麒麟がくる 視聴率

20年大河「麒麟がくる」の初回視聴率19.1% 「いだてん」超えで発進

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主演・長谷川博己さん

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第1回「光秀、西へ」が1月19日に75分拡大で放送され、平均視聴率は19.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。昨年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の初回15.5%(同)を上回った。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマで、1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんによるオリジナル脚本。私怨により本能寺で織田信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀を、史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写する。

 第1回「光秀、西へ」は、天文16(1547)年、光秀(長谷川さん)がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者のころからスタート。領地を荒らす野盗を撃退した際、光秀は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘さん)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る光秀。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎さん)に気に入られる。

 次に向かった京では、名医として名高い望月東庵(堺正章さん)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのか分からない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる……という展開だった。

第2回視聴率17.9%と好調キープ 斎藤道三VS織田信秀

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第2回「道三の罠(わな)」が1月26日に放送され、平均視聴率は17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回の19.1%(同)を下回ったものの、好調を維持している。

 第2回「道三の罠」では、光秀(長谷川さん)が京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、美濃へ帰ってくる。しかし、美濃の国境には侵略をもくろむ尾張の織田信秀(高橋克典さん)の大軍が迫っていた。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む斎藤道三(本木雅弘さん)。光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)は不満を抱くが、それは敵を欺く道三の作戦だった……という展開だった。

初回総合視聴率25.3%を記録 タイムシフト視聴も7.0%と高数字

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第1回「光秀、西へ」(1月19日放送)の総合視聴率が25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが1月28日、明らかになった。また録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標となるタイムシフト視聴率は7.0%だった。

 タイムシフト視聴率は、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標のこと。重複視聴分は除かれる。なおドラマの初回のリアルタイム(平均)視聴率は19.1%を記録していた。

 大河ドラマの初回総合視聴率としては、前作「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の20.3%(リアルタイム15.5%、タイムシフト5.4%)、2018年の「西郷(せご)どん」の21.9%(リアルタイム15.4%、タイムシフト7.6%)、2017年の「おんな城主 直虎」の22.1%(リアルタイム16.9%、タイムシフト5.8%)を大きく上回った。

第3回視聴率16.1% 美濃を巡って今度は斎藤道三VS土岐頼芸

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第3回「美濃の国」が2月2日に放送され、平均視聴率は16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 第3回「美濃の国」では、夫を亡くした道三の娘・帰蝶(川口春奈さん)は明智荘を訪ね、光秀(長谷川さん)や駒(門脇麦さん)らと束の間の気の置けないひと時を過ごし、笑顔を取り戻す。一方、斎藤道三(本木雅弘さん)は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのりさん)を美濃の新しい守護として擁立しようとする。しかし、内心では道三のことを嫌う頼芸は、道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)に自分が実の父親であるかのようにほのめかす……という展開だった。

第4回視聴率13.5% 光秀、菊丸お供に尾張に決死の潜入…

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送され、平均視聴率は13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

第5回視聴率13.2% 光秀、再び京へ! 本能寺で三淵藤英と再会し…

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」が2月16日に放送され、平均視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第4回「尾張潜入指令」(2月9日放送)の13.5%(同)から微減した。

 第5回「伊平次を探せ」は、斎藤道三(本木雅弘さん)の命を受けた光秀(長谷川さん)が、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央さん)を探しにやってきた本能寺で光秀は、将軍の足利義輝(向井理さん)の護衛でやってきた三淵藤英(谷原章介さん)と再会。将軍家も伊平次を探しているが、こつ然と姿を消したと教えられる。その後、光秀は三淵に連れられ、松永久秀(吉田鋼太郎さん)とも再会。その場で鉄砲の真の力とはお互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になると聞く……と展開した。

第5回「伊平次を探せ」 BS“早麒麟”視聴率4.5%と番組最高を更新

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第5回「伊平次を探せ」がNHK・BSプレミアムで2月16日午後6時から放送され、平均視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが17日、明らかになった。前週第4回「尾張潜入指令」(2月9日放送)の4.0%(同)から0.5ポイント上昇し、番組最高を更新した。

 なお、2月16日午後8時から放送のNHK総合での平均視聴率は13.2%(同)だった。

録画再生率8.6%と大河ドラマ最高の数字 第4回「尾張潜入指令」で記録 総合視聴率は21.6%

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第4回「尾張潜入指令」(2月9日放送)のタイムシフト視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と大河ドラマで過去最高の数字だったことが分かった。なお、同回の総合視聴率は21.6%(リアルタイム13.5%)だった。

 第4回「尾張潜入指令」では、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺正章さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じる。光秀(長谷川さん)はその目付け役に任命される。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと潜入し、信秀の情報をうまく聞き出すことに成功する……と展開した。

第6回視聴率13.8%で0.6ポイント増 光秀、藤孝と暗殺計画阻止に動くも負傷…

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第6回「三好長慶襲撃計画」が2月23日に放送され、平均視聴率は13.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第5回「伊平次を探せ」(2月16日放送)の13.2%(同)から0.6ポイントアップした。

 第6回「三好長慶襲撃計画」は、将軍・足利義輝(向井理さん)も列席する連歌会で、時の権力者・細川晴元(国広富之さん)による松永久秀(吉田鋼太郎さん)と三好長慶(山路和弘さん)の暗殺計画があることを光秀(長谷川さん)は知る。京の町の安寧が崩れることを恐れた光秀は、館に潜入。三淵藤英(谷原章介さん)と細川藤孝(眞島秀和さん)らと協力して、久秀らを救うことに。そこで傷を負った光秀は、東庵(堺正章さん)の診療所へ運び込まれ、駒(門脇麦さん)と久しぶりの再会を果たす……と展開した。

第7回視聴率15.0%で1.2ポイント上昇 帰蝶のほのかな恋心 信長は海から登場!

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第7回「帰蝶の願い」が3月1日に放送され、平均視聴率は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第6回「三好長慶襲撃計画」(2月23日放送)の13.8%(同)から1.2ポイントアップした。

 第7回「帰蝶の願い」では、駿河の今川義元(片岡愛之助さん)の動きに脅かされた織田信秀(高橋克典さん)が、美濃の斎藤道三(本木雅弘さん)と和議を結ぶことを決める。そのために娘の帰蝶(川口春奈さん)を、嫡男・信長(染谷将太さん)の妻に迎え入れたいと申し出る。

 旅から明智荘に帰った光秀(長谷川さん)を、帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、今回の尾張への輿入れを止めてほしいと頼む。一方、道三からは口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる……と展開。ラストは信長が海から登場するシーンだった。

第6回総合視聴率20.3%を記録 タイムシフト視聴は7.2%

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第6回「三好長慶襲撃計画」(2月23日放送)の総合視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが分かった。また録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標となるタイムシフト視聴率は7.2%だった。

 タイムシフト視聴率は、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標のこと。重複視聴分は除かれる。なお第6回のリアルタイム(平均)視聴率は13.8%で、同日午後6時から放送のNHK・BSプレミアムは4.7%と番組最高の数字だった。

 第6回「三好長慶襲撃計画」は、将軍・足利義輝(向井理さん)も列席する連歌会で、時の権力者・細川晴元(国広富之さん)による松永久秀(吉田鋼太郎さん)と三好長慶(山路和弘さん)の暗殺計画があることを光秀(長谷川さん)は知る。京の町の安寧が崩れることを恐れた光秀は、館に潜入。三淵藤英(谷原章介さん)と細川藤孝(眞島秀和さん)らと協力して、久秀らを救うことに。そこで傷を負った光秀は、東庵(堺正章さん)の診療所へ運び込まれ、駒(門脇麦さん)と久しぶりの再会を果たす……という展開だった。

第8回視聴率13.7% 光秀、尾張の海辺で信長と出会う…

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「同盟のゆくえ」が3月8日に放送され、平均視聴率は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 第8回「同盟のゆくえ」では、織田との和議をつぶそうとする動きがある中、尾張の海辺で、漁師たちから慕われている信長(染谷将太さん)を目の当たりにした光秀(長谷川さん)。この“奇妙な男”に帰蝶(川口春奈さん)を嫁がせていいものかと葛藤する。

 そんな光秀に母・牧(石川さゆりさん)は、美濃の国の行く末を一番に考えることが大事と告げる。一方、光秀が自分の気持ちに応えることがないと分かった帰蝶は……という展開だった。

第9回視聴率15.0%と1.3ポイントアップ 帰蝶、孤独な信長に寄り添う… 菊丸の正体判明!

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」が3月15日に放送され、平均視聴率は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。前週第8回「同盟のゆくえ」の13.7%(同)から1.3ポイントアップした。

 第9回「信長の失敗」は、輿(こし)入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口春奈さん)は、ようやく翌朝帰ってきた信長(染谷将太さん)と顔を合わせる。奇妙ないでたちだが、領民のことを思いやる姿、そして素直に前日の不在をわびる信長に興味を持つ。

 信長の婚儀に上機嫌な父・信秀(高橋克典さん)と母・土田御前(檀れいさん)だが、信長が持参した祝いの品を見て、激しく叱責する。父にも母にも愛されない孤独な信長の姿を見た帰蝶は、鉄砲の手ほどきを受けながら、自分も父がときどき大嫌いになる以外は好きだと言い、信長に寄り添う。一方、美濃の光秀(長谷川博己さん)は後の正妻となる熙子(木村文乃さん)との再会を果たしていた……。

 また同回では、お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん扮(ふん)する菊丸の正体が、竹千代(徳川家康)の実母・於大とその実兄・水野信元に仕える「忍び」であることが明らかにされた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。

第10回視聴率16.5% 1.5ポイント上昇で好調維持! “竹千代”岩田琉聖君に称賛の声

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第10回「ひとりぼっちの若君」が3月22日に放送され、平均視聴率は16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。前週第9回「信長の失敗」の15.0%(同)から1.5ポイント上昇し、好調を維持した。

 今川は、織田信秀(高橋克典さん)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(後の家康、岩田琉聖君)の引き渡しを要求。斎藤道三(本木雅弘さん)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀は帰蝶(川口春奈さん)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太さん)と出会う……という展開だった。

 この日は、子役の岩田琉聖(りゅうせい)君が演じる竹千代が、後の天下人・徳川家康としての片りんを見せるシーンがあった。信長が竹千代の父・松平広忠(浅利陽介さん)を討ったことについて、竹千代は「父上は母上を離縁し、岡崎から追い払い、今川義元に付いたのです。私は大嫌いでした。それゆえ、討ち果たされたのは、致し方ないことと思うています」ときっぱり。さらに、竹千代を今川の元に行かせたくない信長を前に、「今川は敵です。いずれ、討つべきと思うております。しかし、その敵の顔を見たことがありません。懐に入り、見てみたいと思います。敵を討つには、敵を知れと申します」と持論を披露。

 SNSでは「やはりただ者ではない竹千代」「竹千代、末恐ろしい」「こんなに可愛らしいのに父親を殺されてよかったって、まことに恐ろしい子」などの声が上がったほか、「めちゃくちゃ天下人の素質バリバリ」「竹千代の年齢に見合わない聡明さにガチで震えた」「天下人になるべくしてなる人物」などの意見も多かった。

 また、「つうか、竹千代役の子、達者すぎだろ!」「竹千代役の子役さんすごすぎない?」「NHKはどこからこういう子役を発掘してくるわけ?」「染谷将太くんと竹千代くんの子役に圧倒された」「難しいせりふをスラスラとしゃべる天才子役だな」と、竹千代役の琉聖君の演技に称賛の声が集まっていた。

第11回「将軍の涙」視聴率14.3% 向井理“足利義輝”「麒麟がくる道は遠い」…

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第11回「将軍の涙」が3月29日に放送され、平均視聴率は14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 第11回「将軍の涙」では、再び今川が尾張に攻め入り、次々と織田方の南部の領地を制圧していく。ついに非力ぶりを露呈した信秀(高橋克典さん)は、斎藤道三(本木雅弘さん)に援軍を頼むが、高政(伊藤英明さん)や稲葉良通(村田雄浩さん)らが尾張との和議を独断で決めた道三を糾弾しており、美濃は一枚岩ではなかった。

 兵が出せない理由を尾張に伝えにいく光秀(十兵衛、長谷川さん)。このままでは人質同然の帰蝶(川口春奈さん)が犠牲になってしまうことを恐れていると、ふと信長(染谷将太さん)が、かつて京の将軍家の取りなしで美濃の内紛が収まったという話を思い出す。光秀は道三に将軍家への取りなしを依頼しに戻るも、金がかかると難色。そこで、高政の取りなしで守護の土岐頼芸(尾美としのりさん)のもとを訪ねる光秀だったが、道三をよく思っていない頼芸はその願いを突っぱねる……。

 この日は、将軍・足利義輝(向井理さん)が光秀らを前に、王が仁のある政治を行うときに必ず現れるという聖なる獣「麒麟」について語るシーンが登場。戦が絶えないことを「わしの力が足りぬゆえ、世は平らかにならぬ」と嘆く義輝は、父・義晴から子供のころに聞かされた好きな話として、「強い子になれ。声は大きく、よい耳を持ち、よく学べ。さすれば立派な征夷大将軍となろう。世を平らかにできよう。さすれば、麒麟がくる。この世に麒麟が舞い降りる」と語ると、「この世に誰も見たことのない麒麟という生き物がいる。穏やかな世を作れる者だけが連れてこられる、不思議な生き物だという。わしは、その麒麟を連れてくることができぬ。無念じゃ」と涙をこらえる。

 ここで義輝は、気を取り直して織田と今川の両者に遣いを出し、和議を命じることを光秀に約束すると、「十兵衛、麒麟がくる道は遠いのう」と呼びかける……と展開した。

 一連のシーンと向井さんの演技に対して、SNSでは「将軍様の後ろ姿が美しい」「将軍によるタイトル回収……!」「将軍様、お美しくタイトルコール!」「義輝さま~『麒麟がくる道は遠いのう』泣けるう~」などと視聴者は反応。さらに「向井様が神々しかった」「向井理の公方様、すばらしい!」「麗しい将軍様の涙に見ほれてたら、もう43分経ってた」「ああー向井理将軍、長生きして、長生きしてよおー」といった声も上がっていた。

BS“早麒麟”視聴率5.5%で番組最高更新! 第11回「将軍の涙」

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第11回「将軍の涙」が、NHK・BSプレミアムで3月29日午後6時から放送され、平均視聴率は5.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録したことが分かった。第9回「信長の失敗」でマークした5.0%を上回り、番組最高を更新した。

第12回「十兵衛の嫁」視聴率14.6% 斎藤道三、暗殺未遂…「鷹」に襲われ危機一髪!

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第12回「十兵衛の嫁」が4月5日に放送され、平均視聴率は14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。前週第11回(3月29日放送)の14.3%(同)から微増した。

 第12回「十兵衛の嫁」では、織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。自分の命がもう短いことを悟った信秀(高橋克典さん)は、信長(染谷将太さん)らを集めて織田家のこれからについて話し合う会議を開く。

 そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了さん)に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。その姿を見て、帰蝶(川口春奈さん)は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする。一方、美濃では、光秀(長谷川さん)が熙子(木村文乃さん)を妻に迎え、祝福ムードに包まれていた……という展開だった。

 この日は、斎藤道三(本木雅弘さん)が、美濃の守護・土岐頼芸(尾美としのりさん)からの頂き物とされる「鷹(たか)」に命を狙われるシーンもあった。道三を襲った鷹の爪には毒が塗られていて、SNSでは「綾鷹が伊右衛門を襲った」「伊右衛門の毒殺からの綾鷹の逆襲」「伊右衛門VS綾鷹www」と盛り上がりを見せた。

視聴率上昇 第13回は15.7% のちの秀吉…佐々木蔵之介“藤吉郎”も登場!

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第13回「帰蝶のはかりごと」が4月12日に放送され、平均視聴率は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第12回(4月5日放送)の14.6%(同)から1.1ポイントアップした。また第13回は、佐々木蔵之介さんが演じる藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が初登場した。

 第13回「帰蝶のはかりごと」では、暗殺を企てた土岐頼芸(尾美としのりさん)を攻めると息巻く斎藤道三(本木雅弘さん)。息子・高政(伊藤英明さん)は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側につくと明言し、光秀(長谷川さん)にも決断を迫る。

 道三を訪ね、この戦は身内同士が殺し合う、国を滅ぼす戦になると訴える光秀。すると道三は、本当は戦をするつもりはなく、頼芸は追い出すが、あくまでもこれは国衆にカツを入れるための芝居だったと白状する。その一方、頼芸を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に集まる高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう……という展開だった。

第14回視聴率15.4%と好調維持 “マムシ”と“うつけ”が会見!

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送され、平均視聴率(世帯)は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録と、好調を維持した。同回では、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)と、“尾張の若きうつけ者”織田信長(染谷将太さん)がついに対面。初の会見が描かれた。

 第14回「聖徳寺の会見」では、道三との会見の場に、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れる信長。正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ている信長を道三は大いに気に入る。その姿に安堵(あんど)する光秀(長谷川さん)。そんな折、太原雪斎(伊吹吾郎さん)に率いられた今川軍が、再び尾張に攻め入ってくる。

 援軍を申し出た信長に道三は即座に応えるが、高政(伊藤英明さん)は、相談もなしに、美濃を危険な立場にさらすこの大事な判断を下した道三に憤りを隠せず……という展開だった。

第16回視聴率16.2% 道三から光秀に“遺言”…

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第16回「大きな国」が5月3日に放送され、平均視聴率(世帯)は16.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 第16回「大きな国」では、斎藤道三(本木雅弘さん)と高政(伊藤英明さん)の国を二分する戦に、明智家はどちらにつくべきかと光安(西村まさ彦さん)は思い悩む。一方、光秀(長谷川博己さん)は戦を回避すべく、尾張の信長(染谷将太さん)と帰蝶(川口春奈さん)の元へと向かう。

 光秀は、道三に肩入れして戦に手出しをしないこと、その代わりに織田との同盟を破棄せんとする高政を一命を懸けて押しとどめると訴える。しかし弟の孫四郎(長谷川純さん)に手を貸さず死に追いやったとして、光秀に対する不信感が拭えない帰蝶は、光秀を厳しく突き放す……。出陣を決めた道三が、「あの信長という男は面白いぞ。あの男から目を離すな。信長となら、そなたやれるやもしれぬ。大きな国を作るのじゃ。誰も手出しできぬ、大きな国を」と光秀に思いを託すシーンに視聴者の注目が集まった。

第17回視聴率14.9% 道三の最期に光安叔父上との別れ… 次週「越前編」突入

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第17回「長良川の対決」が5月10日に放送され、平均視聴率(世帯)は14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 ここまで物語を大いに盛り上げてきた、“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)の最期や、光秀(長谷川さん)と叔父・光安(西村まさ彦さん)との涙の別れも描かれた。また、ドラマは次週第18回「越前へ」(5月17日放送)から「越前編」へと突入する。

 第17回「長良川の対決」は、尾張では、道三が越前へ落ち延びられるよう取り計らったにもかかわらず、それを拒んだとして帰蝶(川口春奈さん)が憤っていた。道三が劣勢であることを聞いた信長(染谷将太さん)は、いてもたってもいられず兵を引き連れて飛び出していく。

 光秀は、明智荘を守るべく、光安と共に道三に味方することを決める。ついに長良川を挟んだ戦いが始まった。一進一退の攻防が続く中、自ら大軍を率いて押し寄せる高政により、次第に道三軍の敗色が濃厚になっていく……と展開した。

第18回視聴率15.1% 新章「越前編」スタート ユースケ義景も登場

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送され、平均視聴率(世帯)は15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。ドラマは同回から新章となる「越前編」がスタート。朝倉義景役でユースケ・サンタマリアさん、柴田勝家役で安藤政信さんが登場した。

 第18回「越前へ」は、高政軍の追手から、命からがら美濃を脱出する光秀(長谷川さん)たち。帰蝶(川口春奈さん)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子さん)に導かれ、隣国・越前の地へたどり着く。領主・朝倉義景(ユースケさん)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に、義景は値踏みするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する……という展開だった。

第19回視聴率15.7%で0.6ポイント増 光秀、信長暗殺を未然に阻止 そして、義龍は…

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「信長を暗殺せよ」が5月24日に放送され、平均視聴率(世帯)は15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。前週第18回(5月17日放送)の15.1%(同)から0.6ポイントアップした。

 第19回「信長を暗殺せよ」では、斎藤道三(本木雅弘さん)の死から2年、越前で慎ましい生活を送っていた光秀(長谷川さん)は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に呼び出され、将軍・義輝(向井理さん)が戻った京の様子を探りに行くように命じられる。

 京では、尾張を手中に収めようとする斎藤義龍(伊藤英明さん)の一派が、これから上洛(じょうらく)してくる信長(染谷将太さん)の命を狙っているという不穏なうわさを耳にする。松永久秀(吉田鋼太郎さん)の力を借りてそれを未然に阻止する光秀。そして、義龍は……と展開した。