介さん演じる徳川家康 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「逃げよ信長」が11月8日に放送される。同回で、6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」以来、5カ月ぶりに再登場するのが、「松平元康」改め「徳川家康」を演じる風間俊介さんだ。風間さんは「いよいよ徳川家康として物語に登場します。とはいえ、まだまだ若造ですが……。しかも今回は、信長様(染谷将太さん)を筆頭に、光秀(長谷川さん)、藤吉郎(佐々木蔵之介さん)、松永久秀(吉田鋼太郎さん)、柴田勝家(安藤政信さん)という名だたる武将が勢ぞろいします。この顔ぶれは圧巻です!」と興奮気味に予告している。

 第31回は、ついに越前へ向けて出兵を開始した信長。破竹の勢いで敦賀まで制圧をする。しかし、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)のいる一乗谷まであと一歩に迫った金ケ崎で、浅井長政(金井浩人さん)が信長を突然裏切り、背後から迫ってくる。朝倉・浅井に挟まれ絶体絶命の信長軍。このまま前進するという信長を、光秀は「織田信長はいま死んではならない、逃げるべし」と強く説得。それは数万の兵を率いた熾烈(しれつ)な退却戦の始まりだった……というストーリー。有名な「金ケ崎の退き口」が描かれる。

 風間さんは「物語の序盤では何者でもない元康が、これから徐々に頭角を現していきます。とはいえ、皆さんが思い描く天下人とはほど遠く、まだまだ家康としては完成していません。名だたる武将の中で、誰が天下を取っていくのかは視聴者の皆さんはすでにご存じですが、登場人物たちはもちろん誰もそのことを知りません。家康についても『まだまだこれから』というふうに見えたら良いなと思います」と思いを語った。

“三英傑”初そろい踏み 熾烈な退却戦描く明日第31回で実現 担当演出「いよいよ…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第31回「逃げよ信長」の一場面 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第31回「逃げよ信長」の一場面 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第31回「逃げよ信長」が11月8日に放送される。同回では、染谷将太さん演じる織田信長、佐々木蔵之介さん演じる木下藤吉郎(後の秀吉)、そして風間俊介さん演じる徳川家康の「三英傑」が初めてそろう回になるという。

 第31回は、ついに越前へ向けて出兵を開始した信長(染谷さん)。破竹の勢いで敦賀まで制圧をする。しかし、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)のいる一乗谷まであと一歩に迫った金ヶ崎で、浅井長政(金井浩人さん)が信長を突然裏切り、背後から迫ってくる。朝倉・浅井に挟まれ絶体絶命の信長軍。このまま前進するという信長を、光秀(長谷川さん)は「織田信長はいま死んではならない、逃げるべし」と強く説得。それは数万の兵を率いた熾烈(しれつ)な退却戦の始まりだった……というストーリー。有名な「金ヶ崎の退き口」が描かれる。

 「麒麟がくる」で染谷さん演じる信長は、第8回「同盟のゆくえ」(3月8日放送)から本格登場。以降、第13回「帰蝶のはかりごと」(4月12日放送)で佐々木さん演じる藤吉郎、第20回「家康への文」(5月31日放送)で風間さん演じる家康(当時は松平元康)が加わったが、3人がそろう回は今までなかった。

 第31回の演出担当・一色隆司さんは、「1話の中で三英傑がそろうということについては、いよいよだな……という思いを少なからずとも持っていました」と明かす。

 さらに「三者三様のキャラクターに、行動原理、そして、信念。それら全てがまるで一つのキャラクターのように作品を包み込むことによって、麒麟が誰に、そして、いつ舞い降りるのか、という期待感を生み出すことができているように思います」と自信をのぞかせつつ、「光秀を通して、三英傑がまるで一つのキャラクターに集約していくのではと、それぞれのキャラクターを描いていて錯覚してしまいます。そこは、脚本家の池端(俊策)さんの巧みさが出ているところではないでしょうか。光秀のみならず、3人とも、最近では本当はこういうことだったのでは、と思えるぐらいそれぞれが立体的に描かれていると思います」と予告した。

井本彩花 17歳・国民的美少女が“戦国一の美女”に 「麒麟がくる」でお市役 浅井長政の妻として…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でお市を演じる井本彩花さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でお市を演じる井本彩花さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、織田信長(染谷将太さん)の妹・お市を演じる井本彩花さん。2017年8月に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、同年に女優デビューした井本さんは、「麒麟がくる」が初の大河ドラマで、11月8日放送の第31回「逃げよ信長」に登場する。「大河ドラマや時代劇に出ることが、芸能界デビューさせていただいてからの大きな目標でもあったので、かなえることができてとてもうれしかったです」と明かす井本さんに撮影の様子などを聞いた。

 井本さんは2003年10月23日生まれ、京都府出身の17歳。人気マンガを実写化し、今年1月期に放送された連続ドラマ「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)の“マジョ”こと九条翡翠(くじょう・ひすい)役を記憶しているドラマファンも多いかもしれない。

 8月に大河ドラマ出演が発表された際、「ツイッターでエゴサーチしました」という井本さんは、「すごく話題になっていて、同級生からLINEでメッセージをたくさんもらえて。『すごいね』とか『絶対、見るね』って書いてあってうれしかったです。あとは『マジョじゃん!』という声も多くて(笑い)。『マジョ』のイメージが強いのが意外だったのと、『麒麟がくる』では、お市として違った一面を見せることができたらなと思いました」と振り返る。

 お市と言えば「戦国一の美女」と言われることも多い。また今回は「金ヶ崎の戦い」において、信長を裏切る浅井長政(あざい・ながまさ)の「妻」としてのお市を劇中で表現した。

 時代こそ違えど、17歳の井本さんにとって妻役は未知の世界。台本上は「『……』が多かった」といい、「そこでお市はどう感じているのか。浅井が話すことに対して妻としてどうなのか、また信長の妹としてはどうなのか」をとにかく意識したという。

 そこには兄妹愛と夫婦愛の“愛の違い”も含まれ、「監督からは一番大事なのは心と教わって。心から熱くなっていないと、表情にも出ないですし、逆に表情だけできていても、そこに心がないと視聴者には役の感情が伝わらない。しっかりと役を理解した上で演じないといけないってことを強く感じましたし、緊張もある中で、教わったことを出し切れた気がします」と充実感をにじませた。

 役を通して、戦国を生きた女性の“芯の強さ”にも触れた井本さん。最後に「お市として心が伴った表情を見てほしいですし、デビューした頃からの成長も感じ取ってもらえたらうれしいです」とアピールしていた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀(長谷川さん)の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

“信長”染谷将太 「帝に拝謁」に緊張と感動 「顔までは見えないけれど…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン 染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン 染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」が11月1日に放送され、織田信長(染谷将太さん)が上洛(じょうらく)し、正親町(おおぎまち)天皇(坂東玉三郎さん)に拝謁するシーンが描かれた。

 第30回は、信長に呼び出され美濃に向かった光秀(長谷川さん)は、ついに信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。しかし、信長は朝倉相手に織田軍だけでは勝てないと冷静に考えていた。光秀は、帝(みかど)に戦の是非を認めてもらえれば大義名分が立ち、他の大名もおのずと集まると助言するも、それは大きな賭けであった……。

 信長役の染谷さんは「帝に拝謁するシーンの撮影は、いつもとは違う厳かな雰囲気があり緊張しました」と明かす。また「御簾(みす)が少しだけ上がるというのもステキだな」と思い返し、「顔までは見えないけれど、帝と自分の間にある御簾が上がったことに私自身も演じてる中で、とても感動しました」と語ってみせた。

 またこの日は、川口春奈さん演じる帰蝶が5カ月ぶりに再登場し、ファンを喜ばせた。

谷原章介が阿君丸毒殺語る 三淵は「清濁併せのむような面がある人間」 摂津への評価は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で谷原章介さん演じる三淵藤英 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で谷原章介さん演じる三淵藤英 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」が11月1日に放送され、第26回(10月4日放送)で描かれた朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)の子・阿君丸(くまきみまる)の毒殺が、三淵(谷原章介さん)によるものだったことが、摂津晴門(片岡鶴太郎さん)によって暴露された。

 また、使用された毒は、摂津の手下が京から越前まで運んだことも明かされた。谷原さんは自身が演じる三淵の冷徹さを、「義昭様(滝藤賢一さん)を上洛(じょうらく)させ、幕府を再興するためなら手段は選ばない」と認めた上で、「たとえ、朝倉義景の嫡男に毒を盛ることになっても。三淵は清濁併せのむような面がある人間なので、そこに後悔はないはず。摂津のことは認めてはいないけど、使える毒だと思っているのではないでしょうか」と語った。

 第30回は、信長(染谷将太さん)に呼び出され美濃に向かった光秀は、ついに信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。しかし、信長は朝倉相手に織田軍だけでは勝てないと冷静に考えていた。光秀は、帝(みかど)に戦の是非を認めてもらえれば大義名分が立ち、他の大名もおのずと集まると助言するも、それは大きな賭けであった。信長はすぐさま上洛(じょうらく)し、帝・正親町(おおぎまち)天皇(坂東玉三郎さん)に拝謁するのだが……という展開だった。

 またこの日は、川口春奈さん演じる帰蝶が5カ月ぶりに再登場し、ファンを喜ばせた。

夢を通して仲を深め… 義昭役・滝藤賢一が語る 駒は「特別な存在」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で滝藤賢一さん演じる足利義昭 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で滝藤賢一さん演じる足利義昭 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」が11月1日に放送され、孤独な立場の将軍・義昭(滝藤賢一さん)が、志を同じくする駒(門脇麦さん)と弱きものを救う悲田院造りの夢を通して仲を深める姿が描かれた。

 義昭役の滝藤さんは、同回の放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「(義昭は)将軍なのに誰も言うことを聞いてくれない。本音や弱みをさらけ出せるのは光秀と駒だけ。特に駒は、貧しい人や病気の人たちを助けたいという僧侶の頃からの夢を語り合える特別な存在。その頃の自分を知ってくれている唯一の人だということも大きいと思います」と考えを明かした。

 第30回は、信長(染谷将太さん)に呼び出され美濃に向かった光秀(長谷川さん)は、ついに信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。しかし、信長は朝倉相手に織田軍だけでは勝てないと冷静に考えていた。光秀は、帝(みかど)に戦の是非を認めてもらえれば大義名分が立ち、他の大名もおのずと集まると助言するも、それは大きな賭けであった。信長はすぐさま上洛(じょうらく)し、帝・正親町(おおぎまち)天皇(坂東玉三郎さん)に拝謁するのだが……という展開だった。

 またこの日は、川口春奈さん演じる帰蝶が5カ月ぶりに再登場し、ファンを喜ばせた。

次週「金ヶ崎の退き口」 久々の戦に高まる期待「予告が濃い」「情報過多」…お市の姿も?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン 信長(染谷将太さん)と共に出陣する光秀(長谷川博己さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン 信長(染谷将太さん)と共に出陣する光秀(長谷川博己さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」が11月1日に放送された。同回は織田信長(染谷将太さん)が、越前の朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)を討つため、出陣するところで終了。続けて、11月8日放送の第31回「逃げよ信長」の予告が公開されると、SNSでは「ついに来週、金ヶ崎の退き口」「次回:金ヶ崎がくる」「この後、超絶大ピンチになります」「さあ来週は面白いぞ」といった期待の声が次々と上がった。

 「金ヶ崎の退き口」は、有名な信長の撤退戦で、予告には信長や光秀(長谷川さん)、木下藤吉郎(佐々木蔵之介さん)、朝倉義景、浅井長政(金井浩人さん)のほか、足利義昭(滝藤賢一さん)、摂津晴門(片岡鶴太郎さん)、駒(門脇麦さん)らの姿が映し出され、久々の登場となる徳川家康(風間俊介さん)や、お市(井本彩花さん)らしき女性の姿もあった。

 「予告が濃ーーーいっ」「まって! 予告!! 情報過多!!!」「みんな出てきて楽しそうやわwww」「久々に戦だ、秀吉の見せ場」「金ヶ崎からの大脱走劇楽しみやね」「すごい編集の予告だったな、しびれたああああ」「次回から戦か~めっちゃ面白くなりそうだ!」とファンは盛り上がっていた。

<SNS反響>「俺たちの帰蝶P」5カ月ぶり再登場にファン歓喜 「朝倉をお討ちなされ」に“さすが”の声

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン 9年ぶりに再会した帰蝶(川口春奈さん)と光秀(長谷川博己さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回のワンシーン 9年ぶりに再会した帰蝶(川口春奈さん)と光秀(長谷川博己さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」が11月1日に放送され、女優の川口春奈さん演じる帰蝶が再登場し、ファンを喜ばせた。

 川口さん演じる帰蝶は、4月12日放送の第13回「帰蝶のはかりごと」を境に、女軍師的な活躍を見せ、夫の信長(染谷将太さん)と父・斎藤道三(本木雅弘さん)による「聖徳寺の会見」を成功に導くなど、随所で敏腕プロデューサーぶりを発揮。ファンから「帰蝶P」と呼ばれ、人気を集めていたが、放送休止前の6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」を最後に出番がなく、「帰蝶ロス」も叫ばれていた。

 第30回「朝倉義景を討て」が、8月末の放送再開後初、休止期間を挟んで約5カ月ぶりの登場となった。

 劇中では、帰蝶と光秀(長谷川さん)の9年ぶりの再会が描かれ、帰蝶が、おいの斎藤龍興が朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)をそそのかし、美濃を取り返そうとしていることを憂い、信長に「朝倉をお討ちなされ」と進言したと光秀に伝えるシーンもあった。

 SNSでは「帰蝶様キター」「久々の帰蝶様!」「帰蝶Pおかえり~!」「帰蝶Pさまお美しや」といった反応のほか、「帰蝶が好戦的すぎるぅ」「帰蝶Pによるシナリオか」「やはり帰蝶黒幕(ニヤリ)」「さすが俺たちの帰蝶P」 「帰蝶たんマジ蝮(まむし)の子」「帰蝶P『ユー、やっちまいな』」「帰蝶様、本当に何一つ変わっておられない」などの感想が次々と書き込まれた。

坂東玉三郎が語る「挑戦」 正親町天皇役「作り込まず、自然に」意識 信長との対面シーンは…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で正親町天皇を演じる坂東玉三郎さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で正親町天皇を演じる坂東玉三郎さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」(11月1日放送)から、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さん演じる正親町(おおぎまち)天皇が本格登場する。玉三郎さんは「大河ドラマは初出演で、私に務まるかどうか心配でしたが、いただいた役が正親町天皇という古典的な存在でしたので、演じることができるかなと思い、参加させていただくことになりました」と明かしている。

 正親町天皇は第106代天皇。上洛(じょうらく)した織田信長(染谷将太さん)と絶妙な距離を保ちながら、没落した朝廷の存続を図る。ビジュアルのキャッチコピーは「美しく高貴な帝(みかど)」だ。

 玉三郎さんは「正親町天皇は、高貴で美しい帝と呼ばれています。そこにはプレッシャーを感じていますが、なるべく作り込まず、自然に見えるようにできたらと思います。光秀(長谷川さん)の存在や信長の存在、動乱の世の中に対しても俯瞰(ふかん)して見ている、包み込むような存在でいることを心がけています」と話す。

 また「天皇ですから、資料なども公開されておらず具体的にはつかみいくい役でもあります。今後は、どこまで正親町天皇として“居るだけで何かを感じさせる”ことができるかが課題だと思っていますし、挑戦だと感じています。こんな人がいたんだと、皆さんに納得してもらえるような人物になれたらいいなと思います」と語る。

 さらに「第30回では、信長と初対面します。染谷くんとのシーンは楽しかったですね。芝居の間は、言葉を一言二言しか交わさなかったのですが、とても有意義な時間を過ごせました。彼は、これまでとは違った信長像を自分のものにされていると思います。正親町天皇と信長のやりとりにもぜひご注目いただきたいと思います」と視聴者に呼びかけていた。

大人気の川口春奈“帰蝶” 大河ドラマで何代目? 過去には松坂慶子、菊池桃子、内田有紀ら

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で川口春奈さん演じる帰蝶 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で川口春奈さん演じる帰蝶 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」(11月1日放送)に、女優の川口春奈さん演じる帰蝶が再登場する。前週第29回「摂津晴門の計略」(10月25日放送)の本編終了後に公開された第30回の予告には、以前と変わらぬ美しく、凛(りん)とした姿と、「それゆえ私は申し上げました。朝倉をお討ちなされと」のせりふがあり、視聴者を多いに喜ばせた。染谷将太さん扮(ふん)する織田信長とのセットという側面もありつつ、大人気キャラとなった帰蝶。大河ドラマでは川口さんよりも前に、どのような女優が演じてきたのか、おさらいしたいと思う。

 ◇特集番組でも取り上げられた「国盗り物語」 松坂慶子の“美”が話題に

 1963年に始まったNHK大河ドラマで、“戦国もの”とされるのは「麒麟がくる」を含めて20作ある。最初の“戦国大河”は1965年の「太閤記」。このときは稲野和子さんが帰蝶(濃姫、役名は濃[こい])を演じた。今から55年前の話である。

 次に帰蝶(濃姫)が大河ドラマに登場したのは、1969年の「天と地と」。同作で上村香子さんが同役を務めると、1973年の「国盗り物語」では松坂慶子さんが濃姫に扮した。

 「国盗り物語」は、司馬遼太郎原作で、斎藤道三、明智光秀、織田信長など「麒麟がくる」で中心をなす武将たちがこぞって登場。今年6月、「麒麟がくる」の休止期間中に大河ドラマ枠で放送された特集番組「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」でも取り上げられ、視聴者からは「松坂慶子さんの帰蝶、キレイねー」「21才の松坂さん可愛い美しい」「松坂慶子さんのお若い頃がまぁなんとお可愛らしいこと」「昭和の美」といった声も上がっていた。

 その後、1983年の「徳川家康」で藤真利子さん、1988年の「武田信玄」で麻生祐未さん、1992年の「信長 KING OF ZIPANGU」で菊池桃子さんが“帰蝶(濃姫)女優”として大河ドラマの歴史に名を刻み、2000年代に入ってからは、石堂夏央さん(2002年「利家とまつ」)、和久井映見さん(2006年「功名が辻」)、内田有紀さん(2014年「軍師官兵衛」)が演じてきた帰蝶(濃姫)。川口さんはちょうど10代目となる。

 ◇付いたあだ名は「帰蝶P」 5カ月ぶり登場に高まる期待

 川口さん演じる帰蝶は、4月12日放送の第13回「帰蝶のはかりごと」を境に、女軍師的な活躍を見せ、夫の信長と父・斎藤道三(本木雅弘さん)による「聖徳寺の会見」を成功に導くなど、随所で敏腕プロデューサーぶりを発揮。ファンから「帰蝶P」と呼ばれ、人気を集めていたが、放送休止前の6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」を最後に出番がなく、「帰蝶ロス」も叫ばれていた。

 第30回「朝倉義景を討て」が、8月末の放送再開後初、休止期間を挟んで約5カ月ぶりの登場となる。予告を見た視聴者からは「おおっ! 次回は『帰蝶がくる』か?」「次回、やっと帰蝶が帰ってくる(泣)」「来週やっと帰蝶Pに会えるー!!」「随分待ったぞ!」といった歓喜と期待の声が上がっていたが、「京~伏魔殿編」へ突入したドラマに、川口春奈“帰蝶”がどんなアクセントを付けてくれるのか、今夜の放送は見逃せない。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

芦田愛菜“ガラシャ”のビジュアル解禁! 光秀の心の支えとなる美少女の姿

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で芦田愛菜さん演じるたまのキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で芦田愛菜さん演じるたまのキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、芦田愛菜さん演じるたまのキャストビジュアルが10月31日、公開された。

 「細川ガラシャ」の名で知られる光秀(長谷川さん)の娘・たまは、天真らんまんな性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女。場面写真を含めてビジュアルが公開されるのは今回が初で、キャッチコピーは「光秀の愛娘 のちの細川ガラシャ」となっている。

「テセウスの船」の“みきお少年” 柴崎楓雅が奇妙丸役で明日登場 信長と“奇縁”も?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回で奇妙丸(後の信忠)を演じる柴崎楓雅さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第30回で奇妙丸(後の信忠)を演じる柴崎楓雅さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に、子役の柴崎楓雅さんが出演していることが分かった。柴崎さんは、今年1月期に放送された連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系)で主人公(竹内涼真さん)らを翻弄(ほんろう)する“みきお少年”を演じ、話題となった。「麒麟がくる」では、織田信長(染谷将太さん)の長男の奇妙丸(後の信忠)役で、11月1日放送の第30回「朝倉義景を討て」に登場する。

 柴崎さんは2008年4月22日生まれ、東京都出身の12歳。大河ドラマ初出演で、「夏休みの宿題の歴史新聞で織田信長について調べていたとき、信長の長男である奇妙丸役で出演できると聞き、すごくうれしかったです」と明かす。

 また「着物を着てのお芝居が初めてだったので、歩き方や座り方など初めは苦労しましたが、家でも練習を重ね撮影に備えました」と言う柴崎さんは、光秀役の長谷川さん、帰蝶役の川口春奈さんとも共演を果たし、「緊張していてあまりお話しができなかったのですが、撮影が終わり、スタジオを出たところに長谷川さんが待っていてくださり、『良かったよ』と肩にポンと手を置いてお話ししてくださり、うれしい思い出です」と振り返った。

<SNS反響>11月1日放送「帰蝶がくる」に視聴者歓喜 「やっと」「ついに」で「震えが止まらない」ファンも

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で川口春奈さん演じる帰蝶 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で川口春奈さん演じる帰蝶 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」(11月1日放送)の予告が10月25日に公開され、女優の川口春奈さん演じる帰蝶が再登場することが明らかになった。

 川口さん演じる帰蝶は、4月12日放送の第13回「帰蝶のはかりごと」を境に、女軍師的な活躍を見せ、夫の信長(染谷将太さん)と父・斎藤道三(本木雅弘さん)による「聖徳寺の会見」を成功に導くなど、随所で敏腕プロデューサーぶりを発揮。ファンから「帰蝶P」と呼ばれ、人気を集めていたが、放送休止前の6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」を最後に出番がなく、「帰蝶ロス」も叫ばれていた。

 第30回「朝倉義景を討て」が、8月末の放送再開後、初の出番となり、予告には以前と変わらぬ、美しく、凛(りん)とした姿が映し出され、「それゆえ私は申し上げました。朝倉をお討ちなされと」のせりふもあった。

 SNS上では「おおっ! 次回は『帰蝶がくる』か?」「次回、やっと帰蝶が帰ってくる(泣)」「来週やっと帰蝶Pに会えるー!!」「随分待ったぞ!」といった歓喜の声が上がったほか、「予告に沸く、帰蝶Pクラスタ」「来週は帰蝶様出てくると聞いてすごくテンション上がる」「何より予告の帰蝶様に震えが止まらないっス」「予告の帰蝶様、相変わらずのようで何よりです」といった投稿も見られた。

長谷川博己“光秀”の目ヂカラすごくて「感動」 前久役・本郷奏多が対面シーン語る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で近衛前久を演じる本郷奏多さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で近衛前久を演じる本郷奏多さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第29回「摂津晴門の計略」が10月25日に放送され、本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)と長谷川さん扮(ふん)する光秀が対面した。

 第29回は、将軍の御座所襲撃に怒った信長(染谷将太さん)は、京に将軍を守る城が必要だとして、独断で二条城の建設を始めてしまう。各地から資材を召し上げながら急ピッチで進む強引な工事に、幕府の摂津(片岡鶴太郎さん)の元には信長に対する多くの反発の声が届く。

 ある日、伊呂波太夫(尾野真千子さん)から呼び出された光秀は、幕府に追われ、身を隠した近衛前久と対面する。前久は今の幕府には、己の私利私欲を満たすことしか頭にない連中ばかりであることを忠告。そして、本来は帝(みかど)を守るべき幕府の本分を見失っていることをほのめかすのだった……。

 前久役の本郷さんは放送終了後、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「ずっと楽しみだった長谷川さんとのお芝居がやっとできました。前久が一方的にしゃべるシーンなのですが、その間、長谷川さんは一度もまばたきをせず、しかも目ヂカラがすごくて感動しました。長谷川さんの光秀にはカリスマ性があると思います」とシーンを振り返った。

<SNS反響>金井浩人“浅井長政”が肖像画に「似ている」の声? お市様登場にも期待

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場した浅井長政(金井浩人さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場した浅井長政(金井浩人さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第29回「摂津晴門の計略」が10月25日に放送され、金井浩人さん演じる浅井長政(あざい・ながまさ)が初登場した。

 浅井長政は小谷城城主。織田信長(染谷将太さん)と同盟を結んでいたが、土壇場で朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)につき、金ケ崎で信長を窮地に陥れる人物だ。劇中では、10月11日放送の第27回「宗久の約束」の時点で、信長の口から名前は語られていた。また、浅井長政に嫁いだ信長の妹・お市は、「第15回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの井本彩花さんが演じることも発表されている。

 金井さん演じる浅井長政は第29回の終盤、二条城の完成を祝うシーンで登場。SNSでは「長政キター」「おおお浅井長政さまが」「てっきり浅井長政は出ないんじゃないかと思ってたけど、ちゃんと出てきたな!」などと視聴者は反応。「浅井長政、肖像画に似てないか?」「顔立ちが肖像画に近い浅井長政」「肖像画に似せてきたな、浅井長政」「長政、ガタイは良くないけど顔はかなり肖像画に寄せてるなあ」といった感想も多く、「んでお市様は?」「お市様は出ないのかな?」「お市は今のところ名前だけ?」「お市様も早く見てみたいな」といった声も上がっていた。

<SNS反響>“阿笠博士”緒方賢一登場でさすがの存在感 「聞き覚えのある声」に次々反応 トレンド入りも

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場した緒方賢一さん(中央) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場した緒方賢一さん(中央) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第29回「摂津晴門の計略」が10月25日に放送され、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のアナライザーや「忍者ハットリくん」の獅子丸、「名探偵コナン」の阿笠博士などで知られるベテラン声優の緒方賢一さんが登場した。

 緒方さんは2018年の「西郷(せご)どん」に続く、2度目の大河ドラマ出演で、僧正(そうじょう)役を務めた。同回の冒頭、将軍・義昭(滝藤賢一さん)に、信長(染谷将太さん)が推し進める二条城の建設による、寺の窮状を訴えると、最後は裏で結託する摂津(片岡鶴太郎さん)と目を合わせて“悪い顔”を浮かべてみせた。

 少ない出番ながらさすがの存在感を発揮。SNSでは「大河ドラマから緒方賢一さんの声がしたぞNHK!!」「お坊さん、聞き覚えのある声だと思ったら緒方賢一さん!」「お坊さんの声、阿笠博士じゃね?と思ったらホントに緒方賢一さんだった」「なんて特徴的な声なんだと思ったら、やっぱり緒方賢一さんじゃねーか」「緒方賢一さんじゃない?と思ったら緒方賢一さんだった。声の存在感すごい」といった声が次々と上がり、ツイッターでは「緒方賢一さん」がトレンド入りした。

次週ついに川口春奈“帰蝶”が再登場! 変わらぬ凛とした姿で「朝倉をお討ちなされと」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で川口春奈さん演じる帰蝶 (C)NHK 
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で川口春奈さん演じる帰蝶 (C)NHK 

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第30回「朝倉義景を討て」(11月1日放送)の予告が10月25日に公開され、女優の川口春奈さん演じる帰蝶が再登場することが明らかになった。

 川口さん演じる帰蝶は、4月12日放送の第13回「帰蝶のはかりごと」を境に、女軍師的な活躍を見せ、夫の信長(染谷将太さん)と父・斎藤道三(本木雅弘さん)による「聖徳寺の会見」を成功に導くなど、随所で敏腕プロデューサーぶりを発揮。ファンから「帰蝶P」と呼ばれ、人気を集めていたが、放送休止前の6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」を最後に出番がなく、「帰蝶ロス」も叫ばれていた。

 第30回「朝倉義景を討て」が、8月末の放送再開後、初の出番となり、予告には以前と変わらぬ、美しく、凛(りん)とした姿が映し出され、「それゆえ私は申し上げました。朝倉をお討ちなされと」のせりふもあった。

ベテラン声優・緒方賢一が2度目の大河 第29回に「僧正」役で登場

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場する緒方賢一さん(中央) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場する緒方賢一さん(中央) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第29回「摂津晴門の計略」(10月25日放送)に、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のアナライザーや「忍者ハットリくん」の獅子丸、「名探偵コナン」の阿笠博士などで知られるベテラン声優の緒方賢一さんが出演していることが分かった。

 緒方さんは2018年の「西郷(せご)どん」に続く、2度目の大河ドラマ出演で、第29回に「僧正」役で登場する。「『西郷どん』に続き『麒麟がくる』に出演の機会をいただき、役者として、さらに精進の必要を感じました」と振り返っている。

“摂津晴門”片岡鶴太郎が見せる期待通りの悪役ぶり 「幕府のラスボス」を多彩に表現

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で摂津晴門を演じる片岡鶴太郎さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で摂津晴門を演じる片岡鶴太郎さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に、摂津晴門(せっつ・はるかど)役で出演している片岡鶴太郎さん。10月18日放送の第28回「新しき幕府」に初登場すると、即座に「あっ、コイツは絶対に悪いヤツだ」と思わせる、期待通りの悪役ぶりを披露し、視聴者からも「さすが!」の声が上がった。第28回から本格的にスタートした「京~伏魔殿編」の盛り上がりの一翼を間違いなく担う、“分かりやすい悪”摂津役の片岡さんに求められたものとは……。

 ◇信長から罵倒され、分かりやすく復讐を誓った摂津晴門

 摂津晴門は幕府政所頭人。義輝(向井理さん)、義昭(滝藤賢一さん)にいたるまで室町幕府の執務を取り仕切る。幕府の存続を第一に考える保守的な人物で、信長(染谷将太さん)とともに上洛(じょうらく)した光秀(長谷川さん)と幕府のありようをめぐって、ことあるごとに対立する。ビジュアルのキャッチコピーは「老獪(ろうかい)な室町幕府官僚」だ。

 初登場となった第28回で、新たに将軍の座についた義昭が三好勢に襲撃を受けた際の幕府の対応に激怒した信長から罵倒された摂津。その場では慌てふためき縮こまってみせたが、裏では信長に対して「成り上がりの分際で、満座でわしに恥をかかせおった。今に見ておれ~、一泡吹かせて、見せようぞ~」と分かりやすく復讐(ふくしゅう)を誓っていた。

 片岡さんも自身の役どころを「プロデューサーの方からは、『今回悪役です』と言われました。物語のステージが変わっていく中で、後半戦の盛り上がりの1パートをご指名いただいた感じがします」ときっちりと認識していた。

 ◇抜き差し、小芝居で“単調さ”回避 求めたのは「多彩な表現の積み重ね」

  「麒麟がくる」の チーフ演出・大原拓さんは、今回の摂津を「幕府のラスボス」と位置づけた上で、片岡さんのことを「鶴太郎さんとは10年近く、仕事でご一緒してきて、その都度(演技を)変えてくれる。コメディーの部分とシリアスな部分を巧みに使い分けることができる」と評価する。

 また「基本的にはシリアスで、常にそこに何か裏があるというふうに見せていきたいと、鶴太郎さんとは話しました」といい、「(2014年の大河ドラマ)『軍師官兵衛』のときは、変わり身の早い、どっちつかずの、優柔不断な小寺政職(こでら・まさもと)を演じていただきましたが、今回は悪い人で一本。ただ悪い人をストレートに演じてしまうと単調になってしまうので、悪い人を前面に出しつつ、抜き差し、小芝居含めて、いろいろな表情と表現をしてもらいたくて。すでに28回の中には、ジトーッとした感じから、おびえたり、ギラついたり、三つ、四つの表現があって、そういった要素を積み重ねていってほしいとお願いしました」と明かす。

 さらに大原さんは「壊して改革していく」信長や光秀に対しての、「壊されてたまるか」という“古き摂津晴門”を「楽しんでもらえたら」と語った。

 10月25日放送の第29回の副題は、そのものズバリな「摂津晴門の計略」。片岡さんが多彩な表現で見せる「幕府のラスボス」摂津晴門の悪役ぶりに、引き続き注目だ。

「美しく高貴な帝」爆誕! 坂東玉三郎“正親町天皇”ビジュアル解禁

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で坂東玉三郎さん演じる正親町天皇のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で坂東玉三郎さん演じる正親町天皇のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、坂東玉三郎さん演じる正親町(おおぎまち)天皇のキャストビジュアルが10月24日、公開された。

 玉三郎さんはテレビドラマ初出演。演じる正親町天皇は第106代天皇。上洛(じょうらく)した織田信長(染谷将太さん)と絶妙な距離を保ちながら、没落した朝廷の存続を図る。ビジュアルのキャッチコピーは「美しく高貴な帝(みかど)」だ。

10月25日放送第29回 浅井長政が初登場! 「名前のみ」前々回で…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場する浅井長政(金井浩人さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第29回に登場する浅井長政(金井浩人さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第29回「摂津晴門の計略」が10月25日に放送され、金井浩人さん演じる浅井長政が初登場する。

 浅井長政は小谷城城主。織田信長(染谷将太さん)と同盟を結んでいたが、土壇場で朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)につき、金ケ崎で信長を窮地に陥れる……。

 浅井長政の名前は、第27回「宗久の約束」(10月11日放送)で信長の口からすでに語られていて、SNSでは「浅井長政キターー」「おお! 浅井家ここでくるか」「戦国時代の浅井をアザイと発音してくれるの大好物です」「浅井様はせりふに出てきただけ? 登場ある?」などとファンが盛り上がっていた。

<SNS反響>松永久秀と茶道具にSNS沸く 「出た!九十九茄子」「爆死フラグ」「確実に爆破コース」…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第28回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第28回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第28回「新しき幕府」が10月18日に放送され、松永久秀(吉田鋼太郎さん)が、光秀(長谷川さん)を相手に、信長(染谷将太さん)に献上した“茶道具”についてうれしそうに話すシーンがあり、視聴者を喜ばせた。

 松永久秀の最期は、茶道具と共に爆死したとも言われ、「麒麟がくる」でも“爆死”が期待されていて、ファンから「ボンバーマン」というあだ名も付けられてきた。この日は「九十九茄子」の写真もインサートされ、SNSでは「茶器キターー」「キャッキャウフフの茶器!!」「ここで九十九茄子」「出た!九十九茄子」「九十九茄子の茶器が出ました。爆死フラグの第一歩です」「もうダメだ、この松永久秀は確実に爆破コースだ(笑)」と盛り上がりを見せた。

 第28回は、足利義昭(滝藤賢一さん)がついに上洛(じょうらく)を果たし、勢いに乗った織田軍は、周囲の三好勢を一掃。光秀も活躍が認められ、将軍奉公衆に取り立てられる。先の将軍・義輝(向井理さん)暗殺に関与していた疑いのある松永の処分を巡り、織田側と三淵(谷原章介さん)ら奉公衆の意見が割れる。

 義昭は信長の意見に従うといい、その代わりに幕府の政務を、代々将軍に仕えてきた摂津晴門(片岡鶴太郎さん)に任せることを認めてほしいという。光秀と藤孝(眞島秀和さん)は、幕府を腐らせてきた張本人ともいえる摂津の再起用に胸騒ぎを覚える……というストーリー。

<SNS反響>光秀の中に生まれた「初めての違和感」 “信長と石仏”の狙いは… 「比叡山」「本能寺」への布石?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第28回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第28回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第28回「新しき幕府」が10月18日に放送され、二条城築城の際に持ち込まれた石仏の頭を、信長(染谷将太さん)が何のちゅうちょもなくたたくシーンがあり、視聴者の関心を誘った。

 持ち込まれた石仏は二条城の石垣にされたとし、同回の最後では胴と首が切り離された石仏の無残な姿も映し出された。SNSでは「さすが神仏恐れぬ信長」「信長の闇の部分がw」「あー石仏ぺちぺちして、仏罰全く信じないノッブ怖い」「信長の仏嫌いが出てきた」「焼き討ちの布石ぃ!!」「比叡山のフラグキター」などと視聴者は反応。また、そんな信長の姿を目にした光秀(長谷川さん)の表情にも注目し、「仏像を壊すことを何とも思わない信長に違和感を持つ光秀」「信長に違和感マシマシの十兵衛」「宗教観の違いが、十兵衛が信長に対して抱いた最初の違和感なんですね」「こらから十兵衛の信長に対する違和感が着々と積み重なっていくんだろうなぁ」といった意見も数多く見られた。

 「麒麟がくる」の チーフ演出・大原拓さんは、「今までも描いてはいるのですが、信長のちょっと常識と離れている部分。そういったものが今後、確実に出てくる」と前置きし、「光秀がふと何気ないシーンの中で覚える違和感。こういったものが徐々に2人のズレになっていく、その第一歩となる伏線」と“信長と石仏”シーンを位置づける。

 さらに大原さんは、光秀と信長を「全てが一心同体なのかっていうと必ずしもそうじゃない」とした上で、「光秀が信心深いからとかいうわけでもなく、単純に一般的な感覚として“アレっ?”ってなる。今後の『比叡山焼き討ち』とかにもつながっていく部分を表現したかった」と説明。最後に「もちろん、『本能寺の変』への第一歩とか、実はそういう狙いもあります」と付け足した。

 第28回は、足利義昭(滝藤賢一さん)がついに上洛(じょうらく)を果たし、勢いに乗った織田軍は、周囲の三好勢を一掃。光秀も活躍が認められ、将軍奉公衆に取り立てられる。先の将軍・義輝(向井理さん)暗殺に関与していた疑いのある松永(吉田鋼太郎さん)の処分を巡り、織田側と三淵(谷原章介さん)ら奉公衆の意見が割れる。

 義昭は信長(染谷将太さん)の意見に従うといい、その代わりに幕府の政務を、代々将軍に仕えてきた摂津晴門(片岡鶴太郎さん)に任せることを認めてほしいという。光秀と藤孝(眞島秀和さん)は、幕府を腐らせてきた張本人ともいえる摂津の再起用に胸騒ぎを覚える……というストーリー。

<インタビュー>義昭は“軽いみこし” 滝藤賢一「信長との関係性がどこで狂うのか、楽しみ」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義昭を演じる滝藤賢一さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義昭を演じる滝藤賢一さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)は、10月18日放送の第28回「新しき幕府」から「京~伏魔殿編」が本格的にスタートする。足利義昭を演じる滝藤賢一さんは、「上洛(じょうらく)後、義昭は幕府の中でさまざまな策略に翻弄(ほんろう)されていきます。義昭は“軽いみこし”で、みんな将軍家を軽視しているので、誰も義昭の言うことを聞きません」と明かす。一方で、「この後、その中で各大名をまとめて信長(染谷将太さん)を追い込んでいきますが、信長との関係性がどこで狂うのか、信長を討つ覚悟が義昭の中にいつできるのか楽しみです」と期待する滝藤さんが、今後の役どころについて語った。

 10月11日放送の第27回「宗久の約束」で信長と共に上洛を果たした義昭。滝藤さんは、「義昭はとても信長に心酔しており、信長のことを今のところ全く悪く思っていません。今後、信長包囲網をやることが心配になってきました」としながらも、「信長役の染谷君とお芝居するのはとても楽しいです。見透かされているような、何を考えているか分からないような目つきをしていたり、言葉とは裏腹な部分の駆け引きがとても面白いですね」とうれしそうに話す。

 また、滝藤さんによると義昭は「とても孤独な人。頼る人がいません」で、「義昭を将軍にしておけば好き勝手できるとみんながそう思っている中で、唯一本音で話してくるのが光秀(長谷川さん)と駒(門脇麦さん)だけで、義昭も本音を言えるのはその2人だけだと思っています」と役の気持ちを代弁。

 さらに、義昭と光秀との関係性を「自分の利益ではなく麒麟がくる世の中にするために努力する、光秀の真っすぐや純粋さに共感したのではないでしょうか」と推測し、「義昭は最後まで覚慶を捨てず、ずっと純粋なお坊様のままでいると思います」と予想していた。

駿河太郎“筒井順慶”ビジュアル解禁 「大和の大名 松永のライバル」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で駿河太郎さん演じる筒井順慶のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で駿河太郎さん演じる筒井順慶のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、駿河太郎さん演じる筒井順慶のキャストビジュアルが10月17日、公開された。

 筒井順慶は、もと大和興福寺の衆徒。代々大和土着の豪族であり、大和を支配下に置こうとする松永久秀と対立。間に入る光秀と接近する。後に光秀の与力となるが、史実では本能寺で光秀を裏切る。ビジュアルのキャッチコピーは「大和の大名 松永のライバル」だ。

麒麟がくる「全能感」も? 染谷将太、「怖いもの知らずになっていく」信長を語る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)は、10月18日放送の第28回「新しき幕府」から「京~伏魔殿編」が本格的にスタートする。「信長はどんどん力をつけて強くなっていく中で、“全能感”といいますか、怖いもの知らずになっていきます。戦に勝ってみんなから褒められることがうれしいという点はこれまでと変わりませんが、自分の目標だけにまい進していきます」と明かす、織田信長役の染谷将太さんが今後について語った。

 10月11日放送の第27回「宗久の約束」で上洛(じょうらく)した信長。染谷さんは「演じていて一番感じたのは、光秀(長谷川さん)への信頼でした。光秀に言われたことをやって悪い思いをしたことがないので、光秀に対して絶大な信頼を置いています。また道三が『大きな世を作る』と言ったことに対して、信長自身も大きな世を作りたいという思いが強まり、更に上洛によって『大きな世を自分で作る』という大きな野望に向かっていったと思います」と話す。

 一方で、信長が「少し前までは戦で仲間が死んで悲しいという感情もありましたが、今はそういう感情も欠けていっている気がします」とも感じていて、「これから、信長と足利義昭(滝藤賢一さん)との関係性が描かれていきますが、この2人は本当に正反対な考え方を持っています。信長には大きな目標がありますが、それは将軍のそばにいて、幕府を使わないと実現できないと分かっていて、義昭を利用しているという印象が現段階では強いです」と語る。

 また、義昭に対しては「僕はずっと『信長はピュアな人間として演じています』と言い続けてきたのですが、滝藤さん演じる義昭を見て、はるかに恐ろしいピュアさを感じました(笑い)」といった印象を抱いていて、「戦のためのお金を見ても、『これで何人もの命が救える』と、キラキラした目でおっしゃるので、信長と義昭のピュアさの方向性は違いますが、義昭は恐ろしいほどピュアな将軍だと思いました」とも告白。

 さらに「信長を演じるのはすごく楽しいです」と改めて実感する染谷さんは、「今回の信長は、分かりやすい悪役ではなく、一人の人間として丁寧に描かれています。ただ暴走するのではなく、そこにはちゃんと動機があり、過去のトラウマなどのさまざまな力が加わって、信長がどんどん止められない存在になっていきます。最後までちゃんと信長を全うしたいなと思います」と気を引き締めていた。

「3年A組」「エール」出演の望月歩が細川忠興役

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で細川忠興を演じる望月歩さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で細川忠興を演じる望月歩さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが発表され、同局の連続テレビ小説「エール」で福島・川俣銀行の行員・松坂寛太を好演した望月歩さんが出演することが分かった。

 望月さんは、菅田将暉さん主演で話題となっ2019年の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)にも生徒役で出演していた。

 「麒麟がくる」では、細川藤孝(眞島秀和さん)の嫡男で、光秀(長谷川さん)の次女・たま(芦田愛菜さん)をめとる細川忠興役。望月さんは「視聴者側として見てきた『麒麟がくる』に携わらせていただけることが本当に幸せです。やはり大河ドラマなので緊張していますが、精いっぱいやらせていただきます」とコメントを寄せた。

“仮面ライダー龍騎”須賀貴匡が斎藤利三役 本能寺の変で光秀と運命を共に「胸が高鳴っております」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤利三を演じる須賀貴匡さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤利三を演じる須賀貴匡さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが発表され、2002~03年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダー龍騎」で主人公の城戸真司(仮面ライダー龍騎)を演じた須賀貴匡さんの出演が明らかになった。

 須賀さんは2015年放送の「花燃ゆ」以来、5年ぶりの大河ドラマ出演で、斎藤利三を演じる。

 斎藤利三は、光秀の家臣に加わる美濃の武士。稲葉良通の元にいたが、横暴な稲葉から逃げてくる。本能寺の変では、光秀と運命を共にする……。

 須賀さんは「また伝統のあるこの現場に帰ってくることができ、胸が高鳴っております。明智家の重臣である斎藤利三。長谷川さん演じる光秀を支え、番組のクライマックスに向け、物語を盛り上げていく一員となれれば幸いです」と話している。

HiHi Jets井上瑞稀が織田信忠役で初大河 染谷将太“信長”の長男「必死に食らいついていけたら」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信忠を演じる「HiHi Jets」の井上瑞稀さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信忠を演じる「HiHi Jets」の井上瑞稀さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが発表され、ジャニーズJr.の人気グループ「HiHi Jets(ハイハイジェッツ)」の井上瑞稀さんの出演が明らかになった。井上さんは初の大河ドラマで、織田信長(染谷将太さん)の長男の織田信忠を演じる。

 信忠は信長の後継者。帰蝶に育てられる。井上さんは「歴史のある大河ドラマに出演できることが本当に夢のようでうれしく思います。父親役である染谷将太さんはじめ、素晴らしい役者さんたちに囲まれ、必死に食らいついていけたらなと思っております。正直不安もありますが、自分の夢でもあった大河ドラマに初めて出演させていただくので、とにかく精いっぱい演じさせていただき、これを機に役者としてもさらに大きく成長したいなと思っています。頑張ります!!」と力強くコメントしている。

芦田愛菜がガラシャ役で出演 9年ぶりの大河ドラマ 武田信玄に石橋凌

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で光秀の娘・たまを演じる芦田愛菜さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で光秀の娘・たまを演じる芦田愛菜さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが発表され、女優の芦田愛菜さんが「細川ガラシャ」の名で知られる光秀(長谷川さん)の娘・たまを演じることが分かった。芦田さんは2011年放送の「江 姫たちの戦国」以来、9年ぶりの大河ドラマ出演となる。

 たまは光秀の娘で岸の妹。天真らんまんな性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女。芦田さんは「今回演じさせていただくたまは、戦国時代の女性の中で、私の憧れでした。初めて彼女のことを知ったとき、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心惹(ひ)かれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いたときは、心からうれしく思いました。芯を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精いっぱい演じることができれば、と思っております」と意気込んでいる。

 芦田さんのほか石橋凌さん、石橋蓮司さん、須賀貴匡さん、銀粉蝶さん、加藤清史郎さん、同局の連続テレビ小説「エール」に出演していた望月歩さん、ジャニーズJr.の人気グループ「HiHi Jets(ハイハイジェッツ)」の井上瑞稀さんの出演も発表された。石橋凌さんが武田信玄、石橋蓮司さんが三条西実澄、須賀さんが斎藤利三、銀粉蝶さんが羽柴秀吉の母・なか、加藤さんが誠仁親王、望月さんが細川忠興、井上さんが織田信忠を演じる。

光秀に選択迫った信長 “答え”に対する胸の内… 染谷将太の見解は「信頼揺るがず」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第27回の一場面 光秀(長谷川博己さん)に選択を迫る織田信長(染谷将太さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第27回の一場面 光秀(長谷川博己さん)に選択を迫る織田信長(染谷将太さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第27回「宗久の約束」が10月11日に放送され、織田信長(染谷将太さん)が光秀(長谷川さん)に、足利義昭(滝藤賢一さん)に仕えるのか、自分の家臣となるのか、選択を迫るシーンが描かれた。

 「今一つ大事なことがある」「この後のことに関わることじゃ」と切り出し、「今それを決めよ」と選択を迫った信長に対して、光秀の答えは「私の心は決まっております。将軍(義昭)のおそばに参ります」。そこで信長は「残念だが、分かった。以後、そのように扱う。よいな」と言い残して去って行く……という展開だった。

 SNSでは「【悲報】ノッブ、十兵衛たんにフラれるw」「信長さん光秀にフラれたねぇ」「すごいな。目だけでがっかりしたのが分かった」などの声が上がったものの、信長役の染谷さんはドラマの公式ツイッターで、「自分の家臣になれと言って光秀に断られる。将軍のそばに行きたいと言われるのは、何となく分かっていたのだと思います」とコメント。

 その上で「誘いを断られても、信長の光秀に対する信頼感は何一つ揺るがないはず。ともに“大きな世をつくる”という野望でつながっていますから」と語った。

陣内孝則、“お金が大好きなアウトレイジ”今井宗久語る 俳優人生「最高のシーン」も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で今井宗久を演じる陣内孝則さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で今井宗久を演じる陣内孝則さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、堺の豪商にして当代髄一の茶人の一人、今井宗久を演じている陣内孝則さん。今井宗久について「まず監督に言われたのが『お金が大好きなアウトレイジ』を演じてほしいということでした」と話す陣内さんは、「武家商人であり茶人ですので、戦国時代を生き抜く強さと、物事に動じない品性のようなものを演じることができたらと思っています。影ながら時代をプロデュースしているフィクサー感を出していきたいです」と意気込んでいる。

 駒(門脇麦さん)の丸薬「芳仁丸」のスポンサーになったことから、光秀(長谷川さん)と知己を得る宗久。10月11日放送の第27回「宗久の約束」では、お茶をたてながら長ぜりふを言うシーンがあるといい、「コロナ禍で撮影が中断したため、そのシーンの収録まで3カ月くらい時間がありましたので、家ですごく練習しました。どう転んでもせりふは忘れないというくらい、マネジャーを相手に練習もしまして、この1シーンで舞台以上に練習しました」と陣内さんは笑顔で明かす。

 さらに「茶道指導の先生の所作は一朝一夕では出せない深みがあり、そこには及びませんが、僕の俳優人生の中では最高のシーンになっているのではないかと思います」と自信をのぞかせ、「ぜひご注目いただきたいと思います」とアピールしていた。

 第27回「宗久の約束」は、美濃で盛大な歓迎を受ける足利義昭(滝藤賢一さん)。しかし、織田信長(染谷将太さん)は、戦にまるで興味のない様子の義昭を不安に思う。一方、光秀は上洛(じょうらく)にあたり、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るため、京へと向かう。

 駒を頼り、事情をよく知る伊呂波太夫(尾野真千子さん)の元へ。三好は今井宗久をはじめとする堺の豪商と強固なつながりがあり、その財力が強さになっているという。宗久の名前を聞いた駒は、かつて丸薬を商売にしないかと持ち掛けてきた商人のことを思い出し……と展開する。

「どんどん良くなる」ユースケ“朝倉義景” 演出も感心した「すべてそぎ落とした芝居」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン ユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン ユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に、越前の戦国大名・朝倉義景役で出演しているユースケ・サンタマリアさん。第18回「越前へ」(5月17日放送)で初登場すると、狡猾(こうかつ)で、のらりくらりと腹の底が読めない義景を体現し、視聴者からは、回を重ねるごとに「どんどんと良くなっていっている」との声が多数上がっている。

 そんなユースケさん扮(ふん)する朝倉義景を、第26回「三淵の奸計(かんけい)」(10月4日放送)では、「溺愛する嫡男の阿君丸(くまきみまる)が何者かに毒を盛られて命を落とす」という悲劇が襲った。同回の演出を手掛けた深川貴志さんによると、今朝まで元気だった子の亡骸(なきがら)と義景が対面するシーンでは、「具体的な指示は出さず、ユースケさんの感じるままに演じてもらいました」と言う。

 さらに「このシーンでは、いろいろな芝居ができると思います。たとえば泣きながら拳で床をたたくとか……。でもユースケさんは大げさな芝居はせず、何が何だか分からないという父親の感情をストレートに表現してくれました」と感心。

 最後に「過剰なことをすべて削ぎ落とした芝居が逆に生々しくリアルに感じられ、悲しみが増し、見ていてつらかったです」と語った。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

朝倉義景の上洛を「論外」と断言 光秀は本当に酒に酔っていた? 言動の真意は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン 長谷川博己さん演じる光秀(中央) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン 長谷川博己さん演じる光秀(中央) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」が10月4日に放送された。この日は上洛(じょうらく)をめぐって朝倉家の“いざこざ”が描かれ、宴(うたげ)の席で義景(ユースケ・サンタマリアさん)から意見を求められた光秀(長谷川さん)が、一乗谷の市(場)に物があふれかえっていることなどを理由に「上洛をして戦をするなど論外かと」とはっきりと口にする場面があった。視聴者の関心を誘った同シーンだが、光秀は本当に酒に酔っていたのか……。

 同回の演出を手掛けた深川貴志さんは、「光秀は本来、三淵(谷原章介さん)や将軍の奉公衆たちが考えているように、朝倉と織田が手を組んで義昭(滝藤賢一さん)を上洛させるのがよいと思っていたはずです。しかし、朝倉家家老の山崎(榎木孝明さん)がわざわざ訪ねてきて、直接的には言わないまでも、『身内の多くが上洛には反対しているので、殿に思いとどまるように言ってほしい』ということを暗に伝えます。そのような管理下の中、光秀は宴の席でどのように振る舞えばいいのか? (光秀役の)長谷川さんにはとても難易度の高いお芝居を要求することになりました」と振り返る。

 また「リハーサルの前、長谷川さんから『結構、酔って話そうと思います』という提案がありました。その芝居をリハーサルで見せてもらうと、すごく良かった」と明かした上で、「普通なら、(私なら)ウソをついたりしてうまく乗り切ろうと考えそうな場面ですが、光秀は一つのウソもつかなかった。自分の調べた情報に対しても、義景・景鏡(手塚とおるさん)・山崎・三淵の誰に対しても、全くウソを言っていないのです。その正直な意見は、一見、山崎や景鏡の側に立っているように見えて、しかしその一方で義景を力強く奮い立たせているように感じました」とも告白。

 光秀は本当に酒に酔っていたのか否かについては、「さて、本当に酔っ払っていたのでしょうか。本当に酔っ払っているようにも見えるし、酔っ払っているフリをしているようにも見える」と明言を避けながらも、「光秀は義景、景鏡の会話をしっかりと聞き、顔を見つめて考えていました。私は酔っ払っているフリをしたと思っています。一つのウソもついていない男が、義景に上洛を促すためにとった作戦だったのではないでしょうか」と結論づけていた。

<SNS反響>手塚とおる“朝倉景鏡”を視聴者歓迎 クセ強めで「いい感じにいやらしい」「似合いすぎてヤバい」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回に登場した手塚とおるさん演じる朝倉景鏡 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回に登場した手塚とおるさん演じる朝倉景鏡 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」が10月4日に放送され、手塚とおるさん演じる朝倉景鏡(あさくら・かげあきら)が初登場した。

 クセの強い役を数多く務め、“怪優”などと呼ばれる手塚さんは今回が初の大河ドラマ。演じる景鏡は朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)のいとこで家臣。朝倉家臣団の中でも最もクセのある人物とされる。

 第26回では早速、義昭(滝藤賢一さん)の元服と上洛(じょうらく)を一つの流れとする義景に異を唱えると、裏では朝倉家臣の山崎吉家(榎木孝明さん)、足利に仕える三淵藤英(谷原章介さん)と“密会”。怪しい動きで視聴者の関心を誘った。

 SNS上では手塚さんの大河デビューと景鏡の登場を「出た! 手塚とおるさん!!」「やったー! うさん臭い手塚とおるだ!」「出ました悪そうな朝倉景鏡」などと歓迎。「また手塚とおるこんな役か」「さすがとおるちゃん、イラっとするw」「いい感じにいやらしい」「短い場面でも印象に残るからやっぱり手塚とおるさんすごいわー」「朝倉景鏡に手塚とおるってキャスティングが似合いすぎてヤバイw」と好評だった。

“成り上がり“信長を異常なほど嫌悪 “朝倉義景”ユースケ・サンタマリアが語る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン ユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン ユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」が10月4日に放送された。この日は上洛(じょうらく)をめぐって朝倉家のいざこざが描かれたが、朝倉義景役のユースケ・サンタマリアさんは、同回の放送終了後に公式ツイッターでコメントを発表。「異常なほど信長のことを嫌ってますね。生まれた時からお金も地位もある義景からすると、成り上がって自分と同じ地位にきたヤツは許せないと感じると思うんですよ。『成り上がり者の信長ごときが』と劇中で何度言ったことか。しかも本当に嫌そうな顔で(笑い)」と振り返った。

 第26回は、足利義昭(滝藤賢一さん)を奉じ、織田信長(染谷将太さん)と共に上洛を決めた義景だったが、その気まぐれな言動から、光秀(長谷川さん)、三淵藤英(谷原章介さん)らは次第に不安を感じるようになる。義景の家臣や一族が決して一枚岩ではない様子を見るにつけ、このままでは上洛るように訴える。

 やがて義昭、三淵、細川藤孝(眞島秀和さん)は越前から信長のいる美濃に向かうことを決意。藤孝が持参した義昭からの文の内容に義景は怒り、義昭らを美濃に行かせまいとした矢先、義景の子・阿君丸(くまぎみまる)が何者かに毒を盛られて命を落とす……という展開だった。

<SNS反響>いきなりネチネチ全開 小籔千豊“二条晴良役”登場 本郷奏多“近衛前久”と顔芸対決も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン 小籔千豊さん演じる二条晴良(右) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン 小籔千豊さん演じる二条晴良(右) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」が10月4日に放送され、小籔千豊さん演じる二条晴良が登場した。

 二条晴良は二条家の当主。永禄11(1568)年より、関白職。公家同士の力関係の中で、近衛前久(本郷奏多さん)と対立する。小籔さんは大河ドラマ初出演で、ドラマの公式ツイッターでは第26回の放送前「大河ドラマに呼ばれるとは思っていなかったので驚いています。演じるのは、公家のお偉いさんで、近衛前久のことが大嫌いという役どころ。なので、公家らしく上品にネチネチいじめたいと思います(笑い)」とコメントを寄せていた。

 その言葉通り、冒頭から前久が推挙した第14代将軍・足利義栄(一ノ瀬颯さん)が、病により京に来られないことをやり玉に挙げ、前久にネチネチと嫌みを言うシーンが登場。「二条晴良座長アバンから登場」「小籔さん、嫌な役やらせたらあうよねw」「しとるしとる、ネチネチしとる」「小藪、トップギアでネチネチ(笑)」とファンを喜ばせたほか、互いに悪い顔を浮かべて火花を散らす最後の顔芸対決には、「悪い顔、たまらないな」「半沢直樹に影響受けたわけじゃないやろうけど顔芸」「室町時代の半沢直樹が始まったかと思った」などとTBS系の大ヒットドラマを引き合いに盛り上がりを見せた。

<SNS反響>衝撃展開? 阿君丸を襲った“悲劇”… 「これは不憫」「さすがにかわいそう」「戦国怖ぇぇ!」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第26回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」が10月4日に放送され、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)の子・阿君丸(くまぎみまる)をある悲劇が襲った。

 第26回は、足利義昭(滝藤賢一さん)を奉じ、織田信長(染谷将太さん)と共に上洛(じょうらく)を決めた義景だったが、その気まぐれな言動から、光秀(長谷川さん)、三淵藤英(谷原章介さん)らは次第に不安を感じるようになる。義景の家臣や一族が決して一枚岩ではない様子を見るにつけ、このままでは上洛をしても三好勢と十分に戦えないと判断した光秀は、信長を訪ね、単独で上洛をするように訴える……。

 この日は手塚とおるさん演じる朝倉景鏡(あさくら・かげあきら)が初登場。義景の上洛に異を唱える景鏡と朝倉家家臣の山崎吉家(榎木孝明さん)、三淵の“密会”も描かれた。また義昭、三淵、細川藤孝(眞島秀和さん)は越前から信長のいる美濃に向かうことを決意。藤孝から文を受け取った義景は怒り、義昭らを美濃に行かせまいとした矢先、悲劇は起きた。

 まさに大人たちの都合により、毒を盛られて命を落とした阿君丸。SNSでは「ああ……可愛い阿君丸君……」「やりやがった…」「やり口がゲスすぎる……」「これは不憫(ふびん)……」「さすがにかわいそう、、、」などと視聴者は反応。さらに「忘れたころにやってくる毒殺」 「麒麟いち残虐なシーン」「あかんよ。三淵はん、山崎はん 」「このためにチュー太郎とか言って無邪気なところを見せてたのか」「戦国怖ぇぇ!」などと衝撃を与えたほか、「久々に悪いタニショー来た」「来週もドロドロそう(いいぞもっとやれ)」といった感想も書き込まれていた。

“怪優”手塚とおる 朝倉景鏡役で満を持して大河デビュー 今回もクセ強め?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に朝倉景鏡役で出演する手塚とおるさん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に朝倉景鏡役で出演する手塚とおるさん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第26回「三淵の奸計(かんけい)」から手塚とおるさん演じる朝倉景鏡(あさくら・かげあきら)が登場する。クセの強い役を数多く務め、“怪優”などと呼ばれる手塚さんが、満を持して大河デビューを果たす。

 景鏡は朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)のいとこで家臣。朝倉家臣団の中でも最もクセのある人物とされる。手塚さんは「30年以上お芝居をしていて、初のNHK大河ドラマ出演になります。長谷川博己さんはじめ、ほかのすばらしい出演者の皆様に負けない様に存分に楽しもうと思っております」と意気込んでいる。

<インタビュー>一ノ瀬颯 初大河「麒麟がくる」で足利義栄役 せりふなしも「将軍の矜持」体現 戦隊の名に恥じないよう…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義栄を演じる一ノ瀬颯さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義栄を演じる一ノ瀬颯さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「羽運ぶ蟻(あり)」が9月27日に放送され、一ノ瀬颯(いちのせ・はやて)さん演じる足利義栄が初登場した。3月1日まで放送されたスーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日系、2019~20年放送)でリュウソウレッド/コウを演じ、人気を博した一ノ瀬さんは今回が初の大河ドラマ。第25回ではわずかなシーンで、言葉を発することもなかったが、ファンから「リュウソウレッド君、イメージ違う」「一ノ瀬君、立派になって…」「将軍になったのかコウ」「一ノ瀬君はほんと眼力すごいよね」などと大きな反響があった。出演が決まったときの心境を「本当に役者としてうれしいことで、この上なく喜ばしいことなんだって感じました」と明かす一ノ瀬さんに話を聞いた。

 ◇今までにない重圧や怖さを感じながら… 監督にほめられたシーンとは?

 一ノ瀬さんは1997年4月8日生まれ、東京都出身の23歳。「騎士竜戦隊リュウソウジャー」が俳優デビュー作で、“戦隊”終了からわずか半年で大河初出演を果たした。一ノ瀬さんは「大河ドラマはみんなが出たいと思っている作品だと思いますし、そこに選んで使っていただけるってことが本当にありがたくて。今までよりも幅広い年齢の方々に見ていただける機会になると思ったので、今の僕の力で何か残せるものがあればという気持ちで臨ませていただきました」と話す。

 足利義栄は、阿波にいる義輝・義昭兄弟のいとこ。覚慶(義昭)に対抗する将軍候補として三好義継らにかつがれるが……という役どころだ。演じるにあたっては「『足利氏』というのは誰もが知っている名前なので、それを背負って、役の話ではありますが『将軍』になるということで、今までにない重圧や怖さを感じました。そこも含めて貴重な体験になると思ったので、自分らしく楽しみながらできたらということをすごく意識しました」という一ノ瀬さん。

 さらには「義栄は病に冒されながらも、今で言うところの日本のトップに君臨しようとする強い意志を持っていたはず。結局、病気に負けてしまうのですが、それを感じさせない気迫を出そうと思っていました」といい、「史実ベースにはなりますが、残っている文献も少ないので、将軍としての誇りやプライド、強い気持ち、あとは病という障害を核にしながら想像を膨らませながら演じさせていただきました」と振り返る。

 10月4日放送の「三淵の奸計(かんけい)」では、義栄が背中にある膿(うみ)を切開するシーンがあり、「せりふなしの表情だけの芝居で、自分は不安な気持ちでいたのですが、撮影が終わったあと、監督がほめてくださったので、すごくうれしかったですし、自分の気持ちが込められた、その表情に注目してもらえたら」と笑顔でアピールしていた。

 ◇リュウソウジャーへの思い「俳優人生の大切な、核になる部分を形作ってもらった」

 今回「実在する人物を演じるというのも僕にとって新しい挑戦でしたし、座り方や手の付き方などといった所作はもちろんのこと、病に冒されながらも、それを表に出さない、自分を強く見せる、武士としての心の持ち方も学びました」と手応えを明かす一ノ瀬さん。改めて「騎士竜戦隊リュウソウジャー」への思いを聞くと……。

 一ノ瀬さんは「僕の俳優人生の大切な、核になる部分を形作ってもらった、親そのもので、右も左も分からないただの大学生だった僕のあらゆるものの土台を作ってくれたありがたい作品だということをことあるごとに感じています」と思いを吐露。

 続けて「壁にぶつかったとき、それを乗り越えるところまで学ばせてもらって、こうやって取材を受けて、緊張しながらも自分が思っていることを相手に伝えることができるようになったのも、戦隊のおかげでもあるので。戦隊がなかったら今の僕はいないと思いますし、これからも戦隊の名に恥じないよう頑張っていけたらなって思っています」と力強く語ってくれた。

光秀と信長が“大きな国作り”で意気投合 長谷川博己「分かち合えた、いいシーンだったと思います」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第25回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第25回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「羽運ぶ蟻(あり)」が9月27日に放送され、光秀(長谷川さん)が信長(染谷将太さん)に、かつて斎藤道三(本木雅弘さん)が目指した「大きな国」について語るシーンが登場した。

 「大きな国」とは、光秀が道三から託された“遺言”。「長良川の戦い」直前、道三が光秀に残した「わしの父親は山城の国からきた油売りで、美濃に居つき大を成した。わしによう申しておった。美濃も尾張もない、皆一つになればよい。近江も大和も。さすれば豊かな大きな国となり、誰も手出しはできぬ。わし一代ではできなかったが、お前はそれをやれと。わしも美濃一国で終わった。しかし、あの信長という男は面白いぞ。あの男から目を離すな。信長となら、そなたやれるやもしれぬ。大きな国を作るのじゃ。誰も手出しできぬ、大きな国を」という話に由来する。

 第25回では、長きにわたる斎藤龍興との戦に勝ち、ついに美濃を平定したものの、「何のために戦っているのか分からなくなった」と言う信長に、光秀が「かつて道三様に言われました。『誰も手出しはできぬ、大きな国を作れ』と……」と明かし、武士が誇りを持てる平らかな世にするための“大きな国作り”に向けて、2人が笑顔で意気投合する……という展開となった。

 光秀役の長谷川さんは、「信長と今後について語り合うシーンは印象に残っています」と切り出すと、「光秀は『この人なら麒麟を連れてきてくれるかもしれない』と思っていた将軍・義輝が討たれ、この先、自分はどうすればいいのか迷っている。信長は信長で、終わりの見えない戦が続き、どこに向かっていけばいいのか分からなくなっている。そんなとき光秀は道三から言われた『大きな国を作れ』という話をします。信長とならそれがやれるかもしれない。地図を前に、『大きな国』への想像を膨らませながら笑い合う2人。光秀と信長が分かち合えた、いいシーンだったと思います。光秀は無邪気な信長の中にある人を動かす力を感じつつ、その姿を、兄のようなまなざしで見ていたのではないでしょうか」とコメントしている。

<SNS反響>伝吾が再登場! 光秀&牧と感動の再会でファン涙 徳重聡も「この上ない喜び」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第25回の一場面 再会を果たした伝吾(徳重聡さん)と光秀(長谷川博己さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第25回の一場面 再会を果たした伝吾(徳重聡さん)と光秀(長谷川博己さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「羽運ぶ蟻(あり)」が9月27日に放送され、 徳重聡さん演じる明智家家臣・藤田伝吾が再登場し、ファンを喜ばせた。

 同回では、長きにわたる斎藤龍興との戦に勝ち、信長(染谷将太さん)がついに美濃を平定。伝吾から文を受け取った光秀(長谷川さん)は母・牧(石川さゆりさん)を連れて明智荘へ。そこで光秀と牧、伝吾の感動の再会が描かれた。

 伝吾役の徳重さんはドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「十兵衛様(光秀)や大方様(牧)が、帰ってきてくれたことはこの上ない喜び。ですが、またこの里に戻ってきてくれるかは、半信半疑だったと思うんです。でも戻ってきてくれた。ですから、再会できたうれしさだけでなく、『本当に帰ってきてくれた!!』という驚きと思いを込めました」と再会シーンを振り返った。

 SNSではファンから「伝吾(涙)」「伝吾だ伝吾だ伝吾だ!」「伝吾ぉぉぉ(涙)」「生きてたー! よかったー!」「伝吾との再会泣ける……」「母様うれしそうで何より…胸が締め付けられる」といった声が上がっていた。

石川さゆり、「麒麟がくる」で明智牧好演 “大地に根を張る光秀の母”として「言葉を一つずつ置いているような」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に光秀の母・明智牧役で出演している石川さゆりさん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に光秀の母・明智牧役で出演している石川さゆりさん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、光秀(長谷川さん)の母・明智牧を好演している歌手の石川さゆりさん。牧は、光秀の死んだ父の代わりに「武士としての心構え」を諭す、厳しくも心優しき母で、キャッチコピーは「大地に根を張る光秀の母」となっている。ここまでの撮影を「私には楽しいことばかりです!」と振り返り、「もちろん初めての空気感の中でお仕事するのはいろいろな緊張感もありますし、戸惑いもありますが、とにかくスタッフの皆さんの情熱がありますし、優しいです。ドラマもエンターテインメントですが、音楽のエンターテインメントとは違う、『人間エンターテインメント』みたいな感じで、それが心地よく楽しかったです」と話す石川さんに、「大地に根を張る光秀の母」としての思いを語ってもらった。

 演じる牧の役目を、「息子を育てるという感覚とは違い、ちゃんと家を護(まも)っていく、その家をしっかりと継いでいく、その長(おさ)となる者を育てていきます」とし、「十兵衛(光秀)はいつどこで命を取られるかという日々を過ごして大人になっていきますが、十兵衛が帰ってきたとき『おかえり!』と声をかけるせりふにも、『けがはしてないか、ちゃんと無事か』と、その一言に気持ちを込めながら演じています」と明かす石川さん。

 9月27日放送の第25回では、「誇りを持って自分の思うがままに生きなさい。そうする中できっと自分のやるべきことが見えてくるはずです」と牧が光秀に話すシーンがある。 

 石川さんは「十兵衛が母を美濃に送り届けて帰るとき、きっと彼の頭の中では『誇りを持って生きていくんだ。自分には土岐源氏の血が流れているんだ。でも思うがままって何なんだろう』と、また葛藤しながら、自分の中で自分の行く末を作っていくのだろうと思います」と推し量りつつ、「そういう良いせりふがいっぱいありますね。十兵衛に母としての言葉を一つずつ置いているような、そんな気がしています」と語る。

 十兵衛役の長谷川さんについては、「最初の十兵衛は若いので、とにかくがむしゃらに感情を思いっきりぶつけている息子でしたが、経験を積み、男としての心の葛藤を持ちながら今いるわけですよね。長谷川さんと『十兵衛の心の闇なのか悩みなのか分からないけど、そういうのを感じるようになってきたよね』と、ちょっと生意気ですが、お話ししたりしていました。この1年半くらいの間に、長谷川さんも1人の男の人生をお作りになっていて、見ていてとても楽しかったです」としみじみ。

 最後に「きっと絶対に麒麟は来ますので、どうぞ楽しみにしていてください。でもいきなりは来ないんですよね。いろいろな日があった先に、麒麟がくると思いますので、くるまでの課程、皆さんが作る人間模様、世の動き、そういうものを楽しんで、感じていただきながら、最後まで見届けていただきたいです。私も十兵衛の成長を、母としてちゃんと見守っていきたいと思います」と誓った。

話題の子役・白鳥玉季が大河初出演 「テセウスの船」で大人顔負けの演技 今度は光秀の娘・お岸役

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で光秀の娘・お岸を演じる白鳥玉季さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で光秀の娘・お岸を演じる白鳥玉季さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に、子役の白鳥玉季さんが出演することが分かった。光秀(長谷川さん)の娘・お岸役で、第25回「羽運ぶ蟻(あり)」(9月27日放送)から登場する。

 白鳥さんは2010年1月20日生まれの10歳。ドラマデビューは、2016年放送の朝ドラ「とと姉ちゃん」で、星野武蔵(坂口健太郎さん)の娘・青葉を演じた。昨年7月期の連続ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」、今年1月期の日曜劇場「テセウスの船」(共にTBS系)などに出演し、大人顔負けの演技を披露。また、窪田正孝さん主演の朝ドラ「エール」にも、主人公の裕一(子供時代は石田星空さん)に文句がある女生徒のとみ役で登場した。

 白鳥さんは大河ドラマ初出演で、「大河ドラマはずっと憧れだったので、出演が決まった時はすごくうれしかったです。撮影日は初めは少し緊張していましたが、とても楽しかったです」と印象を語る。

 また「セットを目の前で見たらすごい迫力で、昔にタイムスリップしたような気がしました」と明かすと、「わらじを初めて履いたので、昔の人はこれで歩いたり、走ったりして、大変だっただろうなと思いました。着物は七五三の着物、浴衣とも違って、新鮮でした」と振り返っていた。

今井宗久キャストビジュアル解禁 陣内孝則が「堺の豪商にして茶人」に!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で陣内孝則さん演じる今井宗久のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で陣内孝則さん演じる今井宗久のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、陣内孝則さん演じる今井宗久のキャストビジュアルが9月26日、公開された。

 今井宗久は堺の豪商にして当代髄一の茶人の一人。駒(門脇麦さん)の丸薬「芳仁丸」のスポンサーになったことから、光秀(長谷川さん)と知己を得る。第25回「羽運ぶ蟻(あり)」(9月27日放送)で初登場する。

間宮祥太朗“明智左馬助” 光安の子 光秀の片腕…キャストビジュアル公開

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で間宮祥太朗さん演じる明智左馬助(秀満)のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で間宮祥太朗さん演じる明智左馬助(秀満)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、間宮祥太朗さん演じる明智左馬助(秀満)のキャストビジュアルが9月26日、公開された。

 左馬助は明智光安(西村まさ彦さん)の嫡男で、光秀(長谷川さん)のいとこ。光安の死後、光秀と行動を共にする頼りがいのある青年で、後に光秀と共に「本能寺の変」を引き起こす……。ビジュアルのキャッチコピーは「光安の子 光秀の片腕」だ。

朝ドラ「エール」のチビ鉄男 込江大牙が出演

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった込江大牙さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった込江大牙さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に、連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」で村野鉄男(中村蒼さん)の子供時代を演じた込江大牙(こみえ・たいが)さんが出演することが分かった。第25回「羽運ぶ蟻(あり)」(9月27日放送)から登場する。

 込江さんは2009年1月5日生まれの11歳。「エール」では主人公・古山裕一(窪田正孝さん)の子供時代を中心に描かれた第1~2週に出演し、「乃木大将」と呼ばれるガキ大将の鉄男を好演した。

 「麒麟がくる」では駒(門脇麦さん)が出会う“とある少年”平吉を演じる。

“リュウソウレッド”一ノ瀬颯が大河デビューへ! 足利義栄役で明日登場

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第25回に登場する、一ノ瀬颯さん演じる足利義栄 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第25回に登場する、一ノ瀬颯さん演じる足利義栄 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第25回「羽運ぶ蟻(あり)」(9月27日放送)から、一ノ瀬颯(いちのせ・はやて)さん演じる足利義栄が登場する。

 一ノ瀬さんは1997年4月8日生まれ、東京都出身の23歳。特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日系、2019~20年放送)でリュウソウレッド/コウを演じ、人気を博した。

 演じる義栄は、阿波にいる義輝・義昭兄弟のいとこ。覚慶(義昭)に対抗する将軍候補として三好義継らにかつがれるが……。第25回では一ノ瀬さんの大河デビューにも注目が集まる。

向井理と“剣豪将軍”足利義輝が「一つになった」日 演出明かす殺陣シーン秘話

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」が9月20日に放送され、向井理さん演じる“剣豪将軍”足利義輝の壮絶な最期が描かれた。

 三好長慶(山路和弘さん)と松永久秀(吉田鋼太郎さん)の子らによるクーデターが勃発。二条御所へと攻め込んできた軍勢に対し、義輝は最初は刀を手に、途中からなぎなたを振るい応戦するも、最後は三方から障子で抑えられてしまい……。

 動きと視界を封じられた義輝が、障子越しにブスブスブスと刺されて命を落とすという壮絶死。ドラマ開始からわずか2分、オープニングのタイトルバックが流れる前の、アバン(アバンタイトル=プロローグシーン)での出来事で、視聴者に衝撃を与えた。

 同シーンの演出を担当した佐々木善春さんによると、殺陣のけいこは「この状況下では数多くはできないので、本番の数日前に1度きり」。また向井さんが、その場で最初に口にしたのは、「義輝の心情は、どこに描いていきましょうか?」だったという。

 すでに向井さんは、殺陣の動きを完ぺきに頭に入れていて、最初に手合わせした時に、あらかた動けていたといい、収録現場に至るまでただ一点ずっと話していたのは、「義輝の心情をこの殺陣の上に乗せてどう表現するか」。それは、ただ単に華麗に斬っていく、華麗に散っていくだけではなく、やり残したことへの思い、襲いかかる敵に対する気迫、カットごとに、その思いをどう表現するかということ。

 演出の佐々木さんは「(動きに目が行きがちな)殺陣シーンであるにもかかわらず義輝の目と表情が印象的です。何やら覚悟を決め、文言を唱えたあと。太刀を抜いた時。相手に太刀を突き立ててまま鬼気迫る感じでグイっと押し込む。たくさんの者を相手にして疲れているかもしれないけれど、気合をまき直して外へ出ていくときのその目。槍(やり)を突き立てられてもなお、諦めるというよりは、この世の理を知ったような静かな目。わずかな時間の中に変化豊かなたくさんの『目』が表現されたのは、向井さんのこだわりと芝居のなせる業だと思います」と語った。

 殺陣シーンをもって向井さんはオールアップ。スタッフに「演じるのが当たり前と思っていたけれど、撮影の中断によってそうではない、何もしない期間を経て、またカメラの前に立つことができて、演じられる喜びをひしひしと感じた撮影だった」と明かしたといい、最後に佐々木さんは、「そうおっしゃったその目。向井さんが出番を終えることと義輝がこのドラマから退場すること、その寂しさが一気に心にきました。義輝と向井さんはやはりこの日、一つになっていたと確信し、うれしくもあり寂しくもある、そんな撮影になりました」と感慨深げに振り返っていた。
 

関白も楽じゃない? “近衛前久”本郷奏多が苦労明かす 立烏帽子は「油断していると…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さんが演じる近衛前久 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さんが演じる近衛前久 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」が9月20日に放送された。同回に再登場した関白・近衛前久(このえ・さきひさ)役の本郷奏多さんは、放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「関白という偉い役ならではの大変さも。たとえば、着ている着物が立派で、しかも何枚も着ているので重い(笑い)。あとは、立烏帽子(たてえぼし)。これは将軍様と同じもので、とても高さがあります。油断していると、鴨居(かもい)にコツン! 屋内を歩くときは要注意なんです」と苦労を明かした。

 第24回は、三好長慶(山路和弘さん)と松永久秀(吉田鋼太郎さん)の子らによるクーデターが勃発。将軍・義輝(向井理さん)が殺害される。ぽっかり空いた将軍の座をめぐり、京は覚慶(滝藤賢一さん)擁立派と義栄擁立派に二分。松永と藤孝(眞島秀和さん)は、三好から命を狙われる覚慶を大和から脱出させ、身を隠す手助けをする。

 一方、義輝の死を知った光秀(長谷川さん)は、松永の元へ向かい、義輝暗殺を激しく糾弾。松永は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)から届いた文を光秀に見せるが、そこには、朝倉家は覚慶が将軍の器であればかくまう覚悟がある、それを光秀に確かめてくるように、と書いてあった。

 気が乗らない光秀に松永は、このまま表から身を遠ざけ、越前でくすぶっていていいのかと発破をかける……という展開だった。

吉田鋼太郎“松永久秀”の賭け 額に銃口は「十兵衛への揺るぎない愛があったから」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回のワンシーン 銃口を自分の額に押し当てる松永久秀(吉田鋼太郎さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回のワンシーン 銃口を自分の額に押し当てる松永久秀(吉田鋼太郎さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」が9月20日に放送された。同回では、三好長慶(山路和弘さん)と松永久秀(吉田鋼太郎さん)の子らによるクーデターが勃発。義輝(向井理さん)が討ち死にしたことを知った光秀(長谷川さん)は、松永の元へ向かうと、将軍暗殺を激しく糾弾した。

 松永役の吉田さんは放送終了後、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「十兵衛に向かって『撃て!』と銃口を自分の額に押し当てる。こんな命をかけた賭けに出たのは、十兵衛を信頼していたから、十兵衛への揺るぎない愛があったから。しかしその思いは今後、あらがうことのできない皮肉な運命に翻弄(ほんろう)されていく。そのとき久秀は……」とつづった。

向井理“足利義輝”の壮絶死「障子越し」だったワケ 美しさと無様の同居と「生のはかなさ」表現

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」が9月20日に放送され、向井理さん演じる室町幕府第13代将軍・足利義輝の壮絶な最期が描かれた。

 三好長慶(山路和弘さん)と松永久秀(吉田鋼太郎さん)の子らによるクーデターが勃発。二条御所へと攻め込んできた軍勢に対し、義輝は最初は刀を手に、途中からなぎなたを振るい応戦するも、最後は三方から障子で抑えられてしまい……。

 動きと視界を封じられた義輝が、障子越しにブスブスブスと刺されて命を落とすという壮絶死。ドラマ開始からわずか2分、オープニングのタイトルバックが流れる前の、アバン(アバンタイトル=プロローグシーン)での出来事で、視聴者に衝撃を与えた。

 いわゆる「永禄の変」だが、義輝の最期については諸説あり、畳で四方を囲われたという説もある。同シーンの演出を担当した佐々木善春さんも「向井さんの最期をどういう質感で描くか」大いに迷ったという。

 佐々木さんによると「やはり向井さんが“美しい”方なので“美しい”まま最期を迎えるべきか、その美しいものがある種“無様(ぶざま)”に散っていくべきなのか、ということに迷いました。美しいものが美しいまま散っていいのかどうか、生きた証として必死に敵方を斬っていくならば、最後は無様なほうがいいのではないか、考えていくと堂々めぐりしてしまった」とのことだが、「最終的にたどり着いたのは美しさと無様さが同居しているような、それまでの義輝の生きてきたものがその1点に表出されているようなそんな死に方でした」と説明する。

 さらに「その点を考えると最期、“畳に囲まれて”というのももちろん考えてもみたのですが、映像として、その畳の下に敷かれてしまったまま倒れている義輝を想像した時、無様と言ってもちょっと自分の求めている質とは違うなと直感しました」とも話していて、「ここはなかなか理屈では語れない感覚的な部分なのですが、美しさと無様の同居を考えたとき、畳は自分自身の中であまりにリアル過ぎました。障子ですと、義輝の動きが抑え込められながら、槍を突き立てられるときは紙一枚向こうであるという、『生のはかなさ』みたいなものが出るのではないか」と思ったといい、「そして何より、このドラマの義輝には畳より障子のほうがいいと思ってしまいました」と、“障子越しの壮絶死”に至った経緯を語った。

開始2分の衝撃! 向井理“足利義輝”はまさかの「アバン死」 OP前で壮絶死…退場惜しむ声も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」が9月20日に放送され、向井理さん演じる室町幕府第13代将軍・足利義輝の壮絶な最期が描かれた。

 三好長慶(山路和弘さん)と松永久秀(吉田鋼太郎さん)の子らによるクーデターが勃発。二条御所へと攻め込んできた軍勢に対し、義輝は最初は刀を手に、途中からなぎなたを振るい応戦するも、最後は三方から障子で抑えられてしまい……。

 動きと視界を封じられた義輝が、障子越しにブスブスブスと刺されて命を落とすという壮絶死。ドラマ開始からわずか2分、オープニングのタイトルバックが流れる前、アバン(アバンタイトル=プロローグシーン)での出来事で、視聴者に衝撃を与えた。

 SNSでは「将軍さまアバン死……」「アバン死という新しい概念」「ナレ死ならぬアバン死とは」「アバンでクライマックス」「アバンでここまでやるのか。。。」などとファンが反応。また「いやいやいやああ~いきなり??」「え、まだオープニング前なんですけど」「本気で先週見逃したと思った」「早いー早いよー義輝様~」と義輝の退場を惜しんでいたが、「『将軍の器』という回のアバンで消されるの、もう器ではないよという宣言だよね」という冷静な意見もあった。

“足利義輝”向井理「散り際にこそ、その人の美学はある」 時代に翻弄された将軍「ただただ儚い」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」が9月20日に放送される。同回では、室町幕府第13代将軍・足利義輝の壮絶な最期が描かれるというが、役を演じてきた向井理さんは、「散り際にこそ、その人の美学はあると思います。義輝だけでなく、その周りにいる敵味方それぞれの思い、特に光秀や藤孝の心情に思いをはせると、切ないですね。時代に翻弄(ほんろう)された将軍。ただただ、儚(はかな)いなと……」と心境を明かしている。

 第24回は、三好・松永の子らによるクーデターが勃発し、将軍・義輝(向井さん)が殺害される。ぽっかり空いた将軍の座をめぐり、京は覚慶(滝藤賢一さん)擁立派と義栄擁立派に二分。松永(吉田鋼太郎さん)と藤孝(眞島秀和さん)は、三好から命を狙われる覚慶を大和から脱出させ、身を隠す手助けをする。

 一方、義輝の死を知った光秀(長谷川さん)は、松永の元へ向かい、義輝暗殺を激しく糾弾。松永は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)から届いた文を光秀に見せるが、そこには、朝倉家は覚慶が将軍の器であればかくまう覚悟がある、それを光秀に確かめてくるように、と書いてあった。

 気が乗らない光秀に松永は、このまま表から身を遠ざけ、越前でくすぶっていていいのかと発破をかける……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生にも光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

<特集>「麒麟がくる」“悲劇の剣豪将軍”がハマり役に! 向井理“足利義輝”「夏の終わり」まで…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、室町幕府第13代将軍・足利義輝を演じてきた向井理さん。9月20日放送の第24回「将軍の器」では、義輝の壮絶な最期が描かれるという。向井さんは、役を演じるにあたり、「没落してゆく将軍家を感じながら、武家の棟りょうであるプライドも持ち合わせているところ」を大切にし、また「13代目まで続いてきた重みと、いずれ滅びる儚(はかな)さを両立させることは意識してきました」と語っていたが、にじみ出る悲哀と孤独さは視聴者を大いに引きつけた。ここでは、まさにハマり役となった義輝の名場面を振り返りたいと思う。

 ◇ビジュアルには勇ましい甲冑姿 タイトルコールで光秀に「道」を示し… 

 室町幕府第13代将軍の足利義輝は、塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪。父・義晴とともに、混迷する京の情勢に翻弄(ほんろう)され、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍で、三淵藤英(谷原章介さん)を通じて、光秀(長谷川さん)と知己を得る。キャストビジュアルのキャッチコピーは「悲劇の剣豪将軍」。向井さんの勇ましい甲冑(かっちゅう)姿を目にすることができる。

 初登場は、2月16日放送の第5回「伊平次を探せ」だった。同回は、斎藤道三(本木雅弘さん)の命を受けた光秀が、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央さん)を捜しにやってきた本能寺で光秀は……と展開。義輝は、細川藤孝(眞島秀和さん)と対峙(たいじ)していた光秀の前に馬に乗って現れると、その威光によって、2人の斬り合いを止め、さらに「見事な太刀さばきじゃ」との褒め言葉を残して去って行った。

 そんな義輝が、光秀に「道」を示したと言われるのが、3月29日放送の第11回「将軍の涙」。タイトル通り、義輝役の向井さんの静かな熱演が話題となった。同回の終盤、義輝が自分の力不足ゆえ、平和をもたらすことのできないことへのふがいなさと諦観をにじませつつ、王が仁のある政治を行うときに必ず現れるという聖なる獣「麒麟」について語るシーンで、約2分間にわたる長ぜりふは視聴者の心を震わせた。

 戦が絶えないことを「わしの力が足りぬゆえ、世は平らかにならぬ」と嘆く義輝は、父・義晴から子供のころに聞かされた好きな話として、「強い子になれ。声は大きく、よい耳を持ち、よく学べ。さすれば立派な征夷大将軍となろう。世を平らかにできよう。さすれば、麒麟がくる。この世に麒麟が舞い降りる」と語ると、「この世に誰も見たことのない麒麟という生き物がいる。穏やかな世を作れる者だけが連れてこられる、不思議な生き物だという。わしは、その麒麟を連れてくることができぬ。無念じゃ」と涙をこらえる。

 ここで義輝は、気を取り直して戦寸前の織田と今川に遣いを出し、和議を命じることを光秀に約束。さらに「十兵衛、麒麟がくる道は遠いのう」と呼びかけると、SNSでは「将軍によるタイトル回収……!」「将軍様、お美しくタイトルコール!」「義輝さま~『麒麟がくる道は遠いのう』泣ける」「向井様が神々しかった」「向井理の公方様、すばらしい!」「麗しい将軍様の涙に見ほれてたら、もう43分経ってた」といった声が上がった。

 ◇本編再開で“やさぐれモード”? 関白・近衛前久と緊張感のあるやりとりも

 義輝は約3カ月ぶりの本編再開となった8月30日放送の第22回「京よりの使者」にも登場。このときは関白・近衛前久(本郷奏多さん)を前に、すっかりやさぐれた姿を披露し、視聴者の関心を誘った。

 前久から「何故じゃ? 何故、義輝殿は改元の申し出をなされぬ?」「今年は60年に一度の甲子の年。この年はいにしえより必ず改元を行ってまいった。帝(みかど)に改元のお伺いを立てるのは代々将軍家の務めであるぞ。それをせねば改元はできぬ。前代未聞のことじゃ。将軍の名に傷が付く」などと苦言を呈されると、義輝は「それがしを将軍と思われますか? 京を治めているのは誰であろう。私ではない。三好長慶です。私には何の力もない」「将軍などと名ばかり。帝も私を軽んじておられます」などと反論。

 徐々に感情を高ぶらせると「帝は私に何も知らせず、勝手に永禄に改元あそばされた。軽んじている証拠。悔しゅうて……」「あのときから私は帝を信用しておりません。帝が何ほどのものですか。武家の後ろ盾がなければ何もできぬではありませぬか」と発言。ここで前久は「言葉がすぎる!」ととがめるも、聞く耳を持たない義輝は「私は改元など知りませぬ」と言い放ち、その場を去ってしまう。

 オープニングタイトルバック前の導入シーンでありながら、重厚かつ緊張感のあるやりとりに「『麒麟がくる』が帰ってきた!」と感じた視聴者も多かったのではないだろうか。

 ◇そして、夏は終わった… 「遅かった」「十兵衛、また会おう」にもらい泣き

 そして、前週9月13日に放送された第23回「義輝、夏の終わりに」である。ここでは、義輝が涙ながらに光秀(長谷川さん)に向けて発した「欲を言うと、もそっと早うに会いたかった。遅かった!」や「十兵衛、また会おう」といった言葉にもらい泣きする視聴者が続出する。

 第23回は、上洛(じょうらく)を求める義輝の文を手に信長(染谷将太さん)の元に向かった光秀。しかし、肝心の信長は美濃攻めに苦戦しており、話どころではなかった。代わりに取り次ぎを任された藤吉郎(佐々木蔵之介さん)から、京で三好長慶(山路和弘さん)の子らによる義輝暗殺計画のうわさがあると聞く。裏で糸を引いているのが松永久秀(吉田鋼太郎さん)であると知り、衝撃を受ける光秀。すぐに大和の松永の元を訪ね、その真意を問いただすも、松永は「義輝はもはや将軍の器ではない、このままでは世が治まらないので、殺しはしないが追放するつもりである」と告げる。

 やがて光秀の訪問を受け、頼みの綱の信長の上洛も期待できないと知り、一人諦観する義輝。すでに三淵藤英、細川藤孝といった家臣もそばを離れていて、「やむを得ぬ、皆、戦に忙しいのじゃ。もはや和議を命じても誰も応えぬ。都がこれほど寂しいところとは知らなかった」と孤独をにじませると、庭を眺めながら「夏は終わった……わしの夏は……」とぽつり。ここで義輝は「十兵衛、越前へ帰れ。短くはあったが、ようわしに仕えてくれた。礼を言うぞ」としながらも、「欲を言うと、もそっと早うに会いたかった。遅かった!」と涙ながらに本音が爆発。最後に「十兵衛、また会おう」とかみ締めるように伝えると、光秀は涙をこらえ「はっ」とうなずくしかなかった……。名シーンの誕生である。

 義輝役の向井さんは同シーンについて、「義輝の『遅かった!』という言葉には、光秀ともっと早く分かり合える関係になりたかったという思いだけでなく、何か達観した、覚悟のようなものがあったように思います。将軍とはいえ一人の人間。その危うさのようなものが感じられ、とても感慨深いシーンになりました」とコメント。SNSでは「つれえ」「『また会おう』があまりに切ない」「泣かないで(涙)」「上様の夏は終わった(涙)」「あぁ、もう涙なしには見られない」「生ある限り、また会おう。この言葉が重たい……」 「また会おうって(号泣)。切なすぎる」「号泣なんだが……」といった感想が次々と書き込まれた。

柴田勝家キャストビジュアル解禁 安藤政信「荒々しき織田家臣“権六”」に!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で安藤政信さん演じる柴田勝家のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で安藤政信さん演じる柴田勝家のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、安藤政信さん演じる柴田勝家のキャストビジュアルが9月19日、公開された。

 柴田勝家は織田家譜代の家臣で、通称は「権六(ごんろく)」。ビジュアルのキャッチコピーは「荒々しき織田家臣“権六”」となっている。

髪を下ろして大人っぽく… 門脇麦“駒”新ビジュアル公開 「麒麟の奇跡を信じている」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のヒロイン・駒(門脇麦さん)の新キャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のヒロイン・駒(門脇麦さん)の新キャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、女優の門脇麦さん演じるヒロイン・駒の新たなキャストビジュアルが9月19日、公開された。

 前ビジュアルの「麒麟の到来を待つ戦災孤児」から「麒麟の奇跡を信じている」にキャッチコピーが変更。髪を下ろして大人っぽくなった駒の姿も写し出されている。

“山崎吉家”榎木孝明が明日から登場! 10作目大河「キャラクターにどれだけ厚みを出せるか」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回に登場する、榎木孝明さん演じる山崎吉家 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回に登場する、榎木孝明さん演じる山崎吉家 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」(9月20日放送)から、榎木孝明さん演じる山崎吉家が登場する。

 山崎吉家は越前・朝倉家の家臣で、朝倉家の重鎮である朝倉宗滴とともに活躍した。宗滴死後、信長との戦いが始まると、主に外交で重要な役割を果たす……という役どころだ。

 榎木さんは「この作品で大河ドラマへの出演は10作目。顔なじみのスタッフさんも多く、古巣に帰ってきたような感覚です」と心境を明かすと、「朝倉家の家老である山崎吉家について自分なりに調べてみましたが、それほど多くの史料は残っていませんでした。その分、自分で作れる部分が多いということです。吉家というキャラクターにどれだけ厚みを出せるか、息を吹き込めるか自分でも楽しみです。戦国という大きな時代の大きなうねりと、その空気感を背負いながら演じたいと思っています」と意気込んでいた。

向井理“剣豪将軍”足利義輝として… 「武家の頭領らしく、勇ましく散ることができたら」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、室町幕府第十三代将軍・足利義輝を演じている向井理さん。9月20日放送の第24回「将軍の器」では義輝が襲撃され、命を落とす「永禄の変」が描かれるという。“悲劇の剣豪将軍”として、最期のシーンに向けて、「史実と事実は違います」としながらも、「殺陣のシーンもあると思いますが、武家の頭領らしく、勇ましく散ることができたらなと思います」と明かす向井さんが思いを語った。

 前週第23回「義輝、夏の終わりに」(9月13日放送)では、頼みの綱の信長(染谷将太さん)の上洛(じょうらく)も期待できないと知り、三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和さん)といった家臣もそばを離れ、孤独さを噛みしめる義輝。その悲哀に満ちた姿と、涙ながらに光秀(長谷川さん)に向けて発した、「欲を言うと、もそっと早うに会いたかった。遅かった!」や「十兵衛、また会おう」といった言葉にもらい泣きする視聴者が続出した。

 向井さんは光秀役の長谷川さんについて、「初めての共演でしたので、役柄の立場はありますが、こちらがいろいろと吸収できればと思っていました」と明かした上で、「長谷川さんとのシーンは私が話すことが多く、長谷川さんはそれに対してリアクションすることが多かったです。リアクションはとても難しく、一つのリアクションでシーンが左右されます。それをとても丁寧に演じておられて、とても助かりました」と感謝する。

 また向井さんは、光秀の真っすぐな思いに触れた義輝の気持ちを「将軍という立場上、周りに意見されるとこともあまりなく、みこしに担がれている状態だったと思います。その中で将軍の権威失墜も感じつつ、とても息苦しさを感じていたところ、自分でも感じていた将軍とはかくあるべきということをスパッと言われた。その誠実さと勇敢さに心打たれたと思います」と改めて代弁。

 第24回で描かれる義輝の最期については、「義輝について調べる中で、史実のようなものや創作のようなものなどいろいろありました」としながらも、「その中で演出の方に合理性や物語性、そして今回の大河ドラマの目指す所を意識して殺陣を作っていただきました。今までにない立ち回りになっていますので、細かい部分も見ていただければ幸いです」と視聴者に呼びかけていた。

(C)NHK
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向井理“剣豪将軍”足利義輝として… 「武家の頭領らしく、勇ましく散ることができたら」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回の一場面 向井理さん演じる足利義輝 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、室町幕府第十三代将軍・足利義輝を演じている向井理さん。9月20日放送の第24回「将軍の器」では義輝が襲撃され、命を落とす「永禄の変」が描かれるという。“悲劇の剣豪将軍”として、最期のシーンに向けて、「史実と事実は違います」としながらも、「殺陣のシーンもあると思いますが、武家の頭領らしく、勇ましく散ることができたらなと思います」と明かす向井さんが思いを語った。

 前週第23回「義輝、夏の終わりに」(9月13日放送)では、頼みの綱の信長(染谷将太さん)の上洛(じょうらく)も期待できないと知り、三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和さん)といった家臣もそばを離れ、孤独さを噛みしめる義輝。その悲哀に満ちた姿と、涙ながらに光秀(長谷川さん)に向けて発した、「欲を言うと、もそっと早うに会いたかった。遅かった!」や「十兵衛、また会おう」といった言葉にもらい泣きする視聴者が続出した。

 向井さんは光秀役の長谷川さんについて、「初めての共演でしたので、役柄の立場はありますが、こちらがいろいろと吸収できればと思っていました」と明かした上で、「長谷川さんとのシーンは私が話すことが多く、長谷川さんはそれに対してリアクションすることが多かったです。リアクションはとても難しく、一つのリアクションでシーンが左右されます。それをとても丁寧に演じておられて、とても助かりました」と感謝する。

 また向井さんは、光秀の真っすぐな思いに触れた義輝の気持ちを「将軍という立場上、周りに意見されるとこともあまりなく、みこしに担がれている状態だったと思います。その中で将軍の権威失墜も感じつつ、とても息苦しさを感じていたところ、自分でも感じていた将軍とはかくあるべきということをスパッと言われた。その誠実さと勇敢さに心打たれたと思います」と改めて代弁。

 第24回で描かれる義輝の最期については、「義輝について調べる中で、史実のようなものや創作のようなものなどいろいろありました」としながらも、「その中で演出の方に合理性や物語性、そして今回の大河ドラマの目指す所を意識して殺陣を作っていただきました。今までにない立ち回りになっていますので、細かい部分も見ていただければ幸いです」と視聴者に呼びかけていた。

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<SNS反響>佐々木蔵之介“藤吉郎”再登場で光秀と初対面 クセ強めも「ちゃんと猿っぽく見える」の声

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さん演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さん演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「義輝、夏の終わりに」が9月13日に放送され、佐々木蔵之介さん演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉)が再登場し、光秀(長谷川さん)との初対面が描かれた。

 第23回は、上洛(じょうらく)を求める義輝(向井理さん)の文を手に信長(染谷将太さん)の元に向かった光秀。しかし、肝心の信長は美濃攻めに苦戦しており、話どころではなかった。代わりに取り次ぎを任された藤吉郎(佐々木さん)から、京で三好長慶(山路和弘さん)の子らによる義輝暗殺計画のうわさがあると聞く。

 藤吉郎は光秀にとって最大のライバルで、後の宿敵となる男。信長から「面白いやつじゃ、使えるぞ」と紹介された藤吉郎は「ハハーーー。木下藤吉郎でござりまする」と甲高い声で名乗ると、「以後、お見知りおきを」とにやり(バックに猿の鳴き声)。

 SNSでは「猿ゥ!」「猿きたー!」「藤吉郎、何ちゅうしゃべり方だw」「藤吉郎さん、どっから声出してんの」と視聴者が即反応。「またすごいクセの強い木下藤吉郎だな」「蔵之介さんはっちゃけてるなぁ」「蔵之介さん、振り切り過ぎやwww」といった声が上がったほか、「いやでもハマっとる」「面長なのにちゃんと猿っぽく見えるからすごい」「キチンと猿とかハゲネズミみたいな顔する藤吉郎さん」「すでに狡猾(こうかつ)さとひょうきんっぷりがバランスよく表現されている」「【朗報】佐々木蔵之介の木下藤吉郎、とてもいい」などと感心していた。

<SNS反響>「夏は終わった…」向井理“義輝”の諦観と涙 「十兵衛、また会おう」に視聴者もらい泣き

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第23回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第23回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「義輝、夏の終わりに」が9月13日に放送され、向井理さん演じる室町幕府第十三代将軍・足利義輝の諦観交じりの「夏は終わった……、わしの夏が……」と、涙ながらに光秀(長谷川さん)に向けた「十兵衛、また会おう」にもらい泣きする視聴者が続出した。

 第23回は、上洛(じょうらく)を求める義輝の文を手に信長(染谷将太さん)の元に向かった光秀。しかし、肝心の信長は美濃攻めに苦戦しており、話どころではなかった。代わりに取り次ぎを任された藤吉郎(佐々木蔵之介さん)から、京で三好長慶(山路和弘さん)の子らによる義輝暗殺計画のうわさがあると聞く。

 裏で糸を引いているのが松永久秀(吉田鋼太郎さん)であると知り、衝撃を受ける光秀。すぐに大和の松永の元を訪ね、その真意を問いただすも、松永は「義輝はもはや将軍の器ではない、このままでは世が治まらないので、殺しはしないが追放するつもりである」と告げる。

 やがて光秀の訪問を受け、頼みの綱の信長の上洛も期待できないと知り、一人諦観する義輝。三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和)といった家臣もそばを離れていて、「やむを得ぬ、皆、戦に忙しいのじゃ。もはや和議を命じても誰も応えぬ。都がこれほど寂しいところとは知らなかった」と孤独をにじませると、庭を眺めながら「夏は終わった……、わしの夏は……」とぽつり。ここで義輝は「十兵衛、越前へ帰れ。短くはあったが、ようわしに仕えてくれた。礼を言うぞ」としながらも、「欲を言うと、もそっと早うに会いたかった。遅かった!」と涙ながらに本音が爆発。最後に「十兵衛、また会おう」と噛みしめるように伝えると、光秀は涙をこらえ「はっ」とうなずくしかなかった……。

 まるで今生の別れのような義輝と光秀のシーンに対して、SNSでは「つれえ」「『また会おう』があまりに切ない」「泣かないで(涙)」「上様の夏は終わった(涙)」「あぁ、もう涙なしには見られない」「生ある限り、また会おう。この言葉が重たい……」 「また会おうって(号泣)。切なすぎる」「号泣なんだが……」といった感想が次々と書き込まれた。

 また、本編終了後には次週第24回「将軍の器」の予告編が公開され、視聴者からは「次回かあぁぁぁ!!」「あああ義輝さまァァァ」「予告ーーーっ」「えええええ!」と悲鳴が上がっていた。

向井理「麒麟がくる」足利義輝の悲哀と孤独体現 将軍家のプライドと重み…「いずれ滅びる儚さ」意識

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義輝を演じている向井理さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義輝を演じている向井理さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、将軍・足利義輝を演じている向井理さん。8月30日放送の第22回「京よりの使者」では、三好長慶(山路和弘さん)が権力を掌握した京において、完全な傀儡(かいらい)に成り下がってしまった義輝の姿が描かれ、その悲哀ぶりが視聴者の胸を打った。台風10号の影響で1週延期され、9月13日に放送される第23回の副題は「義輝、夏の終わりに」。ますます孤独を強める義輝の行く末が気になるところだが、そんな義輝の悲哀と孤独を体現する向井さんに話を聞いた。

 ◇室町幕府終焉の始まり… 将軍・足利義輝は「時代に絡めとられたような人」

 室町幕府第13代将軍の足利義輝は、塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪。父・義晴とともに、混迷する京の情勢に翻弄(ほんろう)され、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍だ。

 向井さんは「長く続く足利の時代にあって、その終焉(しゅうえん)の始まりにあたる人物だと思います。重んじてきた伝統と、時代と共に押し寄せる新たな勢力のはざまで揺れる難しい情勢の中で懸命に生きていたのだと想像します。争い事のない世の中を願うところが魅力なのではないでしょうか。その姿を見て、光秀(長谷川さん)も何かを感じたのかもしれません」と話している。

 役を演じるにあたっては、「没落してゆく将軍家を感じながら、武家の棟りょうであるプライドも持ち合わせているところ」を大切にしたといい、「13代目まで続いてきた重みと、いずれ滅びる儚(はかな)さを両立させることは意識してきました」と語る。

 また、向井さんは「いつまでも麒麟がくる道を模索していたように思います。ただ、どこか達観している部分もあり、終盤は自分の行く末を分かっているような気持ちでいました」と義輝の気持ちを代弁。「新しい時代がくるということは、古い時代が終わるということです。その時代の中心にいた人物で、自分の力や思いだけではあらがえず、時代に絡めとられたような人です。ただかわいそうという気持ちはなく、その時代の中でも懸命に生きることでその生き方を踏襲する人物もいたと思うので、その功績はあったのかと思います」と義輝の波瀾(はらん)万丈な人生に思いをはせた。

 ◇戦国時代の過酷さ語る 「実力次第でのし上がれる分、切られるのも一瞬」

 今回、義輝役を通して戦国時代の過酷さを経験した向井さんは、「習わしや伝統など大事なことも多かったと思いますが、半面あらがえないことも多々あったのかと。命の重みも今とは全く違うでしょうし、その根底にある意識は少なからず今にも流れているのではと思いました。また、実力次第でのし上がれる分、切られるのも一瞬。その渦にのみ込まれたらギャンブルのような人生になっていくのだろうと想像します」と明かす。

 この先の「麒麟がくる」の見どころについて「足利家が失墜していく様です。人間は移り気で、その時や周りの環境で変わります」と予告した上で、最後に「いろいろな義輝をお見せできれば幸いです」と誓っていた。

 第23回は、将軍・義輝(向井さん)の文を手に信長(染谷将太さん)のもとに向かった光秀(長谷川さん)。しかし肝心の信長は美濃攻めに苦戦しており、話どころではなかった。代わりに取り次ぎを任された藤吉郎(佐々木蔵之介さん)から、京で三好長慶(山路さん)の子らによる義輝暗殺計画のうわさがあると聞く。しかも裏で糸を引いているのが松永久秀(吉田鋼太郎さん)であると知り、衝撃を受ける光秀。すぐに大和の松永のもとを訪ね、その真意を問いただすも、松永は「義輝はもはや将軍の器ではない、このままでは世が治まらないので、殺しはしないが追放するつもりである」と告げる……と展開する。

9月6日放送休止 台風10号の影響で関連ニュースに差し替え

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 9月6日に放送を予定していた俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「義輝、夏の終わりに」の休止が決まった。同時間帯は台風10号関連のニュースに差し替わる。

“近衛前久”本郷奏多を大河ファンはどう見た 「具現化力」発揮 大いなる期待抱かせ…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さんが演じる近衛前久 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さんが演じる近衛前久 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が8月30日に再開された。同日放送の第22回「京よりの使者」において、今後のキーマンの一人として新たに登場したのが、本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)だ。本郷さんといえば、あまたの実写化作品に起用され、俳優としての評価を高めてきた演技派。大河ドラマに出演するのは実は今回が初となる。公家っぽさや高貴さはもちろん、少年っぽさ切れ味の鋭さ、ちょっとした狂気まで、キャッチコピーにもある「若き破天荒関白」としての片りんを感じさせるなど、制作サイドはもちろん、視聴者がイメージする役を具現化。今後に向けて、大いなる期待を抱かせてくれた。

 ◇これぞ「麒麟がくる」!? 将軍・義輝と重厚かつ緊張感のあるやりとり

 第22回「京よりの使者」の舞台は信長(染谷将太さん)が今川義元(片岡愛之助さん)を討ち果たした桶狭間の戦いから4年後。京では三好長慶(山路和弘さん)が権力を掌握し、将軍・足利義輝(向井理さん)は完全な傀儡(かいらい)に成り下がっていた。すっかりやる気を失い別人のようになった義輝の話し相手として、藤孝(眞島秀和さん)らの画策で京に呼ばれた光秀(長谷川さん)は、将軍の力を取り戻すため、いま勢いに乗る信長を上洛(じょうらく)させてみせると約束する。

 一方、駒(門脇麦さん)は、新しい薬の製造をめぐって東庵(堺正章さん)と言い争いになり、診療所を飛び出す。伊呂波太夫(尾野真千子さん)と共に訪れた大和で、駒は貧しいものたちに施しをしている僧・覚慶(後の足利義昭、滝藤賢一さん)に関心をもつ……。

 本郷さんの満を持しての大河デビューは冒頭2分過ぎに訪れた。二条御所で向かい合った義輝に前久が「何故じゃ? 何故、義輝殿は改元の申し出をなされぬ?」「今年は60年に一度の甲子の年。この年はいにしえより必ず改元を行ってまいった。帝(みかど)に改元のお伺いを立てるのは代々将軍家の務めであるぞ。それをせねば改元はできぬ。前代未聞のことじゃ。将軍の名に傷が付く」などと苦言を呈すシーンだ。

 一方で義輝は「それがしを将軍と思われますか? 京を治めているのは誰であろう。私ではない。三好長慶です。私には何の力もない」「将軍などと名ばかり。帝も私を軽んじておられます」と徐々に感情を高ぶらせ、「帝は私に何も知らせず、勝手に永禄に改元あそばされた。軽んじている証拠。悔しゅうて……」「あのときから私は帝を信用しておりません。帝が何ほどのものですか。武家の後ろ盾がなければ何もできぬではありませぬか」と発言。ここで前久は「言葉がすぎる!」ととがめるも、聞く耳を持たない義輝は「私は改元など知りませぬ」と言い放ち、その場を去ってしまう。

 オープニングタイトルバック前の導入シーンでありながら、重厚かつ緊張感のあるやりとりに「『麒麟がくる』が帰ってきた!」と感じた視聴者も多かったのではないだろうか。

 ◇「切れ者感がすごかった」「何より声が良い」… CPは「大河史に残る」近衛前久

 本郷さんの演技に対してSNSでは、「本郷奏多さんの関白いいな」「気弱な義輝に対して叱咤(しった)する若く強く先進的な関白。切れ者感がすごかった」「色白で顔が良くてそこはかとなく公家っぽさがある。あと何より声が良い」「こういう役をあーやってやりきってんのほんとすごい」といった感想が並ぶなど、好評。その後、姉弟のような関係の伊呂波太夫とのやりとりで穏やかな表情をのぞかせ、「近衛本郷関白のオンオフの切り替えがすごい」「将軍家や三好家とのやり取りの時のピリッとしたお芝居と、伊呂波太夫の前で見せる柔らかいお芝居との差がでてて楽しい」といった投稿も見られた。

 前久は、その類いまれなる行動力で、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族で、「前久は位は高いのですがまだ若いので、撮影では皆さんと対峙(たいじ)したときに弱々しく見えないように、威厳を持って堂々と演じるようにしています」と明かしていた本郷さん。

 そんな本郷さんについて、制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「変わり種の公卿という難役ですが、若いが切れ者のハードな政治的シーンも、姉代わりの伊呂波太夫との軽妙なかけあいも、本郷さんが自由自在に演じていて、まさに大河史に残る近衛前久役だと思います」と自信をのぞかせ、「見どころは伊呂波らとのかけあいの際にふっと出る、独特のきざったらしさがやけにコミカルで、チャーミングなものとなっています。本郷さんにしか出せない味わいです」と太鼓判を押していた。

 「近衛前久役って『公家らしさ』と『こんな公家がいてたまるか』が同居している必要があるから、難しい役よね」といった声もあるが、「あの目力。今後が楽しみ」と期待せずにはいられないのも確か。本郷さんなら、「若き破天荒関白」を演じきってくれるのではないだろうか。

(C)NHK
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放送再開にCP「感無量」 “足利義昭”滝藤賢一は「変幻自在」 本郷奏多は「大河史に残る」近衛前久役

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で滝藤賢一さん演じる覚慶(後の足利義昭、左)と本郷奏多さん演じる近衛前久 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で滝藤賢一さん演じる覚慶(後の足利義昭、左)と本郷奏多さん演じる近衛前久 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が8月30日からいよいよ再開される。制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「コロナ禍で大河ドラマや朝ドラ以外にもすべての映像撮影が滞ったなか、大河ドラマの撮影が再開し、放送できることは感無量です。感染防止策に努めながら、日々の収録に励みたいと思います」と話している。

 8月30日放送の第22回「京よりの使者」では、滝藤賢一さん演じる覚慶(後の足利義昭)、本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)が初登場する。

 落合CPは「ついに“足利義昭”滝藤賢一さんが、第22回から登場です! 今までの大河ドラマで描かれてきた義昭は、そうめいかつカリスマ性のある信長とやりあう愚直で不器用な将軍、というイメージがありましたが、滝藤さん扮する今回の義昭は、まだ興福寺の門跡であった僧・覚慶時代から描かれます。慈悲深く、少し弱虫なところもある等身大の人間に近い将軍・義昭を、滝藤さんが変幻自在に演じています」とアピールする。

 「将軍の地位を発揮し、怒りにまかせて軍事力を使うときもあれば、弱き民たちを救おうと必死に走るときもある多面的でエキセントリックな人物像は、脚本の池端(俊策)さんが、『太平記』で描いた室町幕府の祖・足利尊氏と対になって描かれる、長年描きたかった人物です。義昭と信長に両属する光秀が最終的に選ぶのは……? 後半戦最大のクライマックスともいえるパートで滝藤さんがいかにこの複雑な人物を演じるのか、今から楽しみでなりません」と声を弾ませる。

 一方、近衛前久役の本郷さんについては、「変わり種の公卿という難役ですが、若いが切れ者のハードな政治的シーンも、姉代わりの伊呂波太夫(尾野真千子さん)との軽妙なかけあいも、本郷さんが自由自在に演じていて、まさに大河史に残る近衛前久役だと思います」と自信をのぞかせ、「見どころは伊呂波らとのかけあいの際にふっと出る、独特のきざったらしさがやけにコミカルで、チャーミングなものとなっています。本郷さんにしか出せない味わいです」と力を込めた。

本郷奏多が大河デビューへ “若き破天荒関白”近衛前久役「威厳を持って堂々と」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さんが演じる近衛前久 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さんが演じる近衛前久 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第22回「京よりの使者」(8月30日放送)から、本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)が登場する。本郷さんは初の大河ドラマで、近衛前久のキャッチコピーは「若き破天荒関白」。「近衛前久は、公家の関白で、政治の中枢を担う立場として歴史にも密接に関わってきます。すごく偉いポジションですが、公家には珍しく、いろいろなところに出向いてアクティブに動く、型にとらわれないような人物だと伺い、面白そうだなと思いました。前久がどのように動き回っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います」と語っている。

 前久は、その類いまれなる行動力で、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族で、「前久は位は高いのですがまだ若いので、撮影では皆さんと対峙(たいじ)したときに弱々しく見えないように、威厳を持って堂々と演じるようにしています」と明かす本郷さん。

 「今回、衣装が皆さんカラフルで、僕もビビットな赤い服ですので、とてもすてきだなと思っています。衣装を見てるだけでとても楽しくなりますね。ただ、服をいっぱい重ねて着ていますので、すごく重いのですが(笑い)。烏帽子(えぼし)にもまだ慣れませんが、高さに気をつけながら演じています」と話していて、「大河ドラマをご覧になったことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、きっかけは何でもいいと思いますので、一度見ていただけたら引き込まれる要素がたくさんあると思います。アクションシーンもかっこいいですし、すごくすてきな役者さんがいっぱい出ています。幅広い世代の方にご覧いただけたらうれしいです」と視聴者にメッセージを送った。

(C)NHK
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本郷奏多が“若き破天荒関白”になる! 近衛前久キャストビジュアル解禁

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さん演じるの近衛前久のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本郷奏多さん演じるの近衛前久のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)のキャストビジュアルが8月29日、公開された。

 近衛前久は、その類いまれなる行動力で、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族。近衛家に拾われた過去をもつ伊呂波太夫(尾野真千子さん)と、幼少期、姉弟のように育ち、何かと行動を共にする。キャッチコピーは「若き破天荒関白」だ。

染谷将太“信長”新ビジュアル公開 稲光バックに「哀しき覇王」爆誕!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で染谷将太さん演じる織田信長の新しいキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で染谷将太さん演じる織田信長の新しいキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で染谷将太さん演じる織田信長の新しいキャストビジュアルが8月29日、公開された。

 稲光をバックに甲冑(かっちゅう)姿の信長が描かれ、キャッチコピーは「哀(かな)しき覇王」となっている。ドラマは8月30日放送の第22回「京よりの使者」から約2カ月半ぶりに放送が再開される。

<インタビュー>「麒麟がくる」初登場・滝藤賢一 “室町幕府最後の将軍”「プレッシャーしかありません」 僧侶姿自画自賛

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で滝藤賢一さん演じる覚慶(足利義昭) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で滝藤賢一さん演じる覚慶(足利義昭) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第22回「京よりの使者」で、滝藤賢一さん演じる覚慶(後の足利義昭)が初登場する。足利義昭は室町幕府最後の将軍。「脚本家の池端(俊策)先生とお話しさせていただいたとき、僕が演じる足利義昭にはとても思い入れがあるとおっしゃっていました。しかも、今回の『麒麟がくる』では重要なキャラクターとして描かれるとお聞きして、プレッシャーしかありません」と笑顔で明かす滝藤さんに話を聞いた。

 演じる覚慶は、13代将軍・足利義輝の弟。元々将軍家の家督相続者以外の子として仏門に入っていたが、義輝亡き後、室町幕府最後の将軍として擁立される。政治的手腕に富み、抜群の先見性と外交力がある。滝藤さんは「足利義昭に対して、幼少期から仏門に入らされ、出家しながら武士教育を受けてきたけど、決められた道にとても不満を持っている人物というイメージを持っていました。しかし、池端先生がお書きになる足利義昭像は、今までのイメージと全く違い、刀も持ったことがなく、人を殺し合っている戦国時代に人を生かしたい、貧しい人々を救いたいと考えている、とても優しい人物として描かれています」と役への印象を明かす。

 また「自分で言うのも何ですが、覚慶の僧侶姿がめちゃくちゃ似合っています」と自画自賛し、「駒役の門脇麦さんだけが『すごく似合っていますね』とほめてくれました。特殊メークは時間がかかり大変でしたけど、覚慶という人間に導いてくれる最良の味方でした。覚慶の衣装がとても好きです。ぜひ注目していただければと思います」とアピール。

 さらに「今回、足利義昭は覚慶の時代から描かれています。将軍として担ぎ上げられても、根は将軍ではなく、覚慶の頃のままで、貧しい人のために動く、純朴な義昭のままでありたいと思っています。そんな人物がどのように織田信長と対立していくのか、今後の展開がとても楽しみです」と話していて、「第22回から、武将たちの新たな駆け引きや戦いが始まります。義昭が上洛(じょうらく)し将軍になることで世の中が動き、いろいろな人物の思惑が渦巻いていくと思います。義昭は、立場は弱いけど貧しい民に寄り添った心温かい人物として、最後まで大事に演じていきたいと思っています」と誓っていた。

(C)NHK
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<特集>「麒麟がくる」再開後の見どころは… 光秀と信長「大きな国作り」の行方 道三の“遺言”が“呪い”に変わる日がくる?

8月30日放送のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK
8月30日放送のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が8月30日からいよいよ再開される。ドラマの公式ホームページでは、放送再開に向けての特報映像が公開中で、「再び麒麟を探す旅が始まる」「物語は将軍をめぐる新たな戦いへ」「光秀、ついに歴史の表舞台へ」「信長との運命が動きだす」といった文字が躍っている。その中で、光秀(長谷川さん)の口から語られているのが「かつて道三様に言われました。『誰も手出しはできぬ、大きな国を作れ』と」という言葉。これは5月3日放送の第16回「大きな国」で、斎藤道三(本木雅弘さん)から託された“遺言”の一部で、放送休止前最後の回として6月7日に放送された第21回「決戦!桶狭間」のラストでも、物語の今後に向けての“重要なプロローグ”として挿入されていた。果たして光秀は、道三の遺言通りに信長(染谷将太さん)と共に「大きな国」を作ることができるのか。その行方こそが、再開後の見どころの一つになっていくのではないだろうか。

 ◇道三は「信長から目を離すな」とも言っていた

 改めて、第16回「大きな国」の道三の“遺言シーン”を振り返っておこう。それは「長良川の戦い」直前でのことだった。嫡男・高政(伊藤英明さん)を討つべく出陣を決める道三。美濃の国を二分する戦を止めようと光秀は道三の元へとやってくるが、道三の意志が変わることは決してなかった。

 最後に光秀に振り返った道三は、後光を浴びながら「わしの父親は山城の国からきた油売りで、美濃に居つき大を成した。わしによう申しておった。美濃も尾張もない、皆一つになればよい。近江も大和も。さすれば豊かな大きな国となり、誰も手出しはできぬ。わし一代ではできなかったが、お前はそれをやれと。わしも美濃一国で終わった。しかし、あの信長という男は面白いぞ。あの男から目を離すな。信長となら、そなたやれるやもしれぬ。大きな国を作るのじゃ。誰も手出しできぬ、大きな国を」と思いを託すと、「さらばじゃ」との言葉を残して、光の中に消えていく。「麒麟がくる」屈指の名シーン誕生の瞬間である。

 一方、この道三の“遺言”を放送当時から“呪い”と捉えているファンもいる。道三は光秀に「信長となら、そなたやれるやもしれぬ」と2人の“大きな国作り”への期待を示しながら、「あの男(信長)から目を離すな」と忠告めいた言葉も残しているからだ。

 もちろん、光秀が信長を本能寺で討つという歴史を知っているからこそできる、裏読みではあるのだが、道三の“遺言”がどうやって回収されるのか、それがいつしか“呪い”に変わり、王が仁のある政治を行うときに必ず現れる聖獣「麒麟」の到来を待つ光秀を苦しめるのか、興味は尽きない。クライマックスに用意されるであろう、「本能寺の変」がどのように描かれるのかにも直結する話で、その途中には「比叡山焼き討ち」もある。

 ◇「本能寺の変」「比叡山焼き討ち」… OPの炎がだんだんシリアスなものに?

 「本能寺の変」「比叡山焼き討ち」という二つの歴史的事件に共通するものとして挙げられるのが、信長、光秀、そして炎だ。その炎は、1月の「麒麟がくる」スタート時から話題となってきたオープニング(OP)タイトルバックで非常に印象的に使われている。

 OPタイトルバックはさまざまな示唆に満ちたフル尺3分弱の映像で、終盤には、燃えさかる炎をバックに光秀が何かを叫んでいるシーン(音声は入ってない)もある。これは役を演じる長谷川さんのアドリブによって生まれたものだが、「呪いにかかった光秀が叫び声を上げている姿」に見えなくもない。

 OPタイトルバックを手掛けた広告制作チーム「TUGBOAT」の多田琢さんは、以前インタビューで、「光秀と言ったら『本能寺』。第1回でも火事の描写がありましたが、光秀と炎って非常に結びつきが強いもので、最終回に近づいていくにつれ、あの炎がだんだんとシリアスになってくれば」と語っていたが、光秀は何と叫んでいるのか、それは道三の“呪い”によるものなのか。想像を膨らませることで、今後の「麒麟がくる」がより一層楽しみになることは間違いない。

次週いよいよ放送再開 2カ月半ぶり予告編にファン感無量 「楽しみが過ぎる」「長かったよ…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK

 8月30日に放送が再開される俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)次週第22回「京よりの使者」の予告編が23日、公開された。

 ドラマは6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」をもって、一時放送休止となっていたため、約2カ月半ぶりの次週予告となった。SNSでは「いよいよ放送再開」「長かったあああああああ」「待ちに待った再開。再会。ああ楽しみが過ぎる(泣きそう)」「来週、やっと麒麟を探す旅が再開する。長かったよ……」「次回予告がある……来週には第22回がある……感無量」などといった感想が次々と書き込まれた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

 第22回から、滝藤賢一さん扮(ふん)する“室町幕府最後の将軍”足利義昭、本郷奏多さん演じる“若き破天荒関白”近衛前久といった新キャラクターも登場する。

総集編第3弾「誇り高く」 光秀の人生を大きく変える二つの戦、武将の死に勝利…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」総集編第3弾「誇り高く」のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」総集編第3弾「誇り高く」のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の総集編第3弾「誇り高く」が8月23日に放送される。光秀(長谷川さん)は、美濃の内戦を止めるべく奔走するが、そのかいなく、道三軍と高政軍は長良川で激突。斎藤高政(伊藤英明さん)に仕えることを拒否した光秀たちは、明智荘を追われ、越前の大名、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)の元に身を寄せる。

 一方尾張では、織田信長(染谷将太さん)が窮地に立たされていた。今川義元(片岡愛之助さん)の大軍が、松平元康(後の家康、風間俊介さん)を先鋒(せんぽう)に再び尾張へと攻め込んだのである。しかし、信長軍は数で圧倒的に不利な中、桶狭間で奇襲をかけ、今川義元を討ち取る。この信長の勝利は、光秀のその後の人生を大きく変えてゆく……。予告編には「間に合うのか光秀」といった文字も映し出されている。

8・30いよいよ放送再開! 特報公開も「麒麟はこない―」? キーマンは果たして…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の特報動画がドラマの公式ホームページで公開された。

 8月30日の放送再開に向けての映像で、「大河ドラマ『麒麟がくる』いよいよ放送再開」のナレーションに続き、「悲劇の剣豪将軍 足利義輝」(向井理さん)「若き破天荒関白 近衛前久」(本郷奏多さん)「室町幕府最後の将軍 足利義昭」(滝藤賢一さん)「のちの宿敵 豊臣秀吉」(佐々木蔵之介さん)といったキーマンをテロップ付きで紹介。さらに「麒麟はこない――」「物語は将軍をめぐる新たな戦いへ」「信長との運命が動きだす」「光秀、ついに表舞台へ」といった文字も踊っている。

<特集>炎は「本能寺」イメージ? 長谷川博己の叫びは「アドリブ」 “大河ど真ん中”タイトルバック制作秘話

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オープニングタイトルバック“叫び”のシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オープニングタイトルバック“叫び”のシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放送が8月30日に再開される。大河ドラマ枠(総合、日曜午後8時)では、8月9日から3週連続で総集編を放送中で、心待ちにしていたファンは「いよいよか」と気持ちが高まっているところだろう。ここまでの21回の放送の中には、主人公・明智光秀役の長谷川さん、斎藤道三役の本木雅弘さん、織田信長役の染谷将太さん、帰蝶役の川口春奈さんらキャストによる名演、名場面が多数あったが、当初、注目を集めたのがオープニングタイトルバックだ。重厚な音楽をバックに、ゆったりと流れていく映像と、極太の明朝体による白字のクレジットが特徴で、「昔の大河ドラマ(時代劇)っぽい」などといった声が上がっていた。フル尺で3分弱の映像に込められた制作陣の思いとは……。

 ◇黒澤明監督が今、大河ドラマを作ったら…

 先週の総集編初回でも、「久しぶりにOP聴いて気分が上がっている」「このOPを待ってました!」「このOP本当に好き…テンション上がる」「総集編とはいえ、OPから胸が熱くなった」といった感想がSNSで書き込まれるなど、作品を語る上で欠かせない重要なパーツとなっているオープニングタイトルバック。ドラマのメインビジュアルと同じく、広告制作チーム「TUGBOAT」の多田琢さんが中心となり制作された。多田さんによると、今回のタイトルバックのコンセプトは「大河ど真ん中」。それはドラマの制作スタッフとの話し合いの中で、共鳴し合い生まれたものだった。

 さらに多田さんらがイメージし、追い求めたのが「懐かしくて新しい」という“読後感”が残るもの。具体的に多田さんは「黒澤明監督が今、大河ドラマを作ったら、オープニングの映像がどうなるのかを考えた」と説明していて、「きっとせせこましいことはしないだろうと思ったし、決して言語化できなくても、見た人がそう感じてくれたらいいなというのがまずあった」とも明かしていて、それは黒澤監督の映画ように「字を前に立たせる」というアイデアにもつながっている。

 多田さんは、「大河ドラマのオープニングでワクワクするのは、登場人物と出演者の名前。極端な話、背景をしのぐような力を感じる時がある。そのほかにも脚本家や演出、剣術指南とか、他の番組ではありえない多くの人間が関わって作られるという熱量が、ズドン!と分かるのが一番かっこいいと思ったんです」と意図を語ってみせた。

 ◇出だしの“顔アップ”に本物の炎 馬を駆る光秀が向かう先は?

 映像はすべてハイスピードカメラで撮影された。出だしは光秀(長谷川さん)の顔のアップからで、目を見開き、一点を見つめる表情には光秀の「決意」が込められている。光秀の「決意」と聞いて、歴史ファンが想起するのは、やはり主君・信長を討った「本能寺」だが、続く馬が駆け抜けていくシーンにも、やはり「本能寺」を想起させるような「炎」が印象的に使われている。

 炎はCGではなく本物。多田さんも「光秀と言ったら『本能寺』。第1回でも火事の描写がありましたが、光秀と炎って非常に結びつきが強いもので、最終回に近づいていくにつれ、あの炎がだんだんとシリアスになってくれば」と思いを明かす。

 馬に騎乗する武将は光秀と言うが、「戦乱の世を走る光秀は果たしてどこに向かっているのか。基本的には“ラスト”ではあるのですが、それが『本能寺』なのか、乱れた世を平らかにしようと走っているのか、それは見ている人に委ねたいと思います」と多田さんは語っていた。

 ◇“隠れ麒麟”の全体像が存在 長谷川博己の叫び「入れない選択肢もあった」

 映像の中で、馬で走っているところ以外は光秀の心象風景という。聖なる獣「麒麟」の到来を求めて、森の中でたたずむ光秀の後ろ姿にさらにカメラが寄ると、うっすらと見えるとか、見えないとか、すでに話題になっている“隠れ麒麟”だが、「神秘的な聖獣である麒麟が、どういったものなのか。想像をかき立てるものがあってもいいな」とCGで描かれた麒麟の体の一部がシルエットで挿入されているのも、心憎い。なお、余談ではあるがCGで描かれた麒麟の全体像は存在し、多田さんも「いつかお見せすることができたら」と笑っていた。

 そんな多田さんが明かすには、再び燃えさかる炎をバックにした終盤の光秀の叫び(音声は入ってない)は長谷川さんによる「アドリブ」。実は入れない選択肢もあったといい、「単体で見ると絶対に入れたほうがいい。ただ、このオープニングの映像で、登場人物が何かを表現しているところはほとんどないので、そこだけ何て言っているのか、言葉が聞こえてくる可能性があった」とのことだが、最終的には採用した。

 果たして、長谷川博己“光秀”は何と叫んでいるのか……。さまざまな示唆に満ちたオープニングタイトルバックを何度も見直しながら、想像を膨らませることで、今後の「麒麟がくる」がより一層楽しみになることは間違いなさそうだ。

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一ノ瀬颯 “リュウソウレッド”が大河ドラマ初出演 「麒麟がくる」で足利義栄役

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった一ノ瀬颯さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった一ノ瀬颯さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが8月14日、発表され、特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日系、2019~20年放送)でリュウソウレッド/コウを演じた一ノ瀬颯(いちのせ・はやて)さんが出演することが分かった。

 一ノ瀬さんは1997年4月8日生まれ、東京都出身の23歳。「麒麟がくる」が初の大河ドラマで、足利義栄を演じる。義栄は阿波にいる義輝・義昭兄弟のいとこ。覚慶(義昭)に対抗する将軍候補として三好義継らにかつがれるが、すぐに病死する……。

井本彩花 16歳・国民的美少女「麒麟がくる」で初大河 信長の妹・お市役

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でお市を演じる井本彩花さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」でお市を演じる井本彩花さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが8月14日、発表され、「第15回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの井本彩花さんが出演することが分かった。井本さんは初の大河ドラマで、信長の妹・お市を演じる。

 井本さんは2003年10月23日生まれ、京都府出身の16歳。2017年8月に開催された「第15回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリに輝き、同年10月期に放送された連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子」(同)に、足の病を抱えたバレエ少女役でゲスト出演し、女優デビューした。

 信長の妹・お市は、浅井長政に嫁ぐが、夫・長政が信長を裏切ったことにより苦しい立場にたたされる。

坂東玉三郎が正親町天皇役でテレビドラマ初出演 小籔千豊、手塚とおる、井本彩花、一ノ瀬颯は初大河

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に正親町天皇役で出演する坂東玉三郎さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に正親町天皇役で出演する坂東玉三郎さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが8月14日、発表され、坂東玉三郎さんのテレビドラマ初出演が明らかになった。また小籔千豊さん、手塚とおるさん、井本彩花さん、一ノ瀬颯さんの大河初出演が決まった。

  玉三郎さんが正親町天皇役、小籔さんが二条晴良役、手塚さんが朝倉景鏡役で、 「第15回全日本国民的美少女コンテスト」グランプリの井本彩花さんがお市、特撮ドラマ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日系、2019~20年放送)でリュウソウレッド/コウを演じた一ノ瀬さんが足利義栄を演じる。

  そのほか、陣内孝則さんが今井宗久役、片岡鶴太郎さんが摂津晴門役、春風亭小朝さんが覚恕法親王役、駿河太郎さんが筒井順慶役、金井浩人さんが浅井長政役で出演することも発表された。

 ◇制作統括・落合将チーフプロデューサーのコメント(原文まま)

8月30日から放送再開の「麒麟がくる」。後半戦の新たなキャストが決まりました! 正親町天皇役に、これがはじめてのテレビドラマ出演となる、歌舞伎界当代きっての女形、坂東玉三郎さんです。光秀や信長にとって雲の上の存在の美しき帝(みかど)を、大河ドラマというはじめてのステージで舞っていただく――どんな華麗な帝が現れるのか、今から楽しみでなりません。それから、「太平記」以来の池端大河出演の陣内孝則さんと片岡鶴太郎さん。「太平記」とはまた違った個性の、癖のある役を演じていただきます。帝の弟である天台座主覚恕に春風亭小朝さん。強大な比叡山の主として、光秀たちの前にたちはだかります。後半戦の「麒麟がくる」は、大ベテラン、中堅、若手の個性豊かな新キャストに支えていただきます。描かれるのは、光秀と信長がとびこむ京の本格的な政界です。そこには老若男女さまざまな魑魅魍魎(ちみもうりょう)たちが跋扈(ばっこ)し、従来の室町幕府を守ろうと政治力で光秀たちに挑んできます。戦国時代を室町幕府の崩壊という新たな視点で描く大河ドラマ「麒麟がくる」。ついに物語はクライマックスに突入します! 新キャストの重厚な演技に囲まれた長谷川さん演じる光秀が、いかに困難を乗り越え、麒麟を探し求めていくのか、どうぞご期待ください!

久々OPに視聴者感慨「総集編とはいえやっと麒麟が…」 “日曜夜感”が「懐かしい」の声も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オープニングタイトルバック (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オープニングタイトルバック (C)NHK

 8月30日に放送が再開される長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)総集編第1弾「『麒麟がくる』まであと3週! これまでの名場面すべて見せます!(1)旅立ち」が8月9日放送された。印象的なオープニングのタイトルバックが流れると、SNSでは「久しぶりに麒麟がくるのOP聴いて気分が上がっている」「このOPを待ってました!」「このOP本当に好き…テンション上がる」「久しぶりにOP見ると泣けてくる」「総集編とはいえ、やっと麒麟が帰ってきてくれた。OPから胸熱くなった」などといった感想が書き込まれた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。ドラマでは謎めいた明智光秀(長谷川さん)の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。放送は6月7日の第21回を最後に一時休止となっていた。

 この日は、ドラマの第1回「光秀、西へ」から第8回「同盟のゆくえ」までを再編集して放送。美濃・明智荘の光秀は、野盗が持っていた新しい武器・鉄砲を求め旅に出る。堺の実力者・松永久秀(吉田鋼太郎さん)や京の名医・東庵(堺正章さん)、孤児の駒(門脇麦さん)との出会いを通して、光秀は初めて美濃の外の世界を知る。

 一方、長年の宿敵・尾張の織田信秀(高橋克典さん)が、美濃の斎藤利政(道三、本木雅弘さん)に和議をもちかけてくる。条件は、信長(染谷将太さん)と帰蝶(川口春奈さん)の婚姻。帰蝶の願いで、信長がいかなる人物か探るため尾張に潜入した光秀は、帰蝶の気持ちと国の将来のはざまで葛藤するが、ついに帰蝶に嫁ぐように進言する……と展開した。

 三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和さん)、足利義輝(向井理さん)、菊丸(岡村隆史さん)、竹千代(後の徳川家康、岩田琉聖君)、宗次郎(大塚明夫さん)、三好長慶(山路和弘さん)ら次々と登場。斎藤利政が娘婿(むすめむこ)の土岐頼純(矢野聖人さん)を毒殺するシーン、光秀が細川藤孝らと協力して、松永久秀と三好長慶の暗殺を阻止するシーン、朝焼けをバックに、海から現れる信長の初登場シーンも放送され、信長の元に帰蝶が嫁入りするところまで描かれた。

 放送後には「こうしてまとめて見るとほんとわくわくさせる大河だよな」「総集編でもゾクゾクするわぁ。やっぱり日曜夜の麒麟は良いわぁ」「この“日曜の夜感”は懐かしい」「良い総集編であった」「神編集じゃんかこの総集編」「編集が神がかってます!」といった声が視聴者から上がっていた。

総集編第1弾「旅立ち」 光秀、鉄砲求め旅に! 信秀&道三の同盟の行方…帰蝶の嫁入りも

「『麒麟がくる』まであと3週! これまでの名場面すべて見せます!(1)旅立ち」のワンシーン (C)NHK
「『麒麟がくる』まであと3週! これまでの名場面すべて見せます!(1)旅立ち」のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の総集編第1弾「『麒麟がくる』まであと3週! これまでの名場面すべて見せます!(1)旅立ち」が8月9日に放送される。ドラマの第1回「光秀、西へ」から第8回「同盟のゆくえ」までを再編集。若き明智光秀(長谷川さん)が広い世界に旅立つ過程を描く。

 美濃・明智荘の明智光秀は、野盗が持っていた新しい武器・鉄砲を求め旅に出る。堺の実力者・松永久秀(吉田鋼太郎さん)や京の名医・東庵(堺正章さん)、孤児の駒(門脇麦さん)との出会いを通して、光秀は初めて美濃の外の世界を知る。

 一方、長年の宿敵・尾張の織田信秀(高橋克典さん)が、美濃の斎藤利政(道三、本木雅弘さん)に和議をもちかけてくる。条件は、信長(染谷将太さん)と帰蝶(川口春奈さん)の婚姻。帰蝶の願いで、信長がいかなる人物か探るため尾張に潜入した光秀は、帰蝶の気持ちと国の将来のはざまで葛藤するが、ついに帰蝶に嫁ぐように進言する……。

「麒麟がくる」PR隊に「麒麟」が就任 総集編次週予告ナレーション担当

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」総集編次週予告のナレーションを担当する「麒麟」=NHK提供
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」総集編次週予告のナレーションを担当する「麒麟」=NHK提供

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の放送再開(8月30日)に向けて、8月9日から3週連続で放送される総集編の次週予告のナレーションをお笑いコンビ「麒麟」が務めることが分かった。「麒麟」の田村裕さんと川島明さんは「麒麟がくる」PR隊として、総集編の次週予告で軽妙なトークを繰り広げる。

 田村さんは「川島君は特番などで参加していたが、もう僕は関われないものだと思っていました。SNSなどでも『田村はどうした?』と書かれていましたが(笑い)、こういう形で関われてうれしいですし、本当にありがたいです」とコメント。川島さんは「『麒麟』というコンビ名にしたのは田村君。これで呼ばれなかったら実力がいたらないのかと思っていました(笑い)。こうして関わることができて、本当にラッキーです。総集編ももちろんですが、我々の声の活躍もぜひお聞き逃しなく!」と視聴者に呼びかけていた。

 総集編は「『麒麟がくる』まであと3週! これまでの名場面すべて見せます!(1)旅立ち」が8月9日、「『麒麟がくる』まであと2週! これまでの名場面すべて見せます!(2)動乱」が8月16日、「『麒麟がくる』まであと1週! これまでの名場面すべて見せます!(3)誇り高く」が8月23日に大河ドラマ枠(総合、日曜午後8時)で放送される。

8月30日から放送再開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の放送が8月30日から再開されることが公式ホームページで発表された。ドラマは6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」を最後に一時放送休止に入っていた。

 ドラマは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月に収録の休止を発表。その後、6月30日から東京・渋谷のNHK放送センター内で収録が再開されていた。

<特集>麒麟がくる「重要合戦“高速化”せず」で人気 有名武将の壮絶死も大いなる魅力に…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回「決戦!桶狭間」の一場面 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回「決戦!桶狭間」の一場面 (C)NHK

 放送休止中のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。新型コロナウイルス感染拡大の影響でストップしていた収録が、6月30日から再開されることが発表されたものの、具体的な放送再開時期についてのアナウンスはまだ聞こえてこない。一方、ツイッターではハッシュタグ「#麒麟を待つ」が静かな広がりを見せ、「全44回絶対にやってほしい」との声も多数上がるなど、ファンの熱は帯びたままだ。明智光秀が主人公の3年ぶりの戦国大河ということで期待値は元々高かったものの、特にゴールデンウイーク明けの1カ月で、「長良川の戦い」「桶狭間の戦い」という二つの合戦と、斎藤道三(本木雅弘さん)と今川義元(片岡愛之助さん)という2人の有名武将の壮絶死が描かれ、さらに人気が高まったような気もするが、果たして……。

 ◇「真田丸」では“超高速”関ケ原が話題に

 近年、大河ドラマでは歴史的な重要局面が「主人公がその場にいない」などの理由から“高速化”されることも少なくなかった。代表的なのが、2016年の「真田丸」における「関ケ原の戦い」で、真田家に仕える忍びの佐助(藤井隆さん)の報告のみという“超高速”で終了したことが当時、大きな話題になった。

 また、2017年の「おんな城主 直虎」にも登場した「桶狭間の戦い」だが、戦シーンは断片的で、春風亭昇太さん演じる今川義元の死も、家臣による報告で片付けられ、「麒麟がくる」とは対象的。「麒麟がくる」ファンが大いに期待を寄せる「本能寺の変」も、「敵は本能寺にあり……」的なあっさりとした描写だった。

 幕末から明治にかけての動乱を背景にした2018年の「西郷(せご)どん」でも、「桜田門外の変」「池田屋事件」といった歴史的な事件が高速化。松田翔太さん扮(ふん)する徳川慶喜の、将軍就任から「大政奉還」までが一気に描かれる回もあった。

 ◇合戦シーンは戦国大河の華? “主役たち”のドラマチックな最期に光

 話を「麒麟がくる」に戻すと、「長良川の戦い」「桶狭間の戦い」共に、長谷川博己さん演じる主人公の明智光秀は直接、関わっておらず、高速化される可能性もあったが、「一人一人みんなが主役」という群像スタイルがここでも奏功。道三や義元という“主役たち”のドラマチックな最期に光を当てたことで、「合戦シーンは戦国大河の華」と改めて感じた視聴者も多かったのではないだろうか。

 光秀の不明瞭な前半生を逆手に取った脚本と、史実を少々はみ出すこともいとわない、ファンタジックな演出も、また巧み。

 「長良川の戦い」において、息子・高政(伊藤英明さん)との一騎打ちのさなか、高政の家臣に横から槍(やり)で刺され、最後は高政にもたれかかるようにし、「我が子、高政。愚か者……。勝ったのは道三じゃ」との言葉を残して絶命した道三。「桶狭間の戦い」において、織田軍の奇襲を受け、自ら刀を手に勇敢に応戦するも、最後は高く飛び上がった毛利新介(今井翼さん)の姿を、その目に焼き付けながら、槍で一突きされ、戦場に散った義元。有名武将の壮絶死によりカタルシスを得ることができるのも、「麒麟がくる」の大きな魅力になっている。

 ◇どうなる「本能寺の変」 作者・池端俊策は…

 そうなると気になるのは今後の展開だ。光秀が主人公である以上、避けられないのが「本能寺の変」。そこに至る過程はもちろんのこと、「本能寺の変」そのものがどう描かれるのか、興味は尽きない。

 以前に作者の池端俊策さんは、「ドラマは作るものであり、研究成果の発表の場ではない」と持論を語りつつ、「本能寺の変」の描き方ついては「(プランは)もうできていますけど、それは言えません」とかわしながらも、「克明ではないですけど、大体こういうことだろうなっていう、全体のアウトラインの帰結としての『本能寺はこうあるべき』というのは僕の中にあります。最初は『どうしようか、どうしようか』となっていたんですけど、ようやく見えてきました」と笑顔で明かしていた。

 池端さんが語る、全体のアウトラインの帰結としての「本能寺の変」と「こうあるべき」の部分をあれこそ想像しながら、放送再開を待ちたいと思う。

麒麟がくる 「隠し子」と対面も… 女を上げた“帰蝶”川口春奈 担当演出はどう見た?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 奇妙丸を抱き、信長(染谷将太さん)の帰りを待つ帰蝶(川口春奈さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 奇妙丸を抱き、信長(染谷将太さん)の帰りを待つ帰蝶(川口春奈さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。放送休止前最後の回として6月7日放送された第21回「決戦!桶狭間」では、織田と今川が激突した「桶狭間の戦い」と義元(片岡愛之助さん)の最期が描かれたが、その裏であるシーンが視聴者の注目を集めた。それは信長(染谷将太さん)の出陣前、帰蝶(川口春奈さん)が、信長が“吉乃という女に産ませた”という奇妙丸(後の信忠)と初対面したシーンで、帰蝶にとって奇妙丸の存在は、まさに“寝耳に水”。戸惑いと怒り、悲しみが合わさった帰蝶の感情がそのまま宿ったかのような、川口さんの表情に胸を打たれた視聴者も多かったのではないだろうか。

 ◇帰蝶は「天から降ってきた、大事な預かりもの」と気丈に振る舞い… 

 川口さん演じる帰蝶といえば、4月12日放送の第13回「帰蝶のはかりごと」を境に、女軍師的な活躍を見せ、夫の信長を“手のひらの上で踊らせてきた”イメージ。実際、信長と父・斎藤道三(本木雅弘さん)による「聖徳寺の会見」を成功に導くなど、随所で敏腕プロデューサーぶりを発揮(付いたあだ名は「帰蝶P」)。信長本人も「帰蝶の手のひらの上で踊るたわけ」というポジションを喜々として受け入れてきた。

 そんな帰蝶を突然、襲った“隠し子騒動”。帰蝶と信長の間には子がなく、時代が時代とはいえ、愛する夫が勝てるかどうか分からぬ戦に出陣するという、場合によっては今生の別れになるかもしれない、そのときに、よもや愛する夫本人から、隠し子=奇妙丸の存在を告げられるとは、さすがの帰蝶も思ってもみなかったことだろう。

 SNS上でも、「突然のカミングアウト!」「帰蝶様、複雑……」「帰蝶様、不憫(ふびん)」「分かっていてもツラいな~」「切ないのう……」といった声が次々と上がっていたが、ここで終わらないのも、また帰蝶。その後、光秀の前で、涙をこらえながら、奇妙丸のことを「天から降ってきた、大事な預かりもの」と気丈に振る舞い、女を上げると、桶狭間で織田の兵が義元を討ち取る頃には、一人何やら確信めいた、何とも美しい凛(りん)とした表情をのぞかせていた。

 ◇演出担当「想像をはるかに超えるレベルで魅力的な帰蝶を作った」

 この一連のシーンでの川口さんの演技を、演出担当の一色隆司さんはどう見たのか。

 まずは帰蝶が置かれた立場について、「この時代の女性は、大変だなと思います。夫が他で子供を作っていても何も言えない。だからといって、それによって『離婚します』とも絶対にならない。嫌いになる人もいるのでしょうが、帰蝶は信長を嫌いにはなりません。それも自分の運命と受け入れるのです」と説明する一色さん。

 「初めて奇妙丸と対面するシーンでは、川口さんにその戸惑いと怒り、その下から湧き出る悲しみをシームレスに表現することを意識してもらいました」と話していて、「女性の目から見たら許せない部分もあってよいわけで、それもきちんと感じながら、でも、信長に対する思いがその場で冷めることもなく演じてほしいと話しました。とても複雑な思いを巧みに演じてくださったと思いますし、帰蝶を確実に自分のものにしていらっしゃると思います」と感心する。

 今や、作品に欠かせない存在となった帰蝶=川口さんだが、一色さんは「最初は、所作などとてもナーバスになっていましたが、周りの役者さんから声を掛けていただいたり、いろいろな人とコミュニケーションを取りながら帰蝶をつかんでくださいました」と感謝。最後に、「(帰蝶の)お姫様であるがゆえに翻弄(ほんろう)される人生を受け入れつつも、自分の在り方に信念をもって生きていこうとする姿は、川口さんの人見知りだけど負けず嫌いな部分と重なる部分も多いように感じます。リハーサルで出した芝居上の宿題などは、本番の時までにこちらの想像をはるかに超えるレベルでこなして魅力的な帰蝶を作ってくださっています。ものすごい努力家であると同時に人の心をいろいろなレベルで表現できる豊かな感性をお持ちなんだと思います」と印象を語ってみせた。

 時期は未定ではあるが、放送再開後も帰蝶と川口さんの活躍には目が離せなくなりそうだ。

6月30日から収録再開 NHK放送センター内スタジオで

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の収録が、東京・渋谷のNHK放送センター内で6月30日から再開されることが6月9日、分かった。同日、同局が発表した。

 ドラマは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月に収録の休止を発表していた。再開にあたり同局は「先日お知らせした『感染防止のための制作マニュアル』に基づいて行い、放送開始時期については、収録再開後の状況を見ながら、判断してまいります」とコメントしている。

風間俊介 「麒麟がくる」からの「99.9」出演で視聴者興奮 「風間くん祭り!」「ゲストが元康様」

 人気グループ「嵐」の松本潤さん主演で2016年4月期にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASON I」の特別編第2夜が、6月7日午後9時から放送された。同回には、風間さんがゲストとして出演。風間さんは同日、放送されたNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で松平元康を演じており、SNSでは「風間くん祭り!」「大活躍!」「チャンネル変えたら、また風間くん!」「元康様が99.9に!」「ゲストが元康様」「まだ、脳が追いついてない」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

 「99.9-刑事専門弁護士-」は、有罪率99.9%という刑事弁護の世界を舞台に、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追求しようとする刑事専門弁護士たちの活躍を描いた。2018年には、同枠で「SEASON II」も放送された。

 同回では、深山が、口論となった相手をもみ合いの末にナイフで殺害してしまった山下(風間さん)の弁護を担当することになる。山下によると、たまたま立ち寄った居酒屋で大騒ぎをする木内(岡山天音さん)という男を注意したところ、外に連れ出され、逆上してナイフを出してきた木内ともみ合いになり、奪ったナイフで刺したといい、正当防衛を主張。しかし、深山は山下の証言に違和感を覚え、彼ならではの捜査を始める……という展開だった。 

愛之助“今川義元”「桶狭間の戦い」で散る! 瞳の中に毛利新介の姿…“最期の描写”が話題

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 片岡愛之助さん演じる今川義元 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 片岡愛之助さん演じる今川義元 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第21回「決戦!桶狭間」が6月7日に放送され、織田と今川が激突した「桶狭間の戦い」で今川義元(片岡愛之助さん)の壮絶な最期が描かれた。高く飛び上がった毛利新介(今井翼さん)から、槍(やり)で突き刺され、命を落とした義元。その死の直前、瞳にははっきりと自分に襲いかかる毛利の姿(VFXで表現)が映し出されていて、「今川義元の最期、すごい描写」「義元討ち取りシーンは名場面です!」「槍を構えて飛び上がった毛利新介が黒目いっぱいに映っていてゾッとした」「義元討つシーンは本当にすごかった。アニメの世界みたい」などと視聴者は感心していた。

 今回、討たれたものの、「東海最強の戦国大名」として、自ら刀を手に毛利ら襲いかかる織田軍の兵とやりあった義元。その勇ましい姿に対して、SNSでは「討たれた今川義元も圧巻な最期でした」「今川義元がまさに東海一の弓取りにふさわしい最期で良き」「義元最期のアクションシーンすごかった」といった声が上がったほか、「『麒麟がくる』の今川義元、まさに有能な武将だった」「今川義元公像をいい意味で変えてくれた愛之助さん、ありがとう」「愛之助さんの義元、本当に最高だった」「今年の今川義元公は、天下取れそうだったのに……」などとファンは退場を惜しんでいた。

視聴者興奮! 今川義元討った“最後の一撃”は2mの高さから “毛利新介”今井翼を「飛ばした」ワケ

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 今川義元(片岡愛之助さん)を討ち取った毛利新介(今井翼さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 今川義元(片岡愛之助さん)を討ち取った毛利新介(今井翼さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第21回「決戦!桶狭間」が6月7日に放送され、織田と今川が激突した「桶狭間の戦い」で今川義元(片岡愛之助さん)の壮絶な最期が描かれた。義元を討ち取ったのは毛利新介(今井翼さん)。“最後の一撃”は高く飛び上がってから、槍(やり)で突き刺すというド派手なアクションシーンとなり、「飛んだああああ」「どんなジャンプ力だ」「カッコ良すぎ!!」「跳躍力やべえ」「鳥肌たってまった」「やばい感動」「すごい! 今井翼無双やった!」などと視聴者の興奮を誘った。

 ◇織田軍が強襲! 自ら刀を取り、勇敢に応戦する今川義元だったが…

 第21回は、今川から松平元康(風間俊介さん)を離反させる工作は失敗に終わるが、父・信秀の教えを思い出した織田信長(染谷将太さん)は、今川が本当にうわさされるような2万もの大軍であるのかを疑い、前線へ出陣する。

 局地戦を展開して、今川義元(愛之助さん)率いる本隊から、徐々に兵を引き離す作戦を決行する信長。一方の元康は、三河勢を駒のように扱う今川方に次第に嫌気が差し始め、織田軍の迎撃に加わることを拒否する。そして暴風雨の中、数の減った今川本隊は、桶狭間山での立ち往生を余儀なくされ、そこに織田の軍勢が襲いかかる……。

 義元の姿をいち早く発見した毛利は槍を振り回して肉薄。義元も自ら刀を取り、勇敢に応戦するも、足を刺されてしまい、動きを止められてしまう。そこへ勢いよく助走をつけた毛利が、台を使って大きくジャンプ。下で待ち構える義元の目には空から降ってくる毛利の姿が映し出され、次の瞬間、毛利の一撃により、義元は命を落とした。

 ◇義元の目に映る毛利の姿は「自分の死」 ワイヤアクションとVFXで表現

 まるで大作アクション映画のようなワンシーンとなったが、同回の演出を担当した一色隆司さんは、「毛利新介が今川義元を討つのが桶狭間の戦いシークエンスのクライマックスです。なので、どのように今川義元が討たれるのかは、台本を読んだときからずっと考えておりました。単なる殺陣だと、それまでの話の流れと同じようになる可能性が高かったので、毛利が空中に飛び上がり義元を討つという場面を考えました」と説明する。

 また「一番最初に浮かんだイメージは、義元の目に映る毛利の姿でした」と話す一色さん。実際には“義元の目に映る毛利の姿”はVFXによって表現されているが、同シーンで描きたかったのが、「自分の死」が目に映るようにやってくる瞬間。そのためにも毛利を高く飛ばす必要があったようだ。

 一色さんは「よろいを着けていると20キロ近くあるので、普通に飛ぶのも難しく、ワイヤアクションで表現することにしました。実際には2メートルぐらいは空中に上がってもらったかと思います」と明かすと、「大変だったのは、義元の見た目で飛んでくる毛利のショットでして、格好良くダイナミックな動きにしたかったので、何度も何度もやり直しました。飛ぶときの体勢、空中での身のこなし、そして、芝居やワイヤチームとの連携が本当に難しく、かなり時間がかかりました」と振り返った。

一時休止で次週は「独眼竜政宗」!? “くる”まで「戦国大河名場面SP」放送

1987年放送の大河ドラマ「独眼竜政宗」(C)NHK
1987年放送の大河ドラマ「独眼竜政宗」(C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。6月7日は放送休止前最後の回として第21回「決戦!桶狭間」が放送された。大河ドラマ枠(総合、日曜午後8時)では「麒麟がくる」に代わって、6月14日から特集番組「『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」が放送される。第1弾は渡辺謙さん主演で1987年に放送された「独眼竜政宗」を取り上げる。

 MCを俳優の高橋英樹さん、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんが務め、「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん、タレントの松村邦洋さんもゲスト出演する。14日の放送では、名場面に加え、渡辺さんの撮影秘話インタビューもあるという。

 なお、同番組では、21日は1973年放送の「国盗り物語」、同28日は2002年放送の「利家とまつ」を取り上げる予定だ。

“松平元康”風間俊介「桶狭間の戦い」“出陣拒否”語る 「ただただ腹立たしかった」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 松平元康を演じる風間俊介さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 松平元康を演じる風間俊介さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第21回「決戦!桶狭間」が6月7日に放送された。「桶狭間の戦い」において、勝負の行方を左右するキーマンの一人として描かれた松平元康役の風間俊介さんは、三河勢を駒のように扱う今川方に次第に嫌気が差し、「本日はここを一歩も動きませぬ!」と桶狭間への出陣を拒否したシーンについて、「どのような感情なのか、いろいろと考えながら現場に向かったのですが、その場で感じたのはシンプルな怒りでした」と明かした。

 さらに風間さんは、「それは三河を、そして、自分を軽んじられていることに対してなど、ひもとけばいろいろあるのでしょうが、ただただ腹立たしかったので、そのまま演じさせていただきました。晩年の家康ではそのような対応はしないでしょうが、若さ故なのだと思います」と振り返った。

 「桶狭間の戦い」を経て、元康にとって信長(染谷将太さん)は「どんな存在になったのか?」を聞くと、風間さんは「主君(今川義元)を討った敵であるのと同時に、母(於大の方)との再会をかなえ、三河を我が元に戻すきっかけを与えてくれた。幼き頃に慕っていたこともあり、一筋縄ではいかない思いですよね。尊敬と畏怖(いふ)、憎しみと親しみ、全てが混ざったまがまがしい存在になったと思います」と“変化”を語っていた。

“信長”染谷将太が語る「桶狭間の戦い」 戦いの後「光秀と何を話すのか」注目!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。6月7日は放送休止前最後として第21回「決戦!桶狭間」を放送する。織田信長役の染谷将太さんは、「桶狭間の戦いは、長く対立してきた今川義元を自分の代で討ち取る、信長にとってまた一歩、“織田信長”に近づく戦いだと思っています」と話していて、「一人一人の覚悟が丁寧に描かれた桶狭間の戦いになっていると思います。戦いの後、光秀と信長が何を話すのかにも注目してご覧いただきたいです」と視聴者に呼びかけている。

 戦に向けて「戦略はもちろんのこと、死や、帰蝶のこと」で悩む信長だが、染谷さんによると「しかし、桶狭間という突破口を見いだした時、信長は自らが出向くことで、自分という存在を懸け、自らを試すように全てを捨てて出陣します」といい、「信長は『今川を討ち取ってみんなを喜ばせたい!』という思いで、そのためなら死ぬことも恐れません。そのピュアさが信長の強さでもありますが、同時に恐ろしさも感じました。戦に向かう興奮や、戦に生きる喜びと、信長のさまざまな感情が見え隠れする回になっていると思います」とも“予告”する。

 さらに染谷さんは、「桶狭間の戦いのシーンは非常に過酷でした。雨上がりで土はぬかるみ、まともに立てない環境の中で必死に戦いました。キレキレな立ち回りにはなっていないと思いますが、1人の人間が命を懸け、ただ必死に戦う人間臭さを意識して演じました」と撮影を振り返っていた。

朝比奈親徳役・山口馬木也 桶狭間の戦いロケで「何か神秘的で不思議な感覚」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 朝比奈親徳を演じる山口馬木也さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 朝比奈親徳を演じる山口馬木也さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。6月7日は放送休止前最後として第21回「決戦!桶狭間」を放送する。今川義元(片岡愛之助さん)の家臣・朝比奈親徳役で、「桶狭間の戦い」のロケに参加した山口馬木也さんは、「朝比奈はドラマの中では本陣にいて、義元の目の前にいるのですが、史実では戦地におらず、後になって義元の死を聞きすごく後悔したという逸話が印象に残っています。朝比奈の無念さを頭の片隅に置きながら、義元にそういう思いで忠義を尽くせたらと思いながら演じました」と振り返っている。

 また「桶狭間のシーンのロケでは雨が降っていて足場も悪く、何か神秘的で不思議な感覚がありました」といい、「(ドラマに)途中から参加する身としてプレッシャーもありましたが、主役の長谷川さんはじめ、毛利(新介)を演じる今井(翼)さんとも共演したことがあったので、なごみました」と明かしていた。

今夜「決戦!桶狭間」 鍵握る“松平元康”風間俊介「見守ってください」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 松平元康を演じる風間俊介さん  (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回の一場面 松平元康を演じる風間俊介さん  (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。6月7日は放送休止前最後の回として第21回「決戦!桶狭間」を放送する。「桶狭間の戦い」の鍵を握る一人、松平元康を演じる風間俊介さんは、「この度の家康は、皆さんがよく知る家康になる前の話です。私も、天下人になる家康を忘れて演じていこうと思います。まだ何者でもない家康、元康を見守ってください」とコメントしている。

 第21回は、今川から元康(風間さん)を離反させる工作は失敗に終わる。しかし、父・信秀の教えを思い出した信長(染谷将太さん)は、今川が本当にうわさされるような2万もの大軍であるのかを疑い、前線へ出陣。局地戦を展開して義元(片岡愛之助さん)自ら率いる本隊から、徐々に兵を引き離す作戦を決行する。

 一方の元康は、三河勢を駒のように扱う今川方に次第に嫌気が差し始め、織田軍の迎撃に加わることを拒否。そして暴風雨の中、数の減った今川本隊は、桶狭間山での立ち往生を余儀なくされる。そこに織田の軍勢が襲いかかり……。

今川義元の「猫」は“人質”家康イメージ 「犬派」の演出担当が裏側語る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回に登場した今川義元(片岡愛之助さん)と猫 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回に登場した今川義元(片岡愛之助さん)と猫 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。第20回「家康への文」(5月31日放送)で、松平元康(後の徳川家康)役の風間俊介さん、元康の母・於大として子を思う母の心情を見事に体現した松本若菜さんと共に視聴者の注目を集めたのが、一匹の猫だった。

 登場は、片岡愛之助さん演じる今川義元と堺正章さん演じる望月東庵との対話シーン。東庵に元康が「信頼できる男か」と聞く義元の懐には、可愛らしい“ハチワレ猫”が抱かれていて、SNSでは「ニャンコ可愛がる今川義元」「なでられまくってる猫、ぐうかわ」「気になって猫ばかり見てしまう」「可愛すぎて話が入ってこない」といった声が次々と上がった。

 同回の演出を担当した一色隆司さんは、「東庵とのプライベートなシーンだったので、義元のプライベートな時間を表現したくて猫を抱いているという像をイメージしました。そこに、ある意味捕らわれの身であった元康(家康)のイメージが重なるといいなと思っていた」と演出的な狙いを明かす。

 また、一色さんは「反響の中ではそれを感じてくださっている方もいたようなのでうれしく思います」と手応えを明かしつつ、一方で「何か動物を……という話をした時、猫はファーストチョイスでは実はありませんでした」と告白。「私は犬派なので座敷犬とか、力の象徴としてクジャクとかが広間にいられないかと考え、考証の佐多(芳彦)先生とも相談したところ、座敷犬もクジャクも外にいるべき動物なので手元に置くことができず、猫では……という話になりました」と裏話を披露する。

 「結果として、あの嫌がっているような声が元康の心と重なって見えるように撮れたので、今ではなぜ猫をファーストチョイスにしなかったのだろうと思うぐらいです」と反省し、「撮影では、愛之助さんもおっしゃっていた通り、暴れ出す瞬間が何度もあったので、途中で解放してもらうことにしました。ただ、そのタイミングについては、物語の上でここまでは……という所までは頑張ってもらいました。それもあって、哀愁のある(?)声で鳴いているのだと思います」と語っていた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作で、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」をもって一時放送休止となる。

子を思う母の心情を見事に体現… “於大の方”松本若菜の熱演と美に「引き込まれた」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回のワンシーン 於大の方を演じた松本若菜さん(左) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回のワンシーン 於大の方を演じた松本若菜さん(左) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「家康への文」が5月31日に放送された。同回では、尾張へと侵攻する今川軍の先鋒(せんぽう)を任された松平元康(後の徳川家康、風間俊介さん)に、母の於大の方(松本若菜さん)が、戦から手を引くよう文を送るシーンがあった。子を思う母の心情を見事に体現した於大役の松本さんに対して、視聴者からは「引き込まれた」などの反響があった。

 第20回では、駿河の今川義元(片岡愛之助さん)が再び尾張への侵攻を開始する。かつての人質で、成人した元康(旧名・竹千代)が、その先鋒を任されることになる。そのことに目を付けた光秀(長谷川さん)は、この戦を回避させるべく、帰蝶(川口春奈さん)と信長(染谷将太さん)に、元康の母・於大と伯父・水野信元(横田栄司さん)と接触をするように仕向ける。

 於大は信長と帰蝶を前にし、「元康とは16年、会うておりませぬ。顔も忘れ、声も忘れ、もはや母と言えるのか、子と言えるのか」としながらも、信長に「わしが元康殿なら、16年会わずとも、20年会わずとも、名を聞けば胸を刺される。母は母じゃ」と諭されると、元康宛てのつたない文をしたためてきたことを告白。そして、目に涙を浮かべながら「もはや道ですれ違(ちご)うても、我が子と分からぬ愚かな母ではあるが、この戦で我が子が命を落としたと聞けば、身も世もなく泣くであろうと書きました」と明かす。

 その文は菊丸(岡村隆史さん)によって元康の元へと届けられる。そこには「この戦は勝っても負けてもよきことは何もない。互いに傷つくばかりで。それゆえ、戦から身を引きなされ。母はひたすら元康殿に会いたい。穏やかに、何事もなく、他に何も望まぬ」という於大の心情がつづられ、文の向こうにいる母の姿に元康は涙をこぼした。

 同シーンは視聴者の感動を呼んだほか、松本さんの醸し出すはかなげの雰囲気と美しさにもスポットが当たり、SNSでは「竹千代ママの文、泣ける」「美しい母君」「その美しさにハッとさせられた」「松本若菜さんの演技に目を奪われてしまった」「頬に落ちる一筋の涙も美しい」といった声が次々と上がっていた。

<SNS反響>ゴッドファーザー感… 今川義元×猫に反響も「可愛すぎて話入ってこない」?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回に登場した今川義元(片岡愛之助さん)と猫  (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回に登場した今川義元(片岡愛之助さん)と猫  (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「家康への文」が5月31日に放送され、片岡愛之助さん演じる今川義元と、堺正章さん演じる望月東庵との対話シーンが描かれた。

 東庵に松平元康(後の徳川家康、風間俊介さん)が「信頼できる男か」と聞く義元の懐には猫が抱かれ、その手で猫をあやしながら会話する姿に視聴者は反応。SNSでは「まさかの今川様withにゃんこ」「ニャンコ可愛がる今川義元」「なでられまくってるハチワレ猫、ぐうかわ」「気になって猫ばかり見てしまう」「可愛すぎて話が入ってこない」といった声が次々と上がった。

 また、義元と映画「ゴッドファーザー」のドン・コルレオーネを重ねたファンによる、「ゴッドファーザーみ…」「義元様のゴッドファーザー感」「ヌコを可愛がるドンはマフィア臭プンプン」「このドン・コルレオーネ感が素晴らしい」といった投稿もあった。

 義元役の愛之助さんは同回の放送後、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「元康が信頼できる男かを東庵先生に聞くシーン。雪斎亡き後、誰かに背中を押してほしかったのでしょう。そのシーンで想定外だったのは猫ちゃん! せりふはないはずですが、元気よく会話に参加していました。よって、後半は自由に動いてもらうことになりました(笑い)」と振り返っていた。

<SNS反響>「麒麟がくる」休止前ラストは「決戦!桶狭間」 次週予告に今井翼の姿 早くも期待の声

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に毛利新介役で出演する今井翼さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に毛利新介役で出演する今井翼さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第21回「決戦!桶狭間」(6月7日放送)の予告編が5月31日に公開された。同回は放送休止前、最後の回で、予告には毛利新介役の今井翼さんの姿も映し出されている。

 今井さん演じる毛利新介は、織田信長の家臣。信長の馬廻(うままわり)として仕え、桶狭間では服部一忠とともに、今川義元に肉薄し、首級をあげた人物だ。

 SNSでは「いよいよ、次週桶狭間」「桶狭間くるーー!」「ずっとずっと楽しみにしてた桶狭間」「いよいよ桶狭間! 楽しみ倍増」のほか、「翼くん、登場!(来週)」「翼くん出た(予告)」「来週、片岡愛之助VS今井翼の松竹先輩後輩対決楽しみ……!」などと、視聴者から早くも期待する声が上がっていた。

“於大の方”松本若菜 家康の母としての思い…「文を読むほどに、思いが爆発」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で於大の方を演じた松本若菜さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で於大の方を演じた松本若菜さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「家康への文」が5月31日に放送された。同回では、尾張へと侵攻する今川軍の先鋒(せんぽう)を任された松平元康(後の徳川家康、風間俊介さん)に、母の於大の方(松本若菜さん)が、戦から手を引くよう文を送るシーンがあった。16年間会わず、顔も声も忘れてしまった息子に、文を通して思いを伝えた於大の方役の松本さんは、「もう歴史で知っていることですが、この親子には幸せになってほしいですね」と笑顔でコメントしている。

 於大の方について、「歴史上でファンの多い徳川家康。その母である於大という人物を演じるにあたり調べると、苦労も多い女性でしたが何よりも強い母だと感じました。そしてどれほど家康に愛されていたか、家康を愛していたか」と思いをはせる松本さんは、「於大の方が眠る傳通院(東京都文京区)へお墓参りへ行かせていただきました。立派な墓跡を目の前にして、更に母と子の絆を感じ、於大を演じることへの覚悟がより一層深まりました」と明かす。

 信長(染谷将太さん)と帰蝶(川口春奈さん)と対面し、文を送る決心をするシーンでは、「自分の立場、置かれている状況、今後の行く末、そして何よりも子の命を案ずる母の気持ちをいかに演じるかを、監督と何度もセッションを重ねました」といい、「三河は長らく今川の支配下に置かれてきたので、再び三河のものに戻してほしいという願いを念頭に置きながら、リハーサルの時から気持ちを作り、本番は於大のしたためた文を読むほどに、ただただ元康(家康)への思いが爆発するような感じで演じました」と振り返った。

風間俊介「麒麟がくる」で“まだ何者でもない”家康に 晩年から逆算せず「ギャップ出ればいい」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回の一場面 松平元康(徳川家康)を演じる風間俊介さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回の一場面 松平元康(徳川家康)を演じる風間俊介さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「家康への文」(5月31日放送)から、松平元康(徳川家康)役で風間俊介さんが登場する。家康を「とても多面的で面白い人物」と語る風間さんは、「現代から見た家康は、徳川幕府を開いた人物であり、たぬきであり、すごい人というイメージですけど、これはあくまで晩年の家康のイメージです。今演じている元康は、まだ何者でもないですし、立場が弱い武将ですから、晩年の家康からは逆算して考えないようにしています。晩年の家康に至るまでは何十年もかかりますし、小さい頃からそのイメージのまま、ということはありませんので、皆さんの持っている家康のイメージから、ギャップが出ればいいなと思っています」と意気込んでいる。

 元康(家康)は後の徳川幕府の創始者。幼少より、駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり、母と離れて孤独な子供時代を過ごす。桶狭間の戦いで今川方として参戦するも敗退。だが、それを機に今川から独立。後に三河の戦国大名として信長と同盟を結ぶ。キャストビジュアルのキャッチコピーは「悲運の三河大名」で、これまで竹千代時代を岩田琉聖(りゅうせい)君、松平元信時代を池田優斗さんが演じてきた。

 風間さんは「『麒麟がくる』の制作が決まったとき、一視聴者としてとても楽しみにしていたのですが、徳川家康役で出演が決まったと聞いて、大変驚きました。大河ドラマ出演は、(2018年の)『西郷どん』以来2作目ですが、大河ドラマへの憧れが強すぎるせいか、いまだにドキドキして、緊張し続けています」と明かす。

 また、「松平元康が登場するということは、歴史が大きく動く瞬間でもあります。それぞれの武将の勢力図も変わっていきますので、ここからさらに面白くなると思います」とも予告し、「家康だけではなく、この時代の大きくうごめく流れが変わる瞬間に、皆さんぜひ一緒に立ち会っていただきたいと思います。今後シーンとしてあるかどうか分かりませんが、光秀と一緒に干し柿を食べるシーンをやりたいですね」と笑っていた。

山口馬木也が今川義元家臣・朝比奈親徳役 「八重の桜」以来の大河…“主君”愛之助の印象は?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝比奈親徳を演じる山口馬木也さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝比奈親徳を演じる山口馬木也さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第20回「家康への文」(5月31日放送)に、今川義元(片岡愛之助さん)の家臣・朝比奈親徳役で山口馬木也さんが登場することが分かった。山口さんは「朝比奈という人物自体が調べても情報量が少なく、難しい役でした。共演した愛之助さんは、年も近くてとてもフレンドリーで、お仕えするにあたって申し分なかったです(笑い)」と振り返っている。

 朝比奈親徳は、太原雪斎亡き後、側近として軍事・政治両面で義元を支え、特に今川の三河統治において絶大な力を誇った。

 大河ドラマへの出演は、2013年の「八重の桜」で榎本武揚を演じて以来となった山口さんは、「舞台とは違った大河ドラマ独特の雰囲気を久々に味わい、また周りの人の期待にも応えなくてはという思いもあり、撮影初日は特に緊張しました」と明かす。

 また山口さんは、「池端(俊策)先生の脚本の魅力ももちろんですが、大河ドラマには日本の時代劇の良さが集約されています」と大河ドラマへの思いを口にし、「麒麟がくる」については「一番の見どころは明智光秀目線の物語だ、ということだと思います。光秀の視点で見るこの時代に、群像劇としてさまざまなキャラクターが登場します」といった印象を抱いている。

 その上で「自分には自分のストーリーがあるのはもちろんですが、朝比奈も、この場所のこの時点では主役だった」との考えで、「視聴者の皆さんに何か共感していただけるところがあればいいなとも思っています。僕らの知っている『本能寺の変』『謀反人』といったイメージの明智光秀が今後どのように描かれていくのか、一視聴者としてもとても楽しみです」と語っている。

<特集>「麒麟がくる」 「麒麟」を連れてくる男? 風間俊介“家康”登場! 過去の大河“家康俳優”は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」ポスタービジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」ポスタービジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第20回「家康への文」(5月31日放送)から、風間俊介さん演じる徳川家康(松平元康)が登場する。染谷将太さん扮(ふん)する織田信長、佐々木蔵之介さん演じる豊臣秀吉(藤吉郎)と合わせて、これでついに「三英傑」が出そろうが、童顔丸顔の信長(染谷さん)、高身長の秀吉(佐々木さん)に続き、風間さんが体現する「新しい家康」にも期待がかかる。また家康は、タイトルにもある、王が仁のある政治を行うときに必ず現れるという聖なる獣「麒麟」を“連れてくる男”とも目され、劇中でどう描かれるのかという二重の楽しみもあるが、ここでは過去の大河ドラマの“家康俳優”をおさらいする。

 ◇風間俊介“家康”は「まだ何も成し遂げていない青年です」

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀(長谷川さん)が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

 家康は後の徳川幕府の創始者。幼少より、駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり、母と離れて孤独な子供時代を過ごす。桶狭間の戦いで今川方として参戦するも敗退。だが、それを機に今川から独立。後に三河の戦国大名として信長と同盟を結ぶ。キャストビジュアルのキャッチコピーは「悲運の三河大名」で、これまで竹千代時代を岩田琉聖(りゅうせい)君、松平元信時代を池田優斗さんが演じてきた。

 風間さんはドラマの公式ホームページで、「もともと明智光秀に興味があって、いろいろな本を読んでいたところに、大河ドラマで明智光秀をやると聞いて、一視聴者として放送が始まるのを楽しみにしていました。そんなときに出演オファーがきて、しかも徳川家康役と聞いて本当に驚きました。両親をはじめ風間家も大騒ぎでした(笑い)」とコメント。

 また「僕が演じる松平元康時代の家康は、まだ何も成し遂げていない青年です。テレビの前の皆さんには、この青年があの家康になるのかと思いながらドラマを楽しんでもらいたいのですが、僕はそう思って演じてはいけない、逆算してはいけないと思っています。演じるのはあくまでも、母と引き離された、逆境に立たされた若き武将です」と説明しており、風間さんがどんな家康を見せくれるのか、興味は尽きない。

 ◇近年の“戦国大河”で家康を演じたのは… “41年ぶり2度目”の寺尾聰も

 1963年に始まったNHK大河ドラマで、“戦国もの”とされるのは「麒麟がくる」を含めて20作あるが、一つ前の“戦国大河”は、2017年の「おんな城主 直虎」で、このときは阿部サダヲさんが家康を演じた。まだまだ気弱な中間管理職的な、タヌキおやじになる前の(特に市川海老蔵さん扮する信長を前にしたときの)悩める家康を、持ち前のコミカルさと愛嬌(あいきょう)で体現し、好評を博した。

 「直虎」の前年の2016年の「真田丸」で家康を演じたのが内野聖陽さんだ。主人公の真田幸村(信繁、堺雅人さん)の“最大最強の宿敵”でありながら、臆病で慎重な性格が強調された家康を覚えている大河ファンは多いはず。

 また2010年代では、2014年の「軍師官兵衛」に寺尾聰さんが、1973年の「国盗り物語」以来、41年ぶり2度目の家康役で出演したことも話題になった。

 ◇“家康俳優”と聞いて思い浮かべるのは? “光安”西村まさ彦も「秀吉」で家康に!

 寺尾さんと同じく大河ドラマで2度にわたって家康を演じたのが津川雅彦さん。作品は、1987年の「独眼竜政宗」と2000年の「葵 徳川三代」だ。“家康俳優”と聞いて、津川さんのことを思い浮かべる人は少なくないだろう。

 そのほか、児玉清さん(1978年「黄金の日日」)フランキー堺さん(1981年「おんな太閤記」)、滝田栄さん(1983年「徳川家康」)、丹波哲郎さん(1989年「春日局」)、松方弘樹さん( 2009年「天地人」)、北大路欣也さん(2011年「江~姫たちの戦国~」)といったそうそうたる顔ぶれが並ぶ、大河ドラマの“家康俳優”。計13作の大河ドラマに出演している西田敏行さんは、自身11作目の大河となる2006年の「功名が辻」で満を持して家康役を務めている。

 意外なキャスティングとなったのが1992年「信長 KING OF ZIPANGU」で、家康役には郷ひろみさんを起用した。

 そして、「麒麟がくる」ファンが忘れてはならないのが、“心やさしき光秀の叔父”明智光安を演じ、5月3日放送の第16回「大きな国」、5月10日放送の第17回「長良川の対決」の2週にわたって視聴者の涙を誘った西村まさ彦さんだ。「真田丸」の室賀正武役の印象の強い西村さんだが、時間をさかのぼること24年前、1996年の「秀吉」で家康を演じ、大河ドラマの歴史に“家康俳優”として名を刻んでいる。

ついに母も“失った”信長が「悲しすぎる」… 染谷将太「今後の信長に多大な影響」と見解

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回の一場面 染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回の一場面 染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「信長を暗殺せよ」が5月24日に放送された。同回では、弟の信勝(木村了さん)を死へと追い込んだ信長(染谷将太さん)が、母・土田御前(檀れいさん)から、厳しい言葉を投げつけられるシーンが描かれた。

 幼い頃から母に遠ざけられてきたことを嘆く信長。しかし、土田御前は「そなた(信長)は、いつも私の大切なものを壊す」と切り出すと、「幼き頃より、そなたはいつも物を壊し、私を傷つけた」「そなたがそばにいるだけで私の心は穏やかではなかった」と非難し、「それを癒やしてくれたのが信勝であった」と告白。ここで土田御前は、「そなたはまた、私の大切なものを壊したのじゃ、私の大切なものを」と信長に迫ると、頬に手を当て「そなたは弟を殺しただけではない。この母も殺したのです」とその場に泣き崩れる。

 その後、信長は帰蝶(川口春奈さん)を前にし、「終わった……。わしは父も弟も母も失った……」と悲しみに暮れ、SNSには「信長がつらい」「不憫(ふびん)じゃあ」「悲しいなぁ」「悲しすぎる」といった視聴者の言葉が並んだ。

 信長役の染谷さんは同回の放送後、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「弟を殺した後なのに、母上の姿を見て、やっと自分のところに来てくれたとちょっと喜んでしまう。そこが信長の怖いところであり、ピュアな部分でもあります。そして、母上に顔を触ってもらい、同時に捨てられる。これは、今後の信長に多大な影響を与えるはずです」と語った。

<SNS反響>斎藤義龍、光秀との今生の別れ… 「さらばだ」直後まさかの「ナレ死?」に視聴者驚き

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回の一場面 伊藤英明さん演じる斎藤義龍 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回の一場面 伊藤英明さん演じる斎藤義龍 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「信長を暗殺せよ」が5月24日に放送され、伊藤英明さん演じる斎藤義龍(高政)と、長谷川さん扮(ふん)する光秀との“今生の別れ”が描かれた。

 第19回では、斎藤道三(本木雅弘さん)の死から2年、越前で慎ましい生活を送っていた光秀は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に呼び出され、将軍・義輝(向井理さん)が戻った京の様子を探りに行くように命じられる。

 京では、尾張を手中に収めようとする義龍の一派が、これから上洛(じょうらく)してくる信長(染谷将太さん)の命を狙っているという不穏なうわさを耳にする。松永久秀(吉田鋼太郎さん)の力を借りてそれを未然に阻止する光秀。そして義龍は……と展開した。

 光秀を自分の元に呼び寄せると、再び自分と手を組み美濃を大きく豊かな国にしようと持ち掛ける義龍。しかし、光秀はその申し出を断ると、義龍からの「お主、一体何がしたいのか?」との問いに、以前、道三から「誰も手出しできぬ、大きな国を作れ」と言われたことを明かした上で、「今は自分でもどうしてよいのか分からぬ。しかし、道三様のそのお言葉がずっとこの胸の内にあるのだ」と答える。

 ここで義龍は「大きな国……。父上が」とつぶやくと、光秀の決心が揺るがないことを悟り、「分かった。行け」「さらばだ。もう会うこともあるまい」と別れの言葉を光秀に送る。すると「斎藤義龍は2年後、病によりこの世を去る」とのナレーションが入り、シーンは転換。SNSでは「えっ」「ええええー!?」「義龍これで終わり?」といった驚きの声のほか、「まさかのナレ死?」「これでナレ死?」「義龍はナレ死なのかな?」「高政のナレ死に驚いた!」「まさかの義龍ロスに陥りそう」などの反響があった。

“土田御前”檀れい 信勝の亡きがらと対面で「呼吸困難」 信長の頬に手は「私から提案」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回の一場面 信長(染谷将太さん)に厳しい言葉を投げつける土田御前(檀れいさん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回の一場面 信長(染谷将太さん)に厳しい言葉を投げつける土田御前(檀れいさん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「信長を暗殺せよ」が5月24日に放送され、檀れいさんが演じる土田御前が、信長(染谷将太さん)によって死に追い込まれた信勝(木村了さん)の亡きがらと対面し、涙を流すシーンが描かれた。

 檀さんは「絶命した信勝を目にしたときは、何が起こったのか頭の中で理解できませんでした。戦国の世に生きる母としては、血縁者同士で争うことも常である時代だからこそ、突然自分の子供を失うかもしれない不安が付きまとっていましたが、信勝の姿を目にしたときはただただ涙が止まりませんでした」と土田御前として同シーンを振り返る。

 また「大切にしていた信勝を失った悲しみで、本番のときに自分自身、胸が苦しく途中で呼吸ができなくなるほど、つらいシーンになりました」と明かすと、「呼吸困難になるのは自分の中では計算外でしたが、それほど土田御前として、信勝を心のよりどころにしていたし、大事に育ててきたので、自分の半身を失ったかのような苦しみを感じました」と語った。

 その後、広間にたたずむ信長を見つけ、厳しい言葉を投げつけた後、近づいていき、両手で信長の頬に触れ「母も殺したのです……」と泣き崩れた土田御前。

 「頬に触れるのは、私から監督に提案させていただきました」と話す檀さんは、「信長も自分の子ですが、弟をも殺してしまうような異質な存在である信長を産んだのは自分だということを土田御前として認識したかったんです。いとおしく思っている信勝に触れるのと、怒りや憎しみ、悲しみで信長に触れるのとで違いが出せたらと思いました」と真意を説明する。

 さらには「怒りや悲しみをぶつけるだけでなく、触れることによってこの親子の複雑さ、土田御前としてなぜこんな子が生まれてきてしまったのか、なぜちゃんと信勝のように育てることができなかったのかという思いが出せればいいなと。このシーンが土田御前と信長の決定的な絶縁のシーンでもあるので、見ている方にはこの親子もうダメだなと思っていただけるように演じました」と明かしていた。

次週いよいよ風間俊介“家康”が登場! ついに三英傑出そろう!!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」ポスタービジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」ポスタービジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「家康への文」(5月31日放送)の予告編が5月24日に公開され、風間俊介さん演じる徳川家康(松平元康)の登場が明かされた。染谷将太さん扮(ふん)する織田信長、佐々木蔵之介さん演じる豊臣秀吉(藤吉郎)と合わせて、これでついに「三英傑」が出そろう。

 家康は後の徳川幕府の創始者。幼少より、駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり、母と離れて孤独な子供時代を過ごす。桶狭間の戦いで今川方として参戦するも敗退。だが、それを機に今川から独立。後に三河の戦国大名として信長と同盟を結ぶ。キャストビジュアルのキャッチコピーは「悲運の三河大名」で、これまで竹千代時代を岩田琉聖(りゅうせい)君、松平元信時代を池田優斗さんが演じてきた。

 SNSでは「家康ゥゥゥゥウ!」「風間俊介さん!」「竹千代大きくなってる!」「最終形態きたわね」「とうとう来週、風間家康さまがくる」と盛り上がりを見せていた。

佐久間右衛門尉信盛役に金子ノブアキ 「ここまでに培った全てを注ぎ込む所存」と意気込み

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に佐久間右衛門尉信盛役で出演する金子ノブアキさん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に佐久間右衛門尉信盛役で出演する金子ノブアキさん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に、佐久間右衛門尉信盛役で金子ノブアキさんが出演することが5月18日、発表された。

 佐久間右衛門尉信盛は織田家宿老。信秀、信長に仕え、近江六角氏の征討などに従軍し、軍功をあげた。天正8(1580)年に信長によって高野山に追放される……という人物。金子さんは「久しぶりに大河ドラマの現場に帰ってくることができました。本当にうれしいです。ここまでに培った全てを注ぎ込む所存です」と意気込みを語った。

生唾ごっくんで恐怖表現 “信勝”木村了が信長との対峙語る「その目に宿っていたのは悲しみ」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン 信長(染谷将太さん)に死へと追い込まれる信勝(木村了さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン 信長(染谷将太さん)に死へと追い込まれる信勝(木村了さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送され、織田信勝(木村了さん)が兄の信長(染谷将太さん)と対峙(たいじ)し、死へと追い込まれる姿が描かれた。

 裏で高政(伊藤英明さん)らと通じ、持参した万病を鎮める霊験あらたかな湧き水で信長を毒殺しようとした信勝。しかし、信長には全てを見透かされていて、最後には「飲め。飲むんじゃ。飲め。飲め。飲めぇ! お前が飲めぇ!」と逆に毒入りの湧き水を飲むことを強要され、命を落とした……。

 同シーンで、何度も生唾を飲み込み、信勝が抱いた恐怖を表現した木村さんは、「お互いの気持ちをぶつけ合って、信勝は織田家を継ぐにふさわしいのは信長だと認めた。だから、毒を飲まされたというより自ら飲んだ。怖い形相で『飲め!』と迫る兄上ですが、その目に宿っていたのは悲しみだったと感じました」と振り返った。

“朝倉義景”ユースケ・サンタマリア 光秀との対面シーン「考えられないくらい大声で」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回に登場したユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回に登場したユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送され、朝倉義景役でユースケ・サンタマリアさんが初登場した。

 ユースケさんは同回の放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「光秀(長谷川さん)との対面では広間がやたら広くて、光秀がやたら遠くにいるんです。だから、考えられないくらい大声でしゃべらないといけない。監督が『元気よくやってください』と言った言葉の意味が、そこでやっと分かりました(笑い)」と振り返った。

 第18回では、高政軍の追っ手から、命からがら美濃を脱出する光秀たち。帰蝶(川口春奈さん)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子さん)に導かれ、隣国・越前の地へたどり着く。領主・朝倉義景に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に、義景は値踏みするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する……。

 ひょうひょうとしていながらも、一癖も二癖もあるような“ユースケ義景”に対して、SNSでは「ユースケさん、やっぱりうさんくさー」「うさん臭さ全開やの」「『穏やかに暮らしたいのじゃ』って、うーん、うさん臭い」「つかめない、つかみどころがない。すごくいい。義景」「なんか、すごいハマり役では」「こういう役やらせたら最高だよね」といった声が上がっていた。

新キャスト発表 今井翼が毛利新介役で出演

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に毛利新介役で出演する今井翼さん
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に毛利新介役で出演する今井翼さん

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが5月18日、発表された。今井翼さんが毛利新介役、金子ノブアキさんが佐久間右衛門尉信盛役、榎木孝明さんが山崎吉家役で出演する。

 今井さん演じる毛利新介は織田信長の家臣。信長の馬廻(うままわり)として仕え、桶狭間では服部一忠とともに、今川義元に肉薄し、首級をあげた。大河ドラマには今回で3回目の出演となる今井さんは、「今川義元にとって重要な回に出演できたこと、心から感謝しております。今川義元を討ち取るという要の役を演じるにあたり、毛利新介の出世欲、強い執念を目的に演じさせていただきました。身に余る演出をつけていただき、胸が高鳴る時間を過ごさせていただきました。壮大な桶狭間の戦いのシーンにぜひともご注目ください」と話している。

 金子さん演じる佐久間右衛門尉信盛は織田家宿老。信秀、信長に仕え、近江六角氏の征討などに従軍し、軍功をあげた。天正8(1580)年に信長によって高野山に追放される。また榎木さん演じる山崎吉家は越前・朝倉家の家臣で、朝倉家の重鎮である朝倉宗滴とともに活躍した。宗滴死後、信長との戦いが始まると、主に外交で重要な役割を果たす……という役どころだ。

 制作統括の落合将チーフプロデューサー(CP)は、新キャストについて 「中中盤最大の見どころ、『桶狭間の戦い』で登場する、宿敵・今川義元を討つ毛利新介に今井翼さん。同じく織田家古くからの家臣・佐久間信盛に金子ノブアキさん。お二方ともさすがの貫録で麒麟版『桶狭間』を盛り上げてくれます! また、越前編後半で、円熟した演技で朝倉義景役ユースケ・サンタマリアさんの側近・山崎吉家を演じていただく大ベテラン・榎木孝明さん。山崎はまた、揺れる朝倉家内部で、光秀の将来にも大きく関わる決断をしていきます。視聴者のみなさまには楽しみにしていただければ幸いです!」とコメントを寄せた。

 5月17日の第18回「越前へ」から新章となる「越前編」がスタート。また、6月7日の第21回をもって一時放送休止となることが発表されている。

<SNS反響>そこはかとないバカ殿感… ユースケ・サンタマリア“朝倉義景”に「うさん臭い」「ハマり役」の声

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回に登場したユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回に登場したユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送され、朝倉義景役でユースケ・サンタマリアさんが初登場した。

 第18回では、高政軍の追っ手から、命からがら美濃を脱出する光秀(長谷川さん)たち。帰蝶(川口春奈さん)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子さん)に導かれ、隣国・越前の地へたどり着く。領主・朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に、義景は値踏みするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する……。

 ひょうひょうとしていながらも、一癖も二癖もあるような“ユースケ義景”に対して、SNSでは「ユースケさん、やっぱりうさんくさー」「うさん臭さ全開やの」「『穏やかに暮らしたいのじゃ』って、うーん、うさん臭い」などと視聴者は反応。

 そのほか「つかめない、つかみどころがない。すごくいい。義景」「なんか、すごいはまり役では」「こういう役やらせたら最高だよね」といった声に加え、「バカ殿のご先祖様か?」「バカ殿に見えちゃう」「バカ殿っぽい」「そこはかとないバカ殿感……」といった感想も多かった。

<SNS反響>「お前が飲めぇ!」弟を死へと追い込む信長に恐怖 全てお見通しの帰蝶様にも「怖っ!」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン 染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン 染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送され、織田信長(染谷将太さん)が弟・信勝(木村了さん)を死へと追い込む姿が描かれた。

 第18回では、高政軍の追っ手から、命からがら美濃を脱出する光秀(長谷川さん)たち。帰蝶(川口春奈さん)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子さん)に導かれ、隣国・越前の地へたどり着く。領主・朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に、義景は値踏みするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する。

 その頃、尾張では、高政(伊藤英明さん)らと裏で通じる信勝に謀反の動きがあることが、柴田勝家(安藤政信さん)によって信長に伝えられる。信勝をどうすべきか、帰蝶から直接、信勝と会って、顔を見て決めればよいと勧められた信長は、病気を装い信勝を城におびき寄せる。

 万病を鎮める霊験あらたかな湧き水(毒入り)を持参した信勝と対面した信長。すぐに「病というのは偽りじゃ。そなたを呼び寄せ、討ち果たすように偽りを申した」と手の内をさらすと、母・土田御前(檀れいさん)に愛され、育てられてきた信勝を妬んで、何度も殺そうと思ったと告白する。

 さらに信長は、信勝が自分を疎ましく思っていたことを知ると、「それゆえ高政と手を結んだか」と鋭く指摘。そして、一筋の涙が頬を伝わった瞬間、信長は無情にも「信勝……、そなた、これ(水)を飲め」と告げる。

 ここで信勝は水を飲むことをちゅうちょし、許しを請うが、信長は何かに納得するように「そうか……」と言い、徐々に感情を高ぶらせて「飲め。飲むんじゃ。飲め。飲め。飲めぇ! お前が飲めぇ!」と死におびえる信勝を一気に追い込む。

 縁側にたたずみうっすらと笑みを浮かべる帰蝶の姿も映し出され、最後は信長が、亡きがらとなった信勝を見下ろし「信勝……、愚か者……」とつぶやくシーンで、同回は幕を閉じた。

 SNS上では「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」「ガクガクブルブル」「涙の後の信長怖すぎ。マジ怖い」「涙まで怖すぎんよ」「信長怖ぁぁぁぁ! 夢に出るわこんなん!」と信長に恐怖する視聴者が続出。「『飲め』だけで迫力出すのすごいな」「本当ヤバすぎて飲み込まれた」「染谷さん、ずっとまばたきしないのが、また……」「染谷さんのまばたきしないせりふ回しは本当にゾクゾクした」といった感想のほか、「全てお見通しの帰蝶様 」「何気に怖い帰蝶様」「それよりも帰蝶様が怖い」「帰蝶様。相変わらず怖っ!」「帰蝶様怖すぎる(毎回言ってる)」といった声も数多く上がっていた。

(C)NHK
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新章突入… 長谷川博己「全てを失った光秀の新たな物語が始まります」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン 長谷川博己さん演じる光秀 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン 長谷川博己さん演じる光秀 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送される。ドラマは同回から新章となる「越前編」へと突入。光秀役の長谷川さんは、「美濃を追われ、落ち延びた越前での生活は歯がゆいものだったと思いますが、新しい出会いを通じて後の智将・明智光秀になるための貴重な時間でもあったのではないでしょうか。全てを失った光秀の新たな物語が始まります」とコメントしている。

 第18回では、高政軍の追っ手から、命からがら美濃を脱出する光秀(長谷川さん)たち。帰蝶(川口春奈さん)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子さん)に導かれ、隣国・越前の地へたどり着く。領主・朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に、義景は値踏みするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する……。

ユースケ・サンタマリア「麒麟がくる」で初大河も「根拠のない自信」 朝倉義景役「面を上げよ」に謎の高揚感

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回から登場する朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回から登場する朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第18回「越前へ」(5月17日放送)から、朝倉義景役でユースケ・サンタマリアさんが登場する。ドラマは同回から「越前編」へと突入。今回が初の大河ドラマで、「時代劇の経験が少ないので、所作などしっかりと身に付けなければと思い、監督に相談しましたが、監督からは『所作などは考えず、人物像も調べないで、いつものユースケさんでやってほしい』と言われました」と明かすユースケさんが役について語った。

 朝倉義景は、光秀(長谷川さん)が高政(伊藤英明さん)の手を逃れて入った越前を支配する戦国大名。室町幕府からの名家で、一乗谷を中心に小京都ともいうべき美しく豊かな国・越前を思うがままに営んでいる。京とは距離を置いてつきあっているが、幕府と懇意な光秀を、いいように利用する……。

 監督の言葉を受け、「ほとんど前知識を入れずに手探り状態で撮影に臨んだ」というユースケさんは、「監督からは『その迷っている感じが良い』と言われ、根拠のない自信がつきました」と笑う。

 朝倉義景に対しては「ここまでの登場人物にはいなかったキャラクターで、一癖も二癖もあるつかみどころのない戦国大名ですが、演じていく中でどんどん愛着が湧いています」とも話していて、「光秀と初めて対面するシーンを初日に撮影しましたが、『面を上げよ』というせりふは、これまた謎の高揚感がありましたね(笑い)。『麒麟がくる』の中では、朝倉義景を一番輝かせたいと勝手に思っています。ぜひお楽しみに!」と力を込めた。

 制作統括の落合将チーフプロデューサー(CP)は、「『本木道三』が見事に散って、ついに新たな戦国大名『ユースケさん朝倉』の登場です! 厳格だがケチだった前主君とは打って変わって、今回の大名はつかみどころなく、光秀を翻弄(ほんろう)します。大河ドラマ初出演のユースケさんは、また現場でものらりくらりと我々を翻弄し、まさしく『麒麟版・朝倉義景』がそこにいるかのように我々を錯覚させてくれました」と明かす。

 最後に落合CPは、「中盤、朝倉義景は光秀の運命に大きく関わり、最終的に光秀と信長の前に大きな敵として立ちはだかります。本格的な撮影はこれからですが、ユースケさんがどのように朝倉義景の人物像を育てあげてくれるか、今から楽しみでなりません」と期待を寄せていた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

「越前編」突入で“柴田勝家”安藤政信が登場 初の大河ドラマ、意気込みも

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回から登場する柴田勝家(安藤政信さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回から登場する柴田勝家(安藤政信さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第18回「越前へ」(5月17日放送)から、柴田勝家役で安藤政信さんが登場する。ドラマは同回から「越前編」へと突入。初の大河ドラマとなる安藤さんは、「研ぎ澄まされたナイフで鋭く切り込んでいく勝家をお見せできればと考えています」と意気込みを語っている。

 安藤さんが演じる柴田勝家は織田家譜代の家臣。通称は「権六(ごんろく)」。信長の弟・信勝暗殺に、信勝の家臣でありながら加担する……。

 安藤さんは「歴代の役者さんたちが演じてこられた柴田勝家像は、線の太い、男臭いイメージが強かったと思いますが、僕はどちらかと言えば、線が細いタイプです。太いナタを振り下ろすような豪快なイメージというより、研ぎ澄まされたナイフで鋭く切り込んでいく勝家をお見せできればと考えています。頭脳戦を繰り広げながら、その中で感情の見せ方や出し方を工夫していきたいと思います」とコメントしている。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

 第18回には朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアさんも登場する。

視聴者の心揺さぶった“光安”西村まさ彦の名演 演出「明智の誇りと気高さを見事に表現」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 覚悟を決めた明智光安(西村まさ彦さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 覚悟を決めた明智光安(西村まさ彦さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第17回「長良川の対決」が5月10日に放送され、前回第16回「大きな国」(5月3日放送)に続き、明智光安役の西村まさ彦さんの名演が多くの視聴者の心を揺さぶった。

 斎藤道三(本木雅弘さん)が、高政(伊藤英明さん)との一騎打ちのさなか、高政の家臣に槍(やり)で刺され、命を落としてしまう。道三軍に味方したことで、高政の軍に攻められることになった明智荘。光安は明智城に戻ってきた光秀(長谷川さん)に、明智家の当主の座を譲ると宣言する。自軍の兵の数が10分の1にも満たないことから「戦にならぬ」と考え、皆が討ち死になることだけは避けたいという光安は、「我らが討たれれば、明智家は途絶える。わしはそなた(光秀)の父上から家督を継いだ折、行く末そなたを立て、明智家の血は決して絶やさぬと約束した」と光秀に告げ、明智家の旗印を渡す。

 さらに光安は、「城を失うのはつらい。兄に申し開きができぬ」と悔しさをにじませながらも、「されど明智家が滅びるのは座視できぬ。何としてもそれは避けねばならぬ。これはそなたの父上の声と思うて聞け。一旦、城を離れ、逃げよ。逃げて逃げて、生き延び、明智家のあるじとして再び城を持つに身になってもらいたい。そなたなら、それがやれる。許されるなら、この左馬助(間宮祥太朗さん)をそこに加えてもらいたい」と願いを託す。

 また「他の者にも落ち延びるよう命じた」という光安の優しさに涙が止まらない光秀。敵が近くまで迫ってきていることを知ると光安は、光秀と左馬助に「急げ! 一刻も早う行け! ぐずぐずするでない!」と脱出を促すと、光秀の「叔父上は?」との言葉に「わしも後から行く。案ずるな。早う行け! わしはこの城の最期をしかと見届け、後を追う!」と涙ながらに別れを告げた……。

 道三の“最期”に続く、この日2度目のクライマックスで見せた西村さんの名演について、ドラマのチーフ演出・大原拓さんは、「光安には、ドラマの中でほっと息がつけるパートを担ってもらいました。光秀への最後の言葉は、叔父ではなく父として語ってほしいと話しました。西村まさ彦さんは、明智の誇りと気高さを見事に表現。光秀の今後を支えるメッセージになったと思います」とコメントした。

「最初で最後の、父と子の抱擁」? 本木雅弘が語る道三の“最期”

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 死ぬ間際、高政(伊藤英明さん)にもたれかかる斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 死ぬ間際、高政(伊藤英明さん)にもたれかかる斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第17回「長良川の対決」が5月10日に放送され、本木雅弘さんが演じる斎藤道三の“最期”が描かれた。

 道三は高政(伊藤英明さん)との一騎打ちのさなか、高政の家臣に横から槍(やり)で刺され、命を落とした。最後の言葉は、高政にもたれかかるようにし、絞り出した「高政。愚か者……。勝ったのは道三じゃ」だった。

 本木さんは同回の放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「高政にぶつかるように倒れ込み、道三は最期を迎えました。その姿は、もしかすると最初で最後の、父と子の抱擁に見えたかもしれません。皆さんには、どう映ったでしょうか? 道三は散りましたが、これからは光秀(長谷川さん)、高政、信長(染谷将太さん)の心の中で生き続けるはずです」とつづった。

 第17回は、尾張では、道三が越前へ落ち延びられるよう取り計らったにもかかわらず、それを拒んだとして帰蝶(川口春奈さん)が憤っていた。道三が劣勢であることを聞いた信長は、いてもたってもいられず兵を引き連れて飛び出していく。

 光秀は、明智荘を守るべく、光安(西村まさ彦さん)と共に道三に味方することを決める。ついに長良川を挟んだ戦いが始まった。一進一退の攻防が続く中、自ら大軍を率いて押し寄せる高政により、次第に道三軍の敗色が濃厚になってゆく……と展開した。

 ドラマは次週第18回「越前へ」(5月17日放送)から「越前編」へと突入する。

<SNS反響>西村まさ彦、再びの名演に視聴者は涙… 「道三ロス」より「光安ロス」の声も?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 覚悟を決めた明智光安(西村まさ彦さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 覚悟を決めた明智光安(西村まさ彦さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第17回「長良川の対決」が5月10日に放送され、前回第16回「大きな国」(5月3日放送)に続き、“心やさしき光秀の叔父”明智光安役の西村まさ彦さんの名演に視聴者の注目が集まった。

 第17回は、尾張では、藤道三(本木雅弘さん)が越前へ落ち延びられるよう取り計らったにもかかわらず、それを拒んだとして帰蝶(川口春奈さん)が憤っていた。道三が劣勢であることを聞いた信長(染谷将太さん)は、いてもたってもいられず兵を引き連れて飛び出していく。

 光秀(長谷川さん)は、明智荘を守るべく、光安(西村まさ彦さん)と共に道三に味方することを決める。ついに長良川を挟んだ戦いが始まった。一進一退の攻防が続く中、自ら大軍を率いて押し寄せる高政(伊藤英明さん)により、次第に道三軍の敗色が濃厚になってゆく。そして道三は高政との一騎打ちのさなか、高政の家臣に槍(やり)で刺され、命を落としてしまう。

 道三軍に味方したことで、高政の軍に攻められることになった明智荘。光安は明智城に戻ってきた光秀に明智家の当主の座を譲ると宣言する。自軍の兵の数が10分の1にも満たないことから「戦にならぬ」と考え、皆が討ち死になることだけは避けたいという光安は、「我らが討たれれば、明智家は途絶える。わしはそなた(光秀)の父上から家督を継いだ折、行く末そなたを立て、明智家の血は決して絶やさぬと約束した」と光秀に告げ、明智家の旗印を渡す。

 さらに光安は「城を失うのはつらい。兄に申し開きができぬ」と悔しさをにじませながらも、「されど明智家が滅びるのは座視できぬ。何としてもそれは避けねばならぬ。これはそなたの父上の声と思うて聞け。一旦、城を離れ、逃げよ。逃げて逃げて、生き延び、明智家のあるじとして再び城を持つに身になってもらいたい。そなたなら、それがやれる。許されるなら、この左馬助(間宮祥太朗さん)をそこに加えてもらいたい」と願いを託す。

 また「他の者にも落ち延びるよう命じた」という光安の優しさに涙が止まらない光秀。敵が近くまで迫ってきていることを知ると光安は、光秀と左馬助に「急げ! 一刻も早う行け! ぐずぐずするでない!」と脱出を促すと、光秀の「叔父上は?」との言葉に「わしも後から行く。案ずるな。早う行け! わしはこの城の最期をしかと見届け、後を追う!」と涙ながらに別れを告げる……。

 道三の“最期”に続く、この日2度目のクライマックスで見せた西村さんの名演に、SNSでは「光安どのぉ」「叔父上死ぬ気か……」「ダメだ。叔父上泣いちゃう」「叔父上の行く末が分かるだけに、すでに目が潤んでしまう」などと視聴者は反応。さらには「辛い別れが何度も」「長良川の戦よりもっと辛いシーンが来そうじゃない。油断させてこれはずるい」「もう号泣」「まさ彦さん先週に引き続き名演!」「道三ロスより光安ロスじゃねぇか……」といった声が上がっていた。

<SNS反響>「壮絶」「切ない」…「道三ロス」広がる 圧倒的「本木雅弘劇場」も最期は“横やり”に散る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 死ぬ間際、高政(伊藤英明さん)にもたれかかる斎藤道三(本木雅弘さん)(C)NHK 
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 死ぬ間際、高政(伊藤英明さん)にもたれかかる斎藤道三(本木雅弘さん)(C)NHK 

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第17回「長良川の対決」が5月10日に放送され、本木雅弘さんが演じる斎藤道三の“最期”が描かれた。

 第17回は、尾張では、道三が越前へ落ち延びられるよう取り計らったにもかかわらず、それを拒んだとして帰蝶(川口春奈さん)が憤っていた。道三が劣勢であることを聞いた信長(染谷将太さん)は、いてもたってもいられず兵を引き連れて飛び出していく。

 光秀(長谷川さん)は、明智荘を守るべく、光安(西村まさ彦さん)と共に道三に味方することを決める。ついに長良川を挟んだ戦いが始まった。一進一退の攻防が続く中、自ら大軍を率いて押し寄せる高政(伊藤英明さん)により、次第に道三軍の敗色が濃厚になってゆく。

 ここで道三は一人で馬を駆り、進軍する高政の前に姿を現すと、槍(やり)を手に高政に一騎打ちを挑む。「命までは取らぬ。我が軍門に下れ」と負けを認めさせようとする高政に対して、「己を偽り、人を欺く者の軍門には下らぬ」と道三は拒否し、「そなたの父の名を申せ!」「父の名を申せ!」と高政に何度も繰り返す。

 そこで高政は「我が父は土岐頼芸様。土岐源氏の棟りょうぞ」と宣言するも、道三は高笑いで一蹴。「我が子よ。高政よ。この期に及んで、まだ己を飾らんとするか。その口で皆を欺き。この美濃をかすめ取るのか。おぞましき我が子。醜き高政。そなたの父はこの斎藤道三じゃ。成り上がり者の道三じゃ」とドスの効いた声で言い聞かす。

 すると高政は、周囲の家臣に「この者を討て」と一騎打ちを放棄。道三は高政と決着を付けようと、再び槍を手に駆け寄るも、家臣の一人に横から槍で突かれ、高政にもたれかかるように命を落とす。最後の言葉は「高政。愚か者……。勝ったのは道三じゃ」だった。

 父子という関係にこだわったがゆえの悲しい結末で、SNS上には「スター・ウォーズか」「ダースベーダーとルーク?」「道三は高政に父って言ってほしかっただけなんだよ」「つらすぎる」「壮絶」「こんなに道三の死が切ないなんて……」といった感想が次々と上がった。

 それでも本木さんの名演に対して、「えぇぇぇなにこの名場面」「ああ、これは名場面だ……!!」といった声や、「モックン道三がめちゃくちゃカッコイイ」「本木道三、圧倒的」「本木雅弘劇場! 映画館で見たいくらいだ」といった声が上がったほか、「ああ、退場いやあああ」「めっちゃ泣いた」「即 道三ロス」「さっそく道三ロス」「道三ロス半端ない」「道三ロスで鬱」と本木道三の退場を視聴者は惜しんだ。

予告にユースケ・サンタマリア 次週「越前編」突入

長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアさん(右)
長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアさん(右)

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の次週第18回「越前へ」(5月17日放送)の予告編が5月10日、公開された。ドラマは同回から「越前編」へと突入。予告編には、朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアさんも登場した。

 ユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景は、光秀(長谷川さん)が高政(伊藤英明さん)の手を逃れてたどり着く越前を支配する戦国大名。足利幕府からの名家で、一乗谷を中心に小京都ともいうべき美しく豊かな国・越前を思うがままに営んでいる。京とは距離を置いて付き合っているが、幕府と懇意な光秀を、いいように利用する……。

 5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、斎藤道三(本木雅弘さん)の最期が描かれた。

最後まで“道三らしさ”貫く? 本木雅弘「高政にやすやすとやられる気は毛頭ない」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回での斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回での斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第17回「長良川の対決」が5月10日に放送される。ドラマの公式ツイッターでは、斎藤道三役の本木雅弘さんのコメントを掲載。道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」を前に、「わしは老いぼれた、と光秀に吐露した道三ですが、高政にやすやすとやられる気は毛頭ない。最後の最後まで、道三らしさをお見せしたいと思っています」と思いをつづった。

“道三”本木雅弘が“光秀”長谷川博己を絶賛 「十兵衛の葛藤に次ぐ葛藤は必見」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回での斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回での斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第17回「長良川の対決」が5月10日に放送される。ドラマの公式ツイッターでは、斎藤道三役の本木雅弘さんのコメントを掲載。道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」を前に、「道三と高政の父子対決によって、美濃は割れ、光秀の心も引き裂かれんばかりに追い詰められる。その火種を生んだ張本人が言うのもナンですが、究極の選択を迫られた十兵衛(光秀)の葛藤に次ぐ葛藤は必見!」と見どころを紹介し、「これが戦国の世! 苦渋に満ちた長谷川さんがスバラシイ!!」と絶賛した。

“道三”本木雅弘が心境「戦国の世の精神生活は現在とまた別の過酷さ」 今夜、長良川で親子対決

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回での斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回での斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。ここまでの物語で「MVP」を一人挙げるとしたら、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三を演じる本木雅弘さんの他にいないだろう。5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれるといい、「道三ロス」待ったなしといった状況だ。「現代もまさに先行きの読めない世の中になっておりますが、親子で命を奪い合うのも日常だった戦国の世の精神生活は、この現在とまた別の過酷さを感じます」と明かす本木さんが現在の心境を語った。

 第17回は、尾張では、道三(本木さん)が越前へ落ち延びられるよう取り計らったにもかかわらず、それを拒んだとして帰蝶(川口春奈さん)が憤っていた。道三が劣勢であることを聞いた信長(染谷将太さん)は、いてもたってもいられず兵を引き連れて飛び出していく。

 光秀(長谷川さん)は、明智荘を守るべく、光安(西村まさ彦さん)と共に道三に味方することを決める。ついに長良川を挟んだ戦いが始まった。一進一退の攻防が続く中、自ら大軍を率いて押し寄せる高政により、次第に道三軍の敗色が濃厚になってゆく……。

 本木さんは「あの時代は、その家がどのように存続していくかが最重要。城主ともなれば、そのプレッシャーと向き合うことが人生そのもの」と理解し、「それ故、道三と高政がそうであるように、家督を譲ると共に、志を受け渡す過程で父子は必要以上の試練を共有する。道三と高政親子の間にあるものは、単なる愛憎とは違う次元のものなのかも知れません」と推測する。

 また、「武士としての覇気も、誇りも、おごりも、愚かさも、むなしさも自我の中にのみ込んで、また吐き出してぶつかり合う。実の所、演じている最中は、道三の熱情をどこに向けていくのか自分でも収拾がつかずにいました」と告白。その上で「皆さんにはどのように映るでしょうか。いよいよ自らの判断の元に運命を動かし始めた光秀の姿と共に、第17回『長良川の対決』、そして道三の最期を静かに見届けてください」と視聴者にメッセージを送った。

 制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「第16回で光秀に今後の生きる道を指示した道三は、ついに宿命的な高政との最期の戦いに向かいます。高政が、自らの弟を殺す、という暴挙に出てしまった時点で、すでに道三には自分の『カタのつけかた』がすぐに見えていて、それについては疑いがなく行動する、という当時の武士の生きざまそのものを本木さんはこの数回で体現してくれたと思います」と話す。

 「『いつ死ぬかもしれないから、現在の日常や世界にあふれる美を日々愛する』。思えば本木さんはその緊張感を第1回から意識的に放っておられたようでした。光秀は、(同回で)高政に向かって、道三にはあっておぬし(高政)にはないものが何かを問いかけます。その言葉がこのドラマのテーマにもなっていますので、全編見どころの17回を楽しんでいただけたらと思います」と語った。

<インタビュー>“高政”伊藤英明が語った偉大なる父・道三と本木雅弘 「一番良い席で見させていただきました」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 伊藤英明さん演じる斎藤高政(義龍)(C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン 伊藤英明さん演じる斎藤高政(義龍)(C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三の嫡男・高政(義龍)を演じてきた伊藤英明さん。5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、道三が高政と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれるといい、物語は前半戦のクライマックスを迎えようとしている。「人に翻弄(ほんろう)され時代に翻弄されている中で、高政がどのように長良川の戦いに向かうのか、どうやってあの偉大なる父・道三と戦い、どのように終えんに向かっていくか、楽しみに見ていただきたいです」と視聴者にメッセージを送る伊藤さんに話を聞いた。

 ◇元々「道三ファン」 “父親殺し”の高政の印象「180度変わった」

 伊藤さん演じる高政は1月19日放送の第1回「光秀、西へ」から登場。自らの出自の謎にこだわるあまり、父・道三との折り合いは悪く、ことあるごとに意見が食い違ってきた。

 岐阜県出身の伊藤さん自身は元々「道三ファン」。“父親殺し”の高政のことはあまり好きではなかったというが、高政の人生を演じることで、その印象は「180度変わったと言ってもいいかもしれません」と明かし、「高政は自分の出自に疑問を抱き、ジレンマと葛藤でものすごく気持ちが揺れ動きますが、道三からの愛情が真っすぐにほしかったのではないでしょうか。偉大すぎる父を持ち、そして世の中に、時代に翻弄されたんだと思います」と役に寄り添ってみせる。

 そんな高政の道三への憎悪は、4月19日放送の第14回「聖徳寺の会見」における、母・深芳野(南果歩さん)の死によって決定的となる。伊藤さんによると、高政は「あの時代には珍しくマザコン」で、母・深芳野は「唯一のよりどころ」だったという。

 「道三と深芳野が仲良くしているのを目の前で見せられますが、母親が高政に家督をしっかり継承してもらう目的のためにやっている、ということが理解できなかった。母親の愛が分からないし、母親がどういう思いでそうしているのかが分からず、母親まで道三の元に行かれたら、本当に一人になってしまうという孤独感があったのではないかと思います。母親への愛が悲しみではなく憎しみに変わり、それが復讐(ふくしゅう)に変わる、『スター・ウォーズ』みたいですね」と伊藤さんは語っている。

 ◇全てにおいて完璧な本木雅弘 「役同様に、この偉大な父親を超えられない」

 4月26日放送の第15回「道三、わが父に非(あら)ず」で高政は、道三から家督を譲られ、美濃の守護代の座を得るも、道三が可愛がっていた腹違いの弟・孫四郎(長谷川純さん)と喜平次(犬飼直紀さん)を暗殺してしまう。この高政の蛮行に道三は怒り狂い、5月3日放送の「大きな国」で高政を討つため、出陣を決める。引き返せない父子の戦いを前に、伊藤さんには道三役の本木さんとの共演についても聞いた。

 「(本木さんは)すごいです! 全てにおいて完璧です。所作、たたずまい、声の出し方、カメラの方向とか、まばたき一つ、呼吸一つ、ものすごく高いレベルで闘っていらっしゃるので、撮影中はものすごく緊張感がありますが、カットがかかった瞬間、ふっと(表情が)柔らかくなるし、本木さんは道三そのものでしたね。これが俳優なんだ、これが役者なんだなと思って、ほれぼれしました」と興奮気味に話す伊藤さん。

 さらに「本木さんが演じる道三は、すごくすてきな道三でした。それを僕は目の前で一番良い席で見させていただきました」とうれしそうに話すと。「役同様に、この偉大な父親を超えられないと感じました。本木さんとの出会いが僕は一番大きかったですね。本木さんとの出会いがこれからの自分の役者人生においてものすごく大きなものになりました。道三とのシーンは全部好きですね。素晴らしい役者さんが斎藤道三を演じてくださり、岐阜の人間にとっては誇りです」と思いを明かした。

<特集>「道三ロス」がくる 名場面プレーバック 血を顔に塗りつけ“狂気の叫び”!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)に向かって叫び声を上げる斎藤道三(本木雅弘さん)
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)に向かって叫び声を上げる斎藤道三(本木雅弘さん)

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。ここまでの物語で「MVP」を一人挙げるとしたら、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三を演じる本木雅弘さんの他にいないだろう。5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれるといい、「道三ロス」は目の前まで迫ってきていると言っても過言ではない。そんな本木道三の活躍を振り返る名場面プレーバック。きょうは第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)での高政に向けた“狂気の叫び”を紹介する。

 ◇2人の息子の血を顔に塗りつけ道三は叫んだ 「この血の匂いを嗅ぐがよい。高政!」

 第15回は、尾張の織田家と美濃の斎藤家の“お家騒動”が描かれ、暗殺に次ぐ暗殺という血なまぐさい展開で視聴者に衝撃を与えた回だった。

 まずは織田彦五郎(梅垣義明さん)の手の者によって尾張の守護・斯波義統が暗殺されると、その彦五郎も織田信光(木下ほうかさん)に碁の途中で刺し殺される。そして、今度は高政の見舞いに訪れた斎藤孫四郎(長谷川純さん)と喜平次(犬飼直紀さん)の兄弟が、高政の意を受けた者に斬られ命を落とす。

 この高政の蛮行に怒り狂ったのが孫四郎と喜平次の父である道三だ。道三は2人の息子の亡きがらから流れ出た血を顔に塗りつけると、「美濃を手に入れた褒美がこれか!」と叫び、早速、高政のところへ。そして、「わしの手を汚しおったな。出てきて、この血の匂いを嗅ぐがよい。高政! 許さんぞ!」と大声を上げる……。

 ◇“狂気の叫び”に込められたもの 高政への呪いと自分自身への怒りを…

 同回の演出を担当した一色隆司さんは、「ダークサイドに踏み入ってしまった高政により、どん底まで落とされ、もがき苦しんでいく道三。道三が叫ぶシーンは、高政への呪いと、息子を甘く見過ぎた自分自身への怒りを意識して演じていただきました。本木さんと何度も話し合いながら作り上げたシーンです」と振り返ったが、本木道三こん身の“狂気の叫び”に、視聴者は即反応。

 SNSでは「ものすごい展開……」「本日の麒麟がくる、うわーーって何回叫んだか」「血なまぐさい回でした……」「暗殺暗殺で怖かった、息がちゃんとできてなかった感じする」といった声が上がったほか、道三役の本木さんの終盤の芝居に対しては「本木さんの演技だけで見る価値ある」「狂気の芝居。さすがやわ」「モックンの存在感がえげつなくてモックンのドラマになってる」「何かすごいものを見た。マムシさま退場しないでほしい」「道三ロスが心配です……」といった投稿も多かった。

<特集>「道三ロス」がくる 名場面プレーバック 「言葉は刃物ぞ。気をつけて使え」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第13回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第13回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。ここまでの物語で「MVP」を一人挙げるとしたら、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三を演じる本木雅弘さんの他にいないだろう。5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれるといい、「道三ロス」は目の前まで迫ってきていると言っても過言ではない。そんな本木道三の活躍を振り返る名場面プレーバック。きょうは第13回「帰蝶のはかりごと」(4月12日放送)で高政に放った「言葉は刃物ぞ」を紹介する。

 ◇瞳の奥に怪しい光を宿しながら、ドスのきいた声で…

 前週第12回「十兵衛の嫁」(4月5日放送)で、美濃の守護・土岐頼芸(尾美としのりさん)からの頂き物とされる「鷹(たか)」に襲われそうになった道三。鷹の爪には毒が塗られていて、身をていして道三をかばった近習(きんじゅ)が命を落とすと、道三は怒り狂い、暗殺を企てたとされる頼芸を、「もはや守護とは思わぬ、ただの鷹好きのたわけじゃ」と言い放ち、「土岐様と一戦交えるまでじゃ」と宣言する。

 第13回で高政は、戦になったときには、道三ではなく「実の父と慕う」頼芸側につくと明言するも、頼芸本人は可愛がっていた鷹を“何者”かに皆殺しにされ、恐れをなして早々に逃げ出してしまう。

 この所業に怒り狂った高政は、道三のもとへと乗り込むと、感情が高ぶるまま道三を「お前」呼ばわりしてしまう。しかし、道三は微動だにせず、瞳の奥に怪しい光を宿しながら「お前? 言葉は刃物ぞ。気をつけて使え」とドスのきいた声で言い返す……。

 ◇視聴者は「今日の名言」「使わせていただきます」

 ことあるごとに意見が食い違ってきた高政と道三。それでもどこかで踏みとどまってきた高政の、道三に対する憎悪は、翌週第14回「聖徳寺の会見」(4月19日)における、母・深芳野(南果歩さん)の死によって決定的になるが、長良川の戦いへと続く2人の対立は、ここから一気に加速したとも言える。

 とは言え、まだこの時は、のちに2人の息子を暗殺されるなどとは思わず、高政を見下せるほどの余裕があった道三。SNSでも「『言葉は刃物ぞ。気をつけて使え』今日の名言」「『言葉は刃物ぞ、気をつけて使え』…良いせりふや」「『言葉は刃物ぞ、気をつけて使え』。一度使ってみたい言葉ぞw」「『言葉は刃物』、今の世の中にぐっさり刺さる言葉」「名言『言葉は刃物ぞ』は積極的に使っていきたい」「『言葉は刃物ぞ。気をつけて使え』←どこかで使わせていただきます」などと盛り上がりを見せたのだった。

<特集>「道三ロス」がくる 名場面プレーバック 暗殺未遂で…「伊右衛門VS綾鷹」!?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回で斎藤道三(本木雅弘さん)を襲った鷹 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回で斎藤道三(本木雅弘さん)を襲った鷹 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。ここまでの物語で「MVP」を一人挙げるとしたら、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三を演じる本木雅弘さんの他にいないだろう。5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれるといい、「道三ロス」は目の前まで迫ってきていると言っても過言ではない。そんな本木道三の活躍を振り返る名場面プレーバック。きょうは第12回「十兵衛の嫁」(4月5日放送)での「道三、暗殺未遂」を紹介する。

 ◇襲われたことが信じられない様子の道三は怒り狂った!

 第12回「十兵衛の嫁」では、織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。自分の命が短いことを悟った信秀(高橋克典さん)は、信長(染谷将太さん)らを集めて織田家のこれからについて話し合う会議を開く。

 そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了さん)に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。その姿を見て、帰蝶(川口春奈さん)は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする。一方、美濃では、光秀(長谷川さん)が熙子(木村文乃さん)を妻に迎え、祝福ムードに包まれていた……という展開だった。

 “事件”が起こったのは本編開始から30分過ぎのことだった。道三を襲ったのは、彼のことををよく思わない美濃の守護・土岐頼芸(尾美としのりさん)からの頂き物とされる自慢の「鷹(たか)」。爪に塗られていた毒により、身をていして道三をかばった近習(きんじゅ)は命を落とす。自分が襲われたことが信じられない様子の道三は怒り狂い、高政や、城に呼び出された光秀らの前で頼芸を、「もはや守護とは思わぬ、ただの鷹好きのたわけじゃ」と言い放ち、「土岐様と一戦交えるまでじゃ」と宣言する。

 ◇「伊右衛門VS綾鷹」パワーワード誕生にSNSは沸いた…

 かつて娘婿(むすめむこ)の土岐頼純(矢野聖人さん)を、茶で毒殺していた道三。役を演じる本木さんがCMキャラクターを務める緑茶飲料「伊右衛門」(サントリー)に引っかけ、「毒入り伊右衛門」などと盛り上がりを見せたことから、今回は「鷹」の字の入った緑茶飲料「綾鷹」(日本コカ・コーラ)に結びつけ、毒殺合戦を「伊右衛門VS綾鷹」と表現する視聴者が次々と出現。

 さらに「綾鷹が伊右衛門を襲った」「伊右衛門の毒殺からの綾鷹の逆襲」「伊右衛門VS綾鷹www」「伊右衛門vs綾鷹マジで草」「伊右衛門vs綾鷹って誰がうまいこと言えとw」「パワーワード誕生やん」といった声でSNSは大いに沸いた。

<特集>「道三ロス」がくる 名場面プレーバック VS土岐頼芸「操り人形に毒は盛りませぬ」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第3回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)を連れ、土岐頼芸(尾美としのりさん)の元を訪れた斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第3回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)を連れ、土岐頼芸(尾美としのりさん)の元を訪れた斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。ここまでの物語で「MVP」を一人挙げるとしたら、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三を演じる本木雅弘さんの他にいないだろう。5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれるといい、「道三ロス」は目の前まで迫ってきていると言っても過言ではない。そんな本木道三の活躍を振り返る名場面プレーバック。きょうは第3回「美濃の国」(2月2日放送)での、土岐頼芸(尾美としのりさん)との対峙(たいじ)と、その後の“ホラー展開”を紹介する。

 ◇「そなた、頼純を殺したそうじゃな」と聞かれた道三は…

 第3回「美濃の国」では、夫・土岐頼純(矢野聖人さん)を亡くした道三の娘・帰蝶(川口春奈さん)は明智荘を訪ね、光秀(長谷川さん)や駒(門脇麦さん)らと束の間の気の置けないひと時を過ごし、笑顔を取り戻す。一方、道三は、より操りやすい土岐頼芸を美濃の新しい守護として擁立しようとするが……。

 頼芸に「再び守護の座についてほしい」とお願いにあがった道三は、頼芸から「そなた、頼純を殺したそうじゃな」と毒を盛ったことを問い詰められるも、「私が? 頼純様を? 殺すなどめっそうもない。自ら毒をあおられたのでございます」ととぼけ顔。さらに頼芸が「今や土岐家は、そなたの操り人形じゃと皆が申しておる」と嫌みを言い、守護になって毒は盛られたくはないと“本心”をのぞかせると、道三は無表情のまま、「操り人形に毒は盛りませぬ」とやり返し、にらむ頼芸に冷笑してみせる。

 ◇高政に“ささやく”頼芸をマムシは見ていた 雷鳴と共に登場「もはやホラー」の声

 同シーンの道三と頼芸のやりとりに対して、SNSでは「息を吐くようにうそをつく道三」「道三すっとぼけwww」「これはマムシですわ」「道三様、超白々しいお顔www」といった声に加えて、「操り人形に毒は盛りませぬ。名言出ました」「操り人形に毒は盛りません…こっわ」「操り人形に毒は飲ませませんって、怖過ぎるだろww」「今のセリフにはゾクッときた!」などと反応する視聴者が続出。

 また、頼芸が高政に自分が実の父親であるかのようにほのめかしつつ、「そなたの父は当てにならぬ。我が子と思うて頼りにしてるぞ」と耳打ちする様子を、少し離れたところから道三がじっと見つめるシーンもあり、「マムシは見た!」「怖すぎだろー」「道三こわ」「ガクガクブルブル」と視聴者を震え上がらせた。

 さらに、稲葉山城に戻った高政が、自分の母で道三の側室の深芳野(南果歩さん)に、「私の父親は、まことにあの父上でございますか。私の父親は頼芸様では?」と疑念をぶつけるシーンでは、深芳野が否定した瞬間、雷鳴と共に道三が姿を現すという展開で、ここでも「怖いよーーーっ」「殿がいちいち怖い」「もはやホラー」「モックンのホラー回」「今日も道三。怖かったよ」「今週もモッくん道三怖すぎ」といった声が次々と上がっていた。

<特集>「道三ロス」がくる 名場面プレーバック 全てはここから始まった…“緑茶毒殺”

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第2回のワンシーン 本木雅弘さん演じる斎藤道三 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第2回のワンシーン 本木雅弘さん演じる斎藤道三 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。ここまでの物語で「MVP」を一人挙げるとしたら、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三を演じる本木雅弘さんの他にいないだろう。5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、道三が嫡男・高政(伊藤英明さん)と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれるといい、「道三ロス」は目の前まで迫ってきていると言っても過言ではない。そんな本木道三の活躍を振り返る名場面プレーバック。きょうは第2回「道三の罠(わな)」(1月26日放送)の“緑茶毒殺”を紹介する。

 ◇敵を欺き織田軍に勝利したあと“事件”は起こった!

 ドラマには第1回「光秀、西へ」(1月19日放送)から登場していた本木道三だが、最初にその存在が大きくクローズアップされたのが、この第2回「道三の罠」だ。

 物語は、京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、光秀(長谷川さん)が美濃へ帰ってくるところから始まる。その頃、美濃の国境には、侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典さん)の大軍が迫っており、兵の数は美濃側の約5倍。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む道三に、光秀と高政(伊藤さん)は不満を抱くが、それこそが敵を欺く道三の作戦だった。

 籠城を決め込むと見せかけ、一気に反撃に出て、信秀を敗走へと追い込んだ道三は夜、娘婿(むすめむこ)で、美濃の守護・土岐頼純(矢野聖人さん)と対面。尾張側と裏で通じていた証拠を突きつけられ、怒りに震える頼純を前にし、その場で茶を立て始める。頼純が差し出された茶に口をつけると、やがて苦しみだし……と展開した。

 ◇“緑茶毒殺”に視聴者は恐怖 「伊右衛門」公式ツイッターがまさかの反応

 “美濃のマムシと恐れられた男”がその毒牙を見せた瞬間で、頼純が毒にもがき苦しみ、絶命する瞬間まで、表情一つ変えず朗々と歌を歌い上げる道三の姿に「こ、怖い」「目がヤベエ」「本木道三の迫力がハンパない」などと視聴者は恐怖した。

 また、本木さんがサントリーの緑茶飲料「伊右衛門」のCMキャラクターを長年、務めていることから、「毒入り伊右衛門怖い」「モックンの伊右衛門CMの今後が危ぶまれる展開」「モックンがお茶に毒を盛るってCM的に大丈夫なん!?」と心配する声が次々と上がると、後日「伊右衛門」の公式ツイッターがまさかの反応。「昨晩は、主人が熱演のあまり、皆様をお騒がせしましたようで、すみません。まずは心を落ち着け、茶などお召し上がりくださりませ。妻より」と、CMで妻を演じる宮沢りえさんの画像付きでツイートし、大きな盛り上がりを見せた。

 本木さんは同シーンを振り返り、「まだクランクインして間もなく、現場にも慣れていない撮影序盤の夜、長時間に及ぶ撮影でした。10キロくらいの甲冑(かっちゅう)を着けたまま、さまざまな所作をするのが拷問のようで、茶道の所作が特に大変でした」とコメント。

 さらに「正直、背すじを伸ばすだけで必死なんです! でも顔はクールでいなければいけないので、甲冑の内側は汗かきまくりでした」と苦労を明かすと、土岐頼純と自分自身を重ね「実人生でも破天荒な父を持つ娘の婿ですので、『もし自分が親も子もない戦国の世に生きていたら……』と思うと、このシーンはひとごととは思えず(汗)。我ながらぞっとしました」と撮影当時の心境を明かした。

<SNS反響>西村まさ彦が熱演! 光安叔父上の悲哀に視聴者は涙…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン 光秀(長谷川博己さん)と叔父の光安(西村まさ彦さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン 光秀(長谷川博己さん)と叔父の光安(西村まさ彦さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第16回「大きな国」が5月3日に放送され、西村まさ彦さん演じる“心やさしき光秀の叔父”明智光安の悲哀に満ちた姿に涙する視聴者が続出した。

 第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)で対立が決定的となった斎藤道三(本木雅弘さん)と、道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)。第16回「大きな国」では、国を二分する戦を止めようと光秀(長谷川さん)は奔走するも、その願いむなしく、高政を討つべく道三は出陣を決める。その頃、明智城では……。

 明智城に到着した光秀の前で、光安は可愛がっていた鳥(メジロ)を逃がすと、「明るいうちに逃がしてやろうと思ってな」とぽつり。以前、高政の前で“道化”を演じていた光安とはまるで別人で、高政から領地替えの話は聞いたと光秀に告げると、「兄上(光秀の父)からお預かりしたこの領地を守れそうにない。わしが非力ゆえ、手を尽くしたが、そなたにも、(光秀の母の)牧殿にも、面目がない」と悔しさをにじませ、目に涙を浮かべる。

 ここで光安は、「美濃が新しい国になるという。それもよかろう」としながらも、「しかし、あの高政ごときに、わしの命を預けようとは、ゆめゆめ思わぬ。わしは(道三のいる)大桑城に行く。道三様のためなら、心おきなく、一踊りできる。行かせもらうぞ!」と決意と共に立ち上がる……。

 同シーンでの西村さんの熱演に対してSNSでは、「光安さん、あんたカッコいいよ……」「光安の気持ちを考えると胸が苦しく涙が止まりません」「光安叔父の格好悪い格好良さが最高だった。ついもらい泣きしてしまった」「西村まさ彦さん演じる光安の悲哀が、とても胸に響きました」といった声が上がったほか、「光安叔父上に持っていかれました」「今日の光安叔父上、西村まさ彦さんは大河史上に残る名演だったと思います」「道三ロスもあるけど、個人的に光安ロスになりそう」などと視聴者は思いをつづっていた。

話題となった本木道三の“遺言”シーン 裏側を担当演出明かす

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン 本木雅弘さん演じる斎藤道三 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン 本木雅弘さん演じる斎藤道三 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第16回「大きな国」が5月3日に放送され、本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三が、長谷川さん演じる光秀に思いを託すシーンに視聴者の注目が集まった。

 第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)で対立が決定的となった道三と、道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)。第16回「大きな国」では、国を二分する戦を止めようと光秀は奔走するも、その願いむなしく、高政を討つべく道三は出陣を決める。

 最後に光秀に振り返った道三は、後光を浴びながら「わしの父親は山城の国からきた油売りで、美濃に居つき大を成した。わしによう申しておった。美濃も尾張もない、皆一つになればよい。近江も大和も。さすれば豊かな大きな国となり、誰も手出しはできぬ。わし一代ではできなかったが、お前はそれをやれと。わしも美濃一国で終わった。しかし、あの信長という男は面白いぞ。あの男から目を離すな。信長となら、そなたやれるやもしれぬ。大きな国を作るのじゃ。誰も手出しできぬ、大きな国を」と思いを託すと、「さらばじゃ」との言葉を残して、光の中に消えていく……。

 同シーンでの道三のせりふは、視聴者に“遺言”と捉えられ、SNSでは「道三、かっこよすぎるじゃろ」「モックン、超カッコいい」「道三がかっこよすぎて涙出てきた」「激アツ展開すぎて涙涙……」「分かってはいたが心が震えた」「本木雅弘さんの熱演する姿、震えるぐらい感動した」「スーパー道三様タイム最高だった!」といった声が次々と上がった。

 第15回に続き、第16回の演出も担当した一色隆司さんは、「大桑城で道三が光秀と対面するシーンでは、道三の心情に合わせてメークを変えたほか、道三のエネルギーの高まりに合わせて、日が昇っていく様を照明で表現しています。演者だけでなく、メーク、照明などのスタッフが一丸となって作り上げました」と明かす。

 次週5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、副題通り、道三が高政と争い命を落とした「長良川の戦い」が描かれる。

 第16回の放送後、ドラマの公式ツイッターは道三役の本木さんのコメントを掲載。「道三、62歳。還暦を過ぎていますが、監督から『いくつになっても生気みなぎる道三でいてほしい』と言われました。たとえ息子でも、隙(すき)あらば襲いかかっていく父親。家督を息子に譲り、剃髪(ていはつ)もしましたが、まだまだ一筋縄ではいきませんよ」と語っている。

<SNS反響>「大きな国を作るのじゃ」 かっこよすぎる本木道三の“遺言”に「震えた」「涙出た」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第16回「大きな国」が5月3日に放送され、本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三が、長谷川さん演じる光秀に思いを託すシーンに視聴者の注目が集まった。

 第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)で対立が決定的となった道三と、道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)。第16回「大きな国」では、国を二分する戦を止めようと光秀は奔走するも、その願いむなしく、高政を討つべく道三は出陣を決める。

 自分のところへとやってきた光秀を前に道三は、土岐頼芸(尾美としのりさん)が本当の父親だと言いふらしている高政を例に、「人の上に立つ者は正直でなくてはならぬ。偽りを申す者は必ず人を欺く。そして、国を欺く。決して国は穏やかにならぬ」と言い聞かせると、「わしはケチだが、それをわしは隠したことはない。そうは思わぬか?」と問いかける。

 さらに光秀に「そなたは正直者だ。それで良い」と伝えると、自らを「老いぼれ」と呼びつつ、高政に家督を譲ったことを「間違い」と認め、「間違いは正さなくはならぬ」と決意を告白し、光秀の制止を振り切り出陣の声を上げる。

 最後に光秀に振り返った道三は、後光を浴びながら「わしの父親は山城の国からきた油売りで、美濃に居つき大を成した。わしによう申しておった。美濃も尾張もない、皆一つになればよい。近江も大和も。さすれば豊かな大きな国となり、誰も手出しはできぬ。わし一代ではできなかったが、お前はそれをやれと。わしも美濃一国で終わった。しかし、あの信長という男は面白いぞ。あの男から目を離すな。信長となら、そなたやれるやもしれぬ。大きな国を作るのじゃ。誰も手出しできぬ、大きな国を」と思いを託すと、「さらばじゃ」との言葉を残して、光の中に消えていく……。

 SNSでは「うわあ(涙)」「何という悲しい戦」「これは光秀に対しての道三からの遺言……」「今回のサブタイ『道三の遺言』でもよかったかもしれない」「激アツ展開すぎて涙涙……」などと視聴者は反応。さらに「道三、かっこよすぎるじゃろ」「モックン、超カッコいい」「道三がかっこよすぎて涙出てきた」「分かってはいたが心が震えた」「本木雅弘さんの熱演する姿、震えるぐらい感動した」「スーパー道三様タイム最高だった!」といった声が次々と上がった。

家康“第2形態”? 松平元信役・池田優斗が登場 竹千代が成長し…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン 池田優斗さんが演じる松平元信(右) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン 池田優斗さんが演じる松平元信(右) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第16回「大きな国」(5月3日放送)に池田優斗さんが演じる松平元信(後の徳川家康)が登場することが分かった。子役の岩田琉聖(りゅうせい)君が演じた竹千代(家康の幼名)の成長した姿となる。

 池田さんは2005年6月25日生まれ、埼玉県出身の14歳。2018年放送の大河ドラマ「西郷(せご)どん」にも出演し、有村俊斎(高橋光臣さん)の子供時代を演じた。

 第16回「大きな国」は、高政(伊藤英明さん)を討つべく出陣する道三(本木雅弘さん)。国を二分する戦に、明智家はどちらにつくべきか光安(西村まさ彦さん)は思い悩む。一方、光秀(長谷川博己さん)は戦を回避すべく、尾張の信長(染谷将太さん)と帰蝶(川口春奈さん)の元へ向かった。

 道三に肩入れして戦に手出しをしないこと、その代わりに織田との同盟を破棄せんとする高政を一命をかけて押しとどめると訴える光秀。しかし弟・孫四郎(長谷川純さん)に手を貸さず死に追いやったとして光秀に対する不信感が拭えない帰蝶は、光秀を厳しく突き放す……と展開する。

「麒麟がくる」間違いなく前半のMVP 本木雅弘“道三”、ついに始まった「ロス」へのカウントダウン

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)に向かって叫び声を上げる斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)に向かって叫び声を上げる斎藤道三(本木雅弘さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。当初の予定から2週遅れで1月19日に始まったドラマは、全44回を予定しており、放送は約3分の1を消化したところだ。ここまでの物語を振り返って、「前半のMVP」を一人挙げるとしたら、“美濃のマムシと恐れられた男”こと斎藤道三を演じる本木雅弘さんの他にいないだろう。1998年放送の「徳川慶喜」以来、22年ぶりの大河ドラマ出演となった「麒麟がくる」には初回から登場。ベテランらしい重厚な演技に加え、大人の色気や毒気、時にちゃめっ気さえものぞかせ、新たな道三像を作り上げてきた。

 4月26日に放送された第15回「道三、わが父に非(あら)ず」では、そんな本木さん扮(ふん)する道三と、伊藤英明さん演じる道三の嫡男・高政の対立が決定的に。道三といえば、高政と争った「長良川の戦い」で命を落としていて、歴史という動かしがたい事実を前にすれば、「道三ロス」へのカウントダウンがついに始まったと言えよう。

 ◇暗殺に次ぐ暗殺… 最後は血塗りの本木道三が狂気の叫び!

 第15回はとにかく血なまぐさい回だった。尾張の織田家と美濃の斎藤家の“お家騒動”が描かれ、暗殺に次ぐ暗殺。まずは織田彦五郎(梅垣義明さん)の手の者によって尾張の守護・斯波義統が暗殺されると、その彦五郎も織田信光(木下ほうかさん)に碁の途中で刺し殺される。そして、今度は高政の見舞いに訪れた斎藤孫四郎(長谷川純さん)と喜平次(犬飼直紀さん)の兄弟が、高政の意を受けた者に斬られ命を落とした……。

 この高政の蛮行に怒り狂ったのが孫四郎と喜平次の父である道三だ。道三は2人の息子の亡きがらから流れ出た血を顔に塗りつけると、「美濃を手に入れた褒美がこれか!」と叫び、早速、高政のところへ。そして、「わしの手を汚しおったな。出てきて、この血の匂いを嗅ぐがよい。高政! 許さんぞ!」と大声を上げる。

 同回の演出を担当した一色隆司さんは、「ダークサイドに踏み入ってしまった高政により、どん底まで落とされ、もがき苦しんでいく道三。道三が叫ぶシーンは、高政への呪いと、息子を甘く見過ぎた自分自身への怒りを意識して演じていただきました。本木さんと何度も話し合いながら作り上げたシーンです」と振り返ったが、本木道三こん身の“狂気の叫び”に、視聴者は即反応。

 SNSでは「ものすごい展開……」「本日の麒麟がくる、うわーーって何回叫んだか」「血なまぐさい回でした……」「暗殺暗殺で怖かった、息がちゃんとできてなかった感じする」といった声が上がったほか、「本木さんの演技だけで見る価値ある」「狂気の芝居。さすがやわ」「モックンの存在感がえげつなくてモックンのドラマになってる」「何かすごいものを見た。マムシさま退場しないでほしい」「道三ロスが心配です……」といった投稿も多かった。

 ◇公式HPで特報動画「さよなら、道三編」 第16回「大きな国」のあらすじは…

 ドラマの公式ホームページでは5月3日放送の第16回のあらすじや予告に加え、10分にわたる特報動画「さよなら、道三編」が公開されている。

 第16回の副題は「大きな国」。高政を討つべく出陣する道三。国を二分する戦に、明智家はどちらにつくべきか光安(西村まさ彦さん)は思い悩む。一方、光秀(長谷川博己さん)は戦を回避すべく、尾張の信長(染谷将太さん)と帰蝶(川口春奈さん)の元へ向かった。

 道三に肩入れして戦に手出しをしないこと、その代わりに織田との同盟を破棄せんとする高政を一命をかけて押しとどめると訴える光秀。しかし弟・孫四郎に手を貸さず死に追いやったとして光秀に対する不信感が拭えない帰蝶は、光秀を厳しく突き放す……という展開だ。

 果たして、本木道三にとって最後の登場回になってしまうのか、それとも……。どうかお見逃しなく。

<SNS反響>暗殺に次ぐ暗殺… 血なまぐさい展開に視聴者衝撃 最後は血塗りの本木“道三”が狂気の叫び!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)に向かって叫び声を上げる斎藤道三(本木雅弘さん)
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 高政(伊藤英明さん)に向かって叫び声を上げる斎藤道三(本木雅弘さん)

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第15回「道三、わが父に非(あら)ず」が4月26日に放送された。同回では、尾張の織田家と美濃の斎藤家の“お家騒動”が描かれ、暗殺に次ぐ暗殺という血なまぐさい展開で視聴者に衝撃を与えた。

 第15回「道三、わが父に非ず」では、道三(本木雅弘さん)は仏門に入り、ついに高政(伊藤英明さん)が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得る。そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎(長谷川純さん)が帰蝶(川口春奈さん)の命を受け、光秀(長谷川博己さん)を訪ねてくる。

 高政はいずれ信長(染谷将太さん)と敵対し、国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道を探りたい、明智家にその先陣に立ってもらえないかと孫四郎は光秀に懇願。そして、光秀が高政の元を訪ねると、今度は高政から帰蝶に会いに行き、孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われる。さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎(梅垣義明さん)との関係をほのめかす高政を、光秀は不安に思う……と展開した。

 まずは彦五郎の手の者によって尾張の守護・斯波義統が暗殺されると、その彦五郎も織田信光(木下ほうかさん)に碁の途中で刺し殺される。そして、今度は高政の見舞いに訪れた孫四郎と斎藤喜平次(犬飼直紀さん)が、高政の意を受けた者に斬られ命を落とす……。

 この高政の蛮行に怒り狂ったのが孫四郎と喜平次の父である道三。道三は2人の息子の亡きがらから流れ出た血を顔に塗りつけると、「美濃を手に入れた褒美がこれか!」と叫び、早速、高政のところへ。そして、「わしの手を汚しおったな。出てきて、この血の匂いを嗅ぐがよい。高政! 許さんぞ!」と大声を上げる。

 SNSでは「ものすごい展開……」「本日の麒麟がくる、うわーーって何回叫んだか」「血なまぐさい回でした……」「暗殺暗殺で怖かった、息がちゃんとできてなかった感じする」といった声が上がったほか、道三役の本木さんの終盤の芝居に対しては「本木さんの演技だけで見る価値ある」「狂気の芝居。さすがやわ」「モックンの存在感がえげつなくてモックンのドラマになってる」「何かすごいものを見た。マムシさま退場しないでほしい」「道三ロスが心配です……」といった投稿も多かった。

<SNS反響>「打ちにお行きになればよろしい…」 暗殺煽るワル帰蝶様に「こえええええ」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 帰蝶(川口春奈さん、左)と織田信光(木下ほうかさん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン 帰蝶(川口春奈さん、左)と織田信光(木下ほうかさん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第15回「道三、わが父に非(あら)ず」が4月26日に放送され、織田信光(木下ほうかさん)の元を訪れた帰蝶(川口春奈さん)が、織田彦五郎(梅垣義明さん)暗殺を煽(あお)るシーンが登場し、視聴者の注目を集めた。

 帰蝶は、彦五郎から「碁を打ちに来ないかと誘われている」と明かす信光にそっと近づくと、微笑交じりに「よいお話でありませぬか。打ちにお行きになればよろしいかと、碁を」と進言。改めて「あちらから誘いがあるのは好都合」とし、「お迷いにならずお行きになればよい。行って、お打ちになれば、よろず、片が付くというもの。碁が終わったと知らせがあれば、時を移さず、殿(信長、染谷将太さん)も参られましょうぞ」と笑顔で暗殺をほのめかす……。

 SNSでは「打ちにいく(意味深)」「『打ち』と「討ち」を掛けてるの?」「わざわざ後から『碁を』って言うのやらしいな」「煽る煽る煽る」「悪そうな表情やな、帰蝶さま」「帰蝶こえええええ」などと視聴者は反応。

 その後、帰蝶の言葉通り信光は、招かれた清須城での碁の途中、彦五郎を刺し殺すと、すぐさま信長が入城。反信長勢力はあっという間に力を失ったことから、「女軍師帰蝶」「帰蝶P炸裂」「どんどん怖くなってく帰蝶」「帰蝶の可愛い笑顔が最近、怖い」といった声も視聴者から上がっていた。

本木雅弘が“剃髪姿”でメッセージ 「ギラギラした道三パワーを見せつけていきたい」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第15回「道三、わが父に非(あら)ず」が4月26日に放送される。ドラマの公式ツイッターでは、斎藤道三役の本木雅弘さんのコメントを掲載。同回から道三は仏門に入り、剃髪(ていはつ)姿になるが、「剃髪して、多くの皆さんがイメージする斎藤道三になりました。とはいえこの先も、ギラギラした道三パワーを見せつけていきたいと思っています!」と視聴者に向け力強くメッセージを送った。

 第15回「道三、わが父に非ず」では、道三(本木さん)は仏門に入り、ついに高政(伊藤英明さん)が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得る。そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎(長谷川純さん)が帰蝶(川口春奈さん)の命を受け、光秀(長谷川博己さん)を訪ねてくる。

 高政はいずれ信長(染谷将太さん)と敵対し、国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道を探りたい、明智家にその先陣に立ってもらえないかと孫四郎は光秀に懇願。そして、光秀が高政の元を訪ねると、今度は高政から帰蝶に会いに行き、孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われる。さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎(梅垣義明さん)との関係をほのめかす高政を、光秀は不安に思う……と展開する。

梅垣義明が織田彦五郎役 3度目大河も「毎回すぐに死んでしまう」と嘆き?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田彦五郎を演じる梅垣義明さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田彦五郎を演じる梅垣義明さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)に、ワハハ本舗の“梅ちゃん”こと梅垣義明さんが織田彦五郎役で登場する。彦五郎は尾張の守護代で、清洲城の城主。織田信秀の死後、信長の弟・信勝の家督相続を支持する……という役どころ。梅垣さんは「大河ドラマ出演は3作目ですが、毎回すぐに死んでしまう役です(笑い)」と明かしている。

 今回も「3時間くらいで撮影が終わってしまい、楽しい時間をあまり過ごすことができず、とても残念でしたが、時代劇は所作指導の先生や殺陣指導の先生など、専門の人がいっぱいいらっしゃるので、撮影の合間にいろいろ質問しました」といい、「衣装もきれいでしたね。カツラをつけると『時代劇に出ているんだ!』と、スイッチが入りますし、セットに入ると気持ちも変わります。とても良い現場でした」と振り返っている。

 さらには「多くの時間とスタッフと美術セットで、丁寧に作っていく現場はそれほど多くありませんので、短い時間でしたが、とても良い時間を過ごすことができました。大河ドラマは、出演者、スタッフが時間をかけて一生懸命作っているドラマですので、視聴者の方にも一生懸命見てほしいです。とくに、若い方に見てほしいですね」と思いを語っていた。

意外? 木下ほうかが織田信光役で初大河 1回のみ出演も殺陣シーンに手応え

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信光を演じる木下ほうかさん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信光を演じる木下ほうかさん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)に、織田信光役で木下ほうかさんが登場する。現在56歳の木下さんは意外なことに今回が初の大河ドラマ。「今回の出演はこの1回だけですが、とてもインパクトが残る役で、撮影がとても楽しみでした。今回、殺陣のシーンもありましたが、殺陣の先生や監督とも相談してシーンを作りました。とても手応えがありましたし、皆さんに満足していただけるシーンになっているのではないかと思います」と自信をのぞかせた。

 演じる信光は織田信秀の弟。信秀の死後、おいの信長の家督相続を支持する……。木下さんは「この回を見逃したら、もう決して見ることができません。トイレに行ったら見逃してしまうと思いますので、トイレは放送前に済ませて、テレビにかぶりついてご覧ください!」と訴えていた。

<特集>まだまだ底が見えない“信長”染谷将太 やっぱり「打席に立てばホームラン」だった…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じている染谷将太さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じている染谷将太さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で織田信長を演じている染谷将太さんが話題だ。4月19日に放送された第14回「聖徳寺の会見」では、初対面した“美濃のマムシと恐れられた男”こと斎藤道三(本木雅弘さん)と、“尾張の若きうつけ者”こと信長(染谷さん)の会見に視聴者の熱い視線が注がれたが、信長役の染谷さんの演技から、「まだまだ底が見えない」すごみのようなものを感じ取った人も多かったのではないだろうか。

 ◇出演作品はすでに100超 「麒麟がくる」でもホームランを量産!?

 染谷さんといえば、これまで数々の映画やドラマに出演。その数は27歳にして、100を超えている。もともと役者としての実力に疑いの余地はなく、2015年公開の映画「バクマン。」の新妻エイジ役や、昨年放送のNHK連続テレビ小説「なつぞら」の神地航也役といった、才気あふれるキャラクターをキレキレの演技で表現するのはお手のものだ。

 「なつぞら」の制作統括・磯智明チーフプロデューサーは、染谷さんの印象を「打席に立てばホームラン」と語っていたが、今回の「麒麟がくる」でも染谷さんは、ピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまう信長を見事に体現し、いわば「ホームランを量産中」。しかも、回を重ねるごとに、「打球の飛距離は伸び続けている」といっても過言ではない。

 ◇「帰蝶のはかりごと」をあっさり白状し、不敵な笑み…

 「聖徳寺の会見」をおさらいしよう。おびただしい数の鉄砲隊を引き連れ現れた信長だったが、会見が行われる広間にはなかなか姿を見せない。道三がしびれをきらして立ち上がろうとしたときに、やっとやってきた信長は色鮮やかな衣装に身を包んでいた。信長は待たせたことをわびると、鉄砲隊や着慣れぬ装飾は道三の娘の帰蝶(川口春奈さん)が仕組んだこととあっさり白状し、「今日の私は帰蝶の手の上で踊る尾張一のたわけでございます」と不敵な笑みを浮かべる。

 次に信長は、佐々成政と前田利家という2人の家臣を呼ぶと、「家督も継げぬ食いはぐれ者だが、戦となれば無類の働きをする、一騎当千のつわもの」と冷徹な目をしながら紹介。また、「食いはぐれ者は失うものがない。戦って家を作り、国を作り、世を作る。そういう気構えの男は手ごわい」と説明した上で、「“美濃の成り上がり”の道三もそういう男であると、父・信秀(高橋克典さん)から聞かされていた」と微笑交じりに明かす。

 ここで信長は、真っすぐ前を見据え、「家柄も血筋もない。鉄砲は百姓でも撃てる。その鉄砲は金で買える。これからは戦も世の中もどんどん変わりましょう。我らも変わらねば。そう思われませんか?」と道三に同意を求めると、信長の中に若き日の自分を見た道三は「信長殿はたわけじゃが。見事なたわけじゃ」と信長を気に入った様子。すかさず信長が「それは褒め言葉でござりますか?」と聞き返せば、道三も「褒め言葉かどうか、帰って誰ぞにお聞きなされ」と返答し、信長が「そういたしましょう」とうなずけば、道三も「それがよい」と呼応し、笑い声を上げた……。

 ◇まさに「言葉は刃物ぞ」 互いを斬り合うような緊張感が生まれ…

 10分を超える攻防。優れた台本あってこそと言ってしまえばそれまでで、相対した本木さんの重厚な演技との相乗効果もあっただろうが、4月12日に放送され第13回「帰蝶のはかりごと」で道三が言い放った、「言葉は刃物ぞ」になぞらえれば、まさに言葉という刃物で斬り合うような緊張感が、そこに生まれていたのは想像に難くない。

 この会見を固唾(かたず)をのんで見守った視聴者から、「うっひょーヒリヒリする」「信長と道三のやりとりはたまらん」「最高やなこの2人」「互いの役者の“迫力”と“狂気”が響き合う、実にいい会見の場でした」といった声が上がったほか、SNS上には「信長鳥肌ー!」「信長の狂気と才気がやべえな」「信長ぞっくぞくするぞ!!」「サイコで不敵な笑みの童顔信長さま、新鮮だし最高にイイ」といった言葉も並んだが、それも至極当然の結果か。

 ここから先、染谷さんが信長として、どのような新境地を切り開いてくれるのか、現時点では期待しかない。

“信長”染谷将太 本木“道三”は「本当にマムシのようでした」 「聖徳寺の会見」振り返る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じている染谷将太さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じている染谷将太さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送され、初対面した“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)と、“尾張の若きうつけ者”織田信長(染谷将太さん)の会見に視聴者の熱い視線が注がれた。

 信長役の染谷さんは、同回の放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「道三とのシーンは、演じていてとても面白かったです。本木雅弘さんが演じる道三は、威厳と迫力があるのに、どこかユニークさもある。ただ圧力を与えるのではなく、人の懐にひょいと入ってきて、隙(すき)を見つけてグサッとえぐる。本当にマムシのようでした(笑い)」と会見シーンを振り返った。

 第14回「聖徳寺の会見」では、道三との会見の場に、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れる信長。正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ている信長を道三は大いに気に入る。その姿に安堵(あんど)する光秀(長谷川さん)。そんな折、太原雪斎(伊吹吾郎さん)に率いられた今川軍が、再び尾張に攻め入ってくる。

 援軍を申し出た信長に道三は即座に応えるが、高政(伊藤英明さん)は、相談もなしに、美濃を危険な立場にさらすこの大事な判断を下した道三に憤りを隠せず……という展開だった。

 前半の大きな見せ場となった道三と信長の会見。固唾(かたず)をのんで見守った視聴者からは、「うっひょーヒリヒリする」「信長と道三のやりとりはたまらんぞ。。」「最高やなこの2人」「互いの役者の“迫力”と“狂気”が響き合う、実にいい会見の場でした」といった声が上がったほか、SNS上には「信長鳥肌ーー!!」「信長の狂気と才気がやべえな」「信長ぞっくぞくするぞ!!」「サイコで不敵な笑みの童顔信長さま、新鮮だし最高にイイ」「狂気じみた感じがすごく良い。演技が上手けりゃ見た目なんて覆せるんだな」といった言葉も並んだ。

佐々木蔵之介“藤吉郎”が早くも再登場 「芝居で迷ったときはとにかく大きな声」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回のワンシーン 藤吉郎(後の豊臣秀吉)を演じる佐々木蔵之介さん(左) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回のワンシーン 藤吉郎(後の豊臣秀吉)を演じる佐々木蔵之介さん(左) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送された。前週第13回「帰蝶のはかりごと」(4月12日放送)に続き、佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉)が登場。駒(門脇麦さん)との再会が描かれた。

 藤吉郎役の佐々木さんは同回の放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「駒さん、菊丸さん(岡村隆史さん)に遅れて登場。現場では私も藤吉郎も新参者なので、“こんな感じでどうでしょうか? 大丈夫ですか?”でやらせてもらっています。そして、“芝居で迷ったときはとにかく大きな声で言う”で、しのいでいます(笑い)」と明かした。

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“高政”伊藤英明 母・深芳野の死で「唯一のよりどころ失った」 父・道三への怒り語る

「麒麟がくる」第14回のワンシーン 斎藤道三(本木雅弘さん)に家督を譲るよう迫る高政(伊藤英明さん) (C)NHK
「麒麟がくる」第14回のワンシーン 斎藤道三(本木雅弘さん)に家督を譲るよう迫る高政(伊藤英明さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送された。この日は、斎藤道三(本木雅弘さん)の嫡男・高政(伊藤英明さん)が、母・深芳野(みよしの、南果歩さん)の死をきかっけに、道三に対して怒りをあらわにし、自分に家督を譲るよう迫るシーンもあった。

 高政役の伊藤さんは、同回の放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「高政にとって信じられるものは、母である深芳野から産まれたということだけだった。その母の死によって、唯一のよりどころを失った。道三に家督を譲るように迫ったのは、高政の思いというより、母の長年の願いをかなえたかったからだと思います」と気持ちを代弁した。

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<SNS反響>道三VS信長「聖徳寺の会見」に視聴者熱視線 染谷将太“信長”の狂気に「ぞっくぞくした」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回「聖徳寺の会見」のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回「聖徳寺の会見」のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送され、初対面した“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)と、“尾張の若きうつけ者”織田信長(染谷将太さん)の会見に視聴者の熱い視線が注がれた。

 おびただしい数の鉄砲隊を引き連れ現れた信長だったが、会見が行われる広間にはなかなか姿を見せない。道三がしびれをきらして立ち上がろうとしたときに、やっとやってきた信長は色鮮やかな衣装に身を包んでいた。

 信長は待たせたことをわびると、鉄砲隊や着慣れぬ装飾は道三の娘の帰蝶(川口春奈さん)が仕組んだことをあっさりと告白し、「今日の私は帰蝶の手の上で踊る尾張一のたわけでございます」と不敵な笑みを浮かべる。

 次に信長は、佐々成政と前田利家という2人の家臣を呼ぶと、家督も継げぬ食いはぐれ者だが、されど戦となれば無類の働きをする、一騎当千のつわものと紹介。また、食いはぐれ者は失うものがない。戦って家を作り、国を作り、世を作る。そういう気構えの男は手強いと説明した上で、“美濃の成り上がり”の道三もそういう男であると、父・信秀(高橋克典さん)から聞かされていたと明かす。

 ここで信長は真っすぐ前を見据え、「家柄も血筋もない。鉄砲は百姓でも撃てる。その鉄砲は金で買える。これからは戦も世の中もどんどん変わりましょう。我らも変わらねば。そう思われませんか?」と道三に同意を求めると、信長の中に若き日の自分を見た道三も、信長の言葉を気に入った様子で「信長殿はたわけじゃが。見事なたわけじゃ」と告げる……。

 2人の会見を固唾(かたず)をのんで見守った視聴者からは、「うっひょーヒリヒリする」「信長と道三のやりとりはたまらんぞ。。」「最高やなこの2人」「互いの役者の“迫力”と“狂気”が響き合う、実にいい会見の場でした」といった声が上がったほか、SNS上には「信長鳥肌ーー!!」「信長の狂気と才気がやべえな」「信長ぞっくぞくするぞ!!」「サイコで不敵な笑みの童顔信長さま、新鮮だし最高にイイ」「狂気じみた感じがすごく良い。演技が上手けりゃ見た目なんて覆せるんだな」といった言葉も並んだ。

斎藤孫四郎役で長谷川純が初大河 本木“道三”の息子演じ「一生の自慢です!」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤孫四郎を演じる長谷川純さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤孫四郎を演じる長谷川純さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)に、斎藤孫四郎役で長谷川純さんが登場することが4月19日、分かった。長谷川純さんは大河ドラマ初出演。「役者としての夢であった大河ドラマに自分が出演する話を最初に聞いた時は、番組のドッキリ企画なんじゃないかと思ったんですが、正式に出演オファーだったのでとてもうれしかったです。撮影現場で一流のプロフェッショナルの皆さんとの作品づくりは至福であり、何より今後これからの役者人生において大変貴重な経験となりました」と撮影を振り返っている。

 斎藤孫四郎は、斎藤道三の次男。母は道三の正室・小見の方。三男・喜平次とともに、道三に溺愛されており、長兄・高政の怒りを買う……。

 道三役の本木雅弘さんとの共演について、長谷川純さんは「僕が感想を述べるのは大変恐縮なのですが、聡明で凛(りん)としたオーラに包まれ、そこに静かにドッシリとたたずまれている本木さんとお芝居をする時間は今までに感じたことのない衝動があり、本当に“夢のような一時”でした。本木さんの息子役を演じさせてもらえたことは僕にとって一生の自慢です!」と喜びのコメント。

 またドラマについても、「いろいろと“謎”が多いとされている今まで描かれていない明智光秀という人物が、戦国時代どのように切り抜け、いかにして駆け抜けたのか、そして『乱世』に伝説上の生きもの“麒麟”は到来するのか、最終回まで壮大な人生ドラマを視聴者の皆さんと一緒に見届け、この混沌(こんとん)とした現代を生きていく何かヒントになるようなモノを見つけていけたらと思います」と思いを語っている。

<特集>回を重ねるごとに増す帰蝶の存在感 「胆力」は川口春奈そのもの?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶を演じる川口春奈さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶を演じる川口春奈さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)の娘にして“尾張の若きうつけ者”織田信長(染谷将太さん)の妻・帰蝶を演じる川口春奈さんが話題だ。ドラマには1月19日放送の第1回「光秀、西へ」から登場。気高く、凜(りん)としたたたずまいは戦国の姫にふさわしく、ピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまう信長を体現する染谷さんとの相乗効果もあって、「回を重ねるごとに存在感を増している」といっても過言ではない。そんな”帰蝶”=川口さんの魅力を探った。

 ◇度胸としたたかさ… 病床の信秀の前で「マムシの娘」の片りん

 川口さんが帰蝶として存在感を放つようになったのは、やはり序盤の紆余(うよ)曲折(最初の夫を父に毒殺される、または光秀にフラれる)を経て、信長の元へ嫁いでからだろう。最初は信長を疎み、弟の信勝(木村了さん)ばかりを可愛がる信秀(高橋克典さん)の継室・土田御前(檀れいさん)の前でやや縮こまっていたものの、孤独な信長と心を通わせる中で、徐々に「マムシの娘」としての片りんをのぞかせるようになる。

 4月5日放送の第12回「十兵衛の嫁」では、帰蝶が病床の信秀を訪ね、尾張の重要拠点の末盛城を、信長ではなく信勝に委ねた“真意”を聞き出そうとする姿が描かれたが、「話してくれたら医者を呼ぶ」と交換条件をちらつかせるという、いささか大胆な行動に、帰蝶という人間の度胸としたたかさを見た気がした。

 また帰蝶は、信長のところに戻ると、“信秀の言葉”として「尾張を任せる……。強くなれ」と告げ、信長を奮い立たせたが、このときの帰蝶の含みのある表情も実に印象的だった。

 一連のシーンについて、川口さんも「やはり帰蝶はマムシの道三の娘だなと思いました」といい、「敬意を持って(信秀に)お願いしているけど、話してくれたら医者を呼びますと、交換条件を出して交渉している。頼もしくもあり、しぶとさも感じます」と印象を語っていた。ここで帰蝶が見せた「胆力」は、時代劇初挑戦ながら、臆することなく役を手中に収めようとする川口さんそのもののようにも見えた。

 ◇帰蝶の敏腕プロデューサーぶりに沸いた第13回では「勝利の笑み」も

 第12回以上に帰蝶の「胆力」が発揮されたのが、4月12日放送の第13回「帰蝶のはかりごと」だ。副題もそのものズバリだったが、後半はまさに川口さん演じる帰蝶の独壇場だった。

 この回は、帰蝶のもとに道三から信秀の家督を継いだ信長と「会見したい」という内容の文が届く。自分をおびき出して、殺す気ではないかと道三を疑う信長。そこで帰蝶は、父・道三の思い通りになるまいと、信秀が生前ひいきにしていた旅芸人の伊呂波太夫(尾野真千子さん)を訪ねると、腹の探り合いを制し、傭兵(ようへい)集めを引き受けさせる。

 さらに帰蝶は、信長が道三との会見に着ていく服まで細かく指定。迎えた会見の日、道三が目にしたのは、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れた信長だった……と展開した。帰蝶の敏腕プロデューサーぶりに、SNS上は「帰蝶、やるう~!!」「策士 帰蝶!」「さすがマムシの娘」「帰蝶様の敏腕ぶりに震えている」などと盛り上がりを見せた。

 なんと言っても秀逸だったのが、道三が信長の隊に驚きの声をあげているころ、尾張に残った帰蝶が一人、してやったりとばかりに笑顔を浮かべながら、茶を飲むシーンだ。自分の父との戦に加え、それでもまだ懐疑的だった一部の視聴者に完全勝利を収めた瞬間で、堂々とした姿に、改めて“女優・川口春奈”の「胆力」を感じた。

 ドラマが始まる前、「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のあるさまを全身全霊で演じさせていただいています。帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感していただけると思いますので、ぜひともご覧ください」とコメントしていた川口さん。そんな川口さんが全身全霊で演じる帰蝶は、今後も大河ファンを大いに楽しませてくれるだろう。

<SNS反響>後の秀吉…佐々木蔵之介“藤吉郎”初登場! “本物の猿”に視聴者から突っ込みも

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回で初登場した佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回で初登場した佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」が4月12日に放送され、佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉)が初登場した。

 藤吉郎は駿河に向かう東庵(堺正章さん)と駒(門脇麦さん)の前に現れた粗末ななりをした行商人風の男で、出会って早々、人懐っこい笑顔で駒に字の読み方を教えてほしいと頼んだり、木に登ったりもした。

 SNSでは「長身でイケメンの藤吉郎キター!」「背が高い猿やなぁ~!」「笑い方めっさ猿www」「よく見ると背中の荷物の中にもうひょうたん」「ひょうたんは欠かせないよね」といった声が上がった。また“本物の猿”の姿も挿入され、「本物の猿も出てきた笑」「本物の猿を出すなw」「その猿はいらんだろwww」といった突っ込みや、「笑った声に猿の声を被せるとか今後の扱いが楽しみ」「荷物にたくさんのひょうたん、木に登る姿の次に猿のワンショット。秀吉とわからせるに十分すぎる演出」といった投稿もあった。

 第13回放送後、佐々木さんはドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「薄い着物に、足を出して素足に草履。昨年12月の早朝ロケでした。寒くて、寒くて……。おまけに、自分が隠れるくらいの大きな重い荷物を背負って。おかげで藤吉郎の気持ちを実感できました。早く出世したい!って(笑い)」と振り返っていた。

<SNS反響>伊呂波太夫役・尾野真千子 川口春奈“帰蝶”との腹のさぐり合いに「ドキドキ」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で伊呂波太夫を演じる女優の尾野真千子さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で伊呂波太夫を演じる女優の尾野真千子さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」が4月12日に放送された。諸国の有力大名や京の公家に顔の利く、旅芸人の伊呂波太夫(いろはだゆう)を演じる尾野真千子さんは、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「帰蝶(川口春奈さん)に兵と鉄砲を集めてほしいと頼まれるシーンは、緊張感があって楽しかったです。旅芸人なのに商人のように駆け引きをする。帰蝶の表情を見ながら『高うなりますが』と言うなど、お互い腹のさぐり合い。そこがドキドキして面白かったですね」と振り返った。

 この日は、帰蝶のもとに斎藤道三(本木雅弘さん)から、信秀(高橋克典さん)の家督を継いだ信長(染谷将太さん)と「会見したい」という内容の文が届く。自分をおびき出して、殺す気ではないかと道三を疑う信長。そこで帰蝶は、父(道三)の思い通りになるまいと、信秀が生前、ひいきにしていた旅芸人の伊呂波太夫(尾野さん)を訪ね、見事な交渉術で傭兵(ようへい)集めを引き受けさせる。

 さらに帰蝶は、信長が道三との会見に着ていく服まで細かく指定。迎えた会見の日、道三が目にしたのは、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れた信長だった……と物語は展開。帰蝶の敏腕プロデューサーぶりに、SNS上は「帰蝶、やるう~!!」「策士 帰蝶!」「さすがマムシの娘」「帰蝶様の敏腕ぶりに震えている」などと盛り上がりを見せた。

<SNS反響>本木“道三”「言葉は刃物ぞ」に反響 「今日の名言」「使わせていただきます」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第13回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第13回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」が4月12日に放送され、本木雅弘さん演じる斎藤道三が放った「言葉は刃物ぞ」が視聴者の注目を集めた。

 第13回では、暗殺を企てた土岐頼芸(尾美としのりさん)を攻めると息巻く道三(本木さん)。息子の高政(伊藤英明さん)は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側につくと明言するも、飼っていた鷹(たか)を“何者”かに皆殺しにされ、恐れをなした頼芸は、早々に逃げ出してしまう。

 この所業に怒り狂った高政は、道三のもとへと乗り込むと、感情が高ぶるまま道三を「お前」呼ばわりしてしまう。しかし、道三は微動だにせず、瞳の奥に怪しい光を宿しながら「お前? 言葉は刃物ぞ。気をつけて使え!」とドスのきいた声で言い返す。

 SNSでは「『言葉は刃物ぞ。気をつけて使え』今日の名言」「『言葉は刃物ぞ、気をつけて使え』…良いせりふや」「『言葉は刃物ぞ、気をつけて使え』。一度使ってみたい言葉ぞw」「『言葉は刃物』、今の世の中にぐっさり刺さる言葉」「名言『言葉は刃物ぞ』は積極的に使っていきたい」「『言葉は刃物ぞ。気をつけて使え』←どこかで使わせていただきます」などと盛り上がりを見せた。

<SNS反響>川口春奈“帰蝶”の敏腕ぶりにSNS沸く! 最後のしてやったり顔「たまらん」「ラスボスのほほ笑み」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第13回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第13回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」が4月12日に放送され、川口春奈さん演じる帰蝶の“敏腕ぶり”にSNSは沸いた。

 この日は、帰蝶のもとに斎藤道三(本木雅弘さん)から、信秀(高橋克典さん)の家督を継いだ信長(染谷将太さん)と「会見したい」という内容の文が届く。自分をおびき出して、殺す気ではないかと道三を疑い、会見を拒否する信長。そこで帰蝶は、父(道三)の思い通りになるまいと、信秀が生前、ひいきにしていた旅芸人の伊呂波太夫(尾野真千子さん)のもとを訪ね、見事な交渉術で傭兵(ようへい)集めを引き受けさせる。

 さらに帰蝶は、信長が道三との会見に着ていく服まで細かく指定。迎えた会見の日、道三が目にしたのは、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れた信長だった……。

 してやったりとばかりに笑顔を浮かべる帰蝶の姿も映し出され、SNSでは「帰蝶、やるう~!!」「策士 帰蝶!」「さすがマムシの娘」「ドヤ顔な帰蝶ちゃんカッコいい!」「帰蝶様の勝つ気満々の勝ち戦」「最後のしてやったり顔たまらん」「ご覧ください、ラスボスのほほ笑み」「帰蝶様の敏腕ぶりに震えている」などといった声が次々と上がった。

<インタビュー>佐々木蔵之介 「麒麟がくる」で秀吉役 登場は「小物感しかない」と自虐? 「出世欲が強くがむしゃら」とも…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」(4月12日放送)から、佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が登場する。藤吉郎は、最下層の農民だったが、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、信長の家臣として頭角を現していく、「光秀生涯のライバル」だが、「のちに太閤豊臣秀吉とまでになる役ですが、登場はもう小物感しかなかったです」と明かす佐々木さんが、役について語った。

 「麒麟がくる」の秀吉について、「明るくて愛嬌(あいきょう)があって人懐っこくて、一般庶民と身近なイメージがあったりしますが、今回は明智光秀(長谷川さん)が主人公ですので、また 違った見え方になるかと思います」と推測する佐々木さん。「藤吉郎は出世欲が強くがむしゃらです」という印象を抱いており、「初登場の第13回では、駒(門脇麦さん)さんに、『字が読めなければ出世ができない。教えてくれ』と頼み込みます。とにかく今の貧しさから抜け出そう、這(は)い出そうと、ひたむきです」と評している。

 また、「このシーンは撮影初日でしたが、まだ外が暗いうちからの早朝ロケで、僕は裸足に草履で、衣装の布の表面積も少なく、とにかく寒かったです。さらに僕の体より大きくたくさんの重い荷物を背負っての撮影。一刻も早く出世したいと思いました」と冗談めかすと、「監督のたっての希望で、木にも登りましたし、楽しく撮影させていただきました。 のちに太閤豊臣秀吉とまでになる役ですが、登場はもう小物感しかなかったです」と自虐まじりに話している。

 さらに「視聴者の皆さまも『こんな ちょこまかしたヤツが出てきたか』と楽しんでいただければと思います。果たして藤吉郎がどんな人物で、今後どう変化していくのか? そして、なぜ本能寺の変が起こったかという謎を『麒麟がくる』ではどのように描いていくのか、僕自身も楽しみにしています」と語っている。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

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<特集>「麒麟がくる」高身長の「新しい秀吉」がくる! 佐々木蔵之介“藤吉郎”に高まる期待 染谷将太“信長”に続くか

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」(4月12日放送)から、佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が登場する。小柄だったとされる秀吉を、身長180センチを超える佐々木さんが演じることについて、「イメージと違う」という声も一部で上がっていたが、一足先に登場した“童顔丸顔の織田信長”こと染谷将太さんが、「打席に立てばホームラン」という高い演技力で、批判を一気に吹き飛ばしたあとだけに、佐々木さんが体現する高身長の「新しい秀吉」に視聴者の期待は早くも高まっている。ここでは、過去の大河ドラマの“秀吉俳優”をおさらいする。

 ◇佐々木蔵之介は歴代の秀吉俳優を調べて「歯が痛くなった」?

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀(長谷川さん)が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

 佐々木さん演じる藤吉郎は、最下層の農民だったが、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、信長の家臣として頭角を現していく……というキャラクター。キャストビジュアルのキャッチコピーは「光秀最大のライバル のちの“秀吉”」となっている。

 佐々木さんは、2007年に放送された「風林火山」以来、13年ぶりの大河ドラマとなる。昨年6月の出演発表の際には、歴代の秀吉俳優をネットで調べたことを明かし、「もうたくさんの先輩方がいて歯が痛くなった」と役の重圧を明かしていたが、果たしてどんな演技を見せくれるのか、興味は尽きない。

 ◇大河ドラマ“初代秀吉”は「太閤記」の緒形拳 「黄金の日日」で再登板も

 1963年に始まったNHK大河ドラマで、“戦国もの”とされるのは「麒麟がくる」を含めて20作ある。最初の“戦国大河”は1965年の「太閤記」で、このときは緒形拳さんが秀吉を演じた。

 次に秀吉が大河ドラマに登場したのは、1969年の「天と地と」。同作で浜田光夫さんが秀吉役を務めると、その後は1971年の「春の坂道」で中村芝鶴さん、1973年の「国盗り物語」で火野正平さん、1981年の「おんな太閤記」で西田敏行さん、1983年の「徳川家康」で武田鉄矢さん、1987年の「独眼竜政宗」で勝新太郎さんが“信長俳優”として大河ドラマの歴史に名を刻んだ。

 いずれも「名優」と呼ぶにふさわしい役者ばかり。ちなみに1978年の「黄金の日日」では、“初代”の緒形さんが秀吉役で再登板している。

 ◇以前にもいた“高身長の秀吉” 「真田丸」では小日向文世の「目が笑っていない」と

 平成以降の大河ドラマに目を向けると、藤岡琢也さん(1989年「春日局」)、仲村トオルさん(1992年「信長 KING OF ZIPANGU」と1993年「琉球の風」)、竹中直人さん(1996年「秀吉」と2014年「軍師官兵衛」)、香川照之さん(2002年「利家とまつ」)、柄本明さん(2006年「功名が辻」)、笹野高史さん(2009年「天地人」)、岸谷五朗さん(2011年「江~姫たちの戦国~」)といった名前が並ぶ。

 仲村さんは佐々木さん同様に高身長、かつまれに見るイケメンの秀吉だったが、印象の強さでいうと、そのものズバリの「秀吉」(と18年後の「軍師官兵衛」)で秀吉を演じた竹中さんに軍配は上がるだろう。

 記憶に新しいのが、2016年「真田丸」の小日向文世さんだ。当時「ハマり役」「目が笑っていない」「怖すぎる」などの声が上がり、大きな注目を集めた。そんな「真田丸」から4年、新たな時代を切り開く戦国大河=「麒麟がくる」で、佐々木さんはどんな「新しい秀吉」を披露してくれるのか、ここから先のドラマに注目だ。

帰蝶が聞き出した“信秀の言葉” 信長役・染谷将太の見解は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回の一場面 信長(染谷将太さん)が帰蝶(川口春奈さん)から、信秀(高橋克典さん)の言葉を聞かされるシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回の一場面 信長(染谷将太さん)が帰蝶(川口春奈さん)から、信秀(高橋克典さん)の言葉を聞かされるシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第12回「十兵衛の嫁」が4月5日に放送された。この日は、信長(染谷将太さん)が帰蝶(川口春奈さん)から、“父・信秀(高橋克典さん)の言葉”として、「信長はわしの若い頃にうり二つじゃ。まるで己を見ているようじゃ。それゆえ可愛い。尾張を任せる。強くなれと」と告げられるシーンが登場した。

 第12回では、織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。自分の命がもう短いことを悟った信秀は、信長らを集めて織田家のこれからについて話し合う会議を開く。

 そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了さん)に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。その姿を見て、帰蝶は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする……と展開した。

 信長役の染谷さんは第12回放送後、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「父から言われて何よりうれしい言葉を帰蝶が聞き出してくれた。“親から愛されていない”と孤独を感じていた信長には、救いの出来事でした。帰蝶には、政略結婚とはいえ、本能的に甘えられると直感しているのだと思います。唯一、信長が本音で話せる存在なのでしょうね」と語った。

帰蝶役の川口春奈 病床の信秀に“交換条件”で「やはりマムシの娘」と再確認?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回の一場面 病床の信秀(高橋克典さん)を訪ねた帰蝶(川口春奈さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回の一場面 病床の信秀(高橋克典さん)を訪ねた帰蝶(川口春奈さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第12回「十兵衛の嫁」が4月5日に放送され、帰蝶(川口春奈さん)が病床の信秀(高橋克典さん)を訪ね、尾張の重要拠点の末盛城を信長(染谷将太さん)ではなく、弟の信勝(木村了さん)に委ねた“真意”を聞き出そうとする姿が描かれた。

 帰蝶役の川口さんは第12回放送後、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「義父(信秀)に信長へ対する真意を聞きに行くシーンを演じながら、やはり帰蝶はマムシの道三の娘だなと思いました。敬意をもってお願いしているけど、話してくれたら医者を呼びますと、交換条件を出して交渉している。頼もしくもあり、しぶとさも感じます」と印象を語った。

 第12回では、織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。自分の命がもう短いことを悟った信秀は、信長らを集めて織田家のこれからについて話し合う会議を開く。

 そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。その姿を見て、帰蝶は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする……と展開した。

<SNS反響>斎藤道三、暗殺未遂…襲ったのは鷹! 「伊右衛門VS綾鷹」パワーワード誕生にSNS沸く

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回で斎藤道三(本木雅弘さん)を襲った鷹 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第12回で斎藤道三(本木雅弘さん)を襲った鷹 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第12回「十兵衛の嫁」が4月5日に放送され、斎藤道三(本木雅弘さん)が暗殺されそうになるシーンが登場した。

 襲ったのは、道三をよく思わない美濃の守護・土岐頼芸(尾美としのりさん)からの頂き物とされる自慢の「鷹(たか)」。爪に塗られていた毒により、身をていして道三をかばった近習(きんじゅ)は命を落とした。自分が襲われたことが信じられない様子の道三は怒り狂い、息子の高政(伊藤英明さん)や、城に呼び出された光秀(長谷川さん)らの前で頼芸を「もやは守護とは思わぬ、ただの鷹好きのたわけじゃ」と言い放ち、「土岐様と一戦交えるまでじゃ」と宣言した。

 かつて娘婿(むすめむこ)の土岐頼純(矢野聖人さん)を、緑茶で毒殺していた道三。役を演じる本木さんがCMキャラクターを務める緑茶飲料「伊右衛門」(サントリー)に引っかけ、「毒入り伊右衛門」などと盛り上がりを見せたことから、今回は「鷹」の字の入った緑茶飲料「綾鷹」(日本コカ・コーラ)に結びつけ、毒殺合戦を「伊右衛門VS綾鷹」と表現する視聴者が次々と出現。SNS上では「綾鷹が伊右衛門を襲った」「伊右衛門の毒殺からの綾鷹の逆襲」「伊右衛門VS綾鷹www」「伊右衛門vs綾鷹マジで草」「伊右衛門vs綾鷹って誰がうまいこと言えとw」「パワーワード誕生やん」といった声が上がっていた。

<インタビュー>初大河・高橋克典が語る“信秀の最期” 「もうちょっと暴れたかった」と心残りも

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信秀を演じた高橋克典さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信秀を演じた高橋克典さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第12回「十兵衛の嫁」が4月5日に放送され、高橋克典さんが演じる織田信秀の最期が描かれた。高橋さんは「信秀から信長へと時代が変わっていくところですが、ここからが新しい時代の幕開けです。撮影初日に撮ったシーンでしたが、なかなかいい死に方をさせていただきましたし、そんな信秀の最期を演じることができて、寂しいながらもとてもうれしく光栄に思っております」と満足げに振り返った。

 高橋さんは今回が大河ドラマ初出演だった。「撮影はとても楽しかったです。今回は4Kでの撮影もありますし、自分の年齢もありポジションがそれまでと違ってきていますので、どんなお芝居が合うのか、模索しながら演じました」といい、「大河ドラマはすごくスケール感が大きいです。どこに行ってもすごい大がかりなセットが組んであるので、毎回驚きました。すごく大勢の出演者やスタッフがいますし、撮影がどんどん進んでいきますから、僕にとってはなかなかない現場でしたので、非常に刺激的でした。『大河』という名のごとく大きな河の流れの中に、撮影自体もあるような気がしました」と印象を語る。

 一方、信秀としては「負け戦続き」で、「戦に出ていっては負け、気持ちを切り替えて勢いよく出ていくけど、また負けるという(笑い)。信秀は疲れきっていて、もう運もなく、体には毒も回ってきている。それを自分でも見切っているんですよね。それでも力を振り絞って元気には見せていますが、内側はどんどん痩せていきます。ですから、あまり剛毅なところが見せられなかったので、少し残念でした。もうちょっと暴れたかったですね」と、心残りもあったようだ。

 さらに「(息子の)信長にとっての信秀は、もしかしたら越えられない山なのかもしれません。尾張は、周りがいくつもの国に囲まれていて大変だったと思います。それでも金を使ったりいろんな手だてを使って、自分の国を守る。信長から見たら信秀が憧れであり、反面教師でもあったと思いますが、どういう形であれ父が息子に与えた影響は絶大だったはずです」と推測し、「僕は愛情を持って信長のことを見ていましたが、息子に対してもっとドライで、グサッと精神的に突き放した冷たさがあってもよかったかなと思っています」とも語っていた。

次週(4月12日放送)いよいよ秀吉が登場! 予告に佐々木蔵之介“藤吉郎”… 光秀最大のライバルに?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回から登場する藤吉郎(佐々木蔵之介さん)のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回から登場する藤吉郎(佐々木蔵之介さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」(4月12日放送)の予告編が4月5日に公開され、佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉)の登場が明かされた。

 藤吉郎は最下層の農民であったが、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、信長の家臣として頭角を現していく、光秀生涯のライバル。キャストビジュアルのキャッチコピーは「光秀最大のライバル のちの“秀吉”」となっている。

<インタビュー>正妻・熙子役・木村文乃が語る“光秀愛” 長谷川博己と7年ぶり夫婦役「幸せなこと」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で熙子を演じる木村文乃さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で熙子を演じる木村文乃さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。4月5日放送の第12回「十兵衛の嫁」では木村文乃さんが演じる熙子(ひろこ)が再登場し、長谷川さん扮(ふん)する主人公の光秀(十兵衛)からプロポーズされるシーンもある。長谷川さんとは、2013年の連続ドラマ「雲の階段」(日本テレビ系)以来、7年ぶり2度目の共演で、再びの夫婦役について「幸せなことだな、と思います」と明かす木村さんに話を聞いた。

 ◇熙子は「可憐な光秀の正妻」

 木村さん演じる熙子は、光秀の正室となる女性で、美濃の土豪・妻木氏の娘。戦乱に明け暮れ疲弊する光秀の心の支えとなる。キャストビジュアルのキャッチコピーは「可憐(かれん)な光秀の正妻」となっている。

 初登場は3月15日放送の第9回「信長の失敗」。熙子は子供たちとかくれんぼしているところを光秀に見つかり、2人は“再会”。光秀が子供の頃に自分と遊んだことがあると思い出すと、「またお会いできてうれしく思います」と笑顔を見せ、“子供の頃の話”としながらもそのときに求婚されていたことを明かした……。

 木村さんは「ドキドキしながらやっていたかもしれないですね。キュンキュンと言ったら違うかもしれないですが、可愛い恋愛みたいなものをやったことがなかったので、自分ができる限りのキラキラしていた時代を思い出しながら……、ちょっと照れくささもありながら……」と振り返っている。

 ◇帰蝶さんや駒ちゃんがいる中「隣に選ばれた熙子」として…

 そんな木村さんが抱く熙子の印象は「明るい人」。「悩みとか向き合わなければいけない問題があったとしても、ポジティブな言動をしていける人なので、演じていてすごく楽しいですね。みんながどんよりしている中で、パッと一言で明るくできる人なので、私自身が対人として、そういう人が好きというのもあるので」と語る。

 初登場シーンこそ可愛らしさ全開の熙子だったが、チーフ演出の大原拓さんから「武家の娘なので肝が据わっている、胆力があることを大事にしてほしい」と言われたといい、「帰蝶さんや駒ちゃんがいる中で隣に選ばれた熙子として、ちゃんと(光秀の)隣に並べる人でいなければなっていうのはあります」と今後に向け意気込む木村さん。

 また、煕子は光秀と並んで謎多き人物ではあるが、「台本から受け取る印象と監督たちがどう描きたいのかを大事にしている感じです」と話してくれた。

 ◇長谷川“光秀”は「本当にチャーミング」 他の武将には「もう浮気できない」?

 改めて、長谷川さんと再び夫婦を演じることになったことを木村さんは、「幸せなこと」と表現し、「とにかく穏やかな方なので、隣にいて何となく話す時間とかも穏やかで、撮影に来ているのに、家に居るみたいな安心感もあったりして。それは『雲の階段』の時から変わらないですね。ふとした瞬間になげかけてくださる言葉に温かい気持ちになります」としみじみ。

 さらに「長谷川さんが演じる光秀さんが本当にチャーミングなんですよね」と話すと、「長谷川さんの人柄がそうなんですけれども、“眠り猫”のような、穏やかさの中にも爪を隠し持っているみたいな感じがすごく面白いなって」と声を弾ませ、「(他の戦国武将には)もう浮気できないです(笑い)。光秀さんが一番好きです(笑い)」と“光秀愛”を貫いてみせた。

間宮祥太朗が大河デビューへ 明日第12回から登場 明智左馬助役

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で明智左馬助(秀満)を演じる間宮祥太朗さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で明智左馬助(秀満)を演じる間宮祥太朗さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第12回「十兵衛の嫁」(4月5日放送)から、明智左馬助(秀満)役で間宮祥太朗さんが登場する。間宮さんは今回の出演にあたり、「初めての大河ドラマで、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、長谷川博己さんにいろいろ教えていただきながら、精いっぱい左馬助を演じさせてもらっています。一番苦労しているのは、所作や言葉づかいですね。撮影を重ねるほどに少しずつ慣れてきましたが、まだまだです」と話している。

 左馬助は明智光安(西村まさ彦さん)の嫡男で、光秀のいとこ。光安の死後、光秀と行動を共にする頼りがいのある青年で、後に光秀と共に「本能寺の変」を引き起こす。

 間宮さんは「左馬助はまだ若く、目の前で起こっている出来事について、自分なりの考えはあるものの、光秀さんの背中を見ながら勉強している段階です。それは、役者として僕が長谷川さんの背中を見ながら走り続けているのと重なります」と印象を明かしている。

<特集>視聴者に「道」示した? 向井理の静かな熱演が話題に 将軍・足利義輝のふがいなさと諦観を体現し…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義輝を演じる向井理さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で足利義輝を演じる向井理さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。3月29日放送の第11回「将軍の涙」では、タイトル通り、将軍・足利義輝を演じる向井理さんの静かな熱演が話題となった。同回の終盤、自分の力不足ゆえ、平和をもたらすことのできないことへのふがいなさと諦観をにじませつつ、王が仁のある政治を行うときに必ず現れるという聖なる獣「麒麟」について語るシーンで、約2分間にわたる長ぜりふによって、主人公の光秀(十兵衛、長谷川さん)だけでなく、視聴者にも「道」を示したといえる。

 ◇光秀は織田と今川の戦を止めようと奔走 「麒麟」について語り始めた義輝

 第11回「将軍の涙」では、再び今川が尾張に攻め入り、次々と織田方の南部の領地を制圧。ついに非力ぶりを露呈した信秀(高橋克典さん)は、斎藤道三(本木雅弘さん)に援軍を頼むが、高政(伊藤英明さん)や稲葉良通(村田雄浩さん)らが尾張との和議を独断で決めた道三を糾弾しており、美濃は一枚岩ではなかった。

 兵が出せない理由を尾張に伝えにいく光秀。このままでは人質同然の帰蝶(川口春奈さん)が犠牲になってしまうことを恐れていると、かつて京の将軍家の取りなしで美濃の内紛が収まったという話を思い出す。光秀は道三に将軍家への取りなしを依頼しに戻るも、金がかかると難色を示す。そこで、高政の取りなしで守護の土岐頼芸(尾美としのりさん)のもとを訪ねる。

 その後も織田と今川の戦を止めようと奔走する光秀は偶然、宿を共にした細川藤孝(眞島秀和さん)の手引きで、義輝に拝謁する機会を与えられる。義輝は光秀への信頼を示すと、父・義晴から子供のころに聞かされた好きな話として、「麒麟」について語り始める……という展開だった。

 ◇タイトル回収は大いなる説得力を持って視聴者の胸に 締めは「麒麟がくる道は遠い」

 義輝は「強い子になれ。声は大きく、よい耳を持ち、よく学べ。さすれば立派な征夷大将軍となろう。世を平らかにできよう」と始まると、「さすれば、麒麟がくる。この世に麒麟が舞い降りる」とタイトルを回収。さらに、「この世に誰も見たことのない麒麟という生き物がいる。穏やかな世を作れる者だけが連れてこられる、不思議な生き物だという。わしは、その麒麟を連れてくることができぬ。無念じゃ」と涙をこらえながら、「麒麟」がいかなる生き物なのかを、きっちりと説明した。

 それよりも以前、駒(門脇麦さん)が光秀の前で「麒麟」について語るシーンがあったが、“悲劇の剣豪将軍”義輝の言葉だけに、「重さ」は倍増。高貴で美しい向井さんの容姿と涙、静かな熱演も相まって、大いなる説得力を持って「麒麟」の話は視聴者の胸に刻まれたはずだ。

 この日の最後のせりふは、義輝の光秀に向けた「十兵衛、麒麟がくる道は遠いのう」だった。奇(く)しくも、同回をもって全44回のドラマはちょうど4分の1が終了。起承転結の「起」のラストを義輝による見事なまでのタイトル回収で締めくくった形だ。どれほど「麒麟がくる道は遠い」のか……。今後の展開にも大いに注目したい。

本木雅弘“斎藤道三”剃髪姿解禁 特殊メークに毎回3時間も「さなぎから出た蝶のような気分」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本木雅弘さんが演じている斉藤道三の剃髪姿 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で本木雅弘さんが演じている斉藤道三の剃髪姿 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、本木雅弘さんが演じる斎藤道三の剃髪(ていはつ)姿が、3月28日放送の番組「プロフェッショナル 仕事の流儀『本木雅弘スペシャル』」(総合)で初公開された。ドラマで剃髪姿の道三は4月26日放送の第15回から登場。本木さんは「世の中の皆さんがイメージする入道姿の斎藤道三に、ようやく変貌することができました。なんだか、さなぎから出たチョウのような気分です」と明かすと、「これから、ますます道三パワーをまき散らしていきたいと思っています!」と意気込んだ。

 剃髪姿は「最新のラテックスを使った特殊メークの技術」で、「テレビの時代劇としては初の導入となったのが今回の大河ドラマだそうです」と声を弾ませる本木さんは、「増量したヒゲをつける時間も含めて毎回3時間かかっています。多少の老けメークも施されていますが、監督さんからは『あくまでも精気を失わない道三でいてほしい』との指示をいただき、一筋縄ではいかない道三に磨きをかけました!!」と自信を見せる。

 「ちなみにこの特殊メークは落とす作業も1時間以上かかります」とも話していて、「誰よりも早い入り時間が連日続いた時もあり、ロケの撮影日は、日の出前から準備し、その日一日“頭の中だけサウナ状態”で過ごすのは結構悲惨でした。このささやかな陰の苦労が報われるよう、皆さん『麒麟がくる』を、引き続き見守っていただけますとありがたく思います」と視聴者に呼びかけていた。

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<特集>「麒麟がくる」視聴者の心つかんだ? 「みんなが主役」の群像スタイルが奏功

長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」ポスタービジュアル (C)NHK
長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」ポスタービジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。当初の予定から2週遅れで始まったドラマは全44回を予定しており、3月29日放送の第11回「将軍の涙」をもって、ちょうど4分の1が終了する。第10回までの平均視聴率は15.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。日曜午後8時からの本放送(本麒麟)の2時間前に始まるBSプレミアム(早麒麟)でも、第4回「尾張潜入指令」(2月9日放送)以降、視聴率4.0%以上を常にマークしており、好調を維持している。早麒麟から本麒麟へと、1日で“2度見”するファンも多く、「毎回45分があっという間」という声が次々と上がり、「視聴者の心をつかんだ」との評判も聞こえてきた。

 ◇「麒麟がくる」は“一人一人みんなが主役”の群像劇

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描いている。

 ドラマの特徴の一つに挙げられるのが、光秀(長谷川さん)を中心にしながらも「エネルギッシュな群像劇」となっていること。制作統括の落合将チーフプロデューサー(CP)は以前、「『麒麟がくる』はある意味、一人一人みんなが主役というドラマ」と語っていたが、その言葉通り、魅力的なキャラクターが入れ代わり立ち代わり登場し、物語を盛り上げてきた。

 第2回「道三の罠(わな)」(1月26日放送)で“緑茶毒殺”が話題となった斎藤道三(本木雅弘さん)、ファンから爆死を期待され、“ボンバーマン”などと呼ばれている松永久秀(吉田鋼太郎さん)、さらには三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和さん)、足利義輝(向井理さん)、織田信秀(高橋克典さん)、今川義元(片岡愛之助さん)、織田信長(染谷将太さん)、帰蝶(川口春奈さん)らがこれに該当する。

 また、望月東庵(堺正章さん)や駒(門脇麦さん)、菊丸(岡村隆史さん)といったオリジナルキャラもいいスパイスとなり、大河ファンからも好評を博している。

 ◇鮮やかなバトンタッチ! 本木“道三”から帰蝶、そして染谷“信長”へ

 中でもスタートダッシュに最も貢献したとされるのが斎藤道三だ。役を演じているのは、今作が22年ぶりの大河ドラマ出演となった本木さん。娘婿(むすめむこ)の土岐頼純(矢野聖人さん)を自らの手で葬り去った“緑茶毒殺”以外にも、「美濃のマムシと恐れられた男」として、存在感を随所に発揮。ベテランらしい重厚な演技に加え、大人の色気や時にちゃめっ気さえものぞかせ、新たな道三像を作り上げている。

 そんな本木“道三”から、帰蝶(と光秀のほのかな恋バナ)を経由し、ここ数回で“主役”のバトンを受け継いだのが、染谷“信長”だ。初登場は第7回「帰蝶の願い」(3月1日放送)のラスト。染谷さん自身の“童顔丸顔”を含め、「イメージと違う」という声も上がっていたが、「打席に立てばホームラン」という高い演技力で、批判の声を一気に吹き飛ばした。

 きっかけになったのは、第9回「信長の失敗」(3月15日放送)での、父・信秀(高橋さん)に「祝いの品」として松平広忠(浅利陽介さん)の首を差し出すシーンだ。直前まで妻となった帰蝶の前でニコニコと笑顔を見せていただけに、場面としての緩和と緊張の“落差”も見事だったが、「ピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまう信長」を体現する染谷さんの演技そのものに、思わず魅了されてしまう視聴者も多かったのではないだろうか。

 これは鮮やかに、染谷“信長”が主役に躍り出た瞬間で、「エネルギッシュな群像劇」ならでは。今後も藤吉郎(後の豊臣秀吉、佐々木蔵之介さん)や、竹千代(岩田琉聖君)の成長した姿としての徳川家康(風間俊介さん)といった英傑の登場が控えており、3年ぶりの戦国大河としての見どころは満載。ますます見逃せなくなりそうだ。

“可愛すぎる竹千代”岩田琉聖君 将棋盤が重くて腕と膝「プルプル」? 信長様のオーラに「緊張」も…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回のワンシーン 将棋盤を挟んで向かい合った竹千代(岩田琉聖君)と信長(染谷将太さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回のワンシーン 将棋盤を挟んで向かい合った竹千代(岩田琉聖君)と信長(染谷将太さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第10回「ひとりぼっちの若君」が3月22日に放送された。竹千代(後の徳川家康)を演じている子役の岩田琉聖(りゅうせい)君がドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「将棋盤がすごく重くて、(染谷将太さん演じる)信長様の前でゆっくり下ろすときは、腕と膝がプルプルしました。あと、将棋のコマを動かす順番が決まっていて、それをせりふと一緒に覚えるのが大変でした。信長様のオーラはすごくて緊張したけど、ちゃんとできてうれしかったです」と振り返った。

 第10回「ひとりぼっちの若君」では、京を訪れていた旅芸人の一座と遭遇した駒(門脇麦さん)は、戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた女座長・伊呂波太夫(尾野真千子さん)と再会する。その年末、今川義元(片岡愛之助さん)が尾張の国境に侵攻してくる。

 今川は、織田信秀(高橋克典さん)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(琉聖君)の引き渡しを要求。斎藤道三(本木雅弘さん)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀(長谷川さん)は帰蝶(川口春奈さん)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷さん)と出会う……と展開した。

 琉聖君は同回で共演した染谷さん、川口さんらについて、「役者さんのオーラがすごく、『本番!』という一声で空気がガラッと変わりました。すごい方々と撮影をさせてもらっていると実感しました」と語っていた。

<SNS反響>“可愛すぎる竹千代”が見せた片りん 信長とのやりとりに視聴者「ゾクゾク」 子役・岩田琉聖君に称賛の声

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回のワンシーン 岩田琉聖君が演じる竹千代(中央) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回のワンシーン 岩田琉聖君が演じる竹千代(中央) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第10回「ひとりぼっちの若君」が3月22日に放送され、子役の岩田琉聖(りゅうせい)君が演じる“可愛すぎる竹千代”が、後の天下人・徳川家康としての片りんを見せるシーンがあった。

 第10回「ひとりぼっちの若君」では、京を訪れていた旅芸人の一座と遭遇した駒(門脇麦さん)は、戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた女座長・伊呂波太夫(尾野真千子さん)と再会する。その年末、今川義元(片岡愛之助さん)が尾張の国境に侵攻してくる。

 今川は、織田信秀(高橋克典さん)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(琉聖君)の引き渡しを要求。斎藤道三(本木雅弘さん)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀(長谷川さん)は帰蝶(川口春奈さん)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太さん)と出会う……。

 この日は竹千代と信長が将棋盤を挟んで対峙(たいじ)。信長が竹千代の父・松平広忠(浅利陽介さん)を討ったことについて、竹千代は「父上は母上を離縁し、岡崎から追い払い、今川義元に付いたのです。私は大嫌いでした。それゆえ、討ち果たされたのは、致し方ないことと思うています」ときっぱり。

 さらに、竹千代を今川の元に行かせたくない信長を前に、「今川は敵です。いずれ、討つべきと思うております。しかし、その敵の顔を見たことがありません。懐に入り、見てみたいと思います。敵を討つには、敵を知れと申します」と持論を披露すると、「信長様がお迷いなら、私はどちらでも構いませぬ」と心の内を明かす。

 SNSでは「やはりただ者ではない竹千代」「竹千代、末恐ろしい」「こんなに可愛らしいのに父親を殺されてよかったって、まことに恐ろしい子」「ゾクゾクしたわ、将棋のシーン」などの声が上がったほか、「めちゃくちゃ天下人の素質バリバリ」「これは間違いなく東照大権現となる男」「竹千代の年齢に見合わない聡明さにガチで震えた」「天下人になるべくしてなる人物」などの意見も多かった。

 また、竹千代役の琉聖君の演技については、「つうか、竹千代役の子、達者すぎだろ!」「竹千代役の子役さんすごすぎない?」「NHKはどこからこういう子役を発掘してくるわけ?」「染谷将太くんと竹千代くんの子役に圧倒された」「難しいせりふをスラスラとしゃべる天才子役だな」と称賛する言葉が並んだ。

<インタビュー>キーパーソンに顔が利く? “伊呂波太夫”尾野真千子、架空の人物も「新しい風を吹かせれば」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で“旅芸人の女座長”伊呂波太夫を演じる尾野真千子さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で“旅芸人の女座長”伊呂波太夫を演じる尾野真千子さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第10回「ひとりぼっちの若君」(3月22日放送)から、女優の尾野真千子さんが演じる伊呂波太夫(いろはだゆう)が登場する。「伊呂波太夫は、いろいろなキーパーソンにも顔が利き、お金の動きも知っている。演じる私自身もこれからの展開が楽しみです」と明かす尾野さんが役柄について語った。

 伊呂波太夫は旅芸人の女座長で、全国各地を一座で回り、諸国の有力大名や京の公家に顔の利く不思議な女性。きらびやかで奇抜な衣装も見どころとなる。駒(門脇麦さん)が、東庵(堺正章さん)に引き取られる前の幼少期に一座に預けられていたといわれている。

 尾野さんは「今回演じる伊呂波太夫は、架空の人物ですので、歴史的人物で『この人、来た!』という感じではないかもしれませんが、この時代劇の中に新しい風を吹かせればと頑張っています」と意気込みを語っている。

 また「ちょっと派手な登場人物で、『こいつは次に何をするんだ?』と、どういう役割をするのか、視聴者の皆さんにも悩みながらご覧いただきたいと思います」と話すと、「架空の人物だからこそ、物語の中で鮮やかに色づいていけるよう、温かく見守っていただければと思います」と思いを語った。

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“帰蝶”川口春奈、染谷将太“信長”は「いたずら好きの少年のよう」 好感も?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」が3月15日に放送され、川口春奈さん扮(ふん)する帰蝶と染谷将太さん演じる織田信長の出会いのシーンが描かれた。帰蝶役の川口さんは「染谷さんの信長はコミカルで、いたずら好きの少年のようです。出会いのシーンも、明け方に帰ってきて、いきなり池の化け物の話をしたり、干しダコを食べろと言ったり。そんな信長に帰蝶は、無礼な男というより、面白い人だと好感を持ったはずです」と語った。

 第9回「信長の失敗」では、輿(こし)入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口さん)は、ようやく翌朝帰ってきた信長(染谷さん)と顔を合わせる。奇妙ないでたちだが、領民のことを思いやる姿、そして素直に前日の不在をわびる信長に興味を持つ。

 信長の婚儀に上機嫌な父・信秀(高橋克典さん)と母・土田御前(檀れいさん)だが、信長が持参した祝いの品を見て、激しく叱責する。父にも母にも愛されない孤独な信長の姿を見た帰蝶は、鉄砲の手ほどきを受けながら、自分も父がときどき大嫌いになる以外は好きだと言い、信長に寄り添う。一方、美濃の光秀(長谷川さん)は後の正妻となる熙子(木村文乃さん)と再会を果たしていた……という展開だった。

次週第10回(3月22日放送)に尾野真千子が登場 “旅芸人の女座長”伊呂波太夫とは…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回から登場する伊呂波太夫(尾野真千子さん)のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回から登場する伊呂波太夫(尾野真千子さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第10回「ひとりぼっちの若君」(3月22日放送)の予告編が3月15日に公開され、女優の尾野真千子さんが演じる伊呂波太夫(いろはだゆう)の登場が明らかになった。

 伊呂波太夫は旅芸人の女座長で、全国各地を一座で回り、諸国の有力大名や京の公家に顔の利く不思議な女性。きらびやかで奇抜な衣装も見どころで、一座は駒(門脇麦さん)が、東庵(堺正章さん)に引き取られる前の幼少期に預けられていたとされる。

<SNS反響>染谷将太“織田信長”は「サイコパス」!? 松平広忠の“首”に視聴者戦慄「怖え」「えげつない」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で染谷将太さん演じる織田信長 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」が3月15日に放送され、染谷将太さん演じる織田信長が、父・信秀(高橋克典さん)に喜んでもらおうと、桶に入った松平広忠(浅利陽介さん)の首を差し出すシーンが描かれ、視聴者を戦慄(せんりつ)させた。

 第9回「信長の失敗」では、輿(こし)入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口春奈さん)は、ようやく翌朝帰ってきた信長(染谷さん)と顔を合わせる。奇妙ないでたちだが、領民のことを思いやる姿、そして素直に前日の不在をわびる信長に興味を持つ。婚儀に上機嫌な信秀(高橋さん)だったが、信長が持参した「祝いの品(=広忠の首)」を見て、怒りをあらわにする……。

 当該シーン以前の信長のニコニコとした笑顔との“落差”も見事で、「うわーー」「怖え……」「可愛い顔して恐ろしいことを……」「油断させておいてここでえげつないエピソード」「なんとサイコパスな……」などと視聴者は反応。そのほかSNSでは「確かに告知されてた通り『斬新』な信長だけど」「前は菩薩っぽかったのにすごい対比」「やはり織田信長はサイコパスだった」「笑顔でスゴイことする、やっぱ信長やな」といった声も上がっていた。

<SNS反響>岡村隆史“菊丸”の正体はやっぱり「忍び」! 影で家康を守り続ける… SNSでは「服部半蔵」説も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回で正体が判明した菊丸(岡村隆史さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回で正体が判明した菊丸(岡村隆史さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」が3月15日に放送され、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん扮(ふん)する菊丸の正体が明らかにされた。これまで「菊丸は何者なのか?」といった話題が、たびたび視聴者の間で上がっていたが、その正体は竹千代(徳川家康)の実母・於大とその実兄・水野信元に仕える「忍び」。制作統括の落合将チーフプロデューサー(CP)は、「水野兄妹の命を受け、情勢に翻弄(ほんろう)された悲運の少年・松平竹千代に害が及ばぬよう、影で竹千代を守り続けます」と今後の活躍を約束した。

 菊丸は、光秀(十兵衛、長谷川さん)が美濃で出会った三河出身の農民として登場。神出鬼没で、敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける……という触れ込みで、キャストビジュアルのキャッチコピーは「神出鬼没の三河の農民」となっていた。

 初回から登場し、光秀に鉄砲の存在を教え、薬草にも精通。第4回「尾張潜入指令」(2月9日放送)で、光秀のお供として尾張に潜入した際、怪しい動きを見せたほか、第8回「同盟のゆくえ」(3月8日放送)後に公開された予告編に「命に代えてもお守りいたします」と“誰か”に告げるシーンが映し出され、「やっぱり忍び?」「菊丸! お前やっぱり!」「菊丸さんやはり半蔵なのかー」とSNSをざわつかせていた。

 落合CPは「その眼(め)の奥には、自らの生まれ故郷・三河へのあくなき愛があります。駿河と尾張の狭間(はざま)で翻弄される悲しき三河の民を、岡村さんが全身全霊で演じてくれています。家康が本役・風間俊介さんになってからも、陰になり日向(ひなた)になり、家康を全力で守っていきます。正体が明かされた菊丸を、今後ともよろしくお願いいたします!」と視聴者に呼びかけている。

木村了「麒麟がくる」で13年ぶり大河 信長の弟・織田信勝役「どのくらい印象を残せるのか…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信勝を演じる木村了さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信勝を演じる木村了さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」(3月15日放送)から、木村了さんが演じる織田信勝が登場する。2007年放送の「風林火山」以来、13年ぶりの大河ドラマとなった木村さんが、信勝役と見どころを語った。

 信勝は織田信長(染谷将太さん)の弟で、「うつけ」と呼ばれる兄とは違い、色白で美しく賢いことで、母・土田御前(檀れいさん)の寵愛(ちょうあい)を受ける。

 木村さんは今回、織田信勝を演じるにあたり、「図書館に行ったり文献を調べたりしましたが、信勝はほとんど史実に残っていません。『信長を追っているドキュメンタリーにちょっとだけ現れる信勝』というくらいの情報量しかありませんので、これはキャラクターを自分で作るしかないなと思いました」と語る。

 また「この役に対してどのくらい自分がアプローチできるのか、僕にとっては、とてもチャレンジでしたし、『麒麟がくる』の中でどのくらい信勝の印象を残せるのか、常にセンサーを張りながら演じさせていただきました」と話していて、「母上である土田御前と信勝はとても仲良しですので、信長、信勝そして土田御前のそれぞれの距離感の違いを感じていただきたいです。この関係がこの先の展開にどのようにつながっていくのか、毎回短いシーンではありますが、それを見逃さずにご覧いただけると、信勝の最期がとても興味深く、そして切なく見えてくるのではないかなと思います」と明かしていた。

可愛すぎる竹千代が再登場! 前回は視聴者の心をわしづかみ 期待の子役・岩田琉聖に注目

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で岩田琉聖君が演じる竹千代 (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で岩田琉聖君が演じる竹千代 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」(3月15日放送)に、子役の岩田琉聖(りゅうせい)君が演じる竹千代(後の徳川家康)が再登場することが分かった。

 竹千代は2月9日放送の第4回「尾張潜入指令」で初登場し、「竹千代キター!!」「かっっっわ!」「かわ、可愛い…! 竹千代ちゃん…!」「竹千代かわゆいんですど!?!?!?」「史上最大級にかわゆい家康登場」などと視聴者の心をわしづかみにした。

 さらに「こんな可愛い少年があんな狸ジジイになってしまうのか」「こんなかわゆいこが、将来狸爺に」「これが将来、津川雅彦になるのか(なりません)」「これがのちに、家康となり、田畑政治になるのか」など、一般的なイメージや過去に家康を演じた俳優と絡めて、成長を憂う(?)声も上がっていた。

 現在9歳で、思わず優しくしてあげたくなるような、愛らしいルックスに加え、けなげさも身にまとった期待の子役・琉聖君の演技に再び注目が集まりそうだ。

木村文乃 「麒麟がくる」で光秀の正室・熙子役 初登場シーンは「花を散らしながら」?

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で熙子を演じる木村文乃さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で熙子を演じる木村文乃さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」(3月15日放送)から、女優の木村文乃さんが演じる熙子(ひろこ)が登場する。「初登場が花を散らしながら登場するため、ふわっと妖精のような印象ですが、ちゃんと一武士の隣にいる女性として恥ずかしくないような人間でいなくてはと思いながら熙子を演じています」と明かす木村さんが、役への思いを語った。

 熙子は、光秀の正室となる女性で、美濃の土豪・妻木氏の娘。戦乱に明け暮れ疲弊する光秀の心の支えとなる。木村さんは「熙子は明るい人で、悩みがあってもポジティブに行動していく人です。熙子の一言で場の雰囲気を明るくできますし、演じていてすごく楽しいです」と話している。

 光秀役の長谷川博己さんとは2度目の共演で、「長谷川さんの柔らかい雰囲気にのって、明智家として本当の家族のように撮影ができている手応えを感じています」といい、「監督からは、武家の娘で肝が座っている、胆力があることを大事にしてほしいと言われています。ドラマでは生死に関わるお話が多いですが、明智家のシーンはほっこりできる時間になっていますので、ご家族で安心して楽しんでいただけると思います」と視聴者にメッセージを送った。

 制作統括の落合将チーフプロデューサーは、「ついに光秀の正妻、熙子が登場です! 駒も京に帰り、帰蝶も運命を受け入れて織田信長のもとへ嫁ぎ、孤独になった光秀のもとに、子供のときの約束を忘れぬ温かい女性・熙子が現れます。木村文乃さんが、時に透明に、時に可愛らしく、柔らかに演じ切ってくれています。この物語の中で常に光秀の横に寄り添う女性は、正妻・熙子だけです。天然系でふんわりしているが、芯は鋼のように強い熙子を、木村文乃さんがどう軽やかに演じ切ってくれるか、楽しみに見守っていただきたいと思います」とコメントを寄せている。

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濱津隆之 カメ止め俳優「麒麟がくる」で初大河も“役名なし” ひょっこり参加し「恐縮」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に第9回から「茶の振売」役で登場する濱津隆之さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に第9回から「茶の振売」役で登場する濱津隆之さん (C)NHK

 インディーズ作品として異例の大ヒットを記録した映画「カメラを止めるな!(カメ止め)」(上田慎一郎監督)に出演し、注目された俳優の濱津隆之さんが、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第9回「信長の失敗」(3月15日放送)から登場することが3月14日、明らかになった。濱津さんは今回が大河ドラマ初出演。具体的な役名は付かない「茶の振売」役として登場する。

 濱津さんは「大河ドラマ、初出演。豪華な方々の端っこで、ひょっこりと参加させていただけて恐縮しております」と話している。役柄は東庵(堺正章さん)や駒(門脇麦さん)とは昔から仲が良い、京で茶を売る商人で、「堺正章さんや門脇麦さんは、とても柔らかい雰囲気のすてきなお二人でした。そんなお二方の掛け合いを、皆さまにはぜひ楽しんでいただけたらと思います。私も隅っこにいますので」と語っている。

 第9回「信長の失敗」は、輿(こし)入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口春奈さん)は、ようやく翌朝帰ってきた信長(染谷将太さん)と顔を合わせる。奇妙ないでたちだが、領民のことを思いやる姿、そして素直に前日の不在をわびる信長に興味を持つ。婚儀に上機嫌な信秀(高橋克典さん)と土田御前(檀れいさん)だが、信長が持参した祝いの品を見て、激しく叱責する。父にも母にも愛されない孤独な信長の姿を見た帰蝶は、鉄砲の手ほどきを受けながら、自分も父がときどき大嫌いになる以外は好きだと言い、信長に寄り添う。一方、美濃の光秀(長谷川博己さん)はのちの正妻となる熙子(木村文乃さん)と再会を果たしていた……というストーリー。

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“今川義元”片岡愛之助が天下取りに名乗り?「もしかすると…」 雪斎役・伊吹吾郎は「スキンヘッドのかつら」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で今川義元を演じる片岡愛之助さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で今川義元を演じる片岡愛之助さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「同盟のゆくえ」が3月8日に放送された。「海道一の弓取り」の異名を持ち、強大な軍事力を持つ有力戦国大名の今川義元を演じる歌舞伎俳優の片岡愛之助さんは、ドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「このドラマの今川義元は勇敢な武将として描かれています。もしかすると、天下を取ってしまうのではないかというくらいの勢いがある」と役への印象を語った。

 そんな義元にとって欠かせないのが太原雪斎で、「伊吹吾郎さんが演じる雪斎の存在感と迫力はすごくて、まさに本物が来た!という感じです」と感心。雪斎役の伊吹さんも「長く役者をやっていますが、実は特殊メークは初めての経験。僕の頭をスキャンしてスキンヘッドのかつらを作ってくれたのですが、その出来栄えが見事! メークや衣装は役者を鼓舞してくれる。『さあ、いこうか!』とテンションを高めてくれるので助かっています」とツイッターを通じて裏話を披露した。

「私の撮影初日で、とても緊張」 川口春奈が帰蝶の“嫁入り”語る

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶を演じる川口春奈さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶を演じる川口春奈さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「同盟のゆくえ」が3月8日に放送された。この日は川口春奈さんが演じる帰蝶が尾張に嫁ぐシーンがあり、「せりふのない短いシーンでしたが、私の撮影初日のシーンでもあったのでとても緊張しました」と川口さんは振り返っている。

 さらに「光秀(長谷川さん)への思いなど気持ちは複雑だったと思いますが、帰蝶なら覚悟を決めた、毅然とした態度で向かうだろうと想像し演じました」と語っていた。

 第8回「同盟のゆくえ」では、織田との和議をつぶそうとする動きがある中、尾張の海辺で、漁師たちから慕われている信長(染谷将太さん)を目の当たりにした光秀(長谷川さん)。この“奇妙な男”に帰蝶(川口さん)を嫁がせていいものかと葛藤する。そんな光秀に母・牧(石川さゆりさん)は、美濃の国の行く末を一番に考えることが大事と告げる。一方、光秀が自分の気持ちに応えることがないと分かった帰蝶は……という展開だった。

<SNS反響>岡村隆史“菊丸”はやっぱり忍? 次週予告「命にかえてもお守りいたします」 SNSざわつく

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の菊丸(岡村隆史さん)のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の菊丸(岡村隆史さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」(3月15日放送)の予告編が3月8日に公開され、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん扮(ふん)する菊丸が、「命にかえてもお守りいたします」と“誰か”に告げるシーンが映し出され、SNSをざわつかせた。

 菊丸は使命感を帯びた真剣な表情も見せていて、SNS上では「お! 菊丸ー?」「菊丸は何者ぞ?!」「岡村さん、ついに正体が?」「やっぱり忍?」「菊丸! お前やっぱり!」などと視聴者は即反応。さらに「菊丸は誰と話してる?」「菊丸さんやはり半蔵なのかー」「来週の菊丸への期待が高まってやばい」「来週の予告の菊丸くんに全部持っていかれました」といった声も上がっていた。

 役を演じる岡村さんは、以前「菊丸にはちょっと謎な部分もある気がして……。スタッフさんに聞いてみたのですが、みんな目をそらして誰も教えてくれません(笑い)。『歴史の勉強はしなくて大丈夫です』『そのままでいいです』と言われています」と語っていた。

 一方、制作統括の落合将チーフプロデューサーは、2月9日放送の第4回「尾張潜入指令」の時点で、菊丸の正体について「あと1カ月もすれば分かります」と話しており、菊丸の今後の動向には引き続き注目だ。

信長役・染谷将太が光秀との“出会い”語る 魚をさばくシーンは「得体の知れない若者」を表現

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第8回のワンシーン 魚をさばく織田信長(染谷将太さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第8回のワンシーン 魚をさばく織田信長(染谷将太さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「同盟のゆくえ」が3月8日に放送され、染谷将太さん演じる織田信長が本格的に登場。光秀(長谷川さん)との“出会い”も描かれた。

 信長役の染谷さんは、魚をさばくシーンについて「事前にさばく練習をしましたが、大きな魚でしたね。包丁一本で大きな魚をさばく、ニヤニヤした男……得体の知れない、何者だかよく分からない若者という感じにしようということで、演じていて楽しかったです」と明かしている。

 さらに「光秀とは目が合ったのか合っていないのか、この2人の間にはどういう感情がぶつかっているのか、と、ここから始まるドラマをあおるシーンでしたので、ここから何が起きていくのか、演じていて僕自身もワクワクしました。長谷川博己さんと(菊丸役の)岡村隆史さんとは、たき火で暖をとりながら、3人で談笑していましたね」と撮影中について振り返った。

第9回(3月15日放送)に木村文乃“煕子”が登場! 「可憐な光秀の正妻」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の煕子(木村文乃さん)のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の煕子(木村文乃さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」(3月15日放送)の予告編が3月8日に公開され、女優の木村文乃さんが演じる煕子(ひろこ)の登場が明らかになった。

 煕子は光秀の正室で、美濃の土豪・妻木氏の娘。戦乱に明け暮れ疲弊する光秀の心の支えとなる女性だ。キャストビジュアルのキャッチコピーは「可憐(かれん)な光秀の正妻」となっている。

染谷将太「麒麟がくる」で“革新的な織田信長”に 根底にブレないピュアさ「死ぬまでずっと持ち続けたい」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「同盟のゆくえ」(3月8日放送)から、染谷将太さん演じる織田信長が本格登場する。「まさか自分が織田信長役を演じる日が来るなんて思ってもいませんでした。『革新的な織田信長をゼロからつくりたい』とスタッフの方からお聞きし、新しい織田信長を演じられるという喜びと同時に責任も感じています」と明かす染谷さんが、役への思いを語った。

 ◇信長はピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまう…

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

 染谷さん演じる信長は、光秀(長谷川さん)が尾張で出会う織田信秀(高橋克典さん)の嫡男。光秀との出会いが、信長自身の運命も変えていく……という役どころで、キャストビジュアルのキャッチコピーは「尾張の若きうつけ者」だ。染谷さんは「織田信長はとても好きです! これまでの大河ドラマの印象もありますが、うつけ者で、ちょっと荒くれ者で、カリスマ性があるけど、謎。えたいの知れない、化け物感みたいなものを感じていました」と話す。

 また「麒麟がくる」の織田信長は「とてもピュアな少年」といい、「ピュアすぎるがゆえに狂気的に見えてしまい、周りからは理解されず、孤独になっていく人物です。ブレないピュアさを根底に持っていますので、それを死ぬまでずっと持ち続けたいと思っています」と意気込む。

 さらに「今回は、皆さんが思い描いているこれまでの織田信長像とは全く違うと思います」と予告し、「『麒麟がくる』の物語の中に生きている“一人の人間”として、フレッシュな気持ちでご覧いただき、『あ、これも織田信長だね』と思っていただけるとうれしいです。ぜひ最後までお楽しみいただきたいと思います」と視聴者に呼びかけている。

 ◇ドラマPが寄せる信頼 誰も見たことのない孤独な少年・信長を「軽々と」

 制作統括の落合将チーフプロデューサーは、「これから信長の嫁・帰蝶(川口春奈さん)を通じて、明智光秀と運命の出会いを果たします。染谷将太さん演じる織田信長(登場時15歳)は今までに誰も見たことのない織田信長です」と断言。「それは一言でいうと『強さと弱さをあわせもった信長』です。弟ばかり溺愛する母に疎外され、偉大な父には近づくことができず、孤独な少年は、同年代の少女・帰蝶と出会ったことで、心の平安を得て、尾張統一に向けて戦い始めます」と説明する。

 続けて「そんな難しい役を染谷さんは軽々と演じてくれています」と信頼を寄せると、「ぜひ視聴者の皆さんには『織田信長』というイメージを全て捨てて、『尾張の小さな大名の若君』として見ていただき、その行く末を見守っていただければと思います。本能寺が起こるまでまだ35年、青年・十兵衛とうつけの少年・信長がどう戦国の大海にこぎ出していくのか、楽しみにしていてください」と語っていた。

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第8回(3月8日放送)に浅利陽介が登場 家康の父・松平広忠役 「軍師官兵衛」「真田丸」では小早川秀秋を…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で松平広忠を演じる浅利陽介さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で松平広忠を演じる浅利陽介さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「同盟のゆくえ」(3月8日放送)に、徳川家康の父・松平広忠役で浅利陽介さんが登場する。

 松平広忠は、三河の岡崎城城主。尾張の織田信秀による三河進攻により、隣国で強大な力を持つ今川義元へ加勢を頼むが、その見返りとして嫡男・竹千代(のちの徳川家康)を人質として送ることとなる。

 浅利さんは2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」と2016年の大河ドラマ「真田丸」で小早川秀秋を演じた。今回「麒麟がくる」出演にあたり、「大河ドラマで明智光秀を取り上げると聞いて、真っ先に思ったのは『ぜひ、その作品に参加したい!』でした。あまり知られていない彼のミステリアスな人生をどう描くのか興味があったし、光秀役が長谷川博己さんと知ってイメージはどんどん膨らんでいきました。微力ながら僕もいただいた役を精いっぱい演じさせていただきます」とコメントしている。

BS“早麒麟”好調続く! 第7回視聴率4.7%と番組最高タイ

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第7回「帰蝶の願い」が、NHK・BSプレミアムで3月1日午後6時から放送され、平均視聴率は4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが2日、明らかになった。前週第6回「三好長慶襲撃計画」(2月23日放送)と並ぶ、番組最高の数字となっている。

 なお、3月1日午後8時から放送のNHK総合での平均視聴率は15.0%(同)だった。

織田信長役・染谷将太が語る登場シーン 「本番直前に奇跡的に太陽が…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回で登場した織田信長(染谷将太さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回で登場した織田信長(染谷将太さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第7回「帰蝶の願い」が3月1日に放送され、染谷将太さん演じる織田信長が初登場した。

 第7回「帰蝶の願い」では、駿河の今川義元(片岡愛之助さん)の動きに脅かされた織田信秀(高橋克典さん)が、美濃の斎藤道三(本木雅弘さん)と和議を結ぶことを決める。そのために娘の帰蝶(川口春奈さん)を、嫡男・信長(染谷さん)の妻に迎え入れたいと申し出る。旅から明智荘に帰った光秀(長谷川さん)を、帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿入れを止めてほしいと頼む。一方、道三からは口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる。

 帰蝶から信長が「どんな男が見てきてほしい」と頼まれた光秀は尾張へと潜入する。熱田市場で再会した菊丸(岡村隆史さん)からもたらされた情報をもとに、浜辺で待つ光秀。朝もやをかき分けるようにいっそうの小舟がやってきて、そこに「うつけ」とうわさの信長の姿が……。

 信長役の染谷さんは「朝焼けを背中に、船に乗った信長がやってくる。その登場シーンを脚本で読んだとき、かっこいいなと思いうれしかった」という。ただ、「心配だったのは僕が雨男だということ」と笑顔で明かすと、「撮影当日、雨ではないけど曇って太陽が見えない。でも本番直前に奇跡的に太陽が出てきました」と振り返った。

<SNS反響>染谷将太“織田信長”にSNS沸く 海から登場、せりふなしも「ブッダきたー」「むっちゃ浦島太郎w」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回で登場した織田信長(染谷将太さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回で登場した織田信長(染谷将太さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第7回「帰蝶の願い」が3月1日に放送され、染谷将太さん演じる織田信長が初登場した。

 第7回「帰蝶の願い」では、駿河の今川義元(片岡愛之助さん)の動きに脅かされた織田信秀(高橋克典さん)が、美濃の斎藤道三(本木雅弘さん)と和議を結ぶことを決める。そのために娘の帰蝶(川口春奈さん)を、嫡男・信長(染谷さん)の妻に迎え入れたいと申し出る。旅から明智荘に帰った光秀(長谷川さん)を、帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿入れを止めてほしいと頼む。一方、道三からは口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる。

 帰蝶から信長が「どんな男が見てきてほしい」と頼まれた光秀は尾張へと潜入する。熱田市場で再会した菊丸(岡村隆史さん)からもたらされた情報をもとに、浜辺で待つ光秀。朝もやをかき分けるようにいっそうの小舟がやってきて、そこに「うつけ」とうわさの信長の姿が……。

 わずかな登場時間でせりふは一切なし。それでもSNSでは「ブッタにしか見えない」「ブッダきたー」「後光がさしてる」「立川からわざわざ!」などと、染谷さんがブッダ役で出演している実写ドラマ「聖☆おにいさん」を引き合いにファンは興奮。また「ラストに登場した信長がブッダにしか見えなくて困った」「視聴者にブッタと言われてしまう今回のノッブ様w」以外にも、「信長、むっちゃ浦島太郎www」「ほぼ浦島太郎」「史上かつてない丸顔の信長」「せめてセリフをーー!!」といった意見が飛び交い、盛り上がりを見せた。

“駒”門脇麦が語る「帰蝶の願い」 十兵衛との会話シーン「切なく、お二人の後ろ姿がとても印象に」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」でヒロイン・駒を演じる門脇麦さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」でヒロイン・駒を演じる門脇麦さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第7回「帰蝶の願い」が3月1日に放送された。同回では駒(門脇麦さん)と帰蝶(川口春奈さん)が“女子トーク”を繰り広げるシーンもあり、門脇さんは「お化粧のシーンは2人とも、おしろいで顔を真っ白に塗っていたのでなんだかおかしくて。でもその姿の帰蝶様がまたとても美しくて。だからこそ余計にそのあとの十兵衛様(光秀、長谷川さん)との会話のシーンが切なく、お二人の後ろ姿がとても印象に残っています」と振り返った。

 第7回「帰蝶の願い」では、駿河の今川義元(片岡愛之助さん)の動きに脅かされた織田信秀(高橋克典さん)が、美濃の斎藤道三(本木雅弘さん)と和議を結ぶことを決める。そのために娘の帰蝶(川口さん)を、嫡男・信長(染谷将太さん)の妻に迎え入れたいと申し出る。

 旅から明智荘に帰った光秀を、帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿(こし)入れをやめてほしいと頼む。一方、道三からは口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる……と展開した。

高まる期待 染谷将太“信長”がいよいよ登場 過去の“信長俳優”をおさらい

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を演じる染谷将太さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。3年ぶりの戦国大河として1月19日にスタートすると、“緑茶毒殺”でお茶の間を震撼(しんかん)させた斎藤道三(本木雅弘さん)、“ボンバーマン”こと松永久秀(吉田鋼太郎さん)を筆頭に、濃いめのキャラが次々と登場し、人気を集めている。3月1日放送の第7回「帰蝶の願い」からは、染谷将太さん演じる織田信長が本編に姿を見せる。一部で「イメージと違う」という声も上がっているが、染谷さんがどう信長を演じるのか、期待は高まるばかり。ここでは、過去の大河ドラマの“信長俳優”をおさらいする。

 ◇実力に疑いの余地はない染谷将太 「打席に立てばホームラン」との評価も

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

 信長は、光秀が尾張で出会う織田信秀の嫡男。光秀との出会いが、信長自身の運命も変えていく……。キャストビジュアルのキャッチコピーは「尾張の若きうつけ者」だ。

 役を演じる染谷さんといえば、これまで数々の映画やドラマに出演。役者としての実力に疑いの余地はない。2015年公開の映画「バクマン。」の新妻エイジ役や、昨年放送の連続テレビ小説「なつぞら」の神地航也役といった、才気あふれるキャラクターをキレキレの演技で表現するのはお手のもの。「なつぞら」の制作統括・磯智明チーフプロデューサーは、染谷さんの印象を「打席に立てばホームラン」と語っていたが、今回は果たして……。

 ◇大河ドラマ“信長俳優”の顔ぶれ… 「直虎」では海老蔵が“魔王感”全開の信長を

 1963年に始まった大河ドラマで、“戦国もの”とされるのは「麒麟がくる」を含めて20作ある。最初の“戦国大河”は1965年の「太閤記」で、このときは高橋幸治さんが織田信長を演じた。次に信長が大河ドラマに登場したのは、1969年の「天と地と」。同作で杉良太郎さんが信長役を務めると、その後は1973年の「国盗り物語」で高橋英樹さん、1981年の「おんな太閤記」で藤岡弘、さん、1983年の「徳川家康」で役所広司さん、1988年の「武田信玄」で石橋凌さんが“信長俳優”として大河ドラマの歴史に名を刻んだ。

 いずれも名優と呼ぶにふさわしい役者ばかり。ちなみに1978年の「黄金の日日」では高橋幸治さんが、1989年の「春日局」(同作は“戦国もの”に含まれていない)では藤岡弘、さんが信長役で“再登板”している。

 1990年以降の大河ドラマの“信長俳優”リストに目を向けると、緒形直人さん(1992年「信長 KING OF ZIPANGU」)、渡哲也さん(1996年「秀吉」)、反町隆史さん(2002年「利家とまつ」)、舘ひろしさん(2006年「功名が辻」)、佐久間二郎さん(2007年「風林火山」)、吉川晃司さん(2009年「天地人」)、豊川悦司さん(2011年「江~姫たちの戦国~」)といった名前が並ぶ。改めて振り返ってみると、顔ぶれは実にバラエティー豊かだ。

 記憶に新しいのが、2014年「軍師官兵衛」の江口洋介さん、2016年「真田丸」の吉田鋼太郎さん、2017年「おんな城主 直虎」の市川海老蔵さん。「麒麟がくる」で語りを担当している海老蔵さんは、“魔王感”全開の信長として、話題になった。

 昨年3月の出演発表の際、染谷さんは「まさか自分が(信長を)演じるとは思ってもみませんでした」と明かしつつ、「制作陣の皆さんも、新しい革新的な信長を一緒に育てていきたいとおっしゃっていて、こんなにぜいたくなことはない」と語っていた。そんな染谷さんが体現する“革新的な信長”を、初登場からお見逃しなく。

異例のキャストビジュアル大量制作のワケ 込められた“メッセージ”とは…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のキャストビジュアル(左から)織田信長(染谷将太さん)、明智光秀(長谷川博己さん)、藤吉郎(佐々木蔵之介さん) (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のキャストビジュアル(左から)織田信長(染谷将太さん)、明智光秀(長谷川博己さん)、藤吉郎(佐々木蔵之介さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。3年ぶりの戦国大河として1月19日にスタートすると、“緑茶毒殺”が話題となった斎藤道三(本木雅弘さん)、“ボンバーマン”こと松永久秀(吉田鋼太郎さん)を筆頭に、濃い口のキャラが次々と登場し、人気を集めている。そんな彼(女)らをキャッチコピー付きで紹介しているのがキャストビジュアルだ。制作されたのは過去に類を見ない24人分で、駅構内や空港などで目にした人もいるのではないだろうか。この異例のキャストビジュアル大量制作に込められた思いとは? 制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)に聞いた。

 ◇ゲームのキャラクター紹介や選挙ポスターのようにも見える?

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

 ドラマは第6回まで放送され、これまでに、斎藤道三、松永久秀、三淵藤英(谷原章介さん)、細川藤孝(眞島秀和さん)、足利義輝(向井理さん)、織田信秀(高橋克典さん)、帰蝶(川口春奈さん)らが入れ替わり立ち替わり登場。望月東庵(堺正章さん)や駒(門脇麦さん)、菊丸(岡村隆史さん)といったオリジナルキャラもいいスパイスとなり、物語の中心に位置する躍動する若き光秀(長谷川さん)共々、歴史ファン、大河ファンに好評を博している。

 まさに「群像劇」にふさわしい展開を見せる「麒麟がくる」だが、実はその象徴ともいえるのが、キャッチコピー付きのキャストビジュアルだ。

 その数は実に24人分。戦国時代を舞台にしたアクションゲームのキャラクター紹介のようにも見えるし、そのまま選挙ポスターに使えそうな雰囲気もあるが……。

 ◇一人一人みんなが主役 「群像劇」という基盤があってこそのアイデア

 落合CPは、「『麒麟がくる』はある意味、一人一人みんなが主役というドラマ。大群像劇ですので、キャストビジュアル(ポスター)って通常、中心に主役がいて、周りにそのほかの主要人物が描かれているというのが多いのですが、今回はそれはちょっと違うなって思ったのが大きなきっかけ」と説明する。

 その一方で「現実的にはそんなに刷れないし、貼れないというのはあった」と明かす落合CPが、目を付けたのがサイネージ。近年、駅構内や地下通路、空港などに出現し、広がりを見せているデジタルを駆使した広告媒体だ。「都市部では当たり前になってきていて、これならデータを作ればいいから、そこまで手間がかからないんじゃないか」という考えに至ったという。

 それでも「しっかりとした台本と群像劇という基盤があってこそ」と強調すると、「それこそ今、“推しメン”って言葉があるじゃないですか。『乃木坂46』『ラブライブ!』とかもそうですし、サイネージも含めて、これは時代に即したアイデアで、初めての試みではあるんですけど、できるだけ拡散はさせたいですし、視聴者にはぜひ自分の推しメンを見つけてほしいですね」と語っていた。

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<SNS反響>予告編に染谷将太“信長”登場で「いよいよ」 「聖☆おにいさん」ブッダと重ねてしまう視聴者も…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回から登場する織田信長(染谷将太さん) (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回から登場する織田信長(染谷将太さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第7回「帰蝶の願い」(3月1日放送)の予告編が2月23日に公開され、染谷将太さん演じる織田信長が登場することが明らかになった。

 信長は主人公・明智光秀が尾張で出会う織田信秀の嫡男。光秀との出会いが、信長自身の運命も変えていく。キャッチコピーは「尾張の若きうつけ者」だ。

 SNSでは「来週はいよいよ信長殿のお出まし!」「いよいよ染谷信長見れる。楽しみ!」「染谷将太信長、さていかなる『うつけ』ぶりなのか、早う見たい」と期待する声が上がる一方、「予告見て聖☆おにいさんが浮かんだなんて口が裂けても言えない」「染谷将太が聖☆おにいさんのブッダにしか見えなくて…」「どうしても聖兄のブッダのイメージが離れない」「来週いよいよブッダ染谷信長来る!」と実写ドラマ「聖☆おにいさん」と重ねてしまう視聴者もいた。

<SNS反響>「まんぷく」“おいで砲”彷彿 ハセヒロ“早う入れ砲”炸裂に「破壊力さすが」「色気すごすぎ」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第6回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第6回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第6回「三好長慶襲撃計画」が2月23日に放送され、傷を負った光秀(長谷川さん)と駒(門脇麦さん)との再会が描かれ、終盤には美濃に帰る途中、廃寺で2人が一夜を明かすシーンもあった。

 寒風が吹きすさぶ夜で、光秀は駒に向かって「ここへ入らぬか」と一緒にわらにくるまり眠ろうと誘う。さらに「頼む入ってくれ。そうでなくては眠れぬ」と告げると、ためらう駒に「早う入れ。ここで寝よ」ととどめの一言……。

 かつて、朝ドラ「まんぷく」の萬平さんとして、“おいで砲”(安藤サクラさん演じるヒロインの福子に「おいで」と言って抱き寄せる)を炸裂(さくれつ)させたことのある長谷川さんだけに、SNS上は「まんぷくおいで砲を彷彿(ほうふつ)……」「おいで砲(戦国ver.)ヤバ~~!」「シン・おいで砲か…」といった反応のほか、「【速報】ハセヒロ十兵衛の早う入れ砲が着弾」「ハセヒロおいで砲の破壊力さすが」「長谷川博己の早う入れ砲に心臓おかしくなってる」「ハセヒロの色気がすごすぎて眠れぬ」「かっこいいにもほどがある」などの声が次々と上がり、盛り上がりを見せた。

京阪石山坂本線でラッピング列車運行開始 光秀に道三、三英傑も 24人が集結!

京阪石山坂本線で運行を開始した「麒麟がくる」ラッピング列車=NHK提供
京阪石山坂本線で運行を開始した「麒麟がくる」ラッピング列車=NHK提供

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のキャストビジュアルをあしらったラッピング列車の運行が、京阪石山坂本線で2月21日にスタートした。

 主人公の光秀(長谷川さん)のほか、斎藤道三(本木雅弘さん)や帰蝶(川口春奈さん)、駒(門脇麦さん)、菊丸(岡村隆史さん)、さらには織田信長(染谷将太さん)や豊臣秀吉(佐々木蔵之介さん)、徳川家康(風間俊介さん)といった“三英傑”も登場し、合計で24人のキャラクターが描かれている。滋賀県の石山寺駅と坂本比叡山口駅の間を運行する。

NHK提供
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安藤政信、「麒麟がくる」で柴田勝家役も「大河ドラマ見たことない…」 所作に不安も

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった安藤政信さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった安藤政信さん

 俳優の安藤政信さんが、長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に柴田勝家役で出演することが2月19日、発表された。安藤さんは今回が初の大河ドラマ。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見で、「僕自身、大河初出演ですし、大河ドラマ自体、見たことがないっていうくらい知識がない」と明かした上で、「自分の想像では大河は役者にとっての戦場で、成長の場。おととい所作をやったのですが、15分くらいで『もう大丈夫です。完璧です』って言われて、『本当?』って思ったくらい撮影が本当に心配。自分だけ動きがおかしかったらどうしようって」と不安をのぞかせた。

 一方で、制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「織田軍団の外様である光秀(長谷川さん)とは、元々、織田家に仕える家臣の筆頭格として、火花を散らしてくれるんじゃないか」と安藤さんに期待していた。

本郷奏多、初大河「麒麟がくる」で“若き関白”近衛前久役 起用理由は「高貴な雰囲気出せる」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった本郷奏多さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった本郷奏多さん

 俳優の本郷奏多さんが、長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に、近衛前久役で出演することが2月19日、発表された。本郷さんは今回が初の大河ドラマで、同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見で、「錚々(そうそう)たるメンバーの中にお邪魔させていただいて、非常にありがたいし、うれしいな」と喜びを語った。

 近衛前久は“若き関白”で、「非常に偉い人物なんですよ。ですので、錚々たる皆さんが頭を下げてくださるのは、きっと、さぞ気持ちいいんだろうなって、今から楽しみにしております」とにっこり。制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、「近衛前久というのは、とても政治力の高い公家で、関白という天皇の側近の偉い貴族。(役を演じる)本郷さんは以前から気になっていた個性派俳優で、高貴な雰囲気も出せる方なので、そこも期待してキャスティングしました」と明かした。

間宮祥太朗、初大河「麒麟がくる」で明智左馬助役 ようやく発表「心が晴れ晴れ」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった間宮祥太朗さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まった間宮祥太朗さん

 俳優の間宮祥太朗さんが、長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に明智左馬助(秀満)役で出演することが2月19日、発表された。間宮さんは今回が初の大河ドラマ。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見で、「所作、言葉遣いがとにかく難しくて、(役を)つかめていない」と話しつつ、「去年11月から撮影していて、発表まで名前を伏せられたままだったので、ようやく発表されて心が晴れ晴れした気持ちです」と笑顔を見せた。

 間宮さん演じる左馬助は、西村まさ彦さんが演じる明智光安の息子で、制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は「とても真っすぐで、ちょっと間の抜けたところも西村さん(光安)譲りのところもある。顔もちょっと似ているといえば似ているのかな(笑い)」と語った。

ユースケ・サンタマリア、「麒麟がくる」で“一癖も二癖もある食えない主君”朝倉義景役 ドラマP「とても未知数で面白い」と期待

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まったユースケ・サンタマリアさん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まったユースケ・サンタマリアさん

 俳優のユースケ・サンタマリアさんが、長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に朝倉義景役で出演することが2月19日、発表された。ユースケさんは同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見に出席。「(大河ドラマは)初めての出演ということで、何もつかめないまま本番を迎え、ワケが分からないまま朝から夜までずっと暗中模索の中、結局何もつかめないままその日は終わった」としながらも、「緊張がいいふうに出て、かなりいい感じで、自分でも思わぬ方向に出来上がっていった。手応えはあります」と語った。

 制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)は、ユースケさんについて「この朝倉義景は、のらりくらりとしているが目の奥は笑っていない、みたいなキャラクター。ユースケさんは演技の幅があるので、時代劇で一癖も二癖もある、食えない主君をやっていただいたらとても未知数で面白いんじゃないかって(思った)。まだ1日しか撮っていないんですけど、これから楽しみです」と起用理由を交えて期待を寄せた。

新キャスト発表 ユースケ・サンタマリア、本郷奏多、間宮祥太朗、安藤政信が初大河

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝倉義景役を務めるユースケ・サンタマリアさん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝倉義景役を務めるユースケ・サンタマリアさん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の新キャストが2月19日、発表された。5月中旬から始まる越前編で、ユースケ・サンタマリアさん、本郷奏多さん、間宮祥太朗さん、安藤政信さんの出演が明らかにされた。朝倉義景役をユースケさん、明智左馬助(秀満)役を間宮さん、近衛前久役を本郷さん、柴田勝家役を安藤さんが務める。ユースケさん、本郷さん、間宮さん、安藤さんは初の大河ドラマとなる。

<SNS反響>京でイケオジパラダイス!? 眞島秀和、谷原章介、吉田鋼太郎… “公方様”向井理にも反響

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回のワンシーン
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回のワンシーン

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第5回「伊平次を探せ」が2月16日に放送され、眞島秀和さん演じる細川藤孝が初登場。長谷川さん扮(ふん)する主人公・光秀との出会いが描かれたほか、谷原章介さん演じる三淵藤英と合わせて、3人のイケオジ(イケてるオヤジ)が京の本能寺の前でそろい踏みし、ファンを喜ばせた。

 第5回「伊平次を探せ」は、斎藤道三(本木雅弘さん)の命を受けた光秀(長谷川さん)が、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央さん)を探しにやってきた本能寺で光秀は……と展開した。

 細川藤孝(眞島さん)が画面に登場するとSNSでは「藤孝がきた!」「まっしー!」「イケボーー!」とファンが反応し、光秀、三淵藤英と顔をそろえれば、「イケメン武将が集まる本能寺」「なんや、このイケオジパラダイスは」「鼻血が出そうなほど絵面がよい。イケおじばっかり」などと歓喜の声が上がった。

 またこの日は、吉田鋼太郎さん扮する松永久秀と、三淵藤英との鉄砲を巡る腹の探り合いもあり、「イケオジたちのバチバチの探り合い」「イケオジ同士の腹の探り合い、いい絵面過ぎる」とここでもファンは大喜び。さらに“公方様”こと向井理さん演じる足利義輝も初登場し、「きゃああ公方さまああ」「義輝様はキラッキラしてるな」「顔面偏差値高ェ!!」や、「色気ある男だらけやん」「好きな顔大集合」「ラブがとまらない」と盛り上がりを見せた。

<SNS反響>後半は“松永久秀”吉田鋼太郎の独壇場に 「すまん、続けてくれ」はアドリブ? 「わしを置いてくな」に可愛いの声

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回に再登場した松永久秀(吉田鋼太郎さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回に再登場した松永久秀(吉田鋼太郎さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」が2月16日に放送され、吉田鋼太郎さん演じる松永久秀が再登場した。

 第5回「伊平次を探せ」は、斎藤道三(本木雅弘さん)の命を受けた光秀(長谷川さん)は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央さん)を探しにやってきた本能寺で、光秀は将軍の足利義輝(向井理さん)の護衛でやってきた三淵藤英(谷原章介さん)と再会。将軍家も伊平次を探しているが、こつ然と姿を消したと教えられる。その後、光秀は三淵に連れられ、松永久秀(吉田さん)とも再会。その場で鉄砲の真の力とはお互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になると聞く。

 実は伊平次の居場所を知っているという久秀は、光秀を連れてある遊女屋へ。久秀は伊平次を探しながら、遊女に「後でな」と口約束してみたり、部屋を間違えれば「すまん、続けてくれ」と平謝りしたりと、軽妙さで視聴者を楽しませたかと思えば、久秀そっちのけで光秀と伊平次が再会を喜び合えば、「待て、待て、待て、待て、待て。わしを置いてくな。わしを忘れるな」と慌ててみせるなど、可愛らしい(?)一面も披露。さらに、伊平次に鉄砲を20丁用意してもらおうと、光秀を頼るシーンでは「必ずや、お主にあふれんばかりの恩を返すつもりじゃ!」と押しの強さを見せるなど、後半はまさに独壇場だった。

 SNS上でも「『後でな』ってまた来るつもりか!」といった突っ込みや、「『すまん、続けてくれ』はアドリブなんじゃ?」といった声のほか、「ハブられる松永様のリアクション楽しい」「こういうところが松永さまが可愛いといわれるゆえん」「今回も松永の抑えきれないキャッキャウフフ感が伝わってきた」「今日は鋼太郎劇場」「吉田鋼太郎の独壇場でした」といった声が次々と上がっていた。

谷原章介「麒麟がくる」三淵藤英役は当て書き? 脚本・池端俊策の“慧眼”に驚きと喜び 吉田鋼太郎とは「その都度芝居が変化」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に三淵藤英役で出演している谷原章介さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に三淵藤英役で出演している谷原章介さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に三淵藤英役で出演している谷原章介さん。2月16日放送の第5回「伊平次を探せ」では、初回以来の再登場を果たし、主人公・光秀(長谷川さん)との再会が描かれた。

 三淵藤英は室町幕府末期の幕臣(将軍奉公衆)。光秀の盟友・細川藤孝(眞島秀和さん)の異母兄で、幕臣として将軍・足利義輝、足利義昭に仕える。

 谷原さんは「三淵藤英は、武士の棟梁(とうりょう)である将軍を中心に、乱れた世を安寧に導くにはどうすればよいのかを常に考えているキャラクターです。弟の細川藤孝は、とても理想に燃えていて、どんどん突き進む、情にも厚いタイプですが、藤英はどちらかというと現実を見ていて、バランスをとるタイプだと思います」と役について語り、「国を安寧に導きたいという思いは光秀や藤孝と同じですが、藤英は彼なりの考えを貫きます。それぞれのアプローチの仕方や考え方の違いにも注目して、ご覧いただけたらうれしいです」と視聴者に呼びかけている。

 また「僕個人は、藤孝より藤英に似ている気がしますね。(脚本の)池端(俊策)先生は、藤英の役を僕のイメージで当て書きしてくださっているそうです。このキャラクターにはこの人が合っていると見抜かれていて、すごいなと思いますし、とてもうれしいですね」と喜ぶ谷原さん。松永久秀役の吉田鋼太郎さんについては、「舞台でもご一緒したことがあり、久しぶりの共演ですが、とても楽しいです。リハーサルでもお互いが影響されあって、その都度お芝居が変化していくので、とてもやりがいがあります」と充実の表情を見せる。

 さらに「向井理さん演じる足利義輝は、貴族ではないですが、公家のような品の良さがあり、すてきですね。義輝は人が良いゆえの弱さもありますが、そんな義輝を、男気あふれる熱血漢の藤孝と、冷静に政治的な動きもできる藤英が支えることで関係性が成り立っていくんだと思います。義輝・藤英・藤孝の3人でこれから進んでいくのかと思うと、とても楽しみです」と語っていた。

 第5回「伊平次を探せ」では、斎藤道三(本木雅弘さん)の命を受けた光秀(長谷川さん)は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。

 腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央さん)を探しにやってきた本能寺で光秀は、将軍の足利義輝(向井さん)の護衛でやってきた三淵藤英(谷原さん)と再会。将軍家も伊平次を探しているが、こつ然と姿を消したと教えられる。その後、光秀は三淵に連れられ、松永久秀(吉田さん)とも再会。その場で鉄砲の真の力とはお互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になると聞く……と展開した。 

(C)NHK
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細川藤孝役・眞島秀和が語る光秀との出会いのシーン 同い年・長谷川博己との撮影は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回のワンシーン 本能寺の門前で出会う明智光秀(長谷川博己さん)と細川藤孝(眞島秀和さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回のワンシーン 本能寺の門前で出会う明智光秀(長谷川博己さん)と細川藤孝(眞島秀和さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」が2月16日に放送され、光秀(長谷川さん)と、“光秀の生涯の盟友”となる細川藤孝(眞島秀和さん)との出会いのシーンが描かれた。

 細川藤孝役の眞島さんは同回が初登場。藤孝は京の本能寺の門前で、鉄砲を背負った光秀を警戒し、素性の分からないまま、斬(き)りかかろうとした。眞島さんは「光秀との出会いのシーンでは、この瞬間から後々互いの人生に大きな影響を与える関係が始まったのだという思いがあり、緊張感のある撮影でした」と振り返っている。

 また、「光秀役の長谷川博己さんとは同い年ということもあって以前から共演したいと思っていました」とも話しており、「撮影はとても楽しいです」と“生涯の盟友”として充実感をにじませている。

吉田鋼太郎が再びの存在感 VS谷原章介、第2R 山路和弘や眞島秀和も登場し“イケオジ”再渋滞?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回に再登場する松永久秀役の吉田鋼太郎さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回に再登場する松永久秀役の吉田鋼太郎さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」が2月16日に放送される。同回では、1月19日放送の第1回「光秀、西へ」以来、松永久秀役の吉田鋼太郎さんが再登場し、存在感を放つ。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

 第5回「伊平次を探せ」では、斎藤道三(本木雅弘さん)の命を受けた光秀(長谷川さん)は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央さん)を探しやってきた本能寺で光秀は、将軍の足利義輝(向井理さん)の護衛でやってきた三淵藤英(谷原章介さん)と再会。その後、光秀は三淵に連れられ、松永久秀(吉田さん)の元へ向かうが……。

 最初は久秀も三淵の訪問を笑顔で歓迎するが、やがて2人は鉄砲をめぐってにらみ合う形に。分かりやすく刀を抜いたりはしないものの、久秀と三淵が視線と言葉で火花を散らすシーンは、第1回「光秀、西へ」における「辻屋」でのやりとりの続きを見ているようで、迫力は十分だ。

 その一方で、分かりやすく刀を抜いて、光秀に斬りかかろうとするのが細川藤孝役の眞島秀和さん。眼光鋭く、血気盛んで、登場から見事な太刀さばきを披露する。さらに同回では三好長慶役で山路和弘さんも初登場。山路さん、または眞島さんのイケオジ(イケてるオヤジ)ぶりにも注目だ。

眞島秀和「麒麟がくる」第5回から登場 光秀“生涯の盟友”細川藤孝役「出会いのシーンをお楽しみください」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する細川藤孝役の眞島秀和さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する細川藤孝役の眞島秀和さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」(2月16日放送)から、細川藤孝役で眞島秀和さんが登場する。

 細川藤孝は光秀の生涯の盟友。将軍奉公衆として室町幕府の再興に尽力する。当代きっての文化人であり、文武両道の人物……というキャラクターで、眞島さんは「生涯の盟友といわれた、光秀と藤孝の出会いのシーンをお楽しみください」と視聴者に呼びかけている。

玉置玲央「麒麟がくる」で2度目の大河 前回「真田丸」では… 吉田鋼太郎との再共演に感慨

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する伊平次役の玉置玲央さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する伊平次役の玉置玲央さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」(2月16日放送)から、伊平次役で玉置玲央さんが登場する。

 伊平次は美濃出身の鉄砲鍛冶。関で刀鍛冶の修業を積むが、酒癖の悪さからどの鍛冶屋でも長続きせず、近江・国友村へ流れる。そこで鉄砲作りの腕を買われ、京に移る。玉置さんは2016年の「真田丸」に続く2度目の大河ドラマ出演で、「前回では、明智光秀の謀反によりその生涯を終えることになる織田家の子供、織田信忠役での出演でした。それが今回、明智光秀に結果的に力を貸すことになる鉄砲鍛冶、伊平次という役での出演で、大河ドラマのさまざまな作品に出演する面白さを身をもって感じています」と話す。

 また「今回のようなゲスト出演という形でも、作り手の皆様がその役を非常に大切に扱ってくださっているお陰で強く印象に残るようになっていて、それにきちんと応えられるように努めました」と明かす玉置さんは、光秀役の長谷川さんや松永久秀役の吉田鋼太郎さんとの共演シーンについて、「お二人とも以前から面識がありましたし、鋼太郎さんは舞台と『真田丸』でも共演していたので非常に感慨深かったです」としみじみ。

 さらに「長谷川さんとは初めての共演でしたが、作品を背負う強い背中とでもいうのでしょうか。現場でのいでたちの力強さと、それでいて時に柔和な演技の振れ幅にただただ圧倒されていました。こちらからの勝手な思いではありますが、撮影を安心してしかも楽しんで乗り切れたのは、心底信頼している両氏の存在があったからでした」と振り返っている。

山路和弘「麒麟がくる」で三好長慶役に“冷や汗” 「実は大変な人物というのを知らず…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する三好長慶役の山路和弘さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する三好長慶役の山路和弘さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」(2月16日放送)から、三好長慶役で山路和弘さんが登場する。

 三好長慶は主に畿内(きない)を中心に勢力を広める戦国大名。家臣の松永久秀とともに勢力を拡大し、京にも進出。主君である細川晴元をも脅かす存在になる。

 山路さんはアニメ「進撃の巨人」のケニー・アッカーマン役、英俳優ジェイソン・ステイサムさんの吹き替えなどで活躍するほか、大河ドラマには「軍師官兵衛」(2014年)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)にも出演してきた。今回の三好長慶役については「実は大変な人物というのを知らず、調べてみて冷や汗ものでした。この大きな度量の男を、この、度量の『ド』程度の私が演(や)っていいのか、もう演っちまいましたが……。お楽しみに」とコメントしている。

<SNS反響>駒すねるも… 女心の分からない鈍感な光秀「なんか萬平みある」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送され、門脇麦さん演じる駒が、長谷川さん演じる“鈍感な”光秀(十兵衛)に腹を立てるシーンが描かれた。

 第4回「尾張潜入指令」では、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺正章さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じる。その目付け役に任命される光秀。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと潜入し、信秀の情報をうまく聞き出すことに成功する……。

 無事、ミッションをやり遂げた光秀は道三に褒められ上機嫌。そこで、“人質”として美濃にとどまっていた駒に対して光秀は、「もうここにいなくてもよいのです。いつでも京に戻れるのです。本当に良かった!」と伝えるが、あまりに声が弾んでいたため、駒は「私が京へ戻るのがそんなにうれしいのですか?」と不機嫌に。さらに駒は「そんなに良かったって言われるとさみしゅうございます」と本音をのぞかせると、「京へ帰るの延ばしますから」と通告し、女心の分からない光秀をその場に残して戸の向こうへ姿を消してしまう。

 このやりとりに対してSNSでは、「駒、すねた」「駒ちゃんプンスコ」「十兵衛、女心分からず駒ちゃんご機嫌斜め」「駒ちゃん、良いキャラだわ。十兵衛は女心に疎いね」といった声が上がったほか、「なんか萬平みのある明智光秀」「鈍感さ加減が萬平の顔だった」「萬平さんに恋心を理解しろという方が無理w」「駒ちゃんがスネてるのを『ん?』と見てる十兵衛は完全に萬平」と、視聴者は長谷川さんが朝ドラ「まんぷく」で演じた“萬平さん”を引き合いに出して楽しんでいた。

(C)NHK
(C)NHK

<SNS反響>早くもパワーワード! 「本能寺」登場にSNS沸く 可愛すぎる“竹千代”にも反響

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回に登場した竹千代(岩田琉聖君)
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回に登場した竹千代(岩田琉聖君)

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送され、物語の終盤に「本能寺の変」でおなじみの京の寺「本能寺」の名前が浮上。SNSが大いに沸いた。

 第4回「尾張潜入指令」では、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺正章さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じる。その目付け役に任命される光秀(長谷川さん)。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと潜入し、信秀の情報をうまく聞き出すことに成功する……。

 無事、ミッションをやり遂げた光秀に上機嫌の道三は、鉄砲について興味深い話があるから「明朝、再び登城せよ」と命ずる。翌朝、城にやってきたのは常在寺の住職で、道三や光秀を前にし、「京の都に本能寺という寺がございます」と切り出すと、「近頃、本能寺は種子島にある末寺を通じて、ひそかに鉄砲を作らせている」と語る……という展開。

 すると視聴者は「え、本能寺? もう?」「いま本能寺っつった? ヒイ…」「もうそのパワーワード出てきちゃうの!?」「前フリが早い!」などと反応。さらに「本能寺で鉄砲!」「京の火薬庫本能寺」「ここから伏線しいてる?」「これは本能寺の変、銃撃戦フラグ」「あーだから本能寺は爆発するんですね」「敵は本能寺にあり!」と盛り上がりを見せた。

 また同回では、尾張・古渡城で光秀(と菊丸)が竹千代(のちの徳川家康)と出会うシーンも描かれた。竹千代を演じたのは子役の岩田琉聖君で、「竹千代キター!!」「かっっっわ!」「かわ、可愛い…! 竹千代ちゃん…!」「竹千代かわゆいんですど!?!?!?」「史上最大級にかわゆい家康登場」と視聴者の心をわしづかみに。「こんな可愛い少年があんな狸ジジイになってしまうのか」「こんなかわゆいこが、将来狸爺に」「これが将来、津川雅彦になるのか(なりません)」「これがのちに、家康となり、田畑政治になるのか」など、一般的なイメージや過去に家康を演じた俳優と絡めて、成長を憂う(?)声も上がっていた。

岡村隆史“菊丸”は何者… 早くも片りん? 正体は「1カ月もすれば分かる」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に菊丸役で出演している岡村隆史さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に菊丸役で出演している岡村隆史さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送された。同回では、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん扮(ふん)する“神出鬼没の農民”菊丸が、長谷川さん演じる主人公の明智光秀(十兵衛)のお供として、尾張に潜入する姿が描かれた。菊丸はドラマの初回から登場。光秀に鉄砲の存在を教え、薬草にも精通するなど、ここまで「菊丸は何者なのか?」といった話題が度々、視聴者の間で上がっていたが、この日もその正体のヒントになりそうな、片りん(?)をのぞかせるシーンがあった。

 第4回「尾張潜入指令」は、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという望月東庵(堺正章さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じる。その目付け役に任命される光秀(長谷川さん)。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと決死の潜入をする……と展開した。

 薬草売りの兄弟のフリをして、信秀の情報をうまく聞き出すことに成功する光秀と菊丸だったが、その帰り道、信秀の手下が行く手を阻む。織田側の人間と光秀は斬(き)り合いになるが、菊丸はその場から、素早く退散。危うく光秀がやられそうになると、菊丸と入れ替わりに木陰から石つぶてが降ってきて、難を逃れる。

 光秀を救った者たちの正体は明かされなかったものの、菊丸と関係がありそうな雰囲気も。いずれにせよ、いい意味で「唐突」で、後々へとつながるような「伏線」と言えるシーンになっていたのではないか。

 役を演じる岡村さん本人は「菊丸にはちょっと謎な部分もある気がして……。スタッフさんに聞いてみたのですが、みんな目をそらして誰も教えてくれません(笑い)。『歴史の勉強はしなくて大丈夫です』『そのままでいいです』と言われています」と語っていたが、制作統括の落合将チーフプロデューサーも、菊丸の正体については「1カ月もすれば分かります」と話すのみ。一方で、(菊丸も含めて)「架空の人物は全員キーマン」とも話していて、菊丸の今後の動向には引き続き注目だ。

次週第5回に向井理“足利義輝”登場 眞島秀和“細川藤孝”も!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する足利義輝(向井理さん、左)と細川藤孝(眞島秀和さん)のキャストビジュアル (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回から登場する足利義輝(向井理さん、左)と細川藤孝(眞島秀和さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の次週第5回「伊平次を探せ」(2月16日放送)の予告編が2月9日に公開され、向井理さんが扮(ふん)する足利義輝や、眞島秀和さんが演じる細川藤孝の登場が明らかにされた。

 室町幕府第13代将軍の足利義輝は、塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪。父・義晴とともに、混迷する京の情勢に翻弄(ほんろう)され、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍で、細川藤孝の異母兄、三淵藤英を通じて、光秀と知己を得る。

 一方、細川藤孝は光秀の生涯の盟友。将軍奉公衆として室町幕府の再興に尽力する。当代きっての文化人であり、文武両道の人物……というキャラクターとなる。

堺正章「麒麟がくる」で22年ぶり共演の本木雅弘と“化かし合い” 顔が近くて「抱きしめてやろうかと…」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回で斎藤道三(本木雅弘さん)に詰め寄られる望月東庵(堺正章さん) (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回で斎藤道三(本木雅弘さん)に詰め寄られる望月東庵(堺正章さん) (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送され、本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三(利政)と堺正章さん演じる望月東庵との“化かし合い”が描かれた。道三役の本木さんとは1998年放送の大河ドラマ「徳川慶喜」以来、22年ぶりの共演で、「顔の距離がとても近かったです! 抱きしめてやろうかと思いました」と明かす堺さんが第4回を振り返った。

 道三の妻の治療を終え、美濃を離れる日がやってきた東庵。真っすぐ京に向かうと言うが、実は今川との戦いで傷を負った織田信秀(高橋克典さん)を診るため、尾張に立ち寄らなければならない。東庵のウソを見破った道三は、東庵に詰め寄り、天敵である信秀の容体を秘密裏に探るように命じる。一度は断る東庵。そこで道三は、光秀(長谷川さん)に「東庵の首をはねろ」と命じて、さらなる脅しをかけると、東庵は、信秀のところで作った双六(すごろく)の借金を道三が出してくれれば……と取引を持ちかける。

 堺さんは「東庵は心の中で、道三は絶対に首は斬(き)らないと読んでいます。道三は情報がほしいので、東庵を殺してしまうと何の情報も得られませんから、絶対に首は斬らない。東庵にしても、借金を返すためには、道三は大事な男ですからね。道三をも手玉にとりつつ、情報を与え、信秀を視察し、また道三に情報を与えていく。東庵は不思議な役どころです」と印象を明かす。

 「でも、もしあのとき道三に斬られていたら、あそこで僕は最終回でしたからね」と笑う堺さんは、「生き延びることができて良かったです。あのころは、命はとても軽いもので、毎回戦死や病死で、次から次へと人がこの世を去っていきます。その時代を成した男たちでも、やっぱり健康や寿命にはかなわないところがありますから、ドラマの中でも、命を預かる医者は、大事な役どころだと思います」と持論を披露。

 さらに「本木雅弘さんは道三をとてもエネルギッシュに演じていますが、それは光秀をどのようにもり立てていくかということの裏返しだと思います。道三はとても豪快で、ずうずうしい男ですが、『静』と『動』のうち、『動』を道三が演じ、そうすることで、そこに動じない光秀の姿がより引き立つような気がします」と話した。

 また道三と信秀を比べて、「道三と信秀、どちらが手強(てごわ)いかというと、信秀の方が僕にとっては手強い相手です」と東庵の気持ちを代弁する堺さんは、「(第4回で)信秀と双六で対決しますが、それは小さな戦のようでした。賭け事をしている時、人はどこか気を許してしまうことがありますので、そこから何か情報を得たり、その得た情報をどう生かしていくのか、今回はその序章に過ぎないのではないかと思います。高橋克典さんの演技も、迫力のある智将という感じでした」と振り返る。

 最後に「東庵は、僕の中ではまだ謎の人物で、演じるのがとても難しいです。武将ではなく庶民ですし、どこか不思議な存在ですから、戦国の世でこれからどう生かされていくのか、これからとても楽しみです。もしかすると宇宙人なんじゃないかと(笑い)」と冗談を交えつつ、「武将たちのシーンは本音と建前が交錯しますが、東庵のシーンは、身構えずに少しリラックスしてご覧いただける、ホッとできる時間です。現代にも通じる生活感を、うまく演じることができればと思います」と思いを語っていた。

(C)NHK
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道三の次なる被害者に? 第4回はVS東庵…化かし合いに注目!

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で望月東庵を演じる堺正章さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で望月東庵を演じる堺正章さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送される。同回では、正体を見破られたら最後、命の保証はないという光秀(長谷川さん)と菊丸(岡村隆史さん)による決死(?)の尾張潜入が描かれるが、その引き金となるのが、斎藤道三(本木雅弘さん)と望月東庵(堺正章さん)による“化かし合い”だ。

 道三の妻の治療を終え、美濃を離れる日がやってきた東庵。しかし、大の博打(ばくち)好きの東庵は、“ある理由”により、尾張の織田信秀(高橋克典さん)のもとを訪れなければならない。信秀は道三にとって天敵。東庵が尾張に向かうことが面白くない道三は、東庵に脅しをかける。

 ここで東庵も、戦でわなにかかり敗走した信秀、茶に毒を盛られ命を落とした土岐頼純(矢野聖人さん)、頼純の死を巡ってやり合うも、守護としてのプライドを傷つけられた土岐頼芸(尾美としのりさん)と同じく、“道三・被害者の会”メンバーに仲間入りしてしまうのか、それとも回避するのか……。

 道三役の本木さんと東庵役の堺さんは、1998年放送の大河ドラマ「徳川慶喜」以来、22年ぶりの共演で、第4回では熟練の2人による演技対決も見どころとなる。同回の演出を担当した藤並英樹さんは、「道三と東庵、または東庵と信秀といった2人のシーンの腹の探り合い、化かし合いっていうのは本当に面白くて。それぞれ熟練の役者さんたちが、本当に化かし合いながらやるっていうリアルな感じから、非常に達者だなって印象を受けました。本人たちも面白がって、いろいろとやってくれるので、いいシーンになりました」と手応えを明かしている。

岡村隆史、実は朝ドラ狙っていた? 初大河「麒麟がくる」語る 初日は緊張でガチガチ「せりふ全部飛ぶ」「大河には魔物が」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に菊丸役で出演している岡村隆史さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」に菊丸役で出演している岡村隆史さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に菊丸役で出演しているお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん。2月9日放送の第4回「尾張潜入指令」で菊丸は、光秀(長谷川さん)のお供として尾張・古渡城に潜入する。「ぼーっとNHKに来ていたらどえらい仕事が舞い込んできました(笑い)。『チコちゃんに叱られる!』をやっていて良かったです。朝ドラを狙っていたので、まさか大河ドラマでオファーが来ると思っていませんでした。ビックリしました」という岡村さんが、「麒麟がくる」出演や役どころについて語った。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

 岡村さん演じる菊丸は、光秀が美濃で出会った三河出身の農民。神出鬼没で、敵か味方か分からないが、常に光秀の危機を助ける……というキャラクターだ。第4回「尾張潜入指令」では、早くも光秀と凸凹バディーを結成(?)するが、岡村さんは「菊丸にはちょっと謎な部分もある気がして……。スタッフさんに聞いてみたのですが、みんな目をそらして誰も教えてくれません(笑い)。『歴史の勉強はしなくて大丈夫です』『そのままでいいです』と言われています」と話す。

 一方で、「菊丸は単純で明るい農民です。息をのむような緊張感のあるシーンが多いですが、菊丸が光秀や(門脇麦さん演じる)駒と一緒にいるシーンはコミカルなので、菊丸が出てくるとほっと一息つける、そんなキャラクターになれればいいなと思っています」といった思いも。

 改めて大河ドラマ初出演について聞くと、「クランクイン初日はガチガチに緊張して真っ白になってしまいました。前日にせりふを完璧に覚えて臨んだのですが、本番が始まる前に鳴るブザーの音が大きすぎて、せりふが全部飛びました」と告白する。

 さらに「自分が考えていたキャラクター設定も間違っていて、『どないしよう!』ってなりました(笑い)」と苦戦ぶりを明かしつつ、「いろいろな方から声をかけていただき、『いつものバラエティーの感じでやってもらっていいんですよ』などアドバイスをいただき、なんとか落ち着きました。初日は『えらいもん引き受けてしまった』とゾッとしました。4回くらいで死んでもいいなと(笑い)。大河には魔物がいますね」と語っていた。

(C)NHK
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第4回「尾張潜入指令」を前に第1〜3回を一挙放送 公式インスタグラムも始まる

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル=NHK提供
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル=NHK提供

 俳優の長谷川博己さん主演で、1月19日にスタートした2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第1~3回が、2月9日午後3時5分からNHK総合で一挙放送されることが分かった。一挙放送は、同日の第4回「尾張潜入指令」を前に、ここまでの物語を振り返ることができる。またドラマの公式インスタグラムも開設され、ホームページやツイッターとは違った形で魅力を発信していくという。

 色鮮やかな映像や衣装、若き日の躍動する明智光秀を体現する長谷川さん、戦国時代ならではの合戦シーン、斎藤道三役・本木雅弘さんの怪演と、話題に事欠かない内容で、ツイッターでは「#麒麟がくる」が世界トレンド1位を獲得するなど早くも盛り上がりを見せている。

<SNS反響>本木“道三”に再び戦慄「怖すぎ」「ガクブル」 「もはやホラー」の声も

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第3回の一場面 (C)NHK
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第3回の一場面 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第3回「美濃の国」が2月2日に放送され、前回の“緑茶毒殺”で多くの視聴者を戦慄(せんりつ)させた斎藤道三(利政)役の本木雅弘さんが、再び大きな存在感を放った。

 第3回「美濃の国」では、夫を亡くした道三の娘・帰蝶(川口春奈さん)は明智荘を訪ね、光秀(長谷川さん)や駒(門脇麦さん)らと束の間の気の置けないひと時を過ごし、笑顔を取り戻す。一方、道三は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのりさん)を美濃の新しい守護として擁立しようとするが……。

 頼芸に「再び守護の座についてほしい」とお願いにあがった道三は、頼芸から「そなた、頼純(矢野聖人さん)を殺したそうじゃな」と毒を盛ったことを問い詰められるも、「私が? 頼純様を? 殺すなどめっそうもない。自ら毒をあおられたのでございます」ととぼけ顔。さらに頼芸が「今や土岐家は、そなたの操り人形じゃと皆が申しておる」と嫌みを言い、守護になって毒は盛られたくはないと“本心”をのぞかせると、道三は表情をぴくりとも変えず「操り人形に毒は盛りませぬ」とやり返し、にらむ頼芸に冷笑してみせる。

 同シーンの道三と頼芸のやりとりに対して、SNSでは「息を吐くようにうそをつく道三」「道三すっとぼけwww」「これはマムシですわ」「道三様、超白々しいお顔www」といった声に加えて、「操り人形に毒は盛りません。名言出ました」「操り人形に毒は盛りません…こっわ」「操り人形に毒は飲ませませんって、怖過ぎるだろww」「今のセリフにはゾクッときた!」などと反応する視聴者が続出。

 また、頼芸が道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)に自分が実の父親であるかのようにほのめかしつつ、「そなたの父は当てにならぬ。我が子と思うて頼りにしてるぞ」と耳打ちする様子を、少し離れたところから道三がじっと見つめるシーンもあり、「マムシはみた!」「利政はみた。怖すぎだろー」「道三こわ」「ガクガクブルブル」と視聴者を震え上がらせた。

 さらに、稲葉山城に戻った高政が、自分の母で道三の側室の深芳野(南果歩さん)に「私の父親は、まことにあの父上でございますか。私の父親は頼芸様では?」と疑念をぶつけるシーンでは、深芳野が否定した瞬間、戸が開く音と雷鳴と共に道三が姿を現すという展開で、ここでも「怖いよーーーっ」「殿がいちいち怖い」「もはやホラー」「モックンのホラー回」「今日も道三。怖かったよ」「今週もモッくん道三怖すぎ」といった声が次々と上がっていた。

<インタビュー>尾美としのり 「麒麟がくる」土岐頼芸役は「ずる賢さ」意識 斎藤道三との“化かし合い”「面白かった」

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で土岐頼芸を演じる尾美としのりさん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で土岐頼芸を演じる尾美としのりさん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第3回「美濃の国」が2月2日に放送され、土岐頼芸を演じる尾美としのりさんが初登場。同回では、本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三との“化かし合い”が描かれた。

 第3回では、夫を亡くした道三の娘・帰蝶(川口春奈さん)が明智荘を訪ね、光秀(長谷川さん)や駒(門脇麦さん)らと束の間の気の置けない時間を過ごし、笑顔を取り戻す。一方、道三(本木さん)は、より操りやすい土岐頼芸(尾美さん)を美濃の新しい守護として擁立しようとする。しかし、内心では道三のことを嫌う頼芸は、道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)に自分が実の父親であるかのようにほのめかす……という展開。頼芸は、かつて道三と結託し、兄を守護の座から追い落とした過去を持ち、鷹の絵を描くのを好む……というキャラクターだ。

 尾美さんは「斎藤道三役の本木雅弘さんとは、お芝居をするのが初めてで、今回共演できてすごく楽しいです。鷹の絵を描くシーンは、絵を描くのに一生懸命でしたが、絵を描きながら道三と化かし合うのが、なかなか面白かったです」と振り返る。

 また、「頼芸は道三のことを怖がっているし、嫌っているので、あまり目を合わせたり顔を見たりはしません。『あまり近寄りたくない』と思っています」と頼芸の気持ちを代弁。「そして、どうにか道三の息子である斎藤高政と、家臣である光秀を手なずけようとします。そういうずる賢さが、全体を通して垣間見えたらいいなと思います」と語った。

 今回、頼芸を演じるにあたり、「事前に文献や資料を読みました」としながらも、「それで役作りをするというより、現場で監督と話しながら、頼芸像を作り上げています。ですからシーンを重ねるごとに頼芸に近づいていっているという感じです」と手応えを明かす。

 「『おんな城主 直虎』に出演した際にも光秀さんがいまして、『直虎』の光秀さんはすでに髪が白くなっていましたので、今回すごく印象が変わりました。光秀にも若いときがあって、いろいろなことがあり、年をとるとああなるのかと、そんなことをちょっと思ったりしました。2作品続けて明智光秀と絡むことになり、面白かったです」と話していた。

「麒麟がくる」実は“隠れ麒麟”もいる! ファン熱視線のOPタイトルバック誕生秘話

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オープニングタイトルバックのワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」オープニングタイトルバックのワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で、1月19日にスタートした2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。色鮮やかな映像や衣装、若き日の躍動する明智光秀を体現する長谷川さん、戦国時代ならではの合戦シーン、“緑茶毒殺”に斎藤道三役・本木雅弘さんの怪演と、話題に事欠かない内容で、早くも盛り上がりを見せている。加えて、初回から熱い視線を注がれているのが、オープニングタイトルバックだ。重厚な音楽をバックに、ゆったりと流れていく映像と、極太の明朝体による白字のクレジットが特徴で、「昔の大河ドラマ(時代劇)っぽい」「昭和の特撮感がある」などといった声が上がっているが、映像の中に実は“隠れ麒麟”もいるという。制作の経緯や意図を制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)に聞いた。

 ◇黒澤明監督の映画ように「字を前に立たせよう」と

 オープニングタイトルバックは、ドラマのメインビジュアルと同じく広告制作チーム「TUGBOAT」の多田琢さんが中心となり制作された。最初に用意されていた“素材”はジョン・グラムさんが手がけた重厚な音楽(テーマ)。また2分40秒という尺で、「ある種、閉塞的な時代を生き抜いていく青年・明智光秀を映像でも表現してほしい」という思いが落合CPにはあったという。

 多田さん側との話し合いを重ねるうち、黒澤明監督の映画ように「字を前に立たせよう」というアイデアが徐々に表面化。「『七人の侍』『用心棒』であるとか、日本国民の多くが知っている黒澤映画風なテイストは、『麒麟がくる』に合っているんじゃないか」という考えがあったからで、「字のみ」という案も頭をよぎったという。

 そのくらい「字を見せること」に強いこだわりを持って制作されたタイトルバックであるため、字の後ろをゆったりと流れていく映像は非常に「静的」だ。走る馬のシルエット(1973年放送の大河ドラマ「国盗り物語」のオマージュ説も?)や、炎(オレンジ色と白字のクレジットが合わさると特撮感満載!)、さらに森の中で一人たたずむ甲冑(かっちゅう)姿の光秀と、さまざまなイメージを想起させるが、まさに字ありきの「背景」として存在している。

 落合CPによると「多田さんらは本当に映像作りのプロで、ワンカットに1日かけるような人たち。炎のカットの撮影は僕も見させてもらったのですが、すごくいい絵なので、字は横に置くものと思っていたら、『これは字を前提にしたバックなんです』ってことを言い出して(笑い)。だから今回はテロップも込みでお願いしました。通常、映像制作側はあくまで映像のみ納品して終了なので、これは珍しいこと。ただ今回は、“字のために作られた映像”なので。字体に関しては黒澤映画を意識しつつも毎回、手書きとはいかないので、その中で浮上してきたのがあの形(極太の明朝体)なんです」と説明した。

 ◇“隠れ麒麟”はどこに? 映像をスロー再生し、目をこらすと…

 さらに字の後ろを流れる映像には、ドラマのタイトルにもある聖なる獣「麒麟」がいるという。「回によってテロップで隠れてしまうのですが、いるんです」と認める落合CP。映像をスロー再生し、目をこらすと、ある箇所で“馬に似た何か”がうごめいている様子が見て取れたが……。

 「“馬”と思ってもらってもいいのですが、今回のドラマでは麒麟を具現化するつもりはなくて。登場人物が麒麟の描かれている絵巻物を見たり、幻が現れたりというのは絶対にしないので、タイトルバックだけでも出したかったというのはありました。(どこにいるかは)見ても分からないくらいなのですが、麒麟が希望の象徴でもあるので、全くゼロにはしたくなかったんです。当初はもっと大々的に出すっていう話もあったのですが、作っていく中で、控えめでいいんじゃないかってなり、今の形に落ち着きました」と語った。

 2月2日放送の第3回では「麒麟が見つかりやすい」とのこと。ぜひオンエアで探してみては。

(C)NHK
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<SNS反響>合戦シーンが好評 原始的な市街戦も「これぞ大河って感じ」「地味だけど生々しい」「こういうの見たかった」

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第2回のワンシーン (C)NHK
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第2回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「道三の罠(わな)」が1月26日に放送され、20分近くにわたって合戦シーンが描かれた。

 第2回「道三の罠」は、京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、光秀(長谷川さん)が美濃へ帰ってくるところから始まる。その頃、美濃の国境には、侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典さん)の大軍が迫っており、兵の数は美濃側の約5倍。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む斎藤道三(本木雅弘さん)に、光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)は不満を抱くが、それこそが敵を欺く道三の作戦だった……。

 戦国時代の合戦と聞くと「関ケ原の戦い」に代表される平原をイメージしがちだが、今回は珍しい市街戦。武器は槍や刀、弓矢で落とし穴や投石、火の付いた米俵を転がしたりと、原始的な戦いが繰り広げられた。

 SNSでは「THE戦国って感じ」「これぞ大河って感じでわくわくする」「うっひょー! この武器の手数の多さよ」「やっぱ大河は戦国やな。面白い!」「これぞ大河って感じでバンバン合戦やってる」などと視聴者は興奮。さらに「地味だけど生々しい合戦シーンだな」「戦闘シーン、キチンとしてる」「戦の描写、すごい頑張ってるなあ」「食事も取り、酒も飲む。牧歌的な中世の戦って描写、大河じゃ初めてかな」「これだよ、これ、こういう戦を見たかったんだよ」と好意的に受け止められていた。

<SNS反響>本木“道三”に視聴者戦慄「全部、持っていかれた」 お茶で毒殺に「CM大丈夫?」の声も

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「道三の罠(わな)」が1月26日に放送され、終盤に本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三が、“娘婿(むすめむこ)”で、美濃の守護・土岐頼純(矢野聖人さん)を毒殺するシーンが描かれた。

 第2回「道三の罠」は、京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、光秀(長谷川さん)が美濃へ帰ってくるところから始まる。その頃、美濃の国境には、侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典さん)の大軍が迫っており、兵の数は美濃側の約5倍。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む道三に、光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)は不満を抱くが、それこそが敵を欺く道三の作戦だった……。

 籠城を決め込むと見せかけ、一気に反撃に出て、信秀を敗走へと追い込んだ道三。夜、土岐頼純と対面すると、尾張側と裏で通じていた証拠を突きつけられ、怒りに震える頼純を前にし、その場でお茶を立て始める。道三が歌をくちずさむ中、頼純が差し出されたお茶に口をつけると、やがて苦しみだし……と展開した。

 “美濃のマムシと恐れられた男”が顔をのぞかせた瞬間で、「こ、怖い」「目がヤベエ」「本木道三の迫力がハンパない」「本木道三恐ろしカッコエエ…」「茶の間がモックンに戦慄&魅了された回」「全部、道三に持っていかれた」と視聴者を震え上がらせた。

 さらに、本木さんがサントリーの緑茶飲料「伊右衛門」のCMキャラクターを長年、務めていることから、SNS上では「毒入り伊右衛門怖い」「モックンの伊右衛門CMの今後が危ぶまれる展開」「モックンがお茶に毒を盛るってCM的に大丈夫なん!?」と心配する声も上がっていた。

本木雅弘「麒麟がくる」で“娘婿”毒殺 土岐頼純と自身重ね「ひとごととは思えず」「我ながらぞっ」と冷や汗

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「道三の罠(わな)」が1月26日に放送され、終盤に本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三が“娘婿(むすめむこ)”土岐頼純(矢野聖人さん)を毒殺するシーンが描かれた。本木さんは同シーンを振り返り、「まだクランクインして間もなく、現場にも慣れていない撮影序盤の夜、長時間に及ぶ撮影でした。10キロくらいの甲冑(かっちゅう)を着けたまま、さまざまな所作をするのが拷問のようで、茶道の所作が特に大変でした」と振り返った。

 さらに「正直、背すじを伸ばすだけで必死なんです! でも顔はクールでいなければいけないので、甲冑の内側は汗かきまくりでした」と苦労を明かすと、土岐頼純と自分自身を重ね「実人生でも破天荒な父を持つ娘の婿ですので、『もし自分が親も子もない戦国の世に生きていたら……』と思うと、このシーンはひとごととは思えず(汗)。我ながらぞっとしました」と撮影当時の心境を明かした。

 一方、道三の娘・帰蝶(川口春奈さん)の最初の夫・土岐頼純を演じた矢野さんは、毒殺されたシーンについて、「僕自身、初大河で緊張していたこともありますが、リハーサルの時から周りのスタッフさんたちも固唾(かたず)をのんで見守るようなそんな緊迫感のあるシーンだったのを覚えています。ですが、前に作品でもご一緒させていただいたプロデューサー、監督に『矢野ならできる』と背中を押していただき、道三役の本木さんからもお声がけいただき、物怖(お)じすることなく、役を演じきることができました」と語った。

 第2回「道三の罠」は、京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、光秀(長谷川さん)が美濃へ帰ってくるところから始まる。その頃、美濃の国境には、侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典さん)の大軍が迫っており、兵の数は美濃側の約5倍。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む道三に、光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)は不満を抱くが、それこそが敵を欺く道三の作戦だった……という展開だった。

 本木さんは「私は物見台の上から全体を見ているだけでしたが、勇ましいアクションで立ち回る光秀役の長谷川さんの様子を息を詰めて眺めながら、『ああ、自分はあんなふうに激戦の中を動くことは、役者としても体力的にも、もうムリであろう……』と公私混同してしまいました(笑い)。そして、ついつい一視聴者として楽し んでしまいました」としみじみ。

 「町の中に、道三の罠の一つと思いますが、落とし穴や俵に火を付けたものを屋根の上から転がしたりするのも面白く、戦の具体的な細かさが見えてとても面白かったです。個人的にも感情移入したのが、やはり光秀です。どこかで平和を求めている光秀は、第2回でも戦の最前線に放り込まれ、戦えば戦うほど、『武士の誉れとは何か』と矛盾やジレンマを抱えて苦悩する姿が強く印象的でした。そんな光秀が今後どのようにその影響を乗り越えていくのか、とても引きつけられています」と話している。

(C)NHK
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本木雅弘「麒麟がくる」“イケオジ”な斎藤道三で存在感 「一筋縄ではいかない戦いぶりにご注目」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で、1月19日にスタートした2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)に斎藤道三役で出演している本木雅弘さん。初回から登場し、イケオジ(イケてるオヤジ)ぶりで視聴者を喜ばせているが、26日に放送される第2回「道三の罠(わな)」では、“美濃のマムシと恐れられた男”としてさらなる存在感を発揮している。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

 第2回「道三の罠」は、京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、光秀(長谷川さん)が美濃へ帰ってくるところから始まる。その頃、美濃の国境には、侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典さん)の大軍が迫っていて、兵の数は美濃側の約5倍。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む道三に、光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)は不満を抱くが、それこそが敵を欺く道三の作戦だった……と展開する。

 本木さんは「第2回では、本格的な戦が描かれます。市街戦を描くことは戦国ものでも大変珍しいとのことです。やりや弓だけではなく、さまざまな戦法が出てきますので、とても面白いと思います。戦えば戦うほどに、あるジレンマを抱えて苦悩する光秀の姿に、個人的にも大いに心を揺さぶられました」と話す。

 また「道三の家紋である『二頭立波(にとうたつなみ)』は、潮の満ち引きのように、戦の押し引きをうまく操るのを心得とする道三の軍略家としての姿勢が表れていますし、かぶとの前立ては『月の満ち欠け』を表しています。一筋縄ではいかない道三の戦いぶりに、ぜひご注目ください」と視聴者に呼びかけている。

矢野聖人「麒麟がくる」で大河初出演 帰蝶の最初の夫・土岐頼純役「力が最大限発揮できるか不安な部分も」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に土岐頼純役で出演する矢野聖人さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に土岐頼純役で出演する矢野聖人さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第2回「道三の罠(わな)」(1月26日放送)に土岐頼純役で登場する矢野聖人さん。矢野さんは今回が初の大河ドラマで「出演が決まった時、うれしかったのはもちろんなのですが、長年続いている大河ドラマに出演できるという喜びの方が大きかったです」と心境を明かしている。

 矢野さんは1991年12月16日生まれ、東京都出身の28歳。2010年の「ホリプロ50周年事業 身毒丸オーディション」でグランプリを受賞し、同年に俳優デビュー。数々のドラマや映画に出演してきた。

 演じる土岐頼純は、土岐頼武の嫡男で、美濃の守護。また道三の娘・帰蝶の最初の夫でもある。矢野さんは「時代劇という自分にとってあまりなじみのないジャンルでお芝居をさせていただくのに、自分の力が最大限発揮できるか不安な部分もありましたが、スタッフの皆様にサポートしていただきすてきなシーンが出来上がったと思っております! 頼純の感情の変化に伴った表情にぜひ視聴者の皆様には注目していただきたいです!」とコメントしている。

第2回はマムシの毒に注意? 見どころは「戦国オリジンの合戦」と「悪モックン」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三を演じる本木雅弘さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で、1月19日にスタートした2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)。初回から松永久秀役の吉田鋼太郎さんをはじめ、イケオジ(イケてるオヤジ)が次々と登場し、視聴者を喜ばせたが、26日に放送される第2回「道三の罠(わな)」では斎藤道三役の本木雅弘さんが随所で存在感を発揮している。道三といえば「下剋上」の代名詞的存在で、「美濃のマムシ」と恐れられた男だが、まさに「マムシの毒に注意」といった活躍を見せる。

 ◇関ケ原より50年前の戦い… 「原始的で、ヤクザの出入り感がある」?

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

 第2回「道三の罠(わな)」は、京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、光秀(長谷川さん)が美濃へ帰ってくるところから始まる。その頃、美濃の国境には、侵略をもくろむ尾張の織田信秀の大軍が迫っていて、兵の数で美濃側の約5倍。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む道三に、光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)は不満を抱くが、それこそが敵を欺く道三の作戦だった……と展開する。

 制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)も「戦国時代といえば合戦シーン」と言うように、斎藤軍と織田軍との合戦が大きな見どころとなる。戦国時代の合戦と聞くと「関ケ原の戦い」に代表される平原をイメージしがちだが、今回は珍しい市街戦。落合CPによると、「関ケ原より50年前の戦いなので、少し原始的。ヤクザの出入り感があるというか(笑い)」といい、さらに「日常的というか牧歌的。ある種ののんきさも出ていて、いわゆる戦国幕開け時の戦いってことで新鮮に見えるのでは」と予想する。

 第2回の合戦シーンは昨年10月、茨城にオープンセットを立てて、約1週間かけて撮影された。参加エキストラは両軍合わせて100人前後。日没や雨に悩まされながらもスタッフの地道な努力もあって完成に至った。落合CPも「岐阜の大河ドラマ館にミニチュアがありますから、見に行っていただければ、すごくよく分かると思います」とアピールしていた。

 ◇勇猛果敢な利政時代を本木雅弘が体現 緊張と緩和の使い分けも見事

 同回の主役は、サブタイトルにもある通り、本木さん演じる道三だ。道三といえば剃髪(ていはつ)した入道姿を思い浮かべがちだが、「若い頃の利政時代っていうのはあって、勇猛果敢で戦が得意でっていうのを、本木さんにはとても再現していただいている」と落合CPも感心する。

 自分(道三)との約束通りに名医(東庵)と鉄砲を手に美濃に戻ってきた光秀に対して、ケチっぷりを発揮し、ブラックユーモアたっぷりに無理難題をふっかけるシーンでの、緊張と緩和の使い分けも秀逸。さらに最終盤には恐ろしい「美濃のマムシ」の本性があらわになる場面も用意されていて、その「毒」にも注意が必要だ。

 落合CPも「“悪モックン”バージョンのすごさですよね。映画でもいつも使い分けている。テロリストの役とかもやっていますから。恐るべし、本木雅弘といった印象です」と語っていて、最後まで見逃せない。

<SNS反響>“スネーク”大塚明夫の大河デビューにファン歓喜 吉田鋼太郎とのイケオジ&イケボ対決に興奮も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第1回で実現した大塚明夫さんと吉田鋼太郎さんの共演シーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第1回で実現した大塚明夫さんと吉田鋼太郎さんの共演シーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が1月19日にスタート。第1回「光秀、西へ」では声優の大塚明夫さんがゲスト出演し、大河デビューを果たした。

 大塚さんが演じたのは光秀(長谷川さん)が旅先の堺で出会う、刀や鉄砲を扱う「辻屋」の店主・宗次郎。人気ゲーム「メタルギアソリッド」シリーズのスネーク役も務めた大塚さんが画面に登場すると、SNSでは「大塚明夫だ!!」「大塚明夫さん、大河デビューです」「辻屋のスネーク」「大塚さんの顔の傷がスネーク感」「大塚明夫さん、すてき過ぎてやばい」などとファンは歓喜。さらに「めっちゃいい声w」「声が良すぎる!!」「スネークさんイケボ」「宗次郎の声が渋すぎる!」と盛り上がりを見せた。

 またこの日は、辻屋を舞台に宗次郎役の大塚さんと松永久秀役の吉田鋼太郎さんが対峙(たいじ)するシーンもあった。「すごい絵面」「マジで明夫さんと鋼太郎さん並ぶと似すぎwww」「吉田鋼太郎さんに、大塚明夫さんって、ダンディあふれだす」のほか、「初回からイケボなおじ様たち」「美ボイスおじ様対決」「どちらもイケオジ&イケボ」といった声も次々と上がった。

20年大河「麒麟がくる」の初回視聴率19.1% 「いだてん」超えで発進

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第1回「光秀、西へ」が1月19日に75分拡大で放送され、平均視聴率は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の初回15.5%(同)を上回った。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんによるオリジナル脚本。私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写する。

 第1回「光秀、西へ」は、天文16(1547)年、光秀(長谷川さん)がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者のころからスタート。領地を荒らす野盗を撃退した際、光秀は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘さん)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る光秀。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎さん)に気に入られる。

 次に向かった京では、名医として名高い望月東庵(堺正章さん)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのか分からない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる……という展開だった。

<SNS反響>初回の“イケオジ渋滞”に「眼福」? “久秀”吉田鋼太郎、“道三”本木雅弘、谷原章介に大塚明夫も

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で松永久秀を演じる吉田鋼太郎さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で松永久秀を演じる吉田鋼太郎さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が1月19日にスタート。第1回「光秀、西へ」には松永久秀役の吉田鋼太郎さん、斎藤道三役の本木雅弘さん、三淵藤英役の谷原章介さんに加え、刀や鉄砲を扱う「辻屋」の店主・宗次郎役で声優の大塚明夫さんも登場。イケオジ(イケてるオヤジ)ぶりで視聴者を喜ばせた。

 第1回「光秀、西へ」は、天文16(1547)年、光秀がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者のころからスタート。領地を荒らす野盗を撃退した際、光秀は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木さん)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る光秀。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田さん)に気に入られる。

 次に向かった京では、名医として名高い望月東庵(堺正章さん)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのか分からない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる……という展開だった。

 次々と登場するイケオジたちに、SNS上は「麒麟がくる、イケオジ枠がすごい、、」「やだッ…イケオジが渋滞してる…」「イケボとイケオジが渋滞してて困る」「イケオジがたくさん出てきて眼福でした」「イケオジ大好物の私は本能寺より先に真っ白な灰になりました」といった感想も数多く見られた。

<SNS反響>初回クライマックスは“バックドラフト”「光秀さま、かっけー!!」 「本能寺の変」連想する視聴者も…

2020年のNHK大河ドラマがくる」第1回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマがくる」第1回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が1月19日にスタート。第1回「光秀、西へ」のクライマックスは、大火事に見舞われた京の町で光秀(長谷川さん)が炎に包まれた家の中から1人の少女を助け出すシーンで、SNSでは「戦国バックドラフト」「ハリウッド映画みたい」「光秀さま、かっけー!!」「これは光秀があまりにもかっこよすぎる」「火災現場から子供を救助して生還する王道ヒーローや」といった声が次々と上がった。

 一方で、「炎…明智光秀…本能寺…?」「あー、第1話の火事が本能寺につながるのか!?」「炎で始まり炎で終わる1年になりそうだな」「1話目から火事で焼け死にそうなやつが主君燃やすって激アツやんけ」などと、「本能寺の変」と結びつけて盛り上がる視聴者も多かった。

本木雅弘、「麒麟がくる」初回で岐阜市、可児市をはしご 徳重聡も知らず「ドッキリやめて」

岐阜県可児市内で行われた「麒麟がくる」のイベントに登場し二頭立波のポーズを取る本木雅弘さん(左)と徳重聡さん=NHK提供
岐阜県可児市内で行われた「麒麟がくる」のイベントに登場し二頭立波のポーズを取る本木雅弘さん(左)と徳重聡さん=NHK提供

 俳優の本木雅弘さんが1月19日、岐阜県可児市の岐阜医療科学大可児キャンパスで開催された、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)のイベントにサプライズ出演した。同所では同日、BSプレミアムで放送された同番組の初回を見るパブリックビューイングとトークイベントが行われており、放送後のトークイベントにドラマで斎藤道三を演じる本木さんが登場すると、集まった約400人の観客から「えー!」という驚きの声と大きな歓声、拍手が巻き起こった。本木さんは「気になって来ちゃいました」とにっこり。本木さんの登場は観客だけでなく、ゲストの徳重聡さんや司会者にも知らされておらず、徳重さんは「知りませんでした。そういうドッキリやめていただけますか」と苦笑いだった。

 徳重さんは明智家の家臣・藤田伝吾を演じている。本木さんはこの日、岐阜グランドホテル(岐阜市)で行われた、BSプレミアム放送前のトークイベントに出演後、可児市でのイベントに駆けつけた。可児市の会場では本木さんからのビデオメッセージが急きょ上映されるという演出で、本木さんが「可児市のみなさんにもお会いしたかったんですが……」と話すとメッセージが停止してしまい、観客がざわついたところへ本木さん本人が現れた。

 徳重さんとトークを繰り広げた本木さんは、観客との記念撮影で「斎藤道三は、自分の紋を自ら考案した。『二頭立波(にとうたつなみ)』で、戦の心得は潮の満ちるがごとく、また引くがごとくという。それにちなんで二頭立波のアクションで、それをあごのあたりでやってみましょう」と、左手で二頭立波をかたどったポーズを提案。自ら「二頭立波!」とかけ声をかけて、観客とポーズを取って記念撮影をした。観客からは「頑張ってくださーい!」「かっこいい!」と声援が飛んだ。

 光秀にゆかりのある可児市でのパブリックビューイングでは「明智荘(あけちのしょう)」や明智城が登場すると観客から拍手や「出ました!」と声が上がる場面もあった。会場の後ろで観客とともに初回放送を見た徳重さんは「みなさんが目をキラキラさせて見てくださった。感動しました。可児市のみなさんの熱量をまざまざと見て、よりいっそう頑張らなきゃと思いました」と気持ちを新たにしていた。

 同作を紹介する「大河ドラマ館」が岐阜市歴史博物館2階(岐阜市大宮町)と、花フェスタ記念公園(可児市瀬田)にオープンした。ともに2021年1月11日まで。

NHK提供
NHK提供

本木雅弘、斎藤道三の蝋人形と対面 「自分の分身のようにいるのは不思議な感じ」

斎藤道三の蝋人形と対面した本木雅弘さん=NHK提供
斎藤道三の蝋人形と対面した本木雅弘さん=NHK提供

 2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で斎藤道三を演じる俳優の本木雅弘さんが1月19日、岐阜市の大河ドラマ館や斎藤家の菩提寺である常在寺を訪問。またこの日は金華山ロープウェー乗り場に展示中の斎藤道三の蝋人形と対面した。

 本木さんは「岐阜にお邪魔したのは3回目になりますが、金華山のエリアが非常に多くのお客さんでにぎわっていたことに喜びを感じました。ようやく道三公の蝋人形と対面ができました。髪形やひげの雰囲気など細部までこだわって再現していただき、自分の分身のようにいるのは不思議な感じでしたが、逆にその蝋人形から新たなエネルギーをもらいました。新たな対流といいますか、渦が巻き始めるような予感に満ちた対面ができたので、大変ありがたく思いました」と振り返った。

 常在寺では「最初に岐阜に来た際に道三塚にはお邪魔しており、常在寺にも来ておはらいもしていただきましたが、境内の中にある斎藤家の慰霊碑にはちゃんと手を合わせることができず、心残りでした。第1回が放送される前に無事に手を合わせることができました」としみじみ。

 さらに「道三は、父の代から国取りを始め、斎藤道三として名前は通っていますが、さかのぼると本名は西村なんですよね。そこから、お父さんが商人から武士に転じたときに下剋上のようなことをして、武士になって別名を名乗っていったんですね。西村から長井に変わり、そのあと斎藤を名乗りました。元々斎藤ではないんです。ですので、道三だけではなく、道三のお父さんが乗っ取ってしまった斎藤家にも手を合わせました」と振り返った。

NHK提供
NHK提供
NHK提供
NHK提供

徳重聡「麒麟がくる」で明智家家臣役 可児市のゆかりの地を訪問

明智城を訪問した徳重聡さん=NHK提供
明智城を訪問した徳重聡さん=NHK提供

 俳優の徳重聡さんが1月19日、2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の主人公・明智光秀(長谷川博己さん)ゆかりの岐阜県可児市を訪問した。明智家家臣の藤田伝吾役でドラマに出演する徳重さんは、明智城について「なんとなく想像はしていましたけれど、思っていたより高台で、それこそ全部360度が見渡せて、敵がどの位置にどれぐらいの軍勢で来ているとか本当につぶさに分かったんだろうなと、そういうのを実際に登らせてもらってよく分かりました」と感想を語った。

 また天竜寺では「名前こそ彫られていなかったですけど、明智家代々の人たちのお墓がざーっとあって。そういう面では、僕は伝吾さんのお墓がどこかにあってということではないと聞いているので、初めて手を合わせて、今、こういうことをやらせていただいています、と報告しました」とコメント。

 さらに大河ドラマ館(岐阜市)では「すごいですね。細かく細かく再現された、光秀の館のジオラマ。360度の視点があるVRは、本当に自分が今まで見てきたNHKの光秀さんのセットを、お客さんが皆さんちゃんと自分の目線で見ていただけて、面白いですね」と感心していた。

第1回「光秀、西へ」のあらすじ 二十歳の若武者・十兵衛 鉄砲を求め旅に出る!

2020年のNHK大河ドラマがくる」第1回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマがくる」第1回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第1回「光秀、西へ」が1月19日に放送される。2017年放送の「おんな城主 直虎」以来、3年ぶりの戦国大河で、主君・織田信長を自害させた人物としてあまりにも有名な、安土桃山時代の武将・明智光秀(長谷川さん)が主人公だ。物語は天文16(1547)年、光秀がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者のころに始まる……。

 領地を荒らす野盗を撃退した際、光秀は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘さん)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る光秀。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎さん)に気に入られる。次に向かった京では、名医として名高い望月東庵(堺正章さん)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのか分からない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる。

大塚明夫「麒麟がくる」で大河初出演「何から何まですごかった」 初回ゲストで鉄砲屋の店主役

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」初回で刀や鉄砲を扱う「辻屋」の店主・宗次郎を演じる大塚明夫さん (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」初回で刀や鉄砲を扱う「辻屋」の店主・宗次郎を演じる大塚明夫さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で1月19日にスタートする、2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に、声優の大塚明夫さんが出演することが1月18日、明らかになった。大塚さんは今回が初の大河ドラマ出演となる。第1回「光秀、西へ」のゲストで、光秀(長谷川さん)が堺で出会う、刀や鉄砲を扱う「辻屋」の店主・宗次郎を演じる。

 「日本で役者をしているのにNHK大河ドラマに出演したことがないのは、どうにも寂しいなと感じていたところでした」と明かす大塚さんは、「いざ撮影が始まってみると、常々『さすがは大河ドラマ!』と感じるほど、 撮影の規模も含めて何から何まですごかったです!」と振り返っている。

 光秀役の長谷川さん、松永久秀役の吉田鋼太郎さん、三淵藤英役の谷原章介さんとの共演シーンは「お三方とも、素晴らしい愉(たの)しさでした」といい、「皆様、『麒麟がくる』第1回、どうぞお楽しみに!」と視聴者に呼びかけている。

<特集>「麒麟がくる」3年ぶりに大河に戦国が帰ってくる 初回見どころは“躍動するヒーロー”明智光秀

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公の明智光秀を演じる長谷川博己さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公の明智光秀を演じる長谷川博己さん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合で毎週日曜午後8時ほか)が、いよいよ1月19日にスタートする。2017年放送の「おんな城主 直虎」以来、3年ぶりの戦国大河で、主君・織田信長を自害させた人物としてあまりにも有名な、安土桃山時代の武将・明智光秀(長谷川さん)が主人公だ。物語は天文16(1547)年、光秀がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者の頃に始まるが、75分拡大で放送される第1回「光秀、西へ」の見どころは……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんによるオリジナル脚本。私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写する。

 第1回の冒頭はいきなりの戦シーンになっている。足利幕府の衰退により、混乱期にあった美濃、その国境にある明智荘を野盗が襲撃。そこで若き光秀は家臣と力を合わせて、野盗を追い払おうとするが……と展開する。オープニングのタイトルバックまでの約10分を、この戦シーンに費やしていて、ドローンやGoProカメラを使って撮影されたスケール感と臨場感のある映像と共に、刀を手に段々畑を駆け回り躍動する光秀の姿に、視聴者は新鮮な驚きを覚えるはずだ。

 襲撃の際に「鉄砲」と出合った光秀は、美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘さん)に掛け合い、“ある約束”と引き換えに、堺、京へと向かう旅に出るが、その後も「武勇に優れた光秀」が顔を度々のぞかせる。顔つきはりりしくて若々しくて、まるでアクション映画に出てくるヒーローのようにも見える光秀。その姿は第1回のクライマックスまで続く。

 もちろん初回から、光秀や道三以外にも、魅力的なキャラクターが次々と登場する。光秀の叔父の明智光安(西村まさ彦さん)、畿内を中心に勢力を広める戦国武将の松永久秀(吉田鋼太郎さん)、室町幕府末期の幕臣・三淵藤英(谷原章介さん)らがそれにあたり、中でも道三役の本木さんの間をたっぷりととった貫禄のある演技に、「大河に戦国が帰ってきた」ことを実感した。

 以前インタビューで長谷川さんは「麒麟がくる」を「同時代性も感じるような作品」と位置づけ、「光秀というのは、今の時代に必要な、新しいヒーローなのかなって思うんです」と話していたが、そんな“躍動するヒーロー”明智光秀が活躍する、王道で新しい2020年大河ドラマ「麒麟がくる」をどうかお見逃しなく。

初回冒頭は10分の戦シーン 光秀役・長谷川博己は斬って走っての連続に「酸欠状態」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」主演の長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」主演の長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さん主演で1月19日にスタートする2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の初回完成試写会が16日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた。同作は3年ぶりの戦国大河で、第1回「光秀、西へ」の冒頭は約10分にわたる戦シーンになっていることが明らかにされた。

 ドローンによる空撮やGoProカメラを使ったスケール感と臨場感にあふれる映像と共に楽しめるのが特徴で、演出の大原拓さんは「光秀の武の部分って今まで描かれていない。脚本の池端(俊策)さんとも話していて、光秀というのは戦ってきている人だから、ちゃんと戦いたいなって言ったのが初めのキャラ像としてありました。何と言っても光秀役の長谷川さんには躍動してもらいたかったので、とにかく休まず駆けてくださいとむちゃなオーダーをして、息切れして、(長谷川さんを)殺してしまうんじゃないかって思うくらいやっていただいた」と説明。

 一方、20代の若々しい光秀を体現した長谷川さんは、「僕は人を斬るときに息を止めるので、斬って走ってとやっているときはほとんど酸欠状態。一連で撮っていて、カットされているところもあるんですけど、本当に倒れそうでした。きつかったですけど、映像に残っていて良かったなって、最終的には思っております」と苦笑い。続けて「これからは鎧(よろい)を着てやるシーンもありますけど、また多分これからも出てくると思うので、ご容赦いただけたら」と演出サイドにお願いしていた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんによるオリジナル脚本。私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写する。

 第1回「光秀、西へ」は、領地を荒らす野盗を撃退した際、明智光秀(長谷川さん)は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘さん)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎さん)に気に入られる。次に向かった京では、名医として名高い望月東庵(堺正章さん)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのか分からない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる。

 NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。初回は75分拡大。

長谷川博己、「麒麟がくる」初回完成試写に「ひとまず安堵」 会場からは拍手も

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」主演の長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」主演の長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが1月16日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(1月19日にスタート)の初回完成試写会に出席。主人公の明智光秀を演じる長谷川さんは、「本当にいろいろとありまして。ようやくこうやって皆さんの前で作品をお届けすることができまして、ひとまず安堵(あんど)しています」と笑顔を見せた。

 さらに長谷川さんは「この作品はまだまだ大変なところがいっぱいありますけど、それぞれの役割をきっちりと、スタッフ、キャスト含めてできるだけ最大限に発揮できるように1年間、頑張っていきたいと思っています。ぜひ応援よろしくお願いします」と呼びかけると、会場から拍手が起こった。

五輪・パラ期間中は5週休止 全44回放送に

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル (C)NHK

 当初の予定から2週間遅れて1月19日にスタートする2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」は、全44回で放送されることが16日、分かった。東京五輪・パラリンピック期間中は合わせて5週放送を休止することも明らかにされた。

地元・岐阜に大河ドラマ館オープン 題字担当の書家・中塚翠涛さんが訪問し、感慨…

「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」を訪問した中塚翠涛さん=NHK提供
「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」を訪問した中塚翠涛さん=NHK提供

 俳優の長谷川博己さん主演で1月19日にスタートする2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の地元・岐阜市の歴史博物館に「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」が11日オープンし、ドラマの題字を手掛けた書家・中塚翠涛(なかつか・すいとう)さんが訪問した。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんによるオリジナル脚本。私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写する。

 大河ドラマ館は、登場人物や相関図、年表、エピソードなどの紹介、ドラマに登場する衣装や小道具などの展示に加え、収録セットなど美術の世界を一部再現したコーナーや撮影風景やメーキング映像を上映するドラマシアターなどもある。2021年1月11日まで。

 TBS系の連続ドラマ「SPEC」の書道監修などで知られる中塚さんは、「(『麒麟がくる』の)題字を書くにあたり、自分なりに思う光秀像を表現したほか、光秀だけではなくほかにも多くの人物が登場する『麒麟がくる』というドラマをどう表現するか。力強いのが良いか、繊細なのが良いか、試行錯誤を繰り返しました」と明かす。

 さらに「そのように出来上がった題字が館内にたくさん飾られているのを拝見し、皆さんに育てていただいているような気持ちです。実際に舞台となった岐阜に来て、この土地で歴史を体験し、『麒麟がくる』の世界に入り込めることにとても感慨深く思います」とコメントしている。

NHK提供
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ラッピング列車登場 長谷川博己“光秀”がゆかりの明知鉄道を走る!?

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のラッピング列車=NHK提供
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のラッピング列車=NHK提供

 俳優の長谷川博己さん主演で1月19日にスタートする2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のメインビジュアルをあしらったラッピング列車が11日、登場した。

 岐阜県・恵那駅と明智駅の間を走る明知鉄道明知線で、明智駅周辺には長谷川さん演じる主人公・明智光秀の産湯で使われたといわれる井戸があることなどから実現した。内装は明智光秀を感じさせる明知鉄道オリジナルで、ドラマが終了する12月まで運行を予定。

NHK提供
NHK提供

<インタビュー>長谷川博己 「麒麟がくる」光秀役は「無の状態で」 「本能寺の変」から逆算せず

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公の明智光秀を演じる長谷川博己さん (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主人公の明智光秀を演じる長谷川博己さん (C)NHK

 1月19日にスタートする2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、主人公の明智光秀を演じる俳優の長谷川博己さん。光秀は「本能寺の変」を起こし、主君・織田信長を自害させた人物としてあまりにも有名だが、今回は史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描かれるのが特徴だ。長谷川さん自身、役を演じるにあたり、「資料や本を読んだりもした」としながらも、「調べれば調べるほど分からなくなったというのが正直なところ」と素直に明かす。その上で「見たもの読んだもの、すべてを忘れて、それらを一切考えない“無の状態で”、『麒麟がくる』の中での明智光秀象を作りたい」と意気込む。長谷川さんに話を聞いた。

 ◇王道で新しい「令和の戦国大河ドラマを作っていける喜び」かみしめ…

 「麒麟がくる」は安土桃山時代の武将・明智光秀が主人公。1991年放送の「太平記」を手がけた池端俊策さんによるオリジナル脚本となる。“戦国もの”の大河ドラマとしては2017年の「おんな城主 直虎」以来、3年ぶりで、長谷川さんは半年以上が経過した撮影の日々で、「皆さんが期待しているような戦国時代の大河ドラマが作れているんじゃないか」と手応えを感じている様子。加えて「王道でありながら、すごく新しさもあって、同時代性も感じるような作品」という位置付けで、「新しい2020年の、令和の戦国大河ドラマを作っていける喜びもある」と笑顔を見せる。

 「麒麟がくる」における明智光秀は、私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才。生みの親は当然、脚本を手掛けた池端さんで、長谷川さんは池端さんから「みんなが知っている『本能寺の変』を起こした光秀から逆算して考えないでほしい」という言葉をもらったという。

 道しるべとなる脚本の印象だが、長谷川さんは「本当に繊細で一筋縄ではいかない。行間の微妙な表現でいろいろと変わるもの。色合いが淡くてあいまいで、白黒はっきりしているような感じではないのに、ものすごく物語が流れている。僕は読んでいてすごく池端先生の筆が踊っているような感じがする」と話す。

 また長谷川さんによると、本の中で光秀は「とにかくだまっていることが多い」といい、「『……』がものすごく多いんですね、斎藤道三に何か言われても『……』、帰蝶に何か言われても『…...』。そこをやはり僕が埋めなくてはいけないし、あまり分かりやすくしてはいけない気がしていて、そこが楽しくもあり、難しい」といった苦労も。さらに「選択を強いられることも多い光秀なのですが、そういうときも『……』なんで(苦笑い)。ただ、池端先生に、光秀は瞬発的にものごとを決めていた可能性もあると伺ってからは、それが面白くもなってきていて、現場では相手が演じている姿を見て、こちらはどのような表現にするか、ライブ感覚を大事にするようにしています」と語った。

 ◇「麒麟がくる」の明智光秀は「今の時代に必要な、新しいヒーロー」

 改めて「麒麟がくる」を「同時代性も感じるような作品」と位置づける理由を聞くと、長谷川さんは「光秀というのは、今の時代に必要な、新しいヒーローなのかなって思うんです」と回答。

 「ヒーローという言葉が合っているのか、そこに違和感をおぼえる人もいるとは思うのですが、光秀は上司に対してズバッと言うときは言うし、知性と品性で突き進むという意味では、今の世の中、『こういう人がいたらいいな』と思えるような人物。いろいろなことを強いられる光秀ですが、当然それは彼が“できる人間”だから。命令を受けて、敵国に探りに行ったり、そういったことを経験したからこそ、知将と呼ばれるような人物になったのかなって気がするんです」と持論を展開する。

 さらには「光秀の根底には美濃という国を守りたい、自分の血筋を大事にしたいという気持ちがあって、そういうものって今も同じじゃないですか。今の人間でも普通に共感でき、感情移入できますよね」と実感を込めると、「僕自身もこの『麒麟がくる』で、今の時代に通じる明智光秀象を作り上げることができたらいいなと思っています」と改めて意気込んでいた。

(C)NHK
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<インタビュー>池端俊策 大河「麒麟がくる」脚本家の“挑戦” 今までの明智光秀像「全くの白紙」に

長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第1回場面写真 (C)NHK
長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第1回場面写真 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で、1月19日にスタートする2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」。主人公は「本能寺の変」を起こし、主君・織田信長を自害させた人物としてあまりにも有名な安土桃山時代の武将・明智光秀だが、今回は史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描くところが特徴だ。脚本は1991年放送の大河ドラマ「太平記」などで知られる池端俊策さん。歴史家の間で長年、研究の対象になってきたものの、若き光秀に関しては、どう転んでも推測の域を出ず、それこそ「想像するしかない」と言い切る池端さんに、今回の“挑戦”について語ってもらった。

 ◇ドラマは作るものであり、研究成果の発表の場ではない

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、池端さんによるオリジナル脚本。私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写する。

 「ドラマは作るものであり、研究成果の発表の場ではない」と持論を語る池端さん。光秀に関していえば、「41歳で織田信長と足利義昭を結びつける以前、特に若い頃の史料が全くなく、それまで何をしていたのかが全く分からない」のが現状だ。歴史家・研究家がいろいろと書いたとしても、それらは推測でしかないため、「麒麟がくる」を執筆するにあたり、池端さんは「光秀が生まれてから41歳まで何をしていたのか、考えるところから出発した」という。

 そこでヒントとなったのが、同時代に光秀の周囲に存在していた人物たち。斎藤道三や織田信長がこれに該当し、「信長にしても道三にしてもしっかりとした史料が残っていて、同時代人として光秀を描くということは、彼らとの関係を描いていくことになる。そのとき光秀はどういう顔をしていたのか。どういう性格で、どういう行為をしたのだろうか」と想像を巡らせた。

 諸説あるものの、頭はいいけど性格は繊細で陰湿、最後は「私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人」のイメージのある光秀。しかし、池端さんは「もっと客観的な光秀がいたはず」という考えで、「それはどういう顔をしていたのだろうか、どういう人物だったのだろうかは想像するしかないんです」と結論づける。

 改めて「今までの明智光秀像を全くの白紙にした」と力を込める池端さんは、もう一つの執筆の軸に「自分が光秀だったら、どうだったろうか」という視点を据えた。若い頃の光秀の資料が全くなく「そう考えざるを得なかった」というのが本音だが、「僭越(せんえつ)ながら、自分が(光秀として)どう感じるかを書けばいいんだろうなと。道三を見てどう思ったのか、信長に会ったときにどう衝撃を受けたのか。割合はっきりしている人物たちに対するリアクションから光秀像を導き出していくというやり方しかないのではないか、と書いてはいます」と明かす。

 ◇「本能寺の変」はどう描く? 「ようやく見えてきました」

 そんな池端さんから見た「光秀の性格」とはどのようなものなのだろうか。「人間っていいところも悪いところもあるし、それを複眼的に見る力を持っていた人だと思います。信長とつながっていった人は皆そうで、この人はイケると判断を下した人ばかりなのですが、光秀もそういう“人を見る目”はあったのだろうなと。娘にたま(細川ガラシャ)がいて、正室の煕子(ひろこ)という人にも、いろいろな伝説がありますけど、非常に夫婦仲は良かったであろうと予測はつく。やっぱり優しい人ではあったのだろうと思いますね」としみじみ語る。

 今回の「麒麟がくる」は、2017年放送の「おんな城主 直虎」以来、3年ぶりの戦国大河で、ファンの期待値は高いが、池端さん自身も執筆を「楽しんでいます」と明かす。「非常に著名な戦国武将が出てきますからね。その人たちと光秀がどう関わっていくのか、今までのイメージをちょっとずつ自分なりに解釈を変えて書くのは楽しくて。歴史上に起こったことははっきりとしているので、それら点をつなぐ線というのはこちらで自由にやれますし、戦国時代は本当にいろいろな人が出てきて、人物図鑑みたいなところがあるので、一つずつページを塗りつぶしていくような、そういう楽しさがある」と語った。

 “歴史上に起こったことではっきりとしている”ものには当然、「本能寺の変」も含まれるが、池端さんは、本能寺の描き方のプランについては「もうできていますけど、それは言えません」とにやり。「克明ではないですけど、大体こういうことだろうなっていう、全体のアウトラインの帰結としての『本能寺はこうあるべき』というのは僕の中にあります。最初は『どうしようか、どうしようか』となっていたんですけど、ようやく見えてきました」と笑顔を見せていた。

豪華キャスト・スタッフ50人の「生の声」紹介 「あなたが主役50ボイス」明日放送

1月11日放送のNHKの番組「あなたが主役50ボイス『麒麟がくる』」 (C)NHK
1月11日放送のNHKの番組「あなたが主役50ボイス『麒麟がくる』」 (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で1月19日にスタートする2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」にスポットを当てた番組「あなたが主役50ボイス『麒麟がくる』」が11日午前8時15分に放送される。

 「あなたが主役50ボイス」は、50人の生の声を通して日本人の本音、夢や希望に迫る……という内容。今回は「麒麟がくる」の豪華キャストはもちろん、美術、殺陣、アクション、演出の各スタッフといったドラマに関わる50人にインタビューし、「こだわり」「意気込み」「裏話」を紹介する。

 「謀反人」というイメージの明智光秀を「どう描きどう演じるのか」はもちろん、戦国大河として初のフル4K撮影となる今作のロケ風景やこぼれ話、ちょっと意外な「挑戦」にも迫る、「徹底ガイド」となる。

 MCは春風亭昇太さんと小池栄子さん。NHK総合で1月11日午前8時15分~同58分に放送される。

風間俊介が“悲運の三河大名”徳川家康に! キャストビジュアル第24弾

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の徳川家康(風間俊介さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の徳川家康(風間俊介さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、風間俊介さんが演じる徳川家康のキャストビジュアルが12月27日、公開された。

 徳川幕府の創始者の家康。幼少時より、駿河の今川と尾張の織田の間で人質となり、母と離れて孤独な子供時代を過ごす。桶狭間の戦いで今川方として参戦するも敗退。だが、それを機に今川から独立。後に三河の戦国大名として織田信長と同盟を結ぶ。ビジュアルのキャッチコピーは「悲運の三河大名」だ。

 この日は佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉)のキャストビジュアルも公開。風間さんが演じる家康は24枚目になっている。

光秀最大のライバルで、後の秀吉… 佐々木蔵之介“藤吉郎”ビジュアル解禁!

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の藤吉郎(佐々木蔵之介さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の藤吉郎(佐々木蔵之介さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(後の豊臣秀吉)のキャストビジュアルが12月27日、公開された。

 藤吉郎は最下層の農民であったが、持ち前の人懐っこさと庶民ならではの自由さを武器に、信長の家臣として頭角を現していく。光秀生涯のライバル。キャッチコピーは「光秀最大のライバル のちの“秀吉”」となっている。

 また公式ツイッターでは、風間俊介さんが演じる徳川家康のキャストビジュアルも同日、公開された。

抜群の先見性と外交力… 滝藤賢一が“室町幕府最後の将軍”足利義昭に!

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の足利義昭(滝藤賢一さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の足利義昭(滝藤賢一さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、滝藤賢一さんが演じる足利義昭のキャストビジュアルが12月25日、公開された。

 足利義昭は、第十三代将軍足利義輝の弟。元々将軍家の家督相続者以外の子として仏門に入っていたが、義輝亡き後、室町幕府最後の将軍として擁立される。政治的手腕に富み、抜群の先見性と外交力がある……というキャラクターだ。

甲冑姿の向井理… “悲劇の剣豪将軍”足利義輝ビジュアル解禁

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の足利義輝(向井理さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の足利義輝(向井理さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、向井理さんが演じる足利義輝のキャストビジュアルが12月25日、公開された。

 室町幕府第十三代将軍の足利義輝は、塚原卜伝にも師事したといわれる剣豪。父・義晴とともに、混迷する京の情勢に翻弄(ほんろう)され、近江と京を出入りすることを余儀なくされた悲劇の将軍で、三淵藤英を通じて、光秀と知己を得る。ビジュアルにはキャッチコピーの「悲劇の剣豪将軍」と共に、向井さんが甲冑(かっちゅう)姿で登場している。

「気高き信長の母」 檀れい“土田御前”のビジュアル公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の土田御前(檀れいさん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の土田御前(檀れいさん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、女優の檀れいさんが演じる土田御前のキャストビジュアルが12月24日、公開された。

 土田御前は、織田信秀の継室であり、信長とその弟・信勝(信行)の生母。うつけといわれた信長を疎み、弟の信勝ばかりを可愛がっている。キャッチコピーは「気高き信長の母」だ。

高橋克典が「勇猛果敢な信長の父」に! 織田信秀キャストビジュアル公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の織田信秀(高橋克典さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の織田信秀(高橋克典さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、高橋克典さんが演じる織田信秀のキャストビジュアルが12月24日、公開された。

 織田信秀は、尾張に根を張る斎藤道三のライバル。織田信長の父。海運を牛耳り、豊かな経済力を背景に、美濃の道三や駿河の今川と争う勇猛果敢な戦国武将。ビジュアルには弓を手にした勇ましい信秀の姿が写し出され、キャッチコピーは「勇猛果敢な信長の父」となっている。

尾野真千子が“旅芸人の女座長”に! きらびやかで奇抜な衣装にも注目

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の伊呂波太夫(尾野真千子さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の伊呂波太夫(尾野真千子さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、尾野真千子さんが演じる伊呂波太夫(いろはだゆう)のキャストビジュアルが12月23日、公開された。

 伊呂波太夫は旅芸人の女座長で、全国各地を一座でまわり、諸国の有力大名や京の公家に顔のきく不思議な女性。きらびやかで奇抜な衣装も目を引くビジュアルになっている。

荒々しく、したたか… 吉田鋼太郎が「戦国最大の梟雄」に! 松永久秀のビジュアル公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の松永久秀(吉田鋼太郎さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の松永久秀(吉田鋼太郎さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、吉田鋼太郎さんが演じる松永久秀のキャストビジュアルが12月23日、公開された。

 松永久秀は主に畿内を中心に勢力を広める戦国武将。軍事政治両面で力を発揮し、荒々しく、したたかな生き方で、若き光秀に大きな影響を与える。キャッチコピーは「戦国最大の梟雄(きょうゆう)」だ。

川口春奈が「マムシの娘」!? “信長の妻”帰蝶のビジュアルも公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の帰蝶(川口春奈さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の帰蝶(川口春奈さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、女優の川口春奈さんが演じる帰蝶(濃姫)のキャストビジュアルが12月22日、公開された。

 帰蝶は斎藤道三の娘(母は正妻の小見の方)。明智光秀とは姻戚関係であり、幼い頃からの付き合いでもある。政略結婚により、のちに織田信長の正妻となる。ビジュアルには「信長の妻 道三(マムシ)の娘」というキャッチコピーが付けられている。

「尾張の若きうつけ者」 染谷将太“信長”キャストビジュアル解禁!

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の織田信長(染谷将太さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の織田信長(染谷将太さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、染谷将太さんが演じる織田信長のキャストビジュアルが12月22日、公開された。

 主人公の明智光秀が尾張で出会う織田信秀の嫡男・信長。光秀との出会いが、信長自身の運命も変えていく……。キャッチコピーは「尾張の若きうつけ者」だ。

眼光鋭い眞島秀和、手には刀… “光秀生涯の盟友”細川藤孝キャストビジュアル

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の細川藤孝(眞島秀和さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の細川藤孝(眞島秀和さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、眞島秀和さんが演じる細川藤孝(幽斎)のキャストビジュアルが12月21日、公開された。

 細川藤孝は光秀の生涯の盟友。将軍奉公衆として室町幕府の再興に尽力する。当代きっての文化人であり、文武両道の人物……というキャラクターで、ビジュアルには「光秀生涯の盟友」とのキャッチコピーと共に、眼光鋭い眞島さんが刀を構える姿がある。

谷原章介が「室町最後の幕臣」に! 三淵藤英キャストビジュアル公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の三淵藤英(谷原章介さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の三淵藤英(谷原章介さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、谷原章介さんが演じる三淵藤英(みつぶち・ふじひで)のキャストビジュアルが12月21日、公開された。

 三淵藤英は室町幕府末期の幕臣(将軍奉公衆)。光秀の盟友・細川藤孝の異母兄で、幕臣として、将軍・足利義輝、足利義昭に仕える。キャッチコピーは「室町最後の幕臣」だ。

第10弾キャストビジュアルは南果歩 “道三の悲しき側室”深芳野

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の深芳野(南果歩さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の深芳野(南果歩さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、女優の南果歩さん演じる深芳野(みよしの)のキャストビジュアルが12月20日、公開された。

 深芳野は守護代・斎藤道三の側室で、高政(義龍)の実母。そもそもは守護・土岐頼芸の愛妾であった。そのため高政は自分の出自について疑いを抱いている。明智光秀(長谷川さん)、駒(門脇麦さん)、斎藤道三(本木雅弘さん)、望月東庵(堺正章さん)、菊丸(岡村隆史さん)、煕子(木村文乃さん)、明智光安(西村まさ彦さん)、明智牧(石川さゆりさん)、斎藤義龍(高政、伊藤英明さん)に続く、第10弾のキャストビジュアル。キャッチコピーは「道三の悲しき側室」となっている。

伊藤英明が「出生の秘密を持つ道三の長男」に 斎藤義龍キャストビジュアル公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の斎藤義龍(伊藤英明さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の斎藤義龍(伊藤英明さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、伊藤英明さんが演じる斎藤義龍(高政)のキャストビジュアルが12月20日、公開された。

 斎藤義龍は道三の嫡男で、光秀の幼い頃からの学友。母は守護・土岐頼芸の愛妾だった深芳野(のち道三の妾)で、自らの出自の謎にこだわるがゆえに父との折り合いは悪い……。キャッチコピーは「出生の秘密を持つ道三の長男」だ。

「大地に根を張る光秀の母」 第8弾キャストビジュアルは石川さゆり“明智牧”

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の明智牧(石川さゆりさん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の明智牧(石川さゆりさん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、歌手の石川さゆりさん演じる明智牧のキャストビジュアルが12月19日、公開された。

 明智光秀(長谷川さん)、駒(門脇麦さん)、斎藤道三(本木雅弘さん)、望月東庵(堺正章さん)、菊丸(岡村隆史さん)、煕子(木村文乃さん)、明智光安(西村まさ彦さん)に続くキャストビジュアル第8弾。明智牧は光秀が幼少時に死んだ父の代わりに「武士としての心構え」を諭す、厳しくも心優しき母で、キャッチコピーは「大地に根を張る光秀の母」となっている。

西村まさ彦が「心やさしき光秀の叔父」に 明智光安キャストビジュアル公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光安(西村まさ彦さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光安(西村まさ彦さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、西村まさ彦さんが演じる明智光安のキャストビジュアルが12月19日、公開された。

 光秀の叔父(父の弟)の明智光安は、明智家の当主で、道三の家臣。明智家の行く末を常に案じている……というキャラクターで、キャッチコピーは「心やさしき光秀の叔父」だ。

キャストビジュアル続々 第4弾は堺正章“望月東庵”「博打好きの京の医師」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の望月東庵(堺正章さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の望月東庵(堺正章さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、堺正章さん演じる望月東庵(もちづき・とうあん)のキャストビジュアルが12月17日、公開された。

 明智光秀(長谷川さん)、駒(門脇麦さん)、斎藤道三(本木雅弘さん)に続くキャストビジュアル第4弾。望月東庵は京に暮らす医師で、今は落ちぶれているが、朝廷や各地の戦国大名などに不思議な人脈を持つ。生涯にわたって光秀を導く存在になる。大の双六(すごろく)好き……というキャラクターで、キャッチコピーは「博打(ばくち)好きの京の医師」となっている。

キャストビジュアル公開 今度は本木雅弘“斎藤道三” 「美濃のマムシと恐れられた男」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の斎藤道三(本木雅弘さん)のキャストビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の斎藤道三(本木雅弘さん)のキャストビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19日にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、本木雅弘さん演じる斎藤道三(さいとう・どうさん)のキャストビジュアルが12月17日、公開された。

 斎藤道三は美濃の守護代で光秀の主君。一介の油売りだった亡き父とともに親子二代で美濃の国盗りを目指す戦国下剋上の代名詞的存在。天才的な軍事力と狡猾な政治力を持ち、金銭への執着も強い……というキャラクターで、ビジュアルには「美濃のマムシと恐れられた男」というキャッチコピーが付けられている。

「2020年大河新時代」若き光秀の長い旅が今、始まる… 特報第1弾公開

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演で2020年1月19にスタートするNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の特報映像第1弾が12月15日、公開された。「室町時代末期」「群雄割拠の戦乱」「2020年大河新時代」の文字が躍る1分間の映像で、主人公・明智光秀役の長谷川さんのほか、“美濃のマムシ”こと斎藤道三役の本木雅弘さん、“尾張のうつけ”こと織田信長役の染谷将太さんの姿が映し出されている。

 さらには川口春奈さん、門脇麦さん、尾野真千子さんらも登場。長谷川さんの「乱世を終わらせる麒麟を呼ぶのは誰なのか」「若き光秀の長い旅が今、始まる」という言葉で締めくくられている。

川口春奈「麒麟がくる」役衣装公開 「芯のあるさまを全身全霊で演じたい」

2020年に放送されるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶(濃姫)を演じる川口春奈さん=NHK提供
2020年に放送されるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶(濃姫)を演じる川口春奈さん=NHK提供

 長谷川博己さん主演で2020年に放送されるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)で、斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を演じる女優の川口春奈さんの役衣装が12月13日、公開された。

 川口さんは「時代劇は初挑戦で、帰蝶という役柄を大切に、大胆かつ丁寧に、そして芯のあるさまを全身全霊で演じさせていただいています。帰蝶は知れば知るほど奥が深く、激動の時代を生きた姿は皆様に共感していただけると思いますので、ぜひともご覧ください」とコメントしている。

 また制作統括の落合将さんは、川口さんについて「戦国の美濃で守護代の娘に生まれた姫・帰蝶は、気丈に生きていくことを運命づけられた役柄です。川口さんの背筋の通った凜(りん)とした立ち姿は、まさに信長の妻として織田家を率いていく風格に満ち満ちていました。またその吸い込まれそうな大きな瞳は、どんな困難にも立ち向かうことのできる意思の強さを表現していただけると思いました。時代劇初挑戦の彼女が演じる戦国の姫の美しさと気高さを、ぜひご期待いただきたいと思います」と語っている。

“明智光秀”長谷川博己が中央に立ち尽くす メインビジュアル公開!

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル=NHK提供
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のメインビジュアル=NHK提供

 俳優の長谷川博己さん主演の2020年NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のメインビジュアルが12月13日、公開された。明智光秀に扮(ふん)する長谷川さんが、よろいをまとい、中央に立ち尽くす姿を収めたデザイン。「それでも、この仁なき世を愛せるか。」というキャッチコピーが添えられている。

 ドラマの落合将制作統括は「メインビジュアルが出来上がりました! タイトルバックを手掛けてくれたチームが『麒麟がくる』の世界観をそのまま1枚に焼き付けてくれました。光秀のかぶとの前立てにも使われていた不動明王のイメージさながらに中央に立ち尽くす長谷川さんの光秀は、困難な乱世に立ち向かう強い意志に満ちています。そして大きなアンバーの空白はまだ見ぬ希望と平和の象徴・麒麟を待ち受けるたくさんの人々の願いを表しています。争いごとを人間はどうしたらなくせるのか。500年前の日本人にとっても、2020年に生きる僕たちにとっても、切実なこのテーマにこのドラマで挑みたい、そんな思いに満ちた1枚を作っていただけたと思っています」とメッセージを寄せている。

2週遅れの1月19日スタート NHKが正式発表

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演の長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演の長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さん主演の2020年NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が当初の開始予定日の1月5日から2週間遅れて、1月19日に放送がスタートすることが11月26日、分かった。同日、同局が発表した。今月21日には合成麻薬MDMAの所持容疑で警視庁に逮捕された沢尻エリカ容疑者に代わって斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を女優の川口春奈さんが演じることが明らかになっていた。

 「麒麟がくる」は、安土桃山時代の武将・明智光秀が主人公。1991年放送の「太平記」を手がけた池端俊策さんによるオリジナルで、大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱の中、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になる。現時点で全体の放送回数(最終回放送予定日)は未定。

川口春奈、沢尻エリカ容疑者の代役 20年大河「麒麟がくる」で濃姫に

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を演じる川口春奈さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を演じる川口春奈さん

 女優の川口春奈さんが、長谷川博己さん主演で2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で、合成麻薬MDMAの所持容疑で警視庁に逮捕された沢尻エリカ容疑者に代わって斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を演じることが11月21日、分かった。NHKが同日、発表した。

長谷川博己、大河撮影は白熱 「夫婦円満でラーメンを作っていた時代が懐かしい」

2020年にスタートするNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表会見に出席した長谷川博己さん
2020年にスタートするNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表会見に出席した長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが6月17日、NHK放送センター(東京渋谷区)で行われた、2020年1月から放送される主演大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の出演者発表会見に出席した。6月3日にクランクインし、現在は放送3週目を撮影中といい「白熱しています。役に没頭して次の日起きられない。夫婦円満でラーメンを作っていた時代が懐かしいと思える3週目でございます」と朝ドラ「まんぷく」を引き合いに過酷な撮影現場を明かした。

 また「期待をかけられるとプレッシャー。いろいろ言われて少し明智の気持ちが分かった気がする。いろいろな重圧が多かったと思うので。なぜああいうことをしたのか毎日考えているような状況」とコメント。「とにかくチーム一丸となって頑張っていきたい。期待していただいて構いません。すごいもの見せられると自信を持って言える。見せます!」と胸を張った。

光秀のライバル秀吉に佐々木蔵之介 正室は木村文乃 語りは市川海老蔵

2020年にスタートするNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表会見の出席者
2020年にスタートするNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の出演者発表会見の出席者

 NHKは6月17日、東京渋谷区の同局で会見を開き、2020年1月から放送される大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の出演者を発表した。長谷川博己さん演じる主人公・明智光秀の生涯のライバルで、後の豊臣秀吉となる藤吉郎役を佐々木蔵之介さん、光秀の正室となる煕子(ひろこ)役を木村文乃さんが演じることが発表された。またドラマの語りを歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが担当することも発表され、書家の中塚翠涛さんが手がけた作品の題字もお披露目された。

 ほかに、斎藤道三の側室・深芳野(みよしの)役を南果歩さん、斎藤道三の有力家臣の一人となる稲葉良通役を村田雄浩さん、明智家家臣の藤田伝吾役を徳重聡さん、織田信長の生母・土田御前役を檀れいさん、13代目将軍足利義輝の弟・足利義昭役を滝藤賢一さん、今川義元役を片岡愛之助さん、光秀の生涯の友・細川藤孝役を眞島秀和さん、藤孝の義兄・三淵藤英役を谷原章介さん、そして若き光秀に大きな影響を与える戦国武将・松永久秀役を吉田鋼太郎さんが演じることも発表された。

 会見には、長谷川さんと新たに発表された出演者11人が出席。「風林火山」以来13年ぶりの大河出演となる佐々木さんは、会見に臨む前、豊臣秀吉を演じてきた歴代の俳優をネットで調べたこと振り返り「もうたくさんの先輩方がいて歯が痛くなった……」と重圧を感じつつ、「前回の記者会見で光秀は死なない気がすると言っていたが、そんなことはさせない」と気合を入れた。また、木村さんは、長谷川さんと夫婦役を演じるのは2度目で「今回も決してハッピーエンドではない。それまでの時間をそばにいて支えられたら」と語った。

門脇麦、「麒麟がくる」に「ワクワク」 オレンジ衣装にテンションアップ?

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に役衣装で登場した門脇麦さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に役衣装で登場した門脇麦さん

 2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のクランクイン取材会が、東京都内のスタジオで6月4日に行われ、女優の門脇麦さんが出席。長谷川博己さん扮(ふん)する主人公・明智光秀が京で出会う娘・駒役の門脇さんは、「私はまだ撮影が始まっていなくて、今日、初めてセットを見て、いよいよ始まるんだなっていう、いよいよって感じで。もちろん、まだ何も見えていないので不安というか、気持ちの落ち着きどころがないような日々を過ごしているんですけど、撮影が始まるのが本当に楽しみ。すごいワクワクしています」と心境を明かした。

 門脇さんは、駒のテーマカラーというオレンジ色の役衣装で、「普段はこういった明るい色を着ないので、気持ちが上がります。最初は15歳という設定なので髪型も遊んでいます。どう映るか楽しみです」と声を弾ませていた。取材会には門脇さん、長谷川さんのほか、斎藤道三役の本木雅弘さん、道三の娘・帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカさん、光秀のおじ・明智光安役の西村まさ彦さん、京に暮らす医師・望月東庵役の堺正章さんもそれぞれ役衣装で出席した。

“ハセヒロ”光秀は熱血漢 「どう変わっていくのか、大きな見どころ」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に役衣装で登場した長谷川博己さんら主要キャスト
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に役衣装で登場した長谷川博己さんら主要キャスト

 2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のクランクイン取材会が、東京都内のスタジオで6月4日に行われ、主人公・明智光秀を演じる俳優の長谷川博己さんら主要キャストが出席。前日の3日から撮影をスタートさせた長谷川さんは、「いい緊張感があって、自然と役に入っていける感覚があった」と手応えを明かした。

 取材会には斎藤道三役の本木雅弘さん、道三の娘・帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカさん、光秀のおじ・明智光安役の西村まさ彦さん、光秀が京で出会う娘・駒役の門脇麦さん、京に暮らす医師・望月東庵役の堺正章さんもそれぞれ役衣装で出席。

 制作統括・落合将チーフプロデューサー(CP)によると、長谷川さんは3月に放送が終了した同局の連続テレビ小説「まんぷく」での立花萬平役から抜け出すのに「やや時間がかかった」というが、「長谷川さんは割とインテリ、知的な役が多かったと思うんですけど、今回は20歳前後の青年の話なので、熱血漢みたいなところもありますし、ある種、感情移入しやすいキャラクターとして描かれている。若いってことは血気盛んってことですから、熱血漢として出てきて、その青年がどう変わっていくのか、大きな見どころとなります」と力を込めた。

 また、今回は黒澤和子さんデザインによる役衣装も見どころで、取材会では長谷川さんの鮮やかな水色の衣装も目を引いた。落合CPは「風水的な色味を(採り入れた)。水とか木とか金とかを、黒澤さんら衣装チームが意識して色分けをした。水は火に勝ったりとか、対立構造を意識しながら色分けをしたようです」と説明していた。

沢尻エリカ、初大河「麒麟がくる」で誰よりもギラギラ 本木雅弘「輝きを放っていた」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に登場した沢尻エリカさん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に登場した沢尻エリカさん

 2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のクランクイン取材会が、東京都内のスタジオで6月4日に行われ、女優の沢尻エリカさんが役衣装で出席。本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を演じる沢尻さんは、今回が初の大河ドラマで、前日の3日から撮影をスタート。「感情が高ぶっていて、ワクワクしています」と笑顔を見せると、「映像を見て、すごくキレイだなっていう印象で、衣装も映えていて。昨日は本木さんとのシーンだったんですけど、とにかくかっこよすぎて。皆さんの芝居の熱量が素晴らしくて、この現場に一緒にいられて光栄です」と印象を語った。

 また、本木さんが「芝居の熱量という意味では、沢尻さんがギラギラと(していて)、ピカイチでした。本当にお世辞でもなく、初めての緊張感含めて、今しかないっていうような輝きを放っていた気がします」と沢尻さんの印象を明かすと、沢尻さんは「いえいえ」と照れ笑いを浮かべた。

 取材会には沢尻さん、本木さんのほか、主人公・明智光秀を演じる俳優の長谷川博己さん、光秀のおじ・明智光安役の西村まさ彦さん、光秀が京で出会う娘・駒役の門脇麦さん、京に暮らす医師・望月東庵役の堺正章さんもそれぞれ役衣装で出席した。

長谷川博己、明智光秀お披露目! 20年大河「麒麟がくる」撮入 「馬子にも衣装」「心も躍動しています」

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に登場した明智光秀役の長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のクランクイン取材会に登場した明智光秀役の長谷川博己さん

 2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のクランクイン取材会が、東京都内のスタジオで6月4日に行われ、主人公・明智光秀を演じる俳優の長谷川博己さんら主要キャストが役衣装で登場。長谷川さんが光秀に扮(ふん)した姿が公開されるのはこの日が初めて。

 取材会には斎藤道三役の本木雅弘さん、道三の娘・帰蝶(濃姫)役の沢尻エリカさん、光秀のおじ・明智光安役の西村まさ彦さん、光秀が京で出会う娘・駒役の門脇麦さん、京に暮らす医師・望月東庵役の堺正章さんもそれぞれ役衣装で出席した。

 長谷川さんは、本木さん、西村さん、沢尻さんと前日の3日から撮影をスタートさせた。この日は稲葉山城のセット内で、黒澤和子さんデザインによる光秀の衣装をまとった長谷川さんは「馬子にも衣装の長谷川博己です。すてきな衣装を着させていただいて、大河ドラマのスケール感はちょっと違う。僕の心も躍動しています」と心境を語った。

長谷川博己、明智光秀の菩提寺で墓参り 直筆の書状と対面「何か少し近づけた」

明智光秀の菩提寺・西教寺で墓参りする長谷川博己さん
明智光秀の菩提寺・西教寺で墓参りする長谷川博己さん

 2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で主人公・明智光秀を演じる俳優の長谷川博己さんが5月20日、大津市にある西教寺を訪問。西教寺は明智光秀の菩提(ぼだい)寺で、一族の墓の前で手を合わせ、光秀直筆の書状とも対面した長谷川さんは、「今日拝見した明智光秀の書状から、光秀の字から繊細さがすごく伝わってきました。明智光秀については、まだハッキリとした正体はつかめないところがありますが、今日ここに来て、書状などを見せていただき、何か少し近づけたなという気がしました」と語った。

 去年の夏にも西教寺で墓参りしたという長谷川さんは「今回また西教寺に来ることになり、明智光秀に呼ばれたんだなと思います」と話し、「お墓参りでは『私が明智光秀をやらせていただきます、よろしいでしょうか』とお伝えしまして、きっと許してくださるのではないかなと思います。『必ず良いものにします』と念を込めました」と明かした。

 さらに「大津はとてもすてきなところだなと思います。光秀にとっては、出世の出発点だったところと聞いています。ここでお参りができたということは、すごく幸先の良いスタートだなと思いました」と手応えも。これから始まる撮影に向けては「明智光秀を演じることがとても楽しみで、今からすごく興奮しているのですが、できるだけ平常心で、あまりまだ作り込まず、自分を空の状態にして、お墓参りなどしていろんなことを経験して、少しずつその容器を埋めていければといいなと思っています」と気持ちを新たにしていた。

長谷川博己、主演大河「麒麟がくる」に勝算ありも 「まだラーメン作りを終えたばかりで…」

2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の新キャスト会見に出席した長谷川博己さん(前列中央)ら
2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の新キャスト会見に出席した長谷川博己さん(前列中央)ら

 俳優の長谷川博己さん主演で、2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者が3月8日、東京・渋谷の同局で発表された。新キャストはお笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんや女優の沢尻エリカさん、門脇麦さん、歌手の石川さゆりさんら。織田信長を俳優の染谷将太さん、斎藤道三を本木雅弘さんが演じることも明らかになった。明智光秀役を1年間にわたって務める長谷川さんは同日、同局で行われた会見に出席し、「この面白い豪華キャストの真ん中に立たせていただけるということで、本当にこれはすごいことなんだなあと、今から武者震いしております」と心境を語った。

 長谷川さんは「とにかくもうこのキャストで、この作品ならば、期待させるのもアレですけど、確実に面白くなると思います。勝算はあります」と自信を深めた様子。「明智光秀も死なないんじゃないかって」と冗談も飛び出し、「自信はあります。ぜひ楽しみにしてください。精いっぱい僕も真ん中を務めさせていただきたいと思います」と力を込めた。

 一方で現在は、インスタントラーメン作りに邁進(まいしん)する立花萬平役で、同局の連続テレビ小説「まんぷく」に出演中。先日クランクアップを迎えたものの、「まだラーメン作りを終えたばかりで、この大河ドラマの重厚な雰囲気についていけなくて……」とこぼし、会場を沸かせていた。

ナイナイ岡村、チコちゃんのおかげ? 20年「麒麟がくる」で初大河 「みなさまに叱られないように」

2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まり会見に出席した「ナインティナイン」の岡村隆史さん
2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まり会見に出席した「ナインティナイン」の岡村隆史さん

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんが、俳優の長谷川博己さん主演で、2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に出演することが3月8日、分かった。岡村さんが同局の大河ドラマに出演するのは初めてで、主人公・明智光秀(長谷川さん)の危機を助ける三河出身の農民・菊丸を演じる。

 岡村さんは同日、東京・渋谷の同局で行われた会見に出席。「ど緊張しております。資料の写真の段階から浮いておりますが、とにかく大抜てきでございます。スタッフの方、演者の方々に叱られないよう台本だけはしっかりと覚えたいと思います」と語った。

 岡村さんでNHKと言えば、人気番組「チコちゃんに叱られる!」がおなじみで、「(大河出演は)チコちゃんのおかげ。チコちゃん様様で、みなさまに叱られないようにしたいと思います」と決意表明した。

 会見後に取材に応じた制作統括・落合将さんは、岡村さん演じる菊丸を「コミカルで謎めいた人物」と説明。また起用の経緯については「チコちゃんはたまたま。今回のキャスティングには関係ない」とした上で、岡村さんの「軽妙な芝居と抜群の運動神経」を起用理由に挙げていた。

沢尻エリカ、目に涙… 20年「麒麟がくる」で初大河 芸能生活20周年「自分の集大成」

2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まり会見に登場した沢尻エリカさん
2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まり会見に登場した沢尻エリカさん

 女優の沢尻エリカさんが、俳優の長谷川博己さん主演で、2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演することが3月8日、分かった。沢尻さんが同局の大河ドラマに出演するのは初めてで、本木雅弘さん扮(ふん)する斎藤道三の娘で、染谷将太さん扮(ふん)する織田信長の正室となる帰蝶(濃姫)を演じる。

 沢尻さんは同日、東京・渋谷の同局で行われた会見に出席。「芸能生活20周年にしてやっとようやく大河に出演させていただくことができました。本当にうれしく思います」と喜びを語った。さらに「12歳で芸能界に入って、がむしゃらに生きてきました。この世界で多くのことを経験させていただいて、たくさん失敗もしたし、挫折もして、学んで、ここまで成長してやってくることができました。この20年間で培ってきたものや築き上げてきたものを、この作品に捧げたいと思っています。沢尻エリカの集大成をここで。自分の集大成だと思っています」と目に涙を浮かべながら思いを語った。

 会見後に取材に応じた制作統括・落合将さんは、沢尻さんの起用理由について「帰蝶(濃姫)は気高くて、気が強いキャラクター。自分の意思を大切にする、意志が強くて美しい女性です」と説明した上で、「信長役が染谷さんということで、ある種の若さもなくてはいけないということで、美しい沢尻さんにお願いした」と語った。

20年大河ドラマ「麒麟がくる」新キャスト発表 ナイナイ岡村、沢尻エリカら 信長役は染谷将太

2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まり会見に出席した岡村隆史さん
2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」に出演が決まり会見に出席した岡村隆史さん

 俳優の長谷川博己さん主演で、2020年に放送されるNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者が3月8日、東京・渋谷の同局で発表された。お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんや、歌手の石川さゆりさん、女優の門脇麦さん、沢尻エリカさん、俳優の染谷将太さん、本木雅弘さん、堺正章さん、西村まさ彦さん、高橋克典さん、上杉祥三さんらが出演する。岡村さんと沢尻さん、高橋さんがNHKの大河ドラマに出演するのは初めて。会見に出席した岡村さんは「ど緊張しております。大抜擢であります。台本だけはしっかりと覚えたい。最後まで出続けられるように頑張りたいと思います」とコメントした。

 染谷さんが織田信長、本木さんが斎藤道三、沢尻さんが道三の娘・帰蝶(濃姫)、高橋さんが織田信秀を演じ、岡村さんは光秀の危機を助ける三河出身の農民・菊丸を演じる。

 この日は岡村さんのほか、沢尻さんら新キャストと長谷川さんが会見に出席。沢尻さんは「芸能生活20周年にしてやっと大河に出演できることになりました。ありがとうございます。この作品に全てを捧げたいと思います。沢尻エリカの集大成をここで。集大成だと思っております」と感慨深げに語った。

 光秀の母・明智牧を石川さん、光秀のおじの明智光安を西村さん、道三の嫡男の斎藤義龍を伊藤英明さん、美濃の守護・土岐頼芸を尾美としのりさん、光秀が京で出会う娘・駒を門脇さん、京に暮らす医師・望月東庵を堺さん、信秀を支える織田家老臣の平手政秀を上杉さんが演じる。伊藤さんは会見を欠席した。

長谷川博己、渡辺謙以来の“朝ドラ→大河” 一気にスターダムへ 

2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演に決まった長谷川博己さん
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演に決まった長谷川博己さん

 2020年1月にスタートするNHKの大河ドラマのタイトルが「麒麟がくる」に決定し、主演を俳優の長谷川博己さんが務めることが4月19日、明らかになった。戦国武将の明智光秀を演じる長谷川さんは、2018年10月~19年3月放送の同局の連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」でヒロインの夫役に決まっていて、国民的人気番組に相次いで出演することになる。

 以前には渡辺謙さんが、1986年度前期の朝ドラ「はね駒」で長谷川さんと同じようにヒロインの夫を演じ、87年の大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務め、一気にスターダムにのし上がったこともあり、長谷川さんにも期待がかかる。

 同日に行われた会見後に取材に応じた制作統括・落合将さんは、長谷川さんへの主演オファーは「まんぷく」出演決定後だったといい、「多少はちゅうちょはした」と明かしたものの、「演技力、存在感、旬で決まった」と起用理由を語った。

 一方、長谷川さんは「これをやり終えたときに見たことのない景色が見えるはず。明智光秀は三日天下ですが、これをやり遂げたときに一年間くらい天下がほしいと思います。これはすごいことなんだなって実感はしています。キチンと大河の主演らしくやり遂げたいなって思います」と意気込んでいた。

 「麒麟がくる」は、池端俊策さんが脚本を手掛けるオリジナル。大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になるという。

 ドラマでの光秀は、武士としては身分の低い美濃の牢人として生まれるが、勇猛果敢な性格と、類いまれな知力を、美濃を牛耳る斎藤道三に見いだされ、道三の家臣として重用されるようになる。当初は美濃で生きることに疑いを持たず、生涯道三に仕え、その中で日々をおろそかにせず生きていくことを望んでいたが、父代わりの道三に「大きな世界と対峙(たいじ)することがおまえの使命だ」と諭され、次第に考え方が変わっていく。やがて、主君として付き従った道三が息子義龍に討たれたのち、美濃を追われ、京で細川藤孝、足利義昭と出会い、さらに後半生の主君・織田信長に会ったことで彼の運命が大きく動き出していく……。生年さえ確定していない謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描く。

 クランクインは2019年6月を予定している。

2020年大河ドラマの主演は長谷川博己 「麒麟がくる」で明智光秀役

2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀役で主演を務めることが決まった長谷川博己さん
2020年のNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の明智光秀役で主演を務めることが決まった長谷川博己さん

 2020年に放送されるNHKの大河ドラマのタイトルが「麒麟がくる」に決定し、主演を俳優の長谷川博己さんが務めることが4月19日、明らかになった。戦国武将の明智光秀を演じる。同日、東京・渋谷の同局で行われた会見で発表された。

 明智光秀は安土桃山時代の武将。室町幕府最後の将軍となった足利義昭らに仕えたのち、織田信長の下で活躍したが、「本能寺の変」を起こして信長を自害に追い込んだことで知られる。信長に代わって天下人への最有力候補に躍り出たが、その直後に羽柴秀吉との山崎の戦いに敗北し、自害したとされる。“裏切り者”のイメージとドラマチックな生涯から、知名度は抜群で、これまでの大河ドラマでも萩原健一さん、市村正親さん、村上弘明さんといったそうそうたる面々が演じてきた。

 「麒麟がくる」は、池端俊策さんが脚本を手掛けるオリジナル。大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になるという。

 ドラマでの光秀は、武士としては身分の低い美濃の牢人として生まれるが、勇猛果敢な性格と、たぐいまれな知力を、美濃を牛耳る斎藤道三に見出され、道三の家臣として重用されるようになる。当初は美濃で生きることに疑いを持たず、生涯道三に仕え、その中で日々をおろそかにせず生きていくことを望んでいたが、父代わりの道三に「大きな世界と対峙することがおまえの使命だ」とさとされ、次第に考え方が変わっていく。やがて、主君として付き従った道三が息子義龍にうたれたのち、美濃を追われ、京で細川藤孝、足利義昭と出会い、さらに後半生の主君・織田信長に会ったことで彼の運命が大きく動き出していく……。生年さえ確定していない謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描く。

 私怨により本能寺で信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀。史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写。また、革新的な「魔王」のイメージが強い光秀の主君、織田信長についても、最近の研究で見直されている保守的かつ中世的な側面も強調、父の信秀から実直に受け継いだ財政面、経営面での才覚も描く。さらに親子2代で美濃をのっとったという説に基づく斎藤道三、反織田勢力を自由自在に操り、室町幕府の再興を為そうとする権謀術数に長けた第15代将軍足利義昭、他にも若く野心にあふれる細川藤孝、松永久秀、今川義元など、ひとくせもふたくせもある群雄たちが、戦国時代を舞台に、縦横無尽に活躍する内容になるという。

 長谷川さんは「感動しています。すごいことを引き受けてしまったと実感しています」と心境を明かした。長谷川さんは18年後期の連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」にも出演する。オファーは朝ドラの発表後に受けたといい、「(撮影が)連投になりますが、これをやり終えたときに見たことのない景色が見えるはず。明智光秀は三日天下ですが、これをやり遂げたときに一年間くらい天下がほしいと思います」と笑顔を見せた。

 また大河ドラマの主演は「俳優として一つの目標(だった)」といい、「オファーされたときは実感は湧かなかったのですが、いま皆さんにこうやってフラッシュをたかれて、これはすごいことなんだなって実感はしています。キチンと大河の主演らしくやり遂げたいなって思います」と意気込んでいた。

 大河ドラマは現在「西郷どん」が放送中で、19年1月からは「いだてん~東京オリムピック噺~」が放送される。