白い巨塔 ニュース

小林薫、松重豊、岸部一徳ら 東教授の娘役に飯豊まりえも 追加キャスト解禁

岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」の出演者=テレビ朝日提供
岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」の出演者=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)が5月22~26日に5夜連続で放送されることになり、追加キャストが3月5日、発表された。俳優の小林薫さん、松重豊さん、岸部一徳さんらが出演。小林さんは財前五郎(岡田さん)の義理の父で圧倒的な財力を誇る産婦人科医・財前又一、松重さんは浪速大学医学部長・鵜飼裕次、岸部さんは浪速大学病理学科教授の大河内恒夫をそれぞれ演じる。

 女優の夏帆さんが財前五郎の妻・杏子、飯豊まりえさんが、財前五郎の師である浪速大学医学部第一外科・教授の東貞蔵(寺尾聰さん)の娘・佐枝子を演じる。そのほか、市毛良枝さんが財前五郎の母・黒川キヌ役、高島礼子さんが東貞蔵の妻・政子役で出演。満島真之介さん、八嶋智人さん、美村里江さん、市川実日子さん、椎名桔平さん、柳葉敏郎さん、岸本加世子さん、向井康二さん、斎藤工さん、山崎育三郎さんも出演する。

 ◇岡田准一さんのコメント

 テレビ朝日開局60周年を記念した5夜連続の大型ドラマということで、こんなにも豪華なキャストの皆さんとお仕事をすることができ、とてもうれしく思っています。皆さんと一緒に「白い巨塔」という大作に挑めたことも楽しかったですし、鶴橋監督の下、和気あいあいと撮影ができたこともいい経験になりました。

 ◇小林薫さんのコメント

 この作品に出てくる人たちは欲望がはっきりしていて、みんながその思惑の中で動いているのですが、その中でも又一という人は特に分かりやすいんです。人って、空気を読んだり、周囲とのバランスを取りながら、そういう強い欲望を出さないように取り繕うものなので、彼はある意味とても正直な人だと思います。見る側からしたら、ここまで自分の欲望をあらわにする人は、むしろチャーミングに映るかもしれないですね。

 でも、そういう強い欲望を持った人が成功していくだけの物語だときっと面白くない。「白い巨塔」には、強い欲望だけでなく挫折もきちんと描かれているんです。五郎(岡田さん)も病に倒れたり、裁判で負けたり、挫折を味わいます。五郎がスムーズに上り詰めていって、女性とお金に囲まれているようなドラマだったら、見ている人も納得しないと思います。欲望と挫折、どちらの要素も含まれているのが何度も映像化されるゆえんでしょうね。時代が変わっても楽しめる作品だと思います。

 ◇松重豊さんのコメント

 山崎豊子さん原作の作品は以前にも経験させていただいているのですが、あの重厚な人間模様の中にまた入るんだなという、気合も入りますし、覚悟がいるドラマになるだろうと思いました。原作の世界観を現代に置き換えて再生するのは大変ではないかと思ったのですが、台本を読んだ際には、見事に2019年のものによみがえっていると感じました。

 私が演じる鵜飼という人物は、組織の中で上り詰めていくことが最高の目的であり、使命でもある。いつの時代にもこういう権威主義的な人間は組織の中に住みついているだろうと思うので、小気味よく憎まれ役に徹しようと思います(笑い)。大学病院という組織の中の人間模様が、日本の社会の縮図にも捉えられるような、普遍的な面白さがあるドラマだと思うので、ぜひその縮図をのぞいてみてください。

 ◇岸部一徳さんのコメント

 医者を目指す人は、みんな志をもってスタートして、そこから権力という渦に巻き込まれていくと思うんです。僕が演じる大河内は、一人一人の中にある医者としての良心を形にしたような存在です。大河内がいることで、医学界にもまだ良心が残っていると信じられる欠かせない存在だと思います。もちろん、この大河内の良心に共鳴する人もいれば反発する人もいるわけですが……。財前も大河内の教え子ですから、やはり志をもってスタートしているんです。だけど、次第に財前の権力志向が現れてくる。まあ、そこが財前の魅力でもあるんですけどね。大河内は自分がどうなりたいというよりも、人を助けたいと考えているので、どちらかというと里見(松山さん)に近いタイプだと思います。

 財前と里見という2人の教え子が、同時に“白い巨塔”の中で、キャリアをスタートして離れていく。岡田准一さんがこの「白い巨塔」を背負って、いろんな人が演じてきた財前をどんなふうにやるんだろうというのも楽しみですね。

沢尻エリカ、「白い巨塔」で岡田准一の愛人役に

岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する沢尻エリカさん(左)(C)テレビ朝日
岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する沢尻エリカさん(左)(C)テレビ朝日

 女優の沢尻エリカさんが、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演のスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)に出演することが、分かった。沢尻さんは、岡田さん演じる財前五郎の愛人・花森ケイ子役を演じる。岡田さんの印象について、沢尻さんは「今回共演してみて、思っていたよりもチャーミングで面白い方なんだなと再発見しました。シリアスな方なのかな、という印象があったんですけど、ギャグを話されることもあり、『そういうことも言われるんだ!』という驚きも多いです(笑い)」と話している。

 沢尻さん演じる花森ケイ子は、バー「ラディゲ」のホステスで財前の愛人。自立した一人の女性として、大きな包容力をもって財前を支え、財前が心を許せる唯一の存在。財前のことを唯一「五郎ちゃん」と呼んでいるという設定だ。ケイ子の印象について、沢尻さんは「世の中的には批判される立場にあるかもしれないですが、ある意味、自分に正直に生きている人だと思います」とコメント。

 「白い巨塔」については、「10年ほど前に一度見させていただき、大人たちの黒い部分が渦巻く世界観がすごく印象に残っていました」と話し、「『白い巨塔』という作品の一ファンとしても、この作品が今回どんな新たな形になって放送されるのか楽しみです」と語っている。

(C)テレビ朝日
(C)テレビ朝日

“財前”岡田准一のライバル・里見役に松山ケンイチ 東教授は寺尾聰

スペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する(左から)松山ケンイチさん、岡田准一さん、寺尾聰さん=テレビ朝日提供
スペシャルドラマ「白い巨塔」に出演する(左から)松山ケンイチさん、岡田准一さん、寺尾聰さん=テレビ朝日提供

 山崎豊子さんの不朽の名作を人気グループ「V6」の岡田准一さん主演でドラマ化する5夜の連続のスペシャルドラマ「白い巨塔」(テレビ朝日系)に俳優の松山ケンイチさん、寺尾聰さんが出演することが1月29日、分かった。松山さんは、岡田さん演じる財前五郎の同期でライバルの内科医・里見脩二、寺尾さんは財前の師であり、浪速大学医学部第一外科・教授の東貞蔵をそれぞれ演じる。

 松山さんが演じる里見は、浪速大学医学部第一内科・准教授。教授の座を射止めるため野心を燃やす財前とは対極に、出世には関心がなく、患者を診ることと自身の研究だけに心血を注ぐ医師だ。寺尾さんが演じる東は、自らの定年退官を前に後継者選びを開始する中、「本当に自分の後継者は財前でいいのだろうか」という疑念を抱き始める。ストーリーの前半で最も財前と対峙(たいじ)することになるキャラクターという。

 ◇船津浩一プロデューサーのコメント

 山崎豊子の描く「白い巨塔」には個性豊かな人物が多く登場しますが、財前が大学病院でその野望を果たしていく過程において、特に深く関わってくる人物が2人います。その一人が医師として財前と対照的な生き方を選ぶ里見脩二。もう一人は教え子である財前と教授選という熾烈(しれつ)な権力争いをすることになる東教授です。今回、この重要な役に松山ケンイチさんと寺尾聰さんを迎えられたことは大変な喜びであります。野望、医師としての良心、渦巻く嫉妬……。大学病院という封建的な人間関係が残る特殊な世界で繰り広げられる強烈な人間ドラマ。名優たちによる熱い競演にどうかご期待ください。

岡田准一、「白い巨塔」主演で医師役初挑戦 「財前五郎を味わい尽くそうと…」 2019年放送

スペシャルドラマ「白い巨塔」で主人公の財前五郎を演じる岡田准一さん=テレビ朝日提供
スペシャルドラマ「白い巨塔」で主人公の財前五郎を演じる岡田准一さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の岡田准一さんが、山崎豊子さんの不朽の名作をドラマ化した「白い巨塔」(テレビ朝日系)で主演を務めることが10月18日、明らかになった。岡田さんは主人公の財前五郎を演じ、医師役に初挑戦する。岡田さんが同局のドラマで主演を務めるのは、2001年に放送された特別ドラマ「反乱のボヤージュ」以来、約18年ぶり。同局の開局60周年を記念して制作され、19年に“超大型ドラマスペシャル”として5夜連続で放送される。

 「白い巨塔」は山崎さんが1965年に発表した長編小説(新潮社)。ドラマの監督は、映画「後妻業の女」「のみとり侍」などの鶴橋康夫さん、脚本は映画「フラガール」、NHK連続テレビ小説「マッサン」などの羽原大介さんが務める。物語の設定を2019年に置き換え、現代の最新医療ならではの、今までにない新たな世界を醸成していくという。

 ◇財前五郎役の岡田准一さんのコメント

 山崎豊子さんの作品というのはどれも人間模様が深く描かれたものばかりですし、中でも「白い巨塔」は誰もが知る名作。人間の欲望や思惑、生き様がドラマチックに表現されています。

 財前五郎という人物は現代にはなかなかいないキャラクター。何かにおもんぱかっていないと生きづらい世の中にあって、財前は絶対の自信と揺るがない信念を持ち続け、野心を抱きながらギラギラとエネルギッシュに生きています。医師として、この“白い巨塔”を登っていこうとあがき、もがく男なのだと思います。「やるからには財前五郎を味わい尽くそう」という気持ちで、監督を信じてついていきたいです。

 撮影は始まったばかりですが、現場はとても楽しいです。難しいシーンばかりでどのシーンも気が抜けないのですが、ほかの出演者の方々もどんな芝居をするのか模索されたり、楽しみながら撮影に臨んでいらっしゃるのを感じています。

 また、今回“医師役”にも初めて挑戦していますが、今作は設定を現代に置き換えているので、医療技術なども現代風にアレンジされています。医学の進歩に伴って、今の時代だからこそできる「白い巨塔」になっていると思いますので、そういった部分にもご期待ください。

 「白い巨塔」という作品を制作することも、僕が財前五郎という人物を演じることも、“今やること”に何らかの意味や意義があると思います。それを探し、見つけながら、監督はじめ、みんなでエネルギーをぶつけて「白い巨塔」と闘っていますので、ぜひ出来上がりを期待してお待ち下さい!

白い巨塔テレビ朝日系
2019年5月22~26日に5夜連続で各日午後9時から放送