探偵・由利麟太郎 ニュース

吉谷彩子「探偵・由利麟太郎」最終章で“重要人物”に “初めてづくし”で「めちゃくちゃ難しかった」

特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」最終話にゲスト出演する吉谷彩子さん=カンテレ提供
特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」最終話にゲスト出演する吉谷彩子さん=カンテレ提供

 女優の吉谷彩子さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の最終第5話(7月14日放送)にゲスト出演。最終章の第4、5話「マーダー・バタフライ前編/後編」で、物語を動かす重要人物という若手女優の相良千恵子を演じている。最終話の放送を前に、吉谷さんが“初めてづくし”だという今回の役柄をはじめ、撮影現場の様子や共演者の印象、最終話の見どころなどを語った。

 第4、5話は「蝶々殺人事件」が原作。音楽団に所属するメンバーがオペラ会場の中央公会堂に集結する中、オペラ界のスター女優・原さくら(高岡早紀さん)の遺体が入ったコントラバスケースが運びこまれてくる。愛憎渦巻く複雑な人間関係が浮き彫りとなっていく……と展開する。相良はさくらを「先生」と慕う弟子であり、最終回では由利とともに事件を推理していく。

 ーー脚本を読まれた時の印象を教えてください。

 こういう現代劇だけどちょっと時代物っぽい雰囲気の推理作品の役は、今まで演じたことがなかったので、しかも、物語を動かす立場なので、そこに対しての難しさが最初にきましたね。

 ーー若手女優で歌手、相良千恵子という役を演じるにあたって。

 謎のど真ん中にいる役でもあるので、強い印象を残せるように、目力の強さはもちろん、言葉運びなども意識して演じました。

 ーー苦労した部分はありますか?

 率直なことをいえば、めちゃくちゃ難しくて(笑い)。言葉もそうですけど、長いせりふを淡々と力強くしゃべる役は、今まで経験したことがなかったので……。今回、自分のせりふはかなり読み込みました。“女優役”をするのも、初めてでした。推理していく役も初めてです。

 ーー横溝正史ミステリー「探偵・由利麟太郎」作品についての感想は?

 現代でありつつ、昭和の雰囲気を醸し出す作品って、今のドラマではあまりないと思うので、そこは、この作品の面白いところじゃないかなと思います。

 ーー吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子をお教えください。

 イメージではもちろん偉大な方というのがありました。実際お会いしてみると、その“偉大さ”はそのまんまで、一番びっくりしたのは、本当にお優しい方でした。“あの吉川晃司”が、こんなに優しいんだ!って(笑い)。私がちょっと「すみません。失礼しました。セリフ間違えました……」という場面があって、その時吉川さんが「僕が動けてなかったから。すみません。僕でーす」って、かばってくださったり。現場の役者さんやスタッフさんに愛される人だなあという印象はありますね。

 ーー志尊淳さんの印象はいかがですか?

 志尊さんが、一番年齢が近い役者さんではあって。今回初めて共演させていただいたんですけど、とっても話しやすかったです。私もあまり人見知りしないんですけど、彼もあまり人見知りはしない方みたいでありがたかったですね。話す内容としては、この現場を、今の動きをどうしていったらいいんだろうという話をたくさんしました。すごくお芝居に熱心な方だなという印象があります。

 ーー京都での撮影・生活はいかがでしたか? 楽しみにしていたことなどがあれば……。

 初めて嵐電に一人で乗りました。いつどこでお金を払うんだろうって迷いました(笑い)。ゆったりとした空気感があって、とても楽しめました。京都の方もすごく優しいですし、とっても魅力的な街だなと思いました。

 ーー最終話の見どころをお願いします。

 見どころは……次々に人がいなくなっていくところですかね(笑い)。私自身も、台本を読み終わるまで本当に犯人が分からなかったので、視聴者の方も、きっと最後まで犯人が誰か分からないと思います。一緒に推理していくような感覚で見ていただけると、より楽しんでもらえるんじゃないかなと。あとは、私が演じる千恵子がどんどん、“探偵気質”になっていきます。頑張ったので、ぜひ見ていただければと思います。

<特集>志尊淳 吉川晃司の「キャッチャー的存在」 ドラマPが感服した繊細な演技

5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」に出演している志尊淳さん=カンテレ提供
5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」に出演している志尊淳さん=カンテレ提供

 歌手で俳優の吉川晃司さんが主演を務める5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)で、吉川さん扮(ふん)する“白髪の探偵”由利麟太郎とバディーを組む三津木俊助を好演している志尊淳さん。劇中では、物静かに事件を調べ、達観した発言で事件を推理する由利の後ろでリアクションをとったり、軽妙なせりふのやり取りで視聴者を楽しませている。そんな志尊さんについて、ドラマの演出も務めた木村弥寿彦プロデューサーは「吉川さんとの演技で絶妙なバランスを引き出すキャッチャー的な存在」と絶賛する。そんな志尊さんの魅力を経歴とともにひもといてみた。

 ◇明るく素直な三津木役は若々しさ&ファニーさが決め手

 志尊さんは、2014~15年に放送された特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」(テレビ朝日系)で主人公のトッキュウ1号/ライトを演じて注目を集めた。その後、2018年放送のNHKドラマ「女子的生活」で“女子”として生活を送るトランスジェンダーの主人公・小川みき、同年放送されたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」では、ゲイの美青年・藤堂誠(通称・ボクテ)といった難役に挑戦し、存在感を放った。

 また、2019年放送の連続ドラマ「Heaven? ~ご苦楽レストラン~」(TBS系)では、いつも笑顔で周囲から愛される天然キャラの川合太一、連続ドラマ「潤一」(カンテレ)では、女性たちを魅了するミステリアスで気まぐれな不良の主人公など、幅広い役柄を演じてきた。

 木村プロデューサーは、志尊さんを起用した理由を「志尊さんは若手俳優の中でも、特に勢いのある方。志尊さんならではの若々しさと、彼のファニーさ」が決め手だったと明かす。物静かな由利と対照的な、明るくおしゃべりで素直な性格の三津木を「上手に表現してもらえるのでは」と期待を込めてのキャスティングだった。

 ◇吉川晃司の背後で細かい演技

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作のホラーミステリー。同シリーズが連続ドラマ化されるのは初めてだ。原作の三津木は新聞社の記者という設定だが、“現代版”に落とし込むため、ミステリー作家志望の青年に変更された。由利を“先生”と崇拝するあまり、自分の小説を書くことよりも、由利の活躍を記録するウェブサイト「由利麟太郎の事件簿」の運営に夢中というキャラクターだ。

 木村プロデューサーは、吉川さん演じる物静かでストレートな言動をする由利の魅力を引き出す、志尊さんの演技について「キャッチャー的な存在」と分析。その背景には、「志尊さんは現場で瞬時に判断する対応力が高い。吉川さんのストレートな芝居をただ受けるだけではなく、由利の背後で、顔の表情だけで演技をしたり、見えにくいところで繊細な演技で表現しているのは『さすがだな!』と思いましたし、彼のクレバーさをすごく感じました。この作品において、なくてはならない頼もしい存在でした」と“ピッチャー”吉川さんの演技を“リード”する素質を説明した。

 志尊さん演じる“キャッチャー”三津木は視聴者も“リード”してくれる大切な存在だ。洞察力と論理的思考は天才的という由利が事件の真相に迫っていくだけでは、視聴者を置いてけぼりにしかねない。そこに「先生! 先生!」と事件の詳細について質問したり、情報を整理してくれる三津木が加わることで、ストーリーへの理解が深まっている。

 「探偵・由利麟太郎」はいよいよ最終回を迎える。オペラ界のスター女優・原さくら(高岡早紀さん)殺害事件で犯人が仕掛けたトリックと事件の真相に迫る由利&三津木の“バッテリー”の活躍に注目だ。最終第5話は7月14日午後9時から放送。

高岡早紀「探偵・由利麟太郎」で美しい遺体役「ありがたい」

特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第4話にゲスト出演する高岡早紀さん=カンテレ提供
特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第4話にゲスト出演する高岡早紀さん=カンテレ提供

 女優の高岡早紀さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第4話(7月7日放送)にゲスト出演する。最終章の第4、5話「マーダー・バタフライ前編/後編」で、真っ赤なバラに包まれて遺体で発見されたオペラ界のスター歌手・原さくらを演じた高岡さんが、演じた役どころや演技、ドラマの見どころなどについて語った。

 さくらは、オペラ界のスター女優で周囲の人を魅了するという物語のキーパーソン。「マーダー・バタフライ前編/後編」は、さくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹さん)、マネジャーの土屋恭蔵(鈴木一真さん)、若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子さん)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳さん)のほか、楽団員たちが会場に集まり、一同はさくらもオペラ会場に到着していると考えていた。そこへ、コントラバスケースに詰め込まれたさくらの遺体が運び込まれる……というストーリー。板尾創路さん、水橋研二さん、水沢林太郎さんもゲスト出演する。

 中心舞台は小説と同じ国の重要文化財・大阪市中央公会堂(大阪市北区)。今年2月に同所で撮影された。

 ◇高岡さんのコメントは以下の通り

 --ドラマの企画・台本を読まれた時の感想を教えてください。

 演じるさくらは、物語の重要なキーとなる存在。芝居がメインというより、存在自体がこの物語に重要なのだなと感じました。言葉を使わず、ある意味存在感だけで芝居をするというのは、今まであまりなかったので、自分自身としてはどんな表現ができるのか、楽しみです。

 --演じたさくらは、どういった人物でしょうか?

 スター女優・さくらという人生をとにかく楽しんでいる女性です。周囲の人を魅了し、みんながみんな、さくらを好きになる。モテモテですよね。ありがとうございます(笑い)。

 --さくらの遺体が発見されて、謎がスタートします。

 あんなにキレイでドラマティックな遺体はなかなかないなと思います。殺されることはうれしくはないけれど、ああいう形の美しい遺体はそうそう経験できるものではないので、ありがたいですね。

 --ドラマ「探偵・由利麟太郎」についての感想をお願いします。

 横溝ワールドは既に皆さんの中にあると思いますので、その色をより濃くしていければなと思います。

 --主演・吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子を教えてください。

 最初に死んでしまう役なので(笑い)。吉川さんや皆さんと一緒に芝居をするシーンがなく、対話がほとんどなかったので、その意味ではつまらなかったですね。もっと皆さんと芝居をしたかったです。横溝正史の世界に、吉川さん独特の新たな世界が折り込まれて、新しいドラマになるのではないかなと期待しています。

 --4、5話の見どころ、注目してほしいポイントをお願いします。

 2話連続なので、キャストの人数も多く豪華です。登場人物が多いので、丁寧に台本を読み込まないといけなくて大変でしたけど、その分夢中にさせてくれる台本だったので、視聴者の方も同じように、この世界に引き込まれていってくださるといいなと思いました。大人が多く出演しているので、“大人のドラマ”をお楽しみください。

=カンテレ提供
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鈴木一真「探偵・由利麟太郎」ゲスト 初共演・吉川晃司に「憧れて育った」 モデル時代から旧知の田辺誠一は「安心する仲間」

特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第4、5話にゲスト出演する鈴木一真さん=カンテレ提供
特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第4、5話にゲスト出演する鈴木一真さん=カンテレ提供

 俳優の鈴木一真さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第4話(7月7日放送)にゲスト出演する。テレビドラマ出演は2年ぶり。最終章の第4、5話で、何者かに殺害されたオペラ界のスター歌手・原さくら(高岡早紀さん)のマネジャー・土屋恭蔵を演じる鈴木さんが、初共演となった吉川さん、男性ファッション誌「MEN 'S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)のモデル時代から仲が良かったという田辺誠一さんとの共演などについて語った。

 第4、5話「マーダー・バタフライ前編/後編」は、音楽団に所属するメンバーがオペラ会場の中央公会堂に集結する中、真っ赤なバラに包まれたさくらの遺体が入ったコントラバスケースが運びこまれてくる……というストーリー。高岡さん、鈴木さんのほか、大鶴義丹さん、吉谷彩子さん、佐野岳さん、板尾創路さん、水橋研二さん、水沢林太郎さんもゲスト出演する。
 
 鈴木さん演じる土屋は、さくらに好意を寄せながら、長年、支えてきた人物。仕事熱心なあまり、新人助手の雨宮順平(水沢さん)のミスを許せず、しばしばきつくあたることも。音楽団を陰で支える裏方だが、元オペラ歌手という設定だ。

 中心舞台は小説と同じく、国の重要文化財・大阪市中央公会堂(大阪市北区)。今年2月に同所で撮影された。

 ◇鈴木さんのコメントは以下の通り

 --ドラマの企画を聞いた時の印象を教えてください。

 まず、企画の冒頭にあった「吉川晃司さんの地上波連ドラ・初主演ドラマ」というのに、ものすごく興奮したのを覚えています。お会いするのは初めてです。

 --オファーを受けた際の、意気込みや感想は?

 ドラマのお仕事は、久しぶりなので、舞い上がらないようにしようと思いました(笑い)。今、(米国)ロサンゼルスに住んでいて、海外を拠点に活動していまして、半年ぶりの日本で、(撮影所のある)京都は8年ぶりですね。京都は親しみがある街で、一時期は、自分の自転車もあるくらい滞在してお仕事させていただいていました。

 --土屋を演じてみて、いかがですか?

 最初は、横溝正史原作ということで、重いキャラクター作りをイメージしていました。ただ、監督が、僕の長めの髪の毛を切らずにそのままでいきたいって言ってくださったのが印象的でしたね。そういうイメージなんだなと。あとは、一緒に出演するゲストの方が、大鶴さんとか、板尾さんとか、ものすごくアクの強い方たちが並んでいたので、油断できないなと(笑い)。演技プランはたくさん考えましたね。

 --ドラマ「探偵・由利麟太郎」についての感想をお願いします。

 吉川さんのたたずまい、あとロングコートなど吉川さんの衣装がとにかくかっこいい。吉川さんの存在で全てが成立している、良い作品になりそうだなと感じました。横溝正史ファンは、見てくださるといいなと思いますし、プラス、かっこいい吉川さんの新しい世界を感じられると思います。

 --撮影現場での様子を教えてください。

 僕は、吉川さんに憧れて育った男なので、ものすごく緊張していましたが、ものすごい笑顔でごあいさつしてくださって、その優しさに感動しましたね。田辺さんとは、メンズノンノのモデル時代から30年くらいお付き合いがあって、お仕事も何度もご一緒させていただいていたので、すごく安心する仲間であり、またご一緒できてうれしかったですね。志尊さんや吉谷さんら、若い出演者の方もすごく演技がうまく、すばらしい方々に囲まれているなと思います。

 --京都での撮影や生活はいかがでしたか?

 東映撮影所の空気感がとても大好きなので、久しぶりに帰ってきたような気持ちです。10年前に、僕が結婚した時にちょうど京都で撮影していて、その時にみなさんに祝福していただいたのが印象的ですね。

 --4、5話の見どころ、注目してほしいポイントをお願いします。

 もちろん吉川さんですけれども、土屋にもぜひ注目してください(笑い)。怪しい役柄ではありますが、怪しい人が多過ぎるので、ぜひ怪奇な謎に引き込まれてください!

カンテレ提供
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村川絵梨「探偵・由利麟太郎」で美脚モデル役「すごく出しています」 夫役・浅利陽介は「キレイです!」

特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第3話にゲスト出演する村川絵梨さん(右)と浅利陽介さん=カンテレ提供
特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第3話にゲスト出演する村川絵梨さん(右)と浅利陽介さん=カンテレ提供

 女優の村川絵梨さんと俳優の浅利陽介さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第3話(6月30日放送)にゲスト出演する。第3話「殺しのピンヒール」で、モデル仲間を殺害された美脚モデル・名越優美を演じる村川さんと、優美の夫で料理研究家志望の名越恭介役の浅利さんが、ドラマの見どころなどについて語った。

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作のホラーミステリー。第3話は、仮装パーティーにモデルとして出演した優美が、VIPブースで香水の小瓶を持ったピエロに遭遇する。思わず手に取った優美だが、モデル仲間の白川珠喜(島居香奈さん)にその小瓶を取り上げられてしまう。その直後、優美に代わって香水を浴びた珠喜は、目から血を流して息絶えることに。事件を解く鍵は、ピンヒール、ピエロ、毒。華やかなモデルの妻と、料理が得意な優しい夫……。由利(吉川さん)が、若き夫婦の間に隠れた真相を暴く……という内容。

 ◇村川絵梨さんのコメント

 --ドラマの企画・台本を読んだ感想を教えてください。

 タイトルがインパクトあるなと思いました。「殺しのピンヒール」ってどんなお話なんだろうと。台本に出てくる言葉を頭で想像すると、現実にどう表現するんだろうという描写がたくさんあって、とても楽しみでした。

 --どのような芝居を重ねていこうと思いましたか?

 芝居よりもまず……。「えっ? 美脚のモデル役?」と思いました(笑い)。私でいいのかなと。プロデューサーさんと今まで何度かお仕事をご一緒させていただいていたので、“美脚”で思い浮かべてくれたのだとしたら、うれしいなと思いました。こんなに脚を出すことがあると思わなかったので、思い切って楽しもう!と思いました。

 --名越優美はどんな人物でしょうか?

 いつか、痛い目に遭うだろうな、という印象ですね。ただ、あそこまでプライドを持って、何かに打ち込める女性はうらやましいなとは思いました。

 --実際演じてみていかがでしたか?

 “強い女”ではあるんですけど、ただの憎たらしい女にならないように意識しました。夫にきつくあたる役なのですが、彼女も彼女で内側に秘めている感情とか、台本に描かれていない部分がきっとあって、そこは意識しました。

 --横溝正史ミステリー「探偵・由利麟太郎」作品についての感想をお願いします。

 奇怪な事件が巻き起こりますが、ピンヒールだったり、ピエロが出てきたり、いい意味でフィクションっぽい、その世界観が独特だなと思います。他の回も楽しみです。

 --吉川晃司さんの印象を教えてください。

 吉川さん、本当にスタイルがよくて、オーラがあって、かっこいいなあと純粋に思いました。

 --第3話の見どころ、注目してほしいポイントをお願いします。

 私、個人的にですが、脚、すごく出しています(笑い)。なかなかないです。こんなに脚を出したのは初めてなので、ぜひ見ていただけたらうれしいです。

 ◇浅利陽介さんのコメント

 --ドラマの企画・台本を読んだ感想を教えてください。

 色味で言うと、すごく暗い感じです。ちょうどドラマの台本の色合いもそうなのですが、赤と黒が混じっている、そんなイメージです。怖くもあり、そして魅力的でもある。キラキラした部分と、ドロッとした部分が混ざっている感じで、この本をどのように具現化するのだろう?と楽しみにしていました。

 --名越恭介はどんな人物でしょうか?

 名越は一言でいうと“間が悪い”です。夫婦生活ってちょっとのタイミングがずれたりすると、それが連鎖していって、お互いのタイミングが合わなくなるんでしょうね。自分なりには、もがこうとしているんでしょうが、奥さんと向き合うというより、自分のプライドと葛藤している男ですね。

 --横溝正史ミステリー「探偵・由利麟太郎」作品についての感想をお願いします。

 横溝正史さん原作の作品は何度か参加しています。人間の暗い部分、目に見えないドロドロさ、情緒、人間の業が見えるところが魅力だなと思います。あとは、吉川さんがダークヒーローというか、“一筋縄ではいかない”ヒーローですね。

 --吉川晃司さんの印象や、撮影現場での様子を教えてください。

 吉川さん、すごくしゃべりやすかったです。印象的だったのは、“あわ餅”をいただいたんです。それが、本当においしくて(笑い)。吉川さんから「すごくおいしいから、食べてみて」って気さくに話しかけてくださいました。こういっては吉川さんの営業妨害になってしまうかもですが、“地元にいる気のいい先輩”のような感じで接してくださるんです。そういうふうに先輩から声をかけてもらうのは、うれしいですね。自分もそうしようと思いました。

 --京都での撮影・生活はいかがでしたか?

 京都、快適でした。一人で銭湯に行ったりしました。あとは、道が覚えやすいです。竜安寺と銀閣寺に行きました。お寺の中にある美術品や石が置かれている構図を鑑賞したり。最近は、絵をみる感覚で寺巡りを楽しむようになりました。

 --第3話の見どころ、注目してほしいポイントをお願いします。

 見どころは“美脚”です。村川さんの美脚がとにかくキレイです! 僕の部分は……。ぜひ、本編をお楽しみください。

カンテレ提供
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<特集>吉川晃司 “かっこよすぎる”由利麟太郎を好演 ドラマPが語る“存在感”と“語れる背中”

5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第3話のワンシーン=カンテレ提供
5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第3話のワンシーン=カンテレ提供

 歌手で俳優の吉川晃司さんが主演を務める5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が放送中だ。SNSでは、吉川さん扮(ふん)する“白髪の探偵”由利麟太郎に「気絶するぐらいのかっこよさ!」「圧倒的な存在感」「かっこよさしか記憶に残らない」と話題で、ハートを撃ち抜かれた視聴者が続出している。由利麟太郎というキャラクターは「吉川晃司さんという唯一無二の存在でしか表現できない」と語り、ドラマの演出も務めた木村弥寿彦プロデューサーに、吉川さんの魅力や制作の裏側などについて聞いた。

 ◇

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作のホラーミステリー。同シリーズが連続ドラマ化されるのは初めてだ。カンテレのオムニバスドラマ「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語」などを演出した木村プロデューサーは、横溝作品が好きだったといい、原作にあった由利の「白髪、ダンディー、達観したスタンス」というイメージに「ビビッ!と」、吉川さんが頭に浮かんだという。

 吉川さんが演じている由利は、殺人者の行動、心理を分析する犯罪心理学者として活躍する一方、警察からの依頼を受け事件の捜査も手伝っている探偵。捜査方法は「ひたすらに事件現場を観察し続けること」で、学生時代に学んだトレース技術に基づき捜査を行う。弓道の心得もあり、静寂の中、弓を構え、的を見据えることで、精神を集中させ、それが難事件解決の一助になっている。多くを語らない静かな男だが、その洞察力と論理的思考は天才的……という人物だ。

 格好は、吉川さんの逆三角形の体のラインに合わせたシャツとベストにスラックス、そして、裾が足首の辺りまである“超ロングコート”が印象的だ。木村プロデューサーは、衣装について、吉川さんのアイデアが「ふんだんにちりばめられています」と説明する。

 劇中では、由利が弓を引いたり、武器を持って襲ってくる犯人にハイキックを見舞うなど、思わず「かっこいい!」とほれぼれしてしまう派手なシーンもあるが、そもそも吉川さんがさっそうとコートをなびかせて歩く姿や背筋を伸ばして立つ姿がとにかく美しく、そして、画面上で自然と吉川さんのことを視線で追ってしまう。

 どうして、存在感がここまで際立つのか。40代後半の木村プロデューサーは、50代の吉川さんのことを「昔から、テレビなどで歌う姿を見てきた世代」と語りつつ「本業はミュージシャンなので、空気感などが俳優さんとは少し違う」と説明する。

 「ステージ上でのミュージシャンとしての立ち姿などが、俳優さんたちの中にいると際立つ部分があり、それが特別な感じに見える。もちろん吉川さんはお芝居をしていますが、プラスのものが画面に伝わっていると思う」と、吉川さんならではの魅力を分析。吉川さんの存在感によって、せりふ量が多くない由利を際立たせた部分は「意識して作りました」といい、狙い通りの結果となった。

 木村プロデューサーは、吉川さんならではのもう一つの魅力として“語れる背中”を挙げる。それは「アングルとかによりますが、普通は役者の顔を正面から撮るものです。しかし、吉川さんは、後ろ姿だけで何かを語っているように見える。試行錯誤しましたが、俳優さんを撮る感じとは違いました。吉川さんは、もはや“背中が顔”というか、背中で語れる演技ができる、そういう存在です」と、唯一無二の理由を説明した。

 吉川さんは、本作のためにメインテーマ「Brave Arrow」、エンディングテーマ「焚き火」も書き下ろしており、本作はスタートからラストまで、吉川さんの存在感を目と耳で楽しむことができるのも特徴だ。今後も、吉川さんの、ミュージシャンならではの際立った存在感と背中で語れる演技を「探偵・由利麟太郎」で楽しみたい。第3話は6月30日午後9時から放送。

水上京香、“憑かれた女”役 「どこか乗っ取られているような感覚…」

特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第2話にゲスト出演する水上京香さん=カンテレ提供
特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第2話にゲスト出演する水上京香さん=カンテレ提供

 女優の水上京香さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第2話(6月23日放送)にゲスト出演する。ドラマは京都を舞台に、冷静沈着な白髪の探偵・由利麟太郎(吉川さん)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳さん)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。第2話「憑(つ)かれた女」で、正体が分からない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされる京都祇園のクラブ「マダム・シルク」のホステス・吉岡エマを演じる水上さんが、役どころや演じた感想、吉川さんと共演した印象などについて語った。

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作。エマは、“黒い影”への恐怖で心がむしばまれ、意味不明な言動を繰り返す上、天井から「切り落とされた女の腕が落ちてくる」という幻覚を見たり、同じクラブのホステス・神崎美沙子(柳ゆり菜さん)の死体を見たと錯乱したりするという役どころ。第2話では、そんなエマと、恋人の五月翔太(赤楚衛二さん)が恐ろしい殺人事件に巻き込まれていく姿が描かれる。

 --ドラマの台本を読んだ感想を教えてください。

 第2話は、ホラー要素が強いです。演じるエマは、ずっと叫んでいます(笑い)。夏に放送されるので、夏にぴったりな、ちょっとヒヤッとしてもらえるような作品になっているんじゃないかなと思います。

 --演じる吉岡エマはどんな人物だと思いますか?

 何かに依存しやすい、寄りかかりやすい、結構弱い人間のような気がします。そこをベースに、誰に頼ってしまうんだろう、どう頼ってしまうんだろうという部分を考えながら、こういう人物かなと作っていきました。そのよりどころが、五月なんですけど、頼りすぎてあまりよくないんじゃないかなと思ってしまうくらいの描写があって、エマは、誰かに頼っていかないと生きていけない……。そんな人間だなと思います。

 --吉岡エマを演じてみて、どうでしたか?

 とにかく喜怒哀楽、起伏が激しくて。毎日テンションの上がり下がりが大きかったです。ケロッと元気に叫んだり、泣けたりする日もあれば、かなり体力を使っても、思うように体が持ち上がってくれなかったりする日もあったりして……。ドラマタイトルの「憑かれた女」にあるように、どこか乗っ取られているような感覚がありました。コントロールしきれていないのかもしれませんが、自分自身ですらつかみきれない日もありました。

 --全5話の中でも一番叫んでいる役かもしれません。

 そうですね。叫びっぱなしで(笑い)。のどが痛くなったりとか、アレおかしいなと思ったことも多々ありました。今まで叫んだりわめいたりした役はありますが、その中でも頭に酸素が回り切らない感じがして、本当に苦しいなと思いました。

 --この作品の魅力は?

 誰を犯人にしても物語が成り立つなと思いました。ストーリーが入り組んでいて、誰しもが犯人なのかもしれないという、そこに、この物語の素晴らしさがあるんだなと思います。誰が犯人か?というのが、このドラマの面白さの一つですが、ミスリードもあって、最後まで分からないミステリーを楽しめると思います。

 --吉川晃司さんの印象を教えてください。

 テレビでしか拝見したことがなくて、物静かでロックな方というイメージでしたが、撮影の合間にお話すると、とても物腰が柔らかくて。あとは、結構おちゃめな方だなという印象です(笑い)。私が恋人役の赤楚さんに助けてもらい、抱き合うシーンがあって、それが、吉川さんの近くで抱き締められるシーンだったんです。そしたら、吉川さんが「そんな近くでしてたら、照れちゃうじゃないか」って言われて(笑い)。なんで吉川さんが照れるのって、思いましたけど、そういう、ピュアな気持ちも持たれていて、そんなふうに「照れちゃうよ」って言ってくださると、こちらも緊張がほぐれました。すごくストイックな方で、屈強な男という感じももちろんありますけど、ギャップのあるすてきな方だなと思いました。

 --第2話の見どころ、注目してほしいポイントなどをお願いします。

 人間には、いろんな愛情があると思います。妻を思う気持ち、夫を思う気持ち、子供を思う気持ち、その愛情というものが、いろんな形で出てくるのが第2話だと思います。それが真っすぐなのか、きれいなのか、汚れているのか、ゆがんでいるのか。ゆがんでいるから悪いことなのか、きれいだからいいことなのか、一概には言えないいろんな愛が出てきます。「何が正しい愛」なのか、ぜひ放送を楽しみにしていただいて、たくさん出てくる愛を感じていただけたらうれしいです。

尾上寛之、「探偵・由利麟太郎」で志尊淳の同級生役 吉川晃司から「大人の色気」勉強

特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第2話にゲスト出演する尾上寛之さん=カンテレ提供
特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第2話にゲスト出演する尾上寛之さん=カンテレ提供

 俳優の尾上寛之さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第2話(6月23日放送)にゲスト出演する。ドラマは京都を舞台に、冷静沈着な白髪の探偵・由利麟太郎(吉川さん)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳さん)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。第2話「憑(つ)かれた女」で三津木の学生時代の同級生だった井出圭一を演じる尾上さんが、吉川さん、志尊さんと共演した感想や役どころなどについて語った。

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作。尾上さん演じる井出は、三津木とともに歩いていたところ、道ばたで放心状態となった祇園のクラブホステス・吉岡エマ(水上京香さん)に遭遇するという役どころ。クラブの常連客だった井出は、正体が分からない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされ、幻覚を見るほど心が病んでいるエマから「女性の死体を見た」と言われる。井出と一緒にいた三津木が由利に協力を仰ぎ、調査を始める……。

 --ドラマの台本を読んだ感想を教えてください。

 吉川さんとご一緒できると聞いて、緊張と興奮で心がざわついたのを覚えています。なんにも考えられなくて、初見は台本が頭に入ってこなかったです。

 --演じる井出圭一はどんな人物だと思いますか。演じる上で意識したことは?

 大人になりきれない、大人を夢見ている子供っていう印象です。自分の中での大人と子供のバランスを意識しながら演じさせていただきました。

 --この作品の魅力は?

 人間の心の闇の恐ろしさ、そしてなにより由利麟太郎がかっこいい!

 --京都での撮影はいかがでしたか。

 子役の頃から撮影所にお世話になっているので、嵐電(京福電気鉄道嵐山本線・北野線)に乗って撮影所に行くのも懐かしいですし、また帰ってこられたんだなとうれしくもあり、幸せな時間でした。

 --吉川さんの印象は?

 初めてお会いした時、あまりのダンディーさに見ほれてしまいました。日本人離れしたスタイルと細かい気遣いと、大人の色気を勉強させていただきました。

 --第2話の見どころ、注目してほしいポイントなどをお願いします。

 志尊君と同級生の役なんですよ。優しい目で見守っていただけたらなと思います。

柳ゆり菜、きつい性格のホステス役で「自己嫌悪に」 「探偵・由利麟太郎」第2話は“ドロドロ展開”も

特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第2話にゲスト出演する柳ゆり菜さん=カンテレ提供
特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第2話にゲスト出演する柳ゆり菜さん=カンテレ提供

 女優の柳ゆり菜さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第2話(6月23日放送)にゲスト出演する。ドラマは京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川さん)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳さん)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。第2話で祇園のクラブ「マダム・シルク」のホステス・神崎美沙子を演じる柳さんが、役どころやドラマの魅力などについて語った。

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作。柳さんは第2話「憑(つ)かれた女」で、きつい性格で、同じ店で働くホステスの吉岡エマ(水上京香さん)を強く敵視する美沙子を演じる。エマは、正体が分からない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされ、血まみれの女性の幻覚を見るなど、何かにとりつかれたように、意味不明な言動を繰り返す。美沙子は、そんなエマに嫌気がさし、「男の気をひいている虚言女」と激しく罵倒。また、美沙子は、エマと交際中の五月翔太(赤楚衛二さん)の元恋人で、複雑な恋愛関係もあり、ドロドロとした愛憎劇が展開される。ある日、何者かに腕を切断された美沙子の遺体が発見される……。

 --ドラマの企画・台本を読んだ感想を教えてください。

 すごく難しいなと思いました。妄想なのか、現実なのか、よく分からないシーンもあって、難解な台本だなと。性格のきつい女の子のオファーをいただくことが多いのですが(笑い)。その中でも上位に入るくらいのきつい女の子でした。どう演じようかと最初はとても悩みました。

 --演じた美沙子はどんな人物だと思いますか。

 とても強い女の子で……。嫌な女の子なんですけど、嫌な女の子に“なってしまった子”なんじゃないかなというイメージで演じていました。エマちゃん(水上さん)みたいな可愛くて、か弱い女の子が周りにいると、どうしても強い女の子って、意地悪な役回りになってしまう瞬間があるんじゃないかなと思いました。根っから悪い子というよりは、性格の強さゆえに、だんだん周りの態度とかそういった要素もあって、自分が嫌な女になっていってしまった。そういうイメージです。

 --この作品の魅力は?

 ただ怖いだけではなくて、ゾワッと下からはい上がってくるようなまか不思議な怖さがある作品だと思います。人が持つ怖さや、まか不思議な怖さ、悲しみを含んだ怖さなど、事件を解決していくことで分かる単純ではないさまざまな「怖い」部分に胸が締め付けられます。

 --京都での撮影はいかがでしたか?

 京都には撮影で来させていただくことが多いので、なんとなく懐かしいなというか、帰ってきたなという感じになります(笑い)。

 --志尊さんの印象は?

 何度か共演させていただいていますが、志尊くんは柔らかいキュートフェースに鋭い牙も持っていて、正反対の魅力が合わさっている俳優さんだと思います。今回、共演シーンが少なかったので、オンエアがとても楽しみです!

 --性格のきつい役を演じられるのはいかがですか?

 演じている時は、思いっきり感情を発散するので、スッキリするというか、スカッとはするんです。ただ、意地悪をする理由はきっとあると思うんですけど、人を傷つける瞬間が多いので、あとでちょっとした自己嫌悪になってしまうこともあります(笑い)。

 --第2話の見どころ、注目してほしいポイントなどをお願いします。

 由利麟太郎作品の中でも、特に怖い回だと監督に伺いました。恐ろしいシーンも不思議なシーンも多いお話だと思います。ゾクゾクしながら、でもどんどん引き込まれていく内容になっております。ミステリーの世界を楽しんでいただけるドラマだと思うので、ぜひ期待してご覧ください。

<SNS辺境>“白髪の名探偵”吉川晃司に視聴者「かっこよすぎて気絶」 志尊淳とのコンビに「スーパーヒーロータイム!」

吉川晃司さん
吉川晃司さん

 歌手で俳優の吉川晃司さんが地上波連続ドラマ初主演を飾る5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第1話が6月16日、放送された。同作で、元警視庁捜査1課長という経歴を持つ白髪の名探偵・由利麟太郎を演じる吉川晃司にSNSでは「かっこよすぎて気絶した」「ハズレのないかっこよさ」「ビジュアルの圧が好き」「たたずまいが美しい」「もはや創作キャラ」「かっこよさしか記憶に残らん」「かっこいいの詰め合わせ」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

 特撮ドラマ「仮面ライダーW」で鳴海荘吉(仮面ライダースカル)を演じた吉川さんと、戦隊ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」のライト/トッキュウ1号を演じた志尊さんがコンビを組んでいたため、視聴者からは「スーパーヒーロータイム!」「特撮好きはテンション爆上がり」「ラストに変身期待しちゃった」という声がSNSに書き込まれたほか、鳴海の愛称の「おやっさん」、鳴海の決めぜりふの「さあ、お前の罪を数えろ」というコメントも上がっていた。

<ドラマ紹介>「探偵・由利麟太郎」 “白髪の天才”吉川晃司&“助手”志尊淳が奇怪な難事件解決! 田辺誠一、豪華ゲストも 第1話あらすじも

5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第1話のワンシーン=カンテレ提供
5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第1話のワンシーン=カンテレ提供

 歌手で俳優の吉川晃司さんが地上波連続ドラマ初主演を飾る5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が、6月16日午後9時からスタートする。ドラマは金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作で、初めて連続ドラマ化される。京都を舞台に、元警視庁捜査1課長という経歴を持つ白髪の名探偵・由利麟太郎(吉川さん)が、ミステリー作家志望の助手・三津木俊助(志尊淳さん)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。田辺誠一さん、どんぐりさん、「TKO」の木本武宏さんらも出演する。

 由利は、殺人者の行動、心理を分析する犯罪心理学者として活躍する一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査も手伝っている探偵。洞察力と論理的思考は天才的。捜査方法は「ひたすらに事件現場を観察し続けること」で、学生時代に米国で出会ったハンターから学んだトレース技術に基づき捜査する。弓道の心得もあり、弓を構え、的を見据えることで精神を集中させ、それが難事件解決の一助になっている。

 由利の助手の三津木は、ミステリー小説の作家志望だが、由利を崇拝するあまり、自分の小説を書くことよりも、由利の活躍を記録するウェブサイト「由利麟太郎の事件簿」の運営に力を入れている。事件現場でも、助手として由利と共に行動し、次々と起こる怪事件を推理、ふいに事件の核心に触れたりする。由利と三津木のコンビは、物静かな「静」の由利に対して、よくしゃべる「動」の三津木という間柄となっている。

 田辺さんは旧友の由利に事件の捜査を依頼する京都府警の等々力警部、どんぐりさんは由利に一方的に好意を抱く骨董(こっとう)品屋の波田聡美、木本さんは三津木を担当している編集者の山岸克平を演じる。

 第1話に新川優愛さんと長田成哉さん、第2話に水上京香さんと赤楚衛二さん、第3話に村川絵梨さんと浅利陽介さん、第4、5話に高岡早紀さん、大鶴義丹さん、鈴木一真さん、吉谷彩子さん、佐野岳さん、板尾創路さん、水沢林太郎さんが、それぞれゲスト出演する。 

 第1話は「花髑髏(どくろ)」。ある日、由利は殺人を予告する“挑戦状”を受け取る。三津木とともに指定された場所に向かうと、全身を縛られ、血を流した状態で冷凍庫に閉じ込められていた日下瑠璃子(新川さん)を発見。瑠璃子は一命を取り留めたが、瑠璃子の養父で遺伝子研究者の日下瑛造(中村育二さん)は自身の研究室で何者かに殺害されていた。由利は、遺体の傍らに置かれた血で真っ赤に染まった頭蓋骨(ずがいこつ)が気になり……というストーリー。瑠璃子を女性として愛する血のつながらない兄・瑛一(長田さん)も登場し、複雑な家族関係が描かれる。

<インタビュー>吉川晃司 弓道経験を役に取り入れ「あのポーズはまさに…」 主演「探偵・由利麟太郎」に手応え

6月16日スタートの5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」のワンシーン=カンテレ提供
6月16日スタートの5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」のワンシーン=カンテレ提供

 歌手で俳優の吉川晃司さんが地上波連続ドラマ初主演を飾る5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)が、6月16日午後9時から放送される。ドラマは京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川さん)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳さん)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。吉川さんが、演じる由利についてや、自身の弱点、ドラマの見どころなどを語った。

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作。田辺誠一さんが旧友の由利に事件の捜査を依頼する京都府警の等々力警部を演じるほか、由利に一方的に好意を抱く骨董(こっとう)品屋の波田聡美役でどんぐりさん、三津木を担当している編集者の山岸克平役で「TKO」の木本武宏さんらも出演する。

 京都で暮らす由利は、殺人者の行動、心理を分析する犯罪心理学者として活躍する一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査も手伝っている探偵。捜査方法は「ひたすらに事件現場を観察し続けること」で、学生時代に米国で出会ったハンターから学んだトレース技術に基づき捜査を行う。弓道の心得もあり、静寂の中、弓を構え、的を見据えることで、精神を集中させ、それが難事件解決の一助になっている。見た目は白髪の紳士で、多くを語らない静かな男だが、その洞察力と論理的思考は天才的……という人物。

 --由利麟太郎役のオファーを受けたときの感想は?

 面白い挑戦だなと思いました。そもそも、普通のドラマをやるのなら、僕には声をかけないでしょう(笑い)。変わったこと、攻めたことをやりたいというプロデューサーや監督の思いを感じました。由利麟太郎については、ちょっとだけ知っていました。横溝正史さんが金田一耕助よりも前に生み出していた「名探偵」。原作通りの時代設定で映像化するのはいろいろと難しいんじゃないかと思ったので、「現代に置き換える」と聞いて、なるほどなと。うまい具合に時代を飛び越すことができれば、成立するだろうと思いました。

 --地上波連続ドラマ初主演作ということですが、その点については?

 そこは正直に言って、あまり意識していないんですよ。「俺でいいの? 大丈夫なの?」とは思いましたけどね(笑い)。ありがたかったのは、以前(WOWOWで放送された)「黒書院の六兵衛」でもご一緒した、東映京都のスタッフの方々とまた組めたことですね。今回の企画を聞いて、「京都で撮ったら良いんじゃないですか?」と提案したら、制作サイドも同じ考えだったので、太秦(うずまさ)の東映撮影所を拠点にすることになりました。結果的に、やっぱり京都で撮れて良かった。ロケに行っても、趣のある建物が多いし、太秦のスタッフは映像に独特の陰影や奥行きを出せる。普通のテレビドラマとは一味違った、映画のようなスケールとこだわりで撮影ができたことに、手応えを感じています。

 --由利麟太郎をどのような人物と捉えていますか? また、演じるにあたり意識したことは?

 由利は、金田一耕助とも対照的で、推理においては徹底的に現場を観察して、記憶し、分析していく。今回の作品では、アメリカのハンターから学んだやり方(トレース技術)が、彼の基盤になっているという設定なんです。そこからイメージを広げて、荒野のカウボーイ的な人物像が見えてきました。由利麟太郎は、過去のある事件のことを引きずっていて、心の根底に深い孤独感がある。二度と取り戻せないものをずっと追い求め、人生をさすらっている……。演じる上では、そんな彼の内面を、せりふじゃなく横顔や後ろ姿で醸せればと思っていました。だから劇中でも、必要最小限しかしゃべっていません。たまには、こういう主人公がいてもいいんじゃないですか?(笑い)。

 --弓道のシーンがありますが。

 打ち合わせのとき、ちょっと前から弓をやり始めたという話をしたら、「それいいですね!」と言われて、由利麟太郎も弓道をたしなんでいる設定になりました(笑い)。事件の真相を見抜くべく、精神を集中させるくだりで、弓道のシーンが出てきます。由利が事件現場などでよく見せる手のポーズも、実は弓道と関係があります。弓道では、弓の握り方のことを「手の内」といいまして、それがすごく大事なことなので、「手の内を明かす」ということわざもそこからきているんですが、あのポーズはまさに、由利の「手の内」なんですね。「フレミングの法則」ともちょっと似ていますが、そっちが由来ではありません(笑い)。

 --由利の弱点は「先端恐怖症」ですが、吉川さんに弱点はありますか?

 高いところが苦手です(笑い)。今回、撮影所の屋上から下をのぞき込むというシーンがあったんですが、「吉川さん、もっと身を乗り出してください」と指示されて……。なんとなく、カメラマンも僕を見ながらニヤニヤしているんですよ。だから、あれは僕の弱点を誰かスタッフが知っていて、わざといじめたんじゃないかと疑っています(笑い)。下が水なら、10メートルとか15メートルの高さでも、平気で飛び込めるんですけどね。コンクリートだと怖くて、下を見るだけでもダメです。逆に飛行機くらいの高さなら、むしろ大丈夫なんですけど(笑い)。

 --作品にちなみ、吉川さんのホラー体験がありましたら教えてください。

 ホラー体験はないですね。ミュージシャン仲間には霊感の強い人が意外にいて、僕がなんともなくても「ゴメン、俺、この場所はダメだわ」みたいなことがあったんですけど、自分は感じたことがなくて。だから、霊の存在自体をあまり信じていないようなところがありますね。そもそも、危害を加えないのであれば、別に近くにいてもらっても、いっこうに構わないんですけど(笑い)。

 --ドラマのオススメのポイントを教えてください。

 地上波のドラマとしては攻めた、挑戦的な企画だと思っています。まずは、その不思議な手触りを楽しんでほしいですね。そして由利麟太郎と助手の俊助、さらに田辺(誠一)くんが演じる等々力警部を加えた3人のやりとりにも、ぜひ注目してください。「ホラーミステリー」の中で、ちょっとしたアクセントになっていると思います。

新川優愛、「とてつもなくかわいそう」な役熱演 運命に翻弄される美しき養女に 「探偵・由利麟太郎」ゲスト

6月16日スタートの特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第1話にゲスト出演する新川優愛さん=カンテレ提供
6月16日スタートの特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」第1話にゲスト出演する新川優愛さん=カンテレ提供

 女優の新川優愛さんが、歌手で俳優の吉川晃司さん主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第1話(6月16日放送)にゲスト出演する。ドラマは京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川さん)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳さん)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリー。第1話で、事件に巻き込まれ、由利に助けられるイラストレーターの日下瑠璃子を演じる新川さんが、役どころや撮影現場の様子などについて語った。

 ドラマは、金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズが原作。第1話は「花髑髏」。ある日、由利は殺人を予告する“挑戦状”を受け取る。三津木とともに指定された場所に向かうと、全身を縛られ、血を流した状態で冷凍庫に閉じ込められていた瑠璃子を発見。瑠璃子は一命を取り留めたが、瑠璃子の養父で遺伝子研究者の日下瑛造(中村育二さん)は自身の研究室で何者かに殺害されていた。由利は、遺体の傍らに置かれた血で真っ赤に染まった頭蓋骨(ずがいこつ)が気になり……というストーリー。瑠璃子を女性として愛する血のつながらない兄・瑛一(長田成哉さん)も登場し、複雑な家族関係が描かれる。運命に翻弄(ほんろう)される美しき養女・瑠璃子には、つらく、重い展開が待ち受けていて……。

 --ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。

 すごく重いお話だなと思いました。単なるサスペンスではないというか、殺人があって、事件があってというドラマの中でも、登場人物の過去や抱えている事情、さまざまな要素が絡んで、重たいお話だなと思ったのと同時に、こういった複雑な重さのあるお話は、経験させていただく機会が少なかったので、その意味では、楽しみだなと思いました。

 --演じられる日下瑠璃子は、どんな人物だと思いますか?

 台本を読んで、とてつもなく“かわいそう”だなと思いました。とにかく周りがひどいので(笑い)。瑠璃子の役は、幼少時代、少女時代、私と、3人いるのですが、みんなそれぞれかわいそうで(笑い)。撮影の合間に、それぞれの(時代を演じた)瑠璃子さんと「大変だね……」「かわいそうだよね」って話しましたね。

 --そんな瑠璃子という役をどう演じていこうと考えられましたか?

 いろいろと背負っているものがある女性です。感情を出しても、無駄だと思っている、どこか人生を諦めているような……。そういった“陰の部分”を出したいなと思いました。

 --横溝正史ミステリー「探偵・由利麟太郎」の感想は?

 世界観が面白くて、独特だなと思います。横溝作品の独特さに、吉川さんが、どんなお芝居をされるのかなというのを楽しみに現場に入りました。最初は緊張もしていましたけど、「あ、こんなふうに由利麟太郎を演じられるんだ……」と、そういった部分も楽しみながらの現場でした。

 --撮影現場での様子を教えてください。

 吉川さん、志尊さん、(等々力警部役の)田辺(誠一)さん、お三方のバランスがすごく面白いなと思いました。みんな、全然タイプが違うんですけど、向いているところは同じで。何かひかれ合うものがお三方にあるなと思いました。見ていると、笑っちゃいけないんですけど、リハーサルでは吹いてしまったり(笑い)。3人そろうとなんだか、チグハグなんだけれども、チグハグのまんま、なんだかんだハマっていくお三方が、とても面白いなと思いました。

カンテレ提供
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「仮面ライダービルド」赤楚衛二、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」長田成哉ら出演

6月16日スタートの「探偵・由利麟太郎」に出演する(左から)赤楚衛二さん、水沢林太郎さん、長田成哉さん=カンテレ提供
6月16日スタートの「探偵・由利麟太郎」に出演する(左から)赤楚衛二さん、水沢林太郎さん、長田成哉さん=カンテレ提供

 歌手で俳優の吉川晃司さん主演で6月16日スタートの5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に、特撮ドラマ「仮面ライダービルド」の万丈龍我(仮面ライダークローズ)役でも知られる赤楚衛二さん、スーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」でナダ/ガイソーグ役を演じた長田成哉さん、男性ファッション誌「MEN'S NON−NO」(集英社)の専属モデルも務める俳優の水沢林太郎さんが出演することが6月9日、分かった。

 長田さんは、6月16日放送の第1話「花髑髏(どくろ)」で、呪われた一族・日下家の長男で、血のつながらない妹・日下瑠璃子(新川優愛さん)がいる日下瑛一に扮(ふん)する。赤楚さんは、同23日放送の第2話「憑(つ)かれた女」で、祇園のクラブ「マダム・シルク」のホステス・吉岡エマ(水上京香さん)の恋人で青年実業家の五月翔太、水沢さんは7月7、14日放送の第4、5話「マーダー・バタフライ 前編・後編」で、オペラ界のスター歌手・原さくら(高岡早紀さん)率いる音楽団を陰で支える裏方の雨宮順平を演じる。

=カンテレ提供
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 ◇赤楚衛二さんのコメント

 今回出演させていただくことが決まり、以前父親とよく吉川晃司さんのライブ映像を拝見させていただいていたので、ご一緒させていただけてとてもうれしかったです。吉川晃司さんのストイックさ、立ち居振る舞い、プロフェッショナルさ、全てがすてきで魅了されました。僕が演じる五月は、エマに対する愛だけは真っすぐな気持ちも持っていて、救いたいが故に、道を外してしまう役どころです。愚直な愛を持って演じさせていただきましたので、そこを見ていただけたらなと思います。

 ◇水沢林太郎さんのコメント

 最初聞いたとき、ミステリー作品に出演できる! と大喜びでした。僕自身ミステリーが好きで、出たくて、出たくて仕方がなかったので、今回出演させていただけて、とてもうれしかったです。吉川さんに、実際お会いしてみて、あの存在感にまず、「とんでもないな」と思いました。背中がとても大きくて、あんなに大きな背中を見たのは初めてです。撮影を振り返ると、細かいところまで、すごく力を入れて作られたドラマだなと思いますので、ぜひ注目していただければと思います。

 ◇長田成哉さんのコメント

 今回お話をいただいて、台本を読んだ時に挑戦したことのない「粘着質」な役だなという印象でワクワクしました! 由利役の吉川晃司さんにごあいさつした時は、かっこ良すぎて。「あんなロングコートの似合う方が日本にいるんだ!」と、控え室で一人思っていました。1話からヘビーな内容のゲストで出させていただき光栄です。この作品独自のミステリアスな雰囲気をぜひお楽しみください。

吉川晃司、地上波連ドラ初主演 白髪の名探偵・由利麟太郎役は「面白い挑戦」 志尊淳が相棒に

6月スタートの5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」に出演する吉川晃司さん(右)と志尊淳さん=カンテレ提供
6月スタートの5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」に出演する吉川晃司さん(右)と志尊淳さん=カンテレ提供

 歌手で俳優の吉川晃司さんが、6月16日スタートの5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に主演することが5月14日、明らかになった。吉川さんが地上波の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初めて。元警視庁捜査1課長という経歴を持つ白髪の名探偵・由利麟太郎を演じる。俳優の志尊淳さんが麟太郎の助手の三津木俊助役で出演する。

 吉川さんは、由利麟太郎役のオファーについて「お話をいただいたとき、面白い挑戦だなと思いました。そもそも、普通のドラマをやるのなら、僕には声を掛けないでしょう(笑い)。変わったこと、攻めたことをやりたいというプロデューサーや監督の思いを感じました」と語っている。

 原作は「犬神家の一族」「八つ墓村」といった金田一耕助シリーズなどで知られる横溝正史の長編小説「蝶々殺人事件」を含む「由利麟太郎」シリーズで、同作は初の連続ドラマ化。原作のおどろおどろしい奇怪な世界観を現代のドラマとしてアレンジし、京都と舞台としたホラーミステリーが展開する。

 由利は、学生時代を過ごした京都で暮らし、殺人者の行動、心理を分析する犯罪心理学者として活躍する一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査も手伝っている探偵だ。捜査方法は「ひたすらに事件現場を観察し続けること」で、学生時代に米国で出会ったハンターから学んだトレース技術に基づき捜査する。弓道の心得もあり、静寂の中、弓を構え、的を見据えることで、精神を集中させ、それが難事件解決の一助になっている。見た目は白髪の紳士で、多くを語らない静かな男だが、その洞察力と論理的思考は天才的。

 由利の助手の三津木は、ミステリー小説の作家志望だが、由利を崇拝するあまり、自分の小説を書くことよりも、由利の活躍を記録するウェブサイト「由利麟太郎の事件簿」の運営に力を入れている。事件現場でも、助手として由利と共に行動し、次々と起こる怪事件を推理、ふいに事件の核心に触れたりする。由利と三津木のコンビは、物静かな「静」の由利に対して、よくしゃべる「動」の三津木という間柄だ。

 同作はプロデューサー、監督を含め、関西のスタッフで制作。撮影は東映京都撮影所(京都市右京区)などで行われ、すでに終了している。カンテレがゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7~11時)で放送される連続ドラマを「オール関西で制作する試み」は1985年10月期に放送された「影の軍団 幕末編」以来、34年半ぶりとなる。

 ◇演出&プロデュース・木村弥寿彦さんのコメント

 原作を読んですぐに由利麟太郎は、吉川晃司さんだとイメージしました。白髪の紳士という設定もありますが、由利の冷静沈着でクールに事件を解決する姿は、吉川晃司さんという唯一無二の存在でしか表現できないものがあると感じ、お願いしました。挑戦的で刺激的で怪奇な世界観を味わうことができるエンターテインメントドラマです!

カンテレ提供
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