緊急取調室 第3シーズン 視聴率

初回視聴率15.2%と好スタート

ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん
ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん

 女優の天海祐希さんの主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第1話が4月11日に放送され、平均視聴率は15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 第1話は、全取り調べの完全可視化が実行される日を数カ月後に控えた警視庁では、各署の幹部を集め、被疑者への接し方を穏やかにするよう、極端な指導が行われていた。しかし、幹部たちが見学する中、「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の取調官・真壁有希子(天海さん)は、反省の色がまったく見られない被疑者を、ものすごい剣幕で一喝。警視庁初の女性刑事部参事官・菊池玲子(浅野温子さん)から、しばらく取り調べを控え、新任の教育係に専念するよう命じられてしまう。

 その矢先、護送中だった受刑者・野本雄太(淵上泰史さん)が逃走し、主婦・藤沢さおり(市川由衣さん)を人質にして民家に立てこもる。野本は、なぜか交渉役に玲子を指名する。たったひとりで家内に突入した玲子が、野本に対して発砲し、死なせてしまい……という展開だった。

第2話視聴率は13.4%で好調続く 松井珠理奈が新進棋士役でゲスト出演

 女優の天海祐希さんの主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第2話が4月18日に放送され、平均視聴率は13.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。初回の15.2%には及ばなかったものの高視聴率をキープしている。アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈さんがゲスト出演した。松井さんは、昨年6月に行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」後、体調不良で休養。同年9月に復帰後、ドラマに出演するのは初めてだった。

 第2話は、とある旅館で、女流棋戦の最終対局が行われていた。20歳の新進棋士・橘日名子(松井さん)とベテラン女流棋士・宗形あずさ(紺野まひるさん)が対戦。日名子は、女性初のプロ候補として期待される逸材であり、ここで勝てば、あずさがかつて打ち立てた記録をしのぐ22連勝も達成することになる。そのため、この対局は世間の注目度も高く、ネットで大々的に生中継されていた。しかし、対局中、とんでもない事件が起こり……という展開だった。

第3話視聴率は12.3% 仙道敦子が初の悪女役

 女優の天海祐希さんの主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が4月25日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 第3話は、仮想通貨取引を意のままに操り、“5億円稼ぐ女”と呼ばれるカリスマトレーダー・宝城理沙(筧美和子さん)が、自宅マンションで殺された。事件現場の状況から、金が絡んだ顔見知りによる犯行だとにらんだ捜査1課の刑事・監物大二郎(鈴木浩介さん)と渡辺鉄次(速水もこみちさん)は、さっそく同じマンションに住む第一発見者・平井かすみ(仙道敦子さん)を逮捕するが……という展開だった。

第4話視聴率は12.6% 10連休も好調キープ 松本まりかの怪演も話題に

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第4話が5月2日に放送され、平均視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。10連休となったゴールデンウィーク中に、前週から視聴率を落とした連ドラが多い中、第3話の12.3%から0.3ポイント上昇し好調をキープした。被疑者の姉を演じた松本まりかさんが「緊急取調室(キントリ)」の真壁有希子(天海さん)につかみかかる“怪演”が話題になった。

 第4話は、女子高校生連続殺人事件の被疑者として、無職の男・樫村荘介(今井悠貴さん)が逮捕された。その直後、捜査班は樫村の車から、2日前の夜に失踪した女子高校生・福永真希(若林薫さん)の携帯電話を発見。しかも、防犯カメラで樫村の足取りを追ったところ、真希を尾行する様子が映っていた……。過去の被害者は、水や食料を与えられずに監禁され、数日後に衰弱死していたことから、真希も同じ目に遭っている可能性が高いと推測された。その場合、類推できる状況下での生存可能時間は、残りたったの30時間だった……。

 大至急、樫村の口を割らせるため、取り調べは真壁有希子(天海さん)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に一任されることに。しかし、樫村は完全黙秘を貫き、時間だけが過ぎていく。その矢先、被害者全員に“ある共通点”が存在することが判明。有希子はさらなる手がかりを求め、寝たきりの祖母・澄江(鷲尾真知子さん)と暮らす樫村の姉・茜(松本さん)を訪ねるが……という展開だった。

第5話視聴率は13.7% 国分佐智子が4年ぶりドラマ復帰

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が5月9日に放送され、平均視聴率は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。真野響子さん、国分佐智子さん、山崎樹範さんがゲスト出演した。国分さんは、出産と子育てを経て、4年ぶりにドラマ出演を果たした。

 第5話は、平凡な専業主婦である姑・山下昌子(真野さん)に頼まれ、夕食のスープに使うカボチャを買いに出かけた嫁・彩矢(国分さん)が行方をくらませる。彩矢の夫で弁護士の翔太(山崎さん)は、警察に行方不明者届を提出。彩矢もまた大手法律事務所の弁護士ということもあって、単純な失踪事件ではないと推察した警視庁は、真壁有希子(天海さん)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に出動を要請し……という展開だった。

第6話視聴率は12.3% 倉科カナが熱血保育士役でゲスト出演

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第6話が5月16日に放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。女優の倉科カナさんが熱血保育士役でゲスト出演したほか、土居志央梨さんもゲスト出演した。

 第6話は、ある夜、4歳の保育園児・西崎凛(落井実結子ちゃん)が自宅から誘拐される。母親・西崎明日香(土居さん)が30分の外出から帰ると、娘の姿がなかったばかりか、階段から転落したと思われる夫・康弘(向田翼さん)の遺体を発見したという。

 捜査協力を命じられた真壁有希子(天海さん)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」は、近所の人から提供されたスマホ映像を見てがくぜんとする。そこには、ウサギの着ぐるみをまとった不審者が、凛を抱きかかえて歩く姿が映っており、捜査の結果、明日香が本当は2時間外出していたことも判明し……という展開だった。

第7話視聴率は12.9% 大久保佳代子がゲスト出演

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が5月30日に放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんがゲスト出演した。

 第7話は、宝石販売会社の敏腕社長・伴佐知恵(大久保さん)が、別れた夫・坂本彰夫(尾崎右宗さん)を殺したと自首してきた。佐知恵は証拠として、遺体のインスタント写真まで持参。さらに、取り調べを担当することになった真壁有希子(天海さん)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に対し、神妙な面持ちで「悪いことをした以上、罪を償わなければ幸せになれないと思いました」と打ち明け……という展開だった。

第8話視聴率は12.8% 橋本じゅん、三宅弘城、入江甚儀がゲスト出演

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第8話が6月6日に放送され、平均視聴率は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。橋本じゅんさん、三宅弘城さん、入江甚儀さんがゲスト出演した。

 第8話は、平日の昼休みに、ネット広告会社の社長・宇佐美友香(霧島れいかさん)が社長室で殺される。しかも、凶器だと思われるパソコンとIDカードは、いずれも現場から消えていた……。真壁有希子(天海さん)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」は取り調べ専任チームであるにもかかわらず、なぜか初動捜査への応援を要請され、事件現場へと急行。さっそく、第一発見者である人事部の梅田信吾(三宅さん)に事情を聴くが、事件解決につながるような情報は得られず……という展開だった。

第9話視聴率は12.9% 吉川愛演じる“北山未亜”が再登場 吉田鋼太郎も

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第9話が6月13日に15分拡大で放送され、平均視聴率は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。今シーズンの初回冒頭で、3人もの人間を殺害した容疑でキントリの取り調べを受けるも自供せず、強烈なインパクトを残した被疑者・北山未亜(吉川愛さん)が再登場したほか、吉田鋼太郎さん、坂東龍汰さんがゲスト出演した。

 第9話では、かつて真壁有希子(天海さん)ら「キントリ」が取り調べ担当に手を挙げるも、却下されてしまった事件が再び動き出した。医大生・藤井卓生(坂東さん)が同級生を刺殺したと目される事件で、藤井が容疑を否認し続けたため、取り調べが中止された。しかし、その後、事件発生時に「やめろ、藤井」という被害者の声を聞いた人物の存在が明るみになり、警視庁は藤井の逮捕を決定。キントリに対し、彼を48時間以内に落として送検するよう命じた。

 この事件は、キントリが自供を引き出せなかった連続殺人事件の被告人・北山未亜(吉川さん)との関連性が疑われていた。藤井が、未亜とSNSで連絡を取り合っていたことが判明したからで、その事実を知ったキントリは一丸となり、「今度こそ必ず落とす!」と奮起。しかし、刑事部部長・磐城和久(大倉孝二さん)は無情にも、この事件を最後にキントリの構成メンバーが正式変更されることを告げ……という展開だった。

最終回視聴率は13.6%で有終の美 キントリ“最後の事件”

ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん
ドラマ「緊急取調室」に主演する女優の天海祐希さん

 女優の天海祐希さんの主演連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が6月20日に15分拡大で放送され、平均視聴率は13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。初回の15.2%、第5話の13.7%には及ばなかったものの、同作で3番目の高視聴率を記録し有終の美を飾った。また全話12%以上の高視聴率をキープした。

 「緊急取調室」は、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーたちが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。井上由美子さんによるオリジナル脚本で、第1シーズンは2014年1月期、第2シーズンは2017年4月期に放送され、2015年9月にスペシャルドラマも放送された。第3シーズンでは、被疑者にもかかわらず、さまざまな立場の“油断ならぬ女たち”がキントリチームを翻弄(ほんろう)する中、決死の覚悟で事件の裏にある真実を暴いていく。

 最終回は、現構成メンバーの正式変更を目前に控えたキントリが一丸となって挑む“最後の事件”。前話に続き、今シーズンの初回冒頭で、3人もの人間を殺害した容疑でキントリの取り調べを受けるも自供せず、強烈なインパクトを残した被疑者・北山未亜を演じる吉川愛さんをはじめ、吉田鋼太郎さん、坂東龍汰さんがゲスト出演した。