dele(ディーリー) あらすじ

dele(ディーリー)あらすじ

 ドラマ「dele(ディーリー)」は、「ストレイヤーズ・クロニクル」や「真夜中の五分前」などで知られる作家の本多孝好さんが原案と脚本を手がけるオリジナルドラマ。俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演を務める。今年4月、山田さんと菅田さんがSNSに共同アカウントを作成し話題となっていたが、その発端は今回のドラマだったという。

 ドラマのタイトル「dele」は「削除」を意味する校正用語。ドラマは、死後パソコンやスマートフォンに残されたデータ“デジタル遺品”を題材にしている。山田さんと菅田さんは、依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事をしている坂上圭司(山田さん)と真柴祐太郎(菅田さん)をそれぞれ演じる。坂上と真柴は、本多さんが山田さんと菅田さんに当て書きしたキャラクターという。デジタル遺品を通して、1話完結型の人間ドラマが描かれる。

 山田さん演じる坂上は、原因不明の難病で下半身のまひが進行し、車椅子生活を送っているフリーのプログラマー。亡き父が設立した坂上法律事務所と提携し、「dele. LIFE」という会社を立ち上げ、依頼人の死後に遺留データを内密に消す仕事をしている。菅田さん演じる真柴は、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから坂上の仕事を手伝うようになる。

 本多さんと共にドラマの脚本を手がけるのは、直木賞作家の金城一紀さんをはじめ、「グラスホッパー」の瀧本智行さん、「あなたへ」の青島武さん、「GANTZ」の渡辺雄介さん、「相棒」の徳永富彦さん。瀧本さんは監督としても参加し、常廣丈太さんと共にメガホンを取る。また、アニメ「血界戦線」などの岩崎太整さんが音楽を担当、DJ MITSU THE BEATSさんが劇伴を担当。「ユリゴコロ」などの今村圭佑さんが撮影スタッフとして参加する。

 「dele」は7月から毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。

 ◇山田孝之さんのコメント

 オファーを受けたとき引かれたのは、デジタル遺品を題材にするということ。そして、菅田くんとの共演でした。誰もが気にかけているデジタル遺品ですが、現在その解決策があるとするならば、“信頼できる人間に頼む”という、実にアナログな方法くらいしか思い浮かびません。しかしその現実を知らせることは、とても意義のあることだと考えます。菅田くんとは過去3回共演しましたが、いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとてもうれしく思いました。まさか連続ドラマで実現するとは予想外でしたが。

 このドラマの面白い点は、毎回脚本家の方が違うというところです。回によってそれぞれ描写や表現方法に違いも出てきます。それを一人の人間として演じることは、難しい作業ではありますが、やりがいもあります。僕が演じる圭司は、決して悪い人ではないのですが、まあ、性格はよくないかなと思います。“他人から見たらムカつく人”を演じるのは面白くもあり、難しくもあります。セリフは少し大変です。圭司は知識が豊富なので、説明セリフやカタカナの用語が多いんです。しかも、パソコンを触りながら話すので、ついつい画面に出てきた文字を読みたくなっちゃうんですよ。実は第1話の台本を読んだときに、絶対に大変な思いをすることは分かっていたので、ゆっくりしゃべろうと考えていたんです。でも、圭司として言葉を発したとき、「やっぱり、この人はゆっくりしゃべる人じゃない。抑揚無く早口でしゃべらなきゃ、らしくないな」と。まあ、それを実践すると、NGが多く出るわけですが。演じる側としては大変ですけど、そこがまた面白いところでもありますね。

 撮影では日々、“残るもの”を作ってきている、という感覚があります。文字にしちゃうと何だかなぁ……という感じですけど、この作品に携わる全員の“熱意”がちゃんと伝わると思います。また皆さんには、耳から入ってきたセリフをしっかりと心で受け止めてほしいです。というのも、劇中でごく普通に話している言葉の中に、伝えたいことがたくさんあると感じたからです。「この人はそうなんだ」ではなく、自分だったら、自分の周りだったら……と考えてほしいです。今回の作品では特にそう感じています。

 ◇菅田将暉さんのコメント

 祐太郎は「dele. LIFE」で働き始める前まで、ちゃんとした職があるわけではなく、ふらふらとしていた男。そんな“たゆたっている感じの人間”が居場所を見つけていく過程を、日々の撮影で実感しています。今回は衣装など、ビジュアルにもこだわりました。特殊にしたいわけではないですけど、何か記憶に残るものにしたくて……。髪形など、祐太郎の長所である“自由な感じ”を意識しています。また、彼が抱く素朴な疑問は、視聴者目線に近い感覚。そういう素直な感じは、大切にして演じています。

 この現場は“みんなで一緒に作っている感覚”があって、すごく楽しいです。みんな、本当に楽しそうに撮影している、それがすべてなんじゃないかな。“よりよいもの、面白いものを楽しんで作ろう”というベースは、作品にも絶対に出ているはず。その点、全員がさまざまな観点から意見を言い合える今回の現場は、すごく理想的な形だと思います。山田さんから受ける刺激も大きいです。山田さんはお芝居の最中はもちろん、意外と撮影合間に話す内容にヒントがたくさんある方。リハーサルをやってみて「ここはどうしようかな」と考えているとき、山田さんと話をすると、腑(ふ)に落ちることがよくあります。

 今っていろいろ白黒つけることが増えたけれど、一見悪く見える人も、実はそうでもなかったりする。それも含めて“人間”なんです。そういう視点が一話ごとの物語の結末にも表れていて、僕はすごく好きです。この作品で描かれる人間像に、きっと見てる方は驚き、考えさせられ、答えを見つけたくなるはず! そういう刺激が随所にあるドラマだと思います。

「dele」第2話のあらすじ 依頼人はコムアイ 「消さないで」のメッセージに山田孝之&菅田将暉は…

連続ドラマ「dele」第2話の一場面=テレビ朝日提供
連続ドラマ「dele」第2話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演する連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系)の第2話が8月3日、放送される。依頼人の死後、パソコンやスマートフォンに残されたデータ“デジタル遺品”を内密に消去する仕事をしている圭司(山田さん)とその相棒・祐太郎(菅田さん)の今回の依頼人は、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のコムアイさん演じる宮内詩織。詩織のスマホが48時間操作されなかったことを合図に、死亡確認に向かった祐太郎は、詩織の遺体と「やっぱりデータは消さないでください」というメッセージを見つけ……。

 メッセージを発見した圭司と祐太郎は、詩織の謎多き本心を探らざるを得なくなる。そんな中、詩織の友人を探し始めた祐太郎は、春田沙也加(石橋静河さん)が働くガールズバーにたどり着く。しかし、詩織の名を聞いた沙也加は、怪訝(けげん)な顔で彼女のことはよく知らないと告げ……という展開。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ“デジタル遺品”がテーマ。依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから坂上の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。

テレビ朝日提供
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「dele」第3話(8月10日放送)のあらすじ 依頼人は高橋源一郎 “ロマン感じる依頼”に菅田将暉は…

連続ドラマ「dele」第3話の一場面=テレビ朝日提供
連続ドラマ「dele」第3話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演する連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系)の第3話が8月10日、放送される。依頼人の死後、“デジタル遺品”を内密に消去する仕事をしている圭司(山田さん)とその相棒・祐太郎(菅田さん)の今回の依頼人は、小説家の高橋源一郎さん演じる写真館を営む老人・浦田文雄。圭司が不在の時に事務所を訪れた浦田を案内した祐太郎は、死後のパソコンデータ削除と共に“奇妙な依頼”を引き受けてしまう……。

 浦田の依頼とは、削除する前にデータをコピーし、バラの花と一緒に同じ街の住人・江角幸子(余貴美子さん)へ届けてほしいという内容だった。勝手に依頼を受けたことににいらだちを隠せない圭司の隣で、浦田の依頼にロマンを感じる祐太郎。ところが数日後、浦田が海に飛び込んで自殺したという知らせが入る。死亡確認に向かった祐太郎は突然の出来事に肩を落としながらも、幸子の所在を確認すべく、彼女が営む理髪店へ向かうが……という展開。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ“デジタル遺品”がテーマ。依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録をすべて内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。

テレビ朝日提供
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「dele」第4話(8月17日放送)のあらすじ 依頼人はRAD野田洋次郎 元サイコメトラーの最期の思いは…

連続ドラマ「dele」第4話の一場面=テレビ朝日提供
連続ドラマ「dele」第4話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演の連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系、毎週金曜)の第4話が8月17日放送される。依頼人の死後、デジタル遺品を内密に消去する仕事をしている圭司(山田さん)と相棒・祐太郎(菅田さん)の今回の依頼人は、ロックバンド「RADWIMPS(ラッドウインプス)」(RAD)の野田洋次郎さんが演じる日暮裕司。日暮は、かつて天才超能力少年としてもてはやされたサイコメトラー(物に残る人の思念を読み取れる超能力者)で、圭司も心酔していた人物だった。17日午後11時45分に放送(一部地域を除く)。

 「dele. LIFE」にPDFファイルの死後削除を依頼していた日暮から、圭司らの元に「人は二度死ぬと言う」「呪われた力を持った僕」といった不可解なフレーズに満ちたメールが届く。日暮の死亡確認に向かった圭司と祐太郎は、色鉛筆を手に絶命している日暮を発見。遺体の下から描きかけの風景画と女性の古写真を発見した圭司は、25年前に日暮がある少女の依頼で、失踪した母親の居場所を霊視しようとするも失敗し、世間から猛烈なバッシングを受けてメディアから姿を消したという過去を話す。その哀れな境遇に同情した2人は、日暮の最期の思いをひもとこうとする。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ「デジタル遺品」がテーマ。依頼人の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。

テレビ朝日提供
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「dele」第5話(8月24日放送)のあらすじ 依頼人は意識不明 柴咲コウが山田孝之の元恋人に 橋本愛もゲスト出演

連続ドラマ「dele」第5話の一場面=テレビ朝日提供
連続ドラマ「dele」第5話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演の連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第5話が8月24日放送される。「dele. LIFE」の社長・圭司(山田さん)と相棒・祐太郎(菅田さん)への今回の依頼人は、パリコレモデルの朝比奈秀樹さんが演じる天利聡史。聡史のパソコンが操作されなくなった信号を受け取り、死亡確認に向かった祐太郎は、聡史の幼なじみ・楠瀬百合子(橋本愛さん)と出会う。その頃、圭司はとあるカフェで元恋人・沢渡明奈(柴咲コウさん)と会っていて……。

 祐太郎は、百合子に案内された先で聡史が3日前に車にはねられて意識不明と知る。聡史の婚約者でもあるという百合子の「今、一人はしんどい」という訴えに共鳴し、2人で思い出の場所を散策していた祐太郎。その道すがら「dele. LIFE」の人間だと感づかれてしまう。百合子は、データの死後削除依頼を取り消すと言い出し……という展開。4人組ロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知さんが聡史の親友・宮田翔役でゲスト出演する。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ「デジタル遺品」がテーマ。関係者の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。

テレビ朝日提供
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「dele」第6話(8月31日放送)のあらすじ 山田孝之&菅田将暉が自殺の謎に迫る 脚本は金城一紀 2人のアクションも

連続ドラマ「dele」第6話の一場面=テレビ朝日提供
連続ドラマ「dele」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演の連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第6話が8月31日放送される。長野の別荘地で家出少女・石森純子(山田愛奈さん)の遺体が見つかる。遺書は無く警察は自殺と判断するも、純子の両親の気持ちは収まらず、弁護士・坂上舞(麻生久美子さん)の元へ。圭司(山田さん)と祐太郎(菅田さん)に引き合わされた両親は、純子が日記をつけていたパソコンのパスワード解除を依頼し……。今回の脚本は作家の金城一紀さんが担当している。

 実は、純子の父・俊一(横田栄司さん)には自殺の原因に心当たりがあった。純子は中学校でいじめに遭っていた可能性が高いというのだ。純子のスマホから消去されていたデータを復元した圭司は、同級生たちとの仲むつまじい写真や動画を発見。そこに写っていた小川優菜(中田青渚さん)らと接触した祐太郎は、思わず言葉を失う動画を手に入れてしまう……という展開。

 予告編には、圭司と祐太郎のアクションシーンや、圭司が「全部復元して謎を解いてやる」と話すシーンや、祐太郎が「誰かがバランスを戻さないといけない。だったら俺たちがやろうよ」と訴える場面などが映し出されている。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ「デジタル遺品」がテーマ。関係者の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。

テレビ朝日提供
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「dele」第7話(9月7日放送)のあらすじ 依頼人は死刑囚の息子 山田孝之が唇奪われる!? 塚本晋也、Mummy-Dがゲスト

連続ドラマ「dele」第7話の一場面=テレビ朝日提供
連続ドラマ「dele」第7話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演の連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第7話が9月7日放送される。「dele. LIFE」の依頼人・笹本隆(西ヶ谷帆澄さん)が自殺する。実は、隆は8年前に起きた無差別殺人事件の犯人として逮捕された死刑囚・笹本清一(塚本晋也さん)の息子だった。清一は無実を主張し続け、息子・隆が削除依頼を希望していたファイルは、真犯人を捉えた映像だった。

 圭司(山田さん)の姉で弁護士の舞(麻生久美子さん)は、この映像があれば死刑判決を覆せるかもしれないと考えるが、圭司は証拠として提出するのは契約違反だと抵抗する。真相を探ろうとする祐太郎(菅田さん)は、事件現場近くで洋食店を営む上野兼人(Mummy-Dさん)から、映像に映っていた男が市会議員・宮川新次郎(千葉哲也さん)だという情報を入手。その事件で上野の娘が死亡していたことも判明……という展開。予告編には、圭司がある女性にキスをされるようなシーンも映し出されている。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ「デジタル遺品」がテーマ。関係者の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。

テレビ朝日提供
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「dele」最終回(9月14日放送)のあらすじ ついに山田孝之、菅田将暉の過去が明らかに 大塚明夫、麿赤兒がゲスト

連続ドラマ「dele」最終回の一場面=テレビ朝日提供
連続ドラマ「dele」最終回の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演の連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の最終回が9月14日放送される。「dele. LIFE」の依頼人・辰巳仁志(大塚明夫さん)が亡くなり、その報告を受けた祐太郎(菅田さん)は怒りを抑えた表情を浮かべ、普段の朗らかな様子とは一変。そんな祐太郎に圭司(山田さん)は驚く。実は、辰巳は祐太郎の妹・鈴(田畑志真さん)の死を巡り、入院先の弁護を担当していて、祐太郎が積年の恨みを抱く人物だった。

 当時、妹・鈴の死には不審な点があったが、病院側の主張が通り、祐太郎ら遺族は深い心の傷を負っていた。同情した圭司は、祐太郎に促されるまま、辰巳が残した音声データを再生。そこには、祐太郎の無念を晴らす真実を示唆する、大物政治家・仲村毅(麿赤兒=まろ・あかじ=さん)との会話が記録されていた。圭司と姉・舞(麻生久美子さん)の間にも、過去の出来事絡みで不穏な空気が……という展開。

 予告編には、祐太郎が圭司に「俺がここに来たのは偶然じゃないんだよね」と明かす姿や、祐太郎が「あんな死に方をしなければ、こんなつらい思いをしなくてよかった……」と苦悩をにじませるシーン、圭司が「おやじは立派な弁護士だった。残すのはその記憶だけでいい」と語る場面などが映し出されている。

 所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ「デジタル遺品」を巡る1話完結型の人間ドラマ。関係者の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎が主人公。

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