竜の道 二つの顔の復讐者 キャスト

竜の道 二つの顔の復讐者キャスト

玉木宏
高橋一生
松本穂香

玉木宏が主演 高橋一生と初共演で双子役

4月スタートの連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」に出演する玉木宏さん(左)と高橋一生さん=カンテレ提供
4月スタートの連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」に出演する玉木宏さん(左)と高橋一生さん=カンテレ提供

 俳優の玉木宏さんが、2020年4月スタートの連続ドラマ「竜の道 二つの顔の復讐(ふくしゅう)者」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で主演を務める。俳優の高橋一生さんも出演し、玉木さんと高橋さんが初共演で双子役を演じる。

 竜一は、22歳で竜二とは異なる顔を手に入れてから「斉藤一成」「和田猛」と名前を変え、裏社会でのし上がっていく。玉木さんは、竜二の前で見せる心優しい兄・竜一を含め、“一人三役”のように復讐心を抱く3人の男を演じ分けるという。一方、高橋さんは、エリート官僚として職場で見せるスマートな表の顔とは裏腹に、竜一と同様に激しい復讐心を抱く竜二の二面性を表現する。

 ◇玉木宏さんのコメント

 ――このドラマの企画、そして脚本を読まれたときの印象をお聞かせください。

 非常にダーティーでチャレンジングな作品だなと思いました。それをテレビドラマでできる喜びと期待感があります。登場人物も単純に悪い人たちではなく、根底にある強い思いに突き動かされているというところにすごく魅力を感じています。

 ――高橋一生さんとは初共演で双子の兄弟という設定ですが、どのように芝居を重ねていきたいですか?

 今回、高橋一生さんと、性格の違いはありますが、同じベクトルを向いた双子の兄弟役として共演することはすごく楽しみです。竜一と竜二はそれぞれ違うパートを生きていきながら、最終的なゴールは同じだと思うので、「2人で一つ」ということは頭の中に置きつつ、劇中で「汚いことは俺がやる」といった竜一の言葉があるように、それぞれのやるべきことを全うする意識を持って芝居に臨みたいと思います。具体的には、高橋さんと実際お芝居を合わせてみて、「こう出てくるんだな」ということを体感しながら作り上げていけたらと思います。

 ――演じる竜一について、玉木さん自身はどのような印象を持ちましたか?

 整形をして本来の自分を捨て、別の人生を歩むというのはものすごい覚悟と意志が必要だと思うので、何をするにもすごく躊躇(ちゅうちょ)しない人物なんだろうと想像しています。

 ――本来の竜一だけではなく、その時代ごとに「斉藤一成」や「和田猛」といった役柄も演じます。一人三役のような大変さがあるように思いますが、どう演じていきますか?

 本来の自分を捨てて生きるとはいえ、やはり人間なので、竜二がいることによってブレーキがかかるときもきっと出てくると思います。そういう意味で三役というか、完全に他の人物になり切るときもありつつ、でも少し「本来の竜一」をにおわせるというバランスを探りながら形にしていかなければと思っています。

 ――今作は40代として初の主演作になります。玉木さんにとってどのような作品にしていきたいですか?

 40歳になったからといってそんなに意識的に何も考えはしませんが、今まで積み上げてきたものがまた違う形になって表れるのが40代だと思いますし、このタイミングでこの作品に出合えたことは幸先がいいなと思っています。共演者やスタッフの皆さんとより良いものにして、地上波でもこんな刺激的なドラマを作ることができるんだと再認識してもらえる作品にできたらと思います。

 ――視聴者にメッセージをお願いします。

 ある意味、誇張されたドラマの世界ではありますが、根底にある気持ちはきっと共感していただけると思うので、僕たち兄弟を応援するような気持ちで見届けていただけたらと思います。

 ◇高橋一生さんのコメント

 ――このドラマの企画、そして脚本を読まれたときの印象をお聞かせください。

 過去が深く関わってくる物語で、現在とのつながりに重点を置いたお芝居になるのがとても楽しみです。復讐をしていこうとすると、ネガティブなものがどんどん生まれてくるのは、ある種の理(ことわり)だと思いますが、それを引きずりながら目的に向かって突き進む2人の姿が魅力的に映りました。まずは「恨みでしか成就できない何か」を信じてしまっている竜一と竜二の気持ちをしっかりと理解していかなくてはいけないと思っています。

 ――裏社会を行く竜一とは異なり、表の道を行く竜二にどのような印象を持ちましたか?

 ある意味、狂気を感じる竜一に対して、竜二はまだ越えてはいけない一線がある人物です。台本を読んで、双子であっても根本で何かが決定的にすれ違ってしまっている2人なのかもしれないと僕は感じました。それは復讐への熱量の差なのか何なのか、いつも気持ちを張り巡らせていきたいと思います。

 ――玉木宏さんとは初共演で双子の兄弟という設定ですが、どのように芝居を重ねていきたいですか?

 今回、初めて玉木さんにお会いしましたが、その際に自分が感じた玉木さんの動きや話し方といった居ずまいを、お芝居に生かしていきたいと思います。また、竜一と竜二で、まるで自分を投影するかのように妹の美佐に対する「家族として愛するとはどういうことなのか?」といった考えの違いがあります。それが2人のお芝居を通してはっきり分かってくると面白いなと思います。

 ――視聴者にメッセージをお願いします。

 受け取った物語を自分ができる限りお芝居としてお返ししていくというのが大前提ですが、僕自身、復讐の果てに何があるのかまだ見当もつきません。愛憎だけではなく、とてつもない代償を払うのか? そういった結末を見てくださった方がそれぞれ感じていただくことがメッセージになると思います。個人的にはハッピーエンドになるといいんですけれど(笑い)。

竜の道 二つの顔の復讐者カンテレ・フジテレビ系
2020年4月スタート 火曜午後9時放送