麒麟がくる あらすじ

麒麟がくるあらすじ

 ドラマ「麒麟がくる」2020年に放送されるNHKの大河ドラマ。俳優の長谷川博己さんが主演し、戦国武将の明智光秀を演じる。明智光秀は安土桃山時代の武将。室町幕府最後の将軍となった足利義昭らに仕えたのち、織田信長の下で活躍したが、「本能寺の変」を起こして信長を自害に追い込んだことで知られる。信長に代わって天下人への最有力候補に躍り出たが、その直後に羽柴秀吉との山崎の戦いに敗北し、自害したとされる。“裏切り者”のイメージとドラマチックな生涯から、知名度は抜群で、これまでの大河ドラマでも萩原健一さん、市村正親さん、村上弘明さんといったそうそうたる面々が演じてきた。

 「麒麟がくる」は、池端俊策さんが脚本を手掛けるオリジナル。大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になるという。

 ドラマでの光秀は、武士としては身分の低い美濃の牢人として生まれるが、勇猛果敢な性格と、たぐいまれな知力を、美濃を牛耳る斎藤道三に見出され、道三の家臣として重用されるようになる。当初は美濃で生きることに疑いを持たず、生涯道三に仕え、その中で日々をおろそかにせず生きていくことを望んでいたが、父代わりの道三に「大きな世界と対峙することがおまえの使命だ」とさとされ、次第に考え方が変わっていく。やがて、主君として付き従った道三が息子義龍にうたれたのち、美濃を追われ、京で細川藤孝、足利義昭と出会い、さらに後半生の主君・織田信長に会ったことで彼の運命が大きく動き出していく……。生年さえ確定していない謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描く。

 私怨により本能寺で信長を討った謀反人のイメージを覆す、勇猛果敢かつ理知的な天才・明智光秀。史料がほとんど残っていない20代の青春時代から描写。また、革新的な「魔王」のイメージが強い光秀の主君、織田信長についても、最近の研究で見直されている保守的かつ中世的な側面も強調、父の信秀から実直に受け継いだ財政面、経営面での才覚も描く。さらに親子2代で美濃をのっとったという説に基づく斎藤道三、反織田勢力を自由自在に操り、室町幕府の再興を為そうとする権謀術数に長けた第15代将軍足利義昭、他にも若く野心にあふれる細川藤孝、松永久秀、今川義元など、ひとくせもふたくせもある群雄たちが、戦国時代を舞台に、縦横無尽に活躍する内容になるという。

大河ドラマ「麒麟がくる」のあらすじは

第1回「光秀、西へ」のあらすじ 二十歳の若武者・十兵衛 鉄砲を求め旅に出る!

2020年のNHK大河ドラマがくる」第1回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマがくる」第1回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第1回「光秀、西へ」が1月19日に放送される。2017年放送の「おんな城主 直虎」以来、3年ぶりの戦国大河で、主君・織田信長を自害させた人物としてあまりにも有名な、安土桃山時代の武将・明智光秀(長谷川さん)が主人公だ。物語は天文16(1547)年、光秀がまだ十兵衛と呼ばれていた二十歳の若武者のころに始まる……。

 領地を荒らす野盗を撃退した際、光秀は、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三(本木雅弘さん)に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出る光秀。堺ではひょんなことから三好長慶の家臣・松永久秀(吉田鋼太郎さん)に気に入られる。次に向かった京では、名医として名高い望月東庵(堺正章さん)と出会うが、大のばくち好きで、本当に名医なのかヤブ医者なのか分からない。そんな中、大名同士の抗争が始まり、町は大火事になる。

第2回「道三の罠」のあらすじ 斎藤道三VS織田信秀 多勢に無勢の中、光秀は…

2020年のNHK大河ドラマがくる」第2回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマがくる」第2回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)第2回「道三の罠(わな)」が1月26日に放送される。美濃に戻った光秀(長谷川さん)は、織田信秀(高橋克典さん)の軍を迎え撃つべく、斎藤道三(本木雅弘さん)の軍に加わるも、自軍の兵が織田軍の五分の一と聞き、愕然(がくぜん)とする。

 光秀は京で知り合った医者の望月東庵(堺正章さん)と、東庵の助手の駒(門脇麦さん)を連れ、美濃へ帰ってくる。しかし、美濃の国境には侵略をもくろむ尾張の織田信秀の大軍が迫っていた。多勢に無勢の中、籠城(ろうじょう)を決め込む斎藤道三。光秀と道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)は不満を抱くが、それは敵を欺く道三の作戦だった!

第3回「美濃の国」のあらすじ 道三は美濃を完全に手中に収めようと… 一方、土岐氏は?

2020年のNHK大河ドラマがくる」第3回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマがくる」第3回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(NHK総合、日曜午後8時ほか)の第3回「美濃の国」が2月2日に放送される。娘婿(むすめむこ)の土岐頼純(矢野聖人さん)を毒殺した斎藤道三(本木雅弘さん)は、美濃を完全に手中に収めようと、さらなる行動を起こすが……。

 夫を亡くした道三の娘・帰蝶(川口春奈さん)は明智荘を訪ね、光秀(長谷川さん)や駒(門脇麦さん)らと束の間の気の置けないひと時を過ごし、笑顔を取り戻す。一方、道三は、より操りやすい土岐頼芸(尾美としのりさん)を美濃の新しい守護として擁立しようとする。しかし、内心では道三のことを嫌う頼芸は、道三の嫡男・高政(伊藤英明さん)に自分が実の父親であるかのようにほのめかす。

第4回「尾張潜入指令」のあらすじ 光秀に課せられた新たなミッション 菊丸をお供に決死の潜入?

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第4回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第4回「尾張潜入指令」が2月9日に放送される。光秀(長谷川さん)に課せられた新たなミッションは、美濃を離れた東庵(堺正章さん)の後を追い、尾張に潜入すること。正体を見破られたら最後、命の保証はないが……。

 今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)は瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じた。その目付け役に任命される光秀(長谷川さん)。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと決死の潜入。信秀の情報をうまく聞き出すことに成功するが……。

第5回「伊平次を探せ」のあらすじ 光秀、再び京へ 本能寺で三淵藤英と再会し…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第5回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第5回「伊平次を探せ」が2月16日に放送される。斎藤道三(本木雅弘さん)の命を受けた光秀(長谷川さん)は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう……。

 腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央さん)を探しにやってきた本能寺で光秀は、将軍の足利義輝(向井理さん)の護衛でやってきた三淵藤英(谷原章介さん)と再会。将軍家も伊平次を探しているが、こつ然と姿を消したと教えられる。その後、光秀は三淵に連れられ、松永久秀(吉田鋼太郎さん)とも再会。その場で鉄砲の真の力とはお互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になることであると聞く。

第6回「三好長慶襲撃計画」のあらすじ 首謀者は細川晴元? 光秀、藤孝と計画阻止に動く!

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第6回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第6回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第6回「三好長慶襲撃計画」が2月23日に放送される。将軍・足利義輝(向井理さん)も列席する連歌会で、時の権力者・細川晴元(国広富之さん)による松永久秀(吉田鋼太郎さん)と三好長慶(山路和弘さん)の暗殺計画があることを光秀(長谷川さん)は知る。

 京の町の安寧が崩れることを恐れた光秀は、館に潜入。三淵藤英(谷原章介さん)と細川藤孝(眞島秀和さん)らと協力して、久秀らを救うことに。そこで傷を負った光秀は、東庵(堺正章さん)の診療所へ運び込まれ、駒(門脇麦さん)と久しぶりの再会を果たす……。

第7回「帰蝶の願い」のあらすじ 帰蝶のほのかな恋心に光秀は? 道三から説得を命じられ…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第7回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第7回「帰蝶の願い」が3月1日に放送される。駿河の今川義元(片岡愛之助さん)の動きにおびやかされた織田信秀(高橋克典さん)は、美濃の斎藤道三(本木雅弘さん)と和議を結ぶことを決める。そのために娘の帰蝶(川口春奈さん)を、嫡男・信長(染谷将太さん)の妻に迎え入れたいと申し出る。

 旅から明智荘に帰った光秀(長谷川さん)を帰蝶が待ち構えていた。幼なじみで、ほのかな恋心を抱く光秀に、帰蝶は今回の尾張への輿(こし)入れを止めてほしいと頼む。一方、光秀は道三から口をきかなくなった帰蝶を説得するように命じられる。

第8回「同盟のゆくえ」のあらすじ 信長は“奇妙な男”? 帰蝶の“気持ち”に応えられない光秀は…

2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第8回のワンシーン (C)NHK
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第8回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第8回「同盟のゆくえ」が3月8日に放送される。前回のラストシーンで海から現れた織田信長(染谷将太さん)が本格登場。織田との和議を潰そうとする動きがある中、尾張の海辺で、漁師たちから慕われている信長を目の当たりにした光秀(長谷川さん)は、この“奇妙な男”に帰蝶(川口春奈さん)を嫁がせていいものかと葛藤する。

 そんな光秀に母・牧(石川さゆりさん)は、美濃の国の行く末を一番に考えることが大事と告げる。一方、光秀が自分の気持ちに応えることがないと分かった帰蝶は……。予告編には「光秀の決断は?」との文字が躍り、帰蝶が光秀に「十兵衛(光秀)の口から聞きたい。(尾張に)行ってみるべしと」と告げるシーンもある。

第9回「信長の失敗」のあらすじ 帰蝶、孤独な信長に寄り添う… 熙子が登場! 菊丸の正体は?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第9回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第9回「信長の失敗」が3月15日に放送される。輿(こし)入れしたものの祝言をすっぽかされた帰蝶(川口春奈さん)は、ようやく翌朝帰ってきた信長(染谷将太さん)と顔を合わせる。奇妙ないでたちだが、領民のことを思いやる姿、そして素直に前日の不在をわびる信長に興味を持つ。

 婚儀に上機嫌な信秀(高橋克典さん)と土田御前(檀れいさん)だが、信長が持参した祝いの品を見て、激しく叱責する。父にも母にも愛されない孤独な信長の姿を見た帰蝶は、鉄砲の手ほどきを受けながら、自分も父がときどき大嫌いになる以外は好きだと言い、信長に寄り添う。一方、美濃の光秀(長谷川さん)は後の正妻となる熙子(木村文乃さん)と再会を果たしていた……。

 また、第8回「同盟のゆくえ」(3月8日放送)後に公開された予告編に「命にかえてもお守りいたします」と“誰か”に告げるシーンが映し出され、SNSをざわつかせた菊丸(岡村隆史さん)の正体が明らかにされるのか、注目だ。

第10回「ひとりぼっちの若君」のあらすじ 今川の動きに道三は危機感 光秀、那古野城で信長と…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第10回「ひとりぼっちの若君」が3月22日に放送される。京を訪れていた旅芸人の一座と遭遇した駒(門脇麦さん)は、戦災孤児だった自分を拾い、育ててくれた女座長・伊呂波太夫(尾野真千子さん)と再会する。その年末、今川義元(片岡愛之助さん)が尾張の国境に侵攻してくる。

 今川は、織田信秀(高橋克典さん)の元に人質として置かれていた三河松平家の嫡男・竹千代(のちの家康、岩田琉聖君)の引き渡しを要求。斎藤道三(本木雅弘さん)は広い三河を今川に押さえられることに危機感を覚える。光秀は帰蝶(川口春奈さん)を通して動向を探るべく那古野城へ遣わされたところ、信長(染谷将太さん)と出会う……。

第11回「将軍の涙」のあらすじ 今川の尾張攻めに揺れる美濃 光秀は将軍家を頼ろうと奔走…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第11回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第11回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第11回「将軍の涙」が3月29日に放送される。再び今川が尾張に攻め入り、次々と織田方の南部の領地を制圧していく。ついに非力ぶりを露呈した信秀(高橋克典さん)は、斎藤道三(本木雅弘さん)に援軍を頼むが、高政(伊藤英明さん)や稲葉良通(村田雄浩さん)らが尾張との和議を独断で決めた道三を糾弾しており、美濃は一枚岩ではなかった……。

 兵が出せない理由を尾張に伝えにいく光秀(長谷川さん)。このままでは人質同然の帰蝶(川口春奈さん)が犠牲になってしまうことを恐れていると、ふと信長(染谷将太さん)が、かつて京の将軍家の取りなしで美濃の内紛が収まった話を思い出す。

 光秀は道三に将軍家への取りなしを依頼しに戻るも、金がかかると難色。そこで、高政の取りなしで守護の土岐頼芸(尾美としのりさん)のもとを訪ねる光秀だが、道三をよく思わない頼芸はその願いを突っぱねる。

第12回「十兵衛の嫁」のあらすじ 信秀の言葉に失望で怒り狂う信長 光秀は熙子を妻に迎え…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第12回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第12回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第12回「十兵衛の嫁」が4月5日に放送される。織田と今川は和議を結ぶが、三河の拠点を制圧され、もはや今川の勢力は尾張の目前まで迫っていた。自分の命がもう短いことを悟った信秀(高橋克典さん)は、信長(染谷将太さん)らを集めて織田家のこれからについて話し合う会議を開く。

 そこで待っていたのは、重要拠点の末盛城を、有力家臣と共に信長の弟・信勝(木村了さん)に委ねるという言葉だった。失望で怒り狂う信長。その姿を見て、帰蝶(川口春奈さん)は病床の信秀を訪ね、今回の判断の真意を聞き出そうとする。一方、美濃では、光秀(長谷川さん)が熙子(木村文乃さん)を妻に迎え、祝福ムードに包まれていた。

第13回「帰蝶のはかりごと」のあらすじ 道三が頼芸を攻める!? 高政から決断迫られ光秀は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第13回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第13回「帰蝶のはかりごと」が4月12日に放送される。暗殺を企てた土岐頼芸(尾美としのりさん)を攻めると息巻く斎藤道三(本木雅弘さん)。高政(伊藤英明さん)は、戦になったときには実の父と慕う頼芸側に付くと明言し、光秀(長谷川さん)にも決断を迫る。

 道三を訪ね、この戦は身内同士が殺し合う、国を滅ぼす戦になると訴える光秀。すると道三は、本当は戦をするつもりはなく、頼芸は追い出すが、あくまでもこれは国衆にカツを入れるための芝居だったと白状する。その一方、頼芸を総大将に担ぎ出すべく鷺山城に集まる高政らの目前で、頼芸は恐れをなして早々に逃げ出してしまう。

第14回「聖徳寺の会見」のあらすじ 美濃のマムシVS尾張のうつけ 初会見の行方は…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第14回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送される。“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)と、“尾張の若きうつけ者”織田信長(染谷将太さん)がついに対面。緊張の面持ちでいる光秀(長谷川さん)の前で、両者の初の会見が始まる。

 道三との会見の場に、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れる信長。正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ている信長を道三は大いに気に入る。その姿に安堵(あんど)する光秀。そんな折、太原雪斎(伊吹吾郎さん)に率いられた今川軍が、再び尾張に攻め入ってくる。援軍を申し出た信長に道三は即座に応えるが、高政(伊藤英明さん)は、相談もなしに、美濃を危険な立場にさらすこの大事な判断を下した道三に憤りを隠せず……。

第15回「道三、わが父に非ず」のあらすじ 道三は仏門に… 家督を継いだ高政は信長と敵対?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第15回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第15回「道三、わが父に非(あら)ず」が4月26日に放送される。斎藤道三(本木雅弘さん)は仏門に入り、ついに高政(伊藤英明さん)が家督を継ぎ、美濃の守護代の座を得る。そんなある日、道三の正妻の子・孫四郎(長谷川純さん)が帰蝶(川口春奈さん)の命を受け、光秀(長谷川博己さん)を訪ねてくる……。

 高政はいずれ信長(染谷将太さん)と敵対し、国を間違った方向に進めると皆が心配しているので、どうにか高政に退いてもらう道を探りたい、明智家にその先陣に立ってもらえないかと孫四郎は光秀に懇願する。光秀が高政の元を訪ねると、帰蝶に会いに行き、孫四郎との妙なやりとりをやめさせてこいと言われる。さらに信長との盟約を見直すことや、信長と敵対する織田彦五郎(梅垣義明さん)との関係をほのめかす高政を、光秀は不安に思う。

第16回「大きな国」のあらすじ 道三、高政を討つべく出陣 帰蝶は光秀を厳しく突き放す!

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第16回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第16回「大きな国」が5月3日に放送される。息子の高政を討つべく出陣する斎藤道三(本木雅弘さん)。国を二分する戦に、明智家はどちらにつくべきか光安(西村まさ彦さん)は思い悩む。一方、光秀(長谷川博己さん)は戦を回避すべく、尾張の信長(染谷将太さん)と帰蝶(川口春奈さん)の元へ向かう。

 道三に肩入れして戦に手出しをしないこと、その代わりに織田との同盟を破棄せんとする高政を一命をかけて押しとどめると訴える光秀。しかし弟の孫四郎(長谷川純さん)に手を貸さず死に追いやったとして、光秀に対する不信感が拭えない帰蝶は、光秀を厳しく突き放す……。

第17回「長良川の対決」のあらすじ 道三劣勢に信長、光秀は? 次第に敗色濃厚に…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第17回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第17回「長良川の対決」が5月10日に放送される。尾張では、斎藤道三(本木雅弘さん)が越前へ落ち延びられるよう取り計らったにもかかわらず、それを拒んだとして帰蝶(川口春奈さん)が憤っていた。道三が劣勢であることを聞いた信長(染谷将太さん)は、いてもたってもいられず兵を引き連れて飛び出していく。

 光秀(長谷川さん)は、明智荘を守るべく、光安(西村まさ彦さん)と共に道三に味方することを決める。ついに長良川を挟んだ戦いが始まった。一進一退の攻防が続く中、自ら大軍を率いて押し寄せる高政(伊藤英明さん)により、次第に道三軍の敗色が濃厚になってゆく。

第18回「越前へ」のあらすじ 光秀、新たな主君との出合い 予告には涙を流す信長も…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第18回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第18回「越前へ」が5月17日に放送される。ドラマは同回から新章となる「越前編」へと突入。高政軍の追手から、命からがら美濃を脱出する光秀(長谷川さん)たち。帰蝶(川口春奈さん)の取り計らいで現れた伊呂波太夫(尾野真千子さん)に導かれ、隣国・越前の地へたどり着く。

 領主・朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に謁見し、明智家をかくまってもらえないかと交渉する太夫に、義景は値踏みするように光秀を見つめ、渋々ながら了承する……。予告編には柴田勝家(安藤政信さん)の姿や、涙を流す織田信長(染谷将太さん)も映し出されている。

第19回「信長を暗殺せよ」のあらすじ 京で何かが起こる!? 光秀は松永久秀の力を借り…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第19回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第19回「信長を暗殺せよ」が5月24日に放送される。斎藤道三(本木雅弘さん)の死から2年、越前で慎ましい生活を送っていた光秀(長谷川さん)は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に呼び出され、将軍・義輝(向井理さん)が戻った京の様子を探りに行くように命じられる。

 京では、尾張を手中に収めようとする斎藤義龍(伊藤英明さん)の一派が、これから上洛(じょうらく)してくる信長(染谷将太さん)の命を狙っているという不穏なうわさを耳にする。松永久秀(吉田鋼太郎さん)の力を借りてそれを未然に阻止する光秀。そして義龍は……。

第20回「家康への文」のあらすじ “竹千代”が今川軍の先鋒! 戦回避に光秀奔走…信長&帰蝶は?

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第20回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「家康への文」が5月31日に放送される。駿河の今川義元(片岡愛之助さん)が再び尾張への侵攻を開始する。かつての人質で、成人した松平元康(旧名・竹千代、風間俊介さん)が、その先鋒(せんぽう)を任されることになる。

 そのことに目を付けた光秀(長谷川さん)は、この戦を回避させるべく、帰蝶(川口春奈さん)と信長(染谷将太さん)に、元康の母・於大(松本若菜さん)と伯父・水野信元(横田栄司さん)と接触をするように仕向ける……。

第21回「決戦!桶狭間」のあらすじ 放送休止前最後! 織田と今川が激突!! さえる信長の戦術…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第21回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第21回「決戦!桶狭間」が6月7日に放送される。放送休止前最後の回で、タイトル通り「桶狭間の戦い」が描かれる。今川から松平元康(風間俊介さん)を離反させる工作は失敗に終わるが、父・信秀の教えを思い出した織田信長(染谷将太さん)は、今川が本当にうわさされるような2万もの大軍であるのかを疑い、前線へ出陣する……。

 局地戦を展開して、今川義元(片岡愛之助さん)率いる本隊から、徐々に兵を引き離す作戦を決行する信長。一方の元康は、三河勢を駒のように扱う今川方に次第に嫌気が差し始め、織田軍の迎撃に加わることを拒否する。そして暴風雨の中、数の減った今川本隊は、桶狭間山での立ち往生を余儀なくされ、そこに織田の軍勢が襲いかかる。

第22回「京よりの使者」のあらすじ 放送再開! 光秀、将軍・義輝に助力? カギは勢いに乗る信長

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第22回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第22回「京よりの使者」が8月30日に放送される。約3カ月ぶりの放送再開で、信長(染谷将太さん)が今川義元(片岡愛之助さん)を討ち果たした桶狭間の戦いから4年後が舞台。滝藤賢一さん演じる覚慶(後の足利義昭)、本郷奏多さん演じる近衛前久(このえ・さきひさ)も初登場する。

 京では三好長慶(山路和弘さん)が権力を掌握し、将軍・足利義輝(向井理さん)は完全な傀儡(かいらい)に成り下がっていた。すっかりやる気を失い別人のようになった義輝の話し相手として、藤孝(眞島秀和さん)らの画策で京に呼ばれた光秀(長谷川さん)は、将軍の力を取り戻すため、いま勢いに乗る信長を上洛(じょうらく)させてみせると約束する。

 一方、駒(門脇麦さん)は、新しい薬の製造をめぐって東庵(堺正章さん)と言い争いになり、診療所を飛び出す。伊呂波太夫(尾野真千子さん)と共に訪れた大和で、駒は貧しいものたちに施しをしている僧・覚慶(滝藤さん)に関心をもつ。

第23回「義輝、夏の終わりに」のあらすじ 将軍暗殺計画のうわさ 裏で糸を引いているのは…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第23回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第23回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「義輝、夏の終わりに」が9月13日に放送される。将軍・義輝(向井理さん)の文を手に信長(染谷将太さん)の元に向かった光秀(長谷川さん)。しかし、肝心の信長は美濃攻めに苦戦しており、話どころではなかった。代わりに取り次ぎを任された藤吉郎(佐々木蔵之介さん)から、京で三好長慶(山路和弘さん)の子らによる義輝暗殺計画のうわさがあると聞く。

 裏で糸を引いているのが松永久秀(吉田鋼太郎さん)であると知り、衝撃を受ける光秀。すぐに大和の松永の元を訪ね、その真意を問いただすも、松永は「義輝はもはや将軍の器ではない、このままでは世が治まらないので、殺しはしないが追放するつもりである」と告げる……。

第24回「将軍の器」のあらすじ 命を狙われる覚慶 光秀は松永を激しく糾弾! うごめく朝倉…

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第24回のワンシーン (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)第24回「将軍の器」が9月20日に放送される。三好・松永の子らによるクーデターが勃発し、将軍・義輝(向井理さん)が殺害される。ぽっかり空いた将軍の座をめぐり、京は覚慶(滝藤賢一さん)擁立派と義栄擁立派に二分。松永(吉田鋼太郎さん)と藤孝(眞島秀和さん)は、三好から命を狙われる覚慶を大和から脱出させ、身を隠す手助けをする。

 一方、義輝の死を知った光秀(長谷川さん)は、松永の元へ向かい、義輝暗殺を激しく糾弾。松永は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)から届いた文を光秀に見せるが、そこには、朝倉家は覚慶が将軍の器であればかくまう覚悟がある、それを光秀に確かめてくるように、と書いてあった。

 気が乗らない光秀に松永は、このまま表から身を遠ざけ、越前でくすぶっていていいのかと発破をかける……。