水野美紀主演で再び 小池徹平&松本まりかも出演

女優の水野美紀さんが主演を務め、小池徹平さん、松本まりかさんも出演する。今回、水野さんは、年商100億円の40代向けのマッチングアプリ会社「ラブネクスト」の敏腕女性社長・花園桜を演じる。桜は、会社のイメージアップのため、条件がマッチした男性を探し、目的のためなら手段を選ばないという役どころ。
◇水野美紀さん
--出演オファーを受けた時、どう思われましたか?
またやるのか~!と思ってまずは笑いました(笑い)。そして、またあの怪演ができると思って、とてもうれしかったです。この調子で「奪い愛」シリーズは、永遠にシリーズ化できそうだし、していきたいなと思います(笑い)。
--脚本を読んだ印象はいかがでしたか?
脚本の鈴木おさむさんが今回も、いろんな意味で遊んでいるなと思いました。そして、おさむさんの「遊び」を私たち役者全員で掛け合わせて最高に面白くしようと思いました。私の演じる主人公・桜の印象は、まさに「狂女」です。この世にいたら、絶対に関わりたくない女性ですが(笑い)、脚本を読んだ瞬間から桜のインスピレーションが頭に浮かび、初回から絶好調で役が仕上がっています。
--視聴者に向けて見どころ、メッセージを。
今回の「奪い愛、夏」は、 前作とつながる部分はありつつも、全く新しい物語でパワーアップして、ストーリーが展開されます。1話さえ見たら、こういうことか!と思いますので、ゼロから見る心づもりで、まずは初回を必ず見ていただけたらと思います。
また、ストーリー以外では、女社長である桜の“帽子”にこだわっているので、ぜひ注目していただけるとうれしいです。
◇小池徹平さん
--出演オファーを受けた時、どう思われましたか?
水野美紀さん、松本まりかさんとの三角関係と聞いて、なぜかすぐに、すごくイメージが湧きました。また、鈴木おさむさんの脚本と聞いて「これは、むちゃくちゃになるだろうな」とかなり楽しみになりました(笑い)。
水野さんとは、10代の時にご一緒して以来ご無沙汰しており、少し恥ずかしいなと思いながらも、お互い年齢を重ねた上での演技の変化を楽しみたいなと思いました。
--脚本を読んだ印象はいかがでしたか?
脚本の鈴木おさむさんがいい意味で遊んでいる、遊びゴコロ、面白さ満載の脚本で、すごく好きだなと思いました。僕の役の椿には共感はしにくいですが(笑い)、固定観念なく演技を楽しんだもの勝ちだと思いましたし、おさむさんにも「真面目にやるというより、楽しんでね」と言われたので、全部全力で受け止めてやってみよう!と思いました。
--視聴者に向けて見どころ、メッセージを
前作のファンの方は、前回に続き予期できない「ハッ」と驚くようなシーンにも期待していただきたいですし、今回、新たなメンバーでいろんな意味が詰め込まれている「純愛」を演じているので、そこにご期待ください。
◇松本まりかさん
--出演オファーを受けた時、どう思われましたか?
衝撃的でした! あの「奪い愛、冬」のチームが結集し、あの水野美紀さんがパワーアップして帰って来て、あの小池徹平さんとの三角関係と聞いて、怖ろしいほど濃密すぎてクラッときました。
--脚本を読んだ印象はいかがでしたか?
すごい。みんな普通じゃない。生き切っている。だけど彼らを狂わせたのは「愛」という普遍への執着。だから誰しもがその「愛の沼」に溺れるかもしれないリアル。事実より最高に奇なりです(笑い)。
--視聴者に向けて見どころ、メッセージを。
ロミジュリの様に危険な恋愛にドキドキし、ホラーに震え、極限状態で笑うしかないところでなぜか涙が止まらない、そんなこの夏一番のカオスで刺激的なドラマになるんじゃないかなと思っています。