青天を衝け あらすじ

青天を衝けあらすじ

 2021年に放送されるNHKの大河ドラマ「青天を衝け」は、NHK連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」などの大森美香さんが脚本を担当。主演を俳優の吉沢亮さんが務める。新しい1万円札の“顔”にも採用された渋沢栄一役で、幕末から明治の激動の時代を描く。

 田舎の農民に生まれ、倒幕の志士を目指したものの、正反対の幕臣に。幕府がつぶれて失業武士になってしまい、さらには意に反して明治新政府に仕官することになる。そして政治の世界で大暴れしたあと、33歳でようやく辞表を出して民間人へと転身。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描きだす。
 
 「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一は、約500もの企業を育て、同時に約600の社会公共事業にも関わった。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補にも2度選ばれている。

大河ドラマ「青天を衝け」のあらすじ

第1回「栄一、目覚める」のあらすじ 吉沢亮主演21年大河スタート! 「運命の出会い」も?

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第1回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第1回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演の2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)が2月14日にスタートする。第1回の副題は「栄一、目覚める」。予告編には「運命の出会い」「日本経済の父・渋沢栄一」「破天荒な人生」との文字も躍っている。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、朝ドラ「風のハルカ」(2005年度後期)「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

 第1回は15分拡大版。武蔵国血洗島村(現在の埼玉県深谷市)で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一(吉沢さん、子供時代は小林優仁君)。人一倍おしゃべりの強情っぱりで、いつも大人を困らせていた。ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作(高良健吾さん、子供時代は石澤柊斗さん)らと忍び込もうとたくらむ。

 一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭(竹中直人さん)の息子、七郎麻呂(後の徳川慶喜、草なぎ剛さん、子供時代は笠松基生さん)を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた……。

(C)NHK
(C)NHK

第2回「栄一、踊る」のあらすじ 江戸へのあこがれ、高まる将軍への期待…ペリーがくる!

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第2回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第2回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演の2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第2回「栄一、踊る」が2月21日に放送される。予告編には「村祭りが中止に!?」「江戸へのあこがれ」「高まる将軍への期待」「激動の時代へ」といった文字が躍っている。

 父・市郎右衛門(小林薫さん)から藍の商いを、いとこの新五郎(田辺誠一さん)から読書を習い始めた栄一(吉沢さん、子供時代は小林優仁君)。一番の楽しみは、村祭りで獅子舞を舞うことだったが、大人の事情で祭は中止になってしまう。がっかりした栄一だが、ある計画を思いつく。

 一方、一橋家の養子に入った七郎麻呂(草なぎ剛さん、子供時代は笠松基生さん)は、慶喜と名を改め、将軍・家慶(吉幾三さん)から実子のように可愛がられていた。隠居の身の斉昭(竹中直人さん)は、息子を頼みの綱に政界に返り咲こうとする。そんな中、ペリー(モーリー・ロバートソンさん)が日本にやってくることになり……。

第3回「栄一、仕事はじめ」のあらすじ ペリー来航で江戸は騒然? 次期将軍候補・慶喜の反発

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第3回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第3回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演の2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第3回「栄一、仕事はじめ」が2月28日に放送される。予告編には「ペリー来航」「家慶の遺言」「拒む慶喜」「平岡円四郎 登場」「念願の初仕事へ」といった文字が躍っている。

 父・市郎右衛門(小林薫さん)と初めて江戸へ行った栄一(吉沢さん)は、江戸の華やかさに驚くとともに、父の姿に商売の難しさを知る。その年の藍葉の不作により窮地に陥った父を助けるため、自ら藍葉の買い付けに行きたいと考える栄一。一方、黒船が襲来した江戸は、大騒ぎ。家慶(吉幾三さん)が亡くなり、次期将軍候補に慶喜(草彅剛さん)の名が挙がるも、慶喜は反発する。そんな慶喜の腹心の部下にと、ある男に白羽の矢が立つ……。

第4回「栄一、怒る」のあらすじ 開国か鎖国か、幕府は混乱? 栄一は理不尽さに「この世は何かがおかしい」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第4回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第4回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演の2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第4回「栄一、怒る」が3月7日に放送される。予告編には「開国か鎖国か」「それぞれの思惑」「栄一が怒る」といった文字が躍っている。

 栄一(吉沢さん)は仕事にますます励み、もっとよい藍を作るにはどうしたらよいかと思い巡らせていたが、ある妙案を思いつく。一方、幕府はペリー(モーリー・ロバートソンさん)の再来航が迫り混乱。斉昭(竹中直人さん)は、次期将軍候補である息子・慶喜(草なぎ剛さん)に優秀な家臣を付けようと、変わり者の平岡円四郎(堤真一さん)を小姓に据える。

 そしてついに、日米和親条約が締結。開港のうわさは血洗島にも届き、惇忠(田辺誠一さん)たちはがく然とする。そんな中、父・市郎右衛門(小林薫さん)の名代として、多額の御用金を申し渡された栄一は、その理不尽さに、この世は何かがおかしいと感じ始める……。

第5回「栄一、揺れる」のあらすじ 異国の脅威…栄一は日本の未来危惧 斉昭の暴走に、大地震も!

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第5回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第5回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第5回「栄一、揺れる」が3月14日に放送される。予告編には「栄一 怒りの理由」「異国の脅威 揺れ動く心」「国の誇りを守るため」「江戸を襲う大地震」といった文字が躍っている。

 惇忠(田辺誠一さん)に薦められた本で、清がアヘン戦争でいかに英国に敗れたかを知った栄一(吉沢さん)は、開国した日本の未来を危惧する。そんな中、栄一の姉・なか(村川絵梨さん)は、自身の縁談を、“相手の家に憑(つ)き物がいる”という迷信的な理由で伯父の宗助(平泉成さん)たちから反対され、ふさぎ込んでしまう。

 一方、幕府の方針をなおも受け入れられない斉昭(竹中直人さん)は暴走。老中・阿部正弘(大谷亮平さん)と斉昭の側近・藤田東湖(渡辺いっけいさん)は斉昭を必死にいさめる。そんなとき、大地震が江戸を襲う。

第6回「栄一、胸騒ぎ」のあらすじ 千代の告白に栄一は胸がぐるぐる 突然の出会いも!?

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第6回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第6回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第6回「栄一、胸騒ぎ」が3月21日に放送される。予告編には「男たちの真剣勝負」「思いをつなぎ 国が動く」「女の生きる道」「出会いは、突然に」といった文字が躍っている。

 長七郎(満島真之介さん)や喜作(高良健吾さん)と共に剣術のけいこに励む栄一(吉沢さん)は「百姓にだって何かできるはずだ」と意気込む。そんなとき、千代(橋本愛さん)から突然思いを告げられ、胸がぐるぐるしてしまう栄一。さらに、道場破りの真田範之助(板橋駿谷さん)が栄一らの道場に現れる。

 一方、東湖(渡辺いっけいさん)を失った斉昭(竹中直人さん)はさらに過激な言動が増え、慶喜(草なぎ剛さん)らに引退を勧められるが、「慶喜が将軍になるなら引退する」と突っぱねる。ほかにも慶喜は、正室に迎えた美賀君(川栄李奈さん)の気性に頭を悩ませていて……。

第7回「青天の栄一」のあらすじ つのる千代への思い、激化する次期将軍争い

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第7回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第7回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第7回「青天の栄一」が3月28日に放送される。予告編には「つのる千代への思い」「激化する次期将軍争い」「迫る、決断のとき」「今こそ 青天を衝け!」といった文字が躍っている。

 老中・阿部(大谷亮平さん)が亡くなり、幕府は大混乱。そんな中、慶喜(草なぎ剛さん)を次期将軍に推す声が日ごとに高まっていく。一方、血洗島では、長七郎(満島真之介さん)が真田(板橋駿谷さん)に勧められ、武者修行のため江戸へ行くことに。栄一(吉沢さん)は、依然、千代(橋本さん)とぎくしゃくした関係のままであったが、喜作(高良健吾さん)が千代を嫁にもらいたいと言い出し動揺する。

 惇忠(田辺誠一さん)と藍売りに出かけた栄一は、漢詩を詠みながら山道を歩く中で自分の真の思いに気づき、そびえたつ山頂で……。

第8回「栄一の祝言」のあらすじ 栄一と千代の結婚に待った! 慶喜、斉昭ら処分? 「安政の大獄」始まる

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第8回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第8回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第8回「栄一の祝言」が4月4日に放送される。ついに栄一(吉沢さん)は自分の思いを語り、千代(橋本愛さん)に結婚を申し込む。と、そこに待ったをかけたのは喜作(高良健吾さん)で……。

 千代をめぐって、栄一と喜作は剣術で勝負をすることに。一方、幕府では、大老になった井伊直弼(岸谷五朗さん)が「日米修好通商条約」を結ぶが、調印は違勅だと大問題に発展。井伊に意見した慶喜(草なぎ剛さん)や斉昭(竹中直人さん)には処分が下され、安政の大獄と呼ばれる苛烈な弾圧が始まる。

第9回「栄一と桜田門外の変」のあらすじ 井伊を斬れ! 斉昭、突然の死… 栄一は尊王攘夷に傾倒

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第9回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第9回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第9回「栄一と桜田門外の変」が4月11日に放送される。予告編には「井伊を斬れ!」「この粛正 正義か!? 暴走か!?」「さらば斉昭」「そして、その時を迎える!」といった文字が躍っている。

 井伊直弼(岸谷五朗さん)により、蟄居(ちっきょ)を命じられた斉昭(竹中直人さん)や慶喜(草なぎ剛さん)は無言の抵抗を続ける。しかし、その井伊は桜田門外の変で暗殺され、斉昭も突然の死去。父の死を耳にした慶喜は慟哭(どうこく)する。

 一方、江戸から戻った長七郎(満島真之介さん)に感化され、尊王攘夷(じょうい)の考えに傾倒し始めた栄一(吉沢さん)は、喜作(高良健吾さん)に続いて自分も江戸へ行きたいと、父・市郎右衛門(小林薫さん)に懇願する……。

第10回「栄一、志士になる」のあらすじ 生死をかけた、暗殺計画 長七郎は覚悟を決める

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第10回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第10回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第10回「栄一、志士になる」が4月18日に放送される。予告編には「生死をかけた、暗殺計画」「守るべきもの」「果たせぬ思い」といった文字が映し出されている。

 幕府では、暗殺された井伊直弼(岸谷五朗さん)に代わって、老中・安藤信正(岩瀬亮さん)が、孝明天皇(尾上右近さん)の妹・和宮(深川麻衣さん)の将軍・家茂(磯村勇斗さん)への降嫁を進めていた。朝廷との結びつきを強め、幕府の権威回復を図った和宮降嫁は、尊王攘夷(じょうい)派の志士に火をつける。

 一方、念願の江戸に来た栄一(吉沢亮さん)は、尊王論者・大橋訥庵(山崎銀之丞さん)を紹介され、安藤の暗殺計画を知る。長七郎(満島真之介さん)は、その計画のために命を捨てる覚悟を決めるが……。

第11回「横濱焼き討ち計画」のあらすじ 副題に「栄一」なし 惇忠が攘夷の口火!? 決行迫られる慶喜

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第11回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第11回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第11回「横濱焼き討ち計画」が4月25日に放送される。予告編には「攘夷(じょうい)を決行!」「再び、歴史の表舞台へ」「みんなの幸せのため」「弱体化する公儀」「この国のために命をかける」といった文字が映し出されている。副題に「栄一」と入らないのは今回が初。

 栄一(吉沢さん)と千代(橋本愛さん)に待望の第1子が生まれるが、すぐに亡くなってしまい、渋沢家は重い空気に包まれる。そんな中、惇忠(田辺誠一さん)は自らの手で攘夷の口火を切ろうと、横浜の外国人居留地の焼き討ちを発案。心を動かされた栄一は、武器や仲間を集め始める。

 一方、謹慎を解かれた慶喜(草なぎ剛さん)は将軍・家茂(磯村勇斗さん)の後見職となるも、島津久光(池田成志さん)らから「一刻も早く攘夷の決行を」と迫られる。

第12回「栄一の旅立ち」のあらすじ 円四郎との思いがけない出会い 長七郎、涙の訴え…血洗島編完結

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第12回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第12回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第12回「栄一の旅立ち」が5月2日に放送される。同回で血洗島編は完結。予告編には「栄一、不退転の覚悟」「思いがけない出会い」「旅立ち、そして別れ」「栄一たちの未来は…」といった文字が映し出されている。

 役人に追われる栄一(吉沢さん)と喜作(高良健吾さん)をボロ屋に引き込んだのは、円四郎(堤真一さん)だった。円四郎は一橋家に仕えないかと勧めるが、栄一たちは断る。血洗島村に戻った栄一は、惇忠(田辺誠一さん)らと高崎城乗っ取り計画の準備をしていた。そこに京都から長七郎(満島真之介さん)が戻り、涙ながらに中止を訴える。

 計画を断念した栄一と喜作は、再起をはかるため、村を離れ京都に向かうことを決意する……。

第13回「栄一、京の都へ」のあらすじ 物語の舞台は激動の京へ 土方歳三、五代才助も登場!

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第13回のワンシーン (C)NHK
NHK大河ドラマ「青天を衝け」第13回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第13回「栄一、京の都へ」が5月9日に放送される。同回から物語の舞台は激動の京へと移り、予告編には、町田啓太さん演じる新選組副長・土方歳三や、ディーン・フジオカさん扮(ふん)する薩摩藩士・五代才助(友厚)の姿も映し出されている。

 栄一(吉沢さん)と喜作(高良健吾さん)は江戸で円四郎(堤真一さん)の妻・やす(木村佳乃さん)から一橋家のご証文を受け取り、無事京都へたどりつく。京都では朝廷が参与会議を開催。薩摩藩などが国政に影響力を持ち始める中、“一度全てを捨て、新しい世を作ろう”と語る松平春嶽(要潤さん)に、慶喜(草なぎ剛さん)は静かに怒りを募らせる。

 一方、栄一からの文を喜んだ長七郎(満島真之介さん)は京都に行くことを決意。しかし道中で誤って飛脚を斬ってしまい捕らえられる。栄一の文も見つかり、幕府から目を付けられた栄一と喜作は追い詰められる。