シャーロック キャスト
ディーン・フジオカが主演 相棒・ワトソンに岩田剛典
俳優のディーン・フジオカさんが主演を務める。フジオカさんは、世界一有名な探偵シャーロックを演じる。相棒ワトソンは、“月9”初出演となるダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが演じる。
フジオカさん演じるシャーロックは、幼い頃から、人間が犯罪者へと変貌する心理や、人間の原罪に魅せられ、学生時代からさまざまな不可解な事件や事象の謎を解いてきた天才。その一方、間違えたら自身も犯罪者になりかねない、犯罪衝動を抱えた危険な男という設定。事務所は持たず、警察や個々のクライアントから舞い込んでくる調査依頼の中から、自分が興味のあるものだけを請け負っている。
岩田さん演じるワトソンは、善良な人物のように見えて、実際は傷つきやすいハートの持ち主。幼い頃から“良い子”の仮面をかぶり、自信のなさの裏返しから、常に虚栄心と煩悩と葛藤するナイーブな性格の男だ。シャーロックとはある事件を通じて知り合い、初めは「横柄で失礼なヤツだ」と印象を持ったが、シャーロックの人たらしの態度に心地よさを感じるようになり、同居生活を送る。
◇ディーン・フジオカさんのコメント
――この企画を最初に聞いたときの印象は。
このチームでまた一緒に新たなチャレンジ、新たな作品作りができるという喜び、とにかくその一言です。その題材は、まさかのシャーロック・ホームズ。一筋縄ではいかない、やりがいのあるプロジェクトになることは間違いないでしょう。
――世界一有名な探偵“シャーロック”を演じることについて。
原作のシャーロック・ホームズから受け継ぐべき部分はしっかりと受け継ぎ、このチームでしか作り得ない新しい探偵シャーロックの物語とそのキャラクター像を生み出したいと思っています。未来のどの時代、どの地点から振り返って見ても、日本の今の息遣いが感じられるような作品を後世に残せるよう、全力を尽くします。
――「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」に続き、古典文学を原作にした今作への出演にあたって。
こんなにも古典文学に縁のある役者人生になるとは……。芝居を続けてくることができて本当に良かったと、改めて思いました。
――初共演となる岩田剛典さんについて。
岩田さんとバディーを組み、令和元年10月クールの“月9”で難解な事件を解決していく。この企画に僕が一番ワクワクしているかもしれません。現場でお会いするのが今から楽しみです。
――視聴者の方へのメッセージを。
現代の東京を舞台にした痛快なミステリー。都市にうごめく闇や憂いを内包し、現代日本で日々起こる事件の意味などを再定義、再考できるような、見応えのある作品になると思っています。“令和のシャーロック”をぜひお楽しみに!
◇岩田剛典さんのコメント
――この企画を最初に聞いたときの印象について。
初めてお話を伺ったとき、あのシャーロック・ホームズと聞いて驚きました。誰もが知っているような有名な作品に参加させていただけることを光栄に思いますし、現代の日本にどのようによみがえるのか、井上由美子さんの脚本も心から楽しみにしています。
――スマートな仮面をかぶった医師“ワトソン”を演じることについて。
医師役は初めてです。原作の中でもシャーロックとワトソンは対照的なキャラクターだと思いますが、シャーロックを演じるディーンさんと最高のバディーになれたらな、と思います。
――初出演となる“月9”への意気込みについて。
“月9”という響きに思わずグッと力が入ってしまいそうですが、なるべくあまり意識せずにお茶の間の皆様に楽しんでいただける作品をお届けすることに集中していきたいです。
――初共演となるディーン・フジオカさんについて
いつもテレビなどでお見かけする印象は知的で多才で魅力的な方だと思っているので、これから現場でたくさんお話しさせていただくのが楽しみです。
――視聴者の方へのメッセージ。
毎週月曜日の夜を楽しみに待っていただけるドラマにしていけたらと思います。1話完結なのでスッキリした気持ちで見ていただけたらうれしいです。
佐々木蔵之介、初の月9レギュラー出演 「シャーロック」で“足手まとい”の警部役
俳優の佐々木蔵之介さんが、俳優のディーン・フジオカさん主演で10月から放送される“月9”ドラマ「シャーロック」(フジテレビ系、月曜午後9時)に出演する。佐々木さんが“月9”に出演するのは、「ホーム&アウェイ」(2002年)以来、約17年ぶり。レギュラー出演は、本作が初めてとなる。
佐々木さんは、物語のキーマンの一人で、シャーロックに事件の捜査依頼をする警視庁刑事部捜査1課の警部、江藤礼二を演じる。原作ではレストレード警部にあたるキャラクター。ノンキャリア出身ながら比較的順調に出世してきたので自身を有能だと思い込んでいるが、捜査能力は高くない。シャーロックの捜査を無自覚に邪魔したり、足手まといになることが多く、シャーロックからはバカにされている……という設定。
◇佐々木蔵之介さんのコメント
――「シャーロック」出演にあたって。
今作はミステリードラマであり、“シャーロック”と“ワトソン”の冒険ドラマでもあるとお聞きしました。スリリングで危険な冒険の旅を、私もお二人と一緒に楽しみます。ただ、役柄上お二人の足手まといになるだけと思われますが……。
――初のレギュラー出演となる“月9”ドラマへの意気込みについて。
お声掛けいただけて、本当にうれしいです。脚本家の井上由美子さん、演出の西谷弘監督とは「白い巨塔」以来の再会です。妥協なく、常に最高を追求するお二人の現場に立ち会えると思うと、今から緊張と興奮がない交ぜです。
――ディーン・フジオカさんとの共演について。
常人でない美しさと危うさを備えるディーンさんはまさに“シャーロック”です。彼を捜査に巻き込み、天才的能力を拝借するのが私の役柄です。一筋縄ではすまない芝居のやり合いが楽しみです。
――岩田剛典さんとの共演について。
第1話を拝読しましたが、一見、常識人な医師でありながら、内に秘めたる闇を持つ“ワトソン”を岩田さんが演じるのは、とても魅力的で相当に面白いと思います。
――視聴者の方へのメッセージ。
秋の夜長には、きっとミステリーが合うと思うのです。月曜夜を楽しみにしていただけるドラマになればと思います。「シャーロック」、どうぞご期待ください。
山田真歩、“あな番”木下あかねが月9初出演 冷静沈着な警官に
連続ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)で木下あかねを演じた女優の山田真歩さんが、10月から放送されるフジテレビの“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)に出演することが9月11日、明らかになった。山田さんが“月9”ドラマに出演するのは初めて。「あなたの番です」「あなたの番です-反撃編-」に続き、3クール連続で連ドラに出演する。
ドラマは、俳優のディーン・フジオカさんが主演。現在の東京を舞台に、フリーランスの犯罪コンサルタント・誉獅子雄(フジオカさん)と、精神科医で冷静かつスマートな常識人の若宮潤一(岩田剛典さん)がバディーを組み、難事件を解決していく姿を描く。10月7日から放送。初回は30分拡大。
◇山田真歩さんのコメント
小学生のころ、学校の図書館に全巻そろっていた「シャーロック・ホームズ」を時間も忘れて夢中で読んだのを覚えています。今回、その世界的人気ミステリーの日本版ドラマ「シャーロック」に、登場人物として参加できるなんてとても光栄です。女性警官クミコを演じながらこの世界を存分に楽しみたいと思います。スタッフもキャストも気合の入った素晴らしい方ばかり。「毎週月曜の夜が待ち遠しい」と思っていただける、そんなドラマを皆で力を合わせて作っていきたいと思っています。
◇太田大プロデューサー
男性陣ばかりの中で唯一の紅一点となるクミコには、存在だけで印象に残るような方が必要でした。山田真歩さんは、どの映画やドラマでも、怪演される場合でも、しっとりと穏やかな役柄でも、どちらにせよ必ず強い印象を残される方なので、お願いさせていただきました。女性警官クミコが、教室でバカ騒ぎするような「シャーロック」の男たちを、どこか冷めた目で見る“女子代表”として、毎回厳しく取り締まる様子を楽しみにしています。
菅野美穂、15年ぶり“月9”出演「大きな喜び」 「シャーロック」で悪女の一面ある敏腕弁護士役
女優の菅野美穂さんが、10月7日にスタートする俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第2話(14日放送)に出演する。菅野さんが月9ドラマに出演するのは、2004年放送の「愛し君へ」以来、約15年ぶりで、菅野さんは「15年たった驚きと、15年後の今、こうして再び月9に出演させていただけることに大きな喜びを感じています」と語っている。菅野さんとディーン・フジオカさんは今回が初共演。
菅野さんが演じるのは、依頼を受けた人にはたとえ弁護が終わっても一生寄り添うことをポリシーとするハートフルな敏腕弁護士、青木藍子。常に冷静で知的な雰囲気を醸し出す一方で、封印したい過去を抱え、衝動的で感情的な側面も持ち合わせており、菅野さんは「藍子には悪女っぽい部分もあるんです」と語っている。ディーン・フジオカさん演じる主人公の誉獅子雄(ほまれ・ししお)と藍子は、女性が急行電車にはねられ死亡した一件で接点を持つ。死亡した女性・高橋博美は、かつてとあるトラブルの弁護を藍子に依頼しており、その関係を知った獅子雄が調査目的で藍子の元を訪ねる……という展開。
太田大プロデューサーは、「藍子は聡明で美しいながらも、どこか破綻している、つまり獅子雄とシンクロする部分が多い人物。天才である獅子雄と対等に渡り合えるどころか、それ以上の芯の強さも時折垣間見せるような、一言で言って“ものすごく魅力的な女性”です。獅子雄が生涯忘れられなくなるようなこの超重要人物を、菅野美穂さんに演じていただけて、本当に光栄です」とコメントを寄せている。
◇菅野美穂さんのコメント全文
――台本を読んだ感想
“絶対面白くなる”確信と、“どういう味付けになるんだろう”という期待を同時に感じることができ、すてきな脚本のドラマに出演させていただけることを光栄に思っています。
――青木藍子を演じるにあたって
“こうありたい”自分と“ふたをして遠ざけなければいけない”自分の二面性のある女性。矛盾と葛藤を抱えた人間らしいキャラクターを演じさせていただけることに大きな喜びを感じています。過去の自分と別れたくて、蜘蛛(くも)の巣の主(あるじ)のように丁寧に網を張ってきた人間ですが、感情的なところもあると思います。弁護士という職業柄、水の一滴も漏らさないタイプのはずなのに、衝動的なところや悪女っぽさもあり、そこが藍子という人間の面白いところだと思いますね。
――撮影現場の雰囲気について
久しぶりの現場ですが、事前に打ち合わせの時間も作っていただきましたし、忌憚(きたん)なく意見を言い合えるチームで助かっています。(撮影場所の)湾岸スタジオは(ドラマ)「結婚しない」以来7年ぶり。懐かしさを感じつつ、7年前と同じスタッフさんもいらして安心して撮影に臨めています。ディーンさんとは今回初めてお会いしましたが、とても紳士的な方で。共演させていただくのがとても楽しみです!
――15年ぶりの月9出演について
「愛し君へ」から15年たった驚きと、15年後の今、こうして再び月9に出演させていただけることに大きな喜びを感じています。カメラもマイクも照明も、機材はあの頃に比べると随分進化していますし、私自身の生活も変化しましたが、演技というものはいつの時代も変わりなく人力なところが面白いですよね。20代の頃は15年後こうしてお仕事できているとは思っていなかったですが、久しぶりに再会した方と現場でご一緒できている今、“年を取るのも悪くないなあ”って思いますね(笑い)。
――視聴者へのメッセージ
“シャーロック”と“ワトソン”という、知らない人がいないくらい有名なバディーの活躍を現代の東京で表現するというのは、すごく軽やかで新鮮な月9だと思います。1話完結で完成度の高さも素晴らしいので、私自身とても楽しみにしています。
岸井ゆきの「シャーロック」第2話にゲスト出演 「天気の子」主題歌・三浦透子も
女優の岸井ゆきのさんが、俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第2話(10月14日放送)に、ゲスト出演する。今夏、公開された劇場版アニメ「天気の子」(新海誠監督)で主題歌を歌唱した女優の三浦透子さんの出演も発表された。
岸井さんは、同話にゲスト出演する菅野美穂さん扮(ふん)する敏腕弁護士・青木藍子が所長を務めるダーリントン法律事務所の事務アルバイト・河本美沙を演じる。岸井さんは、2018年に放送されたディーン・フジオカさん主演の連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」で入間未蘭を演じ、鼻血を出し泡を吹いて気絶するという強烈な演技を披露した。岸井さんは今作の撮影現場でディーン・フジオカさんから「(今作の演技は)物足りなくない?(笑い)」とジョークを交えて話しかけられたという。三浦さんは、かつて、藍子のクライアントだった山下佐和子役を務める。
◇岸井ゆきのさんのコメント
人を守ろうとする思い、法律、犯罪……。いろいろなものが混ざり合った面白いストーリーになっていますし、何より大好きな「シャーロック・ホームズ」の世界に関わることができて本当にうれしいです。そして、獅子雄と若宮がそれぞれ事件に対して違うアプローチをするのが印象的で。獅子雄は目の前の出来事からうそを見抜いて真実を暴こうとしますが、若宮は人に寄り添って真実を聞き出そうとする。そんな二人の温度差がこのドラマの“ホームズとワトソン”なんだ、とわくわくしました! 獅子雄の手品のような仕草がとてもすてきなので、そのあたりにも注目いただきながら物語を楽しんでいただきたいです。
◇三浦透子さんのコメント
普通に生きていただけなのに、急に目の前の景色が変わったり、いつもそばにいた人がいなくなったり、知らない場所に放り出されたり。ほとんどの人には起こらないことだけれど、でも明日起こるかもしれない。私が演じた山下佐和子は、そんな突然の運命に翻弄(ほんろう)されながらも、真剣に人生の変化と向き合おうとする女性です。どんな世界観のドラマに仕上がっているのか想像ができません。完成をとても楽しみにしています。
第3話にトム・ブラウンがゲスト出演 ドラマ初挑戦「絶対に見ないと……ダメ」
俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第3話(10月21日放送)に、お笑いコンビ「トム・ブラウン」の布川ひろきさんとみちおさんがゲスト出演することが10月19日、分かった。同コンビがドラマに出演するのは初めて。同話で2人は死体の第一発見者となる警備員を演じる。
第3話では、獅子雄と若宮が、地面師詐欺事件を巡り捜査2課の敏腕刑事・市川利枝子(伊藤歩さん)と推理バトルを繰り広げる。
◇トム・ブラウンの布川ひろきさんのコメント
--オファーを受けたときの感想
初のドラマ出演が月9! しかも、思いっきり見ている「シャーロック」なので長い髪が逆立つほどビックリしました! 自宅でデカイ顔をします!
--第3話の見どころについて
獅子雄の名推理はもちろんのことですが、気合を入れすぎて膝を擦りむいた僕たちのリアクションにも注目してご覧ください!
--ディーン・フジオカさん演じる“シャーロック”について
少しの言葉や所作のズレを見逃さず、そこから巧みに解決していくところがかっこいい! そして、表情をほぼ崩さずズバズバ言い当てていくクールさがディーンさんに合うと思いました。僕らのネタは言葉、所作共にクールさゼロですので、いつか「シャーロック」のディーンさんのようなクールなネタをやりたいです。
--現場のエピソード
セリフで「だなあ~!」と語尾を伸ばして言ったところ、ドラマでは「な!」と止めるんだと教えていただきました! いつかドラマで漫才をする機会があれば、「ダメ~!」ではなく「ダメ!」と演技派ツッコミをみせたいと思います! というわけで、「シャーロック」第3話、絶対に見ないと……ダメ。
◇トム・ブラウンのみちおさんのコメント
--オファーを受けたときの感想
いずれ俳優業でスターになる我々ですが、とても緊張いたしました。スタッフの皆様がとても優しくて幸せでした。
--第3話の見どころについて
自分たちのシーンがどうなっているのか! 無事に名推理できるのか! そして、現場であいさつさせていただいた六平直政さん、伊藤歩さんが絡んできたら、一体どういうストーリーになるのか! いやー、楽しみですねえ!
--ディーン・フジオカさん演じる“シャーロック”について
存在感! そこにいるという存在感! 日本語、英語などを混ぜてしゃべったりするのもなぜだか癖になってとてもかっこいいです。いずれ俳優業でスターになる我々ですが、ディーンさんにはしびれます。
--現場のエピソード
いずれ俳優業でスターになる我々ですから、演技プランを考えていきまして、声をかなり渋くしてしゃべってたら、「肩の力抜こうか」と言われ、顔から火が出るかと思いました。というわけで、「シャーロック」第3話、絶対に見ないと……ダメ。
金子ノブアキ、10年ぶり月9出演でボクシングジム会長に 矢野聖人はボクシング世界王者役
俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第4話(10月28日放送)に、俳優の金子ノブアキさんと矢野聖人さんが出演することが21日、分かった。金子さんが同枠の作品に出演するのは、2009年7月期放送の「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」以来、10年ぶり。
金子さんはボクシングジムの会長・石橋卓也、矢野さんはボクシング・ライト級世界チャンピオンの梶山裕太を演じる。第4話は、犯罪捜査専門のコンサルタント、誉獅子雄(ほまれ・ししお、ディーン・フジオカさん)と無職の若宮潤一(岩田剛典さん)が、梶山の2階級制覇をかけた試合を観戦しに行くが、梶山が試合直前に姿を消してしまい……という展開。
◇金子ノブアキさんのコメント
ーー台本を読んだ感想
井上由美子さんの脚本作品への参加は非常に光栄です!
ーー石橋卓也を演じるにあたって
男の情けなさ、愚かしさを表現できればと思います。
ーーボクシングシーンについて
競技自体の経験が乏しかったのですが、指導していただき、とても楽しめました。ボクシング、ハマりそうです。
ーー撮影現場の雰囲気について
すでに第4話ということで、見事なチームワークだと感じました。洗練されたチームに入れていただけるのは刺激に満ちています。そして撮了の際には強く後ろ髪を引かれます。
ーーディーン・フジオカさん演じる“シャーロック”について、また共演について
ディーンさんとはスペシャルドラマ「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」以来2度目の共演となります。まさしくスターにふさわしい方だと思います。音楽への造詣も本当に深いので、舞台裏での会話もとても弾みました。弾み過ぎて本番ギリギリまで話し込んでしまうこともしばしば(笑い)。何度でもご一緒したい素晴らしい座長です。敬意を込めて。
ーー月9出演は10年ぶりになりますが。
10年ぶりの月9帰還! 本当にうれしいです。現場ではお会いできませんでしたが、永山耕三監督との邂逅(かいこう)も感慨深いものがあります。スタッフ、キャスト共にあの頃とは違う新世代の才能も爆発していて本当に素晴らしいと思います。また10年後に呼んでいただけるよう、頑張ります!
ーー最後に視聴者へのメッセージをお願いします。
楽しいひと時を過ごしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!
◇矢野聖人さんのコメント
ーー台本を読んだ感想
話が進むに連れて、シャーロックの世界観にどんどんひきこまれていきました。この役を早く演じたいと思ったし、現場に入るのを待ちわびていました。
ーー梶山裕太を演じるにあたって
回想で高校生から現在(32歳)までを演じるのが、ビジュアルはもちろん、感情も変化していく中で大変だなと思いましたが、同時に自分にとって挑戦だと思いました。どんなふうに映っているか楽しみにしています。
ーーボクシングシーンについて
父の影響で小さい頃から格闘技を見るのが好きだったのですが、やったことはほとんどなかったので、実際に芝居の中でボクシングをやるのが楽しみでした。後楽園ホールでも撮影させていただき、ちゃんとチャンピオンに見えていたらいいなと思います。
ーー撮影現場の雰囲気について
監督の野田(悠介)さんをはじめ、知っているスタッフの方が多く、実際にもさまざまな指導をしていただき、とてもお芝居がしやすい環境でした。
ーーディーン・フジオカさん演じる“シャーロック”について、また共演について
実はディーンさんとはこれで3度目の共演になるので、またご一緒できるんだなと素直にうれしかったです!
ーー視聴者へのメッセージ
はかなくてもろい梶山にぜひ感情移入していただいて、一味も二味も違った今話を楽しんでもらえたらうれしく思います!!
若村麻由美&葉山奨之が親子役 永井大はパワハラ上司に
俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第5話(11月4日放送)に、女優の若村麻由美さん、俳優の葉山奨之さん、永井大さんがゲスト出演することが10月28日、分かった。若村さんと葉山さんは、乾千沙子と息子の貴之の親子、永井さんは貴之にパワハラする上司の町田卓夫を演じる。
若村さんは、2003年に同局で放送された連続ドラマ「白い巨塔」以来、井上さんの脚本のファンだといい、第5話の脚本について「謎解きには『こう来たか!』と衝撃でした」と語り、主演のディーン・フジオカさんの印象は「ミステリアスですね」とコメント。千沙子を演じたことについては「子供の夢は私の夢、息子を愛してやまない母親の哀れを意識して演じました」と振り返っている。
葉山さんは、貴之について「家族に見せる顔と、仕事でのパワハラを受けている時の顔との“めりはり”に注意して演じました」と話し、ドラマについては「見ている人がパワハラをどう捉えるか、人それぞれだとは思いますが、現実でもこういうことがあるのではないかと思うので、考えるきっかけになってくれれば」と呼びかけている。
永井さんは、演じた町田について「政治家の息子で、親の権力をかさに着て生きてきた人物です。自分の感情をすぐに言動で示す人であり、何気ない一言や感情表現が独特で、かつ、全く悪気なく言っている一言が、部下に対してパワハラ発言になっているという感じを意識しました。自分自身演じていて引くこともありました」と語り、「町田は、犯人なのか? 犯人ではないのか……。キーパーソンになっております。誰が犯人なのか一緒に予想しながらお楽しみください」と見どころを語っている。
長谷川京子、16年ぶり“月9”出演 「シャーロック」で黒いビジネススクールのカリスマ校長に
女優の長谷川京子さんが、俳優のディーン・フジオカさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「シャーロック」(月曜午後9時)の第8話(11月25日放送)にゲスト出演することが11月18日、分かった。長谷川さんが“月9”作品に出演するのは、2003年7月期に放送された「僕だけのマドンナ」以来、約16年ぶり。今作では黒いビジネススクールのカリスマ校長・安蘭世津子(あらん・せつこ)を演じる。また、谷村美月さんのゲスト出演も発表された。谷村さんは、世津子の秘書の北山彩を演じる。
第8話は、東京都内のマンションで経産省勤務の柴田雅樹(久保田悠来さん)と永田町のテーラーで働く三崎雄一(佐伯大地さん)が毒物により死亡しているのが見つかる。心中自殺と考えられたが、誉獅子雄(ディーン・フジオカさん)は現場に残されていた暗号から心中自殺ではないと察する。やがて、2人が世津子の経営するビジネススクールの同期生だったことが判明し、獅子雄と若宮潤一(岩田剛典さん)は世津子を訪ねる……というストーリー。
長谷川さんは、約16年ぶりの“月9”作品の出演について、「もう16年もたつんですね。また出演させていただけてうれしい」と喜び、演じる世津子については「彼女には心酔する人物がいて、自分の行いは何の間違いもないと信じ込んでいます。決して分かりやすい人物ではなく、そこの微妙な部分を注意して演じさせてもらいました」とコメント。「獅子雄を翻弄(ほんろう)するような世津子を演じられたらと思います。どうぞ、楽しみにしていてください」と、意気込みも寄せている。
ドラマの太田大プロデューサーは、長谷川さんの起用について「エリートを輩出し続けるビジネススクールのカリスマ校長という、一筋縄ではいかない役柄を、妖艶に豪快に演じていただきます」と語り、今後の展開についても「世津子という人物の真相が判明する時、終焉(しゅうえん)への幕が開きます。ご期待ください」と語っている。