ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」 キャスト

ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」キャスト

亀梨和也(KAT-TUN)
広瀬アリス▽本田翼▽佐藤隆太▽中村倫也▽高橋努▽眞島秀和▽西田尚美▽渡辺いっけい▽田中哲司▽榎木孝明▽小日向文世

亀梨和也 テレ東SPドラマ「手紙」主演

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんがスペシャルドラマ「ドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』」主演を務める。

 亀梨さんは「テレビ東京のドラマ、東野圭吾さんの作品、どちらの出演も僕にとっては初めてなので、本当にワクワクしています。初めての角度でお仕事ができることに、いろいろな期待を持ちました」といい、「東野圭吾さんの作品は、社会性やテーマ・メッセージ性がある作品が多いので、自分がその作品に参加させてもらえることを非常にうれしく思っています」と喜びを語っている。

 亀梨さんが演じるのは、犯罪加害者の兄を持つ主人公・武島直貴。高校3年生の頃、自分の大学進学のために兄が強盗殺人を犯し、その後は友情、恋愛、就職、結婚と幸せをつかもうとする度に「強盗殺人犯の弟」というレッテルを貼られ、社会からさまざまな差別を受けることになる……という役どころ。

 亀梨さんは「事件の当事者なのか何なのか、とても難しい立ち位置にいる人物ですよね。決してスポットライトを浴びるようなキャラクターではない。そこがこの作品が持っている魅力であり、メッセージなのだと思いますが。僕自身、その難しさ、もどかしさにハマっていけたらと思っています」と思いを明かしている。

 テレビ東京の田辺勇人プロデューサーは「亀梨さん演じる直貴がどのような目で、どのような感情で、どのような言葉を発し、世の中を生きているのか。今まで亀梨さんが見せたことのない姿にも注目です」とアピール。原作者の東野さんも「『手紙』は、私自身が答えを探しながら書き継いでいった作品です。亀梨さんも、演技を通じて何らかの答えを発見されるのでは、と思います」と期待を寄せている。

広瀬アリス、亀梨和也の恋人役に 中村倫也、小日向文世らも出演

=テレビ東京提供
=テレビ東京提供

 広瀬アリスさん、中村倫也さん、高橋努さん、眞島秀和さん、西田尚美さん、渡辺いっけいさん、田中哲司さん、榎木孝明さん、小日向文世さんが出演する。

 広瀬さんは亀梨さん演じる武島直貴の恋人の中条朝美、中村さんは朝美のいとこで許嫁(いいなずけ)の嘉島孝文、高橋さんは直貴の職場の先輩・寺尾祐輔、眞島さんは直貴が就職する「真芝電機」人事部の社員、町谷健二、西田さんは朝美の母の中条京子、榎木さんは朝美の父の中条浩臣、渡辺さんは直貴のバイト先の居酒屋店長、田中さんは強盗殺人被害者遺族の息子の緒方忠夫、小日向さんは直貴の就職先の社長の平野宗一郎を、それぞれ演じる。

 ◇亀梨和也さんのコメント

 武島直貴を演じている時間は、この作品のテーマである“生きるということの複雑さ”を、いいこともそうでないこともとても敏感に感じながら過ごさせてもらった時間でした。僕の感覚で分かりづらいかもしれませんが、頭と心の距離感をいかに縮めて、なおかつそれを外に出せないというマインドを作り上げるというのは、すごく苦しかったですね。直貴という役は、これまでの亀梨和也としての経験を生かし、引き出しを開けながら演じられる役ではなく、むしろ、引き出しに鍵をかけながら演じなければならなかったというところが、自分自身、とてもいい挑戦だったと思います。

 深川(栄洋)監督とお仕事するのは初めてでしたが、すごく寄り添ってくださる監督でした。何かメッセージを訴えかけるような役どころではない、どちらかというと受け身なので、そのとき感じたことや、もんもんとため込んだものを、やっと吐き出せたときのセリフは、変にこなれないように意識しました。すらすらセリフを言うというよりは、感情的になったり、逆に感情を抑えたり……。そのへんをお芝居の中では気を付けて、テクニック的な部分はなるべく排除しようと思っていました。撮影の間、監督には、僕自身の内からにじみ出るものをとても大事に撮ってもらい、僕自身もそれを惜しみなく生み出すという作業だったのかなと思います。

 共演者の皆さんはとても印象的で、例えるなら旅をしているみたいでした。「直貴の途中下車の旅」みたいな感じで、皆さんといろいろな出会いをして、いろいろな発見がありました。できるだけ多くの方たちに、この「手紙」を受け取っていただけたら、と思います。そしてこの「手紙」を受け取った皆さんが、どういうふうに感じてくれるのかということ、それがお返しの「手紙」として自分に届いたら、幸せだなと思います。

 ◇中条朝美役の広瀬アリスさんのコメント 

 今回「手紙」がドラマ化になり、しかもこの作品に参加できる事はとても光栄です。もともと映画の「手紙」を勧められて見ていたのですが、とてもよくて何度も見返していた作品です。いろいろ考えさせられるお話ですし、とても繊細な作品でもあるので、 私も一つ一つのシーンを大事に演じました。 人間のいいところばかりを描いていない、妙にリアリティーのあるとこに恐怖を感じます。 それでも懸命に生きている一人の人間の姿がとても心に残ります。 映画版を観た方も見ていない方もきっと何かを感じていただける作品になっていると思います。ぜひ、ご覧ください。

 ◇嘉島孝文役の中村倫也さんのコメント

 直貴とは住む世界の違う、少し嫌なやつ? でも憎めない男? なんだかあらがえない、やるせない気持ちになってもらえるように、自分なりに繊細に演じました。作品の中でいいスパイスになっていれば幸いです。ご期待ください。

=テレビ東京提供
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本田翼、初の母親役 佐藤隆太が亀梨和也の“兄”に

テレビ東京の「ドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』」に出演する本田翼さん =テレビ東京提供
テレビ東京の「ドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』」に出演する本田翼さん =テレビ東京提供

 本田翼さんと佐藤隆太さんが出演する。本田さんは、犯罪者の弟として周囲の差別や偏見に苦しむ武島直貴(亀梨さん)を支え、後に妻になるヒロイン・白石由実子、佐藤さんは獄中から直貴に手紙を書き続ける兄・武島剛志を演じる。本田さんは初の母親役に挑戦する。

 本田さんは母親役が一番の悩みどころだったといい、「娘がケガをするシーンでは、6歳くらいの子どもの母親はどう対応するんだろう、もっと焦ったりするのかなと自分なりに考えて演じたのですが、本当に難しかったですね、想像するしかなかったので」と明かしている。また、佐藤さんは、ドラマ出演について「物語の重要なポイントになる大変難しい役どころだったので、本音を言うと少しひるみましたね、自分に務まるのだろうかと。でもキーになる役を演じられるのは役者としてはうれしいことなので、ありがたく参加させていただきました」とコメントしている。 

テレビ東京提供
テレビ東京提供
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ドラマスペシャル「東野圭吾 手紙」テレビ東京ほか
2018年12月19日午後9時から放送