ハイポジ 1986年、二度目の青春。 ニュース

<インタビュー>今井悠貴 先輩のパッションを感じて「自分も頑張ろう」 ドラマ「ハイポジ」で初主演

ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」に主演している今井悠貴さん
ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」に主演している今井悠貴さん

 俳優の今井悠貴さんが、ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」(テレビ大阪、BSテレ東ほか)で連続ドラマに初主演している。今井さんといえば昨年1月から放送されたドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)で電脳部の西崎颯真役を演じ、同年10月から放送された「決してマネしないでください。」(NHK総合)では、ジャニーズWESTの小瀧望さんが演じる主人公と同じゼミの友人・有栖伊音(ありす・いおん)役で出演した。3歳から子役としてさまざまな作品に出演、すでにキャリア18年の今井さんに、「ハイポジ」での撮影秘話やプライベートでのリラックス法、今後について聞いた。

 今井さんは1998年12月30日生まれ、島根県出身。3歳で俳優デビュー。子役時代には、ドラマ「千の風になって ドラマスペシャル『はだしのゲン』」(2007年)、「名前をなくした女神」(2011年)などに出演。2019年のNHK大河ドラマ「西郷どん」では、主人公・西郷隆盛(鈴木亮平さん)の息子・菊次郎役で注目を集めた。

 ◇ハイポジって?

 今作では中身は46歳で、「心だけ1980年代の16歳の自分にタイムスリップ」した主人公の光彦を演じている。1998年生まれの今井さんにとってタイトルの「ハイポジ」は未知の言葉だった。「このドラマをやることになって(40代半ばの)母に聞きました。『カセットテープのちょっといいポジション(グレード)』だって。でも、母もうろ覚えで。カセットテープ自体は、祖母の家で見ました」と明かす。

 そのほか、1980年代の小道具が劇中で随所に登場する。今井さんのお気に入りは「ショルダーホン」だという。「あれはビジュアルが衝撃的でした。めちゃくちゃ重くて。あれを持っているだけでステータスになったという話を聞きました。当時のウォークマンも、ちょっとカッコいいなと思いました。メカっぽいのが見えて、ちゃんと重みがある感じもロマンがあるし、結構好きです」と目を輝かせる。

 ◇誰かの体に入り込めるとしたら?

 今作の設定にちなんで、今井さんが誰かの体に入り込めるとしたら?と聞くと、「アイドルになってみたい」と意外な答えが返ってきた。「最近、小瀧くんとかと仲良くなって、それで普通に話しているとアイドルという感じがしない。今作でも、(乃木坂46の)鈴木絢音ちゃんとかも現場で普通にしゃべっていて、2人共、テレビを見たらアイドルをやっているから、なんか不思議でした。どんな気持ちなんだろうな、気持ちいいだろうなって」と思いをはせる。

 今回は連続ドラマ初主演だが「もちろん責任ということはあるんですけど、やっぱり最初はうれしいという気持ちが一番強かったですね」と喜んでいる。昨年も話題作に次々に出演し、“自分の時代が来た”と思うか?と振ると、「そんなことはないです(笑い)。べつに主演だからといって特別に気張った感じとかはなくて、いつも通りにやろうと思っていたんです」と謙虚に自然体で臨んでいる。

 プレッシャーも「最初はちょっとあったかもしれないですけど、現場に入って、周りに人がいて安心というか……プレッシャーはどんどんなくなっていった感じですね。スタッフさんとの距離が近くて、みんな1980年代を知っている世代だから、このときはこうで、こういうマンガがあって、こういうドラマがあって、こういう映画があって……という話をずっと、みんなでワイワイ、爆笑しながら撮影しましたね」と楽しい現場だったという。

 ◇菅田将暉から受け取ったパッション

 昨年、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に出演した際、菅田将暉さんと食事に行く機会に恵まれたという。そのときに「菅田さんがドラマのこととか、映画のこととかについて『僕はこういうふうになればいいと思っている』という話を聞いたり、『こういうふうにしたい』という思いが聞けたりするだけでも、業界でそういうパッションを持っている人たちがいるんだと実感して、『ああ、自分も頑張ろう』という気持ちになります」と前向きに語る。

 主演を体験して、今後は自身も他の人に影響を与える立場になってくる。「頑張っている人を見ると、その人から言葉をもらわなくてもいろいろもらえるものがあるから、そういうふうになったらすごくすてきだなと思います。ずっと頑張っていたいなと思います」と決意を新たにする。

 ◇夢を語りたい…

 今井さんが大切にしていることは「何かを作ること」だという。「ぬいぐるみを縫ってみたり、お面を作ったり、絵を描くのもすごく好き。一番仲のいい友達が美大生で、一緒に絵を描いたりするようになったのが関係していると思うんですけど。ちょっとした生活における変化で、すごくリフレッシュになる。同じことをしたくない。それが物を作ることになっていったと思うんです。そんな日常に変化を与えてくれることを大切にしています」と話す。演技にもクリエーティブな趣味が良い影響を与えているという。

 現在21歳。10年後を想像してもらうと、「あんまり変わっていたくはないですね。今、21歳ですけど、11歳のときとあんまり変わってない(笑い)。気持ちもだし、やっていることも、友達と話す内容も、変わっていなくて……」と笑顔で語る。さらに「現実的なことをあまり話したくないというのがあって(笑い)。夢を語りたいんですけど、それが全然かなわない夢でよくて。かなわないと知っているけど、夢を語る良さ。そういうことが好き。そこは10年変わらなかったので、今後10年でも変わらないんじゃないかと。夢を語っていたい」と語る。ちなみにどんな夢?と尋ねると「ちょっと言えないです(笑い)。80歳くらいになっても友達と家でゲームしていたいかな(笑い)」と照れ隠しをしていた。

 最後に、今作について「46歳の会社員がリストラされて奥さんとも離婚間近で本当にさえないんですけど、16歳にタイムスリップして、憧れの女の子に話しかけたりできなかった青春を再生するストーリーです。いくつになっても青春はやり直せる。もし今日がタイムスリップの1日目だったら明日の行動が変わってくるんじゃないか。一歩踏み出す勇気がもらえるんじゃないかと、そういうことを伝えられたらいいなと思って僕たちはこのドラマを作りました。きっと皆さんに楽しんでもらえると思います」とメッセージを送った。

 ドラマは、きらたかしさんがマンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で連載したマンガ「ハイポジ」が原作。テレビ大阪とBSテレ東の深夜連続ドラマ枠「真夜中ドラマ」で放送され、心だけ1980心だけ1980年代の16歳の自分にタイムスリップしてしまった主人公の天野光彦が、2回目の高校生活を送るというストーリー。46歳の光彦役で柳憂怜さんが出演しているほか、黒崎レイナさん、「乃木坂46」の鈴木さん、いしのようこさんも出演している。テレビ大阪で土曜深夜0時56分、BSテレ東で土曜深夜0時に放送。

ドラマ「ハイポジ」会見 今井悠貴、タイムスリップしたい時代明かす 鈴木絢音が戻りたいのは「乃木坂46加入時…」

ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」の記者会見に登場した今井悠貴さん
ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」の記者会見に登場した今井悠貴さん

 ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)で電脳部の西崎颯真役を好演した俳優の今井悠貴さんが1月8日、東京都内で行われた初主演ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」(テレビ大阪、BSテレ東ほか)の記者会見に登場した。「心だけ1980年代の16歳の自分にタイムスリップ」という主人公の光彦にちなみ、タイムスリップしたい時代を聞かれた今井さんは、「80年代は経験したので……マンモス狩りとかの時代ですかね」と意外な回答。司会から「狩猟に興味が?」と確認されると、「あるといえばある。どうせだったらそれくらいさかのぼって、狩猟生活をしてみたい」と笑顔で話した。

 ドラマは、テレビ大阪とBSテレ東の深夜連続ドラマ枠「真夜中ドラマ」の第4弾で、きらたかしさんが「漫画アクション」(双葉社)で連載したマンガ「ハイポジ」が原作。心だけ1980年代の16歳の自分にタイムスリップして2回目の高校生活を送るというストーリー。

 会見には、柳憂怜さん、黒崎レイナさん、「乃木坂46」の鈴木絢音さん、いしのようこさんも出席。鈴木さんは同じ質問に、「乃木坂46に加入したときに戻りたい」と答えて周囲を驚かせるも、「髪が短かったんです。オーディションを受ける直前に髪を切ったので、長いまま受けていたらどうなっていたのか気になります」と真意を説明。司会からショートカットが似合っていると水を向けられたが、「髪を切ったことを後悔しています」と悩める“乙女心”を明かしていた。

ミスマガジン・岡田佑里乃が「ハイポジ」でドラマ初出演 「ドキドキしています」

深夜ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」に出演する(左上から)伊島空さん、野崎智子さん、山中崇さん、(左下から)めがねさん、岡田佑里乃さん(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会
深夜ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」に出演する(左上から)伊島空さん、野崎智子さん、山中崇さん、(左下から)めがねさん、岡田佑里乃さん(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会

 「ミスマガジン2018」で「ミス週刊少年マガジン」に選ばれた岡田佑里乃さんが、今井悠貴さん主演のテレビ大阪とBSテレ東の深夜連続ドラマ枠「真夜中ドラマ」の第4弾「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」に出演することが分かった。ドラマ初出演の岡田さんは「初のドラマ出演なので、ドキドキしていますが、『ハイポジ』の世界に飛び込んで精いっぱいお芝居させていただきます!」と意気込んでいる。

 岡田さんは、光彦と幸子の娘である天野美憂役で出演。そのほかに、伊島空さんが光彦の高校のヤンキーの馬場、YouTuberのめがねさんが幸子の親友の丸尾佳代、野崎智子さんが光彦の姉・靖子、山中崇さんが靖子の彼氏の下妻を演じることも同時に発表された。またドラマのメインビジュアルも公開された。

(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会
(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会
(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会
(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会

「3年A組」の若手演技派・今井悠貴がドラマ初主演 「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」

「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」でドラマ初主演を果たす今井悠貴さん (C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会
「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」でドラマ初主演を果たす今井悠貴さん (C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会

 今年1月期に放送された連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)で電脳部の西崎颯真役を好演した俳優の今井悠貴さんが、テレビ大阪とBSテレ東の深夜連続ドラマ枠「真夜中ドラマ」の第4弾「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」でドラマ初主演を務める。心だけ1980年代の16歳の自分にタイムスリップして2回目の高校生活を送るというストーリーで、今井さんは「80年代を思い返しながら、思いをはせながら、明日に向けて勇気が持てるような作品にしたいと思っています。よろしくお願いします!」と語っている。

 今井さんは1998年12月30日生まれの20歳。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」のほか、2018年の大河ドラマ「西郷どん」では、西郷隆盛の息子・菊次郎の少年時代を好演。現在放送中の「決してマネしないでください。」(NHK総合)には、ジャニーズWESTの小瀧望さんが演じる主人公と同じゼミの友人・有栖伊音役で出演している。

 ドラマはきらたかしさんが「漫画アクション」(双葉社)で連載したマンガ「ハイポジ」が原作。会社をリストラされ、離婚も秒読みで、お先真っ暗だと思っていた46歳の天野光彦だったが、ある日、気がつくと、1986年の16歳の自分にタイムスリップしていた。初恋の小沢さつき、高校時代には話したこともなかった現在の妻・幸子との間でとまどいつつも、高校生に戻って、不良ともめたり、大人の遊びを覚えたりと、経験したことのなかった“2度目の青春”を謳歌(おうか)するのだが……というストーリー。

 今井さんは16歳の光彦、柳憂怜さんが46歳の光彦をそれぞれ演じるほか、天野が忘れられない初恋の同級生さつき役を黒崎レイナさん、未来の妻となる高校生の幸子役を、レギュラードラマ初出演となる「乃木坂46」の鈴木絢音さん、現代の幸子役はいしのようこさんが演じる。作品名の「ハイポジ」は、高音質が特徴のカセットテープの名称で、ドラマでも懐かしいカセットテープと共に80年代の音楽が流れ、当時流行のファッションや、流行語も飛び出すという。

 放送は、2020年1月11日からテレビ大阪で毎週土曜深夜0時56分、BSテレ東で毎週土曜深夜0時から。

 ◇原作のきらたかしさん

 「こんな青春を過ごしたかった!」と想って描きました。80年代の世界を40代50代の方々には懐かしく、若い人達には新鮮に楽しんでもらえたら嬉しいです。

 ◇テレビ大阪の岡本宏毅プロデューサー

 原作漫画を読んで心を鷲づかみにされました! 私自身80年代を学生として過ごした 40 代という事もあり、中年男の悲哀に共感し、80年代カルチャーを懐かしみ、馬鹿な男の妄想に爆笑しながら一気読みさせて頂きました。今回ドラマ化できることにワクワクしております。カセットテープやウォークマン、懐かしいヒットソングや流行語、当時のファッション、ヤンキー文化……。本作はポップカルチャー黄金時代の80年代を舞台とした学園ドラマでもあり、40~50代の中年が抱える苦悩を描いた家族の物語でもあります。80年代という時代の持つパワーを最大限生かし、決して懐古主義に陥らない、“懐かしいけど新しい”フレッシュな感覚のドラマに出来ればと考えております。

(C)きらたかし/双葉社
(C)きらたかし/双葉社

ハイポジ 1986年、二度目の青春。2020年1月11日から
テレビ大阪で毎週土曜深夜0時56分、BSテレ東で毎週土曜深夜0時放送