2019/06/26 更新
パーフェクトワールド ニュース
ラブストーリーに挑んだ松坂桃李 「良い経験できた」 最終回の見どころは…
2019/06/25
俳優の松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終回が6月25日、放送される。大学時代に遭った事故の影響で車椅子で生活をする主人公・鮎川樹を演じた松坂さんが、これまでのドラマの撮影や最終回の見どころなどを語った。
ドラマは、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作。事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった樹と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純愛ストーリーを描いている。
30歳になって連ドラでのラブストーリー作品に初出演した松坂さんは「以前に経験した恋愛映画は『好き、嫌い、別れる、イヤだ!』みたいな学園ラブストーリーだったので、全然違いました」といい、「今回のような大人のラブストーリーをやってみると、現実がついてくることによって、いろいろなことを考えなきゃいけない。『そりゃそうだ』というふうに、ちゃんとリアルに置き換えて考えることができたので、すごく良い経験ができたと思います。お付き合いをするということは、相手の先にある親だったり、子供だったりをいろいろと考えるということ。『これが、この年齢の恋愛の仕方なんだな』と、つくづく思いました」と明かす。
最終回の見どころについては、「タイトルに返っていくと思います。全員が思う、共通の『完璧な世界』というものはないけれど、2人だけが感じることのできる完璧な世界『パーフェクトワールド』っていうのは、もしかしたら見ることができるかもしれない。そのためには、いろいろな壁を乗り越えなきゃいけないんですけど。それを乗り越える意味があるのは、おのおのが欲しい幸せがあるからこそだと思ったんです。2人にしか分からない価値が、最終的にこのタイトルにつながると思います」と語る。
さらに、この作品を通して伝えたかったことは「『1人で頑張りすぎない』っていうこと」と答え、「頼れるところは頼って。そうするともっとうまく、自分自身の気持ちが、互いのストレスになることもなく、いろいろなことが豊かになっていって、いい人生が送れるのではないかなと思います」と語っていた。
<特集>視聴者を「号泣」「感動」に巻き込んだ 松坂桃李“樹”&山本美月“つぐみ”純愛の軌跡
2019/06/23
俳優の松坂桃李さんが主演する連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終話が6月25日に放送される。原作は、2014年から女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中の有賀リエさんのマンガ。大学時代に事故の影響で下半身不随となり車椅子で生活をする建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純愛が描かれ、毎週、SNSには「号泣した」「感動…」「2人を応援してる」といった声が多く上がり、盛り上がりを見せてきた。最終回を前に2人の純愛を振り返る。 ◇つぐみが初恋の相手・樹と12年ぶりの再会 思いを募らせ「好きなの」と告白 第1話は、インテリアデザイン会社で働くつぐみは、設計事務所との打ち合わせの席で、高校時代の同級生で初恋の相手・樹と12年ぶりに再会を果たした。胸を高鳴らせるつぐみだったが、樹が車椅子に乗る姿を見て絶句。その後、美術館でのデートなど一緒に過ごす時間を重ねる中で、樹が不自由な体以外はかつてのままだと感じたつぐみは、樹への思いを再び募らせる。 第2話では、車椅子の生活などで“恋愛不要”を心に誓っている樹から「気持ちには応えられない。俺といても幸せになれない」と言われ、落ち込むつぐみ。数日後、つぐみは、樹が飼い始めた犬のチャコがいなくなってしまい捜すことに。樹が合併症で命を落とす危険性があると聞いていたつぐみは、雨に打たれながらチャコを捜す樹の体調を心配。つぐみの言葉に耳を貸そうとしない樹に対して、つぐみは「私の気持ち無視して、俺といても幸せになれないとか、一人で結論を出すのやめてよ」と感情を爆発させ、「好きなの」と告白した。 第3話は、すべてを受け入れると覚悟を決めたつぐみに、樹はあきらめたはずの恋愛をもう一度してみようと思い直し、交際を開始。江の島デートなど恋人らしい時間を重ねる。樹とつぐみのキスシーンもあり、視聴者から「美月ちゃん可愛い! 可愛い!」「イケメン桃李の破壊力」「めちゃキュンじゃん!」「純キス最高!」と“悶絶(もんぜつ)”してしまったという感想が多数、上がった。 ◇樹とつぐみの交際に“暗雲” 親の反対、ライバルから宣戦布告… そして破局 交際を開始した樹とつぐみだが、つぐみの父・元久(松重豊さん)は交際を大反対。また、樹は是枝から「つぐみが好きだ」と宣戦布告をされ、一方のつぐみは樹のヘルパー・長沢葵(中村ゆりさん)から「このポジションは譲らない」「彼が望む幸せをあなたが与えられるとは思えない」と敵対心をむき出しにされた。 第4話は、樹をもっとサポートできないかと思い、介護を学ぶため仕事後にセミナーに通ったり、身の回りの世話をしようと樹のマンションに毎日通っていたことで疲労が蓄積していたつぐみが、駅のホームで意識もうろうとなり転落。大けがを負ってしまう。 第5話では、つぐみを助けられなかったことを強く自責する樹は、元久から「娘は、自分の代わりに背負って歩いてくれる人に任せたい」という娘の幸せを願う言葉に、改めて未来について考える。悩んだ末、樹はつぐみとの“別れ”を決断。涙を流しながら別れ話をする2人の姿を見た視聴者もSNSに「樹の答えに涙が止まらない」「こんなに!っていうぐらい号泣した」「樹の腕にしがみつく、つぐみに涙がこらえられない……」といったコメントが上がった。 ◇つぐみが是枝からプロポーズ 松本で被災した地震が転機に 第6話は、樹と破局したつぐみは、東京を離れ、実家がある長野・松本でインテリアコーディネーターとして働き始める。ある日、是枝から東京でのデートに誘われたつぐみは、是枝からプロポーズをされる。つぐみは是枝の気持ちを受け入れ、前向きに考え始める。そんな2人を樹が偶然、目撃していた。その直後、樹は長沢から離婚したことと、「好きなの」と告白される。 第7話では、是枝のプロポーズを受け入れ、結婚に向けて話を進めていくつぐみの元に、長沢が訪ねてきて「樹君と付き合うことになった」と言われる。そんな中、つぐみは松本で、車椅子で生活をする妻のために完全バリアフリーの家を建てたいと願う夫と知り合い、樹に力を貸してもらおうと再会。バリアフリーの家を建てようとする夫婦の姿に、つぐみは樹との恋愛を重ねていた。7話のラストで、つぐみと樹が松本で大きな地震に遭う。 地震で建築資材の下敷きになり身動きがとれなくなった樹は死を覚悟するが、つぐみによって救出され、命の危機を脱する。樹は、再びつぐみに会えた喜びをかみしめるが、翌日、東京から駆けつけた是枝や長沢の姿に後戻りは許されないと思い知る。しかし、地震を機に一度は失ったはずの“生きることへの執着”が再び自分の中に芽生え始めた樹は、つぐみに会いに行く。第8話のラストに登場した、お互いの存在の大切さを伝え合う2人の姿に、視聴者は「やっと素直になった」「このまま突き進んでほしい」と、さらに背中を押した。 ◇樹とつぐみが再び交際 「結婚してください」とプロポーズも… 第9話では、樹がつぐみに「もう一度やり直してもらえませんか?」と改めて告白し、つぐみも同意。自分の気持ちにうそをつけなくなった樹とつぐみが、周囲の人を傷つけることを承知の上で、是枝、長沢、そして家族に正直な思いを打ち明けていく。是枝は、樹に静かに怒りをぶつけたが、本音でぶつかりあった末に「(つぐみと)絶対に別れるな」と告げ、樹も「二度と離さない」と誓った。 一方、つぐみは、是枝と別れ、樹とやり直すことを元久に報告。元久に大反対を受けるが「鮎川くんと生きていきたいの」と強い思いを打ち明ける。数日後、つぐみが高校生時代に描いた体育館の絵を見ながら、樹はつぐみに「結婚してください」とプロポーズをした。 樹とつぐみの純愛は、是枝や長沢を巻き込みながらもさまざまな困難を乗り越えてきた。最終話では、樹とつぐみが元久に結婚の許しを得るため、純粋な思いを貫く姿が描かれる。2人の純愛の結末は……。25日午後9時から放送。
菅田将暉、最終回に出演 「まちがいさがし」にちなんだ役 松坂桃李と共演も
2019/06/21
俳優の菅田将暉さんが、松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終回(6月25日放送)に出演することが6月21日、分かった。菅田さんは同ドラマの主題歌「まちがいさがし」を担当しており、曲にちなんだ役を演じるという。松坂さんとの共演シーンもあるといい、2人が共演するのは、2017年公開の映画「キセキ -あの日のソビト-」以来、約2年ぶり。
菅田さんは出演のオファーについて「ビックリしました! (演じる上での)関わり方が大事だなと思っていたんですけど、主題歌の『まちがいさがし』にかけた役だったので『なるほど! それはぜひ参加したいな』と思いました」と振り返り、松坂さんとの共演には「一瞬でしたが『これが桃李くんの座長の組か』という感じで。いい顔をされていましたね」と語っている。 ドラマを「欠かさず見ている」という菅田さんは、「ラブストーリーを軸にしながら、その中で人間関係の『まちがいさがし』をしていく。それをすごくストレートに描いていて、視聴者としては、本当にまぶしいくらいピュアで、素直に感じます。すでに自分の経験と重なって共感してくださる方もいるだろうし、こうなれたらいいなという方もたくさんいるだろうし。きっと、みんなも、こういうぶつかり方をしたいんですよね」とコメント。 さらに、最終回については「どんな形であれ、皆が幸せになってほしいです。これだけ大変なことがあるからこそ、最後くらい笑顔で終わってほしいなというのは、いち視聴者として思っています。で、チャコが『ワンッ!』と鳴いて終わるというね(笑い)」と期待している。 松坂さんは、菅田さんとの共演に「純粋にうれしかったですね。主題歌を歌ってくれる方に出演していただくのは、俳優側からしたらすごくうれしいし、応援をもらった感じがしました」とコメント。さらに「菅田に関しては、兄弟的な家族的な、ちょっとアットホーム感がありましたね。撮影の合間は互いにリラックスして、たわいもない話をしていました」と振り返っている。
<SNS反響>松村北斗“晴人”の「受け止めてやる」にファン興奮 「爆きゅん」「堕ちた」
2019/06/19
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第9話が6月18日に放送された。同話では、川奈しおり(岡崎紗絵さん)に思いを寄せる渡辺晴人(はると、松村北斗さん)が、是枝洋貴(瀬戸康史さん)に片思いするしおりに「気持ちぶつけてみろよ。もしダメだったら俺が受け止めてやる」と語るシーンが登場し、SNS上にはファンの興奮の声が並んだ。 「俺が受け止めてやる」発言について、SNSでは「カッコ良すぎてムリ…」「爆きゅん!!!」「堕ちた」「すこ。だいすこ!」といったコメントが続々。さらに、真剣な表情で語った直後にほほ笑む姿も描かれ、「真剣な表情からの笑顔…破壊力やべえぇぇぇ」「心臓撃ち抜かれた」といった声も上がった。
<SNS反響>瀬戸康史・是枝の山本美月・つぐみへの“深い優しさ”に視聴者「号泣」
2019/06/19
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第9話が6月18日に放送された。同話では、ヒロイン・川奈つぐみ(山本美月さん)と婚約中の是枝洋貴(瀬戸康史さん)の“深い優しさ”を感じるシーンが描かれ、SNSでは「なんて優しすぎるんだ…」「神対応」「是枝の優しさに号泣」「パーフェクト!」といった声が多数上がった。 第9話では、自分の気持ちにうそをつけなくなった樹とつぐみが、周囲の人を傷つけることを承知の上で、正直な思いを打ち明ける。つぐみと婚約中の是枝は、樹に会って本音をぶつけ合った末に「(つぐみと)絶対に別れるな」と告げる。その後、つぐみと会った是枝は、別れの言葉を言い出せないつぐみに「別れたいんだろ、婚約破棄したいんだろ」と先に切り出す。そして翌朝、「短い間だったけど婚約者でいられて幸せだった。今までありがとう。これからもずっとつぐみの幸せを願っています」というメールを送るなど、つぐみに対して、深い優しさを見せた。
第9話視聴率は6.6% 松坂桃李・樹&山本美月・つぐみ 純愛を貫く覚悟と代償
2019/06/19
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第9話が6月18日に放送され、平均視聴率は6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。 第9話は、自分の気持ちにうそをつけなくなった樹(松坂さん)とつぐみ(山本美月さん)は、周囲の人を傷つけることを承知の上で、是枝洋貴(瀬戸康史さん)と長沢葵(中村ゆりさん)、そして家族にも、正直な気持ちを打ち明けることに……。しかし、つぐみが会いに行くより一足先に、是枝は樹のもとを訪ね「1回だけ殴らせてもらっていい?」と静かに怒りをぶつける。さらに、樹は葵に区切りをつけようと話を持ちかけるが……というストーリーだった。
<インタビュー>山本美月、「鮎川君がいいです」とキッパリ ヒロと一緒は楽だが「それって恋愛じゃない」
2019/06/18
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第9話が6月18日、放送される。11日放送の第8話では、鮎川樹(松坂さん)と川奈つぐみ(山本さん)は自分たちの意思で再会し、樹が「後悔があるんだ」と言いかけたところで物語は終わった。第9話を前に、初恋の樹と幼なじみの是枝(瀬戸康史さん)との間で揺れ動く、つぐみを演じる山本さんに話を聞いた。 ドラマは、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹と、高校時代の同級生・川奈つぐみとの純愛ストーリーを描いている。 山本さんは「鮎川君との恋愛と、ヒロ(是枝)との恋愛、それぞれに応援してくれる方がたくさんいると思います。心の中で鮎川君を消せないまま、誠実にヒロと向き合うのは難しかったです(笑い)」と振り返り、「ヒロとつぐみは似ている部分があって……。つぐみが鮎川君のことを思う気持ちと、ヒロがつぐみのことを好きで諦めないって思ってくれる気持ちが重なって、つぐみはプロポーズを受けたんだと思います」とコメント。 ドラマスタート当初、「鮎川派か、是枝派か」と聞かれ、悩んだ末に鮎川派と答えていた山本さんだが、改めて聞くと、「鮎川君がいいです」とキッパリ。「前はちょっと迷いましたけど、今はまったく迷わないです。ヒロと居るとひたすらラクなんですけど……、それって恋愛じゃないんだなって気が付いたんです。また、つぐみとヒロみたいに、似た者同士は良き友達にはなっても、恋愛にはならないのかもしれませんね。でもあれだけつぐみを大切にできるヒロは幸せになるべきだな、とは思います」と答えた。 また、山本さん自身は似ているタイプとの恋愛が良いのか聞くと「私自身は、ちょっと似ている部分も欲しいですがインドア派なので、相手はアウトドア派な方がいいかなと思います。キャンプとかにも行きたい気持ちはあるんですけど、なかなか……(笑い)。なので行動力のある方がいいですね」と明かしていた。 終盤の見どころは「つぐみに関しては、いろいろな刺激を受けて、人として成長していく過程で自分の本当の気持ちに気付いていくところ。鮎川君に対して“大好き”というキラキラした部分だけではなく、高木夫婦と出会ったり、鮎川君から離れて生活したりすることで、つぐみは“恋は盲目”だけではなくなっていきます。仕事面での成長や、人としての深みに強さが加わるからこそ、鮎川君との関係も新たに生まれ変わっていくと思いますので、そこにも注目していただきたいですね」とコメントしていた。 第9話は、気持ちに嘘をつけなくなった樹に、静かに怒りをあらわにした是枝が樹の部屋にやってきて……、さらに樹は区切りをつけようと葵(中村ゆりさん)に話を持ちかけるが……という展開。
松坂桃李 第8話は「自分の気持ちに正直に向き合う」 終盤は“個々の幸せ”伝えたい
2019/06/11
俳優の松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第8話が6月11日、放送される。同月4日放送の第7話のラストで、車椅子で生活をする建築士の鮎川樹(松坂さん)が長野・松本で大きな地震に遭い、「樹が心配」「本当の思いを伝えてほしい」「樹が心から笑える日が来ますように」「松坂さんの演技にくぎ付け」などとSNS上で話題を集めた。松坂さんが第8話の見どころなどを語った。 ドラマは、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純愛ストーリーを描いている。 松坂さんは、第8話について「自然災害によって、もう一度、2人が自分の気持ちに正直に向き合う回になるんじゃないかなと思います。地震が起きたときに“生きたい”って思えたのは、樹の本当の思いで、奥底にずっと隠していた部分が彼自身にも見えたから“簡単に諦めたくない、死にたくない”と思えたんだろうな、と思いました」とコメント。 また、第4話(5月14日放送)で、「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん扮(ふん)する渡辺晴人が「障害を受け入れることは何年かかってもできることではない」と本音を語ると、樹は「障害受容なんて一生できなくてもいい。ただ、何か一つでも誰かの役に立っているって思えることがあれば、腐らずに生きていけるんじゃないか」と、諭すシーンが話題となった。 松坂さんは、同場面について「ハンディキャップを背負っている者同士の会話は、またちょっと違う感情の入り方というか……。個々の“役の本音”みたいなものが詰まっていて、役を通じて心から言えた感じがしました」と振り返った。また「障害に限らず、コンプレックスや劣等感は少なからず誰にでもあると思うんですよね。車椅子だからという距離の取り方ではなく、内面的なことであれば自分に置き換えられる。改めて(このドラマを通して)自分自身ともう一度向き合えるきっかけになるのではないかなと思っています」と語っている。 物語はいよいよ終盤へ。見どころについては「恋愛というのは、なかなか簡単にうまくいかないこともありますよね。だからこそ『どうやって乗り越えて生きよう?』ということや、さまざまな障壁がある中、『なぜ2人はこっちに進んでいくのか?』という姿を、最後まで見届けてもらえたらうれしいです。周りが思う幸せではなくて、“個々が思う幸せ”というものが大事なんじゃないかっていうことが、この作品の最後の方でちゃんと伝わればいいなと思っています」と、メッセージを寄せている。 第8話は、建設工事の安全を願う地鎮祭当日、長野・松本で大きな地震が起こる。つぐみの家は被害が少なかったが、地鎮祭に参加するため松本にいた樹と連絡がつかない。心配になったつぐみは、父の元久(松重豊さん)と母の咲子(堀内敬子さん)が制止するのを聞かず、家を飛び出し……というストーリー。
<インタビュー>瀬戸康史「是枝がんばれ」に共感 「肩を組んであげたい」 自身の恋愛は“是枝派”
2019/06/04
俳優の松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第7話が6月4日、放送される。5月28日放送の第6話では、瀬戸康史さん扮(ふん)する是枝洋貴が、山本美月さん演じる川奈つぐみにプロポーズする場面が登場し、「すてきでした」「グッときた」「誠実なプロポーズで泣きました」「是枝がんばった」などとSNS上で話題を集めた。瀬戸さんが、演じている是枝についてや自身の恋愛について語った。 ドラマは、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみとの純愛ストーリーを描いている。 瀬戸さんは、第6話での是枝の行動について「形勢逆転して、つぐみとの結婚、幸せな未来みたいなゴールには向かっているのですが、是枝はすごく焦っているな、と思いました。つぐみの気持ちが、また鮎川の方にいってしまう恐怖もあるでしょうし、すごく不安なんでしょうね。だから、僕は『是枝、落ち着け』と思っています」とコメント。話題となったプロポーズについては「リアルに考えてしまうとできないですけれど、つぐみと是枝くらい長い付き合いだったら、年齢的な問題やタイミングを考えると、プロポ―ズはするんじゃないですかね」と分析している。 是枝というキャラクターについては「すごく気が使えて優しいんですよね、彼。僕も『是枝がんばれ』というか、肩を組んであげたい」と語りながら「『焦りすぎるな』というのと『もうちょい周りを見てみろ』っていうアドバイスをしたいですね。いちずなのはとても良いことですけど、自分がつらくなるだけだし。もうちょっと広い視野で見てみると、また気持ちも変わるんじゃないかな」と、話している。 つぐみにいちずな思いを寄せてきた是枝に対して、SNSでは「#是枝ばんがれ」「#是枝がんばった」といったハッシュタグで盛り上がりを見せてきた。瀬戸さんは「ネットで皆さんが応援してくれているのも、めちゃくちゃうれしいです。樹やつぐみの恋愛だけではなく、是枝の恋愛に対しても熱くなって『がんばれ!』って応援してくれたりするのは、このドラマ自体を毎週楽しみに見てくださっている証拠だと思う」と喜んでいる。 「一緒に居て楽なタイプ」「憧れのタイプ」、どちらの恋愛がいいかという質問には、「慣れ親しんだ恋愛ですね」と答え、「憧れって最初からハードルが上がりすぎているから、後は下がる一方というか。美化して相手を見てしまうけど、是枝みたいに子供の頃から知っていると、是枝のせりふでも『今さら恥ずかしがったりする関係じゃないだろう』というのがあるように、バカをやっていたことも知っているだろうし。そういうのもひっくるめての恋愛ができそうだな、と。スタートラインが一緒のような気がする是枝とつぐみの恋愛は共感できます」と、自身も“是枝派”だと語っている。 第7話は、長野・松本でインテリアコーディネーターとして働くようになったつぐみは、東京にいる樹の元へ。つぐみは樹と再会したことを是枝に言えず、心を痛める。しかし、是枝は樹からの連絡で、2人の再会を知っていた。つぐみと樹の関係に焦りを感じた是枝は……というストーリー。
山本美月:「パーフェクトワールド」つぐみの“けなげさ”にハマる! 裏側にある真摯な思い
2019/06/02
放送中の松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)で、ヒロインの川奈つぐみを好演している山本美月さん。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみとの純愛ストーリーを描いている。山本さんが作り上げたつぐみの姿に、SNSでは「けなげさが可愛い!」「自信がないところを応援したい」「はかなげで守りたくなる」といった声が上がり、ハマる視聴者が続出している。その裏側には、山本さんの役作りに対する真摯(しんし)な思いがあった。 ◇樹との交際に次々と障害 いちずな思いを貫くつぐみの姿に、視聴者は共感 ドラマは、2014年から女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で有賀リエさんが連載中の人気マンガが原作で、18年に映画化もされた。 これまでに6話が放送された。高校時代に片思いをしていた樹と再会したつぐみは、樹への思いを再燃させ、思いを募らせていく。やがて、つぐみの片思いは成就し、2人は交際に発展。しかし、樹が信頼を寄せるヘルパーの長沢葵(中村ゆりさん)の存在、つぐみの父・元久(松重豊さん)からの樹との交際の反対などの“障害”にぶち当たる。苦難に立ち向かいながら、樹へのいちずな思いを貫こうとするつぐみだったが、つぐみを“幸せ”にすることができないと悩む樹に別れを切り出され、破局を迎えた……。 樹の生活を支えようと介護の勉強に励んだり、親の反対を受けようがいちずな思いを貫くつぐみの姿に、視聴者は「本当にけなげ」「つぐみのいちずさよ!」「頑張れ!」と応援してきた。樹が別れを切り出すシーンでは、つぐみの幸せを本気で願う樹の別れの言葉を受けて、大粒の涙を流しながら樹の腕にしがみつくつぐみの姿は、とてもはかなかった。山本さんの迫真の演技は、視聴者をくぎ付けにし「久しぶりに声を出して泣いた」「動けないほどの号泣」「2人の愛に満ちた演技が素晴らしい」など、SNSは感動の声であふれた。 ◇役との共通点は「自信のなさ」 だからこそつぐみの「機微」に寄り添い… つぐみは、デザイン会社で事務を担当している。高校時代は美術部に所属し、将来絵を描く仕事に就くことを夢見て美大を目指していたが、自信がなく断念したという過去を持つ。アニメやマンガが好きで、公式ブログやSNSに手描きのイラストをアップしている山本さんは、今年4月に行われたドラマの会見でつぐみとの共通点は「絵が好きなところ」とコメントしていた。松坂さんは、そんな山本さんについて「絵が本当に上手。川奈とリンクする部分がある」と語っていた。 山本さんは、台本を「つぐみとして読んでいます。(樹への)やきもちやうれしい部分などをつぐみの目線で見ています」と話し、演技について「監督と相談しながら、自分が(演技で)作っているつぐみと台本のつぐみをすり合わせながら演じています」と説明した。 松坂さんから「ネガティブだよね」と言われたこともあると明かす山本さんは、つぐみを演じていて「いつも『大丈夫かな……』って思っています」と心配することもあるという。また、つぐみと同じく、自分に自信は「ない」とも。一方で「つぐみを通して(自信を持てたら)いいなって思います」と声を弾ませていた山本さん。つぐみの機微に寄り添い、自身と同じく自信がないつぐみを丁寧に演じようとする真摯(しんし)な姿勢が、はかなさやけなげさを併せ持ち、視聴者を引き付ける“つぐみ像”を作り出しているのかもしれない。 破局後に東京を離れ、実家がある長野・松本でインテリアコーディネーターとして働き始めたつぐみ。妻が車椅子で生活をし、バリアフリーの家を建てたいと願う夫と出会ったのがきっかけで、つぐみは樹と再会する覚悟を決める。6月4日午後9時に放送される第7話では、そんなつぐみの“新たな一歩”を見守りたい。
<特集>山本美月「パーフェクトワールド」つぐみの“けなげさ”にハマる! 裏側にある真摯な思い
2019/06/02
放送中の松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)で、ヒロインの川奈つぐみを好演している山本美月さん。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみとの純愛ストーリーを描いている。山本さんが作り上げたつぐみの姿に、SNSでは「けなげさが可愛い!」「自信がないところを応援したい」「はかなげで守りたくなる」といった声が上がり、ハマる視聴者が続出している。その裏側には、山本さんの役作りに対する真摯(しんし)な思いがあった。 ◇樹との交際に次々と障害 いちずな思いを貫くつぐみの姿に、視聴者は共感 ドラマは、2014年から女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で有賀リエさんが連載中の人気マンガが原作で、18年に映画化もされた。 これまでに6話が放送された。高校時代に片思いをしていた樹と再会したつぐみは、樹への思いを再燃させ、思いを募らせていく。やがて、つぐみの片思いは成就し、2人は交際に発展。しかし、樹が信頼を寄せるヘルパーの長沢葵(中村ゆりさん)の存在、つぐみの父・元久(松重豊さん)からの樹との交際の反対などの“障害”にぶち当たる。苦難に立ち向かいながら、樹へのいちずな思いを貫こうとするつぐみだったが、つぐみを“幸せ”にすることができないと悩む樹に別れを切り出され、破局を迎えた……。 樹の生活を支えようと介護の勉強に励んだり、親の反対を受けようがいちずな思いを貫くつぐみの姿に、視聴者は「本当にけなげ」「つぐみのいちずさよ!」「頑張れ!」と応援してきた。樹が別れを切り出すシーンでは、つぐみの幸せを本気で願う樹の別れの言葉を受けて、大粒の涙を流しながら樹の腕にしがみつくつぐみの姿は、とてもはかなかった。山本さんの迫真の演技は、視聴者をくぎ付けにし「久しぶりに声を出して泣いた」「動けないほどの号泣」「2人の愛に満ちた演技が素晴らしい」など、SNSは感動の声であふれた。 ◇役との共通点は「自信のなさ」 だからこそつぐみの「機微」に寄り添い… つぐみは、デザイン会社で事務を担当している。高校時代は美術部に所属し、将来絵を描く仕事に就くことを夢見て美大を目指していたが、自信がなく断念したという過去を持つ。アニメやマンガが好きで、公式ブログやSNSに手描きのイラストをアップしている山本さんは、今年4月に行われたドラマの会見でつぐみとの共通点は「絵が好きなところ」とコメントしていた。松坂さんは、そんな山本さんについて「絵が本当に上手。川奈とリンクする部分がある」と語っていた。 山本さんは、台本を「つぐみとして読んでいます。(樹への)やきもちやうれしい部分などをつぐみの目線で見ています」と話し、演技について「監督と相談しながら、自分が(演技で)作っているつぐみと台本のつぐみをすり合わせながら演じています」と説明した。 松坂さんから「ネガティブだよね」と言われたこともあると明かす山本さんは、つぐみを演じていて「いつも『大丈夫かな……』って思っています」と心配することもあるという。また、つぐみと同じく、自分に自信は「ない」とも。一方で「つぐみを通して(自信を持てたら)いいなって思います」と声を弾ませていた山本さん。つぐみの機微に寄り添い、自身と同じく自信がないつぐみを丁寧に演じようとする真摯(しんし)な姿勢が、はかなさやけなげさを併せ持ち、視聴者を引き付ける“つぐみ像”を作り出しているのかもしれない。 破局後に東京を離れ、実家がある長野・松本でインテリアコーディネーターとして働き始めたつぐみ。妻が車椅子で生活をし、バリアフリーの家を建てたいと願う夫と出会ったのがきっかけで、つぐみは樹と再会する覚悟を決める。6月4日午後9時に放送される第7話では、そんなつぐみの“新たな一歩”を見守りたい。
<インタビュー>山本美月、ヒロインに共感「撮影はきつかった」 恋愛エピソードも告白
2019/05/28
俳優の松坂桃李さんが主演し、女優の山本美月さんが出演する連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第6話が5月28日、放送される。21日放送の第5話では、川奈つぐみ(山本さん)を思って“ある決心”をした鮎川樹(松坂さん)の様子が描かれ、SNSでは「大号泣」などと話題を集めた。山本さんが、第5話の撮影についてや、自身の恋愛エピソードについて語った。 ドラマは、2014年から有賀リエさんが女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガが原作。大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹と、高校時代の同級生・川奈つぐみとの純愛ストーリーを描いている。 ◇「つぐみの気持ちに引っ張られて…」 第5話では、つぐみがホームから転落しケガをしたのは、何もできない自分のせいだと自分自身を責める樹に、追い打ちをかけるようにつぐみの父・元久(松重豊さん)から「頼む! 娘と別れてくれ」と土下座されてしまう。樹は、「自分といると、つぐみのことをどんどん不幸にさせてしまう」とつぐみを思い、別れを告げる……という展開だった。 「つぐみの気持ちに引っ張られて、(第5話のラストで)別れた日(の撮影)はきつかったなぁ」と振り返った山本さん。第5話では、瀬戸康史さん演じる是枝洋貴が、思いを寄せているつぐみに寄り添う姿なども映し出されたが、「あれだけ大きい恋愛をしていると、喪失感も本当に大きいと思うので、そばで支えてくれる人がいたら甘えてしまう気持ちは分かります」と共感している。
◇松重豊&堀内敬子演じる“両親”に「愛情を感じる」 娘を思うあまり、「娘と別れてくれ」と土下座した父・元久。元久について、松重さんは「娘の彼氏が障害者であるという事実を、リアルに受け止めるということが、この役を演じる上での使命かなと思っています」と語っている。 SNSでは、「それぞれの立場の気持ちがわかる」などの声があがっているが、山本さんは、「(つぐみの両親について)すごく愛情を感じます。愛情があるから、厳しくされているのが分かります。『この人たちのことを傷つけたくないな』って思わせる空気感は、本当にすごい」と話し、「長女としてあのご両親に育てられたら『気持ちに応えたい』という思いが、強くなると思います」と明かした。 ◇山本美月が大失恋をしたら… 物語にちなみ、自身が大失恋をしたら、どのように立ち直るのか聞かれた山本さんは、「大人になるにつれて『時間がかかるなあ』と思いますが、やっぱり、新しい恋愛をするのが一番だと思います」と告白。「女友達とたくさん遊ぶ、とかいうけど、それだけで埋まるような恋愛は、大恋愛ではない気がします」と持論を展開しつつ、「でもなかなかできないんですよね~、新しい恋って(笑い)」とコメントしている。 第6話では、互いに断ち切れない思いを抱きながらも、新たな人生のスタートを切った二人。長女で責任感の強いつぐみは、樹への思いを断ち切るためにも、地元・松本へ帰る決断をするが……と展開する。今後の展開にも注目だ。
<SNS反響>瀬戸康史演じる是枝に視聴者「良い男すぎる」 いちずな優しさが「切ない」
2019/05/22
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第5話が5月21日に放送された。同話では、瀬戸康史さん演じる是枝洋貴が、思いを寄せている川奈つぐみ(山本美月さん)に寄り添う姿などが映し出され、SNSでは「良い男すぎる」「いちずな優しさに切なくなる」といったコメントが多数上がり、盛り上がりを見せた。 同話は、駅のホームから転落し大けがを負ったつぐみが、しばらく仕事を休み、実家がある長野・松本で治療に専念することに……という展開。鮎川樹(松坂さん)がいる東京に戻ろうとするつぐみのために是枝が車を走らせるシーンや、泣き崩れるつぐみを是枝が慰める姿などに、視聴者は「是枝くんのポジション、好きだなあ」「なんて、いじらしいんだ」「是枝ーーー(涙)」といった書き込みが見られた。
<イベント>山本美月、「パーフェクトワールド」松坂桃李の「一緒に寝る?」は「3回見た」
2019/05/20
女優の山本美月さんが5月20日、東京都内で行われた連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)のイベントに、主演の松坂桃李さんらと共に登場。「共演者のパーフェクトな部分」を明かすコーナーがあり、山本さんは、松坂さんについて「声がすごくいい」と語り、樹(松坂さん)がつぐみ(山本さん)に「一緒に寝る?」と問いかける第3話のシーンを挙げて「あれはずるい! 3回ぐらい巻き戻して見た」と明かした。 松坂さんは、同シーンの演技について、2018年に放送されたテレビアニメ「ヲタクに恋は難しい」(フジテレビほか)の「樺倉(かばくら)太郎をイメージして練習した」と明かした。 また、第4話のラストでつぐみが駅のホームから転落してしまうシーンについて、山本さんは「大変でした。やらなきゃ終わらないから、頑張りました」と振り返り、「アクションチームの中に女性がいた。“プリキュアの中の人”もやっている方で、絶対的に支えてくれると思っていた」と裏話も語っていた。 この日のイベントは「パーフェクトワールド スペシャルナイト」と題して実施。山本さん、松坂さんのほか、是枝洋貴役の瀬戸康史さん、長沢葵役の中村ゆりさん、渡辺剛役の木村祐一さん、同ドラマの主題歌「まちがいさがし」を歌っている俳優の菅田将暉らも登場した。
<イベント>菅田将暉、3000人前に「パーフェクトワールド」主題歌を生披露 松坂桃李も絶賛
2019/05/20
俳優の菅田将暉さんが5月20日、東京都内で行われた連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)のイベント内で、同作の主題歌「まちがいさがし」を生披露した。同曲はシンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛けており、菅田さんは歌唱前に「米津玄師という天才と一つ物作りができ、曲の説明を受けたときの米津君の顔は一生忘れないと思う」と熱く語った。 この日のイベントは「パーフェクトワールド スペシャルナイト」と題して実施。菅田さんは、1曲目でアコースティックギターを手に自身の曲「さよならエレジー」を歌い上げ、「ドラマのトークショーでもこんなに緊張せえへんのに……」と関西弁を交えてあいさつ。2曲目はギターを置いて、今年1月期に放送された主演連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の撮影中に「作っていました」という未発表曲「ドラス」を披露。続いて主題歌を、約3000人の前で歌い上げた。
イベントには、ドラマで主人公・鮎川樹を演じている松坂桃李さん、川奈つぐみ役の山本美月さん、是枝洋貴役の瀬戸康史さん、長沢葵役の中村ゆりさん、渡辺剛役の木村祐一さんらも登場。 ライブを終えた菅田さんは「すごく緊張しました」と話しながら、ライブ前に「(緊張をほぐそうと)ゴキブリ体操が良いよって言われてやっていました」と明かし、会場の笑いを誘った。菅田さんの生歌を聴いた松坂さんは「本当に素晴らしかった。俳優ではなくアーティストの菅田将暉だった。すごかった!」と絶賛。山本さんは「聴きながら泣きそうになりました。主題歌のように、つぐみとして鮎川君のことを愛していけたら」と、今後の撮影の意気込みを改めて語っていた。
<イベント>菅田将暉「パーフェクトワールド」見ながら「泣いている」 松坂桃李は「兄弟でありライバル」
2019/05/20
俳優の菅田将暉さんが5月20日、東京都内で行われた連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系)のイベントに登場。主題歌「まちがいさがし」を歌っている菅田さんはイベント前の会見にも出席し、同ドラマについて「オンエアを見ながら泣いています」と興奮気味に明かし、出演者にとって主題歌はとても重要。(歌が作品の)邪魔にならず寄り添えるものになれたらと思っています」と語った。 菅田さんは、主人公・鮎川樹を演じている松坂桃李さんと同じ事務所に所属する後輩。松坂さんについて「同じ事務所に所属するファミリーでありますが、兄弟でもなくライバルでもなく。逆に兄弟でもあり、ライバルでもある不思議な関係」と語っていた。 主題歌は、シンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛けた。イベントは「パーフェクトワールド スペシャルナイト」と題して行われ、菅田さんが同曲をイベントで初披露。会見では「米津さんが作ってくださった曲を真っすぐに歌うだけ。『まちがいさがし』の歌詞の言葉とか、何か一つ伝われば」と意気込んでいた。
<イベント>瀬戸康史、菅田将暉の「パーフェクトワールド」主題歌に「涙が出る」 山本美月は…
2019/05/20
俳優の瀬戸康史さんが5月20日、東京都内で行われた連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)のイベントに、共演の山本美月さんらと登場。イベント前の会見で、菅田将暉さんが歌う主題歌「まちがいさがし」の印象を聞かれた瀬戸さんは「(ドラマを見てて)泣くのは嫌なんだけど、『まちがいさがし』が流れるとつい涙が出ちゃうんですよ」と苦笑い。山本さんは「歌詞がすごく『パーフェクトワールド』だなって。ここで(主題歌が)流れるのかなって思いながら台本を読んでいます」と明かした。 会見には、長沢葵役の中村ゆりさん、渡辺剛役の木村祐一さん、松坂さん、菅田さんが登場。主題歌の印象について、中村さんは「エンディングで流れてジーンとしてしまう」、木村さんも「音楽の効果は絶大ですね」と絶賛していた。 主題歌は、シンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛けた。この日のイベントは「パーフェクトワールド スペシャルナイト」と題して行われ、菅田さんが同曲をイベントで初披露した。
<イベント>松坂桃李、菅田将暉の「パーフェクトワールド」主題歌 「毎週楽しみにしている」
2019/05/20
俳優の松坂桃李さんが5月20日、東京都内で行われた主演連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)のイベントに登場。イベント前の会見で松坂さんは、菅田将暉さんが歌う主題歌「まちがいさがし」について「初めて聞いたときはびっくりしました。『まちがいさがし』の歌詞は世界観が伝わってくる気がする。毎回、(ドラマの)どこのタイミングで入ってくるのか楽しみにしている」と明かした。
この日のイベントは「パーフェクトワールド スペシャルナイト」と題して実施。松坂さんと菅田さんは同じ事務所に所属しており、菅田さんが同曲をイベントで初披露することについて、松坂さんは「生で(主題歌を)聴くのは初めて。菅田の歌声は忘年会で聴く形なので、自分としてはお得な気分です」と期待していた。 会見には、イベントに登場する川奈つぐみ役の山本美月さん、是枝洋貴役の瀬戸康史さん、長沢葵役の中村ゆりさん、渡辺剛役の木村祐一さん、菅田さんが出席した。
<インタビュー>“樹”松坂桃李のヘルパーが物語を「大きくかき乱す」 中村ゆり「面白がって見守って」
2019/05/14
俳優の松坂桃李さんが主演する連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第4話が5月14日、放送される。松坂さん演じる下半身不随になった建築士・鮎川樹のヘルパー・長沢葵を演じている中村ゆりさんが、葵の印象やドラマの見どころなどを語った。 中村さんは、葵の印象について「自分の解釈としては、葵は葵なりの仕事に対するプライドがあったり、一番現実を見てきた立場ならではの正義があったりするなとは思いながらも『結構なことするな』という印象です(笑い)」と話し「ドラマのスパイスとして受け取っていただき『いい意味で嫌われたらいいかな』と思います。本当にこじらせていますよね(笑い)。越えてはいけない線を越えていますが、人間臭さとして『彼女も全然完璧じゃない』っていう意味でとらえてもらえたらうれしいですね」と語っている。 さらに「共感とまではいかないかもしれませんが、働く女性としてプロに徹しているところは理解できます。人の生死や挫折、再生などを間近に感じるとても大変なお仕事ですし、強くなければ持てない慈愛もあれば、きれいごとでは済まされないストレスもあるだろうと思います」と、分析している。
役について意識していることは「ラブストーリーに必要な、『ちょっと邪魔するポジション』も見せつつも、葵の中での『好き』という気持ちも大事にしています。また、つぐみ(山本美月さん)にひどいことを言っている自分に対しての、恥ずかしさや悲しさもあるでしょうから、ただのキャラクターにならないようにしたいと思います。1話の終わり、樹にボディータッチをすることに対して少し抵抗があったのですが、実際、看護師の方にお話を伺ったときに『患者さんを安心させるために触ることもある』ということを教えてもらって、ふに落ちたのを覚えています。そういった現場の方の声も意識したいと思いますね」とコメントしている。 ドラマの見どころについては「ラブストーリーでありながら、マンガとは思えないくらい、深いところまで踏み込んで描いていることにびっくりしましたし、知らないこともすごく多かったです。この作品がドラマになることで、大事なことが知られていくというのは、素晴らしいことだと思いました。本当に美しい2人のラブストーリーだから、なるべくかき乱したくないんです。でも、葵は大いにかき乱していくので、『不器用な人なんだ』と、面白がって見守ってあげてください(笑い)」とメッセージを寄せている。
瀬戸康史が語る片思い「僕は9割の勝算がないと…」 “つぐみ”山本美月には怒り?
2019/05/07
俳優の松坂桃李さん主演の連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第3話が5月7日、20分拡大版で放送される。第3話の副題は「付き合い始める2人…はばむ親、恋敵の障壁」。山本美月さん扮(ふん)する川奈つぐみに思いを寄せる“主人公の恋敵”是枝洋貴役の瀬戸康史さんは、自身と役柄を重ね「僕は傷つくのが怖いので、9割の勝算がないと行けないです」と明かしている。 第3話では、晴れて付き合うことになった鮎川樹(松坂さん)とつぐみ(山本さん)はデートや休暇の予定を相談したりと、恋人らしい時間を重ねる。一方、つぐみと樹の同級生で、つぐみにプロポーズしようとしていた是枝(瀬戸さん)は、初恋を実らせたつぐみを祝福するが、内心では大きなショックを受け……という展開。つぐみの幼なじみで、つぐみのことを大切にするが故になかなか思いを告げられずにきた是枝にも焦点が当たる。 瀬戸さんは「実際に演じてみて、是枝は“いちいち、つぐみの様子が気になってしまう”と思いました。つぐみは一つのことに集中してしまうタイプなので、自然と気になるし、“どういう顔して鮎川のことをしゃべっているの?”などと、考えてしまっていると思います。片思いなんですけど、そこには『つぐみが幸せになってほしい』という気持ちもあるんです。その半面、『何で鮎川なんだ? 俺は幼い頃から一緒にいるのに、何で気づいてくれないんだ?』という、むずがゆいというか、どうしようもできない怒りのようなものも感じます」と複雑な胸中を明かしている。 さらに役柄と共感する点について「もしも僕が是枝の立場に置かれたら、俺が、俺がって感じでは行けないですし、やっぱり様子をうかがっちゃいますね。是枝もどこか自分の気持ちを隠したり、抑えたりしちゃうタイプかなと思うので、その部分は共感できます」と告白。 今作については「本当にすてきなラブストーリー。でもこのドラマは、ラブストーリーに、障がいとか、誰が誰を好きとか、さまざまな事情が絡んでいます。そういう複雑なことは、皆さんの日常にも起こりうることですし、もしかしたらすでに起こっているかもしれないですよね。なので、きっと皆さんに共感していただけるのではないかと思います。そして、見ていただいた方々が、“明日も頑張ろう”とか“恋愛や仕事頑張ろう”と、活力になると思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールしている。
<SNS反響>視聴者も「万歳三唱」 松坂桃李&山本美月の“純愛”の軌跡
2019/04/30
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)。松坂さん扮(ふん)する車椅子生活を送る建築士の鮎川樹と高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)の純愛が描かれ、SNS上には「キュンキュンしちゃう!」「すてき!」といった声が上がっている。樹とつぐみの恋の軌跡を振り返る。 ドラマは、2014年から女性向けマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中の有賀リエさんのマンガが原作。樹は、高校時代はバスケ部のエースだったが、大学時代に事故に遭い、それ以来、車椅子生活で“恋もバスケももうしない”と心に決めている。山本さん演じるつぐみは、絵が好きで美大を目指していたが、自信がなく受験を断念。インテリアデザイン会社に就職したものの、事務職に就いており、デザイナーへの道を諦めかけていたが、樹との再会によって、気持ちに変化が生じていく。 第1話は、上司から設計事務所との打ち合わせの席に使いを頼まれたつぐみは、その席で、初恋の相手の樹と再会する。胸が高鳴るつぐみだったが樹が車椅子に乗る姿を見て絶句する。その後、美術館デートなど一緒に過ごす時間を重ね、つぐみは樹が不自由な体以外は、かつてのままだと気付く。同話のラストでは、つぐみと樹が顔を接近させるシーンがあり、SNSは「ドキドキした!」といった声で盛り上がりを見せた。 第2話では、樹への思いを募らせていくつぐみ。しかし、“恋愛不要”を心に誓っている樹から「気持ちには応えられない。俺といても幸せになれない」と言われ、落ち込む。数日後、つぐみは、樹が飼い始めた犬のチャコがいなくなってしまい捜すことに。樹が合併症で命を落とす危険性があると聞いていたつぐみは、雨に打たれながらチャコを捜す樹の体調を心配する。つぐみの言葉に耳を貸そうとしない樹に対して、つぐみは「私の気持ち無視して、俺といても幸せになれないとか、一人で結論を出すのやめてよ」と感情を爆発させながら「好きなの」と告白する。 同話のラストシーンは、つぐみの「何でも言ってよ。受け止めるから」という言葉に胸を打たれた樹が、つぐみを引き寄せてキスをするという展開。SNSには「めちゃキュン!」「万歳三唱」「美しすぎるキス」といった絶賛の声があふれた。 第3話はつぐみと樹の交際を知ったつぐみの父・元久(松重豊さん)が激怒。つぐみの幼なじみで、樹の同級生でもある洋貴(瀬戸康史さん)は樹に、ヘルパーの葵(中村ゆりさん)はつぐみに、それぞれ宣戦布告する……という内容。5月7日午後9時から放送。
田鍋梨々花、「パーフェクトワールド」高校時代の川奈つぐみ役の美少女 「圧倒的ヒロイン感」と話題
2019/04/20
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で、ヒロイン・川奈つぐみ(山本美月さん)の高校生時代を演じている田鍋梨々花さん(15)。田鍋さんの出演は発表されていたが、どのような役を演じるかは第1話(4月16日放送)まで伏せられていた。田鍋さん扮(ふん)する高校時代のつぐみが登場すると、SNSでは「可愛い!」「美少女すぎる」「圧倒的ヒロイン感」といった声が上がった。女性ファッション誌「セブンティーン」(集英社)の専属モデルも務めている田鍋さんとは……。 田鍋さんは、2003年12月24日生まれの15歳。16年8月に開催された「セブンティーン」の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2016」のグランプリに選ばれ、同年10月号から専属モデルを務めている。17年7月期の連続ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジテレビ系)で、天才ピアニストの天野奏役に抜てきされ、女優デビューを果たした。「DHC」の「薬用アクネコントロール」のCMなどにも出演している。 田鍋さんは「私が演じる役はいちずな思いを持った女の子。絶対にこの役は私がやる!という思いでオーディションを受けました」と強い気持ちでオーディションを受けたという。出演が決まったときは「素直にうれしかったし、いちずな思いが伝わるような、真っすぐな演技をしたいと思いました!」と語り、つぐみを演じるために髪を切って役作りもした。今後については「どんな役でも演じられる人になりたいです」と意気込みを寄せていた。今後も回想シーンが登場するかもしれないので、注目だ。
<SNS反響>米津玄師“作詞作曲” 菅田将暉の主題歌「まちがいさがし」公開に「最高!」
2019/04/18
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第1話が4月16日に放送された。同話で、シンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛け、俳優の菅田将暉さんが歌う主題歌「まちがいさがし」が初公開されると、SNS上では「最高!」「ドラマと世界観が合っている!」「エンディングだけ5回リピートした」などのコメントが多数並んだ。 Twitterなどでは、「まちがいさがし」をギターやピアノで演奏した動画などもアップされるなど、盛り上がりを見せている。
<SNS反響>第1話から視聴者「泣けた」 松坂桃李の演技に「リアル」と絶賛も
2019/04/17
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第1話が4月16日に放送された。有賀リエさんのマンガが原作で、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純愛ラブストーリーが描かれており、第1話を見た視聴者はSNSで「冒頭10分で泣けた」「すごくすてきな話」などと感想をコメント。Twitterでは「パーフェクトワールド」がトレンド入りした。 さらに、松坂さんは劇中で車椅子に乗った演技などを披露しており、「障害者との向き合い方がリアルに感じる」「上目遣いの演技がすてき」など、絶賛する声も上がっていた。
<ドラマ紹介>「パーフェクトワールド」松坂桃李&山本美月が“困難”に立ち向かう純愛物語 主題歌は菅田将暉 第1話あらすじも
2019/04/16
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が4月16日、スタートする。有賀リエさんのマンガ「パーフェクトワールド」が原作で、大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純粋なラブストーリーを描く。飲み会をきっかけに再会し、引かれ合った2人が、親の反対や恋敵の出現、病気やけがなどの問題に直面しながら、「幸せとは何か」を模索していく。 「パーフェクトワールド」は、2014年から女性向けマンガ雑誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガで、18年に映画化もされた。松坂さん扮(ふん)する樹は、高校時代はバスケ部のエースだったが、大学時代に事故に遭い、それ以来、車椅子生活で“恋もバスケももうしない”と心に決めている。山本さん演じるつぐみは、絵が好きで美大を目指していたが、自信がなく受験を断念。インテリアデザイン会社に就職したものの、事務職に就いており、デザイナーへの道を諦めかけていたが、樹との再会によって、変化を遂げていく。 樹の恋敵で同級生の是枝洋貴は瀬戸康史さん、樹の友人の渡辺晴人は「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、樹が務める設計事務所の代表・渡辺剛は木村祐一さん、樹を身体的、精神的に支えるヘルパーの長沢葵は中村ゆりさん、つぐみの父親の川奈元久は松重豊さん、樹の母親の鮎川文乃は麻生祐未さんが演じ、水沢エレナさん、堀内敬子さん、とよた真帆さん、岡崎紗絵さんらも出演する。 主題歌「まちがいさがし」は俳優の菅田将暉さんが担当。シンガー・ソングライターの米津玄師(よねづ・けんし)さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛けた。楽曲は初回放送で解禁される。
20分拡大版で放送される第1話は、学生時代、イラストレーターを夢見ていたつぐみは「卒業したら長野に帰る」という約束を父の元久と交わし、東京の大学へ進学したが、卒業後も長野へは帰らず、現在は大学生の妹・しおり(岡崎さん)と暮らしていた。ある日、つぐみは、上司の東美千代(とよたさん)から、設計事務所との打ち合わせの席に使いを頼まれ、その席でつぐみの初恋の相手・樹の姿を見つける。偶然の再会に胸が高鳴るつぐみは、バスケ部で活躍していた樹の高校時代の話を一同に聞かせる。さらに、「もうバスケはやってないの?」と何気なく尋ねるが、樹が車椅子に乗る姿を見て絶句する。 翌日、無神経な発言で樹を傷つけてしまったと悔やみ、職場まで謝りにきたつぐみを、樹は公園に連れ出す。仕事に情熱を燃やす樹の言葉を聞いたつぐみは、不自由な体以外は、かつての樹のままだと気付く。やがて、ひょんなことから、つぐみが一人で行く予定だった美術展に、樹も一緒に行くことになるが……というストーリー。
松坂桃李「“夢だけで恋愛はできない”」 主演ドラマ「パーフェクトワールド」語る
2019/04/16
俳優の松坂桃李さんが主演を務める連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が4月16日、スタートする。有賀リエさんのマンガ「パーフェクトワールド」が原作で、大学時代に事故に遭い、脊髄(せきずい)損傷で下半身不随になった建築士・鮎川樹(松坂さん)と、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本美月さん)との純粋なラブストーリーが描かれる。主演の松坂さんが、車椅子での演技で意識していることや見どころなどを語った。 松坂さんは、物語について「“夢だけで恋愛はできない”ということを、この作品はすごく伝えていると思います。学生時代の恋愛とは違った恋愛ドラマなので、特に働いている大人のカップルの方に見てほしい。乗り越えなければいけない障害って、大人が恋愛すると結構いろいろ出てくると思うんです。相手のことだけでなく、その先だったり、周りだったり。相手が今抱えているものを考えなくてはいけない、考えざるを得ない。今回は車椅子という形で伝えていますが、それだけではないと思います。この作品が、そういう方々にとっての励みとなり、何か乗り越えるきっかけになるドラマになれば、一番すてきだと思います」とコメントしている。 車椅子生活を送る樹を演じるにあたり、意識していることについては「“できないことはできない”という自分を受け止めることです。車椅子になってしまってから、自分ではできないことがあって、それを受け止めて、どこで線引きしてしまっているのかということは、結構大事だと思うんです。それによって人との距離感が変わってくると思うので。その空気感は大事にしたいです」と語っている。 さらに、「主人公が車椅子生活を送っている設定ではありますが、物語の軸としては、欠けている2人がそれぞれ補い合って一つの景色に向かって歩んでいくという物語です。なので、ぜひみなさんも身近な何かに置き換えて見ていただきたいです。もしお付き合いをされている方がいるなら、その方と『一緒にやっていこう』と前向きに考えられるきっかけになれるようなドラマになればうれしいです。“一人で頑張りすぎない”ということは、大事だと思います」と話した。 「パーフェクトワールド」は、2014年から女性向けマンガ雑誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガで、18年に映画化もされた。飲み会をきっかけに再会し、引かれ合った2人が、親の反対や恋敵の出現、病気やけがなどの問題に直面しながら、「幸せとは何か」を模索していく。初回は16日午後9時から20分拡大で放送。
松重豊、麻生祐未、SixTONES松村北斗らが出演
2019/03/12
俳優の松坂桃李さんが主演を務める、4月スタートの連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に、松重豊さん、麻生祐未さん、「ジャニーズJr.」内のグループ「SixTONES」の松村北斗さんらが出演する。中村ゆりさん、木村祐一さん、水沢エレナさん、堀内敬子さん、とよた真帆さん、岡崎紗絵さん、池岡亮介さん、高島豪志さんの出演も発表された。さらに、松坂さん扮(ふん)する鮎川樹がタキシード、山本美月さん演じる川奈つぐみがウエディングドレスをそれぞれ着た結婚写真も公開された。 松重さんはつぐみの父・川奈元久(もとひさ)、堀内さんはつぐみの母・川奈咲子、麻生さんは樹の母・鮎川文乃、中村さんは樹のヘルパーの長沢葵、水沢さんは樹の元恋人の雪村美姫(みき)、木村さんは樹の良き理解者でもあり、設計事務所の代表を務める渡辺剛、松村さんは樹と10年来の友人の渡辺晴人(はると)、とよたさんはつぐみが働くデザイン事務所の代表の東美千代を演じる。
河西秀幸プロデューサーは「樹とつぐみの純粋なラブストーリーを盛り上げるすてきなキャストの皆様にご出演いただけて、今からとても楽しみです。それぞれのキャラクターが立場に応じて、2人の恋を阻むことになります。でも、それは単に理由もなく邪魔するのではなく、見方によってはすごく共感できる恋の障害なのです。ラブストーリーでありながら、自分の子供が障害の多い恋を選択したら……など、親世代の方にも共感いただけるドラマとなっています。自分だったらどうするか……と、登場人物の心情に寄せながらお楽しみください」とコメントしている。
瀬戸康史、山本美月を巡って松坂桃李と“恋敵”に 「パーフェクトワールド」でIT社長役
2019/03/08
俳優の瀬戸康史さんが、松坂桃李さん主演で4月スタートの連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に出演する。瀬戸さんと松坂さんが共演するのは初めてで、瀬戸さんは、松坂さん演じる主人公の鮎川樹と、川奈つぐみ(山本美月さん)を巡って恋敵役になる、アプリ制作会社の社長・是枝洋貴を演じる。 瀬戸さんは「ラブストーリーはそんなに経験がないので、照れくさい部分はありました」と明かし、松坂さんとの共演について「今作では一人の女性に恋をした男と男の心の探り合い、ぶつかり合いが楽しみです。しかし“昨日の敵は今日の友”。くしくも松坂さんとは実年齢が同い年なので、プライベートでは仲良くしたいですね」とコメント。 また、山本さんについて「同郷ということもあり、以前ご一緒した時からとても接しやすい印象です。山本さんは一見強そうなイメージがありますが、とても繊細な心の持ち主だと思うので、つぐみの心の動きを正直に丁寧に表現されると思います」と話している。
松坂桃李、「パーフェクトワールド」実写ドラマで主演 初共演の山本美月と恋愛 2019年4月スタート
2019/01/30
俳優の松坂桃李さんが、2019年4月スタートの連続ドラマ「パーフェクトワールド」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で主演を務めることが1月30日、分かった。女優の山本美月さんがヒロイン役で出演することも発表された。ドラマは、有賀リエさんのマンガ「パーフェクトワールド」が原作。松坂さんが連ドラで純粋なラブストーリーに挑戦するのは今回が初めてで、山本さんとの共演も初。松坂さんが同枠の主演を務めるのは、2015年10月期に放送された「サイレーン」以来、約3年ぶり。
「パーフェクトワールド」は、14年から女性向けマンガ雑誌「Kiss」(講談社)で連載中のマンガで、2018年に映画化もされた。松坂さんは大学時代に事故に遭遇し、脊髄(せきずい)損傷で下半身が不随になった建築士・鮎川樹、山本さんはヒロインの川奈つぐみを演じる。高校時代はバスケ部のエースだったが、大学時代に事故に遭い、それ以来、車椅子生活で“恋もバスケももうしない”と心に決めている樹と、樹が初恋の相手だったつぐみのラブストーリー。飲み会をきっかけに再会し、引かれ合った2人が、親の反対や恋敵の出現、病気やけがなどの問題に直面しながら、「幸せとは何か」を模索していく……というストーリー。
監督は連続ドラマ「FINAL CUT」「嘘の戦争」(同)などの三宅喜重さんと、「CRISIS公安機動捜査隊特捜班」「サイレーン」(同)などの白木啓一郎さん、脚本は、連続ドラマ「ラストシンデレラ」(フジテレビ系)などの中谷まゆみさんが担当する。