インハンド キャスト

インハンドキャスト

山下智久
濱田岳
菜々緒

山下智久、変わり者天才科学者に

 俳優の山下智久さんが主演を務め、右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した変わり者の天才科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ)を演じる。

 ◇山下智久さんのコメント(原文のまま)

 Q.原作を読んだ感想は?

 事件解決という鉄板のストーリーの中に、サイエンス要素も織り交ぜられていて、これまであった事件解決の物語とは角度の違う方法で解決をしていく展開が新しいと感じました。寄生虫や微生物などミクロに精通した科学者が、ミクロを通してのマクロを解き明かしていくという方法が今まであったものと違うのでワクワクします。

 Q.演じる主人公・紐倉はどんな人物ですか?

 紐倉は天才科学者で、ひょうひょうとしていて人間味があるようでないような、ミステリアスな人物です。一見何を考えているのか分からない変わり者ですが、どこか陰を感じさせる部分があって。でも実は人の心をしっかり分かっているところが紐倉の一番の魅力だと思います。普段はあえて人の熱に触れることを避けているように見えるけど、本当に救ってあげないといけない人が目の前に現れた時には、自分が人生の中で培ってきた経験を相手としっかり共有して救い出す。それは彼がこれまでの人生で様々な葛藤、苦しみをしっかり味わってきたからこそ、出せる光と影だと思います。ドラマでも、紐倉の陰と陽はしっかり見せていきたいです。ただ、変わり者を演じるのはめちゃくちゃ難しい。やり過ぎると引かれてしまうし、バランスが大事だなと思います。

 僕自身も割と紐倉と同じタイプなので、彼の生き方には共感できる部分がすごくあります。今まで演じてきた役の中では比較的自分を出しやすいキャラクターな気もするので、紐倉と僕でいい化学反応を起こせるんじゃないかと思っています。紐倉との出会いを大切にして、丁寧に作っていきたいです。

 Q.ロボットハンドを付けた感想は?


 形、色、フィット感を何度も調節していただいて、やっと僕の手になじむロボットハンドが出来上がりました。初めて手に装着した瞬間から、もう始まったんだという気持ちになりました。違和感もなく、かっこよくていい感じです。

 Q.演じる上で意識することはありますか?

 紐倉の陰と陽の二面性がすごく面白い部分だと思うので、そこは緩急をつけてしっかり表現していきたいです。彼はものすごく切なく苦しい過去を抱えているのですが、そこが陰であり裏の部分。その裏があるからこそ、ひょうひょうとしたつかみどころのない不思議なキャラクターになっていると思うんですよね。大人になるにつれて、社会に合わせるために本当の自分を隠していくことって多いじゃないですか。紐倉はその究極という感じがしています。そんな紐倉をどのように表現していくかは、僕の中でこれからもっと解明しないといけない部分でもありますが、紐倉が持っている本当の人間的な部分は序盤は隠しながら演じていくと思います。感情レベルがMAX5だとしたら、2くらいかな。そのバランスも数学的に考えながら演じたいなって。きっと紐倉は科学者なので、いろいろな物事をそんな風に数学的に考えているんじゃないかなと思うんですよね。

 Q.本作の見どころは?

 自然を科学でしっかりと証明しながらも、事件だけではなく人の心も紐解いていく作品です。人の心をしっかり見つめているので、性別や世代を超えてどんな方の心にも伝わるものがあると思います。その中で一緒に事件を解決していく助手たちとのチーム力、描かれる人間愛、小が大を負かす「弱きを守る」という3つのバランスを大切に描いていきたいです。ぜひ楽しみにしていてください。

濱田岳、菜々緒が出演

 俳優の濱田岳さんと女優の菜々緒さんが出演する。濱田さんは義手の天才科学者・紐倉哲(ひもくら・てつ、山下さん)の助手・高家春馬(たかいえ・はるま)、菜々緒さんはクールでやり手な美人官僚の牧野巴(まきの・ともえ)を演じる。

 濱田さん演じる高家は、救命救急の専門医。ある事件をきっかけに、紐倉の助手を務めることになる。紐倉とは対照的に、正義感が強く、心優しい熱血タイプ。お人よしな性格で、紐倉にいつも振り回されてしまう。

 菜々緒さん演じる牧野は、紐倉と高家のもとに事件調査の依頼を持ち込むという役どころ。外務省から、未知の病気に対処する内閣官房サイエンス・メディカル対策室に出向してきたが、結果を出してできるだけ早く外務省へ戻りたいと強く思い、あることをエサにして紐倉に事件調査への協力を依頼する。

 ◇濱田岳さんのコメント

 ――演じる高家春馬はどんな人物ですか?

 変わり者でドSな紐倉にいつも振り回されるお人よしの助手です。菜々緒さん演じる牧野も紐倉に負けないくらい濃いキャラクターですし、あくの強い2人に挟まれてしまうポジションです(笑い)。ツッコミがかなり大事になってくる立ち位置だと思うので、僕なりにがちゃがちゃやって楽しみたいと思います。紐倉とは対照的なタイプなので、高家にできるのは人間味を出していくことかな。また、高家が一番視聴者目線の立ち位置でもあると思いますし、難しい専門用語とかも出てくる中でいいクッションになれたらと思います。

 ――山下さん、菜々緒さんと共演する感想は?

 山下君とは、約10年ぶりの共演。実は山下君は、僕が初めて仕事でキスをした相手なんです(笑い)。僕の“初めて”をあげた相手なので、絶大なる安心感があります。甘酸っぱいあの日のキスが、このドラマでも生きるかもしれないですね(笑い)。もちろんそれが一番ではないですけど、紐倉と高家の関係性もイメージできているので久々の共演が今から楽しみです。

 菜々緒さんとはCMで何度も共演していますが、その現場はちょっと特殊で、台本通りにはやらずにみんなが自由にせりふを投げ合うんです。そんな中で菜々緒さんは言葉のキャッチボールをするのが本当に楽しいと感じる方なので、この作品でもご一緒できるのが楽しみです。

 ◇菜々緒さんのコメント

 ――演じる牧野巴はどんな人物ですか?

 私はこれまで強い女性、というか悪女を演じることが多かったのですが(笑い)、牧野は強い中でもちょっと違うタイプの女性な気がします。強くもあるんですが、その中に一生懸命さがある温かい女性というイメージ。泥くさいタイプの女性は今まであまり演じたことがないので、私自身もすごく楽しみにしています。そんな牧野と変わり者の紐倉、お人よしの高家というバラバラな3人が、事件解決を通して一緒に成長していく姿を見守っていただけたら。科学と医療がテーマなので、撮影は結構大変そうだなとは少し思いますが(笑い)、そんな部分も楽しみながら、3人で力を合わせて撮影を頑張りたいと思います。

 ――山下さん、濱田さんと共演する感想は?

 山下さんとは同じ作品に出ていたことはあるんですけど、同じシーンが1回もなかったので、今回しっかりとご一緒できるのがすごく楽しみです。お互いに探り探りで始まって、徐々にキャラクターを作っていくという作業が私はとても好きなので、山下さんとも試行錯誤を繰り返しながら、役としてぶつかっていきたいと思います。

 濱田さんとは、たまに「金ちゃん」って呼びそうになるくらいCMでも仲よくやらせていただいているので(笑い)、この作品でもせりふの掛け合いをするのが楽しみです。山下さんも含め、私たち3人が本当の意味で仲間になってくると、その空気感は自然に出てくるんじゃないかなと思っています。この3人にしか出せない空気感というのも楽しみにしていただけたら。緊張感を持ちつつも、楽しく撮影していけたらいいなと思います。

 ◇山下智久さんのコメント

 ――濱田さん、菜々緒さんと共演する感想は?

 それぞれと共演経験はありますが、3人が集まったらどうなるかは未知なのでとても楽しみですし、いい現場になるだろうというワクワク感が大きいです。振り幅のある役をたくさん演じてこられているお二人なので、紐倉、高家、牧野というバラバラの3人の関係性をいいバランスで見せていけるんじゃないかと思っています。

 特に岳君とは10年以上ぶりの共演なので、すごく楽しみです。僕は自由にがちゃがちゃやっちゃうタイプだけど、岳君はものすごく周りが見える人。そんな岳君がしっかりまとめてくれるだろう、と僕の方こそ絶大な安心感があります(笑い)。前回の共演からお互いに成長しているところもたくさんあると思いますし、そういう部分も共有しつつ楽しい現場を作れたらうれしいです。

インハンドTBS系
2019年4月スタート 毎週金曜午後10時放送