おちょやん(朝ドラ) 視聴率

初回視聴率18.8% 朝ドラ7作ぶりの大台割れ 杉咲花主演103作目朝ドラ

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 女優の杉咲花さん主演の2020年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第1回が11月30日に放送され、平均視聴率(世帯)は18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。朝ドラの初回としては、2017年度前期「ひよっこ」の19.5%(同)以来、7作ぶりに20%の大台に届かなかった。

 第1回は、大正5(1916)年。千代(毎田暖乃ちゃん)は大阪の南河内で貧しい農家の家に生まれた。幼い頃に母を亡くし、飲んだくれの父・テルヲと弟のヨシヲ(荒田陽向君)と3人で暮らしていた。千代は口が達者な元気な女の子だったが、父の留守中は、小さい弟の面倒を見ながら、生活のため、鶏の世話をしなければならず、小学校にも通えずにいた。隣近所の子供に陰口をたたかれる日々。そんなとき、テルヲが新しい母親、栗子(宮澤エマさん)を連れて帰る……という展開だった。

初週視聴率17.8%で大台届かず 「スカーレット」「エール」に続き 杉咲花主演朝ドラ

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第1週「うちは、かわいそやない」(11月30日~12月4日)の週間平均視聴率(世帯)が17.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが12月7日、分かった。前々作「スカーレット」の19.8%、前作「エール」の19.5%に続き、3作連続で20%の大台に届かなかった。

 第1週は、大正5(1916)年。千代(毎田暖乃ちゃん)は大阪の南河内にある貧しい農家に生まれた。幼い頃に母を亡くし、飲んだくれの父・テルヲ(トータス松本さん)と弟のヨシヲ(荒田陽向君)の3人暮らしだった。千代は口が達者な元気な女の子だったが、弟や鶏の世話などで忙しく、小学校にも通えずにいた。ある日、テルヲが新しい母親、栗子(宮澤エマさん)を連れて帰る。これで小学校に通えると喜ぶ千代だったが、栗子はテルヲ以上に朝寝坊で、ゴロゴロと寝ているばかり。家事は何もしなかった。

 千代は次第に栗子に反発するようになり、2人は対立していく。やがて子供を授かった栗子は、千代とヨシヲを奉公に出すことをテルヲに提案。憤慨する千代は栗子を追い出そうと策略を練るが、ヨシヲが山奥で迷子になったのが、栗子の体を気遣って薬草を採るためだったことを知り、ショックを受ける。居場所のなさを実感する千代は……という展開だった。

第6回視聴率17.9% 第2週「道頓堀、ええとこや~」スタート 千代、お茶子修業の日々

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 女優の杉咲花さん主演の2020年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第6回が12月7日に放送され、平均視聴率(世帯)は17.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。ドラマは同回から第2週「道頓堀、ええとこや~」がスタートしている。

 第6回は、道頓堀にやってきた千代(毎田暖乃ちゃん)。目に映るもの全てが、華やかな世界だった。千代の奉公先は、芝居茶屋・岡安。そこを取り仕切る女将(おかみ)の岡田シズ(篠原涼子さん)から、ひと月の間に「お茶子」と呼ばれる女中の仕事を全て覚えるよう、条件を出される千代。いざ働きだすと、炊事、洗濯、お使いとお茶子として覚えることは山ほどあった。目の回るような忙しさの中で道頓堀を駆け回る、千代のお茶子修業の日々が始まったのだった……という展開だった。

第2週視聴率18.2% 奉公先で千代を待っていたもの

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第2週「道頓堀、ええとこや~」(12月7~11日)の週間平均視聴率(世帯)が18.2%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが12月14日、分かった。

 第2週は、奉公に出された千代(毎田暖乃ちゃん)は、道頓堀にある芝居茶屋「岡安」にやってきた。「岡安」を取り仕切るのは、女将(おかみ)の岡田シズ(篠原涼子さん)。千代はひと月の間に仕事を覚えるという条件で、女中として働き出す。ある日、道頓堀で一、二の人気を誇る喜劇の天海一座が「岡安」にやってきて、千代は一座の子役・一平(中須翔真君)と出会う。また、初めて目にした芝居と、女優・高城百合子(井川遥さん)の美しさに魅了される。

 しかし、千代はひいきの客を怒らせてしまったことから、岡安を出ていくことに。父テルヲ(トータス松本さん)が夜逃げしてしまい、帰る家がない千代は……という展開だった。

第3週視聴率18.2% 千代はシズの秘められた思いを知り

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」(12月14~18日)の週間平均視聴率(世帯)が18.2%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが12月21日、分かった。

 第3週は、道頓堀の芝居茶屋「岡安」へ奉公に来てから約8年がたち、18歳になろうとしていた千代(杉咲さん)は、お茶子としての仕事をしながら、相変わらず芝居に夢中の日々。時折思い出すのは子供の頃に見た女優・高城百合子(井川遥さん)の美しい舞台上の姿だったが、ある日、岡安の女将(おかみ)シズ(篠原涼子さん)に、これから自分はどうしたいのかよく考えなさいと言われ、生まれて初めて本当に自分がやりたいことは何なのかを考えるようになる。

 そんな折、千代はずっと憧れ続けてきた女優・高城百合子と偶然に再会。百合子は会社から映画の撮影所へ行くように命じられていたが、それが嫌で逃げ回っていて、千代は百合子を、岡安でかくまうことにする。一方、シズもかつて深い因縁のあった歌舞伎役者の早川延四郎(片岡松十郎さん)と20年ぶりに再会していた。その現場を見ていたライバル茶屋「福富」のお茶子によって、2人は不義密通の関係であるとのうわさが広められ、道頓堀中に悪い評判がたってしまう。シズはやましいことは何もないと、そのうわさを否定したが、千代は秘められたシズの思いを知り、シズに延四郎に会いにいくように説得する……

第5週「女優になります」 視聴率17.5% 京都で千代は女優への第一歩?

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第5週「女優になります」(1月4~8日)の週間平均視聴率(世帯)が17.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが1月12日、分かった。

 第5週は、京都にたどり着いた千代(杉咲さん)は、「カフェー・キネマ」という店で、住み込みで働くことにする。店長の宮元(西村さん)は映画好きで、店には同部屋の真理(吉川愛さん)ら女優を目指しながら働く女給たちがたくさんいて、千代もやがて女優になりたいという自分の思いに気付く。そんな時、真理の紹介で山村千鳥一座という劇団の試験を受け、合格する千代。ところが、それは役者としてではなく山村千鳥(若村麻由美さん)の身の回りのお世話役だった。

 いつか芝居のけいこをしてもらおうと思い、千代は懸命に掃除、洗濯など千鳥の身の回りの世話をしていたが、数日後劇団の存続が危機にあることを知る……という展開だった。

第6週「楽しい冒険つづけよう!」 視聴率17.9% 千代、“主演舞台”は成功

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第6週「楽しい冒険つづけよう!」(1月11~15日)の週間平均視聴率(世帯)が17.9%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが1月18日、分かった。

 第6週は、いつか芝居のけいこをしてもらえると信じ、千鳥(若村麻由美さん)の世話係を続ける千代(杉咲さん)だったが、千鳥一座の客入りは日に日に減っていた。そんなとき、劇場主からこのまま客が入らないままであれば、半月後には劇場から出て行ってほしいと言われてしまう。座員の清子(映美くららさん)は、一座に客を呼び込むため、子供に人気の芝居「正チャンの冒険」を公演することを提案する。

 しかし、本番前日、正チャン役の清子が足を負傷。このピンチに主役を託された千代は、千鳥の夜通しのけいこのお陰もあり、何とか初舞台を成功させる。そして、山村千鳥一座は解散するも、千鳥の紹介で千代は、女優として鶴亀撮影所に足を踏み入れる……という展開だった。

第8週視聴率17.6% 父テルヲの裏切り、小暮の求婚に千代は?

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第8週「あんたにうちの何がわかんねん!」(1月25~29日)の週間平均視聴率(世帯)が17.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが2月1日、分かった。

 第8週は、千代(杉咲さん)の元を、父のテルヲ(トータス松本さん)が突然、訪ねてくる。相変わらず調子のいいことを言うテルヲだったが、借金まみれの生活をしていることが発覚。千代はあきれ果て、すべての持ち金をテルヲに渡し、もう二度と会いにくるなと言い放つ。またしても父に裏切られた千代は、この日を境にやる気を失い、撮影所にも行かなくなる。

 一方、助監督の小暮(若葉竜也さん)は、最後の挑戦と思って書いた脚本が不採用となり、監督への道をあきらめ、実家に帰ろうとしていた。そこで小暮は、千代にプロポーズし、一緒に実家で暮らさないかと誘う。うれしいはずの言葉に喜べず困惑する千代は……という展開だった。

第9週視聴率17.8% 千代、道頓堀に帰還 新喜劇一座の船出は難航!?

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第9週「絶対笑かしたる」(2月1~5日)の週間平均視聴率(世帯)が17.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが2月8日、分かった。

 第9週は、新しい喜劇の一座に参加するため、4年ぶりに道頓堀に戻ってきた千代(杉咲さん)。シズ(篠原涼子さん)たちと再会し、また芝居茶屋「岡安」に居候することになる。参加する一座には、旧天海一座の面々や歌舞伎、新派、歌劇団などさまざまなジャンルから来た役者が集まり、鶴亀株式会社から座長に指名されたのは一平(成田凌さん)だった。しかし、新しい一座に、一番の実力者である千之助(星田英利さん)が参加しないことが分かると、不安を覚えた役者たちが次々と辞めると言い出す。

 困った千代は千之助を訪ね、一座に参加してくれるように頼むが、千之助は自分を笑かしたら、一座に参加するとむちゃなことを言う。一方、一平は、旧天海一座の役者たちを1人ずつ訪ね、新しい一座に参加してくれるよう説得する……という展開だった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。

第10週視聴率17.4% 千之助VS千代ちゃん連合 舞台で笑いを取れたのは?

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第10週「役者辞めたらあかん!」(2月8~12日)の週間平均視聴率(世帯)が17.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが2月15日、分かった。

 第10週は、千代(杉咲さん)が参加する鶴亀家庭劇の旗揚げ公演は千之助(星田英利さん)の一存で「手違い話」に決まる。しかも主役は自分でやると言う千之助の提案を一平(成田凌さん)は承諾。しかし、けいこをしてもうまくいかず、それぞれの役者たちの思いがバラバラのまま、舞台の初日を迎えてしまう。

 本番では千之助がアドリブを連発。客の笑いを取るも、新派出身でプライドの高いルリ子(明日海りおさん)は「喜劇なんてやるんじゃなかった」と出て行ってしまう。千代はルリ子を説得し、一座に戻すと、小山田(曽我廼家寛太郎さん)や香里(松本妃代さん)とも団結。千之助よりも舞台上で笑いを取ると宣言する……という展開だった。

第11週視聴率17.6% みつえと福助の交際の行方…

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」(2月15~19日)の週間平均視聴率(世帯)が17.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが2月22日、分かった。

 第11週は、シズ(篠原涼子さん)の一人娘、みつえ(東野絢香さん)に縁談話が持ち上がる。みつえが好きなのは福助(井上拓哉さん)で、犬猿の間柄である母親たちから付き合うことを猛反対されると、2人は駆け落ちを決意する。一方、鶴亀家庭劇の新作「マットン婆さん」の公演が始まると、予想通り、千之助(星田英利さん)の容赦のないアドリブ芝居がさく裂。しかし、千代(杉咲さん)は千之助からあることを教わると、みつえと福助の元に全力で駆けつける……という展開だった。

第12週視聴率17.4% 「たった一人の弟なんや」千代、ついにヨシヲと再会を果たすも

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第12週「たった一人の弟なんや」(2月22~26日)の週間平均視聴率(世帯)が17.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが3月1日、分かった。

 第12週は、千代(杉咲さん)の前に突然、弟のヨシヲ(倉悠貴さん)が現れ、十数年ぶりに再会を果たす。ヨシヲは神戸の会社に勤めているといい、随分と立派な若者になっているようだった。そんなとき、鶴亀株式会社に脅迫電話がかかってくる。このまま家庭劇の興行を続けるのであれば、劇場に火をつけるという。客の安全を考え、家庭劇の公演は一切中止と決まる。

 一平(成田凌さん)は、ヨシヲが仲間と芝居小屋を燃やす相談をしているところを見つけ、千代にそのことを伝える。最初、一平の話を信じなかった千代だったが……という展開だった。

第13週視聴率18.1% 「一人やあれへん」父・天海を恨んできた一平 事実に直面

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第13週「一人やあれへん」(3月1~5日)の週間平均視聴率(世帯)が18.1%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが3月8日、分かった。

 第13週は、社長の大山鶴蔵(中村鴈治郎さん)から、父親の名前を継ぎ、二代目天海天海を襲名するよう言われた一平(成田凌さん)だったが、周囲の期待をよそに断ってしまう。女好きで、母を追い出した父・天海を、今でも恨んでいる一平。千代(杉咲さん)は、そんな一平を連れ出し、京都に向かうと、一平の母・夕(板谷由夏さん)の手掛かりをつかむ。

 やがて、父・天海に関して、到底想像できない事実が判明すると、一平は二代目天海天海の襲名公演をもって、芝居を辞める覚悟をする。そこで千代は、天海親子のすべてを知るハナ(宮田圭子さん)から託された、初代天海天海の思いを一平に届ける……という展開だった。

第65回視聴率18.9%で番組最高更新 初代天海天海の思い 千代から一平へ

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第65回が3月5日に放送され、平均視聴率(世帯)は18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。2020年11月30日放送の初回18.8%(同)を上回り、番組最高を更新した。

 第65回は、二代目天海天海の襲名公演をもって、芝居を辞める覚悟をする一平(成田凌さん)は、今まで書き直してきた大切な台本を一冊ずつ燃やしていく。一平のただならぬ雰囲気を察していた千代(杉咲さん)は、天海親子のすべてを知るハナ(宮田圭子さん)から託された、初代天海天海の思いを一平に届ける。幼き日の一平が天海にとって、どんな存在だったのか、千代は語りかけるのだった……という展開だった。

第14週視聴率16.9% 「兄弟喧嘩」千之助と万太郎の因縁明らかに

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第14週「兄弟喧嘩(げんか)」の週間平均視聴率(世帯)が16.9%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが3月15日、分かった。

 第14週は、世界の喜劇王チャップリンが来日することが判明。大山社長(中村鴈治郎さん)は、鶴亀家庭劇と万太郎一座を競わせ、次の公演で客の数が多かった方の芝居をチャップリンに見に来てもらうと宣言する。千之助(星田英利さん)は、万太郎(板尾創路さん)との一騎打ちに気持ちは空回り。一方、千代(杉咲さん)は、万太郎の口から直接、千之助との因縁を聞かされる。

 やがて千之助は自分の弱さを認めると、一平(成田凌さん)や座員の女優たちにも素直に頭を下げ、協力を依頼する。ついに一致団結した鶴亀家庭劇は、みんなで作り上げた新作「丘の一本杉」で、万太郎一座に勝負を挑む……という展開だった。

第15週視聴率16.9% ボロボロのテルヲ、誠心誠意の謝罪 揺れる千代

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第15週「うちは幸せになんで」(3月15~19日)の週間平均視聴率(世帯)が16.9%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが3月22日、分かった。

 第15週は、千代(杉咲さん)の父テルヲ(トータス松本さん)が突然、ボロボロの姿で芝居茶屋「岡安」に現れる。父親を冷徹に無視し続ける千代にへこたれずにつきまとうテルヲだったが、やがて借金取りとけんかし、警官に捕まってしまう。身内がいないと言い張るテルヲと面会した千代は、過去の数々の非道をわび、誠心誠意頭を下げて必死に謝罪するテルヲを前にし、自分はどうしたいのか、分からなくなってしまう……という展開だった。

第16週視聴率16.8% 「お母ちゃんて呼んでみ」寛治の屈折した心 向き合う千代

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第16週「お母ちゃんて呼んでみ」(3月22~26日)の週間平均視聴率(世帯)が16.8%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが3月29日、分かった。

 第16週は、昭和12(1937)年12月、千代(杉咲さん)の父テルヲ(トータス松本さん)が亡くなって5年がたち、千代は30歳になった。鶴亀株式会社の熊田(西川忠志さん)から頼まれ、新派出身の子役・松島寛治(前田旺志郎さん)と暮らし始める千代。そんなときに突然、高城百合子(井川遥さん)と小暮真治(若葉竜也さん)が訪ねてくる。

 すでに結婚していて、今は思想や言論を取り締まる秘密警察、特別高等警察に追われる身となっていた百合子と小暮を千代はかくまう。その一方で千代は、寛治の屈折した心をどうにかしたいと思い……という展開だった。

第17週視聴率16.6% 「うちの守りたかった家庭劇」戦況悪化も、千代は一人あらがう

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第17週「うちの守りたかった家庭劇」(3月29日~4月2日)の週間平均視聴率(世帯)が16.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが4月5日、分かった。

 第17週では、昭和16(1941)年の暮れに始まった米国との戦争は最初、日本中が大勝利に沸いていたが、その後、戦況は大きく変化。福助(井上拓哉さん)の元にも赤紙が届き、妻のみつえ(東野絢香さん)と息子のことを千代(杉咲さん)と一平(成田凌さん)に託して出征する。

 やがて、芝居茶屋「岡安」も60年の歴史に幕を下ろす日がやって来て、女将(おかみ)のシズ(篠原涼子さん)と宗助(名倉潤さん)は、岡安を支えたお茶子たちに労いの言葉をかける。そして、鶴亀家庭劇では座長の一平が解散を宣言。しかし、千代は受け入れず、自分一人でも家庭劇を続けることを決める……という展開だった。

第18週視聴率16.5% 「うちの原点だす」道頓堀壊滅 福助、戦死の知らせ みつえのため千代が!

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第18週「うちの原点だす」(4月5~9日)の週間平均視聴率(世帯)が16.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが4月12日、分かった。

 第18週では、昭和20(1945)年3月、大阪の街が大空襲に見舞われた。公演のため京都に来ていた千代(杉咲さん)と一平(成田凌さん)は、そのことを聞き、急ぎ道頓堀に戻ると、福富楽器店は焼かれて跡形もなくなっていた。そこに、みつえ(東野絢香さん)やシズ(篠原涼子さん)、宗助(名倉潤さん)もやってくる。そして、福富の菊(いしのようこさん)と夫の福松(岡嶋秀昭さん)が亡くなったことが分かる。

 道頓堀は壊滅し、鶴亀家庭劇の劇団員たちもバラバラに。千代と一平は、みつえと息子の一福(歳内王太さん)と一緒に暮らすことにするが、みつえの夫の福助(井上拓哉さん)の戦死の知らせが届き、みつえはショックで寝込んでしまう。そこで千代は、みつえに笑ってほしいとあることを提案する……という展開だった。

第20週視聴率16.3% 「何でうちやあれへんの?」一平の浮気に灯子の妊娠 別れを選ぶ千代

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第20週「何でうちやあれへんの?」(4月19~23日)の週間平均視聴率(世帯)が16.3%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが4月26日、分かった。

 第20週では、歌劇団出身の灯子(小西はるさん)が突然、劇団を辞めたいと言い出す。千代(杉咲さん)は、灯子に辞めないように説得するが、灯子は聞く耳を持たない。やがて一平(成田凌さん)が、灯子(小西はるさん)との浮気を認め、千代は激怒。さらに灯子の妊娠が発覚すると、一平は家を出てしまう。

 そして、千代は一平との離婚を決意。最後にもう一度、2人で話し合うことになるが、一平は、灯子と生まれてくる子供のため、千代に「離縁してほしい」と改めて頭を下げる。別れを選んだ千代と一平だったが、鶴亀新喜劇の1周年を記念した興業で、夫婦だった2人は元恋人役を演じることに……という展開だった。

第21週視聴率17.7% 「竹井千代と申します」道頓堀を去った千代、再び表舞台へ!?

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第21週「竹井千代と申します」(4月26~30日)の週間平均視聴率(世帯)が17.7%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが5月6日、分かった。

 第21週では、千代(杉咲さん)が鶴亀新喜劇を辞め、道頓堀を去ってから1年。その頃、NHK大阪では「お父さんはお人好し」というラジオドラマの企画が進行していた。お母さん役に人気女優・箕輪悦子を起用したい脚本家の長澤誠(生瀬勝久さん)に対し、お父さん役の漫才師・花車当郎(塚地武雅さん)は、竹井千代に自分の相手役をやってほしいと主張。戦時中、防空壕で一度だけ千代と話をしたことがあった当郎は、そのときの印象が頭から離れず、千代との共演を熱望する。困ったNHK大阪のディレクターたちは、片っ端から聞き込みをし、千代を探し始める。すると、千代が京都にいて、親子で暮らしているという情報が入る。

 ある日、突然押し掛けてきた当郎に完全にペースを狂わされ、笑顔を取り戻す千代。脚本家の長澤も、当郎と千代の掛け合いを聞きながら大きな手応えを感じる。すると長澤は、「お父さんはお人好し」のお母さん役に千代を配役することを諦められないという思いの丈を、全て千代にぶつけるのだった……と展開した。

第22週視聴率17.0% 千代、当郎と夫婦役で見事復活 最終回は14日

 女優の杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第22週「うちの大切な家族だす」(5月3~7日)の週間平均視聴率(世帯)が17.0%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが5月10日、分かった。ドラマは最終週「今日もええ天気や」を放送。本編は14日に最終回を迎える。

 第22週では、千代(杉咲さん)が出演するラジオドラマ「お父さんはお人好し」は、果物屋を営む夫婦とその12人の子供たちが巻き起こすホームドラマ。千代は漫才師の花車当郎(塚地武雅さん)と夫婦を演じ、お茶の間で好評を得る。女優・竹井千代が見事に復活を遂げる一方、一平(成田凌さん)は思うような脚本が書けず、一人苦しむ。

 大人気となった「お父さんはお人好し」は、1時間の特別版の放送が決定するも、その矢先、脚本家の長澤(生瀬勝久さん)が入院してしまう。さらに五女・静子が家出をしてしまい、放送局まで両親が駆けつける騒ぎとなるが……と展開した。

最終回視聴率18.4% “泣き笑いのエピソード”完結 視聴者は杉咲花“千代ちゃん”に感謝

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の最終回が5月14日に放送され、平均視聴率(世帯)は18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが17日、分かった。また、初回から最終回まで、全115話の期間平均視聴率は17.4%だった。

 同作は、2020年11月30日にスタートし、初回視聴率は18.8%。番組最高視聴率は3月5日放送の第65回でマークした18.9%だった。

 最終回は、女優・竹井千代(杉咲さん)が、再び道頓堀の舞台に立つ日を迎えた。客席には春子(毎田暖乃ちゃん)や岡福うどんのシズ(篠原涼子さん)たち家族はもちろんのこと、岡安のかめ(楠見薫さん)らお茶子たち、さらには、長澤(生瀬勝久さん)や当郎(塚地武雅さん)をはじめとしたラジオドラマの出演者・スタッフまで、千代の晴れ舞台に駆けつける。舞台「お家はんと直どん」は、終始笑いに包まれながら、千代と一平(成田凌さん)の2人の場面に突入する……。

 みんなに見守られ舞台は大成功。その後、春子が将来、看護師になる決意を千代に伝えるなど、物語は大団円を迎えた。

 約半年にわたる“泣き笑いのエピソード”がついに完結し、SNSでは「本当に涙あり笑いありのいいドラマだった。」「杉咲花さん、完走おめでとうございます。」「おおきに。千代ちゃん」「杉咲花ちゃん最高だ」「いい最終回だった。本当に素晴らしい作品をありがとうございました」「杉咲花ちゃん、アッパレ」「ありがとうございました。素晴らしいドラマでした」「杉咲花ちゃんは本当に演技が上手で…素晴らしかったです」と視聴者からの感謝の言葉や感想があふれた。

期間平均総合視聴率は22.6% 関西では25.0%、リアルタイム視聴率17.2%を記録

NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん
NHK連続テレビ小説「おちょやん」の主演・杉咲花さん

 杉咲花さんが主演し、5月14日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」全115回の期間平均総合視聴率が、22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5月26日、分かった。リアルタイム視聴率は17.4%、タイムシフト視聴率は6.5%を記録している。

 関西での期間平均総合視聴率は25.0%、リアルタイム視聴率は17.2%、タイムシフト視聴率は9.1%だった。

 タイムシフト視聴率は、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標のこと。重複視聴分は除かれる。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。