ヤヌスの鏡 ニュース

桜井日奈子、34年ぶり「ヤヌスの鏡」で主題歌担当 歌は得意でないが「感情込めた」

桜井日奈子さんが主演を務める連続ドラマ「ヤヌスの鏡」の主題歌「花と毒薬」のジャケット写真
桜井日奈子さんが主演を務める連続ドラマ「ヤヌスの鏡」の主題歌「花と毒薬」のジャケット写真

 女優の桜井日奈子さんが、34年ぶりにドラマ化され、主演を務める「ヤヌスの鏡」の主題歌を担当することが8月3日、明らかになった。桜井さんがドラマの主題歌を担当するのは初めてで、「初めて二重人格を演じた特別な作品で、まさか私が主題歌を歌わせていただけるなんて驚きでした。ユミの思いが詰まった歌詞とメロディーのおかげで、歌は得意ではないですが、感情を込めて気持ちよく歌うことができました。とても貴重な体験をさせていただきました」と話し「皆さまにドラマと共に楽しみにしていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。

 主題歌の「花と毒薬」は、インディーズロックバンド「MY FIRST STORY」のShoさんが担当。主人公・小沢裕美のもう一つの人格・不良少女のユミがさまざまなしがらみに縛られながら、それにあらがう心の叫びを表すようなハードなロックナンバーに仕上がっているという。ジャケット写真も公開された。

進東健一役に白洲迅、小沢貴子役に国生さゆり 追加キャストが発表

「ヤヌスの鏡」に出演する白洲迅さん (C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
「ヤヌスの鏡」に出演する白洲迅さん (C)宮脇明子/集英社 フジテレビ

 女優の桜井日奈子さん主演で34年ぶりにドラマ化される「ヤヌスの鏡」に、白洲迅さん、国生さゆりさんらが出演する。白洲さんは主人公・小沢裕美(ヒロミ、桜井さん)が通う高校の生徒会長の進東健一、国生さんはヒロミを厳しくしつける叔母の小沢貴子を演じる。

 ユミ(桜井さん、2役)に恋心を抱く不良少年、堤達也役で塩野瑛久さん、ユミと敵対する不良グループのリーダー格の東涼子役で仁村紗和さん、ヒロミの親友の阿部純役で森マリアさん、宝石店を経営する裕美の実父・甲本一成役で萩原聖人さんが出演することも発表された。

 ◇白洲迅さんのコメント

 僕が演じます進東は、ヒロミに恋心を抱く、学校の生徒会長です。ヒロミとの距離を縮めようとしていく中で、ヒロミの中のもう一人の人格である、ユミの存在に気づいてしまいます。ユミからヒロミを救い出すために、葛藤しながら暗中模索していきます。

 ユミの存在にいち早く気づき、ヒロミとユミ、2人と向き合っていく中で、根本としては“ヒロミを助けたい”という思いで行動していくのですが、ヒロミはユミでありユミはヒロミである。何がヒロミのためになるのかの葛藤。進東を演じるにあたって、この葛藤をどう表現していくのかが、難しかったところであり、見てほしいところでもあります。

 また、印象に残ってるシーンは、やっぱりラストの屋上のシーンです。進東を演じる者として、忘れられないシーンですのでお見逃しなく!

 このお話をいただき、最初に台本を読んで正直面食らいました。とても挑戦的で、想像すればするほどエネルギーがいる。この「ヤヌスの鏡」が“今”皆さんにどのようにとらえられるのか、すごく楽しみです。

 ◇国生さゆりさんのコメント

 小沢貴子役を演じる国生さゆりです。初めてこの「ヤヌスの鏡」のお話をいただいた時、武者震いしました。台本を読んで再び武者震いし、主人公・小沢裕美役を演じる桜井日奈子さんの瞳を見た時、3度武者震いしました。

 台本を読み終わって、ただ一つ“この子を母親のようにはしない”ということをよりどころにしようと考えました。そのほかはいらないと。過激なほどに振る舞う貴子には、娘への無念があったのだと思います。裕美にとっては身勝手で理不尽な悲しみ、嘆きですが、貴子の心はそれほど“娘の悲劇”に後悔やざんげがあったのだと思います。

 とはいえ“本当にこれでいいのか”という思いは演じていていつもどこかにあり、あまりの壮絶さに何度となく水田成英監督、佐藤さやか監督、おおはたしんじ監督に相談し導いていただきました。

 「ヤヌスの鏡」をリバイバルできたのは、多くのスタッフの皆さんの“面白い”の心があってこそだと思います。多くの皆様の助けがあり、強烈すぎる貴子を演じることができました。

(C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
(C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
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「大映ドラマ」不朽の名作「ヤヌスの鏡」が34年ぶりドラマ化 主人公は桜井日奈子

桜井日奈子さんが演じるヒロミ(左)とユミ (C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
桜井日奈子さんが演じるヒロミ(左)とユミ (C)宮脇明子/集英社 フジテレビ

 1985年に杉浦幸さん主演でドラマ化された宮脇明子さんの人気マンガ「ヤヌスの鏡」が34年ぶりにドラマ化されることが明らかになった。優等生・小沢裕美(ヒロミ)と不良少女“ユミ”という全く別の人格を持ち合わせる主人公を桜井日奈子さんが演じる。

 「ヤヌスの鏡」は、1981~1982年に「週刊セブンティーン」にて連載された宮脇さんの人気マンガ。厳格な家庭に育つ優等生の高校生・小沢裕美が、ある時、厳しい祖母に閉じ込められた納戸の中で、鏡台を見つけたことをきっかけに“ユミ”という全く別の人格を持った不良少女に変貌してしまう……というストーリー。

 1985年にフジテレビでドラマ化され、「古代ローマの神・ヤヌスは、物事の内と外を同時に見ることができたという。この物語は、ヤヌスにもう 一つの心をのぞかれてしまった少女の壮大なロマンである。もし、あなたに、もう一つ顔があったら……」という来宮良子さんのナレーションや、椎名恵さんの主題歌「今夜はANGEL」など、80年代に一世を風靡(ふうび)した「大映ドラマ」の代表作の一つとしても知られている。

 フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で2019年8月に配信開始予定。

(C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
(C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
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(C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
(C)宮脇明子/集英社 フジテレビ
(C)宮脇明子/集英社 フジテレビ

 ◇清水一幸さん(企画・プロデュース)のコメント

 子供の頃、テレビにくぎ付けになった作品の一つに「ヤヌスの鏡」がありました。「古代ローマの神・ヤヌスは……」で始まるナレーション、優等生と不良少女の二役を演じ、変わる主人公の姿にドキドキしたのを覚えています。

 今回、34年の時を経て、改めて映像化に挑戦しようと企画しました。そして、“主人公は誰に?”と考えたときに、この役柄はとにかく普段とのギャップ、不良少女のイメージからかけ離れている方に尽きる!と思い、それは…桜井さんしかいない!と思い、桜井日奈子さんにお願いしました。

 実際の桜井さんの演技はとても素晴らしく、見事に二役を演じきってくれました。普段は優等生の役が多い桜井さんの不良少女姿、こちらも必見です(笑い)。

ヤヌスの鏡フジテレビ 動画配信サービス「FOD」
2019年8月に配信開始予定