ケイジとケンジ 所轄と地検の24時 ニュース

<特集>「ケイジとケンジ」ユーモラスな作風に好意的な感想広がる 桐谷健太&東出昌大の対照的なバディーに脚光

連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」ダブル主演の桐谷健太さん(左)と東出昌大さん
連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」ダブル主演の桐谷健太さん(左)と東出昌大さん

 俳優の桐谷健太さん、東出昌大さんダブル主演の連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が1月16日に放送され、平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好スタートを切った。本作では桐谷さんと東出さんが演じる対照的なキャラクターが脚光を浴び、いわゆる“バディーもの”ならではのユーモラスな展開がたっぷりと盛り込まれている。SNSには「面白かった」と好意的な感想が広がっている。

 ドラマは、桐谷さん扮(ふん)する元体育教師で中途採用された刑事・仲井戸豪太と、東出さん演じる東大卒の頭でっかちな超エリート検事・真島修平という2人の活躍を描くオリジナルドラマ。脚本はドラマ「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」などを手がけた福田靖さんが担当。福田さんは「まんぷく」執筆後、初の連続ドラマで、自身にとって令和初のオリジナル作品となる。

 劇中では、桐谷さん演じる熱血刑事・豪太と、東出さん扮(ふん)するクールなエリート検事・修平の凸凹ぶりや、丁々発止の掛け合い、昭和の刑事ドラマではお決まりだったあだ名、東出さんの“顔芸”といったコミカルな様相がちりばめられている。しかし、刑事と検事の関係性、司法システムなどシリアスな展開もきっちり描かれているため、メリハリの利いた内容となっている。

 SNSでは、「2人がいいキャラしてる」「古典的なドラマだけど面白い」「楽しいテンポで進みつつ締めるところは締める」「濃厚な刑事ドラマもいいけど、こういうの欲しかった」「一つの作品で刑事と検事両方の仕事や立場を描いてるものって意外となかったんじゃないかな?」などの好意的な意見が目立っていた。

 先日行われたトークイベントに出演していた福田さんは、本作について「今回のドラマは、刑事ドラマということで話をいただき、ただしテレビ朝日なので『相棒』になったらだめと言われたんですね」と明かし、本作における桐谷さんと東出さんについて「桐谷さんは民放初主演ということで、若干浮かれ気味かな。あれが、僕の見たかった豪太です。本当の東出さんは思慮深いんですが、あんなにコミカルなことをしているとはびっくりしました」と印象を語っていた。

 またテレビ朝日の宣伝部は、「刑事と検事というこれまでにあまりなかったバディーの設定と、2人の対照的で個性的なキャラクターがうけたのではないか」と、好調の理由を分析している。

初回視聴率は12.0%と好発進 桐谷健太&東出昌大W主演のオリジナルドラマ

連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」ダブル主演の桐谷健太さん(左)と東出昌大さん
連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」ダブル主演の桐谷健太さん(左)と東出昌大さん

 俳優の桐谷健太さん、東出昌大さんダブル主演の連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の初回が1月16日に放送され、平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。好スタートを切った。

 第1話は、15分拡大スペシャルとして放送された。強行犯係に配属された豪太は、担当外にもかかわらず、連続空き巣犯を逮捕。すると、犯人はあろうことか元教え子・滑川秀幸(馬場徹さん)だった。滑川を担当するのは、超エリート検事・修平。余罪を追及すると、強盗致死もしくは強盗殺人の罪もある可能性を直感。修平は功名心から、自分自身で立証しようとするが……という展開だった。

<ドラマ紹介>「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」桐谷健太&東出昌大ダブル主演 中途採用刑事とエリート検事がタッグ 第1話あらすじも

連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」の場面写真=テレビ朝日系
連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」の場面写真=テレビ朝日系

 俳優の桐谷健太さん、東出昌大さんダブル主演の連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が、1月16日に15分拡大スペシャルで始まる。桐谷さん扮(ふん)する元体育教師で中途採用の刑事と、東出さん演じる東大卒の頭でっかちな超エリート検事というタッグの活躍を描くオリジナルドラマ。

 脚本はドラマ「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」などを手がけた福田靖さん。「まんぷく」執筆後、連続ドラマを手がけるのは初めて。

 桐谷さん演じる仲井戸豪太は神奈川県警横浜桜木署捜査課の刑事。私立高校の体育教師を経て、36歳にして、交番勤務から念願の刑事に昇格。情に厚く、一度走り出したら止まらない性格。東出さん演じる真島修平は、横浜地方検察庁みなと支部の検事。東京大学法科大学院を修了し、司法試験に合格した超エリート。選民意識が強く、プライドも高い。だが、頭が良過ぎてズレている部分があり、検事としても半人前だ。

 ほかに、比嘉愛未さんが豪太の妹で、修平をサポートする立会事務官の仲井戸みなみ、磯村勇斗さんが豪太に振り回される刑事の目黒元気、今田美桜さんが紅一点の刑事・毛利ひかるを演じる。渋谷謙人さん、奥山かずささん、柳葉敏郎さん、風間杜夫さんらも出演する。

 第1話は、交番勤務の豪太はある日、商店街で包丁を振り回していた暴漢を現行犯逮捕したのを機に横浜桜木署捜査課へ異動。憧れの強行犯係に配属される。異動初日、強行犯係の担当外にもかかわらず、世間を騒がす連続空き巣犯を捕まえるため、地味な捜査を開始する。ついに空き巣犯を逮捕するも、犯人はあろうことか元教え子・滑川秀幸(馬場徹さん)だった。

 滑川を担当するのは、超エリート検事・修平。余罪を追及すると、1年前に空き巣に入った家で、年老いた家人を突き飛ばして逃げていたことが判明。しかも老人は、直後に亡くなっていた。修平は功名心から、自分自身で立証しようとするが……。

テレビ朝日系
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<インタビュー>桐谷健太&東出昌大 ダブル主演「ケイジとケンジ」で抜群のチームワーク 「龍馬伝」福田靖脚本に気合十分

連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」でダブル主演を務める桐谷健太さん(左)と東出昌大さん
連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」でダブル主演を務める桐谷健太さん(左)と東出昌大さん

 桐谷健太さんと東出昌大さんが、元体育教師の異色の刑事と東大卒の超エリート検事に扮(ふん)してさまざまな事件に挑む木曜ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、毎週木曜午後9時)が、1月16日から放送される。ダブル主演で異色コンビを演じる桐谷さんと東出さんに役作りや見どころ、互いの印象を聞いた。

◇高身長コンビに自信

 ドラマは、「海猿」(フジテレビ)や「龍馬伝」、「まんぷく」(共にNHK)などの人気ドラマで知られる福田靖さんが脚本を手がけ、桐谷さん演じる元体育教師の刑事・仲井戸豪太と、東出さん演じる東大卒の超エリート検事・真島修平という異色タッグの活躍を描く。福田さんらしいユーモアやコミカルなタッチも盛り込まれるという。

 桐谷さんが同局の連ドラに出演するのは同じ木曜ドラマ枠で2012年に放送された「Wの悲劇」以来で、同局の連ドラで主演を務めるのは初めて。「(同局の)連続ドラマ初主演がうれしい。東出と一緒にバディーでやらせてもらえるのもうれしい」と桐谷さんはオファー時の心境を明かし、「デビューした連続ドラマ(『九龍で会いましょう』)もテレビ朝日。17年の時を経て主演に迎えてくれる太っ腹で据わった感じと、あと先見の明は素晴らしい(笑い)」とちゃめっ気たっぷりのコメントで喜びを表現する。

 東出さんとのコンビについては、「2人合わせて370センチ。ただ僕、182センチに近いので、本当は371センチなんですけどね」と笑いを誘いつつ、「身長で言うとどこにも負けないコンビ(笑い)。東出がものすごく大きいので、そこはだいぶ引っ張ってくれています」と楽しそうに話す。

 桐谷さんと共にダブル主演を務める東出さんも同局ドラマ初主演となるが、「刑事ものと医療ものは芝居の中でも難しいジャンルとして位置づけられているように思います」と切り出し、「僕は検事役ですが、テレ朝の刑事もの、事件ものに携わるチャンスを得られたんだなと、感慨深いものがありました」と神妙な表情で語る。

そして、「桐谷さんとは共演経験があるのですが、本当にテレビから出てきたような、このまんま“兄貴”な感じの方。この先輩となら今期最強のタッグになれるのではと期待や確信に似たものを胸の内に秘めています」と力を込める。

◇福田脚本の“醍醐味”を実感

 脚本を読んでの印象を聞くと、桐谷さんは「福田さんとは『まんぷく』というNHKの朝ドラで一緒でした」と前置きし、「登場人物がぶつかり合ったり協力し合ったり、登場人物同士が出会うからこそできるストーリーみたいな本を書かれる。素晴らしいなと思うし、演じていて違和感がないすてきな脚本」と称賛する。

さらに、「世の中、暗い話題とかも多い中、木曜9時の1時間だけでもみんなを明るく楽しい気持ちにできたらうれしい。その1時間だけでも、日本の犯罪率を減らします!」と意気込む。

 一方、東出さんは、「(真島を)エリートとして芝居もできるし、逆に人間的に可愛らしく芝居もできる」と脚本から受けた印象を明かし、「事件ものですけど決して堅苦しくなく、視聴者の方々が目尻を下げながら『バカだな、こいつら』ってニヤニヤして僕らのことを見てもらえるのでは」と分析。「福田さんの本が、愛される人物に描いている分、僕らもそれを芝居の中で表現できなければいけない」と決意を口にする。

◇桐谷健太、台本を“食う”イメージで役作り

 桐谷さん演じる豪太は「一度走り出したら止まらない男」だが、桐谷さんは役作りについて、「この人物をこう演じようとは思っていない。(演じながら)自然に出るだろうという感覚もあるし、本番の瞬間にバンッと出てきた部分もある。それは東出を見ていても感じるし、計算としては考えてはいない」ときっぱり。

 その真意を聞くと、「刑事や警察官の勉強はしましたし、元体育教師というキャラクターなので、生徒との距離感とか細かいところも自分の中でイメージした」と切り出し、「“考えていない”というのは、土台を作った上で現場に行ったら自由に動くという感じですね」と意図を明かす。

 特にこだわった点は、「コアな部分として、形よりも豪太が持っている生命力とか、『世の中を明るくしてやる』『犯罪を撲滅してやる』みたいな、決めたことに真っすぐ行く思いは常に意識している」といい、「例えば、きっと子供のころに好きな女の子を助けて『ありがとう』って言われた言葉が忘れられないとか、派手な格好を選ぶ人物として違和感なく、ちゃんと豪太が選んで着ているというふうにすることが大事」と説明する。

 さらに、「何回も読むというより“食う”みたいな。咀嚼(そしゃく)するじゃないけど、内臓に下ろしていくというか、頭で覚えるという感覚よりも内臓で吸収してやろうと。その方が声の出方とか感覚も変わってくるのではと思って」と持論を語る。

◇東出昌大、役作りへの取り組み方の変化を実感

 一方、東出さんが演じるのは、選民意識が強くプライドも高いが、頭が良すぎて逆にズレている部分がある半人前の検事という役どころ。「これまで、ああでもないこうでもないと頭でっかちに考えていたことも多かったのですが、最近シンプルに台本をいっぱい読もうと思って」と役作りに対する心境の変化を明かす東出さん。

 続けて、「台本に全てが書いてある、という意味では、台本を読むのに知らない言葉、例えば『未必の故意』などを調べるのは、検事の勉強をしているという言い方にはなるかもしれない」と具体例を挙げつつ、「せりふをよどみなくしゃべるというのは、意味を理解していないとできない。だから台本をしっかり読み込もうというのが、今回の一番の役作りのように思います」と説明する。

 なかでもこだわったことを質問すると、「人から褒めてもらうことが妙に好きなキャラクターで、褒められると『鼻の穴がふくらむ』とト書きにあったのですが、鏡を見てやってみたときに分かりづらいし、(画が)すごく寄りになっちゃうと思った」と前置きし、「近しい人でうれしいことがあったり、照れたりすると鼻の下が伸びる人がいるのですが、今回、(褒められたときに)鼻の下を伸ばすようにしました」と楽しそうに注目ポイントを話した。

◇お互いの印象は…

 2015年に公開された映画「GONIN サーガ」で共演経験のある桐谷さんと東出さんの2人。「そのとき僕らは反社会的勢力の役でした(笑い)」と桐谷さんが思い出したように言うと、東出さんも「そうですね!」と大笑い。

 そんな東出さんの印象について、桐谷さんは、「そのときからすごく素直で可愛くて、身長が俺より高いから頭をなでなでしないだけで、身長が低かったらいっぱい頭をなでなでしているんだろうなと感じるような男の子」といい、「周りを見ていますし、気づかいもできてかいがいしく動いたりもする。そこは俺もちゃんと、東出のいいところを盗んでいこうと思っています」と話す。

 東出さんは、桐谷さんの印象を「芝居も仕事も、普段お話ししていて人間関係の距離感みたいなものも全部、自然体。その中で全力という印象」と表現し、「そういうエネルギーを保ちながら動き続けることは僕には到底できないのですごい先輩だなと思います」と尊敬のまなざしを向ける。

さらに、「芝居の機微や『もっとこういうふうにやってみれば』とご指摘くださったり、スタッフさんに『気になったのでもう一回やりませんか』『こうした方がいいですか』とご提案されたり、ずっとトップギアでいながら細かいところも熟考していらっしゃる。先輩として広い背中を見せてもらっています」と称賛し、「がっぷり四つに組んで最強のタッグになれれば」と目を輝かせる。

◇桐谷&東出の火花の散らし合いに期待

 では、久しぶりの共演で変わったなと感じるところは?と水を向けると、「心配りがすごいのに全然いやらしさがない。親御さんの育て方がよかったんでしょうね」と桐谷さんがほほ笑みながら話すと、東出さんから「文字になったらいいですけど、今の声のトーンは雑ですよ(笑い)」と指摘され、桐谷さんも思わず笑う。

それでもめげずに桐谷さんが、「羽毛のような、やさしく包み込んでくれる感じがある。東出が『めっちゃフワフワして気持ちいい』って羽毛布団を勧めてきたら、間違いなく買う」とジョーク交じりに続けると、東出さんも「初めて言われたけど二度と言われないですよね(笑い)。(羽毛布団は)高身長でも対応できそう」と乗っかって笑い合い、チームワークの良さを感じさせた。

 一方、「印象が変わったことはない」という東出さんだが、「休憩中などの話題が僕も30歳になり、桐谷さんも家族が増えたりで変わったように思う。以前感じた背中の大きさみたいなのが格段と分厚くなって、というのは感じます」としみじみ話す。

 最後にそれぞれの役で注目してほしい点を聞くと、「根底にある正義感みたいなものは裏切らない。(真島は)エリートのように見えますが人間的には欠陥があるとか、『バカだな』みたいなところは朗らかな思いで見ていただき、最後の最後には揺るぎない正義感を楽しんでいただけると思う。週の中日に見て、残りを頑張ろうと思っていただけたら」と東出さん。

 桐谷さんは、「事件や事件で生まれた何か、真島検事との確執など多くの壁がある中での豪太の暴れぶりを見てほしい」といい、「きっと僕の中にも豪太はいるし、東出の中にも真島という人物がいるのをすごく感じる。台本をどんどん飛び越え、東出との火花の散らし合いが楽しみで、どうなるか予測がつかない」と熱く語っていた。(取材・文・撮影:遠藤政樹)

<トークイベント>東出昌大、桐谷健太の演技に「すげーな、この先輩」

連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」のトークイベントに出席した東出昌大さん
連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」のトークイベントに出席した東出昌大さん

 俳優の東出昌大さんが1月14日、東京都内で開催された、桐谷健太さんとダブル主演する連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の完成試写会後のトークイベントに出席。2人は2015年公開の映画「GONIN サーガ」で共演。お互いの変化した部分を聞かれた東出さんは「僕が現場にいないシーンを見て、桐谷さんが幅のある演技をしていて、物語に説得力を持たせてくれている。『すげーな、この先輩』って(思った)。ダブル主演ではありますけど、桐谷さんに頼りつつ、頑張っていける。頼りがいがある先輩です」と語っていた。

 東出さんの言葉に、桐谷さんは「うれしいです」と照れ笑い。その後、東出さんが桐谷さんの背中をさするなど、仲のよさをうかがわせていた。

 イベントには共演の比嘉愛未さん、磯村勇斗さん、今田美桜さん、柳葉敏郎さん、風間杜夫さん、脚本の福田靖さんが出席した。

<トークイベント>桐谷健太、東出昌大をなでなでしたい 「心根の優しい子」と絶賛

連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」のトークイベントに出席した桐谷健太さん(左)と東出昌大さん
連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」のトークイベントに出席した桐谷健太さん(左)と東出昌大さん

 俳優の桐谷健太さんが1月14日、東京都内で開催された、東出昌大さんとダブル主演する連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の完成試写会後のトークイベントに出席。2人は2015年公開の映画「GONIN サーガ」でも共演。お互いの変化した部分を聞かれた桐谷さんは、「東出はデビュー2年目ぐらいで、まだ右も左も分かっていないみたいなところがあったんですが、そのころから心根の優しい子。心遣いや気配り、すべてできる。身長さえ僕より低かったら、ずっとなでなでしているのに」とべた褒めし、東出さんを照れ笑いさせていた。

 イベントには共演の比嘉愛未さん、磯村勇斗さん、今田美桜さん、柳葉敏郎さん、風間杜夫さん、脚本の福田靖さんが出席した。

今田美桜「ケイジとケンジ」で刑事役に初挑戦 出演決まり「ドキドキしました」

連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」に出演する今田美桜さん=テレビ朝日提供
連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」に出演する今田美桜さん=テレビ朝日提供

 女優の今田美桜さんが、俳優の桐谷健太さんと東出昌大さんがダブル主演する2020年1月期の連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが12月18日、分かった。本作で刑事役に本格初挑戦する今田さんは、「役の幅が広がってすごくうれしいです。刑事役はCMで少し演じたことがありましたけど、本格的に演じるのは今回が初めて。出演が決まったときはドキドキしました」とコメントしている。

 今田さん演じる毛利ひかるは、仲井戸豪太(桐谷さん)が配属される神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。豪太ら男性陣にすかさずツッコミを入れる役割も担っており、「ここまでツッコむ役も初めてですし、本読みで『まだまだだな……』と思う部分もあったので、もっともっと頑張りながら、楽しんでツッコんでいきたいです(笑い)」と意気込んでいる。

 ◇今田美桜さんのコメント

 以前は学生役が多かったのですが、2019年後半は「ドクターX~外科医・大門未知子~」の看護師役に続いて、今回の刑事役も決まるなど、役の幅が広がってすごくうれしいです。刑事役はCMで少し演じたことがありましたけど、本格的に演じるのは今回が初めて。実は“刑事役=カッコいい”というイメージがあったので、こんなに早く自分が演じられるとは思っていなくて……。「自分が刑事を演じたら、どうなるんだろう!?」と想像がつかない部分もありますし、出演が決まったときはドキドキしました。

 今回は初共演となる桐谷健太さんと東出昌大さんをはじめ、本当に個性的な先輩方が勢ぞろいしたコメディー作品。本読みの段階からすでに、桐谷さんと東出さんの掛け合いが本当に面白くて(笑い)、まるで視聴者のように思いっきり楽しませていただきました。これから迎える本番がすごく楽しみです!

 私が演じる毛利ひかるちゃんは嫌みなくズバズバ物も言える、ツッコミ・ポジション的な立ち位置でもあるんです。ここまでツッコむ役も初めてですし、本読みで「まだまだだな……」と思う部分もあったので、もっともっと頑張りながら、楽しんでツッコんでいきたいです(笑い)。また、ひかるちゃんは男前な部分のある刑事。私自身も「年齢のわりには落ちついていて、わりと男っぽいところがあるね」と言われたりするタイプなので、ちょっと似ている部分もあるかもしれません(笑い)。そんなひかるちゃんを、カッコよさとフレッシュさを忘れずに演じられたらな、と思います。

 「ケイジとケンジ」でスタートする2020年。自分としては1年前と比べて少し大人になった感覚もありますし、この作品でさらに、徐々に、大人の階段を上れるよう頑張りたいです。

桐谷健太&東出昌大 新ドラマ「ケイジとケンジ」でダブル主演 “異色刑事”と“エリート検事”に 「まんぷく」脚本家のオリジナル作

2020年1月から放送される連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」でダブル主演を務める桐谷健太さん(左)と東出昌大さん=テレビ朝日提供
2020年1月から放送される連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」でダブル主演を務める桐谷健太さん(左)と東出昌大さん=テレビ朝日提供

 俳優の桐谷健太さんと東出昌大さんが、2020年1月から放送される連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に主演する。桐谷さん扮(ふん)する元体育教師の異色な刑事と、東出さん演じる東大卒の頭でっかちな超エリート検事というタッグの活躍を描くオリジナルドラマ。

 脚本はドラマ「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」などを手がけた福田靖さん。「まんぷく」執筆後、連続ドラマを手がけるのは初めてで、自身にとって令和初のオリジナル作品となる。福田さんらしいユーモアやコミカルなタッチも盛り込まれるという。

 桐谷さん演じる、仲井戸豪太は神奈川県警横浜桜木警察署捜査課の刑事。私立高校の体育教師を経て、36歳にして、交番勤務から念願の刑事に昇格。情に厚く、一度走り出したら止まらない性格で、腕っぷしや運動神経には自信があるが、勉強は苦手。今の時代に重視されるコンプライアンス意識も薄い。組織の矛盾にも物申してしまうことが多く、刑事としても組織人としても青二才という設定。

 東出さん演じる真島修平は、横浜地方検察庁みなと支部の検事。東京大学法学部・法科大学院を卒業し、司法試験に合格した超エリートで、選民意識が強く、プライドも高い。だが、頭が良すぎて逆にズレている部分があり、検事としても半人前。「犯罪者を裁くための一番の社会正義は、起訴すること。そのために証拠を集める刑事は、検事の“駒”である」というのが持論。ゆえに、手ぬるい証拠集めをした刑事には徹底的にやり直しをさせ、公判では被疑者を完膚なきまでに追い詰めるというキャラクターだ。

 ◇服部宣之プロデューサーのコメント

 このドラマはタイトル通り、刑事と検事を主人公にしたドラマです。が、お届けしたいのは、“事件”が主役の物語ではなく、脚本家・福田靖さんならではの「出世したい…」、「女性にもモテたい……」、「正義のヒーローにもなりたい……」と人間味あふれるキャラクターの刑事と検事の物語。罪を犯すのも人間で、それを捕まえるのも、裁くのも同じ人間……。このドラマの主人公たちはまだまだ発展途上の二人で、時に失敗もあります。だからこそ、描ける“真実”や“正義”を、今回のドラマではお届けしたいと思っています。所轄と地検の知られざる世界を、そこに集う個性豊かな面々と共に、コミカルに、時にサスペンスフルに描いていきます。

 主役を演じていただくのは、桐谷健太さんと東出昌大さんという、名実ともに今のドラマ界・映画界を支えるお二人。テレビ朝日・木ドラ史上最高の“ビッグ・バディ”の誕生です。まだまだ半人前な、主義も主張も学歴も収入も捜査方針もまったく違う二人の男の“対立”と“友情”をどう演じていただけるのか……。今から楽しみでなりません。テンポ感あふれる会話は、桐谷さんの情に厚く猪突(ちょとつ)猛進な感じと、東出さんのクールで真っすぐな感じをイメージして作り上げたもの。先日初めてお二人でPR撮影を行ったのですが、2人が背中合わせで仁王立ちするだけで、ほれぼれする格好良さ。そして、お芝居も面白い。必ず、毎週この2人に会いたくなる……、会わずにはいられなくなる……と確信いたしました。ご期待ください!