魔進戦隊キラメイジャー ニュース
<インタビュー>桃月なしこ「キラメイジャー」ヨドンナ役 好評の裏に大きな重圧と不安 「特撮ファンに受け入れられるか…」
スーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)で、キラメイジャーの敵であり、地球侵略をもくろむヨドン軍の幹部・ヨドンナを演じている桃月なしこさん。ヨドンナは主人公たちの敵でありながらも、時折見せるコミカルな姿や、桃月さんの美しいルックスも相まって、初登場時から大きな話題に。「キラメイジャー」の放送時、ツイッターでは「#ヨドンナ様」や「#ヨドンナ様しか勝たん」がトレンド入りすることが毎週のように起こっている。また、スーパー戦隊シリーズの歴史において「特命戦隊ゴーバスターズ」以来、約8年ぶりの顔出しの女幹部となる。「特撮ファンに受け入れられるか、大きなプレッシャーがあった」と語る桃月さんに現在の思いを聞いた。
ヨドンナは、暗黒の地・ヨドンヘイムを拠点に侵略を行うヨドン皇帝直属の忠実なる秘書官。昨年9月27日放送のエピソード25「可愛いあの巫女(みこ)」で初登場した。キラメイジャーの前に現れた初登場時は、巫女の姿で地球侵略のための策謀を張り巡らせており、もともとコスプレーヤーである桃月さんの美しい巫女姿と、一人称が「ボク」の“ボクっ娘”キャラは視聴者に大きな印象を残した。
桃月さんはオーディションで役が決まった時について「私自身、小さい時に『(忍風戦隊)ハリケンジャー』『(爆竜戦隊)アバレンジャー』など戦隊シリーズを見ていましたし、悪役をやりたいなと思っていたので、すごくうれしかったです」と振り返る。
だが、久々の敵女幹部役ということでプレッシャーや、未知数な部分も多かった。「ヨドンナについては初め、今までの敵幹部にはいないようなキャラクターだと言われました。設定も『負の感情しか理解できず、感情もあまり表に出さない』というベースの部分しか決まっておらず、何者なのかや物語が進むにつれどうなっていくのかとかも、自分が台本をもらうまで全然知りませんでした」といい、「スタッフさんたちと『みんなで作り上げていこう、作品の中で成長させていこう』というキャラクターでしたね」と明かしている。
そんな桃月さんがヨドンナを演じる上で意識していたことは「可愛くならないようにすること」。「感情表現があまりないキャラなので、なるべく可愛くならないように意識していたのですが……。放送後の感想を見たら違ったようでした(笑い)」と、SNSでの反響の大きさに笑顔を見せる。「初登場時からSNSで、ヨドンナのファンアートがたくさん上がったんですよ。これまで自分のイラストを書いていただくことってあまりなかったので、本当にうれしくて! いまだに見つけると全部保存しています」と声を弾ませていた。
ヨドンナは、劇中で巫女はじめ、ドレスやラッパー姿も披露してきた。桃月さんは「私は本職が女優だけではないので、久しぶりの女幹部役ということで、その部分も特撮ファンに受け入れられるのか不安だったんです。でも、そんな特撮ファンの方から『あの衣装を着こなせるのはすごい』『さすがコスプレーヤー』などという言葉をいただけて、今までやってきたことを生かせれたこともうれしかったです!」とも喜んでいた。
ヨドンナ役で女優としても一つ大きなキャリアを積んだ桃月さん。今後やってみたい役を聞くと、「ヒロインをいじめる役だったり、恋のライバルを演じてみたいです。悪役のイメージをつけたい」とにっこり。「『キラメイジャー』のオーディションでも書いたのですが、峰不二子みたいな可愛らしい悪役が好きなんです。自分の目的のためなら何でもやるよ、でも自分の力を過信しすぎて失敗してしまう……みたいな愛嬌(あいきょう)のあるところとか! ヨドンナも一度口に入れたアイスをずっとくわえたままでいるとか、性格の悪い部分とのギャップに愛(いと)おしさを感じてしまいますね(笑い)」と話した。
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12月27日のエピソード37「せな1/5」でついに姿を現したヨドン皇帝。その登場は、ヨドンナの体を依り代(よりしろ)とする衝撃的なシーンだった。気になるこれから先の展開については「ヨドンナがなぜ生まれたのかが分かります」と教えてくれた桃月さん。物語は佳境に入っていくが、ヨドンナの動向にますます注目が集まるだろう。
ねづっちが“前代未聞の強敵”ナゾカケ邪面の声担当 「は~い、ナゾッチです!」となぞかけ仕掛ける
スーパー戦隊シリーズ「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の第32話「小夜に首ったけ」(11月22日放送)に、お笑い芸人のねづっちさんが声優として出演することが分かった。キラメイジャーの敵でヨドン軍の邪面師「ナゾカケ邪面」の声を演じる。
ナゾカケ邪面は、「は~い、ナゾッチです!」とキラメイジャーの前に現れ、なぞかけを仕掛ける。その問題が解けない限り、ナゾカケ邪面に触れることすらできない状態に陥り、答えられないと一方的に攻撃されてしまう“前代未聞の強敵”。キラメイジャーは、普段の戦い方ではない頭脳戦に戸惑い苦戦を強いられるが、ひらめいたキラメイレッドがなぞかけで逆襲する。
ねづっちさんは「キラメイジャー」の出演について「本当にうれしかったです! 子どもの頃、夢中でスーパー戦隊シリーズを見ていたので、それに出られるというのがものすごくうれしかったですね。しかも、ナゾカケ邪面という役だと聞いて、それこそ本当によく企画が通ったなあと思いました……(笑い)」とコメント。
本作をお題に「『キラメイジャー』と掛けまして、鍋料理と解きます。その心は……悪から救います(アクからすくいます)」となぞかけも披露した。
魔進たちが人間に? ドラマ「おはなしCD」発売
スーパー戦隊シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の「おはなしCD」が発売されることが10月25日、分かった。「おはなしCD」は、熱田充瑠/キラメイレッド役の小宮璃央さんをはじめとしたキャストと声優の音声、作曲家の松本淳一さんが手掛けたBGMで展開するドラマを収録。脚本は内田裕基さんが担当し、魔進たちが人間になったストーリーが展開する。12月2日発売。価格は2000円(税抜き)。
「おはなしCD」には、小宮さんのほか、木原瑠生さん、新條由芽さん、水石亜飛夢
さん、工藤美桜さん、庄司浩平さん、声優の鈴村健一さん、岩田光央さん、赤羽根健治さん、大河元気さん、長久友紀さん、水瀬いのりさん、中村悠一さんが出演する。
また、オープニング主題歌「魔進戦隊キラメイジャー」を歌う大西洋平さん、エンディング主題歌「キラフル ミラクル キラメイジャー」を歌唱する出口たかしさん、「スーパー戦隊親善大使」の松本寛也さんが出演する無観客配信ミニライブ「魔進戦隊キラメイジャー キラメイ音楽祭 配信ミニライブ」が、26日午後8時から日本コロムビアの公式YouTubeチャンネルで生配信される。
伊藤かずえ&桑江咲菜が出演 「ゲキレンジャー」美希&なつめ母娘再演でジャン語、激獣レオパルド拳も!
スーパー戦隊シリーズ「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に女優の伊藤かずえさんと桑江咲菜さんが出演することが10月4日、分かった。伊藤さんと桑江さんは、約13年前に放送された「獣拳戦隊ゲキレンジャー」(2007~2008年)で演じた真咲美希と真咲なつめをそれぞれ演じ、10月11日放送の第27話に登場する。美希は表向きはスポーツメーカーだが、裏でゲキレンジャーをサポートしていた秘密組織「スクラッチ社」の特別開発室室長、なつめは美希の娘という「ゲキレンジャー」と同じ役どころとなり、「ニキニキ」「モラモラ」などのジャン語や、激獣レオパルド拳も披露されるという。
スクラッチ社は、陸上選手の速見瀬奈/キラメイグリーン(新條由芽さん)のスポンサーで、母親の背中を追いかけ、現在はスクラッチ社の開発室で新商品の開発を担当しているなつめは、瀬奈と学生時代の先輩と後輩という関係。この設定は、「キラメイジャー」の衣装合わせの際、瀬奈の陸上ユニフォームやシューズに、スクラッチ社のロゴを入れたらどうかというスタッフの意見を、両作のプロデューサー・塚田英明さんが快諾したことから生まれた。
伊藤さんは「約13年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演なので、『ゲキレンジャー』を知らない世代の視聴者の皆さんに受け入れられるだろうか……と不安です。でも、現場には『ゲキレンジャー』の頃と同じ監督、スタッフも何人かいらっしゃって懐かしかったですね。撮影は3日間でしたが、とても楽しかったです。美しく成長した私の娘・なつめちゃんを見ていただきたいですね!」と思いを明かしている。
桑江さんは「今回、大好きなスーパー戦隊シリーズに、またなつめとして、かずえさんと一緒に出られることに喜びを感じました! とにかくうれしかったです。撮影現場では、『ゲキレンジャー』時代にお世話になっていたスタッフさんとも再会できて、皆さんに『いくつになったの?』と聞かれていました(笑い)。『キラメイジャー』のみんなとも、空き時間にクイズをしたり写真を撮ったりして、楽しい撮影現場でした!」とコメント。
見どころについて「近くで獣拳の教えを見てきたなつめがどのように成長して、何を受け継いだのかを13年ぶりに見ていただけたらうれしいです! そして、よく見るとどこかに『ゲキレンジャー』が隠れているので、そちらも探してみてください! 来週の放送をお楽しみに!」とファンに呼びかけていた。
桃月なしこ、美女レイヤーが「キラメイジャー」の敵幹部ヨドンナに ヨドン皇帝直属 ムチで強制的にパワーアップ
コスプレーヤーやモデルなどとして活躍する桃月なしこさんが、スーパー戦隊シリーズ「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)で、キラメイジャーの敵であるヨドン軍の幹部・ヨドンナを演じることが9月27日、分かった。桃月さんは9月27日の放送で、ミステリアスな巫女(みこ)役として登場し、美貌で射水為朝/キラメイイエロー(木原瑠生さん)のハートを撃ち抜いた。その正体はキラメイジャーの敵で、地球侵略をもくろむヨドン軍の第3の幹部・ヨドンナだと判明した。
ヨドンナは、ヨドン軍を率いるヨドン皇帝直属の忠実なる秘書官。ヨドン軍の将軍・ガルザと、作戦参謀のクランチュラによる地球侵略が難航していることを受け、監視役を兼ねて投入された。人間はなぜ笑うのか、どんな時に笑うのかが理解できないなどクールで感情に乏しいが、怒るとひょう変し、一気に言葉遣いが悪くなり、必要以上に相手を罵倒する。ムチで邪面師やべチャットをたたくことで、潜在能力を極限にまで引き出し、強制的にパワーアップさせる力を持っている。しかし、限界を突破させる力のため、パワーアップさせられた者は命が尽きるまで戦うことになる。同じ旗下のガルザとは初対面だが、クランチュラとは面識があるようで、今後3者の関係の変化も物語の見どころの一つになっていくという。
桃月さんは悪役を演じることについて「オーディション用紙に、性格が悪いと思うところという項目があって、その用紙いっぱいに思いつく限り自分の性格が悪いところを書きました。それが結構珍しかったみたいで……(笑い)。『これスペースがあったらもっと書けたでしょ?』と聞かれまして、『はい! さらにたくさん書くか、今書いてあることを詳しく書くかのどっちかだと思います!』って、意気揚々と発言したらいつの間にか受かっていました(笑い)」と語っている。
ヨドンナの衣装については「この衣装はとてもこだわりの詰まったものなんですが、肩についているカラスや頭の装飾が結構幅を取っているんですよ。衣装を着ていると、その装飾のカラスさんがよく皆さんや物にぶつかるので、早く距離感を覚えたいな、という気持ちです(笑い)」とコメント。
「ヨドンナという敵の女性幹部を務めさせていただくことになりました。顔出しの敵役は本当に久々ということで、大きなプレッシャーがあるのですが、ヨドンナ共々ヨドン軍も愛していただけたらうれしいです。果たして、ヨドンナの登場によって物語がどう変わっていくのか……。皆さん、ぜひ楽しみにしていてください!」と話している。
人気レイヤー・桃月なしこが「魔進戦隊キラメイジャー」出演 “尊い”巫女のビジュアル公開
コスプレーヤーやモデルなどとして活躍する桃月なしこさんが、スーパー戦隊シリーズ「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に出演することが分かった。桃月さんは、一人称が「ボク」のミステリアスな巫女(みこ)を演じる。桃月さんが演じる巫女は、不死鳥伝説の残る神社に宝探しにやってきたキラメイジャーが出会い、不思議な発言を連発する。斜めに切りそろえられた前髪が特徴で、射水為朝/キラメイイエロー(木原瑠生さん)には「最高にクールだね!」と一目ぼれされる。巫女姿の“尊い”ビジュアルも公開された。9月27日放送の第25話「可愛いあの巫女」に登場する。
桃月さんは「幼い頃から日常的に見ていたスーパー戦隊シリーズに出演できること、本当にうれしく光栄に思います。初めて衣装を見た時は、『めちゃくちゃ本格的な巫女服だ……!』って思いました。私は元々コスプレーヤーとして活動していたんですが、あまり職業コスプレというものをやったことがなくて、巫女服も今回がほぼ初めて! 『巫女服って実はこんなに厚着だったんだ……!』と、その厚みにビックリしました」とコメント。
撮影について「私が参加させていただいたのは、もう既に半年ほど撮影が終わっていたタイミングだったので、『現場になじめるかなぁ』と、とても不安だったんです。でも、いざクランクインすると、共演者の皆さんにもスタッフの皆さんにもとっても優しくしていただいて、すぐになじむことができました」と語り、「私きっかけで久しくスーパー戦隊シリーズを離れていた大人の皆さんが興味をもってくれたり、その皆さんのお子さんが『キラメイジャー』に興味をもってくれたり……。私が出演することで、少しでも『キラメイジャー』に貢献できたらなって思います。よろしくお願いいたします!」と話している。
邪気解放ブレス ヨドンチェンジャーが玩具に キラメイシルバーが邪悪キラメイシルバーに変身
スーパー戦隊シリーズ「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」の玩具「邪気解放ブレス DXヨドンチェンジャー」(バンダイ)が発売されることが8月9日、分かった。
第18話で、ヨドン軍の鬼将軍・ガルザがキラメイシルバーを邪悪キラメイシルバーに変身させるときに誕生したチェンジャーを玩具化。
バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で8月11日に詳細が発表される。
追加戦士はナンパキャラ? クリスタリアとの関係は キラメイシルバーとは
スーパー戦隊シリーズ「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)で6月28日に放送されるエピソード12「ワンダードリルの快男児」に、新たな戦士・キラメイシルバー/クリスタリア宝路(庄司浩平さん)が登場する。キラメイジャー初の追加戦士で、名前にはキラメイジャーのパワーの源・キラメイストーンの産まれた国で、キラメイジャーの敵であるヨドン軍に侵略された国「クリスタリア」が入っていることなど物語に大きな影響を与えるであろう人物の登場に、放送前から話題を呼んでいる。ここでは、改めて放送前にすでに明らかになっている情報などから、キラメイシルバー(クリスタリア宝路)について考察したい。
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クリスタリア宝路は、5月24日放送の特別編「1・2話未公開カット蔵出し いまいちどスタートダッシュSP」に一瞬だが本編で初めて姿を現した。明かされている情報としては、パワーあふれる攻撃を繰り出す戦士で、陽気で豪快な性格。直感で動くタイプのパワフルなキャラクターだという。スーパー戦隊シリーズといえば、パワー系のキャラクターがチームに一人はいることが常だが、キラメイジャーの現戦士の中には、パワーが自慢のキャラクターはいなかった(キラメイピンクは合気道を駆使し、敵を投げ飛ばすが……)。キラメイシルバーは、歴代戦隊ヒーローのパワータイプの系譜を受け継いだキャラクターだといえる。これまでキラメイ戦士たちは、ガルザなど強敵との戦いでは、苦戦するシーンも多くみられたが、新たな仲間(?)の登場で、戦況は変わるのだろうか。
また、「ワンダーキュート!」「ワンダーサンキュー!」など、「ワンダー」を付ける口癖があるのが特徴だ。次回予告では早速「地球の平和のためにワンダー極まりない力と技を見せつける男」という口上シーンが披露された。また、キラメイピンク/大治小夜(工藤美桜さん)に「ワンダーデートしようぜ」と話すシーンも流れ、ツイッターでは「ワンダーデートとかいうパワーワード」「ワンダーデートとは(笑い)。キャラ濃いんだろうなー」などというコメントで盛り上がりをみせた。スーパー戦隊シリーズの前作「騎士竜戦隊リュウソウジャー」で登場した追加戦士・リュウソウゴールド/カナロ(兵頭功海さん)は、婚活のために女性をナンパするというキャラクターだったが、それに紐付けて「クリスタリア宝路もカナロみたいに婚活してそう」「ナンパ被りするクリスタリア宝路とカナロくんが見れますかね」というコメントもみられた。
気になるのは先週放送されたエピソード11の最後。キラメイジャーの基地内にいる亡国・クリスタリアの姫、マブシーナが口にした「あの人の予感がする…」というセリフ。そのままに受け取れば、それはクリスタリア宝路のことを指しているのは明らかだが、マブシーナは何か物憂げな様子をみせていた。名前に入っていることから、クリスタリア宝路がクリスタリアの関係者であることは間違いなさそうだが、マブシーナと何か因縁があるのだろうか。キラメイジャーに協力する地球防衛組織CARAT(カラット)の設立者で、クリスタリアの関係者でもある博多南無鈴(古坂大魔王さん)、マブシーナの叔父で、クリスタリアを滅ぼしたガルザとの関係にも注目したい。
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エピソード12は、クリスタリア宝路と小夜の出会いを中心に物語が進行する。山岳救助隊からの応援要請で山に向かった小夜は、任務を終え下山する途中で遭難。メンテナンス中のキラメイチェンジャーを置いてきたため、相棒の魔進ヘリコを呼ぶこともできない。山の中で途方に暮れていた小夜は、お宝を求めて冒険中だという男・クリスタリア宝路に出会う。その中、天文台を襲うインセキ邪面が出現。キラメイジャーは小夜がいないまま4人で応戦するが、上空からの謎の展開に苦戦する……。
4月29日の初出情報から、約2カ月。新型コロナウイルス感染拡大の影響で狭まれた特別編を経て、ついにキラメイシルバーが登場する。キラメイジャーの頼れる仲間となるのか、小夜とのロマンスが描かれるのか……。キラキラとまぶしい銀色の戦士に興味が尽きない。日曜日をワンダー楽しみに待とう。
鈴村健一ら魔進声優陣が「キラトーーク!」 2週連続特別編 追加戦士キラメイシルバーも
スーパー戦隊シリーズの「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の特別編として、キラメイジャーの相棒で意思を持つ宝石の魔進たちがトークする「キラメイジャーが10倍楽しくなる魔進トークバラエティー キラトーーク!」が2週連続で放送されることが5月24日、分かった。キラメイレッドの相棒の魔進ファイヤの声優を務める鈴村健一さんら声優陣が、今回のためにセリフを録(と)り下ろした。特別編は5月31日、6月7日に放送され、両日とも追加戦士のキラメイシルバー(クリスタリア宝路、庄司浩平さん)が登場する。
「魔進戦隊キラメイジャー」では、鈴村さんのほか、岩田光央さんが魔進ショベロー役、赤羽根健治さんが魔進マッハ役、大河元気さんが魔進ジェッタ役、長久友紀さんが魔進へリコ役を担当。5月31日放送の特別編では、「キラトーーク! 相方大好き魔進」と題して、魔進たちがこれまでの名場面を振り返りながら、自分の相棒の魅力を全力でプレゼンする。MCとしてトークを仕切りたい魔進ファイヤと、冷静さが売りの魔進マッハがMC争奪戦を繰り広げる場面もある。
6月7日放送の特別編では、「キラトーーク! このバトルがスゴイ!!」と題して、魔進たちがこれまでのバトルを振り返る。印象深い強敵や、初めて合体したバトル、最大のピンチに陥った苦闘をセレクトし、解説を交えて語り合う。
追加戦士・キラメイシルバー役は「男劇団 青山表参道X」の庄司浩平 陽気で豪快なパワフルキャラ 口癖は「ワンダー」
スーパー戦隊シリーズの「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に新キャラクターのクリスタリア宝路(キラメイシルバー)が登場することが4月29日、明らかになった。クリスタリア宝路(キラメイシルバー)は、キラメイジャーの追加戦士となるキャラクターで、芸能事務所「オスカープロモーション」のエンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」のメンバー、庄司浩平さんが演じる。6月上旬の放送から登場予定。庄司さんは本作で俳優デビューする。
クリスタリア宝路は、パワーあふれる攻撃を繰り出す銀の戦士。陽気で豪快な性格で、直感で動くタイプのパワフルなキャラクターとなる。キラメイシルバーに変身後は、キラキラと輝くシルバーのスーツに身を包み、「シャイニ―ブレイカー」というドリル形武器で戦う。「ワンダーキュート!」「ワンダーサンキュー!」など、「ワンダー」を付けて話すのが特徴。クリスタリア宝路という名前には、キラメイジャーの敵であるヨドン軍に侵略された国「クリスタリア」が入っており、謎多き人物でもある。
クリスタリア宝路を演じる庄司さんは1999年10月28日生まれで、東京都出身の20歳。身長が185センチ。2019年10月、「男劇団 青山表参道X」に加入。その後、同作のオーディションに合格したことで、俳優デビューが決定した。
庄司さんは、オーディションを「オーディション自体ほとんど受けたことがなかったので、“とにかく印象に残るように”と心掛けていました。審査してくださる方から質問をされた際には、『ここだ!』とばかりに話をした記憶があります」と振り返り、「手応えというより『今回のオーディションも楽しくしゃべったなぁ』という印象が強かったので、まさか受かるとは………と信じられない気持ちでした」とコメント。
演じるクリスタリア宝路について「私服も変身後もとにかくキラキラしていますね。絶対にほかの5人に負けません(笑い)。衣装さんに宝路の私服を決めていただいたのですが、とにかく派手なものの組み合わせでした。特に靴がすごいのでぜひ注目してください! また宝路は常に額にゴーグルをしていますが、なんと変身後もゴーグルを装着しています」と明かした。
続けて「宝路が登場するのはもう少し先になりますが、ぜひ楽しみにお待ちいただければと思います。物語はここからさらに展開していきます。みんなが安心して過ごせる毎日が戻って来るように、僕も“Stay Home”を守っていきます。撮影が再開したら、さらによい作品になるように、笑顔とキラメキを届けられるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」とメッセージを送った。
<インタビュー>工藤美桜 キラメイジャーのピンクとして“ニチアサ”に帰還 「おかえり」の声に深まったヒーローの自覚
特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)でキラメイピンク/大治小夜を演じている工藤美桜さん。「今までで一番キラキラした戦隊を目指す」という触れ込みの同作において、ダブルヒロインを務める工藤さんと新條由芽さんは、早くも「可愛い」と話題となっている。2015~16年放送の「仮面ライダーゴースト」の深海カノン役から4年、今度はスーパー戦隊のピンクとして、“ニチアサ(テレビ朝日系の日曜朝の特撮番組)”に帰還を果たした 工藤さんに話を聞いた。
「魔進戦隊キラメイジャー」は、「宝石」と「乗り物」がモチーフで、不思議なパワーを秘めた美しい宝石キラメイストーンに戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う。小宮璃央さんがキラメイレッド/熱田充瑠、木原瑠生さんがキラメイイエロー/射水為朝、新條さんがキラメイグリーン/速見瀬奈、水石亜飛夢さんがキラメイブルー/押切時雨を演じ、博多南無鈴役でお笑い芸人の古坂大魔王さんも出演している。
◇「ゴースト」がなかったら、今このお仕事を続けていなかった?
工藤さんは1999年10月8日生まれ、東京都出身の20歳。改めて4年前の「仮面ライダーゴースト」を振り返ると、「私は当時16歳で、本格的なお芝居が『ゴースト』が初めてだったのですが、お芝居というのは楽しいもので、もっとやりたいって気づけた作品でもありました。『ゴースト』がなかったら、今、このお仕事を続けていなかったかもしれないというくらい、とても大切な作品です」と思いを語る。
1月の制作発表で出演が明かされた際には、「ゴースト」のファンから「おかえりなさい」という声が次々と上がったが、「SNSの反響も大きくて、“ゴーストのカノンちゃん”を愛していただけていたんだなって改めて感じて、とてもうれしかったです」としみじみ。
またその声を受けて、「昔は守られる側だったのが、今度は守る側のヒーローに、私もヒーローになるんだって、自覚が深まりました」といい、「『ゴースト』のときは途中からの出演だったのですが、東映の撮影所に結構な頻度で通っていて、その期間は本当に濃密な時間で、私の記憶の中に色濃く残っています。前とは違う形ではあるのですが、またその日々が1年間続くんだって、帰ってきたんだなって」と実感を込める。
◇「今までで一番キラキラしているピンク」といわれるように…
キラメイピンクに変身する大治小夜は、テレビでも評判の美人すぎるスーパードクター。演じる工藤さんは「私自身の理想の女性像」といい、「見た目や話し方はふわふわしていて女性らしいんですけど、芯はしっかりしているし、メンタルも強い。精神的にみんなを支えていくところと、大人の余裕がにじみ出ているところが魅力なので、演じていて、私もそういう部分も出せていけたら」と話す。
さらに「エモいか、エモくないかで、物事を判断する、ちょっと変わった面もあるので、回を重ねることに、小夜のいろいろな面を出していけるように頑張りたいです」と力を込める。
ピンクといえば、ヒロインの定番カラーでもあるが、「うれしいですね。ピンクが似合うとは自分では思ってなくて。いいのかなって感じる部分もあるのですが、歴代のピンクの方にもいろいろなタイプがいたと思うので、その歴史を受け継ぎつつも、今までで一番キラキラしているピンクっていわれるようになりたいです」と声を弾ませる。
役衣装は「全部がお気に入り」といい、「マントもそうですし、5人そろったときの統一感もめっちゃカッコいいなって(笑い)。あとは何よりもショーパン(ショートパンツ)っていうのもいい!」とにっこり。
「小夜は理想の大人の女性なので、1年間演じることで自分も(大人に)近づくことができるんじゃないかっていう期待はあります。私自身、大人の余裕が出せる女性になってくればいいし、女優としてはお芝居をもっともっと磨いて、自分ができる引き出しを増やしていきたい。アクションにアフレコと、いろいろなことにチャレンジできる現場なので、そこで新たな可能性を見つけることができたら」と目を輝かせていた。
<インタビュー>新條由芽「魔進戦隊キラメイジャー」でスーパー戦隊史上2人目のグリーンヒロイン 子供の頃の“ヒーロー”は「キュアホワイト」
特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のテレビシリーズが3月8日にスタートした。ツイッターの世界トレンドで「#キラメイジャー」が早々に1位を獲得するなど、高い注目を集めている同作で、キラメイグリーン/速見瀬奈を演じているのが女優の新條由芽さんだ。放送開始から登場するシリーズ史上2人目の“グリーンヒロイン”として、撮影で日々、奮闘する新條さんに話を聞いた。
◇「女の子でも緑をできるんだぞ」というところを見せていきたい
“ピンク”の工藤さんとダブルヒロインとなる新條さんは、1998年4月27日生まれ、群馬県出身の21歳。昨年、話題となった菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)にも生徒役で出演していた。
今回、オーディションによる選出で、「オーディションではピンク役を演じることが多かったのですが、女の子がグリーンをやるのは史上2人目と聞いていたので、グリーン役で受かったと聞いたときは、さらにうれしかったです。自分が『史上2人目になれるんだ』って。『女の子でも緑をできるんだぞ』というところを見せていきたいなって、気合が入りました」と振り返る。
キラメイグリーンに変身する速見瀬奈は、100メートル走の日本記録を持つ女子陸上界のスピードスター……というキャラクターだが、役を演じる新條さんはスポーツを「あまりやってこなかった」といい、「部活動もずっと文化部、茶道部で、習い事もピアノを12年とか、外で体を動かすってことをやってこなくて、自分とは真逆のかけ離れた役でもあるので、陸上選手に見えるよう、より一層、頑張らないといけない部分です」と責任感を見せる。
変身前の素面のアクションについても、「体を大きく使ってみせたり、(撮影用に作られた)軽い武器でも重さが出るように持ったりとか、一つ一つの動作がとにかく難しくて、勉強の毎日です。なので次の日は全身が筋肉痛です。普段は使わない筋肉を一気に使ったんだろうなって(笑い)。今後はもっとスムーズに見せられるようにしないといけないなって思います」と語ってみせた。
◇「ふたりはプリキュア」がドンピシャ世代で妹と2人で“ごっこ”も
それでも、「今は撮影にやっと慣れてきたところで、心に少し余裕が出てきたというか、自分でいろいろと考えながら演じられているなって思います」と戦隊ヒーローの一員として、徐々にではあるものの手応えをつかんでいる様子の新條さん。
自身が子供の頃は「『プリキュア』が大好きだった」といい、「『ふたりはプリキュア』がドンピシャ世代で、中でもキュアホワイトの(雪城)ほのかちゃんが一番好きなヒーローでした。小さい子が着る衣装を買ってもらって、妹と2人で『ふたりはプリキュア』ごっこを毎日のようにしていました」と笑顔で明かす。
今後に向けては「私自身もヒーローに憧れていたので、子供たちから憧れられるような存在になりたいです。それに、キラメイジャーは、『人が輝いて生きること』が物語のテーマとなっているので、私自身が楽しくキラめいてやっていけば、それが子供たちに伝わるんだろうなって思っています。この1年間、輝き続けることができたらいいなって思っています」と目を輝かせていた。
5人の戦士の“キラッ”とした劇中衣装が商品化 ジャケット、パンツ、ベルト
3月8日スタートのスーパー戦隊シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」に登場する5人の戦士の劇中衣装を商品化した「魔進戦隊キラメイジャー ジャケット」などがバンダイから発売される。
ラインアップは、「ジャケット」(3万5200円)、「パンツ」(1万4300円)、「隊員ベルト」(1万2100円)となる。ジャケットのローブ部分には光沢素材を使用しており、いたるところに“キラッ”とした要素がちりばめられているという。主人公・熱田充瑠らが所属する組織・CARAT(カラット)のバッジが付属する。パンツは、速見瀬奈・大治小夜モデルのみ各1万1000円。
バンダイのアパレル関連の公式ショッピングサイト「バンコレ!」で予約を受け付けている。隊員ベルトは5月、ジャケットとパンツは6月発送予定。
<インタビュー>小宮璃央 新戦隊キラメイジャーのレッドは17歳 オーディション秘話に憧れの歴代レッドも
特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のテレビシリーズが3月8日からスタートする。今作でキラメイレッド/熱田充瑠を演じるのが、「高1ミスターコン2018」でグランプリに輝いた経験を持つ小宮璃央さん。弱冠17歳というフレッシュさも魅力で、1月の制作発表、2月の劇場版「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」公開を経て、「頑張らなくてはって気持ちがどんどんと強くなってきています」と明かす、小宮さんに話を聞いた。
「魔進戦隊キラメイジャー」は、「宝石」と「乗り物」がモチーフで、不思議なパワーを秘めた美しい宝石キラメイストーンに戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う。木原瑠生さんがキラメイイエロー/射水為朝、新條由芽さんがキラメイグリーン/速見瀬奈、水石亜飛夢さんがキラメイブルー/押切時雨、工藤美桜さんがキラメイピンク/大治小夜を演じ、博多南無鈴役でお笑い芸人の古坂大魔王さんも出演する。
小宮さんは2002年11月19日生まれ、福岡県出身。2018年に「高1ミスターコン2018」でグランプリに輝くと、続く「男子高生ミスターコン2018」の全国ファイナリストとして準グランプリとSNOW賞を受賞した。また、ダンス&ボーカルグループ「Zero PLANET」のメンバーとしても活動している。
本格的に演技に挑戦するのは「キラメイジャー」が初めてで、「周りの方にアドバイスをいただきながら、初めての経験をたくさんさせてもらっています」と話す小宮さん。特撮のメインキャストとして、演技に素面のアクション、アフレコとやるべきことは多岐にわたるが、「アクション監督さんから、アクションとダンス、どちらもリズムが大事という話を伺って、少しでも自分のダンス経験を生かせれば」と前向き。さらには「アフレコも含めて、初めての経験ばかりなので、とにかく楽しいっていう気持ちが大きいんです」と声を弾ませる。
今回、オーディションでの抜てきで、「審査員の方に印象づけるために、同じTシャツを毎回、着て行きました。派手な緑色のTシャツで、最初にたまたま着ていった1枚だったのですが、(1次オーディションに)通ったので、その後は験担ぎの意味もあって。だから、もしかしたらオーディションに受かった何割かはTシャツのおかげかもしれません」と笑顔を見せる。
演じる熱田充瑠は、絵を描くことが好きな高校生だが、「充瑠君は絵が好きなだけじゃなく、心がとてもキレイで、いざというときに、自分にも何かできるかもしれないって行動に出る人間。好きなものに夢中になってしまうところは自分とも似ているので、等身大で演じることができたら」と力を込める。
レッド役といえば、「スーパー戦隊」の花形。「一番、記憶に残っているのは『シンケンジャー』の松坂桃李さんと『ゴセイジャー』の千葉雄大さん。めちゃくちゃ見ていて、男の子の憧れであり、夢でした」と語ると、「自分も子供たちに憧れてもらえる、レッドになれるよう、1年間、頑張りたいと思います」と目を輝かせていた。
今までで一番キラキラした戦隊に? 「魔進戦隊キラメイジャー」3月8日テレビ放送スタート! 見どころは…
人気特撮ドラマ「スーパー戦隊」シリーズの最新作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のテレビ放送が、いよいよ3月8日からスタートする。「宝石」と「乗り物」がモチーフで、「今までで一番キラキラした戦隊を目指す」という触れ込みの同作。第1話「エピソード1『魔進誕生!』」につながる前日譚(たん)として、2月に劇場版「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」が公開されたが、ここではキラメイジャーの5人をはじめ、気になる見どころを紹介する。
◇キラメイストーンに選ばれた5人の戦士! 相棒は乗り物モチーフの「魔進」
「魔進戦隊キラメイジャー」は、スーパー戦隊シリーズ第44作。不思議なパワーを秘めた美しい宝石キラメイストーンに戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う。
戦隊は、攻撃を創造する“創”の戦士・キラメイレッド、多彩な射撃を繰り出す“射”の戦士・キラメイイエロー、高速攻撃が得意な“速”の戦士・キラメイグリーン、剣撃で敵を倒す“斬”の戦士・キラメイブルー、治癒能力と合気道に秀でる“治”の戦士・キラメイピンクの5人編成となる。
キラメイストーンは戦士の個性と共鳴し、巨大な乗り物・魔進(マシン)に変形。魔進は、自ら意思を持ち、戦士と魔進がやり取りする様子も描かれるという。戦士によってそれぞれ相棒となる魔進が異なり、キラメイレッドは魔進ファイヤ(消防車)、キラメイイエローは魔進ショベロー(ショベルカー)、キラメイグリーンは魔進マッハ(スーパーカー)、キラメイブルーは魔進ジェッタ(ジェット機)、キラメイピンクは魔進ヘリコ(ヘリコプター)とタッグを組む。
◇弱冠17歳のレッド 史上2人目のグリーンヒロイン…
メインキャストは小宮璃央さん、木原瑠生さん、新條由芽さん、水石亜飛夢さん、工藤美桜さんの5人。小宮さんが絵を描くことが好きな高校生・熱田充瑠(キラメイレッド)、木原さんがシューティングゲームを得意とするeスポーツ界のナンバーワンプレーヤー・射水為朝(キラメイイエロー)、新條さんが100メートル走の日本記録を持つ女子陸上界のスピードスター・速見瀬奈(キラメイグリーン)、水石さんがイケメン人気アクション俳優の押切時雨(キラメイブルー)、工藤さんがテレビでも評判の美人すぎるスーパードクター・大治小夜(キラメイピンク)を演じる。
小宮さんは「高1ミスターコン2018」でグランプリに輝いた経験を持つ、弱冠17歳。水石さんは特撮ドラマ「牙狼<GARO>」シリーズのクロウ役、工藤さんは2015~16年放送の「仮面ライダーゴースト」の深海カノン役でも知られる。
工藤さんとダブルヒロインとなる新條さんは、昨年、話題となった連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の“卒業生”で、グラビアでも活躍。なお、放送開始から登場する“グリーンヒロイン”は、シリーズ史上2人目となるという。
また、キラメイジャーの戦士たちが属する地球防衛組織「CARAT」のスーパーバイザーで、キラメイストーンの力を生かすための変身アイテムや武器を開発する博多南無鈴役で古坂大魔王さんも登場する。
◇杉田智和、水瀬いのり、中村悠一に鈴村健一も参戦 気になるスーツアクターは?
「魔進戦隊キラメイジャー」は豪華声優陣を起用。宝石の国クリスタリアの王・オラディンの声を杉田智和さん、オラディンの娘で、クリスタリアの王女・マブシーナの声を水瀬いのりさん、オラディンの弟で、兄を裏切って闇をあがめる軍団「ヨドン軍」となった鬼将軍・ガルザの声を中村悠一さんが担当。
さらに、魔進ファイヤを鈴村健一さん、魔進ショベローを岩田光央さん、魔進マッハを赤羽根健治さん、魔進ジェッタを大河元気さん、魔進ヘリコを長久友紀さんがそれぞれ演じ、ヨドン軍の作戦参謀・クランチュラの声優を高戸靖広さんが務める。
スーツアクターは伊藤茂騎さんがキラメイレッド、蔦宗正人さんがキラメイイエロー、五味涼子さんがキラメイグリーン、竹内康博さんがキラメイブルー、下園愛弓さんがキラメイピンクという布陣だ。
各界のスターが集められ結成されたキラメイジャーだけに、各戦士それぞれのスタイルが余すところなく表現されたアクションシーンも大きな見どころ。3月8日の初回放送では、キラメイジャーによる「エンディングダンス」も明らかにされるといい、こちらも見逃せない。
新戦隊「エピソードZERO」 “TTFC最速バージョン”が2月29日から配信
スーパー戦隊シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のテレビ放送(2020年3月8日スタート)に先駆け、2020年2月8日に公開された劇場版「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」の“TTFC最速バージョン”が、東映特撮が楽しめるアプリサービス「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」で2月29日から配信されることが明らかになった。
「魔進戦隊キラメイジャー」は、「宝石」と「乗り物」がモチーフで、不思議なパワーを秘めた美しい宝石キラメイストーンに戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う。
「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」はキラメイジャー誕生の物語で、3月8日放送のテレビシリーズ第1話に繋がる前日譚(たん)となる。
“TTFC最速バージョン”はTTFC会員見放題。またTTFCでは、2月8日から「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO ヒーローインタビュー」と題し、キラメイジャーにスカウトされた4人のヒーローにスポットを当てるインタビュー動画も4週連続で配信される。
玩具「DXキラメイジンセット」がプレバンで先行抽選販売
3月から放送されるスーパー戦隊シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」の玩具「キラメイジャー ロボシリーズ01 魔進合体 DXキラメイジンセット」(バンダイ)が、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で先行抽選販売することになった。
3月7日の一般販売に先駆けて、プレミアムバンダイで1月31日午前11時から先行抽選販売する。「DXキラメイジン」と合体できる「赤いスポーツカー魔進」が付属する。2月下旬に発送予定。
<制作発表記者会見>レッド・小宮璃央のヒーローは母親 「一番キラめいていく」と意気込み
3月8日から放送されるスーパー戦隊シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の制作発表記者会見が1月16日に東京都内で行われ、キラメイレッド/熱田充瑠役の小宮璃央さんらキャストが登場した。子供のころに憧れていたヒーローは?と聞かれた小宮さんは、「一番のヒーローはお母さん。母子家庭で育ててくれたので、頑張っている姿を見て『僕のヒーローだな』って感じていました」と回答。どんな作品にしたいかと聞かれると、「1年をかけて最も愛されるような作品にしたい。スタッフ、キャスト一同、これから一番キラめいていくので、よろしくお願いします!」と力強く宣言した。
小宮さんは、「現場の中で最年少。芝居の経験も全然ないので、先輩方に手を貸していただきながら、熱田充瑠と小宮璃央がどのぐらい成長できるかを見守ってほしい」とコメント。初の変身シーンの撮影では、「僕以外の全員が先に変身シーンを撮っていて、俺だけ変身の仕方を知らずに撮影に入ったけど、みんな教えてくれない。こっそりアクション監督の方に教えていただいて。大変でした」と振り返った。
会見では、水石亜飛夢さんがキラメイブルー/押切時雨、木原瑠生さんがキラメイイエロー/射水為朝、工藤美桜さんがキラメイピンク/大治小夜、新條由芽さんがキラメイグリーン/速見瀬奈を演じ、博多南無鈴役でお笑い芸人の古坂大魔王さんが出演することも発表。水石さんは、「実はオーディションで偶然、組を分けられたときにこの5人が組んだときがあった」と明かし、「5人で一緒に変身するって心強いんだと感じた。自分が受かるかもこの5人かも分からなかったけど、5人なら戦えそうだなと思いました」と感慨深げに語った。
<制作発表記者会見>杉田智和、中村悠一、鈴村健一、水瀬いのりら豪華声優 スーパー戦隊シリーズ最新作
3月8日に放送がスタートするスーパー戦隊シリーズの最新作となる第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に声優として杉田智和さん、中村悠一さん、鈴村健一さん、水瀬いのりさんらが出演することが1月16日、明らかになった。同日行われた制作発表会見で発表された。
「魔進戦隊キラメイジャー」は、「宝石」と「乗り物」がモチーフで、不思議なパワーを秘めた美しい宝石・キラメイストーンに戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う。杉田さんは、宝石の国クリスタリアの王・オラディン、水瀬さんはオラディンの娘で、クリスタリアの王女・マブシーナ、中村さんはオラディンの弟で、兄を裏切って闇をあがめる軍団・ヨドン軍となった鬼将軍・ガルザを演じる。また、高戸靖広さんがヨドン軍の作戦参謀・クランチュラの声優を務める。
キラメイジャーの相棒となる巨大な乗り物・魔進(マシン)の魔進ファイヤの声優を鈴村さんが務め、魔進ショベローを岩田光央さん、魔進マッハを赤羽根健治さん、魔進ジェッタを大河元気さん、魔進ヘリコを長久友紀さんがそれぞれ演じる。
<制作発表記者会見>新戦隊5人お披露目 レッドは“日本一のイケメン高校1年生” ピンクとグリーンは女子
3月から放送されるスーパー戦隊シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の制作発表記者会見が1月16日に東京都内で行われ、「高1ミスターコン2018」でグランプリを受賞した小宮璃央さんが、キラメイレッド/熱田充瑠を演じることが明らかになった。また、水石亜飛夢さんがキラメイブルー/押切時雨、木原瑠生さんがキラメイイエロー/射水為朝、工藤美桜さんがキラメイピンク/大治小夜、新條由芽さんがキラメイグリーン/速見瀬奈を演じ、博多南無鈴役でお笑い芸人の古坂大魔王さんの出演も発表された。
「魔進戦隊キラメイジャー」は、「宝石」と「乗り物」がモチーフで、不思議なパワーを秘めた美しい宝石キラメイストーンに戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う。
戦隊は、攻撃を創造する“創”の戦士・キラメイレッド、多彩な射撃を繰り出す“射”の戦士・キラメイイエロー、高速攻撃が得意な“速”の戦士・キラメイグリーン、剣撃で敵を倒す“斬”の戦士・キラメイブルー、治癒能力と合気道に秀でる“治”の戦士・キラメイピンクの5人編成。また、キラメイストーンは戦士の個性と共鳴し、巨大な乗り物・魔進(マシン)に変形する。魔進として消防車、ショベルカー、スーパーカー、ジェット機、ヘリコプターが登場し、5人のキラメイジャーとそれぞれタッグを組む。
変身アイテムの玩具「煌輝変身ブレス DXキラメイチェンジャー」が2020年3月発売 キラメイチェンジ!
スーパー戦隊シリーズの第44作「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系)の変身アイテムの玩具「煌輝変身ブレス DXキラメイチェンジャー」が、バンダイから2020年3月7日に発売される。価格は4400円。
変身アイテムは、ブレス型で、中央のヒーローマスクのアイコンをタッチすると「キラメイ GO!」という音声、待機音が鳴る。タイヤ部分を回転させることで“キラメイチェンジ”する。玩具はマルチLEDを備え、変身音と共にブレスの中央が華やかに発光する。
武器の玩具「煌輝銃 DXキラメイショット」(4950円)、「煌輝剣 DXキラメイソード」(4180円)も同日発売される。
スーパー戦隊第44作「魔進戦隊キラメイジャー」は宝石×乗り物 今までで一番キラキラ 初の先行劇場公開も
スーパー戦隊シリーズの第44作のタイトルが「魔進(マシン)戦隊キラメイジャー」(テレビ朝日系)に決まり、2020年3月8日にスタートする。新作は「宝石」と「乗り物」がモチーフで、不思議なパワーを秘めた美しい宝石・キラメイストーンに戦士として選ばれた5人が、人々から希望や輝きを奪おうとする闇の軍団と戦う。キラメイストーンは戦士の個性と共鳴し、巨大な乗り物・魔進(マシン)に変形する。魔進として消防車、ショベルカー、スーパーカー、ジェット機、ヘリコプターが登場。「今までで一番キラキラした戦隊」を目指すという。
テレビ放送に先駆けて、2020年2月8日に劇場版「魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO」が公開されることも発表された。テレビ放送に先駆けて劇場版が公開されるのは、シリーズ史上初。「騎士竜戦隊リュウソウジャーVS快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」と同時公開される。
戦隊は、攻撃を創造する“創”の戦士・キラメイレッド、多彩な射撃を繰り出す“射”の戦士・キラメイイエロー、高速攻撃が得意な“速”の戦士・キラメイグリーン、剣撃で敵を倒す“斬”の戦士・キラメイブルー、治癒能力と合気道に秀でる“治”の戦士・キラメイピンクの5人編成となる。
キラメイジャーとタッグを組む魔進は、意志を持っており、戦士と魔進がやり取りする様子も描かれる。戦士によってそれぞれ相棒となる魔進が異なり、キラメイレッドは消防車、キラメイイエローはショベルカー、キラメイグリーンはスーパーカー、キラメイブルーはジェット機、キラメイピンクはヘリコプターとタッグを組む。2020年3月8日から毎週日曜午前9時半~10時放送。
東映の塚田英明プロデューサーは、「スーパー戦隊には他の追随を許さないくらいさまざまな顔があります。人間ドラマ、等身大アクション、マシンとロボの特撮、センスオブワンダーあふれる世界観、フレッシュなキャストたち。これらさまざまな面からいろんな光を取り入れることによって、戦隊は戦隊らしく輝くのです。『魔進戦隊キラメイジャー』は、そんな中でも『今までで一番キラキラした戦隊』を目指します。ご期待ください!」とコメントを寄せている。