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山田涼介「セミオトコ」涙のクランクアップ 「本当にいい夏でした!」

連続ドラマ「セミオトコ」のクランクアップを迎えたセミオ役の山田涼介さん(右)と由香役の木南晴夏さん=テレビ朝日提供
連続ドラマ「セミオトコ」のクランクアップを迎えたセミオ役の山田涼介さん(右)と由香役の木南晴夏さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分※一部地域を除く)がこのほど、クランクアップを迎えた。ラストシーンを撮り終えたセミオ役の山田さんは、一人一人に花束を渡しながら、「お疲れさまでした」の気持ちを込めて熱いハグを交わした。

 最後の撮影は、セミオ役の山田さん、大川由香役の木南晴夏さん、今田美桜さん、山崎静代さん、やついいちろうさん、北村有起哉さん、阿川佐和子さん、檀ふみさんというおなじみのメンバーが勢ぞろいした「うつせみ荘」でのシーン。山田さんから花束を受け取った木南さんは「楽しかった『セミオトコ』が終わってしまって寂しいです。明日から何して過ごしたらいいんだろう……」と涙を見せた。

 木南さんから花束を受け取った山田さんも「こんなに撮影が楽しくて、キャストが仲良くなった現場はないかもしれません」と振り返り、「皆さんと出会って濃密な時間を過ごせました。本当にいい夏でした!」と、涙を浮かべながら語った。

 また、この日の夕食では、スタジオに急きょ“流しそうめんセット”が登場。夏の最後、そして撮影の最後に、全員で流しそうめんを楽しんだという。

 13日に放送される最終回では、デートから戻ったセミオと由香は花火をしながら最後の夜を過ごし、2人を見守る「うつせみ荘」の住人たちはなぜか円陣を組む。そして、セミオに最後の朝がやってきて……という展開。

<特集>三宅健「潔さ」が魅力…40歳でおバカな“ヤンキー”役 「セミオトコ」Pに聞く

連続ドラマ「セミオトコ」に出演する大川由香役の木南晴夏さん。三宅健さんは由香の兄・健太を演じている(C)テレビ朝日
連続ドラマ「セミオトコ」に出演する大川由香役の木南晴夏さん。三宅健さんは由香の兄・健太を演じている(C)テレビ朝日

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系)で、“伝説のヤンキー”大川健太を演じているのは、「V6」の三宅健さん(40)だ。“伝説になるほどのバカ”という意味も持つという愛すべきキャラクターで、木南晴夏さん演じる由香の兄役を好演している。三宅さんとは今作で3度目のタッグという、ドラマを手がける服部宣之プロデューサーは「40歳であれを大真面目にやるっていうのはむちゃくちゃ面白い。三宅さんには感謝しかない」と語る。三宅さんの魅力や、役者としての印象を聞いた。

 ◇「三宅健を嫌いな人に出会ったことがない」

 三宅さんは、1979年7月2日生まれ。神奈川県出身。近年は、ドラマ、映画だけでなく、舞台にも活躍の場を広げており、「滝沢歌舞伎」「六本木歌舞伎第三弾『羅生門』」などでも実力を発揮している。

 女優の浅野ゆう子さんが主演した昼ドラマ「ほっとけない魔女たち」(2014年、東海テレビ・フジテレビ系)、黒柳徹子さんの半生を描いた「トットちゃん!」(2017年、テレビ朝日系)に続き、三宅さんとは3作品目となる服部プロデューサー。三宅さんの魅力を聞くと、「三宅健を嫌いな人に出会ったことがない。嫌いな人とは(服部プロデューサーとは)価値観が合わないので、いいです!」と言い切る。

 三宅さんの印象を「年上の女優さんとか、一般の方を問わず、ぽんっと(相手の懐に)入れるいとしさを持っている」と語り、「この間も、(同局のバラエティー番組の)『相葉マナブ』のロケで農家のおじいちゃんの心をつかんでいた。そういう不思議な愛され方をする方」と表現する。

 ◇“伝説のヤンキー”役に「ウケる」「癒やされる」の声

 「セミオトコ」は、人間に姿を変える美しきセミの王子様(山田さん)とアラサー女子の大川由香(木南さん)の7日間限定のラブストーリー。田舎にある由香の実家・大川家は、元ヤンキーの父・ヒロシ(高杉亘さん)、いつもヒロシと激しい死闘を繰り広げている元ヤンキーの母・サチコ(田中美奈子さん)、三宅さん演じる健太で構成されている。

 健太は地元で“伝説のヤンキー”で、由香の“ことごとくツイていなかったこれまでの人生”の要因の一つでもある重要人物。巨大なリーゼント頭で、ド派手な改造バイク風の自転車を乗り回し、由香が気になる男子にプレゼントしたマフラーを、カツアゲのついでに頂戴してしまったり、バカすぎて知らず知らずのうちに窃盗に手を出して、よりによって由香に通報されて逮捕されたり、「V6」の人気曲「WAになっておどろう」を「ワニになって踊ろう~」と口ずさみ、父親から「“わ”だろ」と突っ込まれたり……と、なぜか憎めない愛すべきキャラクターだ。

 健太の印象について、三宅さんは「とにかくバカなんです(笑い)。でも愛されるバカであってほしいなと思っているので、ドラマを見てくださる皆さんにもそんなふうに思ってもらえるようなお兄ちゃんを演じたいと思います」とコメントしていた。服部プロデューサーも「一歩間違えば、あまりにもバカで、ヤンキーだから嫌な気持ちになっちゃいそうだけど、それがない。三宅健が演じることによって嫌われない。万人に愛される」と話す。

 SNSでも「毎回お兄ちゃんウケるんだけれど、良いお味!」「セミオトコの三宅健ほんとに好き」「超アホ兄貴役の三宅健に癒やされる」「たまに出てくる三宅健の破壊力よ なぜかはまり役」「奇跡の40歳」などの声が上がっている。

 ◇三宅健には「照れがない」

 7月2日に40歳の誕生日を迎え、撮影現場でセレモニーが行われた際には「40歳になるのですが、二度目の成人式を迎えるようなものなので、しっかりしなくてはと思っています。襟を正してやっていきたいと思います」と語っていた三宅さん。

 服部プロデューサーは「三宅さんに対して、一言だけ言いたいことがあります。『ありがとうございます』って。よくこの仕事を受けてくれたと本当に思っています」と感謝。「40歳でこんなにおバカな役で、いろいろ思うところがきっとあると思うんですけど、三宅さんには照れがないし、『こう見せてやろう』とかちょっと斜めに構えてやっているわけでもないし、大真面目にバカをやっている。そこの良さってすごくある。潔い」と絶賛する。

 さらに、今回の健太役を「デフォルメされた役」と表現し、「それはそれですごく楽しくやってくれているし、面白い」と話し、「実は、“近所の豆腐屋の次男”とかやらせるとすごく味が出るんじゃないかなと思っています」と明かす。「ヒロインのお兄ちゃんとか、市井にいる気のいいあんちゃんとかやらせたら、むちゃくちゃうまいんじゃないかと思う。そういう役を一回がっつりやってみたい」とラブコールを送る。

 「(今作で)絶妙なスパイスになれるよう頑張りたい」と話していた三宅さん。今後も健太の登場を楽しみにしたい。「セミオトコ」は、毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域で放送時間が異なる)。

(C)テレビ朝日
(C)テレビ朝日
テレビ朝日の服部宣之プロデューサー
テレビ朝日の服部宣之プロデューサー

<特集>南キャンしずちゃん 女優としてのオファー続く理由 「ナチュラルさ」が魅力

山田涼介さん主演の連続ドラマ「セミオトコ」に出演するお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代さん(C)テレビ朝日
山田涼介さん主演の連続ドラマ「セミオトコ」に出演するお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代さん(C)テレビ朝日

 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代さん(40)のドラマ起用が続いている。今クールでは、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系)で、物語の舞台である「うつせみ荘」に住む絵本作家役を演じているほか、深田恭子さん主演の連続ドラマ「ルパンの娘」(フジテレビ系、木曜午後10時)では第4話にゲスト出演し、国際ロマンス詐欺の被害者を演じるなど、女優としてのオファーが続いている。「セミオトコ」を手がけるテレビ朝日の服部宣之プロデューサーに、山崎さんの起用理由や、女優としての魅力を聞いた。

 ◇しずちゃんは「自然体」

 山崎さんは、1979年2月4日生まれ。大阪府出身。2003年に山里亮太さんとのコンビを結成。映画「フラガール」(2006年)では、日本アカデミー賞の新人俳優賞を獲得するなど、女優としても活躍しており、2017年にはNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」にも出演した。

 「セミオトコ」は、「ひよっこ」などの岡田惠和さんの完全オリジナルで、人間に姿を変える美しきセミの王子様“セミオ”(山田さん)とアラサー女子の大川由香(木南晴夏さん)の7日間限定のラブストーリー。由香が暮らす、郊外にあるアパート「うつせみ荘」には、個性豊かな住人たちが住んでおり、山崎さんは、住人皆から愛される心優しい絵本作家・春を演じている。ベレー帽をかぶり、変わった服を着て過ごしており、大きくて力持ち。夫のマサ(やついいちろうさん)とは昔、お笑いコンビを組んでいたという役どころ。

 芸人としても活躍する山崎さんについて、服部プロデューサーは「お笑いのときからそうだと思うんですけど、自然体な方。気張らない良さ、作り込まない良さがある。彼女が持っているあったかさ、おかしみみたいなものがそのまま真っすぐ出る方だと思っています」と印象を語る。

 ◇「ひよっこ」岡田惠和のイメージで…

 近年、さまざまな作品で、芸人が起用されているが、服部プロデューサーは「芸人さんだからこそのイメージ、“明るく”とか“楽しく”とか、その印象を役に生かしたいと起用することも多いのでは……」と明かす一方、今回は「芸人・しずちゃんではなく、山崎静代さんという一人の女性としてオファーした」と説明。「今回の芝居を見ていても、芝居芝居していない。自然にしゃべって、そのありようはこういう物語には合っている」と話す。

 さらに、岡田さんのイメージが山崎さんで、起用が決定したと明かし、「『ひよっこ』でタッグを組まれていますから、しずちゃんのポテンシャルは岡田さんのほうが分かっている。僕自身も、無理なく描けるんじゃないかと(思った)」と話す。「『うつせみ荘』の住人の方々は変わらず“完走”していただくつもりなので、当て書きじゃないですけど、お顔が見えた上で考えてもらっています」と続ける。

 ◇女優・しずちゃんの魅力とは

 8月9日放送の第3話では、山田さん演じるセミオが、山崎さんの背中に抱きつき、「う~ん、最高!」ととびきりの笑顔を見せる場面が登場。山崎さんも、うれしそうな表情を見せていた。

 山崎さんの魅力について、「ナチュラルな感じが一番魅力」と話した服部プロデューサーは、「肩肘張らない、これ“芝居してます!”という感じが一切ないところがすごくいい」と語る。「何かうれしいときにはちょっとだけ笑っている感じが、むしろものすごくリアリティーがあって、ちょっと落ち込んでいるときの表情も、目線一つで伝わってくる。あの自然な感じは、なかなかまねできないのでは」と話す。

 16日放送の第4話の予告動画には、山崎さん演じる春が倒れ込み、山田さん演じるセミオが「春さん!」と心配して駆け寄る場面も。服部プロデューサーは「この物語は7日間しか描かないので、ある種ものすごく小さな成長や、小さな感情の動きを丁寧に見せていくドラマ」と説明し、「絶妙な心情の揺れとか、5センチだけ成長するとか。でもそれはすごくリアルだなと思う。とかく、ちょっと派手になりがちな最近のドラマの中で、僕自身はいいなと思っています。あったかいものを感じてもらえれば」とアピールした。

 「セミオトコ」は、毎週金曜午後11時15分(一部地域を除く)に放送。16日放送の第4話は、午後11時45分から放送。

(C)テレビ朝日
(C)テレビ朝日
服部宣之プロデューサー
服部宣之プロデューサー

<SNS反響>山田涼介演じる“セミ”に「キュンキュン」と反響 岡田惠和脚本に「癒やされる」の声も

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系)が7月26日に放送された。NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田惠和さんが描く、セミとアラサー女子の7日間限定のラブストーリーで、山田さんは人間に姿を変える美しきセミの王子様を演じている。SNSでは、「ホント可愛い」「セミオトコめちゃめちゃキュンキュンする」「本当にセミキュンすぎる」といった声が飛び交った。

 ドラマは、人間に姿を変える美しきセミの王子様(山田さん)とアラサー女子の大川由香(木南晴夏さん)の7日間限定のラブストーリー。岡田さんの完全オリジナルで、毎週金曜午後11時15分(一部地域を除く)に放送。

 第1話は、何年もの間、地中で羽化するときを待ち続けたセミオトコ(セミオ、山田さん)が、アラサー女子・由香(木南さん)に命を救われ、「この人を笑顔にしてあげたい」という強い思いから人間の姿になって、由香の前に現れ……という展開。

 放送前には、脚本を手がける岡田さんが「山田さんのセミオトコは、きっと金曜の夜に疲れた心を浄化してくれるでしょう。“とびきりキュート”間違いなしです」とコメントしており、ドラマを手がける同局の服部宣之プロデューサーも「山田くん演じるセミの可愛さにやられる夏であってほしいです」と話していた。

 さらに、服部プロデューサーは、6月にスペシャルドラマも放送された山田さん主演の「もみ消して冬」(日本テレビ系)に触れながら、山田さんについて「『もみ消して冬』を経て、もう一段役者として違う顔を見せてくれるんじゃないかと思う」と話していたが、SNSでは「山田涼介は『もみ消して冬』以来、なんだか可愛くて。癒やされましたよ、セミ王子」「セミオトコめっちゃいいドラマ とてつもなく癒やされる」「セミオトコ泣いた。最高」といった声が上がっていた。

<ドラマ紹介>「セミオトコ」 山田涼介がセミの王子様に 岡田惠和のオリジナル作品

山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」の1シーン(C)テレビ朝日
山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」の1シーン(C)テレビ朝日

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんの主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)が、7月26日にスタートする。連続ドラマ「イグアナの娘」(同局系)、NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」などの脚本家・岡田惠和さんの完全オリジナル作で、セミと“アラサー女子”の7日間限定のラブストーリーを描く。山田さんは、人間に姿を変える美しきセミの王子様を演じる。

 突然目の前に現れた“美しきセミの王子様”と暮らすことになった、さえないアラサー女子。“2人”の7日間だけのキセキの恋を描く作品。山田さん演じる(人間の姿になった)セミと恋に落ちるアラサー女子の大川由香役を木南晴夏さん、由香の兄で、地元では有名な“伝説のヤンキー”・大川健太役を三宅健さん、「うつせみ荘」に住むデザイナー志望の学生・熊田美奈子役を今田美桜さんが演じるほか、檀ふみさん、阿川佐和子さん、山崎静代さん、やついいちろうさん、北村有起哉さんらも出演する。

 第1話は、都心から少し離れた郊外にあるアパート「うつせみ荘」に続く庭の地中、1匹のセミが羽化のときを待っていた。数年間を土の中で過ごし、いよいよ最期の7日間を生きるため、地上へと上がる瞬間を待ちわびるセミ。そんなセミにはある一つの楽しみがあった。それは、地中にいる間ずっと気になっていた「うつせみ荘」の住人たちの姿をその目で見ることだった。

 ついに迎えた羽化の瞬間。地上へとはい出たセミの頭上から、一人の女性・大川由香が落下してくる。死を覚悟した瞬間、由香は鮮やかにセミを避け、ちょっと離れた地面に落下。セミは九死に一生を得る。

 セミは自分の命を救ってくれた由香に感動しながらも、どこか寂しそうな彼女の表情が気になる。食品工場に勤め、たいしていいこともないままこの年まで過ごしてきた由香。そんな由香を幸せにしてあげたいと考えたセミは、7日間だけ人間の姿となり、由香の望みをかなえてあげようとするが……というストーリー。

<特集>山田涼介 魅力は“非日常”と“日常”の絶妙なバランス感 「もみ冬」を経て「セミオトコ」でもう一段上へ…

人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん演じるセミと恋に落ちるアラサー女子・由香を演じる女優の木南晴夏さん(C)テレビ朝日
人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん演じるセミと恋に落ちるアラサー女子・由香を演じる女優の木南晴夏さん(C)テレビ朝日

 「これは、かなり野心作であると同時に自信作です」と脚本の岡田惠和さんが胸を張るのが、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが、前代未聞となる“セミ”役に挑戦する26日スタートの連続ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)だ。NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田さんが描く、セミとアラサー女子の7日間限定のラブストーリーで、山田さんは人間に姿を変える美しきセミの王子様を演じる。公式HPなどで公開されている木に抱きついた山田さんのビジュアルはインパクト抜群で、どんな物語が展開されるのか気になるところ。ドラマを手がける同局の服部宣之プロデューサーに、山田さんの魅力や、作品の見どころを聞いた。

 ◇“大真面目”だからこその笑い 顔芸なしもちょっぴりの“セミっぽさ”

 物語は、セミオトコ(セミオ)(山田さん)が何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたその日、頭上から落下してきたアラサー女子・由香(木南晴夏さん)の下敷きになりそうになる。由香の機転により、“ぺしゃんこ”の難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になってしまい、「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願うと、人間の姿に。セミは由香の前に人間として現れ、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、7日間限定の生活がスタートする……という展開。

 先月放送された山田さん主演のスペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」(日本テレビ系)では、振り切ったコミカルな演技や、“変顔”など豊かな表情を披露した山田さん。“セミ”を演じる今作では、どのような演技が見られるのかを服部さんに聞いてみると、「今回の物語は、もちろんクスッて笑えるシーンもいっぱいあるし、面白いシーンもいっぱいある」としつつも、「いわゆるコメディーのような“顔芸”や、“変顔”は一切なしにしようと……」と明かす。

 山田さんとは、「大真面目にセミが人間になっちゃった、っていう話をやることで、むしろ勝手に笑ってもらえる。そういう世界を目指したい」という話をしたといい、山田さんも「それはそうですよね」と話していたという。

 そのため、撮影現場では、「“セミ要素ゼロ”のかっこいい山田くんがいる」というが、服部さんによると「その中に“セミっぽさ”をちょっとだけ入れている」という。たとえば、「直線的に動く」という動作。チョウのように華麗に舞ったりしないセミの「ガーってなるあの直線的な感じ」を、日常の動作の中に入れている。「笑わそうと思って大げさにやっているというよりは、セミが人間になったらこうだよね、っていうある種の“あるある感”を微妙に入れていっている」と明かす。

 ◇山田涼介の王子様感とセミオの成長感

 山田さんについて「絶妙の非日常感と日常感を持っている方」と表現する服部さん。「あれだけ美しい顔で見つめられていると非日常なんだけど、アイドルアイドルしてるかっていったら、そうでもない。ちゃんと日常を演じられる……その絶妙なバランス感がこの物語に合っているなという気がしました」と話す。

 山田さんが演じるセミオは、好物がメープルシロップで、セミなので人間界の常識には疎く、高い頻度で浮世離れした言動を繰り出す。地上は憧れの世界のため、「なんて素晴らしい世界なんだ!」が口癖だ。

 「(セミオが)優しく背中を押してくれたり、夢をかなえてくれる“王子様”的なところと、セミオの成長過程を7日間皆で見守っていくことの楽しさ。逆に、『もうこれも感じてしまったのね』みたいなせつなさも当然出てくるので、そこが見どころ」と話す。そして、「山田涼介のビジュアルとキャラクターと確かな演技力。この三つをもってこそ成立している役なんじゃないかという気がします」と説明する。

 ◇“役者山田涼介”の魅力は…

 「第一にものすごく勘がいい」と山田さんの役者としての魅力を語った服部さん。「たとえば、セミっぽさを出すため、『わざとカクカクしてみよう』ってなったときに、それをのみ込んで演技として出すまでに時間がかかる方も多い。でも、山田さんはそこのセンスがいいので、すぐに表現できるという瞬発力の良さがある」と話す。また、「台本を読み取って、それを自分でアウトプットする。顔の表情、セリフの言い方とかのチョイスの仕方が抜群にお上手」と続ける。

 “暗殺”という特異な能力を開花させていく少年・潮田渚を演じた映画「暗殺教室」(2015年)では、「第39回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞するなど、役者としても評価されている山田さん。服部さんは、「最近、演じてらっしゃる役の幅も広く、殺し屋みたいな役をやってみたり、『もみ消して冬』みたいなのをやってみたり。それは表情の豊かさからできていることだと思う。あれだけ表情をころころ変えられる人はあんまりいない」と絶賛する。「今回のドラマでも、そこはすごく大切に、丁寧に、その(山田さんの)表情をすくおうと演出家とも話しています」と明かす。

 「『もみ消して冬』を経て、もう一段役者としてちがう顔を見せてくれるんじゃないかと思います」と語る服部さん。最後に、視聴者に向けて「この夏一番、ちょっと優しくなれて、ちょっと前向きになれて、せつなさを感じられるドラマだと思う。山田くん演じるセミの可愛さにやられる夏であってほしいです」と呼びかけた。「セミオトコ」は、26日から毎週金曜午後11時15分(一部地域を除く)に放送。

服部宣之プロデューサー
服部宣之プロデューサー

<会見>山田涼介 前代未聞のセミ役に「衝撃」 三宅健からのツッコミに赤面も

ドラマ「セミオトコ」の会見に登場した(左から)今田美桜さん、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん、木南晴夏さん、「V6」の三宅健さん
ドラマ「セミオトコ」の会見に登場した(左から)今田美桜さん、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん、木南晴夏さん、「V6」の三宅健さん

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが22日、東京都内で行われた26日からスタートする主演ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の会見に登場。今作で、人間に姿を変える美しきセミの王子様を演じる山田さんは、MCからセミ役と聞いたときの感想を聞かれると、「みなさんが衝撃を受けたように、僕も衝撃。どんな役なんだろうって」と告白。セミとアラサー女子の7日間限定のラブストーリーを描くが、山田さんは「本読みの前に、『実はセミが1カ月くらい生きる』という発表があった。ドラマを覆す物語が、まさか発表されるとは思わなかった」と驚きを隠せない様子だった。

 会見には、木南さん、今田美桜さん、三宅健さん、やついいちろうさん、北村有起哉さん、阿川佐和子さん、檀ふみさんが浴衣姿で登場。山田さん演じるセミは、「なんて素晴らしい世界なんだ!」が口癖ということで、MCから「素晴らしい世界と感じる瞬間」を聞かれた山田さんは、「最近、お掃除ロボットを買ったんです。水拭きしてくれるやつで。かわいいんです。ちょっとペットみたいな感じで」とにっこり。

 ところが、所属事務所の先輩でもある三宅さんが、「コンサートをやっているときに見える景色。ファンのみなさんの最高の笑顔を見たとき」とアイドルらしい“模範回答”。三宅さんが「私と山田くん、たぶん同じ気持ちだと思います」と続けると、山田さんは「その話は大前提で、お掃除ロボットの話が出てしまった……」と大慌て。三宅さんから「なに、耳真っ赤になってるの」とツッコミを受けると、ますます山田さんの耳は真っ赤となり、会場に集まったファンたちからは「かわいい~」と黄色い声が飛んでいた。

三宅健、40歳の誕生日を「セミオトコ」現場で祝福 “二度目の成人式”に「襟元正して」

連続ドラマ「セミオトコ」の撮影現場で40歳の誕生日を祝福された三宅健さん=テレビ朝日提供
連続ドラマ「セミオトコ」の撮影現場で40歳の誕生日を祝福された三宅健さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の三宅健さんが7月2日に40歳の誕生日を迎えた。このほど、“伝説のヤンキー”役で出演する連続ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の撮影現場で祝福のセレモニーが行われ、ケーキを前にポーズを決める三宅さんの写真が公開された。三宅さんは40歳の誕生日を「二度目の成人式」と表現し、「襟元正して、しっかりやっていきたい」と抱負を語った。

 撮影の合間にスタッフがケーキを持って登場すると、周りからは「おめでとう!」という声と拍手が起こった。妹役の木南晴夏さんから花束を手渡されると、三宅さんは「ありがとうございます! 撮影初日からこんなにお祝いしてもらえてうれしいです」と笑顔で感謝を伝えた。用意されたケーキは、たくさんのフルーツに、ヤンキー座りをした健太の飾り、「健太参上」と書かれた旗などが盛られており、三宅さんも終始うれしそうな笑顔を浮かべていたという。

 ◇三宅健さんのコメント全文

 撮影初日から現場でお祝いしていただけて、ケーキもとてもうれしかったです! ありがとうございます! 40歳になるのですが、二度目の成人式を迎えるようなものなので、しっかりしなくてはと思っています。襟元正してやっていきたいと思います。「セミオトコ」の中では、家族が3人もヤンキーという家庭ですが、お父さん(高杉亘さん)とお母さん(田中美奈子さん)に引っ張ってもらって頑張っています(笑い)。「初めまして」の方もいたのですが、みんなでご飯を食べるというシーンだったので和気あいあいとできました。今後もいい家族の雰囲気が出たらいいなぁと思います。

三宅健、“伝説のヤンキー”で「セミオトコ」出演 木南晴夏の兄役

連続ドラマ「セミオトコ」に出演する三宅健さん
連続ドラマ「セミオトコ」に出演する三宅健さん

 人気グループ「V6」の三宅健さんが、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演で7月26日にスタートする連続ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に出演することが6月27日、明らかになった。三宅さんは、木南晴夏さん演じるさえないアラサー女子の大川由香の兄で、「地元で有名な“伝説のヤンキー”」の健太を演じる。

 三宅さん演じる健太が“伝説のヤンキー”と呼ばれるのは、ただ強いからというわけではなく、伝説になるほどのバカという意味もある。自分でも知らないうちに窃盗に手を染め、妹の通報によって逮捕された過去も持つ。三宅さんは「とにかくバカなんです(笑い)。でも愛されるバカであってほしいなと思っているので、ドラマを見てくださる皆さんにも、そんなふうに思ってもらえるようなお兄ちゃんを演じたいと思います」とコメントしている。

 ◇三宅健さんのコメント

 今回僕が演じるのは木南晴夏さん演じる由香の兄で、“伝説のヤンキー”といわれるような人物なのですが、とにかくバカなんです(笑い)。でも愛されるバカであってほしいなと思っているので、ドラマを見てくださるみなさんにも、そんなふうに思ってもらえるようなお兄ちゃんを演じたいと思います。

 山田涼介くんとは2015年の「24時間テレビ」でV6とHey! Say! JUMPとしてメインパーソナリティーを務め、そのときに一緒に“ストンプ”に挑戦したんです。練習に対しても真面目でストイックでしたし、とても責任感が強い人だなという印象。今回はそんな山田くんの主演ドラマで、絶妙なスパイスになれるよう頑張りたいと思います。

 このお話は、セミがだんだん由香の“心のよりどころ”になっていくという過程がすてきなファンタジーですよね。由香はどうしようもない家族を持ってしまった女性ですが、彼女の人生がちゃんと報われたものになるといいなと願ってしまいますし、セミと出会ったことで、小さな幸せが、だんだん大きなものに変わっていく――そんな由香の姿を見たいなと思います。

 金曜日の夜に、山田くんのようなきれいで可愛らしい美白の青年が出ているドラマを見て、仕事や勉強で疲れた体をたっぷり癒やしてください。「セミオトコ」で山田くんという“美容液”をたくさん浴びて楽しい週末を迎え、また月曜日から頑張ろうって思ってもらえたらうれしいです。

今田美桜、「セミオトコ」でテレ朝ドラマ初出演 福岡出身のズバズバ系女子に

7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」に出演する今田美桜さん
7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」に出演する今田美桜さん

 女優の今田美桜さんが、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演で7月にスタートする連続ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に出演する。今田さんは、ドラマの舞台となる東京郊外にあるアパート、うつせみ荘の住人の熊田美奈子を演じる。今田さんが同局系のドラマに出演するのは今回が初めて。

 今田さんが演じる熊田美奈子は、デザイナーを夢見て福岡から上京し、服飾系の専門学校に通っているうつせみ荘の住人。思ったことはズバズバと口に出すタイプのイマドキの女子という役どころだ。

 ◇今田美桜さんのコメント

 最初にお話を聞いたときは、「セミのお話ってどういうことだろう」と思ったのですが、台本をいただいたら、すごくファンタジックですてきなお話でした。山田涼介さん演じるセミと木南晴夏さん演じる由香のラブストーリーはもちろん、「うつせみ荘」の住人の皆さんも個性あふれる方々ばかりなので、これから撮影が楽しみです。木南さんとは以前に「花のち晴れ~花男 Next Season~」でご一緒しました。一緒にお芝居をするのがとても楽しかったので、またお会いできるのが楽しみです。

 私が演じる熊田美奈子は、デザイナーを夢見て博多から出てきた女の子。劇中で博多弁がポロポロ出ちゃうシーンがあるのですが、私も福岡出身なので、ちょっと楽しみにしているんです(笑い)。阿川佐和子さん、檀ふみさんはじめ、大先輩ばかりですが、皆さんの中で吸い込まれながら頑張りたいと思います!

木南晴夏が“セミの王子様”山田涼介と恋に落ちるアラサー女子に

7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」で主演を務める山田涼介さん(一番右)と今回発表された共演者=テレビ朝日提供
7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」で主演を務める山田涼介さん(一番右)と今回発表された共演者=テレビ朝日提供

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん主演で7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に、木南晴夏さんが出演する。突然目の前に現れた“美しきセミの王子様”と暮らすことになった、さえないアラサー女子。“2人”の7日間だけのキセキの恋を描く同作品。木南さんは、山田さん演じる(人間の姿になった)セミと恋に落ちるアラサー女子の大川由香を演じる。

 幼い頃からとにかくツイていない人生で、何をしてもいまいちうまくいかなかった由香。人と円滑にコミュニケーションを取ることが苦手で、学校でも職場でも孤独な日々を送っていた。いいことなんてまったくない毎日の中で、突然自分の目の前に現れたセミ。「あなたの望みをかなえるので、7日間だけ一緒にいてもいいですか?」と、優しくも温かい言葉をかけられた由香は、わけも分からぬままセミと7日間だけ一緒に暮らすことになる。これまでに経験したこともないくらい優しく、そして大切にされることに戸惑いながらもうれしい由香。自分を幸せにしようと一生懸命なセミに、由香は不思議な恋心を抱いていく……。

 今作への出演について、木南さんは「セミとのラブストーリーとお聞きし、それだけでもう面白そうだなと思いました。一体どんな展開になるのかとドキドキしながら楽しみにしております」と期待を寄せ、「セミオトコとの関係だけではなく、いろいろ抱えている登場人物の皆さんとの関係やその後起こるであろう変化を、(脚本の)岡田(惠和)さんの織りなす物語の中で、全身で感じながら演じたいと思います」と意気込んでいる。

 一方、木南さんと恋に落ちるセミを演じる山田さんは、この先に控える木南さんとの対面を心待ちにしているそうで、「木南さんはパンがとても好きだと伺っているのですが……実は僕も大好きなんですよ! 僕より圧倒的にお詳しいと思いますが、ドラマの撮影期間中にはぜひパンについていろいろ語りたいなと思っているんです」と、初共演となる木南さんとの共通点について語っている。

 木南さんのほか、檀ふみさん、阿川佐和子さん、北村有起哉さん、山崎静代さん、やついいちろうさんの出演も発表された。檀さんと阿川さんは、物語の舞台となる郊外にあるアパート「うつせみ荘」の大家さん・庄野くぎことねじこ姉妹を演じる。北村さん、山崎さん、やついさんは「うつせみ荘」の住人役で出演する。

 「セミオトコ」は、7月26日スタート。同局の「金曜ナイトドラマ」枠で放送(一部地域で放送時間が異なる)。

山田涼介、まさかのセミ役で連ドラ主演 「ひよっこ」岡田惠和脚本で“期間限定”ラブストーリー

7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」で主演を務める「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん=テレビ朝日提供
7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」で主演を務める「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが、7月スタートの連続ドラマ「セミオトコ」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に主演することが6月4日、分かった。山田さんが同局のドラマに出演するのは初めて。連続ドラマ「イグアナの娘」(同局系)、2017年に放送されたNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」などの脚本家・岡田惠和さんの完全オリジナルで、セミとアラサー女子の7日間限定のラブストーリーを描く。山田さんは、人間に姿を変える美しきセミの王子様を演じる。

 物語は、セミ(山田さん)が何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたその日、頭上から落下してきたアラサー女子・由香の下敷きになりそうになる。由香の機転により、“ぺしゃんこ”の難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になってしまい、「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願うと、人間の姿に。セミは由香の前に人間として現れ、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、7日間限定の生活がスタートする……という展開。

 山田さんが演じるセミは、好物がメープルシロップ。セミなので人間界の常識には疎く、高い頻度で浮世離れした言動を繰り出す。地上は憧れの世界のため、「なんて素晴らしい世界なんだ!」が口癖だ。