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桐山漣「いいね!光源氏くん」中将が当たり役 スピンオフ希望の声、続々と…

連続ドラマ「いいね!光源氏くん」最終回の一場面 桐山漣さん演じる中将(右) (C)NHK
連続ドラマ「いいね!光源氏くん」最終回の一場面 桐山漣さん演じる中将(右) (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHK連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)の最終回「最終絵巻『光くんばいばい?!』」が5月23日に放送された。最後は光源氏(光くん、千葉さん)と沙織(伊藤さん)の感動の再会で締めくくられたものの、桐山漣さん演じる“もう一人の平安貴族”中将(中ちゃん)の行く末が明らかにされなかったことから、ファンから「中ちゃんどーなったの? 中ちゃん?」「とにかく中将殿どうなったのかがひたすら気になる」「中将ファンとしては、その後、彼がどうなったのかが気になります。続編希望!」といった声も多く上がっていた。

 ドラマは、NHK「よるドラ」の第6弾で、えすとえむさんの同名マンガが原作。「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。

 最終回では、光源氏は沙織との気まずい空気を何とかしようと、中将を誘って居酒屋で酒をともにする。源氏物語の平安の世界では、契りを交わした全ての女人を幸せにしたいと思っていた光だが、今は一人の女人だけを幸せにできればと思い直したことを中将に告げる。

 一方、沙織は光に「もう一緒には住めない」と告げ、その代わりに最後のデートを申し込む。2人で楽しい時間を過ごすも、やがて、沙織は多元宇宙論の研究者・フィリップ(厚切りジェイソンさん)に教えられた通り、光を源氏物語の世界に戻す方法を実践する。光が居なくなった現代で元の日常を過ごす沙織。しかし、花火大会の夜、沙織の前に現れたのは、なぜか光で……とストーリーは展開した。

 桐山さん演じる中将は、源氏物語の登場人物で、光の義兄。光にとっては良きライバルで、良き親友でもある。ドラマには4月25日放送の第4回から登場。光に負けず劣らず趣のあるセンスを兼ね備え、妙にヒョウ柄が似合う中将はたちまち視聴者の注目を集め、優雅な身のこなしと“イケボ(イケメンボイス)”で役を体現する桐山さんも、「当たり役」との評価を得てきた。

 そのため、最終回の放送直後から、SNSには「中将殿のその後も見せてほしい」「特別編とかで『いいね!中将くん』やってほしい」「中ちゃんのスピンオフ見たいです!」「NHKさん、スピンオフで中将物語(またはいいね!中将くん)お願いします」「中ちゃんも幸せにしてー」といった意見や要望が書き込まれていた。

<SNS反響>最後は多幸感に包まれ…「ロス」や「続編希望」も 制作統括は以前「ご要望が出てくれば」と…

連続ドラマ「いいね!光源氏くん」最終回の一場面 (C)NHK
連続ドラマ「いいね!光源氏くん」最終回の一場面 (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHK連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)の最終回「最終絵巻『光くんばいばい?!』」が5月23日に放送された。最後は光源氏(千葉さん)と沙織(伊藤さん)の感動の再会で締めくくられ、SNSでは「ハッピーエンドで良かった」「多幸感がハンパなかった」「めっちゃ泣いた」「こんなすてきなドラマに出会えて感謝」といった感想が視聴者から書き込まれ、「あ~光源氏くんロスだわぁ」「もっと続きが見たい」「続編希望」といった声が次々と上がっていた。

 ドラマは、NHK「よるドラ」の第6弾で、えすとえむさんの同名マンガが原作。「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。

 最終回では、光源氏は沙織との気まずい空気を何とかしようと、中将(桐山漣さん)を誘って居酒屋で酒をともにする。源氏物語の平安の世界では、契りを交わした全ての女人を幸せにしたいと思っていた光だが、今は一人の女人だけを幸せにできればと思い直したことを中将に告げる。

 一方、沙織は光に「もう一緒には住めない」と告げ、その代わりに最後のデートを申し込む。2人で楽しい時間を過ごすも、やがて、沙織は多元宇宙論の研究者・フィリップ(厚切りジェイソンさん)に教えられた通り、光を源氏物語の世界に戻す方法を実践する。光がいなくなった現代で元の日常を過ごす沙織。しかし、花火の夜、沙織の前に現れたのは、なぜか光で……とストーリーは展開した。

 4月の放送スタートから、「いちいち面白い」「癒やされる」「キャスティングがいい」などと好評だった同作。一方で全8話という長さに対して「もっと見たい」という要望もファンから上がっていた。

 制作統括の管原浩さんは以前、「(全8話が)短いと感じられるのはある種、光栄ですが、なるべく原作のテイストを生かすために、大きく変えたり膨らませたりはしなかったので、8話に凝縮された感じを味わってもらえれば幸いです」としながら、「いわばSFファンタジーものですので、皆さんが最後まで見終わった後の感じが決め手かと思います。ラストまで見ていただいた上で、この先も見てみたいというご要望が出てくれば、制作者としてもご期待にそえるよう検討したいと思っています」と続編の可能性について触れていた。

 現状を踏まえると、クリアしなくてはならないハードルは多々あるように思えるが、劇中と同じく“光くんの帰還”を、気長に待ちたい。

<特集>桐山漣「光源氏くん」人気支えるもう一人の平安貴族 「仮面ライダー」から10年後の境地

NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」で中将を演じている桐山漣さん (C)NHK
NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」で中将を演じている桐山漣さん (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHK連続ドラマ「いいね!光源氏くん」。現代に出現した絶対的美男子・光源氏(千葉さん)と、光源氏をヒモ同然で自分の部屋に住まわせることになる沙織(伊藤さん)との、どこかチグハグなやりとりが妙におかしく、時に切ないところが人気の要因だが、桐山漣さん演じる“もう一人の平安貴族”中将の存在も忘れてはならない。ドラマには4月25日放送の第4回から登場。光源氏に負けず劣らず趣のあるセンスを兼ね備えた中将は、たちまち視聴者の注目を集め、優雅な身のこなしで役を体現する桐山さんに対しても、「いいね!」と言った声が多数上がってきた。

 ◇そこはかとなく漂う大人の余裕、色気や品のある仕草や表情で中将を好演

 ドラマは、えすとえむさんの同名マンガが原作。「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員の沙織が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。沙織の妹・詩織役で入山杏奈さん、詩織の友人・カイン役で神尾楓珠さん、物理学者のフィリップ役で厚切りジェイソンさんも出演している。

 桐山さん演じる中将は、源氏物語の登場人物で、光の義兄。光にとっては良きライバルで、良き親友でもある。都落ちした光を励まそうと須磨へむかう途中、異変に遭遇。光の後を追うように現代に出現する。一時期、行方不明となった光と入れ替わるように、沙織の部屋に居つくも、やがて詩織の紹介でカインの豪邸に居候を開始。カインに連れられてホストクラブに体験入店すると、「麻呂」の源氏名であれよあれよと店の人気者に……。

 感情が高まると和歌を詠んでしまうところは光と一緒だが、光より現代になじむのが早かったり、相手の心に敏感だったり、かと思えばヒョウ柄が妙に好きだったりと、なかなかの愛すべきキャラクターだ。桐山さんは、そんな中将を、そこはかとなく漂う大人の余裕と、色気や品のある仕草や表情で好演。烏帽子(えぼし)姿の平安貴族として振る舞えば振る舞うほど、おかしみが増すというキャスティングの妙もあって、ドラマのファンからは「ハマり役」との評価を得てきた。

 ◇正統派の顔立ちながら笑いを取れて、時には毒にもなるバイプレーヤーに

 桐山さんといえば、人気特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズ出身の俳優としても知られ、菅田将暉さんとダブル主演を務めた「仮面ライダーW(ダブル)」(2009~10年)の放送終了から今年でちょうど10年を迎える。

 その間、数々の映画やドラマに出演。ここ1年だけでも「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系、2019年4月期)、「これは経費で落ちません!」(NHK、2019年7月期)、「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」(読売テレビ・日本テレビ系、2019年10月期)といった連続ドラマにレギュラーとして起用されてきた。

 役どころも、巻き込まれ体質の高校教師、石鹸(せっけん)メーカーの優秀な営業マン、警視庁捜査二課に所属する謎めいた刑事と硬軟どちらもあって、その都度、演技巧者ぶりを発揮。「いいね!光源氏くん」の中将役のような、主人公を輝かせると同時に自分も輝きを放つライバルポジションもお手の物で、正統派の顔立ちながら笑いを取れて、時には毒にもなる、今や映像作品には欠かせないバイプレーヤーとしての地位を着々と築き上げてきているという印象だ。

 「いいね!光源氏くん」は、5月23日放送の「最終絵巻『光くんばいばい?!』」で物語は完結するが、仮面ライダーから平安貴族まで、バラエティーに富む桐山さんの役者人生は、今後さらに充実の一途をたどるのではないだろうか。

<特集>「いいね!光源氏くん」伊藤沙莉は「お芝居の天才」 “ヒロイン力”も見事に証明

連続ドラマ「いいね!光源氏くん」に出演している伊藤沙莉さん (C)NHK
連続ドラマ「いいね!光源氏くん」に出演している伊藤沙莉さん (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHK連続ドラマ「いいね!光源氏くん」が好評だ。同局の「よるドラ」(総合、土曜午後11時半)第6弾として4月4日にスタートし、当初、現代に出現した絶対的美男子・光源氏(千葉さん)と、光源氏をヒモ同然で自分の部屋に住まわせることになる沙織(伊藤さん)との、“どこかチグハグなやりとり”が「いちいち面白い」と人気を集めた同作。しかし、いつからか、この“どこかチグハグなやりとり”が生み出す2人の気持ちのすれ違いが「切ない」と感じるようになってきた視聴者も多く、残り少ない物語の行方が大いに気になるところ。特に感情移入してしまうのが、“次元違いの恋”に悩む沙織の姿。これまでの作品ではあまり見せてこなかった伊藤さんの「ヒロイン力」のたまものと言えるのではないだろうか……。

 ◇演技巧者ぶりで「平安貴族と同居」も違和感なし

 ドラマは、えすとえむさんの同名マンガが原作。「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏(光くん)が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員の沙織が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。沙織の妹・詩織役で入山杏奈さん、光のライバルの中将(中ちゃん)役で桐山漣さんも出演している。

 伊藤さん演じる沙織は、とあるメーカーの企画営業部に勤める一人暮らしの会社員。美人の妹に比べ自分は地味だと思い続けていて、恋愛に関してはまったく自信がない……というキャラクターで、“光くん”への恋心を徐々に自覚するようになり、平安時代に書かれた書物の中の人物への“次元違いの恋”に思い悩む。

 面白いのは、沙織自身がかなり早い段階で、突如、自分の部屋へとやってきた“光くん”を「本物の光源氏ではないか」と見抜き、当然のように受け入れたこと。“光くん”と入れ替わるように現れ、一時期、沙織の部屋に居ついた“中ちゃん”の時も同様で、ドラマの中の話とは言え、「平安貴族と同居する現代人」を違和感なく演じられているところに伊藤さんの「演技巧者ぶり」が感じられる。

 何とも雅な“光くん”との会話劇で見せる、テンポの良さと抜群の突っ込み感覚、さらには沙織の心の声や、思わず小声で漏れてしまう本音まで、自由自在に操る伊藤さんを見ていると、このドラマは彼女(と光くん役の千葉さん)なくして成立はしないと断言できる。

 ◇伊藤沙莉の「何が天才」? スタッフ、共演者から厚い信頼、愛される理由…

 今回、沙織役に伊藤さんをキャスティングした制作統括の管原浩さんは、昨年7月期に放送され、伊藤さんも出演していた同局の連続ドラマ「これは経費で落ちません!」(主演は多部未華子さん)の制作にも携わってきた人物だ。管原さんによると、収録現場における伊藤さんの評判は「お芝居の天才」。さらには「スタッフのみならず共演者の方にも信頼の厚い女優さん」と話している。

 「何が天才か」と言うと、「せりふをしゃべりながら細かな動きをするのは実はたやすいことではなく、慣れない役者さんはどうしてもせりふか、動きの、どちらかがぎくしゃくしてしまうのに、伊藤さんは全てスムーズに、完璧にこなせる」と説明し、「間合いも抜群ですし、だから多部さんや千葉さんなど主演の方が、一緒に絡むのに安心していられる。また日ごろからスタッフの言動もよく見聞きしていて、スタッフ一人一人に合わせた応対ができるのも、彼女が愛されている理由かもしれません」とも語っていた。

 ◇「ヒロイン力」は役に対する理解度の深さに起因

 伊藤さんといえば、子役として活動を開始し、これまで数々の作品に出演してきた経験豊富な女優だ。2017年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」以降は特に“引っ張りだこ”の印象で、その間、声の仕事にも挑戦。今年1~3月に、やはりNHKで放送されたテレビアニメ「映像研には手を出すな!」の主人公・浅草みどり(浅草氏)役で、声優としても高い評価を得たことは記憶に新しい。

 以前から演技力には定評があり、どんなにクセのあるキャラクターであっても、行動や立ち居振る舞いにいじらしさや愛らしさをにじませ、好感度の高い役柄に仕上げてしまうのも、“女優・伊藤沙莉”の魅力。そういった意味では、「いいね!光源氏くん」における、恋愛下手でストレートな感情表現が苦手な沙織の、いじらしさや愛らしさは伊藤さんだからこそ表現できているとも言える。また、劇中で見せる「ヒロイン力」も決して偶然の産物ではなく、伊藤さんの役に対する「理解度の深さに起因」し、だからこそ、“次元違いの恋”に悩む沙織の姿にこんなにも胸がズキズキとするのだろう。

 「若きバイプレーヤー」などと評されてきた伊藤さんだが、今回「ヒロイン力」も見事に証明したことで、今後、作品の“ド真ん中”で役を演じる機会も増えていくのではないだろうか。いずれにせよ、彼女の快進撃はまだまだ続きそうだ。

千葉雄大 “光源氏くん”が話題 30代も「摩耗しない可愛さ」で唯一無二の存在に

NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」で光源氏を演じる千葉雄大さん (C)NHK
NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」で光源氏を演じる千葉雄大さん (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)が話題だ。千葉さん演じる現代にタイムスリップした“光源氏くん”に、SNS上では「一緒に暮らしたい」や「烏帽子(えぼし)にジャージーの千葉雄大、尊い」「週末の楽しみ」との声が上がるなど、癒やされる人が続出している。「癒やしの光源氏くん」を成立させているのは、31歳になっても色あせぬ、千葉さんのエイジレスな可愛らしさ。さらに求められることに全力で応える千葉さんの、表情豊かなコメディー演技があってこそ、視聴者をときめかせる“光源氏くん”がお目見えした。

 ◇萌え袖や真っすぐなまなざし… 容姿だけではない光源氏くんの可愛さ

 ドラマは、「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織(伊藤さん)が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”だ。

 突然部屋に現れた光源氏を通報した沙織が、「かなりイケメンです」と警察に素直に言ってしまうのもうなずけるほど、光源氏の容姿が美しい。しかし光源氏の魅力は、容姿からのみ生まれるものではない。袖からちょこんと出した指先、ソファに寝転びながらもどこか「雅」が香るたたずまい、女性をじっと見つめるまなざしといった、細やかな所作。また、平安時代と現代のギャップに素直に反応する「ピュアさ」も、実に愛らしいのだ。

 光源氏の「ピュアさ」を際立たせる千葉さんのコミカル演技は何とも小気味よく、沙織役の伊藤さんとの抜群の相性もあり、大いに笑わせてくれる。抹茶ラテフロートを飲んで感涙したり、第3話のチョコフォンデュタワー初体験のシーンでは、色気あふれる顔でチョコを頬張ったり、ダイエットのために沙織からお菓子を取り上げられ、「ポテトチーップス!」と絶叫したりと実に表情豊か。千葉さんが「超ド真面目に演じます」と光源氏役についてコメントしているように、真面目にやればやるほど視聴者の笑いのツボを刺激してくる。浮世離れした光源氏だが、31歳にしてこれほどの「可愛い」を表現できるのは、おそらく千葉さんくらいではないか。外見、内面のどちらからも、愛される光源氏を見事に作り上げている。

 ◇「可愛い」というパブリックイメージの裏側は?

 千葉さんが、自身の代名詞でもある「可愛い」を惜しみなく発揮している同ドラマだが、細やかな所作は、千葉さんが光源氏役を熱心に研究した証しであるし、振り切ったコメディー演技を見ても、彼は求められることに全力で応えようとする俳優だと感じる。

 2010年、20歳のときに「天装戦隊ゴセイジャー」で役者業をスタートさせ、今年で役者デビュー10周年を迎えた千葉さん。バラエティー番組や舞台あいさつでは、あざといほどの表情を見せて「可愛い」と言われることを存分に楽しんでみたり、時には腹黒な一面を披露したりと、いつでもサービス精神旺盛。2017年公開の映画「帝一の國」では、28歳にして高校生役にチャレンジし、「40歳まで高校生を演じたい」と会場を盛り上げていたのも印象的だ。

 周囲の声を拾い上げてみると、千葉さんが主演を務めた映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の平野隆プロデューサーは、「千葉さんは男らしくて強い芯を持っている方。あと尋常じゃないくらい真面目な人だとも思う」とコメントしていたし、「いいね!光源氏くん」の制作統括・管原浩さんも同じく、彼の真面目さに心を打たれていた。「可愛い」というパブリックイメージの裏側は、努力の塊のような人なのだ。今年インタビューした際には、もともと制作側を志望していたこともあり、「現場が好き。自分がものづくりの現場にいられることがうれしくて、ありがたい」とブレない思いを明かしていた。近年は「可愛い」のイメージを裏切る役柄にも挑戦しており、ものづくりへの情熱を胸に進化を遂げる千葉さんから、ますます目が離せない。(成田おり枝/フリーライター)

「いいね!光源氏くん」見事にハマった千葉雄大&伊藤沙莉 “相乗効果”生んだキャスティングの裏側

千葉雄大さんと伊藤沙莉さんが出演する連続ドラマ「いいね!光源氏くん」 (C)NHK
千葉雄大さんと伊藤沙莉さんが出演する連続ドラマ「いいね!光源氏くん」 (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」。同局の「よるドラ」(総合、土曜午後11時半)第6弾として4月4日にスタートすると、内容の“ゆるさ”も手伝ってか、「いちいち面白い」「癒やされる」などと言った声が視聴者から多数上がり、好評を博してる。人気を支えているのが、現代に出現した絶対的美男子・光源氏と、光源氏をヒモ同然で自分の部屋に住まわせることになる沙織をそれぞれ演じている、千葉さんと伊藤さんのハマりぶりと、演技巧者の2人ならでは「相乗効果」だ。すでに初回放送の時点で「この二人をコンビにしてくれてありがとうございます」と感謝するファンもいたが、今回のキャスティングについて、制作統括の管原浩さんに話を聞いた。

 ◇原作の魅力を生かす上でも重要視していたキャスティング

 ドラマは、えすとえむさんの同名マンガが原作。「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏(千葉さん)が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織(伊藤さん)が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。沙織の妹・詩織役で入山杏奈さん、光のライバルの中将役で桐山漣さんも出演している。

 今回、ドラマ化するにあたり、原作の「光源氏が現代に現れるという斬新さが一目瞭然で面白い」という点に加え、「光にふさわしい俳優がキャスティングできれば、女性たちは大いに魅(ひ)かれる」と思ったという管原さん。さらに原作の魅力に、「光源氏が単にイケメンというだけでなく、平安貴族ならではの趣のあるセンスを兼ね備えていて、そんな優雅な光と、突っこみ感抜群の沙織とのやりとりのちぐはぐさが妙におかしく、時に切ないところ」を挙げていて、まずは光源氏役と沙織役のキャスティングを重要視していたことがうかがえる。

 実は管原さんは、「いいね!光源氏くん」からさかのぼること半年前、昨年9月にNHK・BSプレミアムで放送された連続ドラマ「盤上の向日葵」でも、主演と制作統括という立場で千葉さんとタッグを組んだ経験を持つ。「盤上の向日葵」は、過酷な運命を背負って将棋界の頂点を目指した青年の半生をあぶりだす本格ヒューマンミステリーで、千葉さんは主人公の異端の棋士を演じた。

 「いいね!光源氏くん」と「盤上の向日葵」、全く異なるタイプの両作品だが、逆に言えば、千葉さんという俳優に対しての管原さんの信頼が透けて見える。管原さんは光源氏役へのキャスティングについて、「原作の光源氏はプレイボーイというよりおちゃめなキャラクターなので、可愛らしいイケメンである千葉さんがピッタリだと思いました」と明かし、「結果は、期待通りで、平安時代風のお芝居にうそが感じられない、何とも愛くるしい光源氏に仕上がっているのではと思います」と満足げに語っている。

 ◇伊藤沙莉とのコンビで千葉雄大の演技に“うれしい誤算”

 一方で、管原さんは千葉さんに対して、「あまりコミカルなイメージはなく基本的に真面目な感じがしていた」といい、「相手役のヒロインをはじけた芝居のできる人にする必要があると考えた」とも話していて、そこで思い浮かんだのが伊藤さんの存在だったという。ちなみに管原さんは、前述の「盤上の向日葵」と同時期に放送され、伊藤さんも出演していた同局の連続ドラマ「これは経費で落ちません!」の制作にも携わっている。

 管原さんによると、制作現場における伊藤さんの評判は「お芝居の天才」。そんな伊藤さんとコンビを組んだことで、千葉さんの演技に“うれしい誤算”も生まれた。管原さんは「千葉さんと伊藤さんが組めば、千葉さんの真面目さをコミカルに引き立たせることができるのではないかと(思った)。ご覧の通り、それは的中したと思いますが、今回うれしかったのは、千葉さんがそれにとどまらず自らの殻を破ってくれたというか、普通の現代人にはないセンスをちゃめっ気たっぷりに演じてくれたことです」と、ここにも相乗効果が。

 さらに管原さんは「根が真面目に見えるだけに、時おり見せるおとぼけ感だったり、じゃれた感じがひときわコミカルに笑えるものになっているのはうれしい限りです。千葉さんの素晴らしさは、真面目さとちゃめっ気のバランスが絶妙で、このバランスで演じられるのは千葉雄大しかいないと言っても過言ではないと思います」と“俳優・千葉雄大”の魅力を力説しする。

 ◇今後の見どころは? 「もっと見たい」というファンの声に対して…

 ドラマは8話構成で、すでに物語は後半へと突入している。今後の見どころを聞くと、「今後、沙織が光を愛していることを自覚していきますが、それとともに次元の違う人を愛していいものかという葛藤も大きくなっていきます。そんな沙織の悩みに応えられない光ももどかしい日々を送る中、フィリップ(厚切りジェイソンさん)という謎の研究者と遭遇し、ドラマの行方が目を離せない展開になっていきます」と管原さんは“予告”する。

 また、全8話という長さに対して、「もっと見たい」という声もファンから上がっているが、「短いと感じられるのはある種、光栄ですが、なるべく原作のテイストを生かすために、大きく変えたり膨らませたりはしなかったので、8話に凝縮された感じを味わってもらえれば幸いです」とし、最後に「いわばSFファンタジーものですので、皆さんが最後まで見終わった後の感じが決め手かと思います。ラストまで見ていただいた上で、この先も見てみたいというご要望が出てくれば、制作者としてもご期待にそえるよう検討したいと思っています」と続編の可能性について触れていた。

フィリップ役で厚切りジェイソン出演 沙織の母親は榊原郁恵

連続ドラマ「いいね!光源氏くん」でフィリップを演じる厚切りジェイソンさん (C)NHK
連続ドラマ「いいね!光源氏くん」でフィリップを演じる厚切りジェイソンさん (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)に米国出身のピン芸人・厚切りジェイソンさんとタレントの榊原郁恵さんが出演する。厚切りジェイソンさんは第4回「第四絵巻『らいばるにご用心?』」(4月25日放送)で光源氏(千葉さん)の口から語られたフィリップ、榊原さんは沙織(伊藤さん)の母親をそれぞれ演じる。

 フィリップは光が異国(ハワイ)の海岸を歩いていた時に知り合った物理学者。日本の古典に造詣が深い妻の影響を受けており、日本語もペラペラで、とある組織から追われており、逃げている最中に光と再会する。

 一方、沙織の母親はおおらかな性格で、沙織の部屋に光と中将(桐山漣さん)がいても動じない。携帯電話でいろいろな写真を撮影しているが、なぜか出てくるのはスイーツの写真ばかり……というキャラクターだ。

 第5回「第五絵巻『恋は食品さんぷる?』」は5月2日午後11時30分に放送され、同日午後3時25分~同5時21分には第1~4回の一挙再放送もある。

(C)NHK
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<SNS反響>桐山漣の本格登場で仮面ライダーWネタ? 「正義の味方に向いている」「フィリップ殿」にSNSざわつく

連続ドラマ「いいね!光源氏くん」第4回の一場面 (C)NHK
連続ドラマ「いいね!光源氏くん」第4回の一場面 (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)の第4回「第四絵巻『らいばるにご用心?』」が4月25日に放送された。同回から中将を演じる桐山漣さんが本格登場。桐山さんと菅田将暉さんのダブル主演で2009~10年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」を想起させるフレーズにSNSがざわついた。

 第4回では、光源氏(千葉さん)がどこかへ消えてから意気消沈の日々を送る沙織(伊藤さん)はある晩、すだれの音で目が覚めて狩衣姿の男の後ろ姿を発見する。光が戻ってきてくれたと思い喜んで抱きつくが、振り返ったら見も知らぬ男だった。

 話をするうち、男は源氏物語で光のライバル的な存在の頭中将(この時は三位中将、桐山さん)だと分かる。沙織は、もしかしたら光の居場所が分かるかもしれないと思い、しばらく中将を家に居候させることにする。

 ある日、沙織の提案でSNSでやりとりしている相手と会う約束をする中将。バラの花を手に広場で待っていると一人の女性が近づき、「あなた、芸能界に興味ないかしら?」と話しかけてくる。その女性はスカウトで、中将に向けて放った一言が「正義の味方とか向いていると思うのよね」。

 ここで視聴者は「戦隊モノかライダーにスカウトされる中将殿www」「桐山蓮が正義の味方にスカウトされたwww」「桐山漣に向かってヒーローに向いているってwww」「『正義の味方とか向いている』って攻めすぎているよwww」などと反応。その後、無事に再会を果たした光の口から「フィリップ殿に世話になっていた」と語られると、「仮面ライダーW」における菅田さんの役名と同じ(桐山さんは左翔太郎役)だったことから、「フィリップ?」「フィ、フィリップだと?」「フィリップwww」「めっちゃWネタ多くて泣く」「菅田将暉も出てきそうな錯覚起こすわwww」とここでも盛り上がりを見せていた。

“中将”桐山漣が本格登場 光はライバルだけど好き?「味わったことのない新しい感情でした」

NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」で中将を演じる桐山漣さん (C)NHK
NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」で中将を演じる桐山漣さん (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHK連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)の第4回「第四絵巻『らいばるにご用心?』」(4月25日放送)から、中将役の桐山漣さんが本格登場する。桐山さんは「中将はヒカル(光源氏、千葉さん)に勝とうと何事にもライバル心を燃やし、張り合おうとします。驚いたことはライバルであっても好きであるということ。僕には味わったことのない新しい感情でした」と明かしている。

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 中将は源氏物語の登場人物で、光の義兄。当初は頭中将だが、のちに三位中将に官位が上がる。周りからちやほやされる光に対抗心を燃やし、光の恋の競争相手になろうとするが良き親友でもある。都落ちした光を励まそうと須磨へむかう途中、異変に遭遇する……。

 桐山さんは「中将はヒカルと同じ平安貴族ですがヒカルより現代になじむのが早かったり、相手の心に敏感だったり、ヒョウ柄が妙に好きだったりと同じ時代の人間でもこうも違うのかと個性や性格の違いを楽しんでもらえるのではないかと思います」と話す。

 さらに「源氏物語の中の人でも人は人。とにかく人としての葛藤や現代での生き様を丁寧に演じさせてもらいました。中将の登場で第四絵巻から物語がさらに加速していきます。お茶の間の皆さまにもゆったりとした気持ちで笑って楽しんでいただければ幸いです」と思いを語っている。

<ドラマ紹介>「いいね!光源氏くん」 千葉雄大が現代に出現した光源氏に! “こじらせOL”伊藤沙莉と同居? 第1話あらすじも

連続ドラマ「いいね!光源氏くん」第1回の一場面 (C)NHK
連続ドラマ「いいね!光源氏くん」第1回の一場面 (C)NHK

 俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが出演するNHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」(総合、土曜午後11時半)が4月4日からスタートする。NHK「よるドラ」の第6弾で、えすとえむさんの同名マンガが原作。千葉さんが現代に出現した絶対的美男子・光源氏、伊藤さんが光源氏をヒモ同然で自分の部屋に住まわせることになる藤原沙織を演じる。

 ドラマは、「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏(千葉さん)が、まったく世界観の異なる現代に出現。地味で自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織(伊藤さん)が、ヒモ同然で住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。沙織の妹・詩織役で入山杏奈さん、頭中将(とうのちゅうじょう)役で桐山漣さんも出演する。

(C)NHK
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 第1回「第一絵巻『平安のいけめん現る?』」は、藤原沙織は会社から帰宅した週末、非日常の解放感に浸るため、バリで買ったすだれとお香をセットしてうたた寝をしていると、突然すだれをくぐって昔の衣装をまとった男が現れる。沙織は不審者と思って警察にも来てもらうが、尋問中、男がイケメンで平安時代の扮装(ふんそう)をしていることから、ふと“光源氏”を思い出し、その名前を口にする。男はさも自分が光源氏といわんばかりに沙織に抱きつくが……というストーリー。

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千葉雄大、伊藤沙莉とのシーン「全部印象的」 現場がピリつくくらい“笑っちゃって”NG 「いいね!光源氏くん」語る

NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」 に出演する千葉雄大さん(左)と伊藤沙莉さん
NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」 に出演する千葉雄大さん(左)と伊藤沙莉さん

 「よるドラ」(NHK総合、土曜午後11時半)枠で4月4日にスタートする連続ドラマ「いいね!光源氏くん」 に出演する俳優の千葉雄大さんと女優の伊藤沙莉さんが、このほど対談した。えすとえむさんの同名マンガが原作で、現代に出現した絶対的美男子・光源氏を演じる千葉さんと、光源氏をヒモ同然のように自分の部屋に住まわせることになる藤原沙織役の伊藤さんが、ドラマの見どころを語った。

 千葉さんは自身の役柄について「光源氏はいろいろな作品で描かれている人物ですが、今回は、皆さんが思われている“プレイボーイ”な光源氏とは少し変わっています」といい、「目の前で起こったことを素直に楽しんでいて、鈍感な部分もあるけど、柔らかさをもって、切なさもありつつ。僕はそこがすごく好きで、本当に純な人物だなと思いました」と語る。

 一方、伊藤さんは「沙織は自分に自信がないし、美人の妹がいて、自分は脇役人生って勝手に思い込んで勝手につらくなっている女性なので、原作と台本を読んで、自分と近い部分というか、共感するところはたくさんありました」といい、「沙織のような役を表現するために、私を選んでくださって本当にありがたかったです。この役を演じられて、よかったなと思っています。沙織は応援したくなる女性なので、“がんばれ~”と思いながら演じていました」と話している。

 また千葉さんは、「沙織殿(伊藤さん)とのシーンは全部印象的でした。沙織と2人のシーンが多かったので、そこの時間の紡ぎ方っていうのは、見てくださっている方にも、のちのち思い返していただけるシーンがたくさんちりばめられていると思います」とコメント。続けて「特別変わっているなと思ったのは、光源氏が劇中で突然、和歌を詠(よ)み始めるので、そういった突拍子もない部分は、(共演者やスタッフに)多々ご迷惑をおかけしたなと思いますけど(笑い)、そういう誇張されがちなところを、いかに真剣にやるかということが、楽しくて印象に残っています」と明かす。

 伊藤さんも「このドラマは不思議な、普通だったら妄想みたいなことが起きるので、すごく奇抜なシーンはたくさんあるんですけど、意外と、光くん(千葉さん)が沙織のおうちに来てからの歯磨きを教えてる時間とか、スマホのいじり方を教えてる時間とか、そういうささいなシーンが自分の中では濃かったなと思うし、すごく楽しかったです」と振り返っている。

 そのほか、千葉さんはドラマの中で「急にくる恋愛モードがツボでしたね」と話しており、「笑っちゃってNG出すとか、いままでの役者人生の中でなかったんですけど。今回は現場がピリつくくらい(NGを)出しちゃって、ほんともうスタッフの皆さんごめんなさいって思いつつ。でも、ただ単純にほほ笑えましく終わるだけじゃなく、心から笑えた部分があったので、結果オーライかなと」と語る。

 さらに千葉さんは伊藤さんから、「基本的にはカメラが回ってないところで踊ってました」と撮影現場での様子を暴露されると、「やべーやつみたくなるじゃないですか」と笑いつつ、「でも言われて気づいたんですけど、そうだったかも。ほんとにずっと烏帽子もつけているので、動きが制限されて。そこから解放されたい瞬間があって。突然踊りだして。でも彼女は踊れるから、セッションみたいに返してくれるんです」と伊藤さんに感謝していた。伊藤さんも「セッションしてましたね。ノーミュージックで」と認めていた。

 ドラマは、「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。地味で自分に自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織が、ヒモ同然のように住まわせることになる……という“イケメン居候コメディー”。沙織の妹・詩織役で入山杏奈さん、頭中将(とうのちゅうじょう)役で桐山漣さんも出演する。全8回。

千葉雄大が現代に出現した“光源氏”に 「いいね!光源氏くん」連続ドラマ化

NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」に出演する千葉雄大さん
NHKの連続ドラマ「いいね!光源氏くん」に出演する千葉雄大さん

 えすとえむさんのマンガ「いいね!光源氏くん」が連続ドラマ化され、千葉雄大さんが出演する。千葉さんは現代に出現した“光源氏”を演じる。NHK「よるドラ」(総合、土曜午後11時半)の枠で放送される。

 ドラマは、「源氏物語」の中で雅(みやび)の世に生きていた平安貴族・光源氏が、まったく世界観の違う現代に出現。絶対的美男子の光源氏を、地味で自分に自信がない今風のこじらせ会社員・藤原沙織が、ヒモ同然のように住まわせることになる……という“いけめん居候コメディー”。

 沙織を伊藤沙莉さん、沙織の妹・詩織を入山杏奈さん、頭中将(とうのちゅうじょう)を桐山漣さんが演じるほか、神尾楓珠さんも出演する。

 千葉さんは「光源氏を演じる日が来るとは思っていなかったので、びっくりしておりますが、雅に取り組んでいきたいと思います。愛される作品を目指してスペクタクルな仕掛けも借りつつ、超ド真面目に演じます。そして、伊藤沙莉さんとの共演とてもうれしいです」とコメントしている。

 ドラマは2020年4月スタート。全8回で土曜午後11時半放送。

いいね!光源氏くんNHK総合「よるドラ」枠
2020年4月スタート。全8回で土曜午後11時半放送。