グランメゾン東京 キャスト
木村拓哉、今度はフランス料理シェフに! 鈴木京香と12年ぶり共演
俳優の木村拓哉さんが主演を務める。これまでに美容師、検事、パイロット、外科医、ボディーガードなどの役を演じてきた木村さんは、今作でフランス料理のシェフを演じる。さらに、女優の鈴木京香さんも出演する。
木村さん演じるシェフは、天賦の才能でパリにオープンさせた自分の店が二つ星を獲得。カリスマシェフともてはやされ自信が慢心に変わる一方で、どうしても三つ星に手が届かずプレッシャーに苦しみ、壁にぶつかる。そんな時、店である重大事件が起こり、店も仲間も全て失ってしまい、どん底まで落ちる。やがて、ある女性シェフと出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意し、新たな困難や苦難に奮闘しながら、世界最高の三つ星レストランを作り上げようとする姿を描く“大人の青春”をかけたヒューマンストーリー。
鈴木さんは木村さん演じるシェフと出会い、共に三つ星レストランを作ろうとするフランス料理のシェフを演じる。彼からの無理難題に振り回されながらも、料理人としての彼を尊敬し、また、料理人としての自分自身を見つめ直していくというキャラクターだ。ドラマはパリの三つ星レストランでの撮影も予定。パリで三つ星を獲得しているのは10店のみで、希少な店舗で日本のテレビドラマを撮影するのは前例がなく、ガイドブック「ミシュランガイド」の協力で実現する。
◇木村拓哉さんのコメント
今回共演してくださる皆さん、スタッフと、全力で作っていこうと思っています。京香さんとの共演はかなり久しぶりになるので、現場でまた一緒に作業させていただくことを、楽しみにしています。
◇鈴木京香さんのコメント
「華麗なる一族」では、敵対する役柄だったにもかかわらず、現場を力強くけん引していく木村さんに何度も助けてもらいました。今回は同じ夢に向かっていく同志の役です。全力で星を取りにいきたいと思っています! また、凸凹の集まりが最高のチームになっていく過程も、きっと楽しく見ていただけると思います。
木村拓哉の主演連ドラタイトルは「グランメゾン東京」 キスマイ玉森らと共演
俳優の木村拓哉さんがフランス料理のシェフ役で主演を務め、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で10月から放送される連続ドラマのタイトルが「グランメゾン東京」に決まり、人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さん、尾上菊之助さん、及川光博さん、沢村一樹さんが出演することが8月19日、明らかになった。木村さんが玉森さんとドラマで共演するのは初めてで、菊之助さんとも初共演となる。
玉森さんはフランスで尾花の弟子として働いていた平古祥平、菊之助さんは尾花の宿敵となるシェフ・丹後学、及川さんはパリ時代に尾花と共に働いていた相沢瓶人、沢村さんは尾花と二人三脚でパリの店を二つ星レストランにした支配人・京野陸太郎を演じる。
◇玉森裕太さんのコメント
料理人役は一度やったことがありますが、ここまでしっかり料理を見せる役をやることがなかったので、今、料理の勉強や練習を必死に頑張っているところです。今回出演させていただくにあたって、大先輩である木村さんとの初共演は、緊張と期待と素直にうれしいという気持ちです。でも、楽しみな気持ちが一番大きいです。
木村さんとは現場に入ってからたくさんお話しする機会があると思うので、いろいろとアドバイスをいただきたいと思います。役柄としては、最初は木村さん演じる尾花に冷たく対応するので、その演技は緊張します(笑い)。ですが、しっかりと演じきりたいと思います。ドラマを撮っている最中には一流のシェフになっている予定なので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
◇尾上菊之助さんのコメント
丹後は、木村さん演じる感覚的で才能あるシェフの尾花に対し、努力家です。一流シェフというのは、人格的にも慕われている方が多いと伺いました。尾花をライバル視はするものの、人間的には非常に豊かで人の気持ちが分かり、シェフの規範とされる人物だと思っています。“一皿”に対して表現する料理人と、“一役”に対して表現していく役者。 表現方法は違えど料理人と役者は通ずるものがあると思っていますので、歌舞伎の舞台に向かうのと変わらない気持ちで、丹後学という役に向き合いたいと思います。
木村さんをはじめ素晴らしい方々と共演させていただけるので、撮影に入る日を心待ちにしています。そして、今は食べることが専門ですが(笑い)、以前は料理に凝って自分でもよく作っていました。ドラマでどんな料理が出てくるのか、そちらもとても楽しみです。昨年の「下町ロケット」から一年後にまたこの日曜劇場に帰ってくることができてうれしく思います。今回も、この作品をたくさんの視聴者の方々に楽しんでいただけたら幸いです。
◇及川光博さんのコメント
おそらく尾花と仲が良かったであろう、相沢役を演じます。独自のセンスを持ち、レシピ動画や料理教室で活躍しています。僕自身はほとんど料理をしませんが、なぜか昔から“やればできる”と信じています(笑い)。ちなみにハムエッグとナポリタンが得意です。
それにしても今作はメンバーがすごい。たっくん(木村さん)&きっくん(菊之助さん)の演技バトルが楽しみですね。たまちゃん(玉森さん)との共演も久しぶり。さらに沢村さんも京香姉さんも……とワクワクが止まりません! 取り急ぎ、感性という心の包丁をしっかり研いでおきます!
◇沢村一樹コメント
私が演じる京野は努力家で、シェフという夢に真っすぐ歩んできた人物です。ただ、そこで尾花という才能あるシェフを目の当たりにして、夢を諦め尾花のビジネスパートナーとして彼を支えるようになります。きっとそれは「才能に対する憧れ」だと思います。シェフ尾花と尾花の才能に恋している京野、その関係性も作品の見どころだと思っています。
木村さんは、どの引き出しを開けたらシーンが一番成立するのか、アイデアをたくさん持っている方。今回の共演も非常に楽しみにしています。星を狙うレストランの舞台裏というのは、皆さんが今まで感じたことのない視点なのではないかと思います。レストランを作る大変さとその中にある情熱を、日曜の夜に皆さんに伝えられるよう、スタッフ・出演者一同、力を合わせて思い出に残るような作品にしたいです。
寛一郎「日曜劇場」初出演 木村拓哉の“フレンチレストラン”従業員に
木村拓哉さんが主演を務め、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で10月20日から放送される連続ドラマ「グランメゾン東京」に俳優の寛一郎さんが出演することが9月22日、分かった。寛一郎さんがゴールデン帯に放送される連続ドラマにレギュラー出演するのは初めてで、「日曜劇場」枠の作品に出演するのも初。寛一郎さんは、木村さん扮(ふん)する尾花夏樹らが作るフレンチレストラン「グランメゾン東京」の従業員の芹田公一を演じる。
公一は居酒屋で半年間アルバイトとして働いていたが、尾花がネットに掲載した「グランメゾン東京」の従業員募集を見て、直感的に「面白そう」と思い、すぐさま応募。そのフットワークの軽さと、料理に対する真っすぐで熱い気持ちを見抜いた尾花は彼を即採用する。さまざまな現場で尾花たちの料理に懸ける情熱を目の当たりにした公一は、やがて料理人として、そして一人の男としても成長していく……。
冨永愛 民放G帯連ドラ初出演 木村拓哉主演ドラマでグルメ雑誌の編集長に ファッションも「工夫」
モデルの冨永愛さんが、木村拓哉さんが主演を務め、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で10月20日から放送される連続ドラマ「グランメゾン東京」にレギュラー出演することが10月13日、明らかになった。冨永さんが民放のゴールデン帯(午後7~10時)の連続ドラマに出演するのは初めて。主人公・尾花夏樹(木村さん)の過去に深く関わるリンダ・真知子・リシャールを演じる。
リンダは、木村さん演じるフランス料理のシェフ、尾花も認める生粋の“フーディー(グルメ、料理愛好家)”で、彼女の発言は世界のレストランに多大な影響力を持つというグルメ雑誌の編集長。一方で、3年前に尾花が起こした事件の真相をフードライターの久住栞奈(中村アンさん)と共に追い、尾花に接近する謎多き女性。リンダが編集長を務めるグルメ雑誌は「マリ・クレール ダイニング」で、実在するフランスの有名ファッション誌「マリ・クレール スタイル」が名前を提供している。同ファッション誌が日本のドラマに名前を提供するのは極めて異例。
◇冨永愛さんのコメント
――出演にあたって
このオファーをいただいた際はすごく驚きましたが、「やるからには全力で演じたい」と思って臨みます。木村さんとはこれまで面識はありませんでしたが、どんなセッションをしていけるのか、すごく楽しみです。リンダは、非常に“信念を持っている女性”なので、その人物像をしっかりと表現できるようにしていきたいです。また、出演者の皆様は、演技の世界で活躍される方々ばかりなので緊張していますが、共演させていただくことを本当に楽しみにしています。
――どんなファッションで登場するのか、注目が集まると思いますが。
リンダはパリ生まれパリ育ちなので、ファッションも大好きな人物だと思います。パリの最前線で働く女性像を考えながら、そのあたり(ファッション)も工夫していければと思っていますし、私自身も楽しみながらやっていければと思っています。
――実際にキャストの皆さんと共演して感じたこと
それはやはりプロフェッショナルだということです。どんなに和気あいあいと和んだ雰囲気でも、カメラが回れば瞬時にその場の空気を変えることができる。異世界の私にとって、キャストの皆さんの一挙一動が新鮮で、勉強になります。素晴らしいキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんと最後まで駆け抜けたいと思いました。
――視聴者に向けてメッセージを。
この作品は、いろいろな要素が含まれていると思います。一度夢をあきらめたら、もう夢は見てはいけないのか? 何年たっても忘れることができない心の闇とどう向き合うのか、仲間とは? 人間味あふれる個性豊かな役と、人生の豊かさを問う作品です。これから物語がどう展開していくのか、私自身、大変楽しみです!
視聴者の皆さんにも同じように楽しんでいただけるように、頑張って演じたいと思います。リンダ・真知子・リシャールが憑依(ひょうい)した私を、ぜひ楽しみにご覧ください!
春風亭昇太が結婚後初ドラマ出演 木村拓哉&鈴木京香に資金融資?
今年6月に結婚を発表した落語家の春風亭昇太さんが、木村拓哉さんが主演を務め、TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送される連続ドラマ「グランメゾン東京」の第2話(10月27日放送)にゲスト出演することが10月19日、分かった。昇太さんが結婚後、ドラマに出演するのは初めて。作家の岩下尚史さんが同話から出演することも発表された。
昇太さんは、料理に全く興味がなく「味」には融資しないと言い切る信用金庫の融資担当・汐瀬智哉(しおせ・ともや)を演じる。レストラン「グランメゾン東京」をオープンすることを決めた尾花夏樹と早見倫子が、汐瀬に必要な開店資金の融資を依頼するが、汐瀬はそんな2人の前に厳しく立ちはだかる。
岩下さんは、大物都議会議員の蛯名西堂(えびな・せいどう)を演じる。蛯名は、一流ホテルのブッフェレストランのシェフ・平古祥平(玉森裕太さん)の恋人で同ホテルで働くコンシェルジュの蛯名美優の父親。
◇春風亭昇太さんのコメント
初めて出た映画でも銀行員でしたし、日曜劇場「下町ロケット」に出演させていただいた際もそうでしたが、実は銀行員の役の経験は多いです。自分は性格が細かくないしおおざっぱなので、銀行員の要素が一つもないと思っているのですが、真反対のイメージから起用されているのではないのかと自分では思っています。
「グランメゾン東京」が今後どうなるか、そのための鍵となる銀行との話が描かれているのが、第2話です。視聴者の皆様には、初回、さらに第2話を見ていただいて、今後のドラマに思いをはせていただきたいと思います。
主演の木村さんは、すごく気を使ってくださる方。私は初共演だったのですが、すごく人見知りで緊張していたのをなんとなく察してくださっていたようで、緊張を和らげるように接していただきました。その他のキャストの皆さんもスタイルが良すぎるので、もうちょっとスタイル良かったらな、と思いました。
--結婚後初のドラマ出演ですが、演技に貫禄などが増しますか?
確かに結婚後初ドラマ出演ですが、私は相変わらず薄っぺらい感じなので……。それ(貫禄や男らしさ)を表現するというのは大変です。今回の役もしっかりとした、自分の世界を持っている人物で、普段の自分とは違うので大変です。しかし、第2話は銀行の話がストーリーの大きな軸になっているので、しっかりしなければと思っています。
--薬指の指輪は自前ですか?
これはお借りしたものです。「小さな巨人」のインタビューの際にも「指輪に違和感がある」と答えたのを覚えていますが、実は結婚した今も指輪は持っているけど普段はしていないので、やっぱり 今も違和感があります(笑い)。