死役所 ニュース

<特集>松岡昌宏「死役所」の“シ村”が「ハマり役」と話題 「ミタゾノ」に続き“強いキャラ”演じられる理由は

ドラマ「死役所」で主人公・シ村を演じる人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さん(左)(C)「死役所」製作委員会
ドラマ「死役所」で主人公・シ村を演じる人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さん(左)(C)「死役所」製作委員会

 あずみきしさんの人気マンガを実写化したドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)に主演する「TOKIO」の松岡昌宏さん(42)。松岡さんは、あの世の市役所ならぬ「死役所」で働くシ村役で、常に貼り付いたような笑顔を見せながらも、時折冷徹な表情を見せるミステリアスな男を好演している。原作マンガは、ネット上でドラマのキャストを妄想した読者が続出するなど、根強い人気のある作品。ドラマを手がける倉地雄大プロデューサーに、なぜシ村役に松岡さんを起用したのかを聞いた。

 ◇ドラマ放送後の反響「ほっとしている」

 ドラマは、あの世の「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真らんまんな女子大生の三樹ミチルを黒島結菜さん、「生活事故死課」の職員・ハヤシを清原翔さん、生前は美容師だった「自殺課」職員・ニシ川を松本まりかさん、「他殺課」職員・イシ間をでんでんさんが演じている。

 松岡さん演じるシ村は、貼り付いた笑顔が印象的な、強烈な魅力を持つ闇の深い主人公。壮絶な過去があり、時折冷徹な表情を見せる……という役どころ。第1話が放送されると、SNSでは「死役所のドラマ完成度ヤバイわ」「松岡の演技がマンガそのものすぎてリアリティーありすぎた」「死役所ドラマ、シ村さんハマり役ですね!」などの声があがった。

 ドラマ放送後の反響について、倉地プロデューサーは「原作のファンの方が、原作に忠実だと言ってくれているのはすごくうれしかった」と話す。また、原作は人気作品ということもあり、「ある程度及第点をいただけたのはほっとしている」と明かす。

 ◇なぜシ村役に松岡昌宏? 「強いキャラを演じるのがうまい」

 ネット上では、シ村のキャスティングについても、さまざまな意見があがっている。松岡さん自身も、原作者のあずみさんとの対談中に、「原作を読んで、『なぜ俺にシ村が来たんだろう?』って謎でしたけどね(笑い)」と語っていたが、倉地プロデューサーは、「この原作においてシ村というキャラクターは非常に魅力的に作らないといけないので、松岡さんにやってもらったら面白いだろうなと思った」と話す。

 その理由を聞いてみると、シ村の“キャラクターの強さ”が背景にあった。倉地プロデューサーは、「(キャラクターの)色が強いものほど、誰もが演じられるものではない。強いキャラクターを、自分の(役者の)フィールドで演じて、説得力をもたせて演じるということは難しい」と考えているが、松岡さんは「昔からそういうもの(強いキャラクターを演じること)がすごくうまい」と話す。

 たとえば、ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。松岡さんが、女装した家政夫・三田園薫を演じたが、「女装ものをやれる俳優ってそもそも限られている。女装をしてあれだけやれるっていうのはすごい」と話す。また、役者としての松岡さんの「幅の広さ」もあげ、「松岡さんが持っている引き出しの数が多い。シ村というかなりクセの強い、ずっと笑っているキャラクターを、松岡さんのフィールドで、松岡さんなりのシ村を作ってくれるだろうなと思った」と明かす。

 さらに、「松岡さんが、ニヤニヤ不気味に笑っている姿が想像がついた。ちょっと不気味さみたいなものがいい方向に振れるかなと思った」と続ける。

 ◇松岡昌宏の“座長ぶり”

 松岡さんは、シ村について「今まで意外と血が通った、熱血漢な役が多かったので、ある種新しい境地ではあるのかなと思っています。まあ『女装』という新しいパターンもありましたが(笑い)」とコメント。また、「『シ村』という役を年齢を重ねた今いただいてよかったなと思います。40代ぐらいが一番この『シ村』という役に合っているのかなという気がしています」と話していた。

 倉地プロデューサーによると、普段の松岡さんは「熱い方」だといい、「普段が熱いので、引いたときがすごい。役に入ったときにすっと(熱さを)消せる方」と話す。撮影現場での松岡さんは、「座長」という印象だったといい、「先輩のキャストさんもいる中、松岡さんが場を盛り上げてくれるのは多々あって。スタッフ目線にも立ってくださって、ありがたかった」と振り返る。

 松岡さん自身からの提案もあったといい、「1話のミチルに会って最初に『お客様は仏様です』というのも、マンガで(シ村が)振り返って言っているから、『それに合わせたい』と言ったり。松岡さんも楽しみながら、原作の良さをうまく使おうとしてくださっているなと感じました」と明かす。

 最後に、視聴者に向けてのメッセージを聞くと、「原作ファンの方はあたたかい目で見守ってということが一番です」と話した倉地プロデューサー。「似たような経験がある人はこのドラマを見て救われてほしい。そうじゃない人は、知ってほしい。原作を大切にしながら、ちゃんと死と向き合って作っていきたい」と力を込めた。

第6話で原作人気エピソード「カニの生き方」 重岡大毅、「ナイツ」塙らゲスト

ドラマ「死役所」第6話にゲスト出演する人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん(右)と中島歩さん(C)「死役所」製作委員会
ドラマ「死役所」第6話にゲスト出演する人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん(右)と中島歩さん(C)「死役所」製作委員会

 人気グループ「ジャニーズWEST」の重岡大毅さんと、お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之さんが、「TOKIO」の松岡昌宏さんの主演ドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)の第6話にゲスト出演することが10月29日、わかった。第6話は、原作ファンの人気が高い異色作「カニすべからく」という芸人コンビにスポットを当てた原作エピソード、「カニの生き方」を元にしたストーリーが展開する。重岡さんは芸人コンビ「カニすべからく」の高関一文役、塙さんは「カニすべからく」が出場するコンテストのMC役で出演するほか、お笑い監修も務める。

 重岡さん演じる高関は、相方・佐尾高茲と「カニすべからく」というお笑いコンビを組んでいる芸人。ネタを作る才能はないが万人に愛される男で、相方との悲しい別れを経験することに……という役どころだ。

 高関の相方で、コンビの頭脳でもある才能の人だが遺伝性の難病が発症し、人生の岐路に立たされる佐尾役を中島歩さんが演じる。「カニすべからく」のマネジャー・松井役を工藤綾乃さんが演じる。

 さらに、「キングオブコント2019」決勝進出コンビで、お笑い第7世代の新星、「かが屋」が、劇中で実際に披露する「カニすべからく」のネタを作成する。劇中のお笑いコンテスト「デッドオアコント」では、「お笑い好きにはたまらない」という芸人17人が集合するという。

 なお、ドラマには、原作ファンを公表する著名人も続々登場するといい、第3話(10月30日放送)には、「モテクリエイター・ゆうこす」こと菅本裕子さん、第4話(11月6日放送)には、日テレ・ベレーザで活躍中の女子サッカー選手・植木理子さんが出演する。

 重岡さん、塙さんのコメントは以下の通り(原文のまま)。

 ◇重岡さん

 お話をいただいて、これで今年全クール出ていることになりました。お芝居ができることが本当にうれしいです。すごく気合が入り、原作も読ませていただきました!

 脚本を読む前から、僕が演じた「カニすべからく・高関一文」は「愛される人」というイメージで、原作でもよくクシャッとした、鳥の足みたいな目で笑っているんです(笑)。そして、芸人さんはやってみたかった役でもあったので、楽しかったです。

 また、ナイツ・塙さんがお笑い監修、ネタはかが屋さん、ということで豪華すぎるな、と。芸人さんをすごくリスペクトしているので「こいつしょーもねーな!」とか思われたらどうしようかなとド緊張していました。そんな中、塙さんは「このネタはここは肝だから」とパパっと決められる。さすが!というか、プロだなと思いましたね。

 相方・佐尾役の中島くんのことは、もうとにかく大好き! すごく原作の「佐尾」なんです。コンビとして10年一緒にいる絆を表現するには、「とにかくコミュニケーションが大事!」と、初めて会った時にあいさつしたら、中島くんの方からハグされて(笑)。

 ギャグセンスも高くて、クランクインの日に「佐尾のネタに俺が爆笑する」という場面で、佐尾が書いてきたって渡してくる小道具のネタ台本に変な言葉が書いてあったんです。それで本当に笑っちゃって(笑)。自然に撮影ができた。しかもそれが恩着せがましくない。「こんな優しい人いないな」って思いました。

 この作品は死を扱ったもので、皆さん「人って死んだらどうなるんだろう」って考えたことあると思うんですけど、そこをすごく興味深く、ミステリアスに描いているし、なおかつ面白い。僕たちの6話はなかなかハートフルな回で、見ている人の心をきれいにするじゃないですけど、それぐらいのパワーがあると思いますのでぜひご覧ください。

 ◇塙さん

 今回、コントの監修をさせていただいたんですが、なんせ僕は漫才なんでねぇ……(笑)。どういう風に指導するか悩んだんですが、役者として熱演しちゃうと、やっぱり笑いづらくなっちゃうので、下手にしてほしいと言いました。そこが難しいんですけど、重岡さん、中島さん共に飲み込みが早くてすごく自然体な感じやってたから、良かったなと。

 重岡さんの印象は、僕、週に26本全局のドラマ見てるので、「ストロベリー・ナイトサーガ」「これは経費で落ちません!」とかももちろん見てたんですけど、実際会ってみて一ファンとして「顔小さいなぁ、思ってたより背が大きいんだな」とか思ってしまうという(笑)。

 中島さんは、芸人にいそうなタイプで、なんか味がある感じがいい。ちょっと明るい感じの重岡さんと、暗い感じの中島さんという組み合わせで、いい2人だなと思いました。

 ちなみに今回、コンテストのMC役としての出演もあったんですが、僕自身は脚本を読んで「カニすべからく」の思いは理解しているんだけど、本来MCはそこまで裏側を知らないだろうから、淡々とやろうと思いました。

 みどころは、第6話のジャニーズ事務所さんとマセキ芸能社の融合!(笑い)。撮影時に何人マセキがいたかって話ですよ(笑)。もちろん中身としても、家族でもない、恋人でもない、でも一般の方にはわからない不思議な関係で繋がる相方……「もしその相方がいなくなったら」という芸人の永遠のテーマを描いている。

 ナイツも1人になって何もできなくなる前に「65歳で1回解散しようか」と言っているぐらいで。芸人にとって本当に難しくて、普遍の問題なので、凄くいいテーマだと思います!

(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会

<SNS反響>余貴美子の“シン宮”に絶賛の声 マンガ実写化も「全く違和感ない」

連続ドラマ「死役所」の第2話に出演した女優の余貴美子さん(C)「死役所」製作委員会
連続ドラマ「死役所」の第2話に出演した女優の余貴美子さん(C)「死役所」製作委員会

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんの主演ドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)の第2話が、10月23日深夜に放送された。あずみきしさんの同名マンガ(新潮社)が原作。原作者のあずみきしさんが「もともと余貴美子さんをイメージして作ったキャラクター」という死産課の職員・シン宮役を余さんが演じた。SNSでは、「シン宮さん全く違和感ないのすごい…w」「シン宮さんはイメージ通りでめちゃぴったりでした!」「シン宮さんの再現度が高かった」などの絶賛の声が飛んでいた。

 ドラマは、あの世の「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村(松岡さん)が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真らんまんな女子大生の三樹ミチルを黒島結菜さん、「生活事故死課」の職員・ハヤシを清原翔さん、生前は美容師だった「自殺課」職員・ニシ川を松本まりかさん、「他殺課」職員・イシ間をでんでんさんが演じる。

 余さんが演じるシン宮は、おおらかで、いい男に絡むのが好きな一方、女性職員には冷たく、シ役所職員の過去も知っている油断ならない死産課の職員。男性職員を見つけると甘い声を出し、グイグイと寄ってくる“お色気タイプ”の女性。SNSでは、「余貴美子さん演じるシン宮が、きよくん演じるハヤシにべったりで可愛い」といった声もあった。

 また、第2話では、不妊治療中の夫婦を襲った悲劇が描かれたことから、「死役所第2話、涙が止まらなかった」「号泣」といった声も多かった。なお、「死役所」は、毎週地上波放送終了後、動画配信サービス「Paravi」「ひかりTV」で配信される。

<SNS反響>松本まりか 人気マンガ「死役所」実写化 “ニシ川”役に「似ている!」の声

連続ドラマ「死役所」の第1話に出演した女優の松本まりかさん(C)「死役所」製作委員会
連続ドラマ「死役所」の第1話に出演した女優の松本まりかさん(C)「死役所」製作委員会

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんの主演ドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)の第1話が、10月16日深夜に放送された。あずみきしさんの同名マンガ(新潮社)が原作。生前は美容師だった「自殺課」職員・ニシ川を演じる女優の松本まりかさんについて、SNSでは「ニシ川さん似ている!!!」「ニシ川さんの役とっても原作に忠実に再現されている」などの声が上がっていた。

 ドラマは、あの世の「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村(松岡さん)が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真らんまんな女子大生の三樹ミチルを黒島結菜さん、「生活事故死課」の職員・ハヤシを清原翔さん、「他殺課」職員・イシ間をでんでんさんが演じる。

 ドラマが始まる前に行われた会見で、松本さんは「原作の中でも、ものすごい強烈なビジュアルとキャラクターの役だと思っていて、私の(今日の)この感じになるまでにすごく作り込みました」と話していた。

 第1話では、黒髪のボブスタイルの松本さんが、黒いパンツスーツで登場。松岡さん演じるシ村が、「自殺課」に客を連れて行くと、松本さんは大きなため息をつき、「去年は2万840人も自殺で死んでいるんです。対応しきれません」などと話す場面が登場した。

 SNSには、「黒髪ボブのクールビューティーだけど、口元のホクロとしゃべりが可愛い」「黒髪ボブヘアの松本まりかさん麗しい+ミステリアスで最高!」「弱そうに見せてしたたかな女を演じるの天下一品やけど、こういうクールな役、新鮮で見入る」などの声もあった。なお、「死役所」は、毎週地上波放送終了後、動画配信サービス「Paravi」「ひかりTV」で配信される。

<SNS反響>人気マンガ実写化に「完成度ヤバい」と話題 “シ村”松岡昌宏に「はまり役」の声も

人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが主演する連続ドラマ「死役所」の第1話の1シーン(C)「死役所」製作委員会
人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが主演する連続ドラマ「死役所」の第1話の1シーン(C)「死役所」製作委員会

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんの主演ドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)の第1話が、10月16日深夜に放送された。あずみきしさんの同名マンガ(新潮社)が原作で、松岡さんはあの世の市役所ならぬ「シ役所」で働く主人公・シ村を演じている。SNSでは、「死役所のドラマ完成度ヤバイわ」「松岡の演技がマンガそのものすぎてリアリティーありすぎた」「死役所ドラマ、シムラさんはまり役ですね!」などの反響があった。

 ドラマは、あの世の「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真らんまんな女子大生の三樹ミチルを黒島結菜さん、「生活事故死課」の職員・ハヤシを清原翔さん、生前は美容師だった「自殺課」職員・ニシ川を松本まりかさん、「他殺課」職員・イシ間をでんでんさんが演じる。

 第1話では、松岡さんをはじめ、清原さん、松本さん、でんでんさんらが演じるシ役所で働くメンバーの姿が描かれた。SNSには、「松本まりかちゃんのニシ川さん、クールなところマンガのまんま」「死役所の実写キャスト見て笑っちゃった。特にでんでんと松本まりかいいな」といった声もあった。

 また、原作に登場する“顔が半分ない女性”もドラマに登場したことから、「テレ東これを再現するとは」「トレンド見ていてちゃんと右半分ない!ってビックリした!」など驚きの声が上がっていた。なお、「死役所」は、毎週地上波放送終了後、動画配信サービス「Paravi」「ひかりTV」で配信される。

(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会

原作・あずみきしが松岡昌宏と対談 「行けるな」と太鼓判

10月16日スタートの連続ドラマ「死役所」で主演を務めるTOKIOの松岡昌宏さん(C)「死役所」製作委員会
10月16日スタートの連続ドラマ「死役所」で主演を務めるTOKIOの松岡昌宏さん(C)「死役所」製作委員会

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが主演し、10月16日深夜にスタートする連続ドラマ「死役所」(テレビ東京系・水曜深夜0時12分)で、松岡さんと原作のあずみきしさんの対談がこのほど、行われた。

 ドラマは、「月刊コミック@バンチ」(新潮社)で連載中のあずみさんの同名マンガが原作。あの世の市役所ならぬ「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村(松岡さん)が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。黒島結菜さん、清原翔さん、松本まりかさん、でんでんさんらが出演する。

 ◇

 ――これまで映像化は困難と言われてきたあずみ先生の「死役所」が、松岡さん主演でドラマ化ですね。

 あずみさん:ありがたいことに、これまでドラマ化のお話を本当にたくさんいただきまして。要となるシ村役のキャストの方のお名前を聞いて、「ちょっと違うな」と思うこともあったんですけど、今回は「主演は松岡さんで」とお伺いして、「行けるな」と思いました。

 松岡さん:本当ですか? ありがとうございます。俺は、原作を読んで、「なぜ俺にシ村が来たんだろう?」って謎でしたけどね(笑い)。

 あずみさん:読者の方は、肯定派も否定派ももちろんいると思いますけど、単純に私は「見たい!」って思いました。

 松岡さん:良かった。そう言っていただけるのは、役者冥利に尽きるので。

 あずみさん:私のいきつけの美容師さんも「(松岡さん出演の)ドラマ全部見ているファンですが、『シ村にぴったりです』って言っておいて」って(笑い)。

 松岡さん:その方に「あなた様は仏様です」って言っておいてください(笑い)。

 ――松岡さんはシ村をどう演じるか、固まるまでかなり試行錯誤されたそうですね。

 松岡さん:僕はいつも役のバックボーンを設定するんですけど、シ村の場合、以前実際に起きた、痛ましい事件をふと思い出して。もしかしたら、シ村はそういう悲劇を経験した人なのかもしれないと思った。その悲しみや痛みを想像しながらもう1回台本を読み直したら、人間性がしっくりイメージできるようになりましたね。

 あずみさん:バックボーンを考えるなんて、すごいですね!

 松岡さん:小説をドラマ化するときは、僕らが絵コンテを作るので、いろいろなことができるのですが、マンガ原作はすでに絵コンテのようなもの。原作の雰囲気を守りながら、リアリティーある色付けをするかが重要ですからね。

 あずみさん:なるほど。

 ――松岡さんはあずみさんに何か聞きたいことはありますか?

 松岡さん:もうマンガの結末は、決まっているんですか?

 あずみさん:まだ決まってないんですよ。

 松岡さん:僕も読んでいて思いました。まだこれどうにでも転がせられるから、今結末を決めたらもったいないだろうなと。最終回を決めたら、編集者が「先生、もうちょっと続けてみましょう」って言うでしょうね(笑い)。

 あずみさん:そうですね。厳しい担当さんがついているので(笑い)。まだまだ書きたいものはたくさんあって、何パターンか考えていますから。いくらでも書けると思っています。

 松岡さん:それは助かった! 先生の中でオチが決まっていると、結末に合わせて僕の芝居も変えなきゃいけない。完璧に決まっていたら、シ村のキャラの方向性が微妙に違ってくることもあるので、ほっとしました。

 あずみさん:はい。そこはどう転んでも大丈夫なように演じていただければ。

 松岡さん:もし決まったら、教えてくださいね。

 あずみさん:あはは。しばらく決まらないです。

 ――松岡さんはドラマ版の「死役所」を通して、視聴者にどんなメッセージを伝えたいですか?

 松岡さん:死の世界って、遠い世界のことのように思う方も多いかもしれませんが、現実的なものだと思うんです。僕は、子供の頃から人はいつか死ぬものだということを念頭に置いて生きてきて、“今日死んでもいいように”ってことを考えて生きてきましたからね。そういう考えを持っているので、死の世界をリアリティーがあるものとして表現したいです。放送する水曜深夜のドラマ枠は新設枠なんですよ。監督やカメラマンは何人かいるんですが、女性スタッフが多いですし、若い子も多い現場。新しい挑戦が詰まったドラマで「死役所」の世界観をリアリティーたっぷりにお届けします。

 なお、対談の完全版は「月刊コミック@バンチ」の12月号(10月21日発売号)に掲載される。

(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)「死役所」製作委員会
(C)あずみきし/新潮社・(C)「死役所」製作委員会
(C)あずみきし/新潮社・(C)「死役所」製作委員会

TOKIO松岡昌宏主演ドラマに黒島結菜、清原翔、松本まりから出演

連続ドラマ「死役所」に出演する黒島結菜さん =テレビ東京提供
連続ドラマ「死役所」に出演する黒島結菜さん =テレビ東京提供

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さん主演で、10月スタートの連続ドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)に黒島結菜さん、放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」に出演している清原翔さん、数々のドラマで怪演が話題の松本まりかさん、でんでんさんが出演することが9月19日、明らかになった

 黒島さんは20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真らんまんな女子大生の三樹ミチル、清原さんは生活事故死課の職員ハヤシ、松本さんは生前は美容師だった自殺課の職員ニシ川、でんでんさんは他殺課の職員イシ間を演じる。

 「死役所」は10月16日から毎週水曜深夜0時12分放送。

 ◇黒島結菜さんのコメント

 原作を読んでみたらすごく面白くて! 話の芯にある「どうして死んでしまったのか」という理由や気持ちが感動的で、結果何回も泣いてしまいました……。出てくるシ役所職員の過去にいろいろあるのですが、私が演じるミチルは急性アルコール中毒で急に亡くなった人。でもキャラクターが明るくて、またその明るさが逆に悲しいと思うところもあったり。「死役所」の中で唯一の「一般視聴者目線」となるキャラクターだと思うので、常に視聴者の方々に近い存在でいたいなと思っています。

 松岡さんとは共演したことはないんですが「目力が強い」「熱い方」という印象があります。そんな松岡さんがあのシ村の張り付いた笑顔をどう演じられるのか楽しみです! ただの「重い物語」ではなく、ちょっと「夢を見ているような世界」というような部分も純粋に楽しんでいただければ。また原作ファンの方にも楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。

 ◇清原翔さんのコメント

 原作を読ませていただいて、とにかくすごく面白かった! だから素直にお話をいただけてうれしかったです。ハヤシは僕に年齢が近いキャラクター。発言や行動がフワッとしていて、なんか理解できる部分があり、身近に感じられました。「なつぞら」で演じた柴田照男役に比べると、ハヤシは僕の普段の話し方に似ていると思います。正直ハヤシの過去はなかなか重いなと思いましたけど……。「こんなことあるんだ」と驚かされました。原作の良さを届けるために、過去の部分はしっかり演じられたらと思います。

 松岡さんの印象はズバリ、「男!!!」。今回初めて共演させていただくのですが、松岡さんの過去作品「ナースマン」や「家政夫のミタゾノ」も拝見し、「バラエティ」と「ドラマ」の松岡さんはそれぞれすごく表情が違うので、ご一緒するのがすごく楽しみです! あと感じるのは「お酒好きそう!」っていう……(笑い)。扱っているテーマが「死」ということで、どこかで必ず皆さんも共感できるところもあるかと思います。ドラマとしては1話完結ですごく見やすくなっていますので、「1 話見逃した!!」となっても、次を見ていただければと思います!

 ◇松本まりかさんのコメント

 「死後にその死と向き合う世界」を描いた原作、面白くて夢中で読んでいます! とてもシンプルなのに、深いメッセージがあり、読み手に問いを投げかけてくる。そして最後は読み手の想像を超えた先の普遍的な真実が見えて来る本当に興味深い作品だと思います。自分の死と向き合うことで人生を見つめ直せる“シ役所”実際にあってほしいなと思いました。私の演じるニシ川は、想像を絶する恐ろしい過去の持ち主。シ村さんと真逆で決して笑わないミステリアスで魅力的なキャラクター。私自身がニシ川のファンであり、もちろん原作のニシ川のファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、「どう演じればいいのか?」という思いでプレッシャーに押し潰されそうになりました……その分とてもやりがいがあります!

 制約があるキャラクターですが、原作とは違うせりふをどう表現するのか、監督やスタッフさんたちと細かく相談しながらまずは原作のイメージに忠実に、そこから自由に演じていけたらと思っています。また松岡さんとは初共演なのですが、律儀で、男気があって、すごくリーダーシップを取ってくださり、それでいてユーモアがあるので、リラックスもさせてくれる。現場に松岡さんがいるだけで士気が上がるし、すごく安心感があり、助けられています! 私自身が「死役所」と出会って心を打たれたように、とにかくこの素晴らしい作品をたくさんの人に知ってもらいたいです。

 ◇でんでんさんのコメント

 原作を読んだときに涙がじわっと潤んで「これはぜひやりたい!」と。登場人物がとても個性的で、マンガから映像化ということで「漫画を超えられるようなお芝居をしたい!」と思いました。イシ間を演じるにあたり、昔の「義理と人情」を大事にする時代をとにかくイメージしています。松岡さんとは大昔共演……。いや、すれ違ったことがあるかなぐらいなのですが、「たくましい、力強い、エネルギッシュ」という印象です。シ村として中心にドシッといるのは安心できますね。

 とにかく見てもらうしかない! 皆さんが待ち遠しいと思えるような作品になるように、スタッフ・キャスト一丸となって臨めればと思っています。こうご期待!

テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供
テレビ東京提供

松岡昌宏、テレ東ドラマに初主演 人気マンガ「死役所」を実写化

連続ドラマ「死役所」で主演を務める松岡昌宏さん (C)あずみきし/新潮社・(C)「死役所」製作委員会
連続ドラマ「死役所」で主演を務める松岡昌宏さん (C)あずみきし/新潮社・(C)「死役所」製作委員会

 人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが、テレビ東京系で10月期に放送される連続ドラマ「死役所」(水曜深夜0時12分)で主演を務める。あずみきしさんの同名マンガ(新潮社)が原作で、松岡さんは同局のドラマ初主演。あの世の市役所ならぬ「死役所」で働く主人公・シ村を演じる。

 シ村は、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応し、ミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い主人公。貼り付いたような笑顔からは想像ができない壮絶な過去や、冷徹な表情を時折見せる……という役どころ。

 松岡さんは「僕が言うのも変な話ですが『なんか面白い』。新しいジャンルを今一番面白く攻めているなあと思っています。『普通できないだろ!』ということを攻めて、いろんなものを作って、ブームを起こしている。元々僕もTOKIOで同じようなことを思って活動してきたので、いいチャンスをいただけて良かったと思っています」と語っている。

 連続ドラマ「電影少女 2019」(同局)などの湯浅弘章さん、「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系)などの棚澤孝義さん、「御曹司ボーイズ」(AbemaTV)などの酒井麻衣さん、21歳の若手映画監督・松本花奈さんが監督を務める。脚本は「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」(Hulu)の政池洋佑さんが手がける。

 ◇原作者、あずみきしさんのコメント

 実写化なんて初めての経験で、小心者の作者は心からビビっています。しかしいざ話が来ると好奇心が勝るものですね。自分の生み出したキャラが三次元の世界で動いたり笑ったり嫌みを言ったりするのかと思うとワクワクが止まりません。いや、そうは言ってもビビってるんですけどね。

 いまだガラケーを使用する作者は、いまだガラケーの松岡さんに以前から勝手に親しみを感じておりました。ガラケーも使えないであろうシ村さんとうまくやってくださると信じています。テレ東さん×松岡さんの方程式、ビビりながらも楽しみにしています。原作読者の皆様、一緒にビビりながら待ちましょう!

 ◇倉地雄大プロデューサーのコメント

 この「死役所」という作品と出会ったのは今から5年前。圧倒的なビジュアルと世界観、そして”シ村”というミステリアスで強烈な魅力を持つ闇の深い主人公。さらに各エピソードによってさまざまな読後感を味わわせてくれるこのマンガは、“マンガ好きなイチ読者”として目からウロコで、同じ”作品作りに携わる者”として激しく嫉妬して、それと同時に「この作品の映像化にチャレンジしたい!」という強烈な思いに駆られたことを、今でも覚えています。

 あれからはや5年。主演に時代劇からコメディーまで、幅広く演じることに定評のある松岡昌宏さんをお迎えし、いい意味で非常にハードルの高い「死役所」を映像化できることに至極の喜びを感じています! テレ東深夜ドラマらしくエッジの効いた、そして今秋、誰よりも多くの人の心に深く刺さるドラマにしたいと思っています! 皆様、どうぞご期待ください!

(C)あずみきし/新潮社
(C)あずみきし/新潮社

死役所テレビ東京系
2019年10月16日から 毎週水曜深夜0時12分放送