ドクターX 第6シーズン ニュース
最終回視聴率は19.3% シーズン2番目の好記録で有終の美 未知子が市村正親に禁断のオペ
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の最終回が12月19日に拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は19.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。初回の20.3%に次ぐ記録で有終の美を飾った。
最終回は、東帝大学病院に幼き天才ピアニスト・吉行和十(城桧吏さん)が入院。ピアノを弾けなくなるかもしれない重病を、大門未知子(米倉さん)を執刀。しかし急な術式変更と和十の術後経過が芳しくないことで、原守(鈴木浩介さん)は未知子を責める。一方、先天性の心疾患に侵されていたニコラス丹下(市村正親さん)が拘置所で昏倒。未知子は手術を試みようとするが、蛭間病院長(西田敏行さん)はそれを認めず……という展開だった。
川谷絵音、若きシンガー・ソングライター役で「ドクターX」出演 ロックスター役で宇崎竜童も
歌手の宇崎竜童さんと、 4人組バンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さんが、12月12日に放送される女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第9話に、入院患者役でゲスト出演する。宇崎さんは、日本が誇るロックスター“勇チャン”こと九藤勇次、川谷さんは、デビュー曲の再生回数が9億回という驚異の数字を誇る若きシンガー・ソングライターの新津多九也に扮(ふん)する。
九藤は派手でロックなことが大好きな往年のスターで、「東帝大学病院」に高級車を乗り付けてさっそうと入院。一方の新津は、ド派手に入院した九藤とは対照的に「入院しているところを撮られたりしたらダサくて嫌だ」と、マスクと帽子で厳重にガードし、極秘入院する。「東帝大学病院」からVIP患者用の特別室をあてがわれたのは九藤ではなく新津で、その事実を九藤がたまたま知ってしまい、突きつけられた現実にちょっぴり気まずい空気が流れる。そんな中、九藤に別の病気が発覚する……という展開。
海老名先生がまさかの白塗り化粧の鏡獅子に! 遠藤憲一も驚がくのビジュアル
11月28日に放送される女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話に、遠藤憲一さんが演じる医局員の海老名敬が白塗り化粧をした歌舞伎の鏡獅子姿で登場することが同日、明らかになった。ビジュアルも公開された。
海老名は、東帝大学病院の元外科部長にして、東帝大学病院・北海道摩周湖第39分院の元院長。現在はヒラの医局員として日々奮闘しているキャラクター。海老名が鏡獅子姿となった経緯は明かされていないが、演じる遠藤さんも「俺の顔、怖いよ!」とそのビジュアルに驚いたという。
<インタビュー>今田美桜 「福岡で一番可愛い女の子」は津軽弁に奮闘 「ドクターX」で「青森出身の看護師」好演
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)に新レギュラーとして出演している今田美桜さん。「福岡で一番可愛い女の子」と呼ばれて一躍人気になったが、本作では青森から上京し、「東帝大学病院」で働く看護師・大間正子を演じる。感情が高ぶると、つい津軽弁が出てくる役で、「なじみがなさ過ぎて、外国語を聞いているような感覚ですね」と悪戦苦闘する今田さんに、話を聞いた。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台となる。
「いまだにドクターXの世界観にいるのが、自分自身不思議な感覚で、最初はすごく緊張しました。緊張感が大きくて、今でもドキドキします」と話す今田さん。自身が演じる正子は、仕事熱心で、最近の“働き方改革”に逆行し、看護師長から注意を受けてしまうほど残業と夜勤で働きづめ。まだ幼い弟たちがいる青森の実家に仕送りをするため、実は他の病院でも夜勤のバイトをしているという、今どき珍しい勤労少女だ。
役の印象について聞くと、「かなり勤勉で真面目な、人思いな女の子という印象です。『東帝大学病院』の仕事以外に夜勤のバイトをしていたり、すごく働き者で、自分のためでなく人のためであるので、ものすごくかっこいいですね。青森から上京してきた役で、私も博多から上京してきた人間なので、親近感があります」という。
共演する米倉さんから刺激を受けたことについて聞くと、「オペシーンで(マスクと帽子をしているため)目しか映っていない米倉さんの目力がすごくて、見入ってしまいます。私もマスクと帽子をしているシーンが多いので、目だけで何かを伝えられるようにしたいです」と憧れを口にする。
今田さんの話す津軽弁の可愛らしさが、視聴者から評判だが「方言指導の方から音声データをもらって勉強していますが、なじみがなさ過ぎて、外国語を聞いているような感覚ですね。博多弁は語尾に方言が付くことが多いんですが、(津軽弁は)イントネーションが違ったり、濁ったりするんです。撮影にも指導の方に来ていただき、教えてもらっています」「津軽弁を習得するのに、時間がかかるんです」と苦笑い。そんな今田さんの奮闘が反映された“津軽美人”っぷりにも注目だ。
岡田健史「ドクターX」にゲスト出演 初共演・米倉涼子も目ヂカラ絶賛「最近の若者にはない“圧力”感じた」
2018年10月期に放送された連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)に出演し、話題となった俳優の岡田健史さんが、米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第4話(11月7日放送)にゲスト出演することが10月31日、分かった。米倉さんとは今回が初共演で、撮影で初対面を果たしたときの印象は「大門先生だ!」。一方の米倉さんは、岡田さんの「目ヂカラがすごかった」「お芝居の中で握手をしたんですけど、いい意味で最近の若者にはない“圧力”を感じました!」と明かしている。
岡田さんが演じるのは、日本陸上界短距離のエース・四日市清昭(よっかいち・きよあき)。100メートルで今シーズン世界最高となる9秒80を記録するも、強化合宿中に右脚の痛みを訴え緊急帰国し、「東帝大学病院」に極秘入院して検査をした結果、膝の滑膜肉腫ステージ3だと判明する。
「東帝大学病院」が誇る医療AIの診断により導き出された治療法は「腫瘍を広範囲で切除したのち、人工関節に置換する」という術式。しかし、その術式では、アスリートとしての復帰は難しく、四日市は次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩(ユースケ・サンタマリアさん)の手術を拒否するが、その様子を見ていた大門未知子(米倉さん)には、別の考えが……という展開だ。
岡田さんは「今回出演が決まったときは「『ドクターX』か!」と驚きました。そうそうたるキャストの方々がいらっしゃり、その中に飛び込めるというだけでもワクワクしましたし、皆さんがどういうお芝居をされるのか、そして僕はどんな球を投げようか、自分が出演しての反響よりも、むしろそちらの方が楽しみで現場に臨みました」と振り返る。
また、岡田さんは「個人的な欲ではありますが、今まで出演したゲスト患者の中でも印象に残る存在でありたいという思いがありました」といい、「今回の四日市清昭という役は、自分の中で、ある超一流のアスリートの方をモデルにしているんです。その人の言動などを参考にし、『この人だったらどうするかな』と考えながら役作りをしました。それが第4話に出演するにあたって、やるべきことなんじゃないかと考えたんです。それにしても四日市が泊まっている病室は豪華でした。自分がもし入院するとしたら寝心地のいいベッドは欲しいですが、あんなにゴージャスな部屋はいらないかな(笑い)。視聴者の皆さんにも『すげぇとこ泊まってんな!』と思いながら見ていただきたいです」と語っている。
<SNS反響>上白石萌歌&今田美桜 「3年A組」の澪奈&唯月が「ドクターX」で再会 ツーショット公開で「テレビ局の枠を超えてすてき」
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の2年ぶりとなる第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)第2話が10月24日に放送され、上白石萌歌さんがゲスト出演。本作で新人看護師・大間正子を演じる今田美桜さんと、今年1月期の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)以来の共演を果たした。ドラマの公式インスタグラムでは、今田さんと上白石さんが顔を寄せ合うツーショットが公開され、反響を呼んでいる。
「3年A組」では、上白石さんが景山澪奈、今田さんが諏訪唯月として、クラスメートを演じていた。「ドクターX」のインスタグラムでは「澪奈&唯月が今夜 ドクターX 第2話で再会」というコメントと、「出席番号8番」「出席番号16番」など「3年A組」に関連するハッシュタグが添えられている。
ファンからは「この2人が一度に見られるなんて……」「テレビ局の枠を超えてすてきです」「尊すぎるツーショットありがとうございます」「2人とも可愛い!!!」「懐かしい」といった反響があった。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。第6シリーズは、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」が舞台となる。上白石さんは、肝移植が必要となったニシキグループCEO・二色寿郎(モロ師岡さん)の末娘・由理役でゲスト出演した。
第3話に羽鳥慎一アナ&玉川徹がゲスト出演 米倉涼子の直接オファーが実現
女優の米倉涼子さんが主演する連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話(10月31日放送)に、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんとコメンテーターの玉川徹さんがゲスト出演することが10月24日、分かった。2人は、大門未知子(米倉さん)と神原晶(岸部一徳さん)が訪れたもんじゃ焼き店で一緒になる「客・H」と「客・T」を演じる。
羽鳥さんと玉川さんのドラマ出演は、2人が出演している同局の情報番組「モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、10月17日に米倉さんが生出演した際、羽鳥さんに「ドクターX」に「出てくださいよ! (羽鳥さんが出てくれたら)視聴率も上がるんじゃないですか?」と直接、出演オファーをしたのがきっかけだという。
ドラマの撮影では、監督らと入念な打ち合わせを重ねたという羽鳥さんと玉川さん。本番で、羽鳥さんが自然な芝居を見せた一方で、情報番組では歯に衣(きぬ)着せぬ発言をしている玉川さんは慣れないドラマの撮影でとても緊張した様子を見せていたという。撮影後、実は緊張していたという羽鳥さんは「ズボンのポケットにこっそりカンペを用意していました」と明かしていた。
「なつぞら」の清原翔がゲスト出演 上白石萌歌も 初共演・米倉涼子の“美”に驚き
9月28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の柴田照男役で注目を集めた俳優の清原翔さんが、米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)第2話(10月24日放送)にゲスト出演することが分かった。清原さんは米倉さんと今回が初共演。また同じく、米倉さんと初共演となる上白石萌歌さんのゲスト出演も発表された。
上白石さんが演じるのは、肝移植が必要となったニシキグループCEO・二色寿郎(モロ師岡さん)の末娘・由理。一方、清原さんが演じるのは、由理の恋人でドミノ師の古沢研二だ。古沢は肝がんステージ3を患い、生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていたところを通りかかった大門未知子(米倉さん)に見つかり、病室に連れ戻される……。
清原さんは「『ドクターX』はシリーズ化されているとても人気のある作品ですし、父がすごく好きなので、親孝行になるのではないかと思いました。実際にお目にかかった米倉さんは美しくてスタイルが良くて。きっと温かい人なんだろうなという印象を受けました」と明かす。
演じる古沢については、「すごく誠実な人間だと思います。ドミノ師というおそらくメジャーではない職業でお金もそこまで稼げないで苦労しているだろうけど、しっかりポリシーをもってその仕事をやっていると思いますし、由理のことも大切にしているんです」ととコメントし、「彼女のお父さんの手前、お金がない今の立場では結婚できない、という男としての思いもありながら、仕事への熱い部分もある、そんな大人な役なんだろうと思いながら演じました」と振り返っていた。
一方、上白石さんは「『ドクターX』という、すごく歴史のあるシリーズにゲストで出させていただくということで、期待を膨らませて現場に入りました。米倉さんと2人でのシーンからの撮影だったのですが、米倉さんのお芝居の熱量を間近で感じることができて、とても貴重な経験ができました。肉眼で見た米倉さんは想像の100倍くらい美しくて、さっき撮影したシーンでは米倉さんが光の前に立っていたので、逆光になって、さらに輝いていて直視できないくらいでした(笑い)」と語る。
さらに「私が今回演じる由理は、あまり父親だと思っていないような父に自分の臓器をあげるかどうか決断を迫られたり、と、若いながらにいろいろなものを背負っている女の子です。そういう葛藤や、恋人のケンちゃん(研二)のためを思って起こしている行動などに注目して見ていただけたらうれしいです。医療モノならではの臨場感も合わせて楽しんでください!」と視聴者にメッセージを送っている。
<SNS反響>“海老名”遠藤憲一に反響 「可愛い」の声続出
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の2年ぶりとなる第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が10月17日に15分拡大で放送され、遠藤憲一さん演じる海老名敬の姿に、SNSでは「海老名先生が可愛いすぎ」「海老名先生可愛いな~相変わらず」「大型犬みたいで可愛い」「海老名先生いちいち可愛いw 顔怖いけど」といった声が続出した。
かつては外科部長も務めた海老名だが、今回は北海道にある分院の院長という肩書で登場。さらに、コストカットのため分院自体がなくなり、東帝大病院で“ヒラ”の医師として働くことに。制作発表会見では「俺が演じるかつて外科部長だった海老名敬は、今回すごく薄っぺらい人間になっちゃいました! 見れば分かります(笑い)」と話していた遠藤さん。これまでの白衣姿も、若手たちと同じ半袖姿に変わり、「海老名先生、半袖可愛い」「白衣着てない海老名さん可愛い……」などと大好評だった。
<SNS反響>今田美桜のナース姿に「可愛すぎ」の声 津軽弁に「やられた」視聴者も
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の2年ぶりとなる第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が10月17日に15分拡大で放送され、女優の今田美桜さん演じる看護師・大間正子が登場。今田さんのナース服姿にSNSでは「今田美桜めっちゃ可愛いじゃんやば」「今田美桜ちゃんのナース服可愛すぎでしょ」「ドクターXのナース役の今田美桜ちゃん可愛すぎ……」といった絶賛の声が上がった。
今田さんが演じる正子は、仕事熱心で、最近の“働き方改革”に逆行し、看護師長から注意を受けてしまうほど残業と夜勤で働きづめ。まだ幼い弟たちがいる青森の実家に仕送りをするため、実は他の病院でも夜勤のバイトをしているという、今どき珍しい勤労少女で、感情が高ぶると、つい津軽弁が出てしまう……という役どころ。
今田さん自身は福岡県出身。「大間正子は青森県出身ということで、せりふの中にちょこちょこと津軽弁があるのですが、正直、まったくなじみのない方言なので、すらすら言えるよう、今、勉強中です!」と話していたが、初回から津軽弁でしゃべるシーンが飛び出し、SNSでは「今田美桜の『とうほぐ弁』、イイネ!」「方言やられた」といった声が並んだ。
15分拡大スペシャルで放送された初回では、「東帝大学病院」に迎えられたニコラス丹下(市村正親さん)が、業務合理化を推進する新部門の設立など、改革を進める。そんな中、食堂のおばちゃん、岩田一子(松坂慶子さん)が突然胸の痛みを訴える。検査を考える大門未知子だったが、ニコラス丹下が導入したAIシステムにより、一子は勝手に手術台に上げられてしまう……という展開。平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今年放送された民放の連続ドラマで初めて20%の大台に乗り、現時点で今年トップに躍り出た。
初回視聴率は20.3% 瞬間最高25.3% 米倉涼子「想像していた以上の結果に驚き」
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の2年ぶりとなる第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が10月17日に15分拡大版で放送され、平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。今年放送された民放の連続ドラマで初めて20%の大台に乗り、現時点で今年トップに躍り出た。毎分の最高視聴率は、終了間際の午後10時3分と午後10時5分に25.3%に達した。
米倉さんは「2年ぶりの『ドクターX』。どうなるものか不安でドキドキしていましたが、想像していた以上の結果を出すことができて、とても驚いています。たくさんの方にこの作品を見ていただいて、光栄に思います。本当にありがとうございました。今は素直にうれしいと感じています。最後までキャスト・スタッフ一同、力を合わせて頑張りますので、よろしくお願い致します」とコメントしている。
「私、失敗しないので」誕生秘話明かす ロンドン五輪金メダリストのセリフだった
女優の米倉涼子さん、脚本家の中園ミホさんらが10月7日、東京都内で開催された、主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第6シリーズの制作発表記者会見に登壇。フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉さん)の「私、失敗しないので」というせりふでおなじみの本作だが、中園さんが名言の誕生秘話を明かした。
中園さんは、第1シリーズの1話を書いていた時が、2012年のロンドン五輪の開催期間中だったといい、「柔道の松本薫さんが出ていらして。優勝インタビューで、松岡修造さんから『ミスしたらどうしようと思いませんでしたか?』と質問され、それに対して『私、ミスしないので』という一言にしびれ、それを大門未知子に言わせてみた」と振り返っていた。
記者会見には松本さんも駆けつけ、米倉さんに花束を贈呈。松本さんはこの日、中園さんと初対面を果たしたが、「お会いしたことありますよね? あっ、夢か! 『ありがとうございました』って言われませんでしたか?」と、天然発言で周囲を笑わせていた。
<制作発表記者会見>米倉涼子 低髄液圧症候群を患っていたことを告白 大門未知子「違う目線で見れるようになった」
女優の米倉涼子さんが10月7日、東京都内で開催された、主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第6シリーズの制作発表記者会見に登壇。ドラマ撮影前に、低髄液圧症候群という病気を患っていたことを明かした。
米倉さんは、「このドラマの前にミュージカルを米国と日本でやっていて、その1カ月前に、病気になって。低髄液圧症候群といって、脊髄に傷が入って、脳の髄液が落ちていく。まっすぐ歩けなくなったり、やる気がなくなったり。2週間安静のままで、練習できなくて。今は元気だから話せるんですけど、このまま『ドクターX』ができなくなると思った」と告白。
続けて「『ドクターX』でずっと監修をやってくださった先生が脳外科の方で、相談に行って、いろいろアドバイスをいただき、処置をしていただき、米国でも先生を紹介してもらって、なんとか舞台に立てるようになったんです。この場を借りて、お礼を申し上げます」と感謝していた。
2年ぶりに、フリーランスの天才外科医・大門未知子を演じるが、「前回最後に、大門未知子が病気になって、『医者も患者になるべきだ』というせりふがあり、本当にお医者様に頼る気持ちや、的確な意見やアドバイス、処置を求める気持ちが、こういうことなんだと実感できました」と語り、「自分のことを通して、医者を演じる意味で、違う目線で見れるようになりました。今回は優しい大門未知子になっちゃっているかもしれないです」と意気込んでいた。
会見には共演のユースケ・サンタマリアさん、内田有紀さん、勝村政信さん、鈴木浩介さん、武田真治さん、清水ミチコさん、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さん、今田美桜さん、戸塚純貴さん、河北麻友子さん、川瀬莉子さん、岸部一徳さん、遠藤憲一さん、市村正親さん、西田敏行さん、脚本の中園ミホさんも登壇した。
ドラマは10月17日から、木曜午後9時に放送。
第1話メインゲストに松坂慶子 米倉涼子と初共演
女優の米倉涼子さん主演で10月17日から放送される連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第1話のメインゲストとして、女優の松坂慶子さんが出演することが10月2日、分かった。米倉さんと松坂さんは初共演。
松坂さんは、舞台となる「東帝大学病院」の食堂で働くおばちゃん・岩田一子を演じる。食堂を明るく切り盛りし、医師や看護師たちに対して母親のような懐の深さを見せる一方、病院にやってきた新副院長のニコラス丹下(市村正親さん)に、心をときめかせる。体が丈夫で元気が取りえだが、“肺塞栓症”の疑いが浮上。大門未知子(米倉さん)は精密検査の必要性を訴えるが、ニコラスが推し進めるAI診断にのっとり、手術台へと上げられる。
ドラマの大ファンだったという松坂さんは「米倉涼子さんが演じる大門未知子のキャラクターがとてもすてきだし、出演されている俳優さんが皆さんうまい」と、作品について熱弁。今回の出演について「第1話のゲスト……プレッシャーですよー!」と明かし、「これまでの皆さんのお芝居を見てきているので本当に責任重大だなあと思っているんです」と語っている。
◇松坂慶子さんのコメント
大好きなドラマ「ドクターX」に出演することになりました。大好きな中園ミホさんの脚本ですし、ドラマを毎回楽しみに拝見していたので、とてもうれしかったです。
「ドクターX」はなんといっても米倉涼子さんがかっこいい! 大門未知子というキャラクターがとてもすてきですよね。医師であるときのキリッとした顔と、それ以外での天真らんまんな表情や言動。そういった硬軟併せ持つところが、すごく魅力的に感じます。そんなふうに大門未知子を演じる米倉さんの緩急も素晴らしいですよね。
そして出演されている俳優さんが皆さんうまいんです! 米倉さんをはじめ、西田敏行さん、岸部一徳さん……皆さんのお芝居を見る楽しさがあります。どの登場人物も、そのキャラクター像がリアルで、少し現実離れした感じもするんだけど人間らしさがあって、身近に感じられる。それをどの話でも感じることができるのが、「ドクターX」の魅力の一つだと思います。
そんな中で、第1話のゲスト……。プレッシャーですよー! これまでの皆さんのお芝居を見てきているので本当に責任重大だなあと思っているんです。ただ監督も細やかに演出してくださるし、現場の雰囲気も肌で感じてなじんできたので、「ドクターX」のキャストの皆さんのあのキレッキレのテンションについていって、一緒に楽しみたいなと思っています。
私が第1話で演じるのは「東帝大学病院」の食堂のおばちゃん。下町生まれできっぷの良い、あっけらかんとした女性といったイメージで臨んでいます。市村正親さんも本当に大ファンなので、ご一緒できるのがうれしくて……! そしてこの後、いよいよ手術台に上がることになるので、ドキドキしながらも、大門先生に肩に手を置いてもらう楽しみにしているんです。
新しいシリーズも素晴らしいキャストの皆さんが集結して、ますます目が離せない方々ばかりなので楽しくなること間違いなしですよ! 私もこのシリーズが長く続いてくれるよう、一ファンとして願っています。
P!NKのヒット曲「ソー・ホワット」が主題歌に 米倉涼子「強さ感じる歌」
女優の米倉涼子さん主演で10月17日から放送される連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第6シリーズ(テレビ朝日系、木曜午後9時)の主題歌に、米歌手のP!NKさんの「ソー・ホワット」が決定したことが9月18日、分かった。「ソー・ホワット」は、2008年にリリースされたヒットシングルで、P!NKさんの楽曲が日本の連続ドラマの主題歌に採用されるのは、今回が初となる。
主題歌決定に米倉さんは、「題名からして、強い曲ですよね。強い大門未知子につながる印象を受けました。『こんなことがあるけど、頑張ろう!』というよりは、『何があっても負けないけど?』みたいな完成された強さを感じる歌だなと。とても分かりやすい曲なので、私も頑張って英語で覚えてカラオケで歌いたいなと思いました!」とコメントしている。
またP!NKさんは、「今回『ソー・ホワット』が、初めての洋楽アーティストとして主題歌に採用いただけたことを大変光栄に思うのと同時に、心からうれしく思います! 作曲当時の私のありのままの気持ちを表現した『ソー・ホワット』は、これまでのキャリアや人生においてとても思い入れのある楽曲です。少しでも“パワフルな女性”というドラマの世界観を後押しできることを願っています」とメッセージを寄せている。
今田美桜、「ドクターX」に初出演 青森の実家に仕送りする働き者の看護師役 ナース姿も披露
「福岡で一番可愛い女の子」というキャッチフレーズで一躍人気になり、テレビ、雑誌などで引っ張りだこの女優、今田美桜さんが、米倉涼子さん主演で10月17日から放送される連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第6シリーズの新レギュラーとして出演することが9月17日、明らかになった。今田さんは「ドクターX」に初出演で、青森から上京し、「東帝大学病院」で看護師として働く大間正子(おおま・まさこ)を演じる。ナース姿も披露している。
今田さんが演じる正子は、仕事熱心で、最近の“働き方改革”に逆行し、看護師長から注意を受けてしまうほど残業と夜勤で働きづめ。まだ幼い弟たちがいる青森の実家に仕送りをするため、実は他の病院でも夜勤のバイトをしているという、今どき珍しい勤労少女で、感情が高ぶると、つい津軽弁が出てしまう、という役どころ。
「ドクターX」に初出演が決まった今田さんは、「びっくりしたのと同時に、すごくうれしい気持ち! 大門先生と一緒に働く看護師役にワクワクしています」と喜びのコメントをしている。「働き者で真面目な正子の、しっかりした部分や向上心を見せられたらいいなと思っています」と意気込みを語り、米倉さんとの共演も「手術のシーンを近くで見られるのがすごく楽しみ」と話している。
ドラマは10月17日から毎週木曜午後9時放送。初回は15分拡大。
◇今田美桜さんのコメント
大人気シリーズの「ドクターX」に出させていただけることに本当にびっくりしているのと同時に、すごくうれしい気持ちでした。大門先生と一緒に働く看護師役ということでワクワクもしています。
今回、演じる大間正子は青森県出身ということで、せりふの中にちょこちょこと津軽弁があるのですが、正直、まったくなじみのない方言なので、すらすら言えるよう、今、勉強中です! 正子は働き者で真面目な性格なので、しっかりとした部分や向上心を見せられたらいいなと思います。
撮影はなにもかもが楽しみではありますが、大門先生の手術のシーンを近くで見られるのはすごく楽しみです。大間正子の真っすぐで真面目で一生懸命ひたむきに頑張る姿を皆さんにお見せできたらと思います。ぜひ、楽しみにお待ちください!
「ドクターX」第6シリーズ2019年10月放送へ “大門未知子”米倉涼子「令和も私、失敗しないので!」
女優の米倉涼子さん主演の連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)の第6シリーズが10月から放送されることが6月11日、明らかになった。2017年に放送された第5シリーズ以来、2年ぶりの新作となる。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・大門未知子(米倉さん)を通して医療現場を描いた人気ドラマ。2012年に放送された第1シリーズは同年の民放連続ドラマ1位となる平均視聴率19.1%(関東地区 ビデオリサーチ調べ、以下同)をマークし、2013年放送の第2シリーズは平均視聴率23.0%を記録。2014年放送の第3シリーズは平均視聴率22.9%、2016年放送の第4シリーズは平均視聴率21.5%、2017年放送の第5シリーズでは平均視聴率20.9%を記録した。
第6シリーズの舞台は、かつてないほどの大赤字に見舞われた「東帝大学病院」。令和を迎え、権威世代と次世代のバランス、コンピューターやAI(人工知能)との共存など多くの問題が時代の波となって押し寄せる中、「ハゲタカ」の異名を持つ投資家のニコラス・丹下が「東帝大学病院」の経営再建の再生プランを打ち出す。丹下のプランは“医療の合理化”を迫り、病院はリストラやコストカットという現実に直面。命のやりとりをする医療現場は、ビジネス最優先となり、ますます政治と権力争いの場へと変貌を遂げていく。丹下により、大門未知子が再び東帝大学病院に派遣される……というストーリー。
ドラマには、内田有紀さん、遠藤憲一さん、勝村政信さん、鈴木浩介さん、岸部一徳さん、西田敏行さんらおなじみのメンバーも引き続き登場する。第6シリーズは10月から毎週木曜午後9時から放送。
また、同ドラマシリーズのスピンオフ「ドクターY ~外科医・加地秀樹~」の第4弾が、第6シリーズの放送に先駆けて、今秋に「日曜プライム」枠(午後7~11時)で2時間ドラマとして放送されることも決定した。