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<SNS反響>“財前”岡田准一の最期に涙…! 「何度見ても名作」と反響 “里見”松山ケンイチとの絆も

「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」に出演した松山ケンイチさん
「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」に出演した松山ケンイチさん

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」(テレビ朝日系)の最終話となる第五夜が5月26日に放送された。同話では、岡田さん演じる財前五郎の“最期”が描かれ、SNSでは「白い巨塔やばい。涙腺崩壊しまくってる」「白い巨塔、涙が止まらん」「岡田くんの演技が迫真すぎる」「白い巨塔はやっぱり名作」「たとえ主役が代わっても本当に何度見ても素晴らしい作品」と反響があがった。

 同話では、財前が、信頼をしている里見脩二(松山ケンイチさん)に自身の病気の診断を頼む場面など二人の絆も描かれ、「財前先生と里見先生のやりとりがいい」「『僕だったらお前に切ってもらう』(里見のせりふ)で涙が止まらない」「財前先生と里見先生の関係がすごく好き」「財前も里見も死ぬほどきれいでかっこよかった」といったコメントも並んだ。

<SNS反響>“愛人”沢尻エリカと“本妻”夏帆が緊迫の30秒対峙… 「こわっ!」「迫力ある」の声も

「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」に出演する沢尻エリカさん(左)と夏帆さん
「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」に出演する沢尻エリカさん(左)と夏帆さん

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」(テレビ朝日系)の第三夜が5月24日に放送された。同話では、女優の沢尻エリカさん演じる財前(岡田さん)の愛人・花森ケイ子と、夏帆さん演じる財前の妻・杏子が対面し、約30秒間、無言で見つめ合う場面が描かれ、SNSでは「こわっ!」「沢尻エリカと夏帆のにらみ合い、迫力ある……」「物言わぬ女の戦い」といった声が上がった。

 ケイ子が働くバーで開かれた、ドイツに旅立つ財前の壮行会での一幕で、愛人と妻が対峙(たいじ)。妻を前にしても全くひるむことのない堂々とした様子のケイ子を、無表情で見つめる杏子の姿に「夏帆さんの笑顔がすーっと消える演技いい」「エリカ様、貫禄ある」「夏帆がいい感じに嫉妬心を出してて怖くて好き」というコメントも見られた。

<SNS反響>“愛人”沢尻エリカ、岡田准一の“軽やかなキス” 「美しすぎる」と話題 前夜の濃厚キスから一転…

「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」に出演する沢尻エリカさん
「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」に出演する沢尻エリカさん

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」(テレビ朝日系)の第二夜が5月23日に放送された。同話ラストでは、岡田さん演じる財前五郎と、その愛人の花森ケイ子(沢尻エリカさん)がバーカウンターで会話をしているシーンがあり、ケイ子に慰められた財前が周りをうかがうそぶりを見せたかと思うと、振り向いて軽くキスをする場面が描かれた。第一夜では2人の濃厚なキスが描かれ、SNSなどで話題となったが、同話のキスシーンにも「なんてカッコいい軽やかなキスをするんだ!」「なにあのキス、最高か?」「最高です」「キスシーン、美しすぎる!!」と反響が上がった。

 第一夜に続き、沢尻さん演じる愛人・花森ケイ子に対する反響は大きく、SNSでは「沢尻エリカさんやっぱりキレイ。別次元な感じ」「昭和感あふれる沢尻エリカはいいな」「沢尻エリカの色気と美貌が息をのむレベル」と絶賛の声も多く見られた。

<SNS反響>“愛人”沢尻エリカの30秒濃厚ラブシーンに「色気ハンパない」 ベッドに放る岡田准一に「格闘技かと…」の声も

沢尻エリカさん
沢尻エリカさん

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演の「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」(テレビ朝日系)の第一夜が5月22日に放送された。同話では、沢尻エリカさんが演じる財前五郎(岡田さん)の愛人・花森ケイ子と、財前との30秒以上の濃厚なラブシーンが描かれ、SNSでは「沢尻エリカの色気ハンパない!」「沢尻エリカが一番ハマってる。しかも美しい」「オーラがやばい」「沢尻エリカと岡田くんの絡みが最高」などの反響があった。

 ラブシーンは、財前がケイ子の部屋を訪れるなりキスをし、その後、会話をしながらケイ子が財前に馬乗りになり、またキス。そのまま財前がケイ子を抱きかかえ、ベッドに放り投げる様子が映し出された。ケイ子を軽々と持ち上げ、ベッドへ投げ倒す財前に「抱きかかえる腕力の安定感がすごい」「岡田財前は格闘技派」「沢尻エリカに格闘技の技かけたかのようなベッドシーン」といった声も見られた。同話では、水泳中の財前がプールサイドにいるケイ子を抱きかかえて水の中に入り、じゃれ合う様子も描かれた。

<インタビュー>山崎育三郎 “ジャンル”にとらわれない表現への思い 「白い巨塔」岡田准一との共演秘話も

スペシャルドラマ「白い巨塔」で国平幸一郎役を演じる山崎育三郎さん
スペシャルドラマ「白い巨塔」で国平幸一郎役を演じる山崎育三郎さん

 岡田准一さん主演で5月22日にスタートした「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」(テレビ朝日系)に出演している山崎育三郎さん。ミュージカルに軸足を置きつつ、話題のテレビドラマにも多数出演し、劇場版アニメで声優も務めるなど精力的に活動の幅を広げている。今作では、大学病院という組織の中の権力争いでのし上がっていく主人公・財前五郎の代理人の弁護士・国平幸一郎役で出演。「ちょっと憎まれ役でもある」と説明する山崎さんに役作りの苦労や岡田さんとの共演エピソードを聞くとともに、さまざまなジャンルで活動することへの思いなども聞いた。

 ◇過去に同役演じた及川光博から「同じ匂いがする」

 原作はこれまでに何度もドラマ化された山崎豊子さんの不朽の名作。2003~04年には唐沢寿明さん主演で連続ドラマ化されており、そのときは病院側の弁護士を及川光博さんが演じた。山崎さんは「及川さんと音楽番組でご一緒させていただいたときに『同じ匂いがする』と言われたことがあって(笑い)。僕もそう感じるところがあったんです。それから数年たって今回お話をいただいて、以前に及川さんが演じられていた役で、縁を感じました」と楽しそうに振り返り、「今回、自分なりに国平という役にどうアプローチするか、というところからスタートしたんですが、及川さんのイメージが強かったですね」と明かす。

 演じる国平は「どちらかというと悪役」。柔らかい笑顔が印象的な山崎さんだが、今作では笑顔は「ほとんどないです」といい、「にやつくというか、含み笑いのようなものはありますけど……。憎たらしいですね、終始」と苦笑する。ただ、「ちょっと憎まれ役でもあるんですが、彼の中にある信念や正義は、しっかり見つけて表現していきたいです」と意気込みを語る。

 役作りでは、裁判シーンで用いられる医療用語を徹底的に調べた。「医療用語が難しくて。自分で言っている意味が分かっていないとせりふに気持ちが乗ってこないので、かなり調べました。ただし、理解していくのに時間はかかりました」と山崎さん。撮影で苦戦したのもやはり裁判のシーンだといい、「言葉の難しさに加えて、財前を弁護していくシーンは、日本を代表する俳優陣がそろっている中で行われるので現場の緊張感はすさまじいものがありました。それに、裁判シーンはカット数も数えきれないほど撮るんです。早朝から夜中までかけて一つの裁判シーンを撮るので、集中力を高めたままスタンバイしていなきゃいけない。使い慣れていないせりふを入れていくのも大変でした」と苦労を明かす。

 ◇“岡田財前”は「圧倒的な存在感」 格闘技を教わる約束も…

 財前の弁護人という立場上、岡田さんとの共演シーンが多かったという山崎さん。岡田さんとの芝居での共演は初めてだ。改めて印象を聞いてみると、「圧倒的な存在感と、財前の持つカリスマ性をすごく感じました。僕が関わってからは追い詰められていく財前を見るわけですが、追い詰められていく様子が、細かいお芝居でバシバシ伝わってきますし、『目の力』というか、目で引き込まれる瞬間が何度もありました」と“岡田財前”を絶賛する。

 岡田さんとは撮影の合間に言葉を交わすことも多かったという。「岡田さんが格闘技をすごくやられていると言っていて」と楽しそうに話し、「実は割とご近所さんということも分かって、岡田さんに格闘技を教えてもらう約束をしました(笑い)」と明かす。「殺陣やアクションはお芝居や舞台でも使いますし、岡田さんはそういった勉強をずっとされているので、今度ぜひ教えていただきたいと思います」と笑顔で語る。

 ◇日本は“ジャンル分け”したがる文化 30代は「ジャンルを決めずに」

 ミュージカルをホームグラウンドにしつつ、ドラマ「下町ロケット」(TBS系)や「昭和元禄落語心中」(NHK総合)など話題のドラマにも出演。最近では劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」でゲスト声優を務めるなど、幅広い活躍を見せている。かつては、映像作品への出演は「ミュージカル界を盛り上げたい、という思いがあった」というが、今は少し意識に変化があるという。

 「今はジャンルに関係なく、挑む姿勢は同じなんだと実感しています。ミュージカル、歌手、ドラマ、映画、声優といろいろやっていますが、例えば今回のようなテレビドラマなら視聴者がいて、舞台なら観客がいて、ラジオならリスナーがいて……と、表現する上では必ずその対象がいる。その方々に、自分がいることでどう喜んでもらえるか、目指すところはどの場所でも同じだと思っています」

 「特に日本は、ジャンル分けをしたがる文化」と山崎さんは表現する。「エンターテインメントは特にそうですよね。『何の(肩書の)人ですか?』と。でも海外だと、ジャンルがどうというより『その人が何ができるか』なんです。僕が大好きな俳優のヒュー・ジャックマンも、ミュージカルの舞台に立ち、司会もやり、ハリウッドスターでもあり、どの場面でもしっかり輝く。彼に『何の人ですか?』と聞く人は誰もいない。そういう意味で、日本もエンターテインメントのジャンルが壊れていったらいいなと思うんです」と思いを吐露する。

 そんな山崎さんに、今後の活動について聞いた。山崎さんは「今までは“ミュージカルの人”というイメージが一番湧きやすかったので、キャッチフレーズのように言ってきたんですが……もちろん、ミュージカルからスタートしているのでホームグラウンドだと思っていますが、30代は特にジャンルを決めず、いただいたお仕事の中で、どこでもきっちり表現できるエンターテイナーでありたい、という思いがあります」と胸の内を明かし、「いろんなことにチャレンジして、自分の幅も広げていきたいですね」と前向きに語った。

岡田准一 最初のオファーに「マジか!」

ドラマ「白い巨塔」で共演した岡田准一さん(左)と松山ケンイチさん=テレビ朝日提供
ドラマ「白い巨塔」で共演した岡田准一さん(左)と松山ケンイチさん=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の岡田准一さんと俳優の松山ケンイチさんがこのほど、東京都内で開かれたスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)の会見に登場。過去に何度もドラマになった名作で、田宮二郎さんや唐沢寿明さんが演じた主人公・財前五郎役に挑んだ岡田さんは、オファーに「はじめはマジか! いやいや無理無理と言いました」と明かす一方で、「やると決めたからには、やりがいのある役であるし、味わい尽くそうと思っている」と語っている。

 ◇今の時代に合わせた「白い巨塔」に

 「白い巨塔」は山崎豊子さんが1965年に発表した長編小説(新潮社)が原作。今作は、腹腔(ふくくう)鏡手術のスペシャリストである浪速大医学部第一外科・准教授の財前五郎(岡田さん)が、第一外科・東貞蔵教授(寺尾聰さん)の退官を伴う教授選挙を巡り、後継者となるため工作。欲望が渦巻く教授選は、思いもよらぬ展開を迎える……というストーリー。

 同作のイメージについて岡田さんは「名作で、田宮さんや唐沢さんら歴代の方々の素晴らしい作品として残っている。ただ医療のあり方も変わってきて、(今作は)今の時代に合わせた財前、『白い巨塔』になっていくと思う」と語った。

 財前の同期でライバルの内科医・里見脩二を演じる松山さんは「唐沢さんがオールバックにして“大名行列”だったイメージと、ベッドの中で髪をダラッと下ろしていたのが印象的。唐沢さんは演技の幅がすごい」と振り返った上で、「(これまで里見役を演じた)田村高廣さんや江口洋介さんを超えられないのは分かっていましたから。ただ医者はどうあるべきかを勉強しながら、比較とかではなく、好きにやろうと思った」と語った。

 ◇2人の関係「鏡のように反射していく感じ」

 財前の魅力について岡田さんは「最後の死ぬシーンを撮っていると、スタッフが泣くんですよ。『そんなに悲しんでくれるんだ』と思うと同時に、それが財前の魅力なんだろうな」と明かした。松山さんは「背景として、財前が大学病院でいいように使われているのがある。すごく悲しい部分なので、どこかで(里見は財前を)止めたいというのもある。財前の魅力は、絶対的な自信。それが人を引きつけている」と分析した。

 さらにお互いの影響について、松山さんは「里見はどこかで財前を止めたい気持ちがあるんだけれども、彼を論破できないと分かっている」とした上で、「岡田さんのパワーに対して対抗できないから、(演技で)サンドバッグにならないといけないと思った。もちろん(岡田さんの演技の)邪魔をしたくない部分もあった。里見も(財前を)カッコ良いと思っている部分もあったと思う」と話した。

 岡田さんは「松山君に調整してもらったかな。(財前は)圧が強い役だから、自分が動けば松山君が動いて、鏡のように反射していく感じもあった。同じ医師として病気を語るシーンもあるし、2人でいろいろなシーンを経験して、里見と財前の関係性を探っていた」と説明する。

 初の医師役に挑んだ岡田さんは「オペ(手術)と裁判は(演技が大変で)ヤバイというのは業界で有名なんですが、これ(白い巨塔)は両方詰まっているので……」と語る。それでも岡田さんは「裁判は動きようがないので大変。オペはアクティブにできた」と振り返った。オペシーンは、財前が優秀でミスをしない医者のため、山場のある緊迫したシーンがなかなか作れず、「周囲と協力してリズムを作っていった」と説明した。

 オペの話題に松山さんは「(オペシーンは)所作が難しいんですが、岡田さんはいつ(練習を)やったんですか」と取材中にまさかの質問。岡田さんは、撮影前に病院で実際のオペを見学し、手術用の機材を持ち帰って練習していたことを明かした。

 ◇お互い「芝居が細かい」

 互いの印象について、松山さんは岡田さんについて、「パワーのある役者なので、すごく好き。それでいて繊細な部分もあって演技が細かい。役者の演技を見ると、(ドラマの)ストーリーより面白いんですよ」と絶賛。例として映画「海賊とよばれた男」で岡田さんが演じた主人公の老人期の芝居を挙げながら「何度も見ないと分からないのですが、『(この演技は)自分にしか分からないだろう』と思いながら(岡田さんが)やっているだろうから、そこが面白い」と語った。

 苦笑しつつ聞いていた岡田さんは、松山さんの演技について「松山君は好きな役者さんで、映画『関ヶ原』でもワンシーンをやらせてもらいましたが、芝居は松山さんの方が細かい。(同作で)袴(はかま)をちょっと短く……と言っていましたが、そんなの誰も気づかないですよね? それを監督と打ち合わせていて……」と“反撃”。松山さんは「(関ヶ原)の原田眞人監督の前の作品の『日本のいちばん長い日』で(細かいこだわりに)火が付いたんです。『衣装合わせで短くしようか』となったのですが、(監督と)2人の間で終わってしまいました」と種明かしをしていた。

 松山さんは「岡田さんはどんなむちゃぶりでもやってくれそうな気がするんです。監督が最初、岡田さんに『左目だけ涙を流してもらいたい』と言っていたんですよ。(監督は)『すごいことをいうな』と思いましたが、やってくれそう」と明かすと、岡田さんは「(そんな構想があったとは)知らなかった」と驚いた表情を見せていた。

<インタビュー>沢尻エリカ 愛人役で“大人のいい女”感に苦戦 「白い巨塔」岡田准一とのキスシーン秘話も

スペシャルドラマ「白い巨塔」で花森ケイ子を演じる沢尻エリカさん
スペシャルドラマ「白い巨塔」で花森ケイ子を演じる沢尻エリカさん

 岡田准一さん主演で5月22日から放送される「5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』」(テレビ朝日系)に花森ケイ子役で出演する女優の沢尻エリカさん。これまでに何度もドラマ化された山崎豊子さんの不朽の名作が原作で、大学病院という組織の中の権力争いを軸にした人間ドラマが描かれる。沢尻さん演じるケイ子は、病院の中でのし上がっていく主人公・財前五郎の愛人のホステスで、広い心と仕事で得たネットワークを駆使して財前を支える存在。「どうやって“大人のいい女”感を出せるか、すごく苦労した」と明かす沢尻さんに、役作りや岡田さんとの共演エピソードなどを聞いた。

 ◇“大人のいい女”役に苦労 岡田准一といきなりキスシーンで…

 「最初は『この名作をまたやるんだ』という気持ちでした」と語る沢尻さん。もともと過去に映像化された作品も見ていたといい、「(同じ役を)黒木瞳さんが演じられていたのを見ていて『この役か!』と。すごく好きな作品なので、緊張するというか『え、私なんかがいいんですか』という気持ちでした(笑い)」とオファー当時の心境を明かす。
 
 演じるケイ子は大人の魅力を漂わせるキャラクター。沢尻さんは「しっかり芯があって成熟した大人な女性、というイメージがありました」とケイ子の印象を語る。ただ、その“大人な女性”という部分に苦戦した。「どうやって“大人のいい女”感を出せるのか、そこにすごく苦労して……」と明かし、「おおらかというか、愛情深くというか、包み込んであげるような大きな優しさを持った女性でいようとは、心掛けていました」と役作りを語る。

 鶴橋康夫監督からの信頼は厚く、唯一“色っぽく”というオーダーがあったのみで、あとは「自由に演じられた」という。ただ、岡田さんとは初対面だったうえ、最初の撮影はディープなキスシーン。「『初めまして』でいきなり“ブチュー”からのシーンの撮影で。緊張するし、人見知りなのでどうしようかな……と思っていました」と戸惑いがあったという。

 だが、「最初、軽めにしていたら(監督から)『もっといけ!』と(笑い)。岡田さんは経験を積まれている方なので、任せてください、という感じで引っ張っていただけて、頼もしかったです」と笑顔を見せる。

 相手役となる岡田さんとは当然、初共演だが、気さくで現場のムードを明るくする姿に、すぐに信頼感を抱いた。「もっとクールな方なんだろうなというイメージだったので、こんなに気さくで、いろいろ話しかけてくれたことにびっくりして、『もう、ついていこう!』と(笑い)。私はシャイで人見知りしちゃう方だけど、でも愛人役なのでスキンシップをとらないといけない。気負っていたところもあったけど、最初からカジュアルに壁を壊していただいて救われました。岡田さんについていけば間違いない、と思いました」と岡田さんへの信頼を語る沢尻さん。現場では、岡田さんから「じりさん」と呼ばれていたといい、「親しみを込めて呼んでくださったので、よかったです」と笑う。

 
 ◇信念貫くケイ子に憧れ 「カッコいいと思った」

 ケイ子が支え続ける財前は、上昇志向の強い、野心の塊のような存在。財前のような生き方を、沢尻さんはどう見るのか。沢尻さんは「信念を持って何かに向かっていく姿は、カッコいいなと思う」とした上で、「変わっていってしまうもどかしさはありますよね。好きだった五郎ちゃんが、葛藤や争いを経て人が変わるまで追い詰められていく姿に、闇を感じました。彼の願いや信念にリスペクトはあるけど、でも変わらずにいてほしかったな、という願いがケイ子にはずっとあって。それがケイ子の葛藤でもあったのかなと思います」と思いを語る。

 すでに撮影を終えた沢尻さんに、改めてケイ子への思いを聞いた。「ケイ子は愛人だけど、信念があって。世間一般でいうモラルからは外れていると思うけど、そういうことは関係なく、すごく深く考えている女性。財前と自分の最善を考えた上で選んだのが、愛人という形で、そうできるのってすごいなと思う」と感嘆する。では、そんなケイ子へ憧れる部分もあった? そう聞くと、沢尻さんはにっこりほほ笑んでうなずき、「やっぱり強く信念を貫き通すってすごいこと。私もブレちゃったりするので、ケイ子はカッコいいなと、単純に思いましたね」と語った。

岡田准一「白い巨塔」トークイベントの“神対応”にファン歓声

イベントに登場した岡田准一さん
イベントに登場した岡田准一さん

 人気グループ「V6」の岡田准一さん、女優の沢尻エリカさんが5月20日、東京スカイツリーの天望デッキで行われたスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)のトークショー&点灯式に出席。岡田さんの“神対応”にファンが喜ぶ一幕があった。

 当初の予定では、2人は座ってトークする予定だったが、座ってしまうと後方のファンが2人の姿が見られなくなるという声が上がった。岡田さんがファンの困惑に気付き、「あ、見られない? じゃあ立ちますか?」と沢尻さんに提案。沢尻さんも「大丈夫です」と快諾し、一緒に立ってのトークに変更。ファンから大きな拍手と歓声が上がっていた。

 20、21日の2日間、スカイツリーが真っ白な“白い巨塔カラー”にライトアップされることから、トークショーの後、岡田さんと沢尻さんが点灯式を行った。20~26日にはスカイツリー天望デッキの「フロア350」でドラマに登場する衣装や小物が飾られる特別展示会が行われる。

沢尻エリカ、草食男子に喝! 「もっとガツガツ生きろ」

イベントに登場した岡田准一さん(左)と沢尻エリカさん
イベントに登場した岡田准一さん(左)と沢尻エリカさん

 人気グループ「V6」の岡田准一さん、女優の沢尻エリカさんが5月20日、東京スカイツリーの天望デッキで行われたスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)のトークショー&点灯式に出席。野心に燃え常に高みを目指した岡田さん演じる主人公・財前五郎の生きざまに、沢尻さんは「私は一言、言いたいんです。世の男子に」と切り出すと、「いまの時代、“草食系”とかそういうのはよく分からないですが、そんなんじゃない。もっとガツガツ生きろって言いたい」と“草食男子”を一喝した。

 沢尻さんは、財前が理想のタイプだと告白。岡田さんが「財前は駆け足で生きているような、いまの時代には珍しい自我を貫く男」と紹介すると、沢尻さんは「間近で演技を見させていただいて、本当にかっこよかったです」と称賛を送った。

 作品にかけて「自分にとっての最高の頂点」を問われた場面では、沢尻さんが「お芝居の頂点を、ここ日本で目指すのが私の使命だと思っている」と力強く宣言すると会場から拍手が。「芝居は難しいけど楽しい。果たして納得できる演技ができるのかわからないけど、演技の頂点を極めるのが目標です」と明かした。岡田さんの回答は「自分を極めたい」で、「いつか年を重ねて、すごく若い世代の人に『あのおじいちゃんかっこいいよね』と言われたらこれは頂点かな」と語った。

小林薫、松重豊、岸部一徳ら 東教授の娘役に飯豊まりえも 追加キャスト解禁

岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」の出演者=テレビ朝日提供
岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」の出演者=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)が5月22~26日に5夜連続で放送されることになり、追加キャストが3月5日、発表された。俳優の小林薫さん、松重豊さん、岸部一徳さんらが出演。小林さんは財前五郎(岡田さん)の義理の父で圧倒的な財力を誇る産婦人科医・財前又一、松重さんは浪速大学医学部長・鵜飼裕次、岸部さんは浪速大学病理学科教授の大河内恒夫をそれぞれ演じる。

 女優の夏帆さんが財前五郎の妻・杏子、飯豊まりえさんが、財前五郎の師である浪速大学医学部第一外科・教授の東貞蔵(寺尾聰さん)の娘・佐枝子を演じる。そのほか、市毛良枝さんが財前五郎の母・黒川キヌ役、高島礼子さんが東貞蔵の妻・政子役で出演。満島真之介さん、八嶋智人さん、美村里江さん、市川実日子さん、椎名桔平さん、柳葉敏郎さん、岸本加世子さん、向井康二さん、斎藤工さん、山崎育三郎さんも出演する。

 ◇岡田准一さんのコメント

 テレビ朝日開局60周年を記念した5夜連続の大型ドラマということで、こんなにも豪華なキャストの皆さんとお仕事をすることができ、とてもうれしく思っています。皆さんと一緒に「白い巨塔」という大作に挑めたことも楽しかったですし、鶴橋監督の下、和気あいあいと撮影ができたこともいい経験になりました。

 ◇小林薫さんのコメント

 この作品に出てくる人たちは欲望がはっきりしていて、みんながその思惑の中で動いているのですが、その中でも又一という人は特に分かりやすいんです。人って、空気を読んだり、周囲とのバランスを取りながら、そういう強い欲望を出さないように取り繕うものなので、彼はある意味とても正直な人だと思います。見る側からしたら、ここまで自分の欲望をあらわにする人は、むしろチャーミングに映るかもしれないですね。

 でも、そういう強い欲望を持った人が成功していくだけの物語だときっと面白くない。「白い巨塔」には、強い欲望だけでなく挫折もきちんと描かれているんです。五郎(岡田さん)も病に倒れたり、裁判で負けたり、挫折を味わいます。五郎がスムーズに上り詰めていって、女性とお金に囲まれているようなドラマだったら、見ている人も納得しないと思います。欲望と挫折、どちらの要素も含まれているのが何度も映像化されるゆえんでしょうね。時代が変わっても楽しめる作品だと思います。

 ◇松重豊さんのコメント

 山崎豊子さん原作の作品は以前にも経験させていただいているのですが、あの重厚な人間模様の中にまた入るんだなという、気合も入りますし、覚悟がいるドラマになるだろうと思いました。原作の世界観を現代に置き換えて再生するのは大変ではないかと思ったのですが、台本を読んだ際には、見事に2019年のものによみがえっていると感じました。

 私が演じる鵜飼という人物は、組織の中で上り詰めていくことが最高の目的であり、使命でもある。いつの時代にもこういう権威主義的な人間は組織の中に住みついているだろうと思うので、小気味よく憎まれ役に徹しようと思います(笑い)。大学病院という組織の中の人間模様が、日本の社会の縮図にも捉えられるような、普遍的な面白さがあるドラマだと思うので、ぜひその縮図をのぞいてみてください。

 ◇岸部一徳さんのコメント

 医者を目指す人は、みんな志をもってスタートして、そこから権力という渦に巻き込まれていくと思うんです。僕が演じる大河内は、一人一人の中にある医者としての良心を形にしたような存在です。大河内がいることで、医学界にもまだ良心が残っていると信じられる欠かせない存在だと思います。もちろん、この大河内の良心に共鳴する人もいれば反発する人もいるわけですが……。財前も大河内の教え子ですから、やはり志をもってスタートしているんです。だけど、次第に財前の権力志向が現れてくる。まあ、そこが財前の魅力でもあるんですけどね。大河内は自分がどうなりたいというよりも、人を助けたいと考えているので、どちらかというと里見(松山さん)に近いタイプだと思います。

 財前と里見という2人の教え子が、同時に“白い巨塔”の中で、キャリアをスタートして離れていく。岡田准一さんがこの「白い巨塔」を背負って、いろんな人が演じてきた財前をどんなふうにやるんだろうというのも楽しみですね。

沢尻エリカ、「白い巨塔」で岡田准一の愛人役に

岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する沢尻エリカさん(左)(C)テレビ朝日
岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する沢尻エリカさん(左)(C)テレビ朝日

 女優の沢尻エリカさんが、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)に出演することが、分かった。沢尻さんは、岡田さん演じる財前五郎の愛人・花森ケイ子役を演じる。岡田さんの印象について、沢尻さんは「今回共演してみて、思っていたよりもチャーミングで面白い方なんだなと再発見しました。シリアスな方なのかな、という印象があったんですけど、ギャグを話されることもあり、『そういうことも言われるんだ!』という驚きも多いです(笑い)」と話している。

 沢尻さん演じる花森ケイ子は、バー「ラディゲ」のホステスで財前の愛人。自立した一人の女性として、大きな包容力をもって財前を支え、財前が心を許せる唯一の存在。財前のことを唯一「五郎ちゃん」と呼んでいるという設定だ。ケイ子の印象について、沢尻さんは「世の中的には批判される立場にあるかもしれないですが、ある意味、自分に正直に生きている人だと思います」とコメント。

 「白い巨塔」については、「10年ほど前に一度見させていただき、大人たちの黒い部分が渦巻く世界観がすごく印象に残っていました」と話し、「『白い巨塔』という作品の一ファンとしても、この作品が今回どんな新たな形になって放送されるのか楽しみです」と語っている。

(C)テレビ朝日
(C)テレビ朝日

“財前”岡田准一のライバル・里見役に松山ケンイチ 東教授は寺尾聰

スペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する(左から)松山ケンイチさん、岡田准一さん、寺尾聰さん=テレビ朝日提供
スペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する(左から)松山ケンイチさん、岡田准一さん、寺尾聰さん=テレビ朝日提供

 山崎豊子さんの不朽の名作を人気グループ「V6」の岡田准一さん主演でドラマ化する5夜の連続のスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)に俳優の松山ケンイチさん、寺尾聰さんが出演することが1月29日、分かった。松山さんは、岡田さん演じる財前五郎の同期でライバルの内科医・里見脩二、寺尾さんは財前の師であり、浪速大学医学部第一外科・教授の東貞蔵をそれぞれ演じる。

 松山さんが演じる里見は、浪速大学医学部第一内科・准教授。教授の座を射止めるため野心を燃やす財前とは対極に、出世には関心がなく、患者を診ることと自身の研究だけに心血を注ぐ医師だ。寺尾さんが演じる東は、自らの定年退官を前に後継者選びを開始する中、「本当に自分の後継者は財前でいいのだろうか」という疑念を抱き始める。ストーリーの前半で最も財前と対峙(たいじ)することになるキャラクターという。

 ◇船津浩一プロデューサーのコメント

 山崎豊子の描く「白い巨塔」には個性豊かな人物が多く登場しますが、財前が大学病院でその野望を果たしていく過程において、特に深く関わってくる人物が2人います。その一人が医師として財前と対照的な生き方を選ぶ里見脩二。もう一人は教え子である財前と教授選という熾烈(しれつ)な権力争いをすることになる東教授です。今回、この重要な役に松山ケンイチさんと寺尾聰さんを迎えられたことは大変な喜びであります。野望、医師としての良心、渦巻く嫉妬……。大学病院という封建的な人間関係が残る特殊な世界で繰り広げられる強烈な人間ドラマ。名優たちによる熱い競演にどうかご期待ください。

岡田准一、「白い巨塔」主演で医師役初挑戦 「財前五郎を味わい尽くそうと…」 2019年放送

スペシャルドラマ「白い巨塔」で主人公の財前五郎を演じる岡田准一さん=テレビ朝日提供
スペシャルドラマ「白い巨塔」で主人公の財前五郎を演じる岡田准一さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが、山崎豊子さんの不朽の名作をドラマ化した「白い巨塔」(テレビ朝日系)で主演を務めることが10月18日、明らかになった。岡田さんは主人公の財前五郎を演じ、医師役に初挑戦する。岡田さんが同局のドラマで主演を務めるのは、2001年に放送された特別ドラマ「反乱のボヤージュ」以来、約18年ぶり。同局の開局60周年を記念して制作され、19年に“超大型ドラマスペシャル”として5夜連続で放送される。

 「白い巨塔」は山崎さんが1965年に発表した長編小説(新潮社)。ドラマの監督は、映画「後妻業の女」「のみとり侍」などの鶴橋康夫さん、脚本は映画「フラガール」、NHK連続テレビ小説「マッサン」などの羽原大介さんが務める。物語の設定を2019年に置き換え、現代の最新医療ならではの、今までにない新たな世界を醸成していくという。

 ◇財前五郎役の岡田准一さんのコメント

 山崎豊子さんの作品というのはどれも人間模様が深く描かれたものばかりですし、中でも「白い巨塔」は誰もが知る名作。人間の欲望や思惑、生き様がドラマチックに表現されています。

 財前五郎という人物は現代にはなかなかいないキャラクター。何かにおもんぱかっていないと生きづらい世の中にあって、財前は絶対の自信と揺るがない信念を持ち続け、野心を抱きながらギラギラとエネルギッシュに生きています。医師として、この“白い巨塔”を登っていこうとあがき、もがく男なのだと思います。「やるからには財前五郎を味わい尽くそう」という気持ちで、監督を信じてついていきたいです。

 撮影は始まったばかりですが、現場はとても楽しいです。難しいシーンばかりでどのシーンも気が抜けないのですが、ほかの出演者の方々もどんな芝居をするのか模索されたり、楽しみながら撮影に臨んでいらっしゃるのを感じています。

 また、今回“医師役”にも初めて挑戦していますが、今作は設定を現代に置き換えているので、医療技術なども現代風にアレンジされています。医学の進歩に伴って、今の時代だからこそできる「白い巨塔」になっていると思いますので、そういった部分にもご期待ください。

 「白い巨塔」という作品を制作することも、僕が財前五郎という人物を演じることも、“今やること”に何らかの意味や意義があると思います。それを探し、見つけながら、監督はじめ、みんなでエネルギーをぶつけて「白い巨塔」と闘っていますので、ぜひ出来上がりを期待してお待ち下さい!