なつぞら(朝ドラ) ニュース

34歳で高校生役! “番長”板橋駿谷って? 朝ドラ出演「奇跡が起きたという感じ」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に“番長”門倉努役で登場した板橋駿谷さん(左) (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に“番長”門倉努役で登場した板橋駿谷さん(左) (C)NHK

 女優の広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第19回が22日に放送され、“番長”こと門倉努役で板橋駿谷さんが登場した。板橋さんは現在34歳で、「制作の方からは、事前準備として『高校生に見えるようにしておいてください』と言われていて『どうしよう!?』と思ったのですが、本当の高校生は高校生を演じようとはしないと思うので、あまりそこを意識しすぎず、番長(門倉)の『男っぽく見せることを頑張っている人』というキャラクターを大事に演じました」とコメントを寄せている。

 板橋さんは1984年7月1日生まれ、福島県出身。舞台を中心にドラマ、映画でも活躍し、昨年はNHK・BSプレミアムで放送された「満島ひかり×江戸川乱歩」(「算盤が恋を語る話」)、テレビ東京の連続ドラマ「宮本から君へ」、映画「ギャングース」(入江悠監督)などにも出演。また、舞台「オイディプスREXXX(オイディプスレックス)」の作詞・ラップ指導を務め、第26回読売演劇大賞優秀スタッフ賞も受賞している。

 「なつぞら」で演じる門倉は、十勝農業高校の番長で、なつ(広瀬さん)とは同学年の生徒。なつが演劇部に入ったことを知って自分も入部し、強引に役を奪い取るが……という役どころ。

 板橋さんは今回が朝ドラ初出演。「お話をいただいた時は、まさか朝ドラで、しかもこんなにいい役で出られるなんて思ってもみなかったので、まさに奇跡が起きたという感じで、本当にうれしかったです」と振り返り、「番長は、すごく可愛らしくて笑えるところも満載の役なので、朝から視聴者の皆さんに楽しんでもらえればうれしいです」とメッセージを送っている。

<インタビュー>福地桃子 3度目の正直でつかんだ初の朝ドラ 「なつぞら」夕見子に運命感じた?

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に柴田家の長女・夕見子役で出演している福地桃子さん
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に柴田家の長女・夕見子役で出演している福地桃子さん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、柴田家の長女・夕見子役で出演している福地桃子さん。福地さんは今回が初の朝ドラで、夕見子役は2017年度後期「わろてんか」、18年度前期「半分、青い。」に続き、“3度目の正直”となる朝ドラオーディションでつかみ取った。ここにたどり着くまでの過程で「どんどんと朝ドラへの思いが自分の中で強くなっていった」と話す福地さんに、現在の心境や「なつぞら」への思いを聞いた。

 ◇「なつぞら」オーディションで学んだ「自分を取り繕わないで伝えることの大事さ」

 福地さんは1997年10月26日生まれ、東京都出身の21歳。女優デビューは2016年で、昨年はTBS系の連続ドラマ「あなたには帰る家がある」「チア☆ダン」に出演。今年2月には初主演映画「あまのがわ」が公開されるなど、今後さらなる飛躍が期待される若手女優の一人だ。

 朝ドラに出演することが、女優としてのモチベーションの一つだったという福地さん。デビュー間もないころに、「わろてんか」のオーディションに参加したことがきっかけ。「初めての朝ドラのオーディションでは作る側の緊張感を肌で感じました。そのときに落ちたことがすごく悔しくて。でも悔しいって思えたことがすごくうれしくて。そこまで一つのことに自分の感情が動くって今までなかったのですが、オーディションって分かりやすく結果が出るので、その分かりやすさが逆に良かったのかもしれません。どんなに時間がかかろうが、いつか朝ドラに出ようって思えるようになったんです」と明かしている。

 また今回のオーディションでは「自分を取り繕わないで伝えることが大事なんだということを学んだ」といい、「朝ドラってほかの現場と比べてみても、その場の空気感を感じて、そこで生まれるものが圧倒的に多いような気がしていて……。特に私は家族でのシーンがほとんどなので家族の中でのやりとりを大事にしたいなって。『なつぞら』のオーディションでは背伸びしないでできたので、以前のように息苦しさも感じなかったですし、そういった空気を作ってくれたスタッフの皆さんには今も当時も感謝していますね」としみじみ。

 さらに福地さんは「オーディションって短い時間の中で自分を良く見せたいと思ってしまって背伸びしてしまいがちなのですが、今の自分はこうなんです、これしかできません、でもやれることは全力でやらせてくださいという思いを持って臨めたのが良かったのかな」と思い返すと、「それこそ自分の母が北海道出身ということもあって、『なつぞら』との縁を感じることができたので、決まってうれしかったですね」と笑顔で振り返っていた。

 ◇夕見子のせりふは「今の自分にとってもすごく必要な言葉だったりする」

 福地さんが「なつぞら」で演じる夕見子は、ヒロインのなつ(広瀬さん)が引き取られた北海道・十勝の柴田家の長女。同い年のなつに対して、初めはわだかまりを感じるものの、一緒に暮らしていく中で、お互いに悩みを打ち明けられる、本当の姉妹のようになっていく。大嫌いだった牛乳も、なつのおかげで飲めるようになる……。

 “ちび夕見子”こと子役の荒川梨杏ちゃんの演技を引き継ぎ、第3週から登場している福地さんは、ドラマがスタートし、どんどんと放送が進んでいくことに「すでにちょっとした寂しさを感じている」というが、「ちび夕見子ちゃんから感じたことや雰囲気を崩さず、大事に受け継いで演じたつもりなので、そこは絶対に見てほしいなって思いますし、この先も夕見子はどんどんと成長して、大人になって、いろいろなことに挑戦していくので、緊張感はあるんですけど、早く見てもらいたいなって気持ちが日に日に強くなっています」と声を弾ませる。

 大森寿美男さんが手掛ける脚本は、「本当に細かい部分の、一人一人の心情描写がすごくて。みんな自分の役が好きになるように描いてくださっている」という印象。「読んでいて本当に、私自身も夕見子のことがどんどん好きになっていくし、こんなにも尊敬させてもらえるっていうのは、大森さんの(登場人物に対する)愛なんじゃないでしょうか」と推測すると、「脚本から感じた取ったものを素直に出せば、夕見子の良さがにじみ出てくるというか。大森さんが書く夕見子のせりふも、自分自身がすごく悩んだり、葛藤しているときにヒントになることが多くて。今の自分にとってもすごく必要な言葉だったりして、運命的というか。今、夕見子をやらせてもらっている意味を実感できています」と充実感をにじませていた。

 ◇性格は真逆も「自分が夕見子をやらせてもらっている意味を大切に」

 そもそも福地さんが日々演じながら感じている夕見子とはどんな女の子なのだろうか?「夕見子は柴田家の人たちとは角度が違う発想を持っていて、みんなが当たり前のように酪農をする生活がそこにあるけれど、常に視野を広げて挑戦することをやめない人なんです」と福地さん。

 「興味がないように見えて、一歩離れたところから俯瞰(ふかん)しているのが夕見子ならではの家族との関わり方。なつが家族に対して遠慮したり自分に自信が持てないときに自分のことのように熱くなってしまうのだけど、それもなつには本当の家族として居心地良くいてほしいから。そこではっきりとなつに言えるのが夕見子の良さ。他人に対してそういうことを言うのって、すごくエネルギーの必要なことで、本当に優しい子って夕見子みたいな子のことをいうんじゃないのかなって」と尊敬の念を口にする。

 自身と比べて「最初は共通点が見つけることができなくて、雰囲気も考え方やしゃべり方も違う中、なんで夕見子は私なんだろうと考えることもありました。それこそ私がこの役をやっていいんだろうかって思ったりもした」というが、「でも家族の中に入ってお芝居してみると、夕見子の本当の優しさを感じ、自分自身としても、リスペクトしたくなるような引かれる部分がたくさんある女の子。私も夕見子のいいところをたくさんまねして、人に影響を与えられるような人になっていきたい。真逆だからこそ、自分が夕見子をやらせてもらっている意味を大切に演じていきたい」と目を輝かせていた。

広瀬すず“顔ラッピング”に「光栄です」 「なつぞら」JAL特別塗装機がお披露目

NHK連続テレビ小説「なつぞら」の特別塗装機お披露目会に出席した広瀬すずさん(中央)ら
NHK連続テレビ小説「なつぞら」の特別塗装機お披露目会に出席した広瀬すずさん(中央)ら

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のビジュアルが描かれた、JALの特別塗装(ボーイング737-800型機)が4月19日、羽田空港でお披露目された。機体には広瀬さん演じるヒロイン・奥原なつと物語の舞台である北海道の雄大な自然が描かれている。

 お披露目会に出席した広瀬さんは「飛行機に大きく、自分の顔がラッピングしてもらえるのは最初で最後だと思うので、光栄に思います」と喜びを語った。

 「なつぞら」特別塗装機は19日~9月中旬まで運航予定。初便は羽田空港~とかち帯広空港(北海道帯広市)で、その後は国内各地を飛び回るという。

<SNS反響>“泰樹おんじ”草刈正雄「お茶がほしい」に視聴者ほっこり 「可愛すぎ」の声も

NHK連続テレビ小説「なつぞら」で草刈正雄さん演じる泰樹 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で草刈正雄さん演じる泰樹 (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第17回が4月19日に放送され、草刈正雄さん演じる泰樹が、夕食をボイコットし、部屋でこっそりまんじゅうをパクつくシーンが登場。「お茶がほしい」と連呼する姿に、SNSでは「こっそりまんじゅう食べて『お茶がほしい』と言う泰樹おんじ可愛すぎてやばい」「『お茶がほしい』ってキョロキョロしてる背中が可愛い」「『お茶がほしい』に悶絶(もんぜつ)です」といった声が上がるなど、視聴者を“ほっこり”させた。

 第17回は、演劇部の顧問・倉田(柄本佑さん)から「演劇をやれ」と言われたなつ(広瀬さん)。すぐに断るなつだったが、演劇をやることが泰樹のためになるという倉田の言葉に、心が揺らぎ始める。翌日、なつと倉田は、農協にいる剛男(藤木直人さん)を訪ね、酪農の現状について質問すると、剛男は、酪農家が抱える問題をなつに説明。なつは、一つの答えを導き出し……という展開。

 しかし、農協の方針を巡って泰樹と剛男の考えは相いれず、柴田家は重苦しいムード。さらに泰樹の夕食ボイコットがシリアス展開に拍車をかけたかのように思われた矢先での“まんじゅうパクつきシーン”で、「モヤモヤしてたら泰樹の『お茶がほしい』にスカッとさせる腕前に脱帽」「笑いで締めくくってくれてありがとー」「ラストのおまんじゅうと『お茶がほしい』でしっかりかわいげも描く絶妙なバランス」と感心する声も上がっていた。

「なつぞら」視聴率23.6%で連日の最高更新! 泰樹と剛男が真っ向から対立?

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第15回が4月17日に放送され、平均視聴率は23.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。16日の第14回でマークした23.4%を上回り、連日、番組最高記録を更新している。

 第15回では、農協で働く剛男(藤木直人さん)は、農協が貸した天陽の家の牛のことで、義父の泰樹(草刈正雄さん)と何やら険悪な雰囲気。剛男は、なつ(広瀬さん)を味方につけようとするが、剛男の真意をつかめないなつは、微妙な反応をしてしまう。すると、泰樹が「剛男が農協で進めている、牛を貸し、酪農家を牛耳るやり方には賛同しない」と話したことから、泰樹と剛男は真っ向から対立してしまい……という展開だった。

千鳥ノブ、「なつぞら」出演で自ら朝ドラ受け「ただのノブじゃ!」 クセがすごい回? 自虐も…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演している「千鳥」のノブさん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演している「千鳥」のノブさん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第16回が4月18日に放送され、お笑いコンビ「千鳥」のノブさんが、ヒロインのなつ(広瀬さん)らが通う十勝農業高校の太田先生役で登場した。SNSは「千鳥ノブさん冒頭からご出演」「突然のノブ」「ノブじゃ~」「先生のクセがすごい」と盛り上がりを見せた。

 ノブさんはこの日、朝の情報番組「あさイチ」にも出演し、自ら“朝ドラ受け”。「本当にお邪魔しました。すみませんでした」と“謝罪”からスタートし、「結構、作り込んで、家で何回も練習したり、リハーサルとか作り込んでやったんですけど。今、初めて見たんですけど、ただのノブじゃ! ただのノブが教科書を持ってお邪魔しておる」と自分の演技の感想を明かし、笑いを誘った。

 またノブさんは「他のシーンでも、高畑淳子さんが『クセ』という言葉を連呼されていて、クセがすごい回でしたよね」と振り返ると、今後の出演についても「一応は撮りました。一応は撮ったんですけど、(放送が)ない可能性もある。こればっかりは分からない」と自虐まじりに話していていた。

千鳥ノブが登場! 初朝ドラで農業高校の先生に

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演している「千鳥」のノブさん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演している「千鳥」のノブさん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第16回が4月18日に放送され、お笑いコンビ「千鳥」のノブさんが登場した。ノブさんが朝ドラに出演するのは今回が初。ヒロインのなつ(広瀬さん)らが通う十勝農業高校の太田先生を演じている。

全編アニメのOP“ノンクレジット版”ウェブ公開 スピッツの主題歌も話題

NHK連続テレビ小説「なつぞら」タイトルバックのワンシーン=NHK提供
NHK連続テレビ小説「なつぞら」タイトルバックのワンシーン=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のオープニング(OP)タイトルバックが4月17日、同局の公式YouTubeチャンネルなどで公開された。朝ドラでは初となる全編アニメーションで描かれたタイトルバックで、今回公開されたのは約80秒のノンクレジットバージョン。4人組バンド「スピッツ」による主題歌「優しいあの子」も話題となっていた。

出典:YouTube

 タイトルバックは、1996年生まれの若手アニメーター・刈谷仁美さんがキャラクターデザイン・演出・原画を担当。87年から2014年までスタジオジブリに在籍し、「となりのトトロ」以降、「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」「思い出のマーニー」などジブリ作品の動画チェックを数多く手がけた舘野仁美さんがプロデュースし、1960~70年代の日本のアニメーションのテイストにかなり寄せた作りになっている。

 ドラマの公式ガイドブックによると、ヒロインのなつ(広瀬さん)と動物たちの「小さな冒険」がテーマ。フルサイズ90秒の動画に対して、描かれた作画は2100枚以上と劇場版アニメを超えるクオリティーになっているという。

 SNSでは「これはアニメ円盤の特典でありがちノンクレジットOP!」「NHKの本気ってやつかな?」「1コマも怪しいカットがなくてすごい」「この作画で30分アニメ見たい」「スピッツの曲とマッチして可愛くて優しい画ですね」などの声が視聴者から上がっている。

<SNS反響>“なつ”広瀬すずד天陽くん”吉沢亮に「朝から美の暴力」「美しすぎてテレビ画面が…」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第14回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第14回の一場面 (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第14回が4月16日に放送され、広瀬さん扮(ふん)するヒロイン・なつと吉沢亮さん演じる天陽のツーショットが展開。SNSでは「朝から美の暴力」「美男美女すぎてまぶしい」といった声が上がるなど、ファンを喜ばせた。

 この日はなつ(広瀬さん)と天陽(吉沢さん)が2人並んでの乗馬シーンや、向き合ってお互いをスケッチし合うシーンが登場した。「なっちゃんと天陽くんの乗馬姿ハマりすぎ。すてきすぎ」「何この、美男美女同士のスケッチ」「美しさと美しさの共演」「広瀬すずと吉沢亮の連続顔アップは本気で画面が割れる」「美しすぎてテレビ画面が割れるからアップは控えて」と、視聴者の視線は2人の“美”に集まっていた。

<SNS反響>“天陽君”吉沢亮が登場 わずか3秒も「まぶしすぎる」「眼福」…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」で山田天陽を演じている吉沢亮さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で山田天陽を演じている吉沢亮さん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第12回が4月13日に放送され、成長した山田天陽(てんよう)を演じる吉沢亮さんが登場した。

 吉沢さん演じる天陽は、ヒロイン・なつ(広瀬さん)にとって憧れの存在。美術の才能はあるものの、進学せずに農業を手伝う。農作業の合間に、べニヤ板に描く絵は繊細にして大胆。躍動感あふれる馬の絵が得意で、アニメーターを目指すなつに絵心を教え、彼女の生涯に大きな影響を与える……という役どころだ。

 この日の終盤、物語は9年の月日を一気に進み、成長したなつが馬の上から「天陽君!」と呼びかけ手を振ると、その先には……という場面で吉沢さんが登場。顔が映ったのはわずか3秒程度だったが、「天陽の登場に目を奪われた朝」「天陽君の登場シーン、まぶしすぎる」「天陽君、美しく成長してるー、眼福!」「朝から亮君見られるとか幸せすぎ」「馬と共にくつろぐ吉沢亮で、もうキャパオーバー」といった声が視聴者から上がるなど、ちょっとした盛り上がりを見せた。

<SNS反響>話題の子役・粟野咲莉“退場”惜しむ声続々 「小なつロス」も

NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン・なつの少女時代を演じた粟野咲莉ちゃん
NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン・なつの少女時代を演じた粟野咲莉ちゃん

 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第12回が4月13日に放送され、終盤に物語は9年の月日を一気に進み、ヒロインのなつが子役の粟野咲莉ちゃんから広瀬さんへと“成長”。視聴者からは今後の展開への期待と共に、咲莉ちゃんの“退場”を惜しむ声が続々と上がっている。

 4日放送の第4回のアイスクリームのシーンや、10日放送の第9回の河原でのシーンなど、主に柴田泰樹役で出演している草刈正雄さんとのコンビで、多くの視聴者の涙を誘ってきた咲莉ちゃん。この日も「おじいちゃん、大好き」と草刈さんに抱きつく場面が話題に。

 SNSでは「子役パートも今週で終わり……。寂しいなー」「小なつが見納めみたいで寂しい」「もう幼少期編終わるみたいで膝から崩れ落ちてる」のほか、「泰樹おんじと小なつをずっと見ていたい」「もう少し小さいなっちゃんたちを見たかった。子役ロスになりそう」「小なつロスです…」「子役週ついに終わってしまったよ。粟野咲莉ちゃんロス」といった投稿も数多く見られた。

<インタビュー>草刈正雄 「真田丸」から「なつぞら」へ“転生”語る 泰樹おんじは昌幸の「生まれ変わり」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」で柴田泰樹を演じている草刈正雄さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で柴田泰樹を演じている草刈正雄さん (C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、十勝のガンコじいさんこと柴田泰樹役で出演している草刈正雄さんが話題だ。4月1日のドラマスタートからこれまで、酸いも甘いも知るベテランとして随所に存在感を発揮し、物語を大いに牽引(けんいん)。ヒロイン・なつの少女時代を演じる粟野咲莉ちゃんとのコンビは、名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」を彷彿(ほうふつ)させ、「泰樹おんじ」の愛称で早くも人気に。その活躍ぶりやたたずまいから2016年放送の大河ドラマ「真田丸」での当たり役・真田昌幸を重ねるファンも多いという。泰樹について「昌幸の生まれ変わりなんじゃないかって思った」「昌幸のつもりでやっています」と明かす草刈さんが、今回の“転生”を語った。

 ◇名演&名言に視聴者の涙腺崩壊 大森寿美男の脚本「せりふがいちいちいい」

 泰樹は1902(明治35)年、18歳の時に一人で十勝に入植。荒れ地を切り開き、稲作を試すも根付かず、酪農を始める。妻が病死した後、男手一つで、富士子(松嶋菜々子さん)を育てる。偏屈で頑固な性格だが、深い愛を持った大樹(たいじゅ)のような男。なつに人生を生き抜く術(すべ)を教え込む……というキャラクターだ。

 開拓1世として、その言葉一つ一つには重みがあり、それが酪農についてであろうと、どこか人生訓的な趣も。戦争で両親を失い、兄妹と別れ、一人柴田家に引き取られたなつが、無理して笑っていたことをいち早く見抜いていたのも、この泰樹だ。

 4日放送の第4回では、なつを帯広に連れ出し、なつの搾った牛乳で作られたアイスクリームを一緒に食べる場面が秀逸。慈愛に満ちた視線をなつに向けると、「お前はこの数日、本当によく働いた。そのアイスクリームはお前の力で得た物だ。お前なら大丈夫だ。だからもう、無理に笑うことはない。謝ることもない。お前は堂々としてろ。堂々とここで生きろ」と語りかけ、視聴者の涙腺を崩壊させた。

 10日放送の第9回でも、「どうして、私には家族がいないの!」と涙を流すなつを、「もっと怒れ、怒ればいい。お前には、もうそばには家族はおらん。だが、わしらがおる」とぐっと受け止め、涙を誘った。「大事な役をいただきました」と感謝する草刈さんは、大森寿美男さんの手掛ける脚本を「せりふがいちいちいいんですよ」と絶賛。「僕も年を取って泣き虫になったから、胸にきて、すぐに涙ぐんじゃいます。だからこそ、余計なことを考えずに素直に表現していきたいです」と話していた。

 ◇「真田丸」から「なつぞら」へ 作品を超えた愛情に「役者冥利に尽きる」

 朝ドラ出演は、1995年度の「走らんか!」、2000年度の「私の青空」に続き、「なつぞら」が3回目。「じじいの役が初めてなので、こういう年になったのかと感じながら、究極の頑固じじいを思いっ切り楽しもうと思った」という。

 「真田丸」の昌幸っぽさを感じさせることについては、木村隆文さんら演出家やスタッフの半分ぐらいが「真田丸」で一緒だったことに加え、「大森さんの脚本を読んだ時に、真田の雰囲気があったこと」を挙げ、「泰樹は昌幸の生まれ変わりなんじゃないかって思って、小躍りして喜びました。真田で言っていたせりふも時々入っていますよ」とにやり。「僕は昌幸のつもりでやっています」と力を込めると、「脚本を読むと、作品を超えた昌幸に対する愛情が感じられてうれしいです。役者冥利に尽きますね」と“転生”を喜んでいた。

 撮影に入る前には「十勝開拓者・依田勉三さんのドキュメンタリー番組を見た」という草刈さん。そこで学んだ「とてつもない頑張りと諦めない精神」は劇中で泰樹からなつへと受け継がれていく。「なつが上京して漫画映画に関わるのも開拓精神ですよね。泰樹から開拓魂を受け継いでいるので『諦めるなよ』という思いを込めて演じています」と明かす。

 泰樹と自身を比べて「僕はイジイジしてどうしようもない真逆の人間」としながらも、「泰樹はスケールが大きくて憧れるし、そういう自分とかけ離れた役を演じることは面白いです。そういえば、昌幸も豪快でしたね」と笑ってみせた草刈さんの活躍ぶりには、今後も目が離せなくなりそうだ。 

(C)NHK
(C)NHK

“おしん”小林綾子が36年ぶり朝ドラ帰還 4人目の歴代ヒロインが登場

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演している小林綾子さん(右から2番目)(C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演している小林綾子さん(右から2番目)(C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第10回が4月11日に放送され、1983年度の朝ドラ「おしん」でヒロインを演じた小林綾子さんが登場した。

 小林さんは36年ぶりの朝ドラで、山田天陽(吉沢亮さん、少年時代は荒井雄斗さん)の母・タミを演じる。タミは近隣の農家を手伝い、そのアルバイト収入で家計を支える。東京育ちでなかなか十勝暮らしになじめず、農業も苦手。同じく東京で育ったなつ(広瀬さん、少女時代は粟野咲莉ちゃん)がお気に入りで、天陽を訪ねて遊びに来るとついつい話が弾んでしまう。

 「なつぞら」においては、「ひまわり」(96年度前期)の松嶋菜々子さん、「娘と私」(61年度)の北林早苗さん、「ふたりっ子」(96年度後期)の岩崎ひろみさんに続く、4人目に登場の歴代朝ドラヒロイン。今後も、過去に朝ドラヒロインを演じた山口智子さん、比嘉愛未さん、貫地谷しほりさんの出演が控えている。

 なお、NHKのBSプレミアでは「なつぞら」の前枠が「おしん」の再放送で、小林さんの“連投”も実現した。

<SNS反響>草刈正雄の「だが、わしらがおる」に涙腺崩壊… ウッチャン=父親にも反響

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第9回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第9回の一場面 (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第9回が4月10日に放送され、泣きじゃくるなつ(粟野咲莉ちゃん)を「だが、わしらがおる」と受け止める泰樹(草刈正雄さん)の姿に涙する視聴者が続出した。

 第9回では、同級生の天陽(荒井雄斗さん)の前では「家族を待っている」と強がったなつ(咲莉ちゃん)だったが、一人河原に残され、父の形見である手紙を読み始めると、寂しさや悲しさ、怒りが込み上げてきて……という展開。

 「どうして、私には家族がいないの!」と泣きながら抱きついてくるなつを、「もっと怒れ、怒ればいい。お前には、もうそばには家族はおらん。だが、わしらがおる。一緒におる」としっかりと受け止めようとする泰樹に対して、SNSでは「おじいいさ~ん!」「ありがとう、泰樹さん!!」「真っ先に抱き寄せる草刈がいい」と視聴者は反応。さらに「私もガチで泣いています」「草刈正雄の演技に涙せずにはいられない……」「今日が一番泣いた」「朝から涙腺崩壊」といった投稿も見られた。

 この日は、ドラマの語りを担当しているお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんの“正体”が、なつ(広瀬さん、少女時代は咲莉ちゃん)の父親だったことが、手紙の朗読によって判明。「父親やっぱそうか」「ウッチャン、おとうさんだった」「あー、声バレしたー」「いい演出だなあ」「ここまでのナレの感情の入れ方、思い出すとグッとくる」「ウッチャンの声が泣いている。私も泣いている」など反響があった。

“語り”内村光良はなつの父親だった! 劇中で判明「私は約束通り、今もお前と…」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」で語りを担当している内村光良さん=NHK提供
NHK連続テレビ小説「なつぞら」で語りを担当している内村光良さん=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で、語りを担当しているお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんの“正体”がヒロイン・なつ(広瀬さん、少女時代は粟野咲莉ちゃん)の父親だったことが分かった。4月10日放送の第9回で明かされた。

 この日は、父親が最後に残した手紙を朗読するシーンがあり、その声が内村さんと同じであることから、語りの正体が亡くなってしまったなつの父親と判明。さらに、内村さんが父親として、「なつよ、私は約束通り、今もお前と一緒にいるよ」と一人称で語りかける場面もあった。なお、語りの正体についてファンの間では「なつの父親」説に加え、「牛」説もあり、静かな話題を集めていた。

草刈正雄、“ちびなっちゃん”粟野咲莉の演技「ずっと皆さんの心に残る」 札幌で「なつぞら」トーク

NHK連続テレビ小説「なつぞら」プレミアム鑑賞会に登場した(左から)大森寿美男さん、草刈正雄さん、粟野咲莉ちゃん、磯智明チーフプロデューサー (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」プレミアム鑑賞会に登場した(左から)大森寿美男さん、草刈正雄さん、粟野咲莉ちゃん、磯智明チーフプロデューサー (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のプレミアム鑑賞会が4月6日、北海道立道民活動センター(札幌市中央区)で行われ、柴田泰樹役の草刈正雄さんとヒロイン・奥原なつの少女時代を演じている粟野咲莉ちゃんが登場。第1週試写では第4回の泰樹となつがアイスクリームを食べるシーンで涙を拭う観客の姿もちらほら。トークでは撮影秘話が明かされ、咲莉ちゃんは「アイスクリームのシーンは、おいしいと思いながら泣くシーンなので難しかったです」とコメント。草刈さんは「粟野さん演じるなつは、2週目で終わってしまいますが、粟野さんの演技はずっと皆さんの心に残ると思います」と太鼓判を押した。

 草刈さんは「来年で役者として50年。いろいろなところに行きましたが北海道が一番好きで、台本もとてもよくて二つ返事でこの役をお受けしました。3年前に(大河ドラマの)『真田丸』をやらせていただいて、(泰樹は真田)昌幸の生まれ変わりと思っています。泰樹を愛しています」と告白。「撮影入る前に搾乳や馬の扱いを習いました。あれがとても助かりましたね。ロケの際には、たくさんの差し入れをいただき本当にありがたかったですね。休みの日には、粟野さんと一緒に、みんなでアイスクリームを作ったりもしました」と北海道ロケの思い出を語った。

 一方、咲莉ちゃんは「ひいひいおじいさんが十勝の豊頃村の村長だった。『なつぞら』に出られたのは、ひいひいおじいちゃんが応援してくれたのかな。タイトルバックを初めて見たときに泣いてしまった」と話し、「牛とか最初は怖かったけど、なでていたらだんだん大好きになりました。広瀬すずさんの幼少期で不安だったけど、しっかりつなげられるように頑張りたいと思います」と力を込めた。

 この日のイベントの当選倍率は約2倍で、会場には約500人が来場。そのうち1割が道外からの「なつぞら」ファンで、咲莉ちゃんの役作りの話や草刈さんの「北海道が好きだ」という話になると拍手が湧き起こっていた。

 脚本の大森寿美男さん、制作統括の磯智明チーフプロデューサー(CP)も参加。大森さんは「なつぞら」について「我々もそうですが、目の前のことをやっていくことが開拓。それが積み重なって形になる。そんな、未来へのつながりを書いてみたいと思った」といい、「そう考えたときに北海道の開拓者精神でした。その力がつながり、美しいと価値がある、その開拓者精神を書いてみたいと思った。そこで、その開拓者精神をアニメーションにつなげていきたいと思いました。大きな目標ではなく、一つ一つの積み重ねが大きな形になると伝えたかった」と語った。

 また磯CPは「北海道に何度もお伺いし、皆さんにお話を聞いた。皆さまフランクで、実直な方という印象。キャスティングでも、見た方がその人を信用してくれるような温かさが伝わる方にお願いしました。アイスクリームのシーンは、監督はオッケーだったのですが、粟野さんとしてはもう一度やりたいと監督にお願いした。8歳なのに、本当にしっかり考えています。十勝の冬ロケ、マイナス10度、ブリザードの中、撮影をしました。北海道の本物の冬を体感したことは、役者にもスタッフにもスタジオに帰ってからの糧になったと思います」と話していた。

<SNS反響>次週予告に“国宝級イケメン”映る 吉沢亮の姿に「思わず叫んだ」「涙止まった」…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」に山田天陽役で出演する吉沢亮さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」に山田天陽役で出演する吉沢亮さん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第2週「なつよ、夢の扉を開け」の予告編が4月6日、公開され、成長した山田天陽を演じる吉沢亮さんが登場。SNSでは「ViVi国宝級イケメンランキング1位の吉沢亮さん」「出た吉沢亮くん! 目が覚める、お顔が国宝!!」「予告に少しだけ吉沢亮が出てきて思わず叫んだ」「ギェエエー!って叫んだ、来週からも楽しみ」といった声が上がり、ちょっとした盛り上がりを見せた。

 吉沢さん演じる天陽は、ヒロイン・なつ(広瀬さん)にとって憧れの存在。美術の才能はあるものの、進学せずに農業を手伝う。農作業の合間に、べニヤ板に描く絵は繊細にして大胆。躍動感あふれる馬の絵が得意で、アニメーターを目指すなつに絵心を教え、彼女の生涯に大きな影響を与える……という役どころだ。

 6日の第6回では、なつ(粟野咲莉ちゃん)は、東京に残った兄の咲太郎(渡邉蒼さん)に手紙を書き続けていたが、返事は来ない。そんな中、同じ年の夕見子(荒川梨杏ちゃん)は、思い切ってなつの本心を聞くと、なつから「無理に優しくしないでいい」と気のない返事をされてしまう。ある日、なつが夕見子の妹・明美(吉田萌果ちゃん)の子守をしていると、泣かせてしまう。そこに夕見子が現れ、なつが明美に何かをしたと疑われてしまい……という展開。

 この日は、夜明けになつが一人、兄のいる東京に向かうため、世話になった柴田家を後にするという場面で幕は閉じた。続けて放送された第2週の予告編に吉沢さんが映ると、「吉沢亮見たら涙ひっこんだ」「涙ぐみながら見ていたら、涙止まった! 来週ついに!!」とファンは反応。「来週の吉沢亮の完璧な美しさよ……」「イケメンは何してもかっこいいんだな……」「ウチの母が吉沢亮くんにメロメロです」といった投稿も見られた。

<SNS反響>音尾琢真、安田顕に続き戸次重幸も登場 「一家に一人チームナックス」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第5回に登場した戸次重幸さん(左) (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第5回に登場した戸次重幸さん(左) (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第5回が4月5日に放送され、山田正治役の戸次重幸さんが登場した。音尾琢真さん、安田顕さんに続いて、北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」から3人目の登場で、SNSは「シゲきたーっ!!」「ゆうびんやさーん!!」「NACS、3人目きたーー!!」「一家に一人チームナックス」と盛り上がりを見せた。

 戸次さんが演じるのは、吉沢亮さん扮(ふん)する天陽の父で、夢を求めて新天地に来たという設定の正治。戦争で家屋を失い、一家での北海道移住を決意するも、政府にあてがわれた土地は荒れ地で、農業経験もほとんどなく、開墾は難航。郵便配達をして生活費を稼ぐ。その後、泰樹(草刈正雄さん)たちの助けがあり、人並みの生活を送れるようになる……という役どころだ。

 SNSでは、「郵便屋さん、優しい声だわあ」「シゲがめっちゃ爽やかだった」のほか、「音尾さんが28歳だと判明した2話、安田さんがアイスクリームを作ってくれた4話、戸次さんが爽やか郵便屋さんで登場した5話」「リーダー(森崎博之さん)と洋ちゃん(大泉洋さん)も出たらいいな」「朝ドラにNACS全員出るのではとひそかに楽しみ」といった声が上がった。

<SNS反響>「ふたりっ子」の岩崎ひろみ登場 歴代朝ドラヒロイン続々…「最後までに何人出てくる?」

朝ドラ「なつぞら」に花村和子先生役で登場した岩崎ひろみさん (C)NHK
朝ドラ「なつぞら」に花村和子先生役で登場した岩崎ひろみさん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第5回が4月5日に放送され、1996~97年に放送された朝ドラ「ふたりっ子」でヒロインの一人を演じた岩崎ひろみさんが登場した。

 岩崎さんは今回、ヒロイン・なつ(粟野咲莉ちゃん)が通う小学校の花村和子先生役で、SNSでは「あっ! 先生!」「花岡先生、見たことある!」「小学校の先生、ふたりっ子の香子」「本日のレジェンド:岩崎ひろみ」と視聴者が反応。

 「なつぞら」においては、「ひまわり」(96年)の松嶋菜々子さん、「娘と私」(61~62年)の北林早苗さんに続く、3人目の歴代朝ドラヒロイン登場となり、「元朝ドラヒロイン岩崎さんで3人目」「歴代朝ドラヒロインが続々登場!」「最後までに何人出てくるかな?」「朝ドラ100作だもんな。マル秘ゲストありそう」といった意見も見られた。

<SNS反響>「真田丸」夫婦の再会にファン歓喜 草刈正雄&高畑淳子の芝居に「あうんの呼吸すぎる」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第4回の場面写真 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第4回の場面写真 (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第4回が4月4日に放送され、2016年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」で真田昌幸を演じた草刈正雄さんと、昌幸の正室・薫を演じた高畑淳子さんが“再会”を果たし、ファンを喜ばせた。

 草刈さんと高畑さんはこの日、北海道の開拓者同士“何でも我慢せずに言い合う仲”として、軽妙なやりとりを披露。SNSでは「あら、真田丸のご夫婦が共演!」「薫ママと昌幸パッパ!」「前世で夫婦だった2人の再会!」「真田安房守と薫さん、300年の時を経て再会、さすがの夫婦愛」のほか、「これって真田丸じゃん!」「なつぞらは真田丸の転生パロなのかな」「草刈正雄と高畑淳子ってあうんの呼吸すぎる」といったファンからの声が上がっていた。

<SNS反響>TEAM NACSから2人目! ヤスケン登場、牛乳でアイス作る 「全員出そう?」と期待の声も

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第4回に登場した小畑雪之助役の安田顕さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第4回に登場した小畑雪之助役の安田顕さん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第4回が4月4日に放送され、“帯広のお菓子発明王”小畑雪之助役の安田顕さんが登場した。音尾琢真さんに続いて、北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」から2人目の登場で、SNSは「ヤスケンきたー!!」「安田さぁぁんんー!!」「声でかくてわろたw」と盛り上がりを見せた。

 安田さん演じる小畑雪之助は、父の代から帯広に構える和菓子屋の店主。砂糖が統制品となる中、ビート(砂糖大根)を使ったアイデア商品を作り、戦後の混乱を乗り切る。新しもの好きで次々とおいしいお菓子を開発、北海道有数の製菓メーカーへと発展させる……という役どころだ。

 この日は、牛乳と卵でアイスクリームを作り、ヒロインのなつに振る舞うシーンもあり、「安田さんのお手製アイスクリーム食べたい!」といったファンの反応も。またドラマには「TEAM NACS」の戸次重幸さんの出演も決まっていて、「さすが舞台が北海道だけはある」「TEAMNACSがこの半年間で5人揃ったりしないのかしら」「この分だと全員出そう?」と期待する声も上がっていた。

話題の子役・粟野咲莉の女優魂 山場の“アイスクリームシーン”でやり直し志願

NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン・なつの少女時代を演じている粟野咲莉ちゃん(左) (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロイン・なつの少女時代を演じている粟野咲莉ちゃん(左) (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」が4月1日にスタートし、ヒロイン・なつの少女時代を演じている子役・粟野咲莉ちゃんの演技が「泣ける」と話題を集めている。戦争で両親を失い、兄妹と別れ、一人北海道・十勝の柴田家に引き取られたなつの、どこか大人たちの顔色をうかがうような目線の動きや口調、そこから醸し出されるけなげさに胸を打たれた視聴者は決して少なくないはず。2016年度後期の「べっぴんさん」に続き、早くも2度目の朝ドラ出演となった咲莉ちゃんが、とある現場で見せた女優魂とは……。

 ◇オーディションで抜てき「見たときからこの子しかいないと」

 咲莉ちゃんは10年6月24日生まれの8歳。芦田愛菜さんや寺田心君を擁する芸能事務所「ジョビィキッズ」所属で、「べっぴんさん」ではヒロイン・坂東すみれ(芳根京子さん)の娘・さくらの幼少期を演じたほか、16年放送のABC創立65周年記念スペシャルドラマ「氷の轍(わだち)」(ABC・テレビ朝日系)、17年放送の連続ドラマ「植木等とのぼせもん」(NHK)、堺雅人さんと高畑充希さんが夫婦を演じた17年公開の映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(山崎貴監督)などにも出演してきた。

 今回の「なつぞら」はオーディションによる抜てき。制作統括の磯智明プロデューサーは、咲莉ちゃんについて「非常にクレバーだし、表現力もありまして、250人くらい(候補の子役が)集まった中で、最初の頃から非常に印象的だった」と話す。また「オーディションってどんどんと候補を絞っていくものなんですけど、なるべく粟野さんと他の子たちを組ませながら芝居を見ていった。彼女には芝居を変えたりする引き出しもあって、見たときからこの子しかいないと思った」と振り返っている。

 ◇監督に「もう一回やらせてほしい」と自分からアピールし…

 「なつぞら」には1日放送の第1回から登場すると、確かな演技力と表現力が早速、話題に。4日放送の第4回では、草刈正雄さん演じる泰樹に連れられ、帯広の菓子屋・雪月にやってきたなつがアイスクリームを味わうと……というシーンが登場。泰樹のある一言がきかっけで、無理をしてきたなつの心も緩み、たまらず涙がこぼれ落ちるという、咲莉ちゃんと草刈さんの好演も相まって、第1週の山場ともいえる印象的な場面に仕上がった。

 実は同シーンの撮影で咲莉ちゃんは、自分の演技に納得がいかず、監督にやり直しを志願。磯プロデューサーは「オーディションの頃から、やっぱりすごい子だなって思っていましたが、咲莉ちゃんはいったん撮影が終わったあと監督に『もう一回やらせてほしい』と自分からアピールして……。結果として素晴らしいシーンになった」と明かしつつ、「特に相手が草刈さんで(笑い)、(自分からやり直しを志願するって)あまりないですね」と驚いていた。

 3月上旬に行われた第1週試写会後の会見で、「(なつの)心の中を表現できるように、一生懸命考えて撮影に臨みました。皆さんに見ていただいて、そんなところを感じてくれたらうれしいです」と話していた咲莉ちゃん。そんな咲莉ちゃん演じる少女時代のなつの姿に、主演の広瀬さんも「誰よりも感情移入し、一人で号泣した」という。咲莉ちゃんの出番は第2週までとのことだが、今後の演技にも注目だ。

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NACS音尾琢真が登場 「こう見えて18歳」に視聴者混乱? 実は28歳設定も…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第2回に登場した戸村菊介役の音尾琢真さん(右) (C)NHK
NHK連続テレビ小説「なつぞら」第2回に登場した戸村菊介役の音尾琢真さん(右) (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第2回が4月2日に放送され、北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」の音尾琢真さんが登場した。ヒロインのなつ(広瀬さん、子役は粟野咲莉ちゃん)が引き取られる北海道の柴田牧場で働く戸村菊介を演じる音尾さんは、劇中で「こう見えて18歳」と紹介されるシーンがあり、SNSでは「え? 音尾さん18歳設定?」「音尾くん、まさかの18歳……!!」「音尾さんが、18歳ですって!」といった驚きの反応が次々と上がった。

 すぐに「10歳サバ読むな」というせりふと共に実際は「28歳設定」であるが明かされたが、「音尾さんは18歳なの? 28歳なの?」と混乱する視聴者も。さらに「18歳設定には無理があるが28歳でも……」「28歳設定でも辛すぎませんか(笑)」「音尾さんが28歳設定笑った」「今日ののハイライトは音尾琢真18歳(10歳のサバ)」とファンを喜ばせていた。

 今回音尾さん演じる菊介は、柴田牧場の従業員・悠吉(小林隆さん)の息子。なつたちにとって、何でも気さくに話せる楽しい親戚のおじさんのような人。ユーモアある物言いで、柴田家のみんなをいつも和ませる。のちに照男の後見役となり、柴田牧場の発展に貢献する……という役どころだ。

“初代朝ドラヒロイン”北林早苗が登場 制作統括「当時の視聴者にも楽しんでいただける作りに」

朝ドラ「なつぞら」第2回に登場した北林早苗さん(右)(C)NHK
朝ドラ「なつぞら」第2回に登場した北林早苗さん(右)(C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第2回が4月2日に放送され、“初代朝ドラヒロイン”北林早苗さんが登場した。北林さんは1961~62年に放送された第1作の朝ドラ「娘と私」でヒロインを務めた。

 北林さんは今回、焼け野原になった東京で、なつ(粟野咲莉ちゃん)にイモを恵んであげる老女役での登場だった。また「なつぞら」にはすでに、松嶋菜々子さんをはじめ、小林綾子さん、山口智子さん、比嘉愛未さん、貫地谷しほりさんといった歴代朝ドラヒロインの出演が決まっている。

 制作統括の磯智明プロデューサーは、「サプライズというかオマージュというか、100作という朝ドラの歴史の中で、いろいろな女優さんが生まれてきたので、そういった方々にもう一回出ていただいて、当時の視聴者にも楽しんでいただける作りにしていきたい」と話していて、今後も“レジェンドヒロイン”の起用に期待したい。

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広瀬すず主演「なつぞら」フォトブック発売 大人っぽいモノクロ写真…こだわりのメーク&ファッションも

朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさんのフォトブック「『広瀬すず in なつぞら』PHOTO BOOK」掲載カット
朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさんのフォトブック「『広瀬すず in なつぞら』PHOTO BOOK」掲載カット

 NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」でヒロインを務める女優、広瀬すずさんのフォトブック「『広瀬すず in なつぞら』PHOTO BOOK」(東京ニュース通信社)が、ドラマのスタートに合わせて4月1日、発売された。北海道で撮影されたグラビアに加え、広瀬さんが大人っぽい表情を見せるモノクロのポートレートもある。

 フォトブックは、節目となる100作目の朝ドラヒロインとしての広瀬さんの日々に密着。ドラマの舞台となる北海道では、緑が生い茂る夏と、白銀の世界が広がる冬にグラビア撮影。ここでしか見られない、大自然を背景にした躍動感あふれる姿が多数収められている。 また東京都内では、ナチュラルなポートレートや普段とはガラリと印象を変えた雰囲気で挑む「空」のイラストとのコラボ撮影も実施。ヘアメークやファッションには、広瀬さん本人のこだわりが反映されているという。


 さらに貴重なオフショットも掲載され、“すず目線”による収録現場リポートも楽しめる。ロングインタビューで広瀬さんは「一日中お芝居をさせてもらえる毎日が、すごく楽しくて。 日々“更新”していっている感覚です」と充実ぶりを告白している。

 価格は2000円(税抜き)。通常版とはデザインが異なるTSUTAYA限定表紙版も発売され、オンラインショップ「HMV&BOOKS online」で購入した人を対象にした発売記念イベントが5月4日に都内で開催される。

<SNS反響>開始1分でまさかのアニメ挿入「すごい」「斬新」 フルアニメOPの“絵柄”も話題

朝ドラ「なつぞら」タイトルバックのワンシーン=NHK提供
朝ドラ「なつぞら」タイトルバックのワンシーン=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」が4月1日にスタート。開始約1分でヒロインのなつ(広瀬さん)の回想シーンとしてアニメーションが挿入され、SNSでは「いきなりアニメーション!」「すごい、朝ドラでアニメ!」「アニメが入るの斬新」「アニメ挟むとか斬新」「アニメの回想表現ヤバい」といった声が上がった。

 この日放送された第1回は、アニメシーンからそのまま朝ドラでは初となる全編アニメーションで描かれたオープニング(OP)が流れるという展開で、「アニメに次ぐアニメ」「斬新! アニメの多用の朝ドラ!」「ヒロイン本人が実写で出ないというのが新鮮」と視聴者は反応。さらにタイトルバックの絵柄に対しては「かわいい!」「世界名作劇場みたい」「ハイジかよ!?」「めっちゃジブリ感」「ジブリ…ていうかハウス名作劇場… いやジブリ…」といった反響があった。

 タイトルバックは、1996年生まれの若手アニメーター・刈谷仁美さんがキャラクターデザイン・演出・原画を担当。1987年から2014年までスタジオジブリに在籍し、「となりのトトロ」以降、「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」「思い出のマーニー」などジブリ作品の動画チェックを数多く手がけた舘野仁美さんがプロデュースした。

 また制作には舘野さんが代表を務めるササユリに加え、東映アニメーションも名を連ねていて、今後もさまざまなアニメ表現がドラマの中で見られそうだ。

朝ドラ初フルアニメOP公開 本編にも異例のアニメーションシーン

朝ドラ「なつぞら」タイトルバックのワンシーン=NHK提供
朝ドラ「なつぞら」タイトルバックのワンシーン=NHK提供

 女優の広瀬すずさんが主演を務める100作目のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」が1日にスタートし、朝ドラでは初となる全編アニメーションで描かれたオープニング(OP)のタイトルバックが公開された。

 タイトルバックは、1996年生まれの若手アニメーター・刈谷仁美さんがキャラクターデザイン・演出・原画を担当。1987年から2014年までスタジオジブリに在籍し、「となりのトトロ」以降、「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」「思い出のマーニー」などジブリ作品の動画チェックを数多く手がけた舘野仁美さんがプロデュース。1960~70年代の日本のアニメーションのテイストにかなり寄せた作りになっている。

NHK提供
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 ドラマの公式ガイドブックによると、ヒロインのなつ(広瀬さん)と動物たちの「小さな冒険」がテーマ。90秒の動画に対して、描かれた作画は2100枚以上と劇場版アニメを超えるクオリティーになっているという。

 また、この日に放送された第1回の本編でも、戦争孤児のなつの回想シーンがアニメーションで描かれるという異例の展開を見せた。舘野さんが代表を務めるササユリに加え、東映アニメーションも制作に携わるアニメシーンの挿入に今後も期待できそうだ。

NHK提供
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広瀬すず、朝ドラ「なつぞら」ヒロインは「太陽のような子」 アニメの世界に触れ「圧倒された」

4月1日スタートの朝ドラ「なつぞら」でヒロインの奥原なつを演じる広瀬すずさん (C)NHK
4月1日スタートの朝ドラ「なつぞら」でヒロインの奥原なつを演じる広瀬すずさん (C)NHK

 女優の広瀬すずさんが主演を務める2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」が4月1日にスタートする。昨年6月に北海道の十勝でクランクインし、すでに9カ月が経過。ヒロインの奥原なつとして過ごす日々について、広瀬さんは「まだ、大変だなってあまり感じないですし、逆にこんなに楽しいんだって、聞いていた話とはちょっと違うというか(笑い)。一日中、お芝居をさせてもらっている、毎日がすごく楽しい」と笑う。そんな広瀬さんに、演じるなつのことや大森寿美男さんの脚本、役を通じて触れたアニメの世界について語ってもらった。

 ◇ヒロインのなつは「“ありがとう”と“ごめんなさい”をちゃんと言える少女」

 「なつぞら」は100作目の朝ドラで、大森さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

 演じるなつについて、広瀬さんは「“ありがとう”と“ごめんなさい”をちゃんと言える少女。子供のときに家族と離れてしまったことで、ずっと周りに気を使っているような、自分で勝手に距離を作ってしまう性格ではあるのですが、自分が幸せだってことを言葉や表現でちゃんと相手に伝えることもできる」といった印象を抱く。

 似ているところを聞かれると、広瀬さんは「自分はあんなにいい子じゃないんだろうなって思います」と苦笑い。一方で、「そこに、なつがいるだけで、みんなも感じるものがあって、だから自分も頑張ろうって思うし、本当に太陽のような子。私も見習わなくちゃなって思うような、本当にすてきな女の子だなって思います」と自分のことのようにうれしそうに話していた。

 ◇大森寿美男脚本に毎回「心をやられている」 アニメーター役で描く練習に没頭…

 03年度後期の朝ドラ「てるてる家族」や、07年放送の大河ドラマ「風林火山」などで知られる大森さんの脚本の印象は、広瀬さんによると「すごく真っすぐ」。毎回ページをめくるたび「『うわー』って心をやられている」という。

 「読んでいて登場人物全員の気持ちがよみがえるというか。切なさもすごく描かれていて、一人じゃ耐えきれなくなって、マネジャーさんや事務所の社長さんに『私、涙が止まらなくなったんです』って伝えましたし、読み始めると止まらなくなるというか。一人一人の裏の感情まで見える、人の幸せを自分の幸せのように感じる登場人物が多い印象で、早く世の中に届けたいって感情が台本をもらうたびに芽生えます」とすっかり魅了されている様子。

 また広瀬さんは今回、役を通じてアニメの世界にも触れているところ。「なんかすごいんですよね、1人で何千枚も画(え)を描かれて、それをつなげて動画にしている。劇中で描いているシーンの撮影も多くて、人が振り向く動作だけでも20~30枚の画が必要。そういった世界なので、繊細な作業というか、練習で描くのがすごく楽しい」と笑顔を見せる。

 描く練習をしていると「2、3時間があっという間」といい、「ほぼ無言で、話しかけられても、描きながら。私、集中すると他のことが手につかないタイプではあるんですけど、本当に無心になれる。こんなに細かい世界なんだって圧倒されて、今アニメーションがたくさんある中、1本の作品どう作られているのかが分かる。だからこそ、今の時代に届けたいっていうシーンがたくさんあると思います」と力を込めていた。

(C)NHK
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「広瀬すずが挑む!100作目の朝ドラ」 密着番組30日放送 “兄”岡田将生と対談も

4月1日スタートの100作目の朝ドラ「なつぞら」でヒロインの奥原なつを演じる広瀬すずさん (C)NHK
4月1日スタートの100作目の朝ドラ「なつぞら」でヒロインの奥原なつを演じる広瀬すずさん (C)NHK

 4月1日にスタートするNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさんに密着した番組「広瀬すずが挑む!100作目の朝ドラ『なつぞら』」が3月30日午前11時からNHK・BSプレミアムで放送される。広瀬さんが北海道での撮影で奮闘する姿やインタビューに加え、兄役の岡田将生さんとの対談を通して「なつぞら」の魅力や見どころに迫る。松嶋菜々子さん、藤木直人さん、吉沢亮さん、草刈正雄さんも登場する。

安藤サクラ、広瀬すずに朝ドラバトンタッチ 「なつぞら」に「夫も出ているから電話して」とエール

朝ドラの“バトンタッチ”セレモニーに出席した安藤サクラさん(右)と広瀬すずさん
朝ドラの“バトンタッチ”セレモニーに出席した安藤サクラさん(右)と広瀬すずさん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)の“バトンタッチ”セレモニーが26日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれ、放送中の「まんぷく」のヒロイン・立花福子役の安藤サクラさんと、4月1日から放送される「なつぞら」のヒロイン・奥原なつ役の広瀬すずさんが出席。安藤さんは広瀬さんに向け「本当に健康に気をつけて頑張ってというのが一番の思い」と語り、「松下奈緒ちゃんからヒロインは、ヒロインにしか分からないと言われた。100人以上ヒロインの人がいるから、連絡してくれたら、頑張れぐらいは言えるよ。夫も『なつぞら』に出ているから、電話して」とエールを送っていた。

 広瀬さんは、安藤さんについて「本当にお疲れ様でしたという気持ちでいっぱいです」とねぎらい、「まだ『まんぷく』を見ていたいけど、始まるんだなって実感しました」と語っていた。

 また、安藤さんは「ラーメンが(アニメ制作現場で)役立っていたというエピソードを聞いたので、『まんぷくヌードル』が出たら、うれしいかな。あわよくば、エキストラとして福ちゃんを。後ろ姿だけでも……」と関係者に懇願し、周囲を笑わせていた。

 セレモニーではゆかりのある物をプレゼントするのが恒例となっており、安藤さんは「まんぷく」で登場した「まんぷくヌードル」、広瀬さんは「なつぞら」の舞台となる北海道・十勝産のチーズを使用した「とろーりチーズパン」を交換し合った。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。30日に最終回を迎える。

<インタビュー>広瀬すず 100作目朝ドラヒロインは必然 強運引き寄せる「完璧主義」と「負けず嫌い」

100作目の朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさん (C)NHK
100作目の朝ドラ「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさん (C)NHK

 4月1日から放送される2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で主演を務める広瀬すずさん。10代半ばから第一線で活躍し、人気若手女優の筆頭に挙げられる広瀬さんが今作で担うのは、節目の100作目の朝ドラヒロインという大役だ。昨年の大みそかには「平成最後」の紅白歌合戦で紅組司会を担当。「なつぞら」でも放送中に平成から新元号へと切り替わるなど、広瀬さんは時代にさえも愛されているような印象を受ける。自身の強運ぶりについて「巡り合わせの運だけは異常に強いんですよ。この時代に生まれたことに感謝だなって」と話す広瀬さんに、「なつぞら」スタートを目前に控えた心境を聞いた。

 ◇人気女優の登竜門を次々とくぐり抜け… 原動力は「悔しいという気持ち」 

 1998年生まれで現在20歳の広瀬さん。2012年に人気女優の登竜門ともいわれる雑誌「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」に選ばれると、13年に連続ドラマ「幽かな彼女」(フジテレビ系)で女優デビュー。14年には、やはり人気女優の登竜門とされる結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルート)のCMガールや全国高校サッカー選手権大会の応援マネジャーを務め、15年には是枝裕和監督の映画「海街diary」で銀幕デビューを果たし、細田守監督の劇場版アニメ「バケモノの子」では声優に初挑戦。特に「海街diary」の演技は高い評価を受け、わずか16~17歳にして女優としての地位を確立した。

 その活躍は翌16年も続き、3月公開の「ちはやふる」で映画単独初主演。厳しい演技指導をすることで有名な李相日監督がメガホンをとった映画「怒り」では、渡辺謙さんや宮崎あおいさん、妻夫木聡さん、綾野剛さん、松山ケンイチさんら、名だたる共演者に交じっても存在感を失わず、難役を演じ切った。また是枝監督と再びタッグを組んだ17年公開の映画「三度目の殺人」の演技で第41回日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞に輝いた。

 広瀬さん自身が言うように運も多少は味方したとは思うが、ここまで築いてきたキャリアは同世代として飛び抜けている。運も実力のうちとはよく言ったものだが、100作目の朝ドラヒロインという大役を引き寄せたのは広瀬さんの実力だ。女優としての原動力は「悔しいという気持ち」で、「もともと、負けず嫌い、完璧主義なところがあるので、やり遂げないと気が済まないというか、そういうところは男っぽい。悔しいって気持ちが結構バネになります」と語っている。

(C)NHK
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 ◇ハードな撮影も「ずっと楽しい」 今後も「せっかくだから」の精神を胸に…

 朝ドラの撮影では1日50~60シーンのリハーサルを行うのはざら。それでも広瀬さんは「ずっとフラット」といい、「まだ、大変だなって思ったりもしないですし、逆にこんなに楽しいんだって、聞いていた話とはちょっと違うというか(笑い)。一日中、お芝居をさせてもらっている、毎日がすごく楽しい」と笑う。

 「今まで朝ドラのヒロインをやられてきた皆さんから『大変だった』って話を聞いていたので、覚悟しておこうって思ってはいた」と言うが、「確かに朝から晩まで撮影はあって、毎日、現場にいるので、周りに『大丈夫?』『寝られている?』って心配されたりもするんですけど、『本当に大丈夫そうだな』って言われるくらい、撮影がずっと楽しい」と頼もしい発言も。

 どんなにハードな撮影現場であろうと「楽しめる」というのも広瀬さんの強み。以前に出演した作品で共演した先輩俳優から「せっかくだから楽しみなよ」とアドバイスをもらったことが転機になったといい、「すごく都合のいい言葉でもあるんですけど、その言葉にすごく救われた」と振り返る。

 「それからは『せっかくだからやらせてもらおう』とか『せっかくだから楽しもう』って思うようになりました。もちろん、役や作品の重さを感じなくていけないなって思うんですけど、感じすぎると自滅するので、せっかくなら、この巡り合わせの強い運を持っているからこそ、今回も楽しませてもらおうって」と前向きに語っていた。

 「なつぞら」は100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。全156回を予定で、4月1日からNHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送される。

“にぎやか”キャストポスター解禁 NACS音尾&戸次&ヤスケンも!

広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」キャストポスター (C)NHK
広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」キャストポスター (C)NHK

 女優の広瀬すずさん主演で、4月1日にスタートするNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のキャストポスターが公開された。北海道・十勝編の主要キャストと物語を彩るさまざまなアイテムが、ヒロイン・なつ役の広瀬さんを取り囲むようにちりばめられた“にぎやか”なビジュアル。北海道発の演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」の音尾琢真さん、戸次重幸さん、安田顕さんもそろって登場している。

<第1週完成試写会>松嶋菜々子、100作目朝ドラヒロイン・広瀬すずを絶賛「天性の女優」「安定感ハンパない」

2019年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」第1週完成試写会に登場した松嶋菜々子さん
2019年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」第1週完成試写会に登場した松嶋菜々子さん

 女優の松嶋菜々子さんが3月6日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第1週完成試写会に出席した。広瀬すずさん演じるヒロイン・奥原なつを母として育てる柴田富士子役で出演する松嶋さんは、記念すべき100作目の朝ドラのヒロインを務める広瀬さんについて「天性の女優さん。安定感がハンパない」と絶賛した。

 自身も23年前の朝ドラ「ひまわり」(1996年放送)でヒロインを演じており、「(朝ドラでは)1日で40~50シーンのリハーサルを一気にやるんですけど。私はもうとにかく覚えることで精いっぱいで、まったく寝られない感じだった」と当時を振り返った松嶋さん。広瀬さんについては「『大丈夫?』と聞くと『意外と大丈夫です』って(返ってきた)。さすがだなと。私は『お体に気をつけてね』としか言ってあげられないんですけど、広瀬さんは安定感がハンパなくて、頼もしい限りなので、特にアドバイスすることもなかったです」と感心していた。

次期朝ドラOPは異例の全編アニメ 高畑勲、宮崎駿監督らへのオマージュも?

広瀬すずさん主演の朝ドラ「なつぞら」のイラスト (C)ササユリ・NHK
広瀬すずさん主演の朝ドラ「なつぞら」のイラスト (C)ササユリ・NHK

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第1週完成試写会が、東京・渋谷のNHKで3月6日に行われ、実写部分のない全編アニメーションで描かれたオープニング(OP)のタイトルバックが公開された。試写会後に取材に応じた制作統括の磯智明プロデューサーは、全編アニメのタイトルバックについて「実写がなしで、一枚一枚、絵を使って動かしていくアニメーションというのは、僕には記憶はない」と語り、異例の試みであることを明かした。

 タイトルバックは監督・原画・キャラクターデザインを担当した刈谷仁美さんを中心にした若いアニメーターが手掛けており、1960~70年代の日本のアニメーションのテイストにかなり寄せた作りになっている。磯プロデューサーは「オマージュというか、そういったところにかなり似せて作っているところはある」と認めた上で、今後は高畑勲監督や宮崎駿監督といったアニメ業界の草創期を支えたレジェンドだちへのオマージュも登場することを明かしていた。

<第1週完成試写会>広瀬すず、主演朝ドラ「なつぞら」に号泣 ヒロイン幼少期に「誰よりも感情移入し」

2019年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさん(右)と子役の粟野咲莉ちゃん
2019年度前期のNHK連続テレビ小説「なつぞら」のヒロイン・広瀬すずさん(右)と子役の粟野咲莉ちゃん

 女優の広瀬すずさんが3月6日、東京・渋谷のNHKで行われた連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第1週完成試写会に出席。ヒロインの奥原なつを演じる広瀬さんは、完成した第1週を見て、子役の粟野咲莉ちゃんが演じた幼少期のなつの姿に「誰よりも感情移入した」といい、「家で夜中、一人号泣しすぎて、次の日メークさんに『目、腫れているね』と言われるくらいで。今もなつと同じように幸せを感じながら日々過ごさせていただいています」と明かした。


 「なつぞら」は記念すべき100作目の朝ドラとなるが、「(プレッシャーを)良くも悪くも感じていなくて。自分がそこを意識したところで何かできるわけじゃないなって思っちゃったりもして、まずはなつとして、全力でいろいろな気持ちを表現することが、この朝ドラにとって力になれること。無責任かもしれないですけど、(100作目の朝ドラは)あまり意識してないです」と話していた。

 会見には広瀬さん、咲莉ちゃん、なつが引き取られる北海道・十勝の柴田牧場の人々として、“十勝のガンコじいさん”こと柴田泰樹役の草刈正雄さん、泰樹の娘で、母としてなつを育てる柴田富士子役の松嶋菜々子さん、富士子の夫で、なつの父の戦友・柴田剛男役の藤木直人さんも出席した。

アニメ時代考証に小田部羊一さん、監修に舘野仁美さん起用 東映アニメーションも参加

広瀬すずさん主演の朝ドラ「なつぞら」のイラスト (C)ササユリ・NHK
広瀬すずさん主演の朝ドラ「なつぞら」のイラスト (C)ササユリ・NHK

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」のアニメーション時代考証を小田部羊一さん、監修を舘野仁美さんが担当する。また、タイトルバックは全編アニメーションで、監督・原画・キャラクターデザインを刈谷仁美さんが担当し、東映アニメーションと舘野さんが代表を務めるササユリが制作する。

 小田部さんは1959年、東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、アニメーターとして「太陽の王子ホルスの大冒険」「空飛ぶゆうれい船」などの作品に参加。東映動画退社後は「パンダコパンダ」「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」「じゃりン子チエ」などのキャラクターデザインや作画監督、85年からは任天堂で「スーパーマリオブラザーズ」などのキャラクタービジュアルデザイン、「ポケットモンスター」のアニメーション監修を担当。2007年の任天堂退社後はフリーとなり、15年度第19回文化庁メディア芸術祭で功労賞を受賞している。

 舘野さんは「未来少年コナン」に衝撃を受け、アニメーターを志すと、1987年からスタジオジブリに在籍。「となりのトトロ」以降、「魔女の宅急便」「千と千尋の神隠し」「思い出のマーニー」などジブリ作品の動画チェックを数多く手がける。「なつぞら」のタイトルバックではプロデューサーを担当する。

 刈谷さんは2017年、専門学校在学中に短編アニメ「漫画から出てきちゃった話」を制作。同作品でインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル観客賞3位、第6回新人アニメーター大賞受賞、東京アニメアワードフェスティバル2019 にて、アニメオブザイヤー部門個人賞受賞。「なつぞら」ではタイトルバックに加え、題字も手掛けている。

井浦新、「なつぞら」で朝ドラ初出演「背筋が伸びる思い」 日本初の長編アニメ作画監督に

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった井浦新さん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった井浦新さん

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、俳優の井浦新さんが出演することが3月1日、分かった。井浦さんは今回が初の朝ドラで、「物心ついた時から見ている連続テレビ小説に、100作目という節目で初めて参加することができ、うれしいと同時に背筋が伸びる思いです」と心境を明かしている。

 井浦さんはアニメスタジオ「東洋動画」のアニメーターのリーダー、仲努役でアニメーション編から登場する。演じる仲は、日本初の長編アニメーションの作画監督として活躍。穏やかな物腰で人望が厚 く、可愛いキャラクターデザイン、繊細な表現を得意とし、みんなから師と仰がれる。「漫画映画」に純真な思いを 抱くなつを気に入り、アニメーションの世界に誘う。

 井浦さんは「仲は、なつの才能を見いだし、東京へ導く存在でもあるので、北海道から東京への物語の橋渡し役でもあると思います。なつのアニメーターとしての成長を、いつも温かく見守っているように演じていきたいです。なっちゃんが持ち前の開拓魂で、アニメーターの道のりに粘り強く挑戦していく姿と、それを見守る東洋動画の面々との関係性を楽しんでいただければうれしいです」と思いを明かしている。

貫地谷しほり、次期朝ドラ「なつぞら」に5人目の歴代ヒロイン スゴ腕アニメーター役で参戦

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった貫地谷しほりさん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった貫地谷しほりさん

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、貫地谷しほりさんが出演することが3月1日、分かった。貫地谷さんは07~09年放送の朝ドラ「ちりとてちん」で主演を務めており、これで松嶋菜々子さん、小林綾子さん、山口智子さん、比嘉愛未さんに続き、5人目の歴代朝ドラヒロインの参戦が決まった。

 貫地谷さんは、アニメスタジオ「東洋動画」のスゴ腕アニメーター・大沢麻子役でアニメーション編から登場する。「100作という節目の作品に呼ばれたことはとてもうれしかったです。私にとって朝ドラヒロインになる直前にとてもすてきな人物を書いてくださった大森寿美男さんの脚本の中にまた飛び込むことができて幸せです。最初はヒロインのなつ(広瀬さん)にきつく接する場面もありますが、だんだんと関係を築いていく流れを楽しみながら演じています。自分の人生を一生懸命生きている登場人物たちをぜひ応援してください」とコメントしている。

小手伸也、話題の「シンデレラおじさん」が初朝ドラ 「なつぞら」で作画監督役「光栄の至り」

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった小手伸也さん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった小手伸也さん

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、俳優の小手伸也さんが出演することが3月1日、分かった。小手さんは昨年、フジテレビ系“月9”ドラマ「コンフィデンスマンJP」「SUITS/スーツ」に出演し、「シンデレラおじさん」として話題を集めていた。今回が初の朝ドラでアニメーション編から登場する。

 アニメスタジオ「東洋動画」の作画監督・井戸原昇を演じる小手さんは、「去年からさまざまな媒体で『今後の夢は?』という質問に対し、『ズバリ朝ドラです!』と答えてはいたのですが、まさかこれほど早く実現するとは光栄の至りです!」と心境を明かしている。

 さらに「現場では『真田丸』でお世話になったスタッフさんも多く、初めての朝ドラのわりにはずうずうしくも久々に訪れた親戚の家のようにリラックスさせていただいてます(笑い)。見た目も含めかなりインパクトのある役としてやらせていただいています!  どうぞお楽しみに!」とコメントしている。

“登美丘高校ダンス部元キャプテン”伊原六花が初の朝ドラ 「なつぞら」出演で「本当に幸せ」

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった伊原六花さん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった伊原六花さん

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、“バブリーダンス”などで知られる大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン、伊原六花(いはら・りっか)さんが出演することが3月1日、分かった。伊原さんは初の朝ドラで、「本当に幸せです。ぜいたくですてきな環境の中でたくさん勉強して、精いっぱい頑張ります!」と意気込んでいる。

 伊原さんはアニーメーション編から登場する森田桃代を演じる。桃代は、高校卒業後、絵が好きという理由だけで、アニメーションのことは全く知らずに、東洋動画に入社する女の子で、通称「モモッチ」。伊原さんは「私が演じる森田桃代ちゃんは、おしゃべり、うわさ話が大好きな女の子です。なっちゃん(広瀬さん演じるなつ)と出会って心動かされ、共に成長していきます。会えたらホッとして、心が軽くなるような親友、相談相手としても寄り添えたらなと思っています。視聴者の皆さんにも『モモッチ』と呼んでもらえるような、親しみあるモモッチを演じたいです。ぜひ楽しみにしていてください!」とコメントしている。

渡辺麻友、「なつぞら」で朝ドラ初出演 小手伸也、染谷将太、井浦新、伊原六花も

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった渡辺麻友さん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった渡辺麻友さん

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月1日から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、元「AKB48」で女優の渡辺麻友さんが出演することが分かった。渡辺さんは今回が初の朝ドラとなる。

 また、「シンデレラおじさん」として話題の俳優の小手伸也さん、“バブリーダンス”などで知られる大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン、伊原六花(いはら・りっか)さん、さらに染谷将太さん、井浦新さんの朝ドラ初出演も発表された。

  渡辺さんは絵を描くのが大好きな、眼鏡をかけたおっとりとした女の子、三村茜役で、アニメーション編から登場する。「いつか朝ドラに出演することを目標としていたので、お話をいただいたときはとてもうれしかったです。自分なりに演じられるよう精いっぱい努めて参りたいと思います。主演の広瀬さん演じるなつと年の近い同僚ということで、なつに寄り添いながらも日本アニメーション草創期の中で活動した一人の女性として作品を盛り上げていきたいです」とコメントしている。

 そのほかアニメーション編からは渡辺さん、小手さん、伊原さん、染谷さん、井浦さんのほか、貫地谷しほりさん、中川大志さん、木下ほうかさん、角野卓造さん、お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんが登場する。

「なつぞら」フォトブック4月1日登場 広瀬すず 「私自身の好きやこだわりが詰まった一冊」

NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの奥原なつを演じる広瀬すずさん
NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインの奥原なつを演じる広瀬すずさん

 4月から始まる2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」で、ヒロインの奥原なつを演じる女優・広瀬すずさんのフォトブック「2019年度前期 連続テレビ小説『なつぞら』広瀬すずPHOTO BOOK(仮)」(東京ニュース通信社)が、ドラマのスタートに合わせて4月1日に発売されることが分かった。


 フォトブックは、記念すべき100作目の朝ドラヒロインとしての広瀬さんの日々に密着。ドラマロケ地の北海道に加え、東京都内でも撮影され、貴重なオフショットや20歳の素顔を切り取ったナチュラルなポートレートも収録した。広瀬さんは「夏の北海道、冬の北海道、都内、 それぞれの撮影でスタッフさんを変えて撮影してもらっているので、シチュエーションによって全く違った空気感になっていますし、この一冊で私がクランクインしてから過ごしてきた“季節”も感じてもらえると思います」とアピールする。

 さらには「朝ドラのフォトブックですが、いろいろな要素がある本にしたかったので、撮り方やヘアメーク、ファッションについて私からも提案させていただいて、私自身の“好き”やこだわりが詰まった一冊になりました」と仕上がりに自信をのぞかせていた。

次期朝ドラ主題歌にスピッツ 広瀬すずのポスタービジュアルも

公開された「なつぞら」のポスタービジュアル
公開された「なつぞら」のポスタービジュアル

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月からスタートする2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の主題歌「優しいあの子」を 4人組バンド「スピッツ」が担当することが2月19日、分かった。スピッツがNHK連続テレビ小説の楽曲を提供するのは初めて。また、写真家のアンディ・チャオさんが撮影したドラマのポスタービジュアルも公開。農作業を終えて一息ついた広瀬さん演じるヒロインの姿がみずみずしく写し出されている。

 ◇スピッツの草野マサムネさんのコメント(以下原文のまま)

 記念すべき“朝ドラ”100作目、大好きだった「おしん」や「あまちゃん」のようにインストがいいのでは? とも考えましたが、今回は歌ありです。ドラマタイトルが「なつぞら」なのに詞がかなり冬っぽい仕上がりになってます。これには理由がありまして、お話をいただいてから何度か十勝を訪ねました。そこで感じたのは、季節が夏であっても、その夏に至るまでの長い冬を想わずにはいられないということ。「なつぞら」は厳しい冬を経て、みんなで待ちに待った夏の空、という解釈です。広く美しい北海道の空の力で書かせてもらいました!

 ◇制作統括 磯智明さんのコメント

 一昨年の秋、とかち帯広空港に初めて降り立ったとき、目に入ってきたのは圧倒的な青空でした。果てしなく続く十勝平野の大きな空です。そしてそのとき、啓示を受けたように、スピッツのメロディが空から舞い降りてきたのです。本当に! このときから「主題歌はスピッツ」と決めていたと思います。ポエティックな優しい歌詞、美しく心地よいメロディ、夢と希望に満ちた世界観。オファーをして知ったのですが、スピッツの草野マサムネさんは“朝ドラ”の大ファンだそうです。相思相愛から生まれた楽曲はまさにパーフェクト! ドラマとともにすてきな一日の始まりを演出してくれるはずです。

水谷果穂、「なつぞら」でヒロインのルームメート 「とと姉」では唐沢寿明の娘役…

4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった水谷果穂さん
4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった水谷果穂さん

 女優の広瀬すずさん主演で、4月からスタートする2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、水谷果穂さんが出演することが分かった。2016年放送の朝ドラ「とと姉ちゃん」で、唐沢寿明さん扮(ふん)する花山の娘・茜を演じていた水谷さん。「なつぞら」では、ヒロイン・なつ(広瀬さん)のルームメートとして、東京・新宿暮らしの手ほどきをする三橋佐知子役を務める。

 水谷さんは1997年11月3日生まれ、静岡県出身の21歳。2017年にはシングル「青い涙」で歌手デビューも果たしている。

 水谷さん演じる三橋佐知子は、疎開中に空襲で両親を亡くし、戦前から続く新宿のベーカリー兼カフェ「川村屋」の喫茶ウエートレスとして住み込みで働く、夢見る女の子。「朝ドラのオーディションを受けて、『そのままの水谷さんを生かしてほしい』と役をいただきました」と明かす水谷さんは、「台本を読んで、どこか抜けている佐知子は、ずっと挑戦してみたかった役柄でもあったので、とてもうれしかったです」と出演を喜んでいる。

 さらに「東京のお姉ちゃんというほど頼りにはならないかもしれないけど、帰るとなつが安心するような、ずっと変わらない佐知子でいられたらなと思います。憧れの朝ドラの現場は、生き生きと役を生きるパワーであふれていました。東京編では、それぞれの場所で自分らしく生きていく物語を楽しみにしていてください!」とメッセージを送っている。

工藤阿須加、「なつぞら」出演 広瀬すずの“運命を左右”する幼なじみ役

4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった工藤阿須加さん
4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった工藤阿須加さん

 女優の広瀬すずさん主演で、4月からスタートする2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、俳優の工藤阿須加さんが出演することが分かった。ヒロイン・なつ(広瀬さん)の幼なじみの佐々岡信哉を演じる工藤さんは「脚本の大森(寿美男)さんが描く世界観に引き込まれながら、私が演じる信哉のまっすぐな生き方に優しさと温かさを感じました。その感じたものを、視聴者の方たちにも届けられたらと思います」とコメントしている。

 工藤さん演じる佐々岡信哉は、戦争で家族を失い、なつたちと行動をともにしていたが、生き別れてしまう。その後、苦学して大学に合格するが、なつやなつの兄の咲太郎(岡田将生さん)と再会する日を夢見て、皆の消息を探す。なつの運命を左右する人物として、ある日、突然現れる……という役どころだ。

比嘉愛未、朝ドラ「なつぞら」出演 山口智子、松嶋菜々子ら歴代ヒロインと共演に期待

4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった比嘉愛未さん
4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった比嘉愛未さん

 女優の広瀬すずさん主演で、4月からスタートする2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、比嘉愛未さんが出演することが分かった。比嘉さんは2007年に放送された朝ドラ「どんど晴れ」で主演を務めており、同じく朝ドラヒロイン経験者の山口智子さん、松嶋菜々子さんらとの共演に期待が募る。

 東京・新宿に戦前から続くベーカリー兼カフェ・川村屋のオーナーの“マダム”こと前島光子(まえじま・こうこ)を演じる比嘉さんは、「ドラマデビュー作だった『どんど晴れ』から12年たち、長い旅路から帰って来られてホッと落ち着くような、ただいまといううれしい気持ちでいっぱいです!!」と喜びのコメント。

 「あの頃は、周りの方々に支えられ、助けられてばかりでしたので、今回はその恩返しができればと思っています。役柄は主人公なつが上京してから出会う、新宿の老舗喫茶店のマダム。謎多きキャラクターを素晴らしいチームの皆さんと楽しみながら演じていきたいと思います」と語っている。

山口智子「なつぞら」で30年ぶり朝ドラ 「純ちゃんの応援歌」以来の出演に感慨

4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった山口智子さん
4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった山口智子さん

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月からスタートする2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、山口智子さんが出演することが分かった。山口さんは「純ちゃんの応援歌」(1988~89年)以来、約30年ぶりの朝ドラ出演。「東京・新宿編」からの登場で、伝説の劇場ムーランルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡(ふうび)する岸川亜矢美を演じる。

 山口さんは「『純ちゃんの応援歌』からおよそ30年、私にとってすべての始まりであり、人生をはぐくんでくれた朝ドラに再会できたことをとても感慨深く思っています。私が演じる亜矢美は、ダンサーを引退したあと、おでん屋の女将をしていますが、彼女にとってはおでん屋のカウンターもステージで、人生はエンターテインメントです。毎日を笑顔で輝かせて、誇りを持って生きる人物として演じていますので、楽しみにしていてください」とコメントしている。

 そのほかリリー・フランキーさん、比嘉愛未さん、戸田恵子さん、 鈴木杏樹さん、工藤阿須加さん、水谷果穂さん、近藤芳正さんの出演も発表された。

リリー・フランキー、「なつぞら」で朝ドラ初出演 山口智子も30年ぶりの朝ドラ

4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まったリリー・フランキーさん
4月スタートの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まったリリー・フランキーさん

 女優の広瀬すずさんが主演で、4月からスタートする2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、イラストレーターで俳優のリリー・フランキーさんが出演することが分かった。リリーさんは今回が初の朝ドラで、「東京・新宿編」から登場する。

 リリーさんは文化の発信地・新宿のランドマークともいえる大型書店・角筈屋(つのはずや)の社長の茂木一貞役。また山口さんは伝説の劇場ムーランルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡(ふうび)する岸川亜矢美役。リリーさんは「歴史ある、連続テレビ小説の100作目に末席ながら参加できることに喜びと誇りを感じます。素晴らしいキャスト、スタッフと共に、主人公のなつが、皆さまに愛され、応援していただけるよう、心を込めていきたいと思います」とコメントしている。

<特集>犬飼貴丈「仮面ライダーから朝ドラ」の系譜で一気にブレーク? その魅力は…

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった犬飼貴丈さん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった犬飼貴丈さん

 昨年放送された特撮ドラマ「仮面ライダービルド」で、主人公の天才物理学者・桐生戦兎(仮面ライダービルド)役を務めた俳優の犬飼貴丈さんが、広瀬すずさん主演で4月にスタートするNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に出演することが先日発表された。朝ドラは近年、「仮面ライダー」出身の俳優の活躍が目立つが、中でも犬飼さんと同じ“主人公ライダー”の福士蒼汰さん、竹内涼真さんが、それぞれ「あまちゃん」(2013年)、「ひよっこ」(17年)といった朝ドラに出演し、大きく知名度を上げた。その“系譜”に名を連ねそうな犬飼さんの魅力とは……。

 ◇魅力は「イケメン枠に収まらない演技の幅」 仮面ライダーで「終わらせないように」と… 

 犬飼さんは1994年6月13日生まれ、徳島県出身の24歳。12年に「第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、14年に俳優デビュー。17年に「仮面ライダービルド」で主演を務めるまで数々のドラマに出演し、その中には、映画「銀魂」の福田雄一監督が演出を手掛けた連続ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系、17年)のような作品もあった。

 いきなり新人が抜てきされることもある「仮面ライダー」にあって、ある意味“実績十分”だった犬飼さんは、「仮面ライダービルド」においても安定した演技を披露。18年10月からは連続ドラマ「獣になれない私たち(けもなれ)」(日本テレビ系)にレギュラー出演し、新垣結衣さん扮(ふん)する主人公の一人、深海晶の後輩のダメ社員として、それまでの「正義のヒーロー」とは全く異なる顔を視聴者に見せていた。

 犬飼さんの俳優としての魅力を簡単に言い表すと、イケメン枠には収まらない演技の幅と親しみやすい笑顔。「けもなれ」でキャスティングした松本京子プロデューサーも、犬飼さんの演技の幅を評価する一人で、「いわゆるイケメン枠みたいなところに犬飼さんを押し込めたくなかったんです」と起用理由を明かしている。

 犬飼さん本人も当時のインタビューで「良くも悪くも仮面ライダー俳優って必ず言われます。かねがね、そのイメージで終わらせないように変化は必要だと思っていたので、こういう形でチャンスをいただきうれしかった」とダメ社員役を歓迎し、「次は子供たちから嫌われてしまうような悪役に挑戦してみたい」と演技への強い意欲をのぞかせていた。

 ◇初の朝ドラに高まる期待 吉沢亮との“仮面ライダー兄弟”にファン歓喜?

 そんな犬飼さんにとって「なつぞら」は初の朝ドラ。作品の時代設定や世界観こそ大きく異なるが、「仮面ライダービルド」で1年間にわたって役と向き合った経験は、朝ドラのような長期の撮影にも大いに役立つだろう。

 犬飼さんが今作で演じるのは、吉沢亮さん扮(ふん)する青年画家・山田天陽の兄の陽平。陽平自身も絵画の才能に恵まれ、貧しい農家の長男でありながらも奨学金を得て芸術大学で学ぶ。兄を探しに東京に出てきたなつに「漫画映画」の世界を紹介する……という役どころ。物語のキーパーソンになりそうな予感も。

 また、天陽役の吉沢さんも11~12年に放送された「仮面ライダーフォーゼ」では、朔田流星(仮面ライダーメテオ)を演じており、“仮面ライダー兄弟”の実現にファンは喜んでいる。

 「東京編から出演させていただくのですが、ひたむきに前を向いて生きて、たまに立ち止まる広瀬すずさん演じるなっちゃんの背中を押してあげられるような、そんな陽平を演じられればなと思います」と話していた犬飼さん。初の朝ドラで、どんな新たな顔を見せてくれるのか、今から注目だ。

犬飼貴丈、「なつぞら」で朝ドラ初出演 吉沢亮と兄弟役で“夢のライダー共演”

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった犬飼貴丈さん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった犬飼貴丈さん

 特撮ドラマ「仮面ライダービルド」などで知られる俳優の犬飼貴丈さんが、広瀬すずさん主演の2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に出演することが1月7日、分かった。犬飼さんは今回が朝ドラ初出演。吉沢亮さん扮(ふん)する青年画家・山田天陽(てんよう)の兄の陽平を演じる。吉沢さんもかつて「仮面ライダーフォーゼ」で「仮面ライダーメテオ」を演じており、“夢のライダー共演”となる。

 陽平は、なつ(広瀬さん)に絵を描くことを教えてくれた天陽(吉沢さん)の兄。陽平自身も絵画の才能に恵まれ、貧しい農家の長男でありながらも奨学金を得て芸術大学で学ぶ。兄を探しに東京に出てきたなつに「漫画映画」の世界を紹介する。

 犬飼さんは「東京編から出演させていただくのですが、ひたむきに前を向いて生きて、たまに立ち止まる広瀬すずさん演じるなっちゃんの背中を押してあげられるような、そんな陽平を演じられればなと思います。よろしくお願いします」と話している。

仙道敦子、「おしん」以来36年ぶり朝ドラ 広瀬すず主演「なつぞら」出演「本当に光栄」

19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった仙道敦子さん
19年度前期の朝ドラ「なつぞら」に出演が決まった仙道敦子さん

 女優の仙道敦子さんが、広瀬すずさん主演の2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に出演することが1月7日、分かった。仙道さんは1983年度放送の「おしん」以来、36年ぶりの朝ドラで、ヒロインのなつ(広瀬さん)の幼なじみ・小畑雪次郎(山田裕貴さん)の母で、北海道・帯広の菓子店「雪月」の店主・雪之助(安田顕さん)の妻・妙子を演じる。

 仙道さんは昨年7月期に放送された連続ドラマ「この世界の片隅に」(TBS系)で23年ぶりに女優復帰していた。なお「なつぞら」には、「おしん」でヒロインの少女時代を演じた小林綾子さんの出演が決まっており、仙道さんと36年ぶりの朝ドラ共演が期待される。

 演じる妙子は、おっとりしているように見えるが、気の強い姑(しゅうとめ)のとよ(高畑淳子さん)に対しても、さらっと意見を言うしっかり者。しかも最近、とよに似てきたと言われ……というキャラクターだ。

 仙道さんは「私にとって『おしん』以来の出演となる“朝ドラ”、それも100作目という記念すべき作品に出演することができ、本当に光栄です。“朝ドラ”は主人公の人生が壮大なスケールで描かれますが、その中でも特に活力のある小畑家の嫁・妙子を明るく演じたいと思います。感覚的でアイデアマンぞろいの小畑家がお菓子づくりにはげむ様子や、家族同士の掛け合いを楽しんで見ていただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 また、特撮ドラマ「仮面ライダービルド」などで知られる犬飼貴丈さんが、なつに絵心を教えた青年画家・山田天陽(てんよう=吉沢亮さん)の兄で、弟同様に絵の才能に恵まれ、芸術大学で学んでいる陽平役、映画版「チア☆ダン」で広瀬さんと共演していた富田望生さんが、なつと同じ農業高校に通う仲良しのクラスメートの居村良子役、子役の平尾菜々花さんがなつが引き取られた柴田家のしっかり者の次女・明美役で、それぞれ朝ドラに初出演することが明らかになった。
 
 そのほか柄本佑さん、中原丈雄さん、北乃きいさんの出演も発表された。

<特集>吉沢亮 福士蒼汰、竹内涼真に続く「ライダーから朝ドラ」の系譜 支持層拡大に王手

2019年度前期のNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった吉沢亮さん
2019年度前期のNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった吉沢亮さん

 2019年4月から放送されるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に出演が決まった俳優の吉沢亮さん。広瀬すずさん扮(ふん)するヒロイン奥原なつに絵心を教える青年画家・山田天陽役で、現時点でなつの恋人候補ナンバーワンといえる。朝ドラは近年、特撮ドラマ「仮面ライダー」出身の俳優の活躍が目立つ。中でも福士蒼汰さんが13年の「あまちゃん」、竹内涼真さん、磯村勇斗さんが17年の「ひよっこ」でヒロインの恋人を演じ、大きく知名度を上げた。同じく「仮面ライダー」出身で、その“系譜”に名を連ねそうな吉沢さんとは……。

 ◇マンガ実写化、学園・恋愛ものが主戦場 10~20代から熱い支持

 吉沢さんは1994年2月1日生まれ、東京都出身の24歳。09年に行われたオーディション「アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン」をきっかけに芸能界入り。福士さん主演で、11~12年に放送された「仮面ライダーフォーゼ」では、朔田流星(仮面ライダーメテオ)を演じた。

 現在はマンガを原作とした映画への出演も多く、“実写化俳優”として知られる一面もある。昨年は「銀魂(ぎんたま)」で人気キャラクター・沖田総悟役、「斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)」では、“中二病”の高校生・海藤瞬役で、独特の世界観を持つ福田雄一監督の下、存在感を発揮した。

 今年は、発表されているだけでも、すでに7本の出演作が劇場公開されるほど、引っ張りだこ。そのほとんどがマンガ原作で、「ママレード・ボーイ」や「あのコの、トリコ。」といった“胸キュン”な学園・恋愛もので主役を務めるなど、“正統派イケメン”として10~20代から熱い支持がある。

 ◇初の朝ドラで重要な役どころ 来年は…?

 吉沢さんにとって「なつぞら」は初めての朝ドラ出演で、男女約2500人が参加したオーディションを経て、天陽役を射止めた。4月26日に行われた会見では、100作目という記念すべきタイミングで朝ドラに出演することについて、若干緊張した面持ちで「光栄に思っております」と心境を明かしていた。

 天陽は、農作業の合間にべニヤ板に描く絵は、繊細にして大胆で、躍動感あふれる馬の絵が得意。アニメーターを目指すなつに絵心を教え、彼女の生涯に大きな影響を与える……という重要な役どころ。ドラマの前半となる「北海道 十勝編」から登場する。

 「僕の役はヒロインのなつに絵の喜びを教えるという役なんですけれども、絵を愛すとともに酪農を愛している男の子で、しっかりと十勝の大地に足をつけて、たくましく生きられるように精いっぱい頑張ります」と意気込んでいた吉沢さん。来年は、幅広い層が視聴する朝ドラによって、今まで以上にお茶の間に知られ、これまでの“主戦場”から、一気に支持層を拡大……そんな光景を目にすることができそうだ。

TEAM NACS、朝ドラ「なつぞら」に5人勢ぞろいも? 北海道が舞台で制作統括「頑張って交渉」

2019年度前期のNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった音尾琢真さん、安田顕さん(左)
2019年度前期のNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった音尾琢真さん、安田顕さん(左)

 女優の広瀬すずさんが主演を務める2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に、演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」の音尾琢真さん、安田顕さん、戸次重幸さんが出演することが4月26日、分かった。物語の前半の舞台が「TEAM NACS」の地元・北海道ということもあり、制作統括の磯智明チーフプロデューサー(CP)は「地元の人たちに喜んでもらえる人に出てほしいと思い、そういう方々の力を借りたいと思った」と説明した。

 そうなると、残る2人のメンバーである森崎博之さんと大泉洋さんの起用も気になるところだが、磯CPは「(森崎さんと大泉さんの出演も)頑張って交渉していきたい」と含みをもたせていた。

 音尾さんは北海道十勝の農場の従業員・戸村悠吉(小林隆さん)の息子・菊介役、安田さんが十勝・帯広のお菓子発明王の小畑雪之助役、戸次さんはヒロインの友人で画家志望の山田天陽(吉沢亮さん)の父・正治役。音尾さんは朝ドラ初出演で「ヤスケン(安田さん)とがっちりと握手しました」と振り返り、安田さんは「バーターなんじゃないか」と自身の出演を怪しんでいた。なお戸次さんは会見を欠席した。

 「なつぞら」は、記念すべき100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男(たけお)に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹(たいじゅ)から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。なお、タイトルが当初発表されていた「夏空-なつぞら-」から「なつぞら」に変更されている。2019年4~9月に放送、全156回を予定。

小林綾子、「おしん」以来36年ぶり朝ドラ出演へ 広瀬すず主演「なつぞら」に

2019年度前期のNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった小林綾子さん
2019年度前期のNHKの連続テレビ小説「なつぞら」に出演が決まった小林綾子さん

 女優の小林綾子さんが、2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」に出演することが4月26日、分かった。1983年度放送の「おしん」以来、36年ぶりの朝ドラで、ヒロインの友人で画家志望の山田天陽(吉沢亮さん)の母・タミを演じる。

 小林さんは「朝ドラは『おしん』以来、約35年ぶり。あっという間に過ぎてしまって、月日がたつの早いなって。私の原点の朝ドラにまた参加させてもらってありがたいなって思います」と感慨深げに語っていた。

 「なつぞら」は、記念すべき100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男(たけお)に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹(たいじゅ)から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。なお、タイトルが当初発表されていた「夏空-なつぞら-」から「なつぞら」に変更されている。2019年4~9月に放送、全156回を予定。

「なつぞら」2019年前期朝ドラに岡田将生、松嶋菜々子、草刈正雄 “おしん”小林綾子も

2019年度前期の連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務める広瀬すずさん
2019年度前期の連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務める広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務める2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の「北海道十勝編」の出演者が、東京・渋谷の同局で4月26日に発表され、岡田将生さんが朝ドラ初出演を果たすことが明らかになった。松嶋菜々子さん、草刈正雄さんの出演も発表されたほか、80年代に「おしん」でブームを巻き起こした小林綾子さんの出演も明かされた。小林さんは「おしん」以来の朝ドラ出演となる。

 「なつぞら」は、記念すべき100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。ヒロインの奥原なつ(広瀬さん)は1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男(たけお)に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の父・泰樹(たいじゅ)から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。なお、タイトルが当初発表されていた「夏空-なつぞら-」から「なつぞら」に変更されている。2019年4~9月に放送、全156回を予定。

「朝ドラ」100作目は異例づくし? ヒロイン“追い抜き”発表にロケ前倒し…理由は「働き方改革」

2019年度前期の連続テレビ小説「夏空-なつぞら-」でヒロインに決まった広瀬すずさん
2019年度前期の連続テレビ小説「夏空-なつぞら-」でヒロインに決まった広瀬すずさん

 NHKは11月20日、2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)のタイトルが「夏空-なつぞら-」、ヒロイン役が広瀬すずさんに決まったことを発表した。記念すべき100作目の朝ドラだが、18年度後期の「まんぷく」のタイトルと内容が14日に発表されたばかりで、ヒロインについては異例の追い抜き発表となった。

 通常、前期朝ドラのヒロイン発表は放送開始の前年夏くらいで、今回は半年以上前倒しとなった。制作統括の磯智明チーフプロデューサーは、20日に東京・渋谷の同局で行われた会見後に取材に応じ、「働き方改革で撮影期間が長くなること」を理由の第一に挙げた。

 また撮影開始も通常、放送開始の前年の秋からだが、今作では夏からになるといい、「(物語の前半の舞台の)北海道で夏から撮影で、(通常より)3、4カ月早い」と認めるなど、例年になく早い始動について明かした。

広瀬すず、100作目・朝ドラヒロインに抜擢 起用理由は「ナイーブなお芝居」

2019年度前期の連続テレビ小説「夏空-なつぞら-」でヒロインに決まった広瀬すずさん
2019年度前期の連続テレビ小説「夏空-なつぞら-」でヒロインに決まった広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが、2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「夏空-なつぞら-」のヒロインに決まり、東京・渋谷の同局で11月20日に行われた会見に出席。記念すべき100作目の朝ドラで、広瀬さんはアニメーターを目指す主人公・奥原なつを演じる。広瀬さんの起用は「オーディションではなくキャスティング」といい、制作統括の磯智明チーフ・プロデューサーは「ダイナミックにストーリーが展開していくので、明るいだけじゃない、いろいろなお芝居が要求される」とヒロインの条件を挙げ、「その点、広瀬さんは学園ものもやりつつ、映画『三度目の殺人』のときのような、ナイーブな演技もできる」と太鼓判を押した。

 一方、アニメーターを目指す主人公・奥原なつを演じる広瀬さんは、会見で「100回というすごく大きな数字、存在、いろいろな人から『100作品目だからね』って言っていただいて、ちゃんとプレッシャーは感じています(笑い)。新しい風を吹かすことができたらいいなって思います。頑張ります」と意気込みを語った。

広瀬すず、朝ドラでアニメーター役も絵は苦手 NHKも「レッスンが必要」

2019年度前期の連続テレビ小説「夏空-なつぞら-」でヒロインに決まった広瀬すずさん
2019年度前期の連続テレビ小説「夏空-なつぞら-」でヒロインに決まった広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが、2019年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「夏空-なつぞら-」のヒロインに決まり、東京・渋谷の同局で11月20日に行われた会見に出席。アニメーターを目指す主人公・奥原なつを演じる広瀬さんだが、以前、イベントで母親の似顔絵を描いた際、「お母さんに怒られちゃう、絵は苦手なんです」と明かしており、この日も「(絵は)なかなか難しい。自信はない」と苦笑い。制作統括の磯智明チーフプロデューサーも「レッスンが必要になってくる」と認めていた。

「朝ドラ」100作目ヒロインは広瀬すず 2019年前期「夏空」はアニメーターを目指す女の子の物語 

19年度前期のNHK連続テレビ小説「夏空」のヒロインに決まった広瀬すずさん
19年度前期のNHK連続テレビ小説「夏空」のヒロインに決まった広瀬すずさん

 2019年度前期のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)の作品・ヒロイン発表会見が11月20日、東京・渋谷の同局で行われた。記念すべき100作目の朝ドラは「夏空-なつぞら-」でヒロインは広瀬すずさんが務める。作品とヒロインが同時に発表されるのは極めて異例。19年春からスタートする。広瀬さんは「100回というすごく大きな数字、存在、いろいろな人から『100作品目だからね』って言っていただいて、ちゃんとプレッシャーは感じています(笑い)。新しい風を吹かすことができたらいいなって思います。頑張ります」と意気込みを語った。

 また広瀬さんは「ヒロインが決まったよって聞いたのは昨日」と言い、「えっ?という気持ちのほうが大きくて、(話が)左から右に流れてしまって。朝ドラヒロインは憧れの存在で、まだ実感はないんですけど、大変だろうなって。ただ今は楽しみって思えるほど時間もたってなくて、どういう自分になっていくのか想像もついていない」と心境を明かした。

 脚本は大森寿美男さんが担当し、アニメーターを目指す女の子の物語になるといい、広瀬さんは奥原なつ役を務める。ヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男(たけお)に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹(たいじゅ)から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

 高校卒業後は上京して、当時、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽(てんよう)から、手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリー。

 制作統括の磯智明さんは広瀬さんの起用について「キャスティングとは、巡り合わせです。この方に演じていただきたいと思っても、タイミングが難しければ実現しません。しかも連続テレビ小説のヒロインは、年齢も大きな要因です。『戦災孤児』『北海道』『アニメーション』という三つのキーワードを持つ遠大な物語を、演技力とリアリティーをもって演じ切れる女優は今、広瀬すずさんしかいないと当初から考えていました。こうして実現できたのは、まさに巡り合わせ、としか言いようがありません。しかも、連続テレビ小説100作という節目が重なりました」と話している。

 また「広瀬さんの実力は、まだ未知数です。これまで数々のヒロインが連続テレビ小説で才能を開花させたように、この作品を通して、さらなる飛躍を遂げると期待しています。日本中から、『なっちゃん』と呼ばれるくらい、作品に溶け込んで、愛されるといいなと思います」とコメントを寄せている。

 朝ドラは現在、葵わかなさん主演の「わろてんか」を放送中で、18年4月からは永野芽郁さん主演の「半分、青い。」はスタートする。また18年後期は「まんぷく」に決まっている。