カムカムエヴリバディ(朝ドラ) ニュース

<SNS反響>上白石萌音の“虚無の表情”「真に迫ってた」 「意地悪せんで…」崩れ落ちる姿は「真骨頂」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第20回が11月26日に放送され、安子を演じる上白石さんの演技に多くの視聴者が引き込まれた。

 第20回では、雉真(きじま)家に稔(松村北斗さん)が戦死したという知らせが届く。安子は呆然(ぼうぜん)自失になりふらふらとよろめく。やがて家から飛び出し、神社に駆け込む。そして、「稔さん……。意地悪せんで……。帰ってきて……。稔さん、稔さん」と泣き崩れる……というシーンで幕を閉じた。

 稔の戦死を知ったときの上白石さんの芝居に対して、SNSでは「瞬き(まばたき)一つない虚無な表情は真に迫ってたと思う」「上白石萌音ちゃんの目の演技がすごい」「稔が戦死したって知るシーンの上白石萌音の表情のすごさよ」「稔さんの訃報を知ってからの計り知れない深い悲しみの表情、表現力圧巻。視聴者に心底響くすごさです」といった声が続々。

 神社で泣き崩れる演技については、「慟哭(どうこく)が突き刺さって胸が痛いよ」「慟哭する上白石萌音さんの演技で僕の涙腺は完全に崩壊した」「最後号泣する所までの演技は上白石萌音さんの真骨頂だと思う」「泣くシーンがほんとにグッときた」「神様の前で泣き叫ぶ姿に胸が詰まった」といったコメントが並んだ。

<SNS反響>勇ちゃん、無事帰還 視聴者から歓喜の声「帰ってきた!」「おかえり」「ほんとにうれしい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第20回が11月26日に放送。勇(村上虹郎さん)が無事に帰還し、視聴者から歓喜の声が上がった。

 第20回では、菓子作りに命を燃やした金太(甲本雅裕さん)。その突然の死を見守ったのは、おはぎを持ち逃げしようとした男の子だった。金太におはぎ売りを託された男の子は商いの楽しさを知り、新たな人生を歩み始める。そして4年ぶりに「基礎英語講座」が復活し、安子(上白石さん)は、稔(松村北斗さん)の帰りを心待ちにしながら英語の勉強を再開。そんなある日、安子の前に勇が姿を現す……。

 SNSでは「勇ちゃん帰ってきたーーーー!」「よく無事で! よかった!!!」「勇ちゃんおかえり」「勇が帰ってきたことでちょっと救われた」「生きててくれてありがとう」「帰ってきただけでほんとにうれしい」と喜ぶ声が続出した。

「ラジオ英語講座」の変遷から“激動の時代”ひもとく 「クイズ!カムカムエヴリバディ」12・3放送

12月3日放送の「クイズ!カムカムエヴリバディ ~ラジオと英語と日本人~」=NHK提供
12月3日放送の「クイズ!カムカムエヴリバディ ~ラジオと英語と日本人~」=NHK提供

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の関連番組「クイズ!カムカムエヴリバディ ~ラジオと英語と日本人~」(総合)が、12月3日午後7時57分から関西ローカルで放送されることが分かった。

 ヒロインの人生に寄り添い、共に歩むこととなる「ラジオ英語講座」の歴史をクイズで深掘りし、「ラジオ英語講座」の変遷から、ドラマの背景となった激動の時代をひもとく……という内容。日本人にとってなじみのなかった英語はどのようにして根付いていったのか、日本人と英語の知られざる歴史を楽しく解き明かしていく。

 「カムカムエヴリバディ」に出演する岡田結実さんと村雨辰剛さん、主題歌アーティストのAIさん、お笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆきさんがクイズに挑み、天野さんの相方のウド鈴木さんが、ラジオディレクターに扮(ふん)してクイズを出題する。

第19回視聴率17.2%で番組最高更新 金太も逝く… 衝撃のラスト、ナレーションに「まさか」

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第19回が11月25日に放送され、平均視聴率(世帯)は17.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、番組最高を更新した。

 第19回では、「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」と再び、菓子作りへの意欲を取り戻した金太(甲本雅裕さん)。戦後焼け野原となった岡山の町も、少しずつ復興に向け動き出していた。安子(上白石さん)は材料集めに奔走し、幼いころからの憧れだったあんこ炊きを金太から教わる。そうして出来上がったおはぎを売りに町へ出ると、持ち逃げしようとする小さな手が……。その男の子を引き止めた金太は、とある賭けをする。

 夜になり、復員してきた算太(濱田岳さん)を前に、金太は「よう帰ってきたのう、算太」と涙。算太がラジオを付けると、橘家のみんなでおはぎを食べ、ラジオを聴いていた思い出がよみがえってきて……という描写があり、最後に「金太が亡くなっているという知らせが入ったのは、その翌朝のことでした」というナレーションが流れた。

 金太と算太のやり取りについて、SNSでは「算太との再会は幻ってことだよね」「幻だろうなとは思ったけどまさかそのまま亡くなるなんて」「算太さん無事で金太さんもよかった、と思ったらまさかの……」「最後のナレーションで『え……』ってなった」「金太さん、あちらの世界でもおいしいおはぎ作ってね」「今日の演出、めっちゃ鳥肌立ちました……」といった声が寄せられた。

<SNS反響>衝撃の45秒、静寂の中で響く悲痛な叫び 視聴者も涙止まらず(ネタバレあり)

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第20回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第20回が11月26日に放送された。

 ◇以下、ネタバレがあります

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 第20回では、菓子作りに命を燃やした金太(甲本雅裕さん)。その突然の死を見守ったのは、おはぎを持ち逃げしようとした男の子だった。金太におはぎ売りを託された男の子は商いの楽しさを知り、新たな人生を歩み始める。そして戦後から3カ月半。4年ぶりに「基礎英語講座」が復活。安子(上白石さん)は、稔(松村北斗さん)の帰りを心待ちにしながら英語の勉強を再開する。

 安子がるいをあやしながら家事をしていると、勇(村上虹郎さん)が姿を現す。無事だった勇を囲み、久しぶりの家族だんらんを楽しむ安子たちだったが、後日、雉真(きじま)家に、稔が戦死したという知らせが届く。安子は呆然自失となると、次の瞬間、家から飛び出し、神社へと駆け込む。そこで安子は「稔さん……。意地悪せんで……。帰ってきて……。稔さん、稔さん……」と泣き崩れる……という、衝撃的なシーンで同回は幕を閉じた。

 SNSでは「そうか……あかんかったか……」「待って……やだよ……稔さん」「ああああああああああああああ稔さん」「そうかなとは思ってたけどやっぱしんどい……」「朝から号泣してやばい」「嘘であってほしい」「どうやって週末を過ごせばいいのだ」といった反響が寄せられた。

 また、神社へ駆け込む際には、45秒近くに渡る静寂の中、安子の「稔さん、稔さん……」という悲痛な叫びだけが響く演出もあり、「無音の世界……に安子の稔さんの連呼が続く」「ドラマとは思えない見え方でした」「演出も含めてほんとすごい」といった声が寄せられた。

城田優「カムカムエヴリバディ」語りは“英語講座”のイメージで “教材”の一部として「全ての方々に向けて」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の語りを務める城田優さん
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の語りを務める城田優さん

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の語りを務めている俳優の城田優さん。ドラマの語りについて、「物語のテーマの一つがラジオ英語講座ですが、ナレーションも英語講座のイメージでやらせていただいています」とこだわりを明かしている。

 城田さんは、「流暢(りゅうちょう)に抑揚をつけた、完成させた語りというよりは、やはり日本語で言った後にわざわざ同じことを英語で置き換えて言うということに意味があるのではと思っています」と持論を展開。

 続けて「ラジオ英語講座は、ラジオで英語を教えることがメインのプログラムですよね。なのでナレーションもその英語の教材の一部であるということを大切にしています。お子様からご年配の方まで、朝ドラをご覧になる幅広い層の中には、初めて英語に触れる方もいらっしゃるかもしれない」として、「全ての方々に向けてしっかりと耳を傾けていただけるように、語り部として物語を届けていきたいと思っています」と思いを語った。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

城田優、英語は独学「日常会話を話せる程度」 朝ドラナレで苦労 台本に英語があると「わ!」ってなる

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の語りを務める城田優さん
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の語りを務める城田優さん

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の語りを務めている俳優の城田優さん。日本語だけでなく、流暢(りゅうちょう)な英語の語りも披露して話題になっているが、実は英語は「10代から興味を持って独学で学んだ言語」であるといい、「英語の発音は本当に難しい」と苦労を告白する。英語の語りに挑戦して感じたことや、台本の印象について語った。

 ◇語りのオファー「シンプルに光栄」 自身は“第4のヒロイン”?

 城田さんは、英語について、「シンプルに英語に触れて興味を持って学び始めて、多少日常会話が話せる程度です」と告白。「英語の発音は本当に難しいので、そこは一番頑張っています。新しい台本をいただいて、英語のナレーションがあるといまだに、『わ! 英語がある!』ってなりますね(笑い)」と話す。

 「僕はスペイン人と日本人のハーフなので、スペイン語の発音なら直されることはないのですが、英語は10代から興味を持って独学で学んだ言語で、決してネーティブというわけではないんです。ヒロインの安子(上白石さん)と同じですね」と説明する。

 語りのオファーを受けたときの心境については、「シンプルに光栄の一言に尽きます。以前、『純と愛』に出演させていただきましたが、役者として出演するのとはまた違いますね」と打ち明ける。

 「正直に言えば、今回のオファーのほうがうれしいかもしれません。というのもナレーションは、物語の世界観を作るのに一番重要なパートで、その物語の核となる部分を僕に任せていただけるのが本当に光栄なことだからです。しかも物語の第1回から最終回まで全編を通して登場します。今回はヒロイン3世代にわたる物語なので、おそらく出番が一番多いのは僕です。これはもう第4のヒロインと言ってもいいのではないでしょうか(笑い)」

 ◇安子は「懐の広いヒロイン」 「頑張れっ!」と応援したくなる

 台本を読んだときの印象については、「3世代の物語というのは珍しいですよね。物語も3分割されている分、一人一人の人生が濃く、序盤から展開がとても速いです」と話す。

 「まるで植物が太陽の光と雨でどんどん枝を広げ、花を咲かせ、実が大きくなるように、人もどんどん成長し、濃くなっていく。そして枯れていくものもあれば、より咲いていく花があり、そして次の世代に受け継がれていく。今回のタイトルにもなっているように、英語がすごく意味を持っていて、かつそこでつながっていく。一見大したことないと思っていた人と人とのつながりが、後に深いつながりになっていったり。偶然だったり、奇跡的だったりするささいな出来事が自分の人生を変えてしまったり……。そんなことがたくさん散りばめられていてドラマチックな物語です」

 ヒロインの安子について聞くと、「上白石萌音ちゃんが演じる安子が本当に素晴らしいんです。何度も泣かされました。彼女が笑っていると、こちらも幸せになるし、彼女が悔しそうにしていると『頑張れっ!』と応援したくなります」と語る。

 続けて「ドラマを見る人たちにとって、何よりも必要なことは、共感することだと僕は思っていますが、安子という女の子は、視聴者の皆さんを置いて行かずに、みんなと同じラインに立っているような気がします。自分の愛する人が守りたかったものや、自分の愛する人が好きだったものを、心から大切にすることができる人で、自分の家族と好きな人の家族、そのどちらも平等に愛せる懐の深いヒロインです」と締めくくった。

第4週「1943-1945」振り返り 家族を失い、悲しみに暮れる安子 終戦を迎え…

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第4週の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第4週の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月27日は4週「1943-1945」(11月22~26日)を振り返る。

 第4週では、学徒動員に応じて、稔(松村北斗さん)と勇(村上虹郎さん)は出征。安子(上白石さん)は娘のるいを授かる。一方、戦況は悪化し、本土への空襲が頻度を増す中で、岡山も大空襲を受け、市内の大半が焦土に。その後まもなくして終戦を迎える。空襲で家族を失い、悲しみに暮れる安子。父の金太(甲本雅裕さん)に和菓子作りを教わり、焼け跡で和菓子を売り始めるが、今度は金太が突然、この世を去る。

 そして戦後から3カ月半。4年ぶりに「基礎英語講座」が復活し、安子は、稔の帰りを心待ちにしながら英語の勉強を再開する。るいをあやしながら家事をしていると1人の復員兵が姿を現し……という展開だった。

<SNS反響>金太と算太の会話に視聴者涙 「3日連続で甲本さんの演技に泣かされた」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第19回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第19回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第19回が11月25日に放送。金太(甲本雅裕さん)と算太(濱田岳さん)の会話に、視聴者が涙した。

 第19回では、「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」と再び、菓子作りへの意欲を取り戻した金太。戦後焼け野原となった岡山の町も、少しずつ復興に向け動き出していた。安子(上白石さん)は材料集めに奔走し、幼いころからの憧れだったあんこ炊きを金太から教わる。そうして出来上がったおはぎを売りに町へ出ると、持ち逃げしようとする小さな手が……。その男の子を引き止めた金太は、とある賭けをする。

 賭けというのは、男の子におはぎを1箱渡し、これを売って帰ってきたら、算太も帰ってくるというもの。夜になり、男の子の「おっちゃん、おはぎのおっちゃん」という声が聞こえ、扉を開けると……。「よう帰ってきたのう、算太」と金太は喜び、「すまん、皆死なせてしもうた、母ちゃんもじいちゃんも、ばあちゃんも」と涙。算太も涙を浮かべ「こんなんじゃけど、まだわしが生きとる。安子も生きとる」と久々に親子の会話を交わす。

 橘家のみんなでおはぎを食べ、ラジオを聴いていた思い出がよみがえってくると突然、「金太が亡くなっているという知らせが入ったのは、その翌朝のことでした」というナレーションが流れた。

 SNSでは「3日連続で甲本さんの演技に泣かされました」「二人とも重厚な演技でしたねぇ」「甲本さんの丁寧で繊細な演技力がもうほんとに素晴らしい」「濱田岳さん甲本さん素晴らしい演技でした」「濱田岳くんの本領発揮」と反響があった。

IKKO「あさイチ」で号泣、鈴木アナのピンチ救う 朝ドラの衝撃ラスト受け「まぼろし~」(ネタバレあり)

IKKOさん
IKKOさん

 美容家でタレントのIKKOさんが11月25日、朝の情報番組「あさイチ」(総合、月~金曜午前8時15分)にゲスト出演。持ちネタの「まぼろし~」を披露し、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)を見て号泣していた鈴木奈穂子アナウンサーのピンチを救った。

 ◇以下、ネタバレがあります

 直前に放送されていた「カムカムエヴリバディ」では、出征していた算太(濱田岳さん)が復員。金太を前に、金太(甲本雅裕さん)は「よう帰ってきたのう、算太」と涙。算太がラジオを付けると、橘家のみんなでおはぎを食べ、ラジオを聴いていた思い出がよみがえってきて……という描写があり、最後に「金太が亡くなっているという知らせが入ったのは、その翌朝のことでした」というナレーションが流れた。

 意外なラストシーンに、SNSでは「算太との再会は幻ってことだよね」「幻だろうなとは思ったけどまさかそのまま亡くなるなんて」「算太さん無事で金太さんもよかった、と思ったらまさかの……」「最後のナレーションで『え……』ってなった」と騒然となっていた。

 「あさイチ」に画面が切り替わると、鈴木アナは「ダメだ、もう……」「どうしよう、これ」と涙が止まらず、「博多華丸・大吉」の2人は大慌て。「イチかバチかニュースセンターに振ってみましょうか…まだいない?」と言いつつ、華丸さんが「これ、まぼろしってやつでしょ?」と振ると、IKKOさんが「まぼろし~」で決め、スタジオを明るい雰囲気へ一変させた。

 一連の流れに、ツイッターでは「カムカムエヴリバディ」「IKKOさん」「あさイチ」などの関連ワードがトレンド入り。SNSでは「ほんとに今日この方がゲストでよかったです」「ゲストがIKKOさんで救われた」と盛り上がった。

<SNS反響>衝撃のラスト、ナレーションに「まさか…」 金太と算太の再会は「幻ってこと」?

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第19回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第19回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第19回が11月25日に放送された。

 ◇以下、ネタバレがあります

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 第19回では、「たちばなの菓子で救われる人が、きっとおるはずじゃ」と再び、菓子作りへの意欲を取り戻した金太(甲本雅裕さん)。戦後焼け野原となった岡山の町も、少しずつ復興に向け動き出していた。安子(上白石さん)は材料集めに奔走し、幼いころからの憧れだったあんこ炊きを金太から教わる。そうして出来上がったおはぎを売りに町へ出ると、持ち逃げしようとする小さな手が……。その男の子を引き止めた金太は、とある賭けをする。

 夜になり、復員してきた算太(濱田岳さん)を前に、金太は「よう帰ってきたのう、算太」と涙。算太がラジオを付けると、橘家のみんなでおはぎを食べ、ラジオを聴いていた思い出がよみがえってきて……という描写があり、最後に「金太が亡くなっているという知らせが入ったのは、その翌朝のことでした」というナレーションが流れた。

 金太と算太のやり取りについて、SNSでは「算太との再会は幻ってことだよね」「幻だろうなとは思ったけどまさかそのまま亡くなるなんて」「算太さん無事で金太さんもよかった、と思ったらまさかの……」「最後のナレーションで『え……』ってなった」「金太さん、あちらの世界でもおいしいおはぎ作ってね」「今日の演出、めっちゃ鳥肌立ちました……」といった声が寄せられた。

<SNS反響>甲本雅裕の名演に「すごみを感じる15分」 慟哭から“再起”の笑顔まで…「振り幅がすごい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第18回が11月24日に放送された。金太役の甲本雅裕さんの名演に対して、SNSでは「甲本雅裕さんの迫真の演技泣けました」「すごみを感じる15分」「甲本雅裕、すげえなあ…圧倒されたわ」「甲本雅裕さんすごいね。魂を感じる」「すごいの一言でまとめちゃいけないほどの演技だった」と称賛のコメントが並んだ。

 第18回では、玉音放送が流れ、金太は布団に顔をうずめて慟哭(どうこく)。終戦を迎えてからも金太の心と体は回復せず、安子(上白石さん)は金太のためにおはぎを作るが、金太は払いのけてしまう。

 だがしばらくして、おはぎのあんこを口に運び、涙を浮かべる金太。外に飛び出して、「たちばな」があった場所へと向かう。隠してあった砂糖の缶を抱えて、雨の中「あねんまじいおはぎゅう、供えられたんじゃあ、小しず(西田尚美さん)らも安心して成仏できんわ」と口にして、笑顔を作る……という展開だった。

 同回での甲本さんの演技に対して、SNSでは「甲本雅裕さんの演技の振り幅がすごいな」「甲本雅裕さんの涙、叫びそして笑顔の熱演」「甲本雅裕さんの名演に涙が乾く間がない」「これぞ日本の俳優の素晴らしさを見せてもらっている気がする」といった声が上がった。

<SNS反響>声震わせて“祈り”「どうか、どうか…」 上白石萌音の表情に「神がかってた」の声

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第18回が11月24日に放送され、安子(上白石さん)が稔(松村北斗さん)の無事を祈る姿に注目が集まった。

 第18回では、ラジオから玉音放送が流れ、日本は終戦を迎える。安子は、るいを背負って神社に足を運ぶ。境内でひざまずき、「稔さんがご無事でありますように。ご無事で帰ってきてくれますように。どうか、どうか……」と声を震わせて祈りをささげる……という展開だった。

 上白石さんの演技に対して、SNSでは「神社で拝む表情が神がかってた」「上白石萌音ちゃんの祈りの演技がすごい」「『どうか…』って祈る上白石萌音ちゃんの表情すごかったな」と絶賛のコメントが続々。

 祈る安子に寄り添う視聴者も多く、「どうか安子の祈りが届きますように」「稔さん、どうか帰ってきて…安子ちゃんを1人にしないで」「震えながら稔さんの無事を祈る安子ちゃんの姿に、私も一緒に手を合わせてしまったよ」「安子と一緒に私も祈るよ」といった声も上がった。

<SNS反響>金太の目に輝きが! 雨の中で久々の笑顔「こんなにまぶしいとは」 砂糖抱える姿に涙

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第18回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第18回が11月24日に放送され、金太(甲本雅裕さん)が笑顔を取り戻す姿に視聴者が胸を熱くした。

 第18回では、安子(上白石さん)が金太のためにおはぎを作るが、金太は払いのけてしまう。だがしばらくして、金太はおはぎのあんこを口に運び、目に涙を浮かべる。外に飛び出して、「たちばな」があった場所へと向かう金太。隠してあった砂糖の缶を抱えて、雨の中「あねんまじいおはぎゅう、供えられたんじゃあ、小しず(西田尚美さん)らも安心して成仏できんわ」と口にして、笑顔を作る……という展開だった。

 金太に対して、SNSでは「雨の中で見つけた砂糖と雨に濡れるお父さんの笑顔が、こんなにまぶしいとは」「金太の笑顔が見れて良かった」「金太の目に再び輝きを帯びた」「雨の中のくしゃくしゃの笑顔、最高でした!」「よけていた砂糖……もう、泣く~」といった感想が続々書き込まれた。

<SNS反響>安子が橘家で“温かな時間” 視聴者も「ほっこり」 赤ちゃんの演技にも「タイミングすごい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第17回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第17回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第17回が11月23日に放送。安子(上白石さん)が赤子のるいと共に、橘家で久々に温かな時間を過ごした。

 第17回では、1945(昭和20)年、安子(上白石さん)は赤子のるいを連れて橘家に帰り、久々にひさ(鷲尾真知子さん)や金太(甲本雅裕さん)、小しず(西田尚美さん)たちと思い出話に花を咲かせ、温かな時間を過ごす。しかし、戦況は悪化の一途をたどり、B29による爆撃は東京、大阪と次々に市街地を襲い、とうとう岡山でも空襲が始まる。安子は娘のるいをおぶって、焼夷(しょうい)弾が降る中を必死に逃げ惑う……という展開だった。

 安子が橘家に帰ると、ひさは自慢のお汁粉をるいに飲ませて笑顔を見せる。小しずが安子に「あねん楽しそうなおばあちゃん久しぶりじゃ」と話しかけていると、小しずに抱かれていたるいが泣き出てしまう。「いけん? いけんの。ああ、お母さんがよかったの?」という小しず。しかし、るいが安子の腕の中へと戻ると泣きやみ……。

 SNSでは「萌音ちゃん抱くと泣き止むのすごい、本当にお母さんだ」「るいちゃんの泣き出すときと泣き止むタイミングとかすごかった」「るいちゃん可愛すぎて橘家のみんな幸せそうでほっこり」「橘家のみんながるいちゃんを見て目尻下がりまくってる光景がほほえましすぎた」と反響があった。

<SNS反響>岡山でも空襲… 金太が悲痛の叫び「すまん! すまん!」 視聴者「呆然」「涙が止まらない」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第17回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第17回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第17回が11月23日に放送された。

 ◇以下、ネタバレがあります

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 第17回では、1945(昭和20)年。安子(上白石さん)は赤子のるいを連れて橘家に帰り、久々にひさ(鷲尾真知子さん)や金太、小しず(西田尚美さん)たちと思い出話に花を咲かせ、温かな時間を過ごす。しかし、戦況は悪化の一途をたどり、B29による爆撃は東京、大阪と次々に市街地を襲い、とうとう岡山でも空襲が始まる。安子は娘のるいをおぶって、焼夷(しょうい)弾が降る中を必死に逃げ惑う……という展開で、橘家の家族も犠牲に。金太(甲本雅裕さん)の悲痛な叫びが視聴者の反響を呼んだ。

 焦土と化した町で金太を見つけた安子。ひさと小しずの安否を聞くと、金太は「防空壕(ぼうくうごう)は焼夷弾に焼かれて中の者は皆……。わしが言うた。あの防空壕に入れ言うて待っとけえ言うて」と放心状態。「小しずー! 母ちゃーん! すまん! すまん! わしが言うた!」と泣き叫ぶ姿が描かれた。

 SNSでは「まさかすぎてしばらく呆然としてしまった」「涙があふれて止まらなかった」「覚悟してなかったから泣いてしまった」「金太さん悔やんでも悔やみ切れないよな」「子どもがいることはひとつの希望だ」「甲本さん本当にすごい」「しんどいけど……その描写は大切だよね」と、さまざまな声が寄せられた。

<SNS反響>勇ちゃん、「あんこ」から「義姉さん」呼びに変化 視聴者「胸がキュッとなった」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第16回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第16回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第16回が11月22日に放送。
勇(村上虹郎さん)の安子(上白石さん)に対する呼び名が、「あんこ」から「義姉(ねえ)さん」に変化し、視聴者から反響を呼んだ。

 第16回では、稔(松村北斗さん)の出征を見届けた安子。稔の子を授かっていると分かったのは、稔が出征したふた月後のことだった。ラジオからは連日アメリカからの攻撃の知らせが流れ、勇も徴兵が決まり、戦争はさらに安子たちの日常を変えていく。時がたち、安子は元気な女の子を出産。名前は「るい」。稔が考えた、その名前に込められた本当の意味は、周囲には明かせないもので……という展開だった。

 呼び名の変化に、SNSでは「勇ちゃんの義姉さん呼びで胸がキュッとなった」「勇ちゃんの義姉さん呼びでまず号泣」「ちょっと心がちくっとするね……」「切ないけど吹っ切ったんだな」「勇ちゃんは気持ちのいい男じゃあ」「勇ちゃんにとって、大好きで大切なお兄さんの奥さんだもんね」といった声が寄せられた。

<SNS反響>安子が「るい」を出産 名前の由来が視聴者の胸打つ「稔さんらしい」 勇ちゃんの勘違いも「最高だな」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第16回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第16回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第16回が11月22日に放送。安子(上白石さん)は「るい」を出産。稔(松村北斗さん)が考えた、その名前に込められた意味が、視聴者の胸を打った。

 第16回では、稔の出征を見届けた安子。稔の子を授かっていると分かったのは、稔が出征したふた月後のことだった。ラジオからは連日アメリカからの攻撃の知らせが流れ、勇(村上虹郎さん)も徴兵が決まり、戦争はさらに安子たちの日常を変えていく……という展開だった。

 「るい」という名前は、2人の思い出の曲「On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)」を歌うルイ・アームストロングから命名。「どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。僕らの子供にゃあ、そんな世界を生きてほしい。ひなたの道を歩いてほしい」という思いが込められていたが、戦時中のため、周囲には明かすことができなかった。

 SNSでは「あの時の曲から取ったのか~稔さんらしいなぁ」「由来が稔さんらしい」「すてきな名前だ……」「稔さんと安子ちゃんだけの2人の秘密の名前かぁ…ええね」「稔さんの大事な思いが詰まっている」と反響を呼んだ。

 また、秘めた思いを分からない勇が、「分かった野球の塁じゃ」「塁は攻撃側にも守備側にも一番大切なもんじゃ。るいを守るんじゃ」と解説する場面もあり、「勇ちゃん最高だな」「勘違いだけど、いいこと言ってます」「すごく素敵な解釈」といった声もあった。

<SNS反響>安子ちゃん、今日から「雉真」姓に OPタイトルバックで確認 視聴者も“結婚”実感

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第16回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第16回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第16回が11月22日に放送。タイトルバックのテロップで、上白石さん演じる安子のフルネームが、今日から「雉真安子」に変わり、視聴者を喜ばせた。

 11月19日放送の第15回で、安子は稔(松村北斗さん)と結婚していた。第16回のタイトルバックで、安子が「雉真」姓となっていることを確認した視聴者から、「タイトルバックが雉真安子ちゃん!」「『雉真安子』確認」「初雉真安子」「雉真安子だーーーって叫んだ」「うおー、役名が雉真安子になってる! 最高」といった声が上がった。

 そのほかにも「安子ちゃんのところが雉真安子になっていて、うれしくなってしまった」「クレジットの雉真安子にガッツポーズ」「『雉真安子』にニヤニヤしてしまう」「当たり前かもしれないけどOPの萌音ちゃんの名前が『雉真 安子』になっててほんとに泣きそう」といった感想も次々と書き込まれた。

 第16回では、稔の出征を見届けた安子。稔の子を授かっていると分かったのは、稔が出征したふた月後のことだった。ラジオからは連日アメリカからの攻撃の知らせが流れ、勇(村上虹郎さん)も徴兵が決まり、戦争はさらに安子たちの日常を変えていく。時がたち、安子は元気な女の子を出産。名前は「るい」。稔が考えた名前だったが、その名に込められた本当の意味は、周囲には明かせないもので……という展開だった。

SixTONES松村北斗 「カムカムエヴリバディ」稔さんに感じた“危うさ” 「しっかりしなきゃいけない自覚」に共感

NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じるSixTONESの松村北斗さん (C)NHK
NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じるSixTONESの松村北斗さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんの3人がヒロインを務める、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。本作で、上白石さん演じるヒロイン・橘安子の運命を動かしていく大学生・雉真(きじま)稔を演じているのが、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんだ。視聴者から「完璧好青年」「理想の初恋相手」といった声が上がる一方、松村さんは「“危うさ”を感じました」と語る、稔の人物像とは……。

 ◇オーディションは「標準語で」 実際に演じて「見え方変わった」

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリー。昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描き、上白石さんが祖母の安子、深津さんが母のるい、川栄さんが娘のひなたを務める。

 松村さんが演じる稔は、名家「雉真繊維」の長男で、英語が堪能な好青年で、オーディションで抜てきされた。

 「稔は岡山弁を話しますが、オーディションでは標準語で演じました。だからこそ親近感がありましたし、すごく現代的に見えていたと思います。オーディションという、ある意味世に出ない芝居なので、ものすごい伸び伸びと演じられた印象があります」

 その後、「いざ演じるときに方言や時代を感じるようになって、正直オーディションのときとは、全く役の見え方が変わりました」と話す松村さん。演じる上では「一人の男として完成しかけている、大企業の長男として大成する道を歩き始めている」と役を捉えた。

 ◇稔は「全貌知ると人間的」 視聴者からも「等身大の衝動感じた」

 松村さんは、稔の「しっかりするべきところで、しっかりしなきゃいけない自覚」に共感。「本当はこういう姿が楽だけど、それは隠すべきであって。周りが望むもの、これが正解だと思うものがどんどん積み重なり、根っこの部分が沈んでいってしまうのは分かる気がしました」と明かし、「きっと僕だけじゃなくて、そういった部分はみんなにあるんだろうなと思います」と語る。

 一方で、稔については「全貌を知ってからはすごく人間的」と感じたという。

 「『しっかりしなきゃ』が故に、実は内面にはまだ成長しきれていないところがたくさんあって、“危うさ”を感じました」

 劇中で松村さんは、その“危うさ”も体現。視聴者からも「等身大の衝動を感じた」「安子と出会ってからどんどん人間味が増す稔さん」「熱くなり若さ故の未熟さもあるということが分かった」と反響を呼んだ。

 ◇現代とは違う父と子の関係性 “大切な言葉”詰まったシーンも

 名家「雉真繊維」の長男と、小さな御菓子司「たちばな」の娘。“身分違い”とも言える恋には、親の了承という高いハードルもあった。松村さんは「父と子の関係性が、現代とはうんと違うと感じました。自分が想像するよりもずっとずっと父親の言うことが正解で、父親に対して自分の意見や考えを言うことがものすごく覚悟の必要なことで……」と印象を明かす。

 第12回(11月16日放送)では、稔が安子との関係をめぐって母・美都里(YOUさん)と対立。その流れで父・千吉(段田安則さん)とも腹を割って話す場面が登場した。「物語を進める上でも、作品を通して伝えるメッセージとしても大切な言葉がいっぱいあって。演じていた時の空気感も含めてとても好きなシーンでした」と振り返った。

 稔と雉真家が教えてくれた“大切な言葉”を胸に、これからの展開を見届けたい。

松村北斗は「存在感に説得力がある」 “稔さん”人気のワケ

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じる松村北斗さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じる松村北斗さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、雉真(きじま)稔を演じる人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんが話題だ。稔は、“初代ヒロイン”安子(上白石さん)の運命を動かしていく大学生。「実直」「真摯(しんし)」「誠実」「清廉」といった言葉が次々と思い浮かぶ、見事なまでの好青年ぶりで人気を博している。ドラマの制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)に、稔の人気ぶりについて話を聞いた。

 ◇松村北斗の「昭和が似合う。そこに生きている」感じ

 松村さんが演じる稔は、家業である繊維業を海外に展開させることを志す大学生。地元で有名な名家・雉真家の跡取りで、英語が堪能な好青年。稔との出会いが安子の運命を動かしていく……というキャラクター。松村さん自身が醸し出す清潔感も含めて、多くが一度は憧れる「理想の初恋相手」と呼ぶにふさわしい。

 実際に安子と出会ったころから、SNS上では「稔さんは少女が夢に見る理想の初恋相手では!?」「稔さん、理想の初恋相手すぎる…」「理想の初恋相手を絵に描いたような完璧好青年の稔さん」といった意見がつぶやかれてきた。

 放送されるたびに話題となっており、稔さん人気は間違いなく「本物」。堀之内CPは「ツイッターやニュースを見ると、稔さんへの関心が高まっているように思います」と感想を述べ、「普段は『SixTONES』のメンバーとして現代的な、令和の人という感じですが、朝ドラで制服を着ていると『昭和が似合う。そこに生きている』と感じています。画面にもピッタリだし、役柄もピッタリで、存在感に説得力がありますよね」と語る。

 「皆さんもそれを感じていらっしゃるようで、ツイッターでは『昭和顔』というコメントもありますが、『SixTONES』ファンの方から『実はこんな顔もあるんだよ』という投稿もされて盛り上がっていますよね。現代の匂いを消して、昭和の世界に溶け込めるのは、きっと松村北斗さんの影ながらの努力や工夫があってこそ。改めて、俳優としてすごいなと思います」

 ◇ヒロインの相手となる男性の描き方 制作陣も「すごく意識」

 松村さん演じる稔の人気ぶりは、堀之内CPの周囲でも感じられるそうで「『うちの奥さんが稔さんにやられている』という連絡が何件もありました(笑い)」と明かす。「きっと松村さんを知らなかった方もいらっしゃると思いますが、ドラマを見て『誰? SixTONESなの』とビックリする方が多いようです」とも実感。

 前作の朝ドラ「おかえりモネ」でも、坂口健太郎さんが演じている若手医師・菅波光太朗が、ヒロインのお相手として大きな話題となったばかり。

 堀之内CPは「朝ドラは、ヒロインに自分を投影できるような作りになっていることが多いです」と前置きし、「共感してもらうためにも、ヒロインが恋するお相手はすごくすてきであってほしい。脚本も撮り方も、相手役が魅力的に見えるように、すごく意識していますし、そういう方を選ぶようにしています」と語った。

<SNS反響>安子&稔の結婚写真を公開 橘&雉真家が幸せそうな顔 「写真だけで泣けます」と反響続々

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の公式ツイッターで、安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)ら、橘、雉真家が幸せそうな笑顔を浮かべる結婚写真が公開された。

 11月19日放送の第15回では、「たちばな」を訪れて安子の姿を見た千吉(段田安則さん)は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信。進めていた銀行の頭取の娘との縁談を断って2人の結婚を許す。杵太郎(大和田伸也さん)の忌中のため、ごく簡素ではあったが、祝言を挙げることに。稔の出征まで短いながら、この上なく幸せな時間を過ごす……という展開だった。

 アップされた写真には、安子と稔のほか、橘家の金太(甲本雅裕さん)、小しず(西田尚美さん)、ひさ(鷲尾真知子)、雉真(きじま)家の勇(村上虹郎さん)、千吉、美都里(YOUさん)の姿が収められている。

 ファンから「この写真だけで泣けます」「なんてすてきな婚礼写真」「お二人と、ご両家が幸せそうで、見てる側も幸せになりました」「きれいな着物姿に感動します」「稔さん安子ちゃんご結婚おめでとうございます」といった声が続々と寄せられている。

<SNS反響>美都里さん、すねながら安子&稔の結婚許す 「かわいい!」「もしかしてツンデレ?」と反響

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第15回が11月19日に放送。安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)がついに結婚した。

 第15回では、「たちばな」を訪れて安子の姿を見た千吉(段田安則さん)は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信。進めていた銀行の頭取の娘との縁談を断って2人の結婚を許す。杵太郎(大和田伸也さん)の忌中のため、ごく簡素ではあったが、祝言を挙げることに。稔の出征まで短いながらも、この上なく幸せな時間を過ごす……。

 同回では、稔の母・美都里(YOUさん)が、すねつつも、2人の結婚を認める場面が話題に。

 雉真(きじま)家で結婚を報告する安子と稔。美都里は2人に背中を向けて目を合わせようともしない。そんな美都里に、安子が「私、自転車に乗れませんでした。しゃあけど、今は乗れます。稔さんが教えてくださって、毎日練習したからです。時間はかかるかもしれませんけど、ええ嫁になれるよう努めます。じゃから……どうかお願いします」と頭を下げる。

 すると美都里は「嫌よ……。じゃけど、稔が心残りのまま戦地に行ってしまうのはもっと嫌」といい、「私が嫁入りするときに雉真の母からいただいたものです。粗末な身なりで婚礼の写真に収められたら恥じゃからね」と自分の付けていた髪飾りを安子に渡し、稔との結婚を許した。

 SNSでは「美都里さんのすねた態度が可愛く思えました」「美都里はもしかしてツンデレ?」「美都里さんツンツンしてるけど良い人で良かった」「YOUかわいい!」「美都里さんもちゃんと受け入れてくれた」「美都里さんの気持ちもわかるな」と反響を呼んだ。

<SNS反響>安子ちゃんと稔さんがついに結婚! 視聴者から祝福の声相次ぐ 「ひなたの道を歩いてほしい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第15回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第15回が11月19日に放送。安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)がついに結婚し、視聴者から祝福の声が相次いだ。

 第15回では、「たちばな」を訪れて安子の姿を見た千吉(段田安則さん)は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信。進めていた銀行の頭取の娘との縁談を断って2人の結婚を許す。杵太郎(大和田伸也さん)の忌中のため、ごく簡素ではあったが、祝言を挙げることに。稔の出征まで短いながら、この上なく幸せな時間を過ごす……。

 同回では、稔が「安子ちゃん。僕と結婚してください」とプロポーズし、安子は涙しながら「はい」と応えた。そんな2人の様子を見守っていた勇(村上虹郎さん)は「兄さんおめでとう。あんこおめでとう」と祝福の言葉を贈った。

 SNSでは「二人でひなたの道を歩いてほしい」「稔さん安子ちゃんおめでとう~」「安子ちゃんよかったなあ」「この幸せな時間が永遠だったら」「始まりからずっと号泣してる」「やっと2人が笑顔になった」「今日だけでもすごく幸せそうな2人見れてよかった」「ナイスガイ勇ちゃんにも幸せを」と大反響を呼んだ。

第3週「1942-1943」振り返り ハッピーエンド? 安子と稔の結婚に許し…

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第3週の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第3週の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月20日は第3週「1942-1943」(11月15~19日)を振り返る。

 第3週では、太平洋戦争が勃発し、雉真(きじま)繊維の社長・千吉(段田安則さん)は、軍と協力して会社の事業を拡大するため、跡取りの稔(松村北斗さん)と銀行の頭取の娘との見合い話を進めていた。そんな状況を察した安子(上白石さん)は自分から身を引くことを決意。そんな中、学徒動員で稔も出征することに。稔と安子の互いの気持ちを知る勇(村上虹郎さん)は、2人の結婚を許すよう千吉に頼み込む。

 「たちばな」を訪れて安子の姿を見た千吉は、安子こそ稔を支えてくれる相手だと確信。銀行の頭取の娘との縁談をやめにする。そして、安子と稔はささやかながら祝言を挙げ、稔の出征までこの上なく幸せな時間を過ごす……という展開だった。

<SNS反響>「家のための結婚はわしがする」 勇ちゃんの優しさに「どんだけいい男なんじゃ」「幸せになってほしい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第14回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第14回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第14回が11月18日に放送。勇(村上虹郎さん)が千吉(段田安則さん)に、安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)の結婚を許すよう頼み込む一幕があった。

 第14回は、橘家では、肺を患い苦しむ杵太郎(大和田伸也さん)の枕元で、安子(上白石さん)が懸命に声をかけていた。その頃、雉真(きじま)家では稔(松村北斗さん)が出征することが決まる。千吉(段田安則さん)は、出征までに稔と頭取の娘との縁談を取りまとめるため、頻繁に大東亜銀行の頭取と面会する。

 稔と安子の互いの気持ちを知る勇(村上虹郎さん)は、2人の結婚を許すよう千吉に頼み込むが、「結婚は、家同士でするもんじゃ。当人の気持ちばかりじゃ決めれん」とまともに取り合ってはもらえない。すると勇は「家のための結婚はわしがするから。しゃあからお願えじゃあ父さん。せめてあんこに会うたげてよ。会えあ分かるから!」と懇願。「今進めよる縁談は、雉真のため、ひいてはお国のためになるんじゃ」と反論されると、「父さんはどねん思ようるん。父さんの工場で作る軍服を着て、兄さんが戦争に行くことをどねえ感じとるん」と思いをぶつける。

 すると、千吉は声を詰まらせながら「同じことじゃ。稔が雉真の学生服着て大学へ行くんも、雉真の軍服着て戦地に赴くんも、わしにとっては誇らしいせがれの……。晴れ姿じゃ」と吐露するが……。

 勇の優しさに、SNSでは「勇ちゃんにも幸せになってほしい」「勇ちゃん、あなたって人は……」「勇ちゃんの思いが切ない」「自分の幸せより安子ちゃんの幸せなんて」「あんな人そうそういないよ」「いいやつすぎて泣ける」「どんだけいい男なんじゃ」「自分の気持ちを押さえ込んで2人のために」と思いが寄せられた。

<SNS反響>「幸せになれ。幸せになれ…」 祖父・杵太郎の最期に視聴者は涙「朝から涙腺崩壊」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第14回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第14回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第14回が11月18日に放送。安子(上白石さん)の祖父・杵太郎(大和田伸也さん)の最期が描かれ、視聴者の涙を誘った。

 第14回は、橘家では、肺を患い苦しむ杵太郎の枕元で、安子が懸命に声をかけていた。その頃、雉真(きじま)家では稔(松村北斗さん)が出征することが決まる。千吉(段田安則さん)は、出征までに稔と頭取の娘との縁談を取りまとめるため、頻繁に大東亜銀行の頭取と面会する。稔と安子の互いの気持ちを知る勇(村上虹郎さん)は、2人の結婚を許すよう千吉に頼み込むが、まともに取り合ってはもらえず……。

 杵太郎の最期の場面では、介護する安子に「あんこの夢を見とった。おいしゅうなれ、おいしゅうなれ……。甘え香りがすると思うたら、安子がおった」「安子、幸せになれ。幸せになれ。幸せに……なれ」と優しく語りかける。そして、杵太郎はお気に入りだった雉真の足袋を履いて、旅立った。

 SNSでは「杵太郎さんの『幸せになれ』に朝から涙腺崩壊」「杵太郎さんの言葉よかったなあ」「杵太郎さん、さみしいよ」「いろいろ感情追いついてない」「杵太郎さん、今までありがとう」「癒しの杵太郎さんが」と悲しむ声が多数寄せられていた。

<SNS反響>安子、金太の優しさに触れた千吉 視聴者の思いさまざま「心動かされた」「泣けてくる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第14回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第14回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第14回が11月18日に放送。千吉(段田安則さん)が「たちばな」を訪れ、安子(上白石さん)や金太(甲本雅裕さん)ら橘家の優しさに触れる様子が描かれた。

 第14回は、橘家では、肺を患い苦しむ杵太郎(大和田伸也さん)の枕元で、安子が懸命に声をかけていた。その頃、雉真(きじま)家では稔(松村北斗さん)が出征することが決まる。千吉(段田安則さん)は、出征までに稔と頭取の娘との縁談を取りまとめるため、頻繁に大東亜銀行の頭取と面会する。

 稔と安子の互いの気持ちを知る勇(村上虹郎さん)は、2人の結婚を許すよう千吉を説得。千吉が「たちばな」を訪れ、おはぎを食べたいと安子に尋ねるが、物資の不足で商品がなかった。気落ちしていた千吉の様子に、安子は杵太郎の供養のためにとっていたお汁粉を提供。さらに雉真繊維の足袋を履かせて、杵太郎を看取ったことを金太から聞かされる。

 千吉から思わず笑みがこぼれる場面もあり、SNSでは「千吉さんは安子ちゃんに対して心動かされたよね」「千吉さんと金太さんが対等に話してるだけで泣けてくるじゃないですか」「千吉さん金太さんが通じあいました」「『甘えもの怖い顔して食べる人おらんから』の言葉通り」「父同士の会話よかった」「千吉さんも相当切ない思いを振り切って動いている」とさまざまな声が上がっていた。

<SNS反響>稔さんが出征? 視聴者はさまざまな思い「このままでいいの?」「無事でありますように」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第13回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第13回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第13回が11月17日に放送。
終盤、ラジオ放送から学徒出陣が決定したニュースが流れ、ナレーションで「それは稔が出征することを意味していました」と説明される一幕があった。

 第13回では、姿を消していた算太(濱田岳さん)に召集令状が届き、久々に橘家に帰ってきたのもつかの間、算太は出征する。人手も材料も乏しくなった「たちばな」は、次第に商いを縮小せざるを得なくなる。一方、雉真(きじま)繊維は戦争の勢いが増すにつれ軍への納入も増え、事業を拡大。稔(松村北斗さん)には、銀行の頭取の娘との縁談が。そのことを知った勇(村上虹郎さん)は稔の元を訪ね、複雑な思いをぶつけるのだった……という展開だった。

 SNSでは「いよいよ学徒出陣になってしもうた」「稔どうするの? このままでいいの?」「稔さんが無事でありますように」「稔さん行っちゃやだよ」「稔さん、生きて帰ってくるんじゃろか」「無事を祈るしかない」など、さまざまな声が寄せられていた。

<SNS反響>「兄さんだから諦めたんじゃ」 勇の男気に視聴者注目「つらすぎた」「誰も悪くない」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第13回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第13回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第13回が11月17日に放送。勇(村上虹郎さん)が男気を見せて、視聴者の注目を集めた。

 第13回では、姿を消していた算太(濱田岳さん)に召集令状が届き、久々に橘家に帰ってきたのもつかの間、算太は出征する。人手も材料も乏しくなった「たちばな」は、次第に商いを縮小せざるを得なくなる。一方、雉真(きじま)繊維は戦争の勢いが増すにつれ軍への納入も増え、事業を拡大。稔(松村北斗さん)には、銀行の頭取の娘との縁談が……。

 そのことを知った勇は稔の元を訪ね、「あんこのこと傷つけたりせんて信じとったのに」と胸ぐらをつかむも、稔は「そんじゃったらお前が慰めててやったらええ」と言い返す。勇は、自暴自棄になっている稔を殴り、「ふざけんなよ! 兄さんだから諦めたんじゃ……」と涙を見せた。

 SNSでは「勇が男らしいぞー」「大阪まで殴り込みにいく勇ちゃん、さすが」「良い弟過ぎる」「勇ちゃんの行動力、すごいなぁ」「殴った勇ちゃんもつらいよね……」「稔さんと勇ちゃんのシーンつらすぎた」「でも誰も悪くないんじゃ」「勇ちゃんの想(おも)いと稔さんの涙に泣いた」と、複雑な声が上がっていた。

<SNS反響>「会うてやってください」“安子父”の優しさに涙 頭下げる姿に「金太さんの親心」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第12回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第12回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第12回が11月16日に放送され、安子の父・金太(甲本雅裕さん)の優しさに視聴者が胸を熱くした。

 第12回では、稔(松村北斗さん)が安子の実家の前までやってくるが、金太に気付かれると、そそくさと立ち去ってしまう。金太は稔を追いかけて、「安子に用があったんじゃねぇですか?」と尋ねる。「会うてやってください。それが一時安子を苦しめることになっても」と告げ、「お願いします」と頭を下げる……という展開だった。

 娘思いの金太対して、SNSでは「今日ズシッときたのは安子のお父さんの一言だなぁ。娘を思う父の気持ちが切なかった」「娘を思いやる安子父の優しさよ~」「安子を思いやる父の言葉もずっしり響く…」「安子父でスイッチ入って大号泣です」「安子父、素晴らしい。『娘が傷つくだけだから会わずに帰れ!』と言わないのね」「安子父が稔さん追って出てきたときの表情で、もう泣けて仕方なかった」「金太さんの親心よ」といった声が上がった。

<SNS反響>「夢を見てしまいました」 安子が稔に別れを切り出す 「切なかった。心震えた」と視聴者が涙

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第12回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第12回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第12回が11月16日に放送。安子(上白石さん)が稔(松村北斗さん)に別れを切り出し、視聴者の涙を誘った。

 第12回では、雉真(きじま)家に配達に来た安子は、美都里(YOUさん)から「二度と稔に近づくな」と厳しい言葉を浴びせられる。注文の品も受け取ってもらえず、代金だけを押しつけられる始末。そんな美都里の屈辱的な態度を知った稔は、千吉(段田安則さん)と美都里の前で強く怒りをあらわにし、安子とは将来を見据えた真剣な交際をしているのだと訴える。一方、安子は自分の立場を考え、稔のことを忘れようとする……。

 後日、安子に謝りに行った稔は「時間はかかるかもしれんけど、戦争が終わったら、大学を卒業したら、きっと……」と声をかける。しかし、安子は「ありがとうございます、うれしいです。じゃけど、間違うとったんです、最初から。分かっとったはずじゃのに、夢を見てしまいました。長うて甘え夢を見続けてしまいました。ラジオの講座がのうなったら、覚えた英語忘れてしもうた。稔さんのことも、きっと忘れられます」と自分の気持ちを偽って、稔からもらった英語の辞書を突き返してしまう。

 安子から切り出した別れの言葉に、SNSでは「安子ちゃんと稔さん、これからどうなるんでしょう」「別れを告げる安子ちゃん……切なかった。心震えた」「(別れのセリフが)安子からということがほんまに切ない」「安子ちゃんは稔さんのことをちゃんと思って覚悟を決めた一言を……」「やっと会えたのに、こんなに悲しい別れになるとは」といった反応があった。

YOU 出演オファーに“違和感”「何で?」 「カムカムエブリバディ」で初朝ドラ

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真美都里を演じるYOUさん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真美都里を演じるYOUさん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演しているタレントのYOUさん。今回が初の朝ドラで「やっぱり他の作品に『じゃあやりましょう』ってお返事するときとはちょっと違って、何だろう、恥ずかしいような、緊張するような、独特な『違和感』がありました」と明かす。続けて「NHKの朝のドラマのオファーが自分にくるっていうことへの『何で?』という『違和感』です、単純に」と説明するYOUさんが、ドラマについて語った。

 ◇「降板の恐れはあります」とはっきり伝えた?

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 YOUさんは、稔(松村北斗さん)と勇(村上虹郎さん)の母親で、千吉(段田安則さん)の妻・雉真美都里(きじま・みどり)を演じているが、「役柄がどうとか、岡山ことばがどうとか以前に、朝ドラからのオファーへの違和感がありました」と笑う。

 さらには「だから衣装合わせにうかがったときに、もうはっきり『降板の恐れはあります』とお伝えしました。毎回、毎回、収録が終わるごとに『ありがとうございました』とお別れのごあいさつもしています」と冗談めかす。

 ◇ “未熟な女”美都里 安子役・上白石萌音は「メンタルががっしりしている」

 美都里については「たぶんとてもいいところのお嬢さんで、世間知らずで、千吉さんのところにお嫁にいって、息子たちを溺愛していて、非常にこう……未熟な女ですね(笑い)」という印象を抱き、「私の持っている未熟な部分と重ね合わせて演じています……とか、言うんでしょうか(笑い)。私自身は、(稔の)お嫁さんや彼女が安子さんだったら美都里みたいにはならないなと、撮影現場でいつも言いながらみんなで楽しくやっています」と語る。

 また「役としてはお母さん役だからそんなに大変なことはないです」というYOUさんだが、「もうみんな優しいし、楽しいし、スタッフさんもお若いし、楽しいと思うんですけれど……岡山ことばですよね、やっぱり。岡山ことばとお作法、この二つが大変です」と告白。一方で、「(上白石)萌音ちゃんはバラエティーで1回ご一緒していて、ほどなくして今回の共演となりました。可愛らしくて、メンタルががっしりしていて、素晴らしいですね。やっぱり主役の方ってすごいなと、どの現場でも思いますね。萌音ちゃんは特に頑張り屋さんで、すてきです」と話していた。

<SNS反響>安子、稔の母と対面 視聴者「YOUのラスボス感ハンパない」 「嵐の予感」?

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第11回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第11回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第11回が11月15日に放送。ラストは、安子(上白石さん)が稔(松村北斗さん)の母親・美都里(YOUさん)と対面するシーンだった。

 第11回では、英語講座を放送しなくなったラジオからは勇ましい日本軍の戦果が流れる日々。衣料品の購入や製造にも制限がかかる中、雉真(きじま)繊維は軍服や国民服の需要拡大に伴い、工場の拡大を検討していた。そんな中、春休みに帰省することになった稔。安子も稔も2人で出かけるのを心待ちに。しかし、帰ってきた稔には、千吉(段田安則さん)から事業拡大に先立って銀行の頭取の娘との縁談が持ち上がる。

 稔は両親に、安子との交際を認めてもらえるよう頼むも、当たり前のように反対されてしまう。後日、「たちばな」に菓子の注文が入り、何も知らない安子は雉真家に配達に向かうと、険しい表情の美都里が出てきて……。

 SNSでは「YOUのラスボス感がハンパない」「YOU怖ええええええ」「わざわざ呼びつけて……」「明日のYOUさん見ものだな」「嵐の予感しかしない」といった声が次々と上がった。

<SNS反響>「僕の人生には必要な人」 稔さんの誠実さに視聴者注目「安子ちゃんのために頑張った」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第11回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第11回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第11回が11月15日に放送。両親に、安子(上白石さん)のことを告白した稔(松村北斗さん)の、誠実な態度に視聴者の注目が集まった。

 第11回では、英語講座を放送しなくなったラジオからは勇ましい日本軍の戦果が流れる日々。衣料品の購入や製造にも制限がかかる中、雉真(きじま)繊維は軍服や国民服の需要拡大に伴い、工場の拡大を検討していた。そんな中、春休みに帰省することになった稔。安子も稔も2人で出かけるのを心待ちに。しかし、帰ってきた稔には、千吉(段田安則さん)から事業拡大に先立って銀行の頭取の娘との縁談が持ち上がる……という展開だった。

 稔は「僕には心に決めた人がいます」と両親に報告し、縁談を断ろうとする。相手が安子だと明かすと、稔は「反対されることは分かっていました。じゃけど、僕には、僕の人生には必要な人なんです」と告白した。

 美都里(YOUさん)から「あんたはだまされとるんよ、稔」、千吉から「そねん、うちにとって何の得にもならんこと。1人暮らしが続いて人恋しゅうなったんじゃろう」と反対されてしまう稔に対して、SNSでは「よく言った!稔さん!!!」「稔さん、きっぱりと」「稔さんは安子ちゃんのために頑張ったね」「稔さん、誠実すぎるから見ていて心配になってくる」「やっぱり反対されちゃったか」「わかっていたけれど厳しいな……」「どうか実ってぇ」と応援する声であふれかえっていた。

段田安則 自身は「安子の味方」 「カムカムエヴリバディ」で稔と勇の父親役 「2人の息子と妻に囲まれて幸せ」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真千吉を演じる段田安則さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真千吉を演じる段田安則さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している俳優の段田安則さん。稔(松村北斗さん)と勇(村上虹郎さん)の父親で雉真(きじま)繊維の社長・雉真千吉を演じている。朝ドラ出演の気持ちや自身の役どころ、共演者の印象などを語った。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 段田さんが演じる千吉は、岡山で雉真繊維を一代で築き上げた地元でも知られる実力者。跡継ぎの稔と一緒にさらに事業の拡大を目指している……という役どころ。

 段田さんは「今回久しぶりに朝ドラにお声がけいただいて、NHK大阪で父親の役だということで楽しみにしておりました。なにしろ大阪局が好きなので、そこでできるのが楽しみでしたね」というが、「あんまり内容もよく知らず、あんまりよく聞かずにやりたいですとお返事しました。てっきり大阪言葉だと思っていたら、岡山言葉だということで『えらいこっちゃ!』となったんです(笑い)」と明かす。

 役どころについては、「千吉は岡山で『雉真繊維』を一代で築いたお父さん。仕事ができる人物ですが、本当につらい時代に生きていて、ましてや息子ふたりの父親というのはつらいこともいっぱいあったんだろうなと想像しています。稔と勇、2人のいい息子たちと妻の美都里(YOUさん)に囲まれて、千吉は幸せだと思いますよ。厳しいようで優しい、いいお父さんだなと思います」と語る。

 また役作りについて「方言は薄れてきていますが、どこの土地の言葉であってもいいものだなあと思います。自分なりにことば指導の先生に聞きながらこんなんかな? こうでいいんじゃないかな? と考えながらやっています。岡山の方が聞いたときに、『うそやん』と思われると具合悪いとは思っていますが、やっぱりただアクセントが合っているだけではなく、そこにちゃんと気持ちが乗ってしゃべれているかどうか、というところに苦労しています。それが面白いところですけどね」とコメント。

 息子役の松村さんと村上さんとは初共演で、「役柄の稔と勇がそれぞれ違うように、あの2人もちょっと違うタイプ。でも、両方いい息子ですね。外見だけでなくて、気持ちがいい俳優さん2人だなと思います。安子役の上白石萌音さんも、いい子ですよ。見てくださっている方もそうでしょうけど、台本を読んでいても本当に安子の味方になってしまうんですよ。朝ドラヒロインはどれも視聴者が味方になって見る組み立てなんでしょうけども(笑い)」と、共演者について語っていた。

松村北斗「理想の初恋相手」体現 「カムカムエヴリバディ」稔さんで魅せる清廉さ

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じる松村北斗さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じる松村北斗さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、雉真(きじま)稔を演じる人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんが話題だ。稔は、“初代ヒロイン”安子(上白石さん)の運命を動かしていく大学生。「実直」「真摯(しんし)」「誠実」「清廉」といった言葉が次々と思い浮かぶ、見事なまでの好青年ぶりで人気を博している。

 ◇存在感は抜群 絵に描いたような完璧好青年

 松村さんが演じる稔は、家業である繊維業を海外に展開させることを志す大学生。地元で有名な名家・雉真家の跡取りで、英語が堪能な好青年。稔との出会いが安子の運命を動かしていく……というキャラクター。

 普段は「SixTONES」のメンバーとしてスタイリッシュで洗練された姿を披露している松村さん。一方「カムカムエヴリバディ」で演じているのは、昭和の勤勉な学生だ。まるでその時代に実在していたようなたたずまいで、存在感は抜群。学生服と制帽、マントが実によく似合う。

 さらには、流ちょうな英語を話すなど、名家の長男らしい知性と教養、聡明さを兼ね備えていて、安子への接し方はどこまでもジェントル。松村さん自身が醸し出す清潔感も含めて、多くが一度は憧れる「理想の初恋相手」と呼ぶにふさわしい。

 実際に安子と出会ったころから、SNS上では「稔さんは少女が夢に見る理想の初恋相手では!?」「稔さん、理想の初恋相手すぎる…」「理想の初恋相手を絵に描いたような完璧好青年の稔さん」といった意見がつぶやかれてきた。

 ◇初の朝ドラに翻弄されながら…

 役を演じる松村さんに対して、「良い意味で全然アイドル感が出てない」「普段アイドルやってるとかまじで信じられない」「この振り幅最高すぎる」といった声も次々と上がっている。

 松村さんは今回が朝ドラ初挑戦。過去に行った取材では、「こんなに1話をぎゅっと短く毎日放送するのは朝ドラしかない。30分、1時間、2時間のドラマとは作り方が全く違って、1話1話に展開があり、メッセージがあり、台本も濃密」とした上で、「それを必死に理解して表現するのが難しくて、余白が許されないことに翻弄(ほんろう)されました」とも明かしていた。

 そんな未経験の現場ゆえの苦労もありながら作り上げた稔は、見事はまり役に。松村さん本人が役に真摯に向き合おうとする姿勢が、稔の役柄にも反映されているといっても過言ではないだろう。

(C)NHK
(C)NHK

<特集>異例のスピード感で物語進行 チーフPが語る狙いとは? 「3倍速ではなく3倍濃い」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル(C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル(C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月1日のスタートから2週間が過ぎたが、“初代ヒロイン”安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)が出会って以降、朝ドラとしては異例ともいえる“スピード感”で物語が進行し、視聴者から注目を集めている。制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)に、狙いを聞いた。

 上白石さんが演じる安子は第2回、松村さん演じる稔は第3回から登場。第4回で2人は喫茶店デートするも、第5回で夏休みを終えた稔は大阪へ帰ることになり、一時の別れ。1年以上の文通を重ねる中、第8回で2人が再会し、第9回では稔が安子との交際の許しをもらうため橘家にあいさつする様子が描かれた。濃密かつ、テンポ良く物語が進む様子に、視聴者からは「短編映画みたい」といった好意的な意見が寄せられている。

 このスピード感について、堀之内CPは「多くの方がおっしゃっていることですが、ヒロインがお三方いらっしゃるので」と切り出し、「展開は3倍速で進むというより、3倍濃いと思っていただきながら、見ていただけたら」と語る。

 制作者サイドとしては「はしょって作るという気持ちは全くなく、ドラマとして濃い部分を見せていくことを心がけていました」と狙いを説明。「次々と見どころが出てきて、スピードが速いとは思いますが、そこで流れている時間は『出会った、恋をした、嫌なことを言われた、もう一回くっついた』という事実を淡々と積み重ねていくのではなく、そういった味わいを損なわないように、濃くお届けしました。その結果が、皆様に『テンポ良く進んで行く』と感じていただいている理由なのかなと思います」と分析する。

 スピード感が視聴者に受けている点については「海外ドラマの影響もあり、視聴者の皆さんのリテラシーが上がっていると思う」といい、「そういう方にとっても気持ちよく見られ、心地よく展開して面白いと思っていただけているのでないかな」と語った。

 一方で「朝ドラを大好きで、内容にかかわらず見ていただける方では、第1週、第2週はゆったりとして、だんだんどんな登場人物か分かってくるというように見ていらっしゃる方もいらっしゃると思います。今回はどんどん進んでいくので、ビックリされた方もいらっしゃったかもしれないですね」と感想を述べていた。

<SNS反響>甲子園中止、絶望する勇… 視聴者「勇ちゃんを思うと胸が苦しい」「つらすぎる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第10回が11月12日に放送。戦争の影響による甲子園中止の通達で、勇(村上虹郎さん)が絶望する様子が描かれ、視聴者から反響を呼んだ。

 第10回では、安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることはできない勇(村上虹郎さん)。複雑な思いを抱えたまま、甲子園出場を目指してひたすらに練習に励んでいた。しかし、若い男性には召集令状が届きはじめ、連日ラジオからは各国の戦況を伝える臨時ニュースが。勇にとって最後の夏にも戦争の波が襲いかかる。着実に戦争が日常を変えていく中、安子の心も大きく揺れ動いていて……という展開だった。

 甲子園の中止を伝えられ、しゃがみ込んでいる勇と神社で出会った安子。安子が「勇ちゃんが甲子園に行けますように」とお祈りし、無邪気な笑顔を見せると、勇は「甲子園は中止になった。最後の夏は終わったんじゃ」と返答。事情を知らなかった安子は謝りつつ、「稔さんが言うてたよ。勇ちゃんにゃあとてもかなやあせんて。こうと決めたら曲げん強え信念を持ってるて」と語ると、勇は「何でおめえはそねん」といって安子にハグ。安子から拒否されると「わしにゃあ野球しかなかった。兄さんに勝てるとしたら野球しか……」といって走り去った。

 SNSでは「中止を聞いた勇ちゃんの表情、つらかった……」「勇ちゃんの絶望感で号泣」「勇ちゃんがあまりにもつらすぎる回だったなあ」「勇ちゃんを思うと胸が苦しい」と共感する声が寄せられた。

第2週「1939-1941」振り返り 安子と稔は“思い”を確認 勇「甲子園に出場できたら」はかなわず…

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第2週の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第2週の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。11月13日は第2週「1939-1941」(11月8~12日)を振り返る。

 第2週では、安子(上白石さん)は、大阪の商科大学に通う稔(松村北斗さん)と文通を続けていた。そんな中、ダンサーを目指していた安子の兄・算太(濱田岳さん)が借金問題で家を勘当され、安子は家業を継ぐ婿を迎えるため、見合いを勧められる。気持ちを整理するために大阪まで稔に会いにいった安子は、稔も安子に同じ思いを抱いていることを知る。

 一方、稔の弟・勇(村上虹郎さん)も安子に思いを寄せており、甲子園に出場できたら気持ちを伝えようと練習に励んでいたが、戦争の影響で大会が中止になってしまい……という展開だった。

<SNS反響>ラジオから真珠湾攻撃の臨時ニュース 不穏な空気「安子ちゃんと稔さんをつなぐ基礎英語講座も…」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第10回が11月12日に放送。真珠湾攻撃の臨時ニュースがラジオから流れてきて、不穏な空気が漂い始めた。

 第10回では、安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることはできない勇(村上虹郎さん)。複雑な思いを抱えたまま、甲子園出場を目指してひたすらに練習に励んでいた。しかし、若い男性には召集令状が届きはじめ、連日ラジオからは各国の戦況を伝える臨時ニュースが。勇にとって最後の夏にも戦争の波が襲いかかる。着実に戦争が日常を変えていく中、安子の心も大きく揺れ動いていて……という展開だった。

 終盤、ラジオで真珠湾攻撃の臨時ニュースが流れると、ナレーションで「その日を最後に『英語講座』はラジオから消えました」と伝えられた。視聴者からは「安子ちゃんと稔さんをつなぐ基礎英語講座も終わってしまう……」「いろいろなものが奪われていくのがとても悲しい」「主題であるラジオの使い方がエグ過ぎる」「戦争が始まってしまう……」「めっちゃ心が揺れ動いた15分だった」「ついに始まってしまったのね」といった声が寄せられた。

<SNS反響>ラジオから真珠湾攻撃の臨時ニュース 不穏な空気「安子ちゃんと稔さんをつなぐ基礎英語講座も…」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第10回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第10回が11月12日に放送。真珠湾攻撃の臨時ニュースがラジオから流れてきて、不穏な空気が漂い始めた。

 第10回では、安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)の関係を知りつつも、安子への恋心を諦めることはできない勇(村上虹郎さん)。複雑な思いを抱えたまま、甲子園出場を目指してひたすらに練習に励んでいた。しかし、若い男性には召集令状が届きはじめ、連日ラジオからは各国の戦況を伝える臨時ニュースが。勇にとって最後の夏にも戦争の波が襲いかかる。着実に戦争が日常を変えていく中、安子の心も大きく揺れ動いていて……という展開だった。

 終盤、ラジオで真珠湾攻撃の臨時ニュースが流れると、ナレーションで「その日を最後に『英語講座』はラジオから消えました」と伝えられた。視聴者からは「安子ちゃんと稔さんをつなぐ基礎英語講座も終わってしまう……」「いろいろなものが奪われていくのがとても悲しい」「主題であるラジオの使い方がエグ過ぎる」「戦争が始まってしまう……」「めっちゃ心が揺れ動いた15分だった」「ついに始まってしまったのね」といった声が寄せられた。

<インタビュー>西田尚美「カムカムエヴリバディ」上白石萌音の母親役 家族に寄り添う姿に「なんてできた人なんだ!」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘小しずを演じる西田尚美さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘小しずを演じる西田尚美さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している女優の西田尚美さん。橘安子(上白石さん)の母親・小しずを演じており、「以前『マッサン』に出演したときは主人公の姉の役でしたが、『いつか“朝ドラ”でお母さん役ができたらいいな』と思っていたところに、今回、母親役をいただいてとてもうれしかったです」と出演を喜んでいる。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 西田さん扮(ふん)する小しずは、いつも家族みんなの幸せを願う心優しい安子の母。夫の金太(甲本雅裕さん)と一緒に御菓子司「たちばな」を切り盛りしている。そんな役柄について「すごく優しいお母さんだと思います。控えめで、家族に寄り添っていて、『なんてできた人なんだ!』と感心しきりです。控えつつも芯が強い人。そして子供のこと、家族のことをとても大事にしています」と分析する。

 「(濱田岳さん演じるの息子の)算太は初めての子なので、多分あの性格もひっくるめて好きなんだと思います。算太も安子も天真らんまんでのびのび育っていて、家族のムードメーカー的な存在です。小しずさんはそれをいつも見守っていて、あまり制限や束縛をせずに、のびのびと子供たちがやりたいことをやらせてあげるタイプのお母さんという印象です。金太役の甲本雅裕さんとは夫婦役を演じることがこれまでも多いので、気負うこともなく安心して撮影ができました。そして今回は、今まで演じたことのない新しい夫婦の雰囲気なので新鮮です」と語っている。

 また、収録現場については「コロナ禍でなかなかコミュニケーションを取りにくいですが、セットの中にある通称『たまり』でソーシャルディスタンスを保ちつつマスク姿でしたが、みんなとコミュニケーションを取れたことがすごく幸せでした」とコメント。

 「いきなりセットに入って撮影を始めるのと、その前に他愛(たあい)のない話をして場を温めておくのとではやはり違います。『たまり』での待ち時間、家族や職人さんたちとの会話が食事のシーンなどにも生かされています。橘家では、みんなで食卓を囲んでいる画(え)が度々出てきます。それは本当に温かくて、いつもみんなで笑っていて家族の様でした」と、充実した時間を過ごしていることを明かした。

<SNS反響>勇ちゃん、稔さんに宣戦布告「あんこのことが好きなんじゃ」 三角関係動き出し「どうなるの…」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第9回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第9回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第9回が11月11日に放送。勇(村上虹郎さん)が稔(松村北斗さん)に、安子(上白石さん)への秘めたる思いを告白し、SNSでは盛り上がりを見せた。

 第9回では、稔を訪ねて、一人で大阪へ向かった安子(上白石さん)。夜遅くに帰宅した彼女の隣には稔の姿が。橘家の状況や縁談の話、そして安子の本当の気持ちを知った稔は、橘家の人々に安子との交際の許しをもらうため、決意を固めてやってきたのだった。しかし、簡単に話は進むわけもなく……。一方、事情を知らない雉真(きじま)家の人々は、稔の突然の帰省に喜ぶ。そんな中、勇は心に秘めた思いを稔に打ち明ける……という展開だった。

 キャッチボールをする稔と勇。何気ない会話をする中、勇は突然「兄さんは気づいてねえ思うけど、わし、あんこ(安子)のことが好きなんじゃ」と告白。稔はボールをキャッチしそこない、動揺した様子を見せていた。

 三角関係がついに動き出し、SNSでは「宣戦布告によって三角関係がどうなっていくのか楽しみだな~」「兄弟で三角関係は大丈夫なのか?」「まさか勇ちゃんがあんなストレートにお兄ちゃんに言うとは!」「勇ちゃん言っちゃったよ」「勇ちゃんにも幸せになってほしいんじゃ」とコメントが相次いだ。

<SNS反響>勇ちゃん、稔さんに宣戦布告「あんこのことが好きなんじゃ」 三角関係動き出し「どうなるの…」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第9回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第9回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第9回が11月11日に放送。勇(村上虹郎さん)が稔(松村北斗さん)に、安子(上白石さん)への秘めたる思いを告白し、SNSでは盛り上がりを見せた。

 第9回では、稔を訪ねて、一人で大阪へ向かった安子(上白石さん)。夜遅くに帰宅した彼女の隣には稔の姿が。橘家の状況や縁談の話、そして安子の本当の気持ちを知った稔は、橘家の人々に安子との交際の許しをもらうため、決意を固めてやってきたのだった。しかし、簡単に話は進むわけもなく……。一方、事情を知らない雉真(きじま)家の人々は、稔の突然の帰省に喜ぶ。そんな中、勇は心に秘めた思いを稔に打ち明ける……という展開だった。

 キャッチボールをする稔と勇。何気ない会話をする中、勇は突然「兄さんは気づいてねえ思うけど、わし、あんこ(安子)のことが好きなんじゃ」と告白。稔はボールをキャッチしそこない、動揺した様子を見せていた。

 三角関係がついに動き出し、SNSでは「宣戦布告によって三角関係がどうなっていくのか楽しみだな~」「兄弟で三角関係は大丈夫なのか?」「まさか勇ちゃんがあんなストレートにお兄ちゃんに言うとは!」「勇ちゃん言っちゃったよ」「勇ちゃんにも幸せになってほしいんじゃ」とコメントが相次いだ。

<SNS反響>稔さんのストレートすぎる姿に「誠実さがひしひし」 「パーフェクトボーイすぎ」と反響も

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第9回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第9回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第9回が11月11日に放送。稔(松村北斗さん)が安子(上白石さん)との交際の許しをもらうため、橘家の人々にあいさつするシーンがあり、ストレートに思いを伝える様子から「誠実さがひしひしと伝わる」と、視聴者をうならせた。

 第9回では、稔を訪ねて、一人で大阪へ向かった安子(上白石さん)。夜遅くに帰宅した彼女の隣には稔の姿が。橘家の状況や縁談の話、そして安子の本当の気持ちを知った稔は、橘家の人々に安子との交際の許しをもらうため、決意を固めてやってきたのだった……。

 稔が思いを打ち明けるシーンでは、SNSで「稔さんがパーフェクトボーイすぎてまぶしい」「ストレートに心に届く……」「稔さんの思いはしっかり伝わったね」「告白どころかいきなりこんなすてきなプロポーズ」「もう結婚の申し込みじゃないですか」「真っすぐな告白……最高じゃん……」「好いた男に親や家族の前でそこまで言ってもらえて幸せだなあ安子」と盛り上がりを見せていた。

<SNS反響>「何で泣いてるん?」 稔さんの優しさに「やられた」の声 安子を追って岡山へ

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第8回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第8回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第8回が11月10日に放送。稔(松村北斗さん)が見せた優しさに、視聴者の注目を集まった。

 第8話では、砂糖が配給制になり、「たちばな」の菓子作りも打撃を受ける。そんな中、金太(甲本雅裕さん)から安子(上白石さん)に砂糖会社の息子との見合い話が持ちかけられる。突然の話に戸惑いを隠せない安子。家族の幸せを願う気持ちと稔への思いとの間で、安子の心は大きく揺らぐ。小しず(西田尚美さん)の心配をよそに、安子は翌朝、置き手紙を残し、小さなかばん一つで始発の汽車に乗り込む。

 稔と再開した安子は、配達で近くまでやって来たといい、ひとときを過ごすも、結局思いを伝えることができぬまま岡山へ。汽車で涙する安子の前に、別れたはずの稔が現れ、「そねん、小せえカバン一つで配達もねえじゃろう。何で泣いてるん? 安子ちゃん。何があったの?」と優しく声を掛ける……。

 SNSでは「朝から稔さんの優しさにやられた」「稔さん追いかけてこないかなぁと思っていたらまさかのラスト!」「稔さんどうしてそんな乙女心がわかるん」「ずっと一緒の汽車に乗ってたんやね」と盛り上がりを見せていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。 

まだ間に合う! 11月16、17、27日深夜に「カムカム深夜イッキ見」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル(C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル(C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)が、一挙放送されることが分かった。

 「追いつけます!カムカム深夜イッキ見」と題して、11月16日深夜2時34分から第1週(1~5回)、17日深夜2時2分から第2週(6~10回)、27日深夜1時15分から土曜に放送されているダイジェスト版の第1~4週を放送する。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の親子3世代を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

<SNS反響>開始12分後に主題歌の異例構成 視聴者から驚きの声「タイミング斬新」「これは悲しすぎる」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第8回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第8回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第8回が11月10日に放送。通常、冒頭に流れる主題歌(タイトルバック)が、開始12分を過ぎてから放送される異例の構成で、視聴者から驚きの声が上がった。

 第8話では、砂糖が配給制になり、「たちばな」の菓子作りも打撃を受ける。そんな中、金太(甲本雅裕さん)から安子(上白石さん)に砂糖会社の息子との見合い話が持ちかけられる。突然の話に戸惑いを隠せない安子。家族の幸せを願う気持ちと稔(松村北斗さん)への思いとの間で、安子の心は大きく揺らぐ。小しず(西田尚美さん)の心配をよそに、安子は翌朝、置き手紙を残し、小さなかばん一つで始発の汽車に乗り込む……という展開だった。

 稔とのひとときを過ごした安子だったが、結局思いを伝えることができぬまま汽車に乗って岡山へ帰る。安子は切なさから涙を見せると、歌手のAIさんが歌う主題歌「アルデバラン」が流れた。この演出に、SNSでは「ここでオープニング!」「ここでアルデバラン!泣く!」「曲の入るタイミング斬新」「え、あと3分しかないのにここでOPか!」「上手い!上手すぎる!」「これは悲しすぎるよ…」といった反響があった。

甲本雅裕、“安子”上白石萌音らと「自然と家族になっていた」 自身が体験してきた「父親像」反映

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で甲本雅裕さん演じる橘金太 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で甲本雅裕さん演じる橘金太 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している俳優の甲本雅裕さん。橘安子(上白石さん)の父・金太を演じる甲本さんは「現場は、自然で楽しい雰囲気になっていました」と話し、「ありがたいことに気がつけば自然と家族になっていたような気がします」と明かした。

 ◇10年ぶり朝ドラ出演 キャストとの関係性「恵まれている」

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 甲本さんは、2011年度後期の「カーネーション」以来となる朝ドラ出演。喜びもひとしおだったといい、「出身地の岡山が舞台ということについても、もちろん単純にうれしいです」と話す。

 ヒロインの上白石さんとは、2017年に放送されたNHK佐賀局発のドラマ「ガタの国から」で共演し、「その時に定食屋で一緒にご飯を食べたりしました。また共演できてうれしいです」とコメント。家族役のキャストとの関係性については「もちろん初対面の方もいらっしゃるのでコミュニケーションの取り方への配慮はするんですが、ありがたいことに気がつけば自然と家族になっていたような気がします。恵まれているなと思います」と語った。

 ◇実の父は金太と似ている? 演技に自身の“体験”も反映

 金太は御菓子司「たちばな」の二代目大将で実直な性格。演じる甲本さんは「とても職人肌の男です。でも、職人としての体裁を一生懸命整えようとしているものの、いろいろなことに揺らめいてしまいそうな部分があります。もしかしたら不安や心配を抱えていて、『しっかりしろ!』と自分に叱咤激励しながら生きている気がしてきました」と明かす。

 また、自身の父を例に挙げながら「もしかしたらおやじはおやじで、実は自分の中でバランスを考えていたのかなって思うんですよね。僕のおやじはただ言い放って終わるような頑固なだけのタイプではなかったので、金太ももしかすると似たような部分があるのかな」と分析。演じる上では、甲本さんが役者として体験してできあがった「父親像」も反映しているという。

 今作については「一つの連続テレビ小説で三世代も楽しめる要素があって、濃厚で良い意味でジェットコースターみたいな作品です」とアピール。「ただテレビをつけて流し見するのではなくしっかりと見てもらいたい」と力を込め、「朝忙しくされている方が『これ、ちゃんと座って見ないとダメじゃん!』と言っている光景を想像して楽しみにしています」と語っている。

<SNS反響>しっかり者の吉右衛門が再登場 公式アカウントも反応「解説ありがとう」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第7回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第7回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第7回が11月9日に放送。子役の中川聖一朗君が演じる吉右衛門が再登場し、ツイッターで「吉右衛門」がトレンド入りするなど話題になった。

 第7回では、大阪にダンサー修業に出たはずの算太(濱田岳さん)が岡山に帰ってきた。しかし、ダンサーの夢を諦めて家業の菓子修業を始めるわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子。一方、稔は雉真(きじま)繊維の次期社長として、千吉(段田安則さん)から取引先の軍人・神田猛(武井壮さん)を紹介される。そんなある日「たちばな」にこわもての男・田中(徳井優さん)が押しかけてくる。どうやら算太を追いかけてやってきたようで……という展開だった。

 同回では、「たちばな」にもなかがないことに怒る赤螺吉兵衛(堀部圭亮さん)に対して、息子の吉右衛門は「そないきつう言うたらいけんで。考えてみられえ。せんだって砂糖とマッチが配給制になったじゃろお。菓子を作るのもままならんはずじゃあ」とたしなめるシーンが登場。

 しっかり者の吉右衛門に対して、SNSでは「吉右衛門は人生2周目なんかな」「人生悟りきってるね」「大物やな!」「君は何者!?ww」「吉右衛門可愛すぎ」と大反響。ドラマの公式アカウントも「吉右衛門ちゃんのおかげで、1940年の社会の様子がとってもよくわかりました。解説ありがとう、吉右衛門ちゃん!」と反応していた。

<SNS反響>トラブルメーカー算太が帰還 SNS「そこのポジションやったんか」「また不穏な空気が」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第7回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第7回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第7回が11月9日に放送。安子(上白石さん)の兄・算太(濱田岳さん)が実家に戻ってくるも、またもトラブルメーカーぶりを発揮した。

 第7回では、大阪にダンサー修業に出たはずの算太が岡山に帰ってきた。しかし、ダンサーの夢を諦めて家業の菓子修業を始めるわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子。一方、稔は雉真(きじま)繊維の次期社長として、千吉(段田安則さん)から取引先の軍人・神田猛(武井壮さん)を紹介される。そんなある日「たちばな」にこわもての男・田中(徳井優さん)が押しかけてくる。どうやら算太を追いかけてやってきたようで……という展開だった

 「たちばな」に来た田中は、算太と安子の父・金太(甲本雅裕さん)と母・小しず(西田尚美さん)に、「因果な息子さん持ったもんでんな。わしは金さえ返してもろたらそんでよろしおますけど。あっちこっちでいろんな人が泣き寝入りしてはりまっせ」と告げ、「ダンスホールの支配人も、前払いした給料踏み倒されたいうし。散々貢いだのに、黙って姿消した言うて泣いてるおなごも1人や2人やおまへんで」と怒鳴って、集金していく場面もあった。

 SNSでは「ヒロインの迷惑な身内選手権借金部門に新エントリーした算太」「そこのポジションやったんか〜〜〜〜〜!!!」「ほんと算太のやーーーつ!!!」「同じ兄でも算太と稔さんで全然違うな」「算太帰ってきた!!! と思ったらまた不穏な空気が……」「憎めないかわいらしい人だけどね」と反響があった。

濱田岳「カムカムエヴリバディ」13歳スタートは想定外 上白石萌音に「おにいちゃん!」と呼ばれ“キュン”

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で濱田岳さん演じる橘算太 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で濱田岳さん演じる橘算太 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している俳優の濱田岳さん。安子(上白石さん)の兄・ 橘算太を演じる濱田さんだが、上白石さんの印象を「パブリックイメージ通りの可愛らしい方で、遠くから『おにいちゃん!』と呼んでくれるのでキュンキュンしています」と語っている。

 ◇「わろてんか」に続く大阪制作の朝ドラ 「素直にうれしかったです」

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。


 濱田さん演じる算太は、橘家の長男で安子の兄。家業である和菓子屋の修業を始めるも全く興味がなく、何度も父・金太(甲本雅裕さん)と衝突する。11月9日放送の第7回では、大阪にダンサー修業に出たはずの算太が岡山に帰ってきた。しかし、ダンサーの夢を諦めて家業の菓子修業を始めるわけでもなく、相変わらず勝手気ままな様子で……という展開だった。

 朝ドラ出演について、濱田さんは「NHK大阪には、2017年に放送された連続テレビ小説『わろてんか』への出演で初めて来ました。そのときに渋谷のNHKとは違う、大阪でしか作れない雰囲気があるんだと知って、その皆さんとまた朝ドラでご一緒できるということが、素直にうれしかったです」とコメントしている。

 ◇“13歳の算太”役「ムチャぶりのような気がしました」

 また濱田さんは、自身の役柄について「実はこの作品への参加が決まったときには、まだ13歳の算太から僕が演じることが提示されていなかったんです」と告白。「(ドラマに)最初からいる人物だという情報はもらっていたけど、ヒロインの幼少期は子役の方が演じるのが朝ドラの定番だから、算太もそうだろうなと思っていました。しかし安子ちゃんだけ子役で、13歳の算太は僕でした。ムチャぶりのような気がしましたけど(笑い)」と想定外のことに思わず本音も。

 一方で、妹役の上白石さんについては「スタッフの皆さんからもよく『本当の兄妹っぽい』と言われますが、僕はむしろ母性というか懐の広さを感じます」と明かし、「なんか困らせがい、裏切りがいがあるんですよね(笑い)。懐の広さに甘えたくなっちゃうっていうことなのかな」と改めて印象を口にした。

<SNS反響>稔の「月がきれいです」に視聴者注目 SNS「それは愛の告白」「意味深」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第6回が11月8日に放送。稔(松村北斗さん)が、安子(上白石さん)への手紙に、「I LOVE YOU」を意味する「今夜も月がきれいです」という一文を書き、視聴者から注目を集めた。

 第6回では、夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔と文通を始めた安子。何通ものやりとりを通じて2人は心を通わせていく。稔との仲を深める安子を母・小しず(西田尚美さん)は心配。一方、甲子園出場を目指して野球の練習に励む勇(村上虹郎さん)は、昔から安子へのある思いを抱き続けていたが、いつも言えずじまい。そんな中、ヨーロッパでは戦争が始まり、世の中の気配も変化してきて……という展開。

 稔が書いた「月がきれいです」は、夏目漱石が「I LOVE YOU」を訳した言葉として知られており、SNSでは「もうそれは愛の告白」「今夜は月がきれいです(※意味深)」「それって! それってもうそういうやつじゃん!」「夏目漱石を知ってて書いているのか、ただの安子ちゃんへの返事なのかが気になるところ」と反響があった。

<SNS反響>安子と稔の文通で1年以上進行 「文通だけで1話作る…最高だ」「風情があってすてき」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第6回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第6回が11月8日に放送。安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)の文通のやり取りにのせて、1年以上の年月が進行した。

 第6回では、夏休みが終わり、岡山から大阪に帰った稔と文通を始めた安子。何通ものやりとりを通じて2人は心を通わせていく。稔との仲を深める安子を母・小しず(西田尚美さん)は心配。一方、甲子園出場を目指して野球の練習に励む勇(村上虹郎さん)は、昔から安子へのある思いを抱き続けていたが、いつも言えずじまい。そんな中、ヨーロッパでは戦争が始まり、世の中の気配も変化してきて……という展開。

 同話では、安子と稔の文通のやり取りの中で、春夏秋冬が描かれる構成となっており、SNSでは「文通だけで1話作る……最高だ」「今回、稔と安子の文通だけの描写だったけど、とってもキュンキュンした」「変わりゆく季節と手紙のやり取りだけで終わる15分、すごい」「手紙のやりとりだけの15分ってこれまでそんなのあったかな? 風情があってすてきだわ」と盛り上がりを見せていた。

鷲尾真知子。「春よ、来い」以来、約26年ぶりの朝ドラ出演「高揚感あった」 「カムカムエヴリバディ」で上白石萌音の祖母役

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘ひさを演じる鷲尾真知子さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘ひさを演じる鷲尾真知子さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している鷲尾真知子さん。鷲尾さんの朝ドラ出演は1994~95年放送の「春よ、来い」以来、約26年ぶり。出演決定時の心境を「やっぱり朝ドラは皆さんがすごく楽しみにしてくださる番組なので、『よかったー!』という高揚感がものすごくありました」と明かしていた。

 「カムカムエヴリバディ」で鷲尾さんが演じる橘ひさは、しっかり者で頭の回転が速く、動じない安子(上白石さん)の祖母。ひさのおしるこは絶品で御菓子司「たちばな」のあんこの原点である。

 そんなひさは、おしるこを作る姿が印象的だが「皆さんに振る舞うシーンを撮影したときに『ああ、なんて優しい味だろう』と感動したんです」といい、「ひささんって、こんなに柔らかい甘さのあんこをつくれる女性なんだなあと感じました。もしかしたら私の役作りが間違ってた……!? と少し反省するほど、優しい味だったんです」と振り返る。

 「『こんなに優しいおしるこをつくるおばあちゃん。あれ? 私ちょっと……はじけすぎたかな』って(笑い)。長い間役者をやっていますが、こんな経験ははじめてかなあ。食べ物の味から役作りってあるんだなと感じた、初めての瞬間でしたね」

 また現場の雰囲気について「放送をご覧になったら分かると思いますが、橘家の様子そのままです。一人一人自分の持っているベーシックな人間性をそのままキャラクターの中に出してきているんです。まさに西田(尚美)さんは小しずさんだし、萌音ちゃんは安子だし、おじいちゃんは大和田(伸也)さん、甲本(雅裕)さんは金太、濱田(岳)さんの算太もね。それくらい『つくりもの』じゃない感じです。役者は『つくる』のが仕事ですが、核の部分はプライベートな萌音ちゃんであり、西田さんであり……という感覚ですね」と語っていた。

AI、“希望”を求める歌詞「今の世の中にぴったり」 朝ドラ「カムカムエヴリバディ」主題歌に込めた思い

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」主題歌を担当しているAIさん
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」主題歌を担当しているAIさん

 歌手のAIさんが歌う、11月スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の主題歌「アルデバラン」が配信中だ。シンガー・ソングライターの森山直太朗さんが作詞・作曲を手がけた壮大なナンバーで、AIさんの優しく、奥行きのある歌声が印象的だ。朝ドラ主題歌を初めて歌ったAIさんに、同曲の制作秘話や、自身の家族、10年後の未来像などについて聞いた。

 ◇「鹿児島の家族にも見てもらえる」と歓喜

 「カムカムエヴリバディ」は、戦前から戦後・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ親子3世代にわたる100年の家族の物語。ヒロインは上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん。AIさんは、主題歌のオファーをもらった際、「すごくうれしかったです。半年間も自分の曲が流れるドラマってそんなにないし、しかもNHKだから、実家の鹿児島でもみんなが見られる。うれしいですよね」と喜んだという。

 2017年放送のNHKのドキュメンタリー番組「ファミリーヒストリー」で、AIさんの家族が戦前・戦後の時代背景と共に紹介されたこと、自身もバイリンガルで英語が堪能であることが、偶然、ドラマの内容とリンクした。AIさんは、そのことが起用された要因では……と自己分析しつつ、「私にお話をいただいたということは、“変化”が欲しいのかなって思ったんです。朝ドラの主題歌って、爽やかでポップな曲が多いですよね。なので、今回はちょっと違う感じがいいのかなって」と語る。

 当初は、自身でも候補曲を何曲も作った。「スタッフの気合がすごくて、『いや、もっといけるでしょ?』みたいな空気になって……。私に与えてくるプレッシャーが半端じゃないんです(笑い)」と制作を振り返る。そんな中で、AIさんのスタッフから森山直太朗さんの名前が挙がり、楽曲提供されることになった。

 ◇森山直太朗は朝ドラ主題歌と知らずに作詞・作曲

 タイトルの「アルデバラン」は、冬の空に輝く牡牛座(おうし)の1等星のこと。東の空からプレアデス星団(すばる)に続いて昇ってくることから、アラビア語で「後に続くもの」を意味する。楽曲には、「多くの人の輝きと道しるべになるように」という願いや、“いろんなことが起きているこの時代に頑張っている人”に伝えたい思いが込められた。実は森山さんには、朝ドラ主題歌とは告げずに依頼し、あくまでAIさんへの書き下ろし曲として作られたという。

 最初に曲を聴いた時の印象を、AIさんは「メロディーラインが自分の好みのタイプだし、暗すぎず、明るすぎず。ディープすぎず、軽すぎず。バランスがちょうどいい」と感じた。偶然だったが、ドラマの内容に寄り添うような歌詞にも衝撃を受けた。

 「ロマンチックなところもあるし、ディープな場面もある。でも良い方向に行きたい、そういう未来になってほしいという希望を求めている歌詞で、今の自分や世の中にぴったりだし、ドラマにも合うなって。自分が共感できることはすごく大事で、これなら最高!と思いました。私のスタッフの間で“いいね”ってなった段階で、朝ドラ主題歌のための曲ということを直太朗くんに伝えたら、『えっ、そうなんですか?』みたいな感じでびっくりしていたみたいです」と笑顔で明かす。

 ◇ドラマで流れているのを見て「涙が出た」

 “頑張っている人”へのメッセージという意味で、「目の前にいる人や、一人一人に向けて歌っているような感じで、それが結果的に、多くの人に届けばいいなという気持ちで歌っています。“あなたにこの歌詞を伝えたい”というふうに歌った方が、自分でも入り込める気がします」とAIさんは語る。ラストのゴスペル調のコーラスは、「朝に聴いて、テンションを上げて、気分よく用事や仕事に出かけてほしい」というメッセージが込められている。

 ドラマのオープニングで曲が流れる映像を初めて見た時は、「感動でちょっと涙が出ました。現在までの100年を描くドラマというのをアニメーションで表していて、それに自分の曲が乗っかって、ドラマが始まる……。もう最高でした。戦前から物語が始まるから、自分が祖父母から聞いていた時代の話を思い浮かべたり。それを今の自分の生活と照らし合わせながら見ると、グッとくるんです」と熱く語る。

 ◇講演会、ボランティアなどで多彩に活動する母を「尊敬」

 AIさんは2人姉妹の長女で、日本人の父、日系人とイタリア人のミックスである母との間に米ロサンゼルスで生まれ、1984年に父の故郷・鹿児島に移住した。母のバーバラ植村さんは、講演会での講師をはじめ、作家、タップダンサー&インストラクター、振付師、イラストレーター、ボランティア団体の主催者など、幅広い分野で活躍している。

 「母は、私が小学生くらいの時から講演会をやっていました。私も子供の頃に講演会に行ったことがあるんですが、すごく面白いんです。おじいさんに『最近、奥さんに愛してるって言った? なんで言わないの? ちょっと言ってみて』って話しかけて、日本と海外との違いについて話したり。リアリティーがあるし、人を変えさせる力があるんです。福祉の活動もしていて、ハンディキャップがある人がよく家に来て、一緒に遊んでいました。それは“よく思われたいから”とかじゃなくて、自分の素直な心なんです。うそがないし、やっぱり強いですよね。だから私は母が好きです。すごく尊敬しています」

 そんなバーバラさんも、鹿児島に移住した当初は日本語を話せなかったため、相当苦労したようだ。「大変だったと思います。友達もいないし、父も仕事で忙しかったので。買い物に行っても“塩”“砂糖”も読めないし、何も分からない。そんな中で2人の子供を育てて、仕事もして……。一度ストレスで倒れてからは、自分の毎日を変えないといけないと思ったようで、ポジティブシンキングについての本を読んだりして、どんどん変わっていきました。良いことをすると、良い気持ちになる。だから今は『ハッピーなことをしないと』と言っています」

 ◇自身も2児の母 子育ては「修業」

 AIさん自身は、2015年に第1子の長女、2018年に第2子となる長男を出産。2児の母としての育児は「超大変」で、仕事がむしろ気分転換になっているという。

 「毎日、仕事から帰ったらもう大変。最近は、帰ってからが本番の仕事ですっていう感じです。子供なんて予想外の動きしかしないし。お店に食事に行っても、下の子がちょろちょろ動いて、上の子は飽きてきちゃって……。『そこは触らないで!』って注意するだけでも、他のお客さんに気を使うし。そんな日々ですが、子供が育てばまた自分の時間が戻ってくるだろうし、『これは修業だ』と思って今はやってます(笑い)。子供が可愛いのは間違いない。本当に愛くるしくて、すごくパワーをもらってます」と母の顔で語る。

 ◇親子代々つないでいきたいもの そして10年後は…

 両親から愛情をたっぷり受けて育ったというAIさん。「いっぱい叱られましたけど、その分、愛情もいっぱいもらいました。あとはやっぱり“元気”ということ。親が元気だから、私も負けていられないし、それを受け継いでいかないと」と力強く語り、自身の子供たちにも「元気でいること」を受け継いでいってほしい、と親心をのぞかせる。

 「普段から子供にも、『元気でいてくれてありがとうね』『元気でいてね』っていつも言ってます。やっぱり、うちの両親が、大変な状況の時も元気に頑張ってくれていたので、私も元気でハッピーな顔をしていたい。あと、両親はケンカをしなかったんですね。それはすごいことだなと思っていて、そういうところも受け継ぎたいなと思います。“仲が良いのは気持ちがいいよね”ということ、平和な心でいることが一番、元気が一番だよっていうことを伝えていきたいです」と力を込める。

 最後に、10年後の未来を想像してもらうと、「歌った時に、魔法をかけられたらいいなっていつも思うんです。曲に込めた気持ちや言葉を伝えて、それをみんなが信じて元気になったり。だから10年後は、自分の歌を聴いた人が、もっと元気になったり、幸せになったりできる、そんなアーティストになっていればいいなと思いますね」と笑顔を見せた。

(取材・文・撮影/水白京)

大和田伸也、「カムカムエヴリバディ」で“孫”上白石萌音に甘々? 「お菓子作りには厳しい人なんですが…」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘杵太郎を演じる大和田伸也さん(右) (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘杵太郎を演じる大和田伸也さん(右) (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している俳優の大和田伸也さん。御菓子司「たちばな」の初代大将で、安子(上白石さん)の祖父・ 橘杵太郎を演じており、「特にお菓子作りには厳しい人なんですが、一歩家庭に入って孫を見ると、甘くなってしまいます」と役どころについて語っている。

 大和田さんは、朝ドラ出演について「(1972~73年放送の)『藍より青く』にヒロインの相手役で出させていただいて」と振り返り、「そんな “朝ドラ”に70歳になっても出られることになり、緊張したりワクワクしています。しかも、最初はヒロインの相手役でしたが、今回はおじいちゃんの役ですからね」とにっこり。

 今回演じる杵太郎について「この時代の和菓子職人ですから、頑固者で厳しい人だと思います」と語り、「仕事を継いでくれる息子の金太(甲本雅裕さん)に対して、本当だったらもっと厳しくしなければいけないんですが、まぁ少しうるさいな、というぐらいにしておきたいと思います。日常を生きているんだから、あんまり厳しくなく、怖くないようにしようかなと。僕、怖い顔になるとすごく怖いから(笑い)。なるべくソフトに、安心してドラマを見ていただけるように、あんまり僕の怖い面を出さないようにしました(笑い)」と明かす。

 視聴者に向けて「この時代、おじいちゃんの存在というものが、大きいとは言わないけれと家族の一本の柱として存在していたんだよと知ってもらえたらと思います。おじいちゃんおばあちゃんがいて、孫の世代までいっしょに生きていく。その楽しさを岡山編では味わってもらいたいです。日本の昔の家族のあり方を見て、ぜひ、毎朝ほっとしてほしいです」と視聴者にメッセージを送った。

<SNS反響>「メイ アイ ライト ア レター トゥ ユー?」 たどたどしい英語に視聴者「キュンキュン」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第5回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第5回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第5回が11月5日に放送。安子(上白石さん)が稔(松村北斗さん)に、覚えたばかりの英語で「メイ アイ ライト ア レター トゥ ユー?(手紙を書いてもいいですか?)」と伝えるシーンがあり、「たどたどしい英語でキュンキュンさせられた」と盛り上がりを見せた。

 第5回では、ラジオ英語講座を聴くことは安子の毎朝の日課になっていた。そして、安子の中には稔とのささやかな甘い夢が芽生えようとしていた。ある日、そんな様子を見た親友のきぬ(小野花梨さん)の計らいで、安子と稔は2人で夏祭りに行くことに。しかし、稔の弟で幼なじみの勇(村上虹郎さん)から、社長の跡取りの稔と「あんころ屋の女では釣り合わん!」と言われてしまう。落ち込む安子は、稔の前から走り去ってしまう……。

 後日、勇から夏祭りの一件を謝罪され、夏休みを終えた稔が大阪に帰ることを告げられた安子は、稔に会うことを決心。翌朝、自転車で駅に向かった安子は「メイ アイ ライト ア レター トゥ ユー?」と伝えると、稔は「Of course. I will write to you in return(もちろん。僕も返事を書くよ)」と約束し、大阪に戻っていった。

 淡い2人の恋模様に、SNSでは「一生懸命な安子ちゃんの英語が愛(いと)おしいし」「安子ちゃんと稔さんにキュンキュンしまくった……!」「安子ちゃんの初恋がまぶしくて甘酸っぱく」「英語と恋と自転車の集約の仕方が本当に素晴らしい」「たった5話しか見てないのに完全に心つかまれている」「爽やかすぎてまぶしい」「浴衣デートはいかん」などの反響があった。

ジャズ・アルバムが登場 北村英治、渡辺貞夫も参加 劇伴と同時発売

「連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』オリジナル・サウンドトラックジャズ・コレクション」ジャケット
「連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』オリジナル・サウンドトラックジャズ・コレクション」ジャケット

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)のジャズ・アルバムが、12月8日に発売されることが分かった。劇中を彩るジャズナンバーをトラッド・ジャズ編とモダン・ジャズ編に分けて収録したCD2枚組。クラリネット奏者の北村英治さん、サックス奏者の渡辺貞夫さん、米米CLUBのホーンセクションとして知られる「BIG HORNS BEE」らが参加した。

 「連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』オリジナル・サウンドトラックジャズ・コレクション」の価格は3300円。ドラマの劇伴を集めた「連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」オリジナル・サウンドトラック 劇伴コレクション Vol.1」(3300円)も同時発売される。

<SNS反響>安子と稔の喫茶店デートに「たまらなくキュンキュン」 ゆったりとした時間の中、コーヒーを飲み…

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第4回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第4回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第4回が11月4日に放送。安子(上白石さん)と稔(松村北斗さん)が喫茶店でデートする様子が描かれ、視聴者から「たまらなくキュンキュンする」と反響があった。

 第4回では、安子は、稔から教わったラジオ英語講座を聴きはじめる。初めて触れる英語はさっぱり分からず、稔のおかげで新しい世界に夢中になっていく。稔は、父・千吉(段田安則さん)が一代で築き上げた雉真繊維の跡取り。将来は欧米との取り引きをするため、英語を学んでいる。ある日、安子は稔に誘われて初めて喫茶店に行くことに。そこではマスター(世良公則さん)こだわりのジャズが流れていて……という展開。

 ルイ・アームストロングの「On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)」が流れ、ゆったりとした時間の中、コーヒーを飲みながら会話をする2人に「すてきな恋のはじまりかな?」「これは好きになっちゃうよ」「何この少女マンガ展開。ニマニマしてしまう」「2人でコーヒー飲むシーンがあまりにすてきで繰り返し見ちゃう……」「英語、喫茶店、コーヒー、ジャズ、そして淡い恋心」「なかなかのハイカラ」と盛り上がりを見せていた。

本郷奏多、「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演 川栄李奈かき乱す大部屋俳優

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する本郷奏多さん
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する本郷奏多さん

 俳優の本郷奏多さんが、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが11月4日、明らかになった。本郷さんは初の朝ドラで、川栄さんがヒロインを務める「京都編」に登場。将来の進路に迷うひなた(川栄さん)を、大いにかき乱し続ける、若き大部屋俳優・五十嵐文四郎を演じる。

 本郷さんが演じる五十嵐文四郎は、時代劇に憧れ京都にやってきたが、上下関係が厳しい撮影所の男社会になじめずにいる。染まらず、こびず、けれど努力は怠らず。自分はスターになれると思い込む生意気で無愛想で、ちょっと頭でっかちな男……という役どころ。

 本郷さんは「朝ドラに参加させていただくのは初めてなので、すてきな皆様が作り上げる作品に少しでもお力添えできるよう精いっぱい演じたいと思っています」と意気込み。「僕が演じさせていただく五十嵐というキャラクターは、時代劇が盛り上がっていた時代の大部屋俳優という役どころになります。時代背景を勉強し、スタッフの皆様とディスカッションをしつつ、キャラクターを形成していきたいです」と語っている。

新川優愛、「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演 「身の引き締まる思いです」 川栄李奈の同級生役

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する新川優愛さん
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する新川優愛さん

 女優の新川優愛さんが、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが11月4日、明らかになった。朝ドラ初出演となる新川さんは、三代目ヒロインひなた(川栄さん)の同級生・藤井小夜子を演じる。

 新川さんが演じる小夜子は、お嬢さん育ちでおしとやかな優等生。子供のころから、英語にピアノ、習字を習い、大学進学を考え将来は先生になることを決めている……という役どころ。

 朝ドラ出演について新川さんは、「歴史ある、そして毎作品注目されている連続テレビ小説に参加させていただくことは、とても光栄であり、身の引き締まる思いです」と語り、「三部作構成による時代の変化やその中で生きる人々の思いや葛藤が丁寧に描かれている今作で、ひなたの人生に友人として関われることがとてもうれしいです」とコメントを寄せている。

安達祐実、「カムカムエヴリバディ」で25年ぶり朝ドラ ドラマCP「ヒロインに影響を与える重要な役」

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する安達祐実さん
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する安達祐実さん

 NHK大阪拠点放送局(大阪市中央区)の定例会見が11月4日に開催され、女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が出席。同作で、安達祐実さんが約25年ぶりに朝ドラに登場することが発表されたことについて「スタッフ一同、安達さんとご一緒したいという思いがありました」と語った。

 演じるすみれは、かつて、桃山剣之介(尾上菊之助さん)のヒット時代劇「棗黍之丞シリーズ」に出演し人気を博した女優。ひなたにとって憧れの存在だったが、思いがけず出会ったすみれは、機嫌が悪い。芸能界の荒波のなかで、何やらこじらせているらしい……という役どころだ。

 堀之内CPは、安達さんが演じるすみれについて「ひなたといけずな感じになったり、時には味方になったり、すごくヒロインに影響を与える重要な役」と説明。「女優さんが女優役を演じる難しさがあると思いますが、安達さんはすてきな雰囲気で演じてくださると思います」と期待していた。

おいでやす小田、「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演 ドラマCP“キレの良さ”期待「声もいい」

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するおいでやす小田さん
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するおいでやす小田さん

 お笑いタレントのおいでやす小田さんが、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが11月4日、明らかになった。小田さんは初の朝ドラで、川栄さんが三代目ヒロイン・ひなたに扮(ふん)する「京都編」で、酒屋のおじさん・森岡新平を演じる。

 同日、大阪で行われたNHK大阪拠点放送局の定例会見に、「カムカムエヴリバディ」制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が出席。小田さんを抜てきした理由について「観光都市の京都ではなく、下町としての京都を描きたい。おいでやす小田さんは京都で生まれ育った方で、地の良さがあるので、お願いしました」と明かした。

 小田さんは演じる森岡新平は、商店街の森岡酒店の店主。小田さんに期待していることについて、堀之内CPは「キレの良さ。酒屋さんもキレの良い店という売りで、(小田さんは)声もいいので」と語っていた。

 また小田さんは、朝ドラ出演について「信じられません。一年前、こんなことになるなんて誰が予想できたでしょう。まるで全く別の世界線、パラレルワールドに来てしまったようです」と驚き、「全力でまわりの方々にできるだけ迷惑かけることなく一生懸命、お芝居に取り組ませていただきます。みなさん温かい目で見守ってください。ドキドキしてます!」とコメントを寄せている。

“三代目ヒロイン”川栄李奈の幼少期で新津ちせが出演 昨年の「エール」に続く朝ドラ

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった新津ちせさん
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった新津ちせさん

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に、元「Foorin」で子役の新津ちせさんが出演することが11月4日、明らかになった。川栄さん扮(ふん)する三代目ヒロイン・ひなたの幼少期を演じる。

 新津さんは、「連続テレビ小説が大好きで、昨年『エール』に出演させていただき、またご縁があれば……と心から願っていましたので、オーディションでひなた役に決まったときは本当にうれしかったです!」と喜びのコメント。さらに「ひなたは、まさに『名は体を表す』という言葉がぴったりの、明るくて友達思いの女の子です。ちょっぴり飽きっぽいひなたが、どんなふうに成長していくのか、どうか見守っていてください!」と語った。

 この日は「京都編」のキャストとして、新津さんのほか、安達祐実さん、本郷奏多さん、三浦透子さん、新川優愛さん、青木柚さん、おいでやす小田さん、平埜生成さん、徳永ゆうきさん、新津ちせさん、松原智恵子さん、松重豊さんの出演も発表された。

安達祐実、「カムカムエヴリバディ」で25年ぶり朝ドラ “三代目ヒロイン”川栄李奈憧れの女優役

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する安達祐実さん
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する安達祐実さん

 女優の安達祐実さんが、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演することが11月4日、明らかになった。約25年ぶりの朝ドラで、川栄さん扮(ふん)する三代目ヒロイン・ひなたが憧れる女優の美咲すみれを演じる。

 演じるすみれは、かつて、桃山剣之介(尾上菊之助さん)のヒット時代劇「棗黍之丞シリーズ」に出演し人気を博した女優。ひなたにとって憧れの存在だったが、思いがけず出会ったすみれは、機嫌が悪い。芸能界の荒波のなかで、何やらこじらせているらしい……という役どころだ。

 安達さんは「25年ぶりに、朝ドラに出演させていただくことになりました。とてもうれしく思っています。当時は子供だった私が、大人になり、またこうして朝ドラの世界に役として生きられることを、なんだか不思議で感慨深く感じております。今回は女優という役どころを演じさせていただきます。ひなたちゃんとどのように関わっていくのか、今から楽しみにしております」とコメントを寄せた。

本郷奏多、新川優愛、おいでやす小田ら朝ドラ初出演 川栄李奈ヒロインの「京都編」キャスト発表

連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する本郷奏多さん
連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する本郷奏多さん

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、川栄さんが三代目ヒロイン・ひなたを演じる「京都編」のキャスト11人が11月4日に発表された、本郷奏多さん、三浦透子さん、新川優愛さん、青木柚さん、おいでやす小田さん、平埜生成さんが朝ドラに初出演することが明らかになった。

 本郷さんは大部屋俳優の五十嵐文四郎、三浦さんはひなたの同級生・野田一恵、新川さんはひなたの同級生・藤井小夜子、青木さんはひなたの弟・桃太郎、小田さんは酒屋のおじさん・森岡新平、平埜さんは映画村の社員・榊原誠を演じる。

 そのほかに、ひなたの同級生・赤螺(あかにし)吉之丞役で徳永ゆうきさん、幼少期のひなた役で新津ちせさん、荒物屋「あかにし」の店主・赤螺吉兵衛(堀部圭亮さん)の妻・清子役で松原智恵子さん、女優の美咲すみれ役で安達祐実さん、大部屋俳優・伴虚無蔵役で松重豊さんの出演も発表された。

 「京都編」キャストの発表を受けて川栄さんは、「こんなにもすてきなキャストの方々とこの作品を作っていけることを本当にうれしく思います」とコメント。「皆さんからたくさん学ばせていただきながらおばあちゃん、お母さんから受け継いだバトンをゴールまでしっかりとつないでいきたいと思います」と意気込みを語っている。

小野花梨、“ハロー”が精いっぱい? 「カムカムエヴリバディ」オーディションで苦手な英語に直面 「落ちた」と思った

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で水田きぬを演じている小野花梨さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で水田きぬを演じている小野花梨さん (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に出演している小野花梨さん。ヒロイン・安子(上白石さん)の幼なじみの水田きぬを演じている。本作のオーディションでは、英文を読み上げなければならなかったといい、「私、英語が苦手で。『ハロー』『グッドモーニング』が精いっぱい(笑い)。ですので、『ハロー、エブリワン』とカタカナ読みになってしまって、『やばい!落ちた~!』と思っていました」と振り返る小野さんに、役を演じる上で心がけていることなどを聞いた。

 ◇きぬは「おませで、大人びた女性」 「14歳だぞ、14歳だぞ」と自分に言い聞かせる日々

 小野さん演じるきぬは、ちょっとクールでしっかり者で、いつも安子を応援してくれる親友。安子の実家の御菓子司「たちばな」と同じ商店街にある豆腐屋「水田屋とうふ」の娘だ。「朝ドラのオーディションは何度も受けてきました」と話す小野さんは、「(朝ドラ出演は)一つの大きな目標でしたので、出演が決まって本当にうれしかったです」と喜びを語る。

 きぬについて、「おませで、大人びた女性です」と語る小野さん。演じる上で難しかったこととして、「14歳の子が読むからこその面白さがあるせりふの表現」を挙げ、「まだ幼いのにおませなことを言う『ちぐはぐ』が面白いと思うのですが、私自身は22歳(笑い)。22歳の女性がこのせりふを言ってもまあまあ妥当なので、そんな印象になってしまうともったいないですし、年齢感だけはちゃんと『14歳だぞ、14歳だぞ』と言い聞かせて毎シーンやるようにしています」と話す。

 きぬと自身とでは異なる点については、「私自身ときぬちゃんでは、考えるスピードが違います。最終的にきぬちゃんの出す答えに私もたどり着けたとしても、きぬちゃんは早いんです。私は、結構熟考してしまうというか、悩み込んだ末に同じぐらいのレベルの答えを出すんだろうなと思うから、きぬちゃんを尊敬する気持ちが強いです」と説明する。

 ◇上白石萌音は安子そのもの 登場人物は嫌みがない

 上白石さんについて、「萌音ちゃんの印象は安子ちゃんそのものです。本当に愛らしくて、素直で、優しくて、まったりしていて。もう昔からあんこといっしょに生きてきた子みたいな(笑い)。もちろんいろいろな出演作を拝見させていただいて、同年代の女優さんとしても大尊敬していますし、人柄もすごくすてきで大好きな女優さんです。今回こうしてご一緒できてうれしいです」と目を輝かせる。

 最後に視聴者に伝えたいことを聞かれると、「この作品はほっこりするところも当然あるのですが、何度台本を読んでも本当に涙が止まりません。なんでこんなにスッと登場人物みんなに共感できて、みんなを愛せるんだろうと考えてみたら、1人1人嫌味のない素直さがあるというか、みんな真っすぐに人を思っていて、当たり前に優しく生きているからかなと思いました」とコメント。

 「朝ドラは朝起きて一番最初に見る物語になると思うのですが、一日の始めの物語にふさわしい、温かく優しい物語。私もこの作品の登場人物の1人になれることをとてもうれしく思いながら、毎日毎日楽しく頑張って撮影していますので、ぜひご覧いただければと思います」とアピールした。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

SixTONES松村北斗、初の朝ドラに“重圧”「確立された存在ゆえに特別でした」 「カムカムエヴリバディ」で上白石萌音の運命動かす

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じる松村北斗さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で雉真稔を演じる松村北斗さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第3回が11月3日に放送され、人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんが登場した。“初代ヒロイン”安子(上白石さん)の運命を動かしていく雉真(きじま)稔を演じる松村さんは今回が初の朝ドラ。「やっぱりプレッシャーはありましたね。だからと言って他の作品にプレッシャーがないという意味ではないですし、その作品ごとに独特のプレッシャーがありますが、朝ドラは確立された存在ゆえに特別でした」と明かしている。

 松村さんが演じる稔は、家業である繊維業を海外に展開させることを志す大学生。地元で有名な名家・雉真家の跡取りで、英語が堪能な好青年。稔との出会いが安子の運命を動かしていく……。

 松村さんは、稔と自身の異なる点について、「稔は長男で僕自身は次男だったというのが実は自分の中で大きな違いでした。『カムカムエヴリバディ』は稔が長男だということが大切な作品ですが、僕は26年間『弟』としてしか生きてきていないので、それがすごく邪魔になるだろうなと感じていました。妹や弟がいないので、弟を愛(め)でるという感覚を味わったことが実はないんです。自分が兄として慕われることもないですし。そこが、大きな違いかなと思います。長男役は完全に空想の世界でした」と語る。

 一方で「稔と僕自身の似てるかなと思う部分もあるんですよ」と切り出し、「周りからはすごくしっかりしているように見られているし、『真面目だね』『頼りになるね』と言われてその言葉に押し流されるしかない瞬間も多いのかなと思うんです」と持論を展開。

 「僕もすごく派手な性格というよりは、『おとなしそうだね』『物静かそうだね』と言われるんですが、自分の中ではそうではないので本当はもっと声を上げたいし、『普通にふざけるんだぞ』という思いもあって。だけど、しっかり者でいなきゃいけないのかなと思う瞬間もあったりします。その苦しさは、少し似ているかなと思います」と共感を寄せた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

(C)NHK
(C)NHK

<カムカムエヴリバディ>“朝ドラ”史上初3人ヒロインの理由 上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の魅力とは?

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル(C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル(C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)が11月1日にスタートした。本作は、“朝ドラ”史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。なぜ3人のヒロインが登場することになったのか、3人をキャスティングした理由などを、制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)に聞いた。

 ◇3人ヒロインは“必然” 「目新しさを狙って3代にしたのではなく…」

 物語の舞台は岡山、大阪、京都。和菓子屋の娘として生まれ、家族のあたたかい愛情に包まれながら育ちつつも、戦争の影響で襲ってくる様々な試練に耐え抜いていく安子(上白石さん)。安子の娘で、岡山を出てクリーニング店に住み込みで働きつつ、思いもかけない世界に導かれていくるい(深津さん)。るいの娘で、侍に憧れて時代劇の世界に飛び込むも、失敗続きでなかなか自分の居場所がみつけられないひなた(川栄さん)。時代や舞台が異なる3人はラジオで英語を聴き続けることで、それぞれの夢への扉を開いていく……という内容。

 史上初3人のヒロインが登場する理由について、堀之内CPは「シンプルに100年を描くということにあります」とし、「最初のコンセプトは脚本の藤本(有紀)さんが出された『ラジオ英語講座』。ラジオ英語講座とともに生きた家族の物語を、ラジオ英語講座が始まったところから現代まで描くため、1人のヒロインだとこれは描けないですよね。世代を渡っていく中で、3代のヒロインが自然と浮かび上がってきました」と説明。

 「目新しさを狙って3代にしたのではなく、100年を積み重ねていくこと」を狙っているため、必然的だったという。

 ◇ダメ元だった深津絵里へのオファー

 キャスティングを考えた時、一番難しかったのは深津さんが演じる2代目のヒロイン・るいだったといい、「2代目のヒロインと3代目のヒロインは親子として一緒に暮らす時間が長いので、若い頃と母親の両方を魅力的に演じられなければいけなかったこともあり、当初からキャスティングで考えていました」という。

 「深津さんは何年も連ドラに出演されていませんでしたが、誰もが認めるすてきな女優さん、すてきなお芝居で、きっと魅力的な物語にしてくれるという確信があったので、ダメ元でお願いしたところ、奇跡的に受けていただけました」と明かしていた。

 初代ヒロイン・安子役の上白石さんと、3代目ヒロイン・ひなた役の川栄さんは、オーディションで3061人の中から選ばれ、「オーディションはやりながら役を突き詰めていくプロセス。中でもお二人の役柄への理解、パフォーマンスが素晴らしかった」と振り返る。

 続けて「安子には普通の子でありながらも、最初にドラマを引っ張るという華としての魅力が必要だった。上白石さんは普通の子を魅力的に演じられるのが素晴らしかった」「3代目のひなたは、(脚本の)藤本さんならではのキャラクターで、いい意味で“朝ドラ”らしくない女の子です。その分演じるのが難しい役だなとも思っているのですが、きっと川栄さんが演じてくれたならきっとすてきで愛らしいひなたと出会えると、お願いしました」とそれぞれの魅力を語っていた。

<SNS反響>“14歳”上白石萌音登場「違和感ない」 2日でお別れ“ちび安子”ロス?「また会いたい」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第2回が11月2日に放送された。上白石さん扮(ふん)する14歳のヒロイン・安子が登場し、SNSでは「全然違和感ない」「上白石萌音ちゃんきたぁ!」「14歳に見える萌音ちゃん」「早速上白石萌音ちゃんに成長したー!!!」と盛り上がりを見せた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 子役の網本唯舞葵(あみもと・いぶき)さん演じる“ちび安子”に対する「ロス」の声も上がり、「また回想シーンとかで、ちび安子ちゃんに会いたいな」「ちび安子もう終わりなのか…はや…」「え! ちび安子ちゃんもう終わり?」「さみしいのう」「ちび安子ちゃんも可愛かったから、もうちょっと見てたかったです」といったコメントも書き込まれた。

<SNS反響>投稿写真に“モネ”清原果耶が登場 SNS「おかえり!」「萌音ちゃんからのモネちゃん」

清原果耶さん
清原果耶さん

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第2回が11月2日に放送され、本編終了後の投稿写真コーナーに女優の清原果耶さんが登場し、視聴者を驚かせた。

 清原さんは前作朝ドラ「おかえりモネ」でヒロインの百音を演じた。この日は「東京都 清原果耶さん」と紹介され、清原さんが「radio personality(ラジオパーソナリティー)」としてブースにいる様子を収めた写真には「Welcome home,Mone!(おかえりモネ)」という一文が添えられてた。

 「カムカムエヴリバディ」第2回本編のラストでは、14歳に成長した“初代ヒロイン”安子として上白石さんが早速、登場。SNSでは「おかえり!モネ」「これが本当のおかえりモネか」「わぁ~萌音ちゃんからのモネちゃん」「早速『モネちゃん』の共演だ」「萌音、モネ!! 思わず笑顔になった」といった声が上がった。

 なお「おかえりモネ」第115回(10月22日放送)の投稿写真コーナーでは、「カムカムエヴリバディ」から上白石さんが登場していた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

上白石萌音「カムカムエブリバディ」3人ヒロイン“第1走者” 内容は「3倍濃縮」 「1年分くらいの重み」も

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘安子を演じる上白石萌音さん (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で橘安子を演じる上白石萌音さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第2回が11月2日に放送され、終盤に初代ヒロイン・橘安子役を演じる上白石さんが登場した。“第1走者”として深津さん、川栄さんへとバトンをつなぐ上白石さんは、「通常半年かけて描く物語を3分の1に凝縮しているので、内容も3倍濃縮でとても濃く、1年分くらいの重みと実感があります。毎シーン撮るたびに心が震えます」と語っている。

 同作は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 上白石さんは、朝ドラ出演が決まったときの心境を「やっぱり“朝ドラ”のヒロインには憧れていました。いろいろな方が『萌音ちゃん、“朝ドラ”っぽいね』と言ってくださることもあって、だんだんいつか出られたらうれしいなと思うようになっていったんです」と明かしている。

 演じる安子の印象は「本当に普通の子」だとか。

 「朝ドラのヒロインって何かを発明したり、夢を目指して追いかけたりする人物が多いと思うんですけど、安子は一人の人間として生きた人。そこにすごく共感しますし、生きているだけでドラマだなと感じます。命の大切さみたいなものを安子から教えてもらっていますね」

 安子の運命を動かしていく雉真(きじま)稔役の松村北斗さんについては、「松村さんは、英語の発音がとてもきれいなんです。熱心に勉強されていましたし、シーンを重ねるたびに音がきれいになっていって、さすが音楽をやる方だなと思いました」と話す。

 また、村上虹郎さん演じる稔の弟の勇には母性をくすぐられるようで、「安子にとっては本当に気の置けない幼なじみで、からかってきたりふざけたりもするんですけど、いざというときにポンと背中押してくれるのが勇なんです。嫌みなく心から人のためを思ってやれちゃうところがいいですよね」と声を弾ませていた。

<SNS反響>子役スタートで“ちび安子”に熱視線「はぁ~めちゃくちゃ癒やし」 「まんぷく」では深川麻衣の幼少期

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第1回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第1回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第1回が11月1日に放送された。子役の網本唯舞葵(あみもと・いぶき)さん演じるヒロイン・安子の子供時代から幕を開け、SNSでは「可愛さにメロメロ」「可愛いらしいのう!」「表情がイキイキしてていいねー」「仕草やころころ変わる表情が可愛い」「はぁ~めちゃくちゃ癒やし」「ホント演技うまいなぁ!」と早くも“ちび安子”に熱視線が注がれていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 網本さんは、2011年6月30日生まれの10歳。2018年度後期の朝ドラ「まんぷく」では、ヒロイン・福子(安藤サクラさん)のめいの吉乃(深川麻衣さん)の幼少期を演じたことでも知られる。

 本作の“初代”ヒロインを演じる上白石さんを引き合いに、「上白石萌音ちゃんに似てる」「なんとなく萌歌ちゃんに似てるような気がしたな~」「どことなく萌音ちゃんに似てる」「チビ安子も萌音ちゃんそっくりで最高~」といったコメントも書き込まれた。

濱田岳演じる橘算太 初代ヒロイン・安子の兄 妹思いの優しい一面も

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で濱田岳さん演じる橘算太 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で濱田岳さん演じる橘算太 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母(上白石さん)、母(深津さん)、娘(川栄さん)の3世代親子を描く。ここでは、濱田岳さん演じる橘算太を紹介する。

 ◇御菓子司「たちばな」で修行するも家業に興味なし

 橘算太は、上白石さん演じる初代ヒロイン・橘安子の兄。御菓子司「たちばな」で修行するも家業に興味がなく、何度も父・金太(甲本雅裕さん)と衝突する。一方で安子には妹思いの優しい一面も。

 算太役の濱田さんは、2017年度後期の「わろてんか」に続く、朝ドラ出演となる。

 出演発表の際、「今回、大阪(放送局)チームの皆様と作る朝ドラに出演できることを大変うれしく、光栄に思っております。関西の方々をはじめ、全国の方々の朝に、一日の一歩目の元気をお届けできるよう、いただいたキャラクターと共に、進んでいきたいと思っております」とコメントしている。

<SNS反響>“A long time ago…” 城田優の英語ナレが初回から! 昔のハリウッド映画?「バリかっけえ」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第1回の一場面 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第1回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第1回が11月1日に放送された。語りを務める城田優さんの第一声は、「A long time ago…(昔々)」という英語で、SNSでは「冒頭からの英語を交えた優しい語りに心がほんわか」「優しい英語ナレーションが昔のハリウッド映画っぽい温かい感じがしました」「落ち着いた声がすごく耳に優しくすてき」「英語ナレーションバリかっけえ」といった声が上がった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 最後のテロップは「つづく」ではなく、「TO BE CONTINUED」という英語表記であったため、「英語表記なのがいい!」「新しい」「新鮮だな~これからの放送が楽しみ!」「終わりがto be continuedはかっこよすぎだろ」「I’m looking forward to seeing the story of 100 years(100年の物語を見るのを楽しみにしています)」とさっそく視聴者をワクワクさせていた。

上白石萌音演じる初代ヒロイン・橘安子って? 日本でラジオ放送が始まった日に誕生…

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で上白石萌音さん演じる橘安子 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で上白石萌音さん演じる橘安子 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母(上白石さん)、母(深津さん)、娘(川栄さん)の3世代親子を描く。ここでは上白石さん演じる初代ヒロイン・橘安子を紹介する。

 ◇御菓子司「たちばな」の看板娘 あんことおしゃれが大好き!

 橘安子は、1925年3月22日、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋で生まれる。御菓子司「たちばな」の看板娘で、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。ラジオ講座をきっかけに英語を学び始める。

 安子役の上白石さんは初の朝ドラ。オーディションで3061人の中から選ばれた。

 初代ヒロインとして「深津絵里さん、川栄李奈さんへと続くリレーの第1走者として、しっかりバトンをおつなぎできますよう、そして皆様の朝を明るく照らせますよう、誠心誠意務めます」と思いを明かしている。

 ◇第1週「1925-1939」のあらすじ

 11月1日にスタートする第1週の副題は「1925-1939」。1925年3月22日、日本のラジオ放送開始と時を同じくして生まれたヒロイン・橘安子(上白石さん)。岡山にある和菓子屋であんこの甘い香りに包まれて成長した安子は、繊維会社の跡取り息子で、商科大学に通う青年・雉真稔(松村北斗さん)と出会う。偶然、稔が英語を話せることを知った安子は、教えてもらったラジオ英語講座で英語を勉強し始める。

 英語への思いと稔への恋心を募らせていく安子は、ある日、幼なじみで稔の弟の勇(村上虹郎さん)から「あんころ屋の女では兄と釣り合わない」という言葉を浴び、想(おも)いをあきらめようとするが……とストーリーは展開する。

いよいよスタート 初代ヒロイン・上白石萌音「あっという間」の8カ月 松村北斗「純粋に楽しみ」

「カムカムエヴリバディ」に出演する上白石萌音さん(右)と松村北斗さん(C)NHK
「カムカムエヴリバディ」に出演する上白石萌音さん(右)と松村北斗さん(C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演で、11月1日から放送されるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。本作で初代ヒロイン・橘安子を演じる上白石さんと、安子の運命を動かしていく雉真(きじま)稔を演じる人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんがこのほど、取材に応じた。今年3月にクランクインし、放送までの8カ月を「あっという間でした」と振り返る上白石さん、松村さんに、放送開始を控えた心境や、ドラマのテーマとなる英語などについて聞いた。

 ◇温かさ、優しさ「早く届けたい」

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリー。昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描き、上白石さんが祖母の安子、深津さんが母のるい、川栄さんが娘のひなたを務める。

 撮影は今年3月にクランクイン。上白石さんは「放送開始って先のことだと思ってたんですけど、あれよあれよと時間がたち、あっという間でした」と振り返り、「安子に没頭した時間は幸せでしたし、芝居にヘコんだりもしましたけど、作品の温かさや優しさが詰まっていて、早く届けたいという気持ちです」と声を弾ませる。

 松村さんが演じる稔は、名家・雉真繊維の長男で、英語が堪能な好青年。家業の繊維業の海外展開を志す、という役どころだ。朝ドラ初出演となる松村さんは、「純粋に放送が楽しみ」といい、「どんどんストーリーが展開され、1人でも多くの人が内容を知ってくれるのが、すごく楽しみです」と期待する。

 本作への出演はオーディションで決まったという松村さん。「2次が終わり、もう1回ぐらいありそうと言われた数日後、ウチの滝沢(秀明)社長から『朝ドラ頑張って』と言われたんです。実はマネジャーから、次で最終のようだと聞いていたので『本当に決まったのかな?』と思っていたので、『よっしゃー! 決まった!』と思うことはなかったです」と出演決定時の裏話を明かした。

 ◇当時のリアリティーさ大事に

 2人が登場する「岡山編」は、大正から昭和にかけての激動の時代が舞台だ。役作りで意識したことについて聞くと、上白石さんは「祖父母に当時の話をたくさん聞きました。戦争のときの記憶で、つらい話になるのであまり聞いてこなかったのですが、この機会に、戦時中にどのように過ごしたのか、何がつらくて、何がうれしかったとか話してもらいました」と話す。

 「祖父母は鹿児島なので、直撃を受けたことは少なかったのですが、それでも戦時中の大変さ、ひもじさを感じていたようでした。祖父母から聞くことで、(戦争が)本当にあったことだと実感が湧きました。そういう経験をした方に失礼のないよう、リアリティーを感じて演じないと、と気が引き締まりました」

 また松村さんは「数年前、戦争を題材とした舞台をやっていたことがあり、その知識や、(故・ジャニー喜多川)社長が戦争を体験した方なので、そのときに聞いた話を思い返しました」と語っていた。

 ◇松村北斗「英語が命あるもののように感じました」

 上白石さんが演じる安子は、稔との出会いをきっかけに英語を知り、ラジオ講座で英語を学び始める女性だ。役柄について「最初、安子は何かのために英語を勉強するわけではなく、稔さんが(英語を)話しているのを聞いて『それって英語ですか? 何で話せるんですか? と心から不思議そうに』とト書きにあり、そのレベルからスタートして、ラジオで英語に出会い、英語そのものの美しさや、好奇心など、英語そのものにひかれている部分があります」と説明。

 上白石さん自身も英検2級を取得しており、NHKのラジオ英会話のテキストで連載を抱えるなど、英語と縁深い。現代の日本人が、英語に抱く印象を「受験とかTOEICとか、何点、何級とか数字がつきものなので、どうしても勉強というイメージが強いと思います」といい、「あの頃の安子のように英語自体に魅力を感じて、フランクに会話を勉強するっていう柔らかい学び方が増えたらいいですよね。これを機に、ラジオ英会話を学ぶ方が増えたらうれしいなと思います」と話す。

 松村さんも第1週から流ちょうな英語を披露する。「朝ドラを通して思ったのは、(日本語と同じく)英語も変化しているんだなと思いました。当時の英語を学んだとき、今と違うところがあり、ドラマを通して、英語が命あるもののように感じました」と持論を展開していた。

浜村淳、“ラジオ界のレジェンド”が46年ぶり朝ドラ 「カムカムエヴリバディ」でラジオパーソナリティー役

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する浜村淳さん (C)NHK
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する浜村淳さん (C)NHK

 “ラジオ界のレジェンド”とも呼ばれる浜村淳さんが、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演で、11月1日から始まるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」に出演することが10月23日、分かった。浜村さんが朝ドラに出演するのは「おはようさん」(1975年)以来46年ぶりで、お茶の間で人気の名物ラジオパーソナリティー、磯村吟(いそむら・ぎん)を演じる。

 浜村さんは、「人生、泣き笑いの波の中に生きている。さまざまな人と出会い、別れて、紡ぐ人生模様がある。これだけは、このドラマについてハッキリと言える。夢と勇気をありがとう!」とコメントを寄せた。

 堀之内礼二郎制作統括は、「浜村淳さんにはドラマの中でも人気ラジオ番組のパーソナリティー・磯村吟として、映画解説やニュース紹介をしていただきます。磯村吟さんが伝える言葉や情報が、登場人物の人生に大きな影響を与えていきます。いつまでも色あせない味のある浜村、いや磯村節を、ぜひお楽しみに!」と呼びかけている。

中川家、「カムカムエヴリバディ」で初朝ドラ 伝説の漫才師「エンタツ・アチャコ」役

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する浜村淳さん (C)NHK
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演する浜村淳さん (C)NHK

 お笑いコンビ「中川家」が、上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演で、11月1日から始まるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」に出演することが10月23日、分かった。中川家が朝ドラに出演するのは初めてで、お笑いコンビ「エンタツ・アチャコ」を演じる。剛さんがエンタツ役、礼二さんがアチャコ役を務める。

 中川家は「エンタツ・アチャコ役にてオファーをいただき大変光栄です! ありがとうございます。“伝説の漫才師”さんなので非常に緊張しましたが、スタッフさんが温かく迎えてくださり、楽しむことができました! 信頼と実績でやらさせていただいております!」とコメントを寄せている。

 堀之内礼二郎制作統括は「中川家のお二人には、戦前、庶民から熱狂的に愛された漫才コンビのエンタツ・アチャコを演じていただきました。話していただいたのは人気のネタ『早慶戦』。お二人の息のあったしゃべくりに、録音スタジオは大笑い! 時代を越えた『おかしみ』が生まれました」と話している。

城田優、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で語り 英語と日本語を織り交ぜた新たな試みも

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で語りを担当する城田優さん
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で語りを担当する城田優さん

 俳優の城田優さんが、11月1日スタートの2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」で語りを担当することが分かった。

 城田さんは本編で英語と日本語を織り交ぜた語りという新たな試みに挑戦する。「ナレーションは、物語の世界観を作り上げるとても大切なものだと思っています。その重要な役割を任せていただけてとてもうれしいですし、光栄に思います。今回、誰も見ていない状態のドラマを先に見られるすてきな席に座らせてもらっていますが、まだ音も入っていない仮の状態で何滴涙を流したかと思うほどすてきなお話です。物語の雰囲気を壊さないように注意しながら、作品そのものをすごく楽しんでいます」とコメントしている。

 制作統括の堀之内礼二郎さんは「『カムカムエヴリバディ』は、ラジオ英語講座が、ヒロインたちの人生を切り開いていく物語です。そのため、日本語と英語のナレーションが、物語の世界へと視聴者を誘(いざな)います。日本語でも英語でも、時にわかりやすく情報を伝え、時にヒロインに寄り添って心情を伝えられるような表現力を持つ方を考え、城田優さんにお願いしました」と起用理由を説明。

 「個人的な話で恐縮ですが、舞台が大好きで、城田さんのパフォーマンスを幾度となく拝見していました。城田さんなら『カムカムエヴリバディ』の世界を声ですてきに表現してくれるに違いないと思いました。番組の公式SNSでは、城田さんの肉声で、日本語と英語のコメントを公開しています。城田さんが語る『カムカムエヴリバディ』の世界に、ぜひ一足早く触れてみてください」と呼びかけ、「ちなみに、英語が堪能な城田さんですが、元から話すことができたのではなく、後からご自分で勉強して身につけられたものだそうです。城田さんが話す美しい言葉の響きが、英語を学ぶ多くの方々の勇気ややる気につながってほしいと願っています」と思いを語った。

<インタビュー>上白石萌音のヒロインっぷりを評価 CP「役に真摯に向き合ってもらっている」

NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にヒロインの一人、安子役で出演する上白石萌音さん (C)NHK
NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にヒロインの一人、安子役で出演する上白石萌音さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演で、2021年度後期に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」。朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。同作で制作統括を務める堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)が、3月26日にクランクインした「岡山編」でヒロインを務める上白石さんの魅力などについて語った。

 ◇現場では「明るくニコニコ」

 上白石さんが演じる安子は、日本でラジオ放送が始まった日、岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」で生まれる。御菓子司「たちばな」の看板娘で、あんことおしゃれが大好きなごく普通の女の子。ラジオ講座をきっかけに英語を学び始める……というキャラクター。ドラマでは、深津さんが安子の娘のるい役、川栄さんが安子の孫で、るいの娘のひなた役として登場。バトンをつなぐ。

 堀之内CPは「安子さんは、幼なじみから『あんこ』と言われて可愛がられるんですが、優しくて純粋で、素朴な甘みが必要」と解説し、その上で「安子という役に真摯(しんし)に向き合って演じてもらって、安子といったら萌音さんとしか思い浮かばないぐらい、安子になってもらっている」と上白石さんの演技を評価。さらに、「明るくニコニコして現場にいらっしゃる」と温かな人柄について触れていた。

 一方で、上白石さん、深津さん、川栄さんの3人が同じシーンで共演する可能性について、「まだ先の脚本ができていないので、はっきりとは言えない」と前置きし、「今のところはバトンリレーで渡していくので、上白石さん、深津さん、川栄さんの共演は予定していない」としていた。

 ◇3世代つなぐドラマ、構想はコロナ前

 また堀之内CPは、英語を題材とした理由について、「1925年からラジオ放送が始まり、そのころから英語講座はあった。日本人はずっと英語と関わってきて、戦時中は外来語を日本語に変えるなどし、戦後は英語ブームが起きたり、いろいろな時代があった。日本人の英語に対する向き合い方に面白いものがあり、そういった違いも感じてもらえたら」と話す。

 「3世代の親子がバトンをつなぐ」という狙いについて、「100年の物語ということでやっており、構想はコロナ前の2019年春ごろから企画していました」と明かし、「(コロナ禍によって)100年を描く意味が、より大事になっている気がします。今、孤独を感じる方が多いと思っており、3世代を描くことで、自分が何世代も前からの命のつながりがあって生まれていると、感じてほしい。自分の今は、100年先にもつながっているという意味も感じてもらいたいと思い、長い年月のドラマを描こうと思いました」と理由を語った。

 続けて堀之内CPは、「戦時中の状況は、今の状況に似ていて。例えば、電力不足でお店の営業が(午後)8時で閉まったり、自粛を余儀なくされていたり、(今の時代)共感性を持って、戦時中を見られると思う。今だけじゃなく、昔もそういうことがあった、それを乗り越えて今があるんだと感じてもらいたい」と訴えていた。

<インタビュー>上白石萌音「朝ドラヒロイン」にいまだ驚き「すごいと思う」 「カムカムエヴリバディ」3月末に撮入、心境は?

NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にヒロインの一人、安子役で出演する上白石萌音さん (C)NHK
NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にヒロインの一人、安子役で出演する上白石萌音さん (C)NHK

 女優の上白石萌音さんがこのほど、2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」のリモート取材会に出席。朝ドラ初出演にして、ヒロインを務める上白石さんは、「いまだに、すごいなって思っています」と驚きの表情で語る。上白石さんに、クランクインして約3週間たった心境や、ドラマ出演の感想、自身も勉強を続けている英語への思いなどを聞いた。

 ◇先輩俳優が朝ドラ出演を的中

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。ヒロインは上白石さん、深津絵里さん、川栄李奈さん。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 「岡山編」でヒロインを務める上白石さんは、3月26日にクランクイン。現在は、京都太秦で撮影が続いている。朝ドラ出演は「憧れでした」という上白石さん。「お芝居をしている人は、一度は憧れる場所だと思います。でも、自分がヒロインをできるとは思っていなかったですね」という。

 実は、別作品で共演した「先輩方に、『萌音ちゃんはいつか、絶対に出るよ』って言われ、『BK(大阪局の制作)で(ドラマの舞台は)昭和だと思う』」と“予言”されていたという。「(朝ドラ出演は)ひそかな夢に抱いていたんですが、言い当てられてビックリしています」と笑う。

 撮影現場の雰囲気について「皆さんが朝ドラをいかに愛しているかってひしひし感じます」といい、「脚本も素晴らしいですし、最高の形で、朝届けようという熱意に感動しながら、私も熱くなっています。お芝居をしやすい環境だなと思っています。ぜいたくな現場です」と目を輝かせる。

 「日々必死で大丈夫かなと思いながら、ワンシーンワンシーン重ねています。(撮影は)1年間ではないのですが、これだけ長い期間、1人の女の子の人生を生きれるのはなかなかない経験なので、(脚本の)藤本(有紀)先生のくださる言葉を信じてやっていって、振り返ったときに成長できたらいいなと思います。必死に頑張ります」と力を込めた。

 ◇朝ドラ出演、祖父母は大喜び

 朝ドラ出演が発表され、「みんな本当に喜んでくれてました」という上白石さん。特に祖父母が喜んでいたそうで、「祖父母は朝ドラが大好きで、いつか出てほしいと言われていました。『生きがいができた』と言われ、うれしかったですね」とほほ笑む。

 「反響はとても大きくて、発表されたときは誕生日よりもメールが多かったかも。それだけ、みんなが楽しんでいるドラマなんだと、改めて感じました」と語った。

 ◇英語に興味を持ったきっかけは?

 上白石さんが演じる安子は、ラジオ講座をきっかけに英語を学び始める女性だ。上白石さん自身も英検2級を取得しており、NHKのラジオ英会話のテキストで連載を抱えるなど、英語と縁深い。興味を持ったきっかけを「物心ついたころから、自宅から5分ほどのところに、英会話の先生が住んでいらして。そこが遊び場みたいな感じだったので、2、3歳のころから習いに行っていました。それが出発だったと思います」と振り返る。

 その後、英語に触れる機会が少なくなってしまったが、「小学3~5年生のころにメキシコに住んでいたことがあり、海外の文化に触れ、現地の言葉で話す楽しさや、共通言語で分かり合える素晴らしさを、子供のころに感じました」といい、帰国後から英語の勉強を本格的にスタートさせたという。

 上白石さんは、「英語をしゃべっているときって、純粋にかっこいいなって思います。『R』の発音をしているときに、かっこいいなって」と笑顔を見せ、「発音の響きとか滑らかさとか、すごく魅力的に感じます。英語をしゃべれると海外に行きやすかったり、外国人に道を教えて仲良くなったり、世界がうんと広くなることを感じ、いまだに勉強しています」と明かした。

 ◇ヒロイン“バトンリレー”は「背筋伸びる」

 「カムカムエヴリバディ」では、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく。深津さん、川栄さんへバトンリレーする思いを聞かれた上白石さんは「そのことを考えると、背筋が伸びますね」と気を引き締める。

 「親子3代の物語なので、通じるところがあるでしょうね。安子が発した言葉が(深津さん演じる)るいさんにつながっていくこともあるでしょうし、一つ一つ丁寧にベストを尽くしたいです」とにっこり。「現場の雰囲気はとてもよく、『温めて渡さないと』いうプレッシャーはないので、大事に安子を生ききることが良いバトンパスにつながると信じています。娘にバトンをつなぐんですもんね」と話していた。

さだまさし、「驚き」の朝ドラ初出演 「カムカムエヴリバディ」で平川唯役 ラジオ英語講座の人気講師に

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に平川唯一役で出演するさだまさしさん=NHK提供
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に平川唯一役で出演するさだまさしさん=NHK提供

 歌手のさだまさしさんが、2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」に、ラジオ英語講座「カムカム英語」の人気講師・平川唯一(ひらかわ・ただいち)役で出演することが3月22日、分かった。今回が初の朝ドラで、ドラマのキーパーソンを演じるさださんは、「『連続テレビ小説からのお誘い』と聞き、やっと主題歌が歌えるぞ、と期待したら大違い(笑い)。驚きの『出演』でした」と心境を明かしている。

 平川唯一は、終戦後まもなく放送されたNHKラジオ英語講座「英語会話」(1946~51年)、通称「カムカム英語」の人気講師で「カムカムおじさん」と呼ばれた。戦後の日本を明るくしたいという願いが込められた「カムカム英語」は、「証城寺の狸囃子(たぬきばやし)」のメロディーにのせたオープニングで人気を獲得。ブームの火付け役ともなった英語遊び(家族の情景を描いた英語ラジオドラマ)で、人々は英語を楽しく学んだ。全国でファンクラブが設立され、日本中に英語ブームを巻き起こした。

 さださんは、「芝居は慣れていませんが平川唯一さんの役で、ラジオの声が主だと聞き、ホッとしています。終戦直後の暗い時代を生きて『日本を明るくするため』に頑張った平川さんのことを思うとき、新型コロナウイルスに苦しんだ日本の未来へ、連続テレビ小説で日本を明るくするお手伝いができたら幸せです。お声がけいただき光栄です」と語っている。

 「カムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。ヒロインは上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

 制作統括の堀之内礼二郎さんは「平川唯一さんがラジオで英語講座を始めたときは、敗戦からまだ半年で、国中が暗い空気に包まれていました。『戦後の日本を明るくしたい』。講座にかける平川さんの思いはその一心でした。その内容は分かりやすくて誰にでもよく理解できるため、英語を学ぼうとする人はもちろん、学ぶつもりがない人でも、平川さんの明るい語りを聞くために、午後6時になるとみんなラジオをつけていたそうです」と話す。

 また「聞いている人を元気づけようと優しく温かく語りかける平川さん。そんな様子を思い浮かべたとき、さだまさしさんの姿が平川さんに重なりました」といい、「緊急事態宣言が出た2020年の春に、いち早く医療関係者への感謝とコロナ禍で落ち込む人々へのエールを歌ったさださん。真摯(しんし)な思いが込められた語りと歌声に、私自身がとてつもない勇気をいただきました」と明かす。

 さらに「思いをお伝えしたところ、『英語は苦手なんだけどな~』と笑いながらおっしゃりつつ、ご快諾をいただけました。英語のレッスンももう始めていただいています」と付け加えると、「さださんが演じる平川唯一さんのすてきな英語講座、想像するだけで胸がワクワクします。秋から始まるこの楽しい物語の世界にぜひ、カムカムエヴリバディ」と視聴者に呼びかけた。

NHK提供
NHK提供

YOU、朝ドラ初出演 「カムカムエヴリバディ」で上白石萌音の“壁”に

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するYOUさん
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するYOUさん

 タレントのYOUさんが、2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の「岡山編」に出演することが2月4日、分かった。YOUさんが朝ドラに出演するのは初めて。地元で有名な繊維会社「雉真繊維」の雉真千吉社長(段田安則さん)の妻・美都里を演じる。

 美都里は、長男の稔(松村北斗さん)、次男の勇(村上虹郎さん)を愛するが故、稔と仲良くするヒロイン・橘安子(上白石萌音さん)にとって大きな壁になるという役どころ。

 YOUさんは「参加させていただけるということで、光栄に思っております。お着物だっ
たり、地方の言葉だったりもするので、まるで経験のないことばかりです。私はもう年をとっていますが(笑い)、スタッフの方、役者の皆さんに、素直に何でもお聞きして、勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。

「親バカ青春白書」「共演NG」で話題の女優・小野花梨 「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった小野花梨さん=NHK提供
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった小野花梨さん=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演で、2021年度後期に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の新キャストが発表され、女優の小野花梨さんが出演することが分かった。連続ドラマ「親バカ青春白書」(2020年、日本テレビ系)、「共演NG」(同、テレビ東京系)などの話題作への出演で知られる小野さんは、ヒロイン安子(上白石さん)の幼なじみ・水田きぬを演じる。小野さんが朝ドラに出演するのは初めて。 

 きぬはちょっとクールでしっかり者で、いつも安子を応援してくれる。安子の実家の御菓子司「たちばな」と同じ商店街にある豆腐屋「水田屋とうふ」の娘。

 小野さんは「パワフルなキャストの皆様と共に、賢く優しいきぬちゃんとしてこの作品に参加できることがとてもうれしいです。戦前、戦時中の状況を知らない私ですが作品を通して当時のことを経験できることも大きな財産になると思いました。歴史ある朝ドラに出演できる喜びを噛(か)みしめながら、きぬちゃんというすてきな女性を愛し演じていきたいです。よろしくお願いいたします」とコメントした。

村上虹郎、朝ドラ初出演 ヒロイン・上白石萌音の同級生に

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった村上虹郎さん
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった村上虹郎さん

 俳優の村上虹郎さんが、2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」に出演することが2月4日、分かった。村上さんが朝ドラに出演するのは初めて。上白石萌音さん扮(ふん)するヒロイン・橘安子の同級生で、地元で有名な名家・雉真(きじま)家の次男の雉真勇を演じる。

 雉真勇は雉真繊維の社長・千吉の息子で、兄の稔を尊敬している。甲子園を目指す野球少年で、安子へ好意があるのか素直に優しくできず、いつも何かと安子にちょっかいを出している。父の千吉を段田安則さん、兄の稔を人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんが演じることも発表された。

 村上さんは、「脚本を読ませていただいて、朝ドラってこんなに真っすぐでまぶしいのかと、そのエネルギーに面食らってます。朝ドラに参加させていただくのは初めてなので各話のキュッとした尺とリズムをすぐにつかめるものなのか未知の世界ですが、それも含めて楽しめたらなと思います」とコメントしている。

岡田結実、朝ドラ初出演 「必死に食らいついていきたいと思っています」

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった岡田結実さん=NHK提供
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった岡田結実さん=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演で、2021年度後期に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の新キャストが発表され、女優の岡田結実さんが、岡山の繊維企業・雉真繊維を経営する雉真家に嫁いだ女性・雉真雪衣(きじま・ゆきえ)役で朝ドラ初出演を果たすことが2月4日、分かった。

 雪衣は、良家育ちの上品な女性。雉真家と深い縁を持つことになるが、ある理由からヒロイン安子(やすこ、上白石さん)に冷たい態度を取ってしまう。

 岡田さんは「作品に参加してほしいというお声をかけていただいて、すてきなスタッフさんたちと仕事ができることが泣くほどうれしかったあの時を忘れません。そして、キャスト陣の皆様の名前を聞いた時にその世界の1人として生きられることが、もうすでに幸せです。雪衣が雪衣として、そこに生まれた意味を感じながら必死に食らいついていきたいと思っています。そして親子三世代で紡いだ物語『カムカムエヴリバディ』を見た方の心の中が温かくなるように踏ん張ります」とコメントした。

SixTONES松村北斗、村上虹郎、岡田結実ら12人出演

朝ドラ「カムカムエヴリバディ」への出演が決まった村上虹郎さん(左)と岡田結実さん
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」への出演が決まった村上虹郎さん(左)と岡田結実さん

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんがヒロインを務める2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の「岡山編」に、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん、村上虹郎さん、岡田結実さんら12人が出演することが2月4日、分かった。松村さん、村上さん、岡田さんはいずれも朝ドラ初出演となる。

 甲本雅裕さん、濱田岳さん、西田尚美さん、鷲尾真知子さん、大和田伸也さん、小野花梨さん、お笑いユニット「ザ・プラン9」の浅越ゴエさん、段田安則さん、YOUさんも出演する。小野さん、YOUさんが朝ドラに出演するのは初めて。

 また、歌番組「うたコン』の指揮者を担当している「米米CLUB」の“フラッシュ金子”こと金子隆博さんが音楽を担当することも発表された。

 今回は安子を取り巻く「岡山編」のキャストが発表。段田さんは「雉真(きじま)繊維」の社長の雉真千吉、松村さんは、家業の繊維業を海外に展開させることを志す千吉の長男・雉真稔、村上さんは稔の弟の雉真勇、YOUさんは千吉の妻の美都里、岡田さんは雉真家の嫁の雪衣(ゆきえ)、甲本さんは安子(上白石さん)の父の橘金太、濱田さんは安子の兄の算太(さんた)、西田さんは安子の母の小しず、鷲尾さんは安子の祖母のひさ、大和田さんは安子の祖父の杵太郎、小野さんは安子の幼なじみの水田きぬ、浅越さんはきぬの父の卯平を演じる。

 ◇上白石萌音さんのコメント

 --新たな出演者決定を受けて

 あまりにもすてきで心強い顔ぶれに、何度もキャスト表を読み直しては心を躍らせています。皆様のお顔やお声を想像しながら脚本を読むと、ただでさえいとおしくてたまらなかった登場人物たちに体温が宿り、物語が一層鮮やかに色付くのを感じます。顔を見合わせて岡山言葉のせりふを交わせる日が、今から待ち遠しいです。胸をお借りして、たくさん勉強させていただきます。できたての和菓子のように温かくて幸せな空気感を、ぜひ楽しみにお待ちください。

 ◇制作統括の堀之内礼二郎のコメント

 100年にわたる朝ドラ「カムカムエヴリバディ」。その始まりの物語で、戦前の岡山の商店街で幸せに伸び伸びと育ったヒロイン・安子が出会う、人間味溢れた愛らしい登場人物たち。その一人一人に命を吹き込んでくださる最高のキャストをお迎えできました。また、音楽の金子隆博さんは、「夫婦善哉」というドラマで脚本の藤本有紀さんとタッグを組まれました。すてきな皆さんと一緒に作るカムカムワールドを目のあたりにする日が、今から楽しみでなりません。

 「戦前の岡山の物語」と聞くと、自分とは関係ない遠い昔のどっかの話、と思われるかもしれません。でも、日常の生活が厳しく制限されたり、甲子園をはじめとした大きな催し物が中止になったり、もちろん過酷さの違いはあるものの、戦前・戦時中の世の中の状況は、かつてないほどに、現代の私たちにとって身近なことのように感じられます。「こんなはずじゃなかった」という思いが溢れた世の中で、安子たちは迷い苦しみながらも前を向き、自分が今できることに真摯(しんし)に取り組んでいきます。そのひたむきな姿を見て「この物語は自分の物語だ」と感じてほしいと願っています。今回ご紹介したみなさんとなら、きっとできると信じています。ぜひこの楽しい物語の世界に、カムカムエヴリバディ!!

SixTONES松村北斗、「カムカムエヴリバディ」で朝ドラ初出演 ヒロイン・上白石萌音の運命を動かす跡取り息子役

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった「SixTONES」の松村北斗さん
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演が決まった「SixTONES」の松村北斗さん

 人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんが、2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」に出演することが2月4日、分かった。松村さんが朝ドラに出演するのは初めて。上白石萌音さん扮(ふん)するヒロイン・橘安子の運命を動かしていく大学生で、地元で有名な名家・雉真(きじま)家の跡取りである雉真稔を演じる。

 雉真稔は雉真繊維の社長・千吉の長男。英語が堪能な好青年で、家業の繊維業を海外に展開させようと志している。父の千吉を段田安則さん、弟の勇を村上虹郎さんが演じることも発表された。

 松村さんは、「この度、初めて朝ドラに参加させていただくことが決まり、本当にうれしいです。キャラクターとして演じる稔と僕自身は大きく違います。しかし、台本を読んだ段階からこの役を満喫できる確信がありました! 皆さんの朝の楽しみの一要因になれれば幸いです」とコメントを寄せている。

川栄李奈、“一つの大きな夢”かなう 朝ドラヒロイン役「信じられないほどうれしかった」

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK

 2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」のヒロインに上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが決まったことが12月23日、分かった。上白石さんと深津さんは初の朝ドラ。また、上白石さんと、川栄さんはオーディションで3061人の中から選ばれたという。川栄さんは「朝ドラヒロインは一つの大きな夢であり、何度もオーディションに参加させていただきました。受かるまで受け続けようという気持ちでいて、今回も自分の全力を出し切って結果を待っていたので受かったと聞いたときは信じられないほどうれしかったです」と喜んでいる。

 「先日、制作の方々や上白石萌音さん深津絵里さんともお会いさせていただき、徐々に現実味が帯びてきてワクワクとドキドキでいっぱいです」という川栄さんは、「以前、『とと姉ちゃん』に出演させてもらった際にヒロインの高畑充希さんがとてもパワフルですてきな方だったので、私も周りの方々にパワーを与えられるように楽しく明るく撮影に挑めたらなと思っています」と意気込む。

 さらに「大阪は、以前仕事で何度か行かせてもらい、大阪ならではの街並みや風景、人情あふれる温かい人たちにとても元気をもらっていたので長期間の撮影ですが今から楽しみです。少しでも皆さんに笑顔をお届けできるよう精いっぱい頑張ります」と力を込めた。

深津絵里、初の朝ドラでヒロインに 上白石萌音の娘で川栄李奈の母に 起用理由は?

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK

 2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」のヒロインに上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが決まったことが12月23日、分かった。上白石さんと深津さんは初の朝ドラ。また、上白石さんと、川栄さんはオーディションで3061人の中から選ばれたという。深津さんは「この度、105作目のヒロインを務めることになりました。105という数字の重みに責任を感じています」と心境を明かしている。

 一方で、「でも、今回は3人です! あふれる魅力全開の、萌音さんと李奈さんと一緒なら怖いものなし! とてもとても心強いです」とも話していて、「脚本の藤本(有紀)さんがさんから生み出される、それぞれの時代の女性を、3人できらきらと輝かせていけたらと思います。今日も、また明日も。毎朝8時にお目にかかれるのを楽しみにしております」と期待を口にした。

 制作統括・堀之内礼二郎さんは「企画の当初から、るいという役のキャスティングは難題だと思っていました。というのも、青春期を演じてもらいつつ、後半ではひなた(川栄さん)の母親を演じてもらわなければならなかったからです」と明かす。

 続けて「るいは、ある事情で母と離れ、傷つき迷いながらも自分の意志と力で生きる道を切り開いていく人生をたどります。そんな強さと弱さを抱えた女性を魅力的に演じられる役者さんは誰だろう、とチームで考え抜いた末にたどりついたのが、深津絵里さんでした」と起用理由を説明。「さまざまな作品で新しい女性の価値観や生き方を見せてくれた深津さん。ドラマ制作現場で駆け出しだった自分にとって、本当に憧れ中の憧れの存在でした。正直、最初は深津さんに朝ドラのヒロインを演じてもらうなんて夢の世界の話だと思っていたのですが、藤本有紀さんが描く物語の魅力と、三世代のヒロインで100年の物語を描くという志を真っすぐに受け止めてくださり、実現することになりました」と話した。

上白石萌音、初の朝ドラでヒロイン射止める 「ずっと大きな目標」「誠心誠意務めます」

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK

 2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」のヒロインに上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが決まったことが12月23日、分かった。上白石さんと深津さんは初の朝ドラ。また、上白石さんと、川栄さんはオーディションで3061人の中から選ばれたという。上白石さんは「連続テレビ小説への出演はずっと大きな目標でした」と明かしている。

 上白石さんは「大好きな『英語』と『ラジオ』で紡がれるこの作品で夢がかなうこと、本当にうれしく思います。オーディションのとき、スタッフの皆さんの空気感がとても温かくて、このチームの一員になりたいと強く思いました。けれど自信は全くなかったので、知らせを受けた時は心底驚きました。今はとにかく大阪の地で皆さんと再会する日が待ち遠しいです」と話す。

 続けて、「深津絵里さん、川栄李奈さんへと続くリレーの第一走者として、しっかりバトンをおつなぎできますよう、そして皆様の朝を明るく照らせますよう、誠心誠意務めます」と誓っていた。

ヒロインは上白石萌音×深津絵里×川栄李奈 3人でバトンつなぐ

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK
2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のヒロインに決まった(左から)上白石萌音さん、川栄李奈さん、深津絵里さん (C)NHK

 2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」のヒロインに上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんに決まったことが分かった。上白石さんと深津さんは初の朝ドラ。また、上白石さんと、川栄さんはオーディションで3061人の中から選ばれたという。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーになる。昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは安子役、深津さんはるい役、川栄さんはひなた役として、母から娘へとバトンをつなぐ。

 物語の舞台は京都、岡山、大阪。戦争で夫と死に別れ、娘を置いてアメリカに渡るしかなかった祖母・安子(やすこ)。親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて自分の人生を切り開いた母・るい。時代劇の世界に憧れながら、回り道を経てラジオ英語講座に自分の居場所をみつけていった娘・ひなた。3人はラジオで英語を聴き続けることで、それぞれの夢への扉を開いていく……という内容で、「小さな一歩一歩を積み重ねることが、思ってもいない人生を切り開き、明るく照らしていく」というメッセージが込められた、波瀾(はらん)万丈なハートフルコメディーだ。

「朝ドラ」史上初3人のヒロインが織りなす家族物語 21年度後期「カムカムエヴリバディ」制作決定

2021年度後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ロゴ
2021年度後期朝ドラ「カムカムエヴリバディ」ロゴ

 2021年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)が、2007年度後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀さんによるオリジナル作品「カムカムエヴリバディ」に決定したことが7月28日、分かった。朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーになるという。またヒロインの一人は、8月からのオーディションで選出される。

 本作では昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。作者の藤本さんは、「いつか2度目の連続テレビ小説を書かせていただく機会に恵まれたなら、きっと書こうとあたためていた題材があります。それが『NHKのラジオ英語講座』です。1925(大正14)年に日本でラジオ放送が開始されたその年に、英語講座は始まりました。その歴史をひもといていくことは、そこに100年の物語を見つけ出し、紡ぎ上げることと同義です。とても自然な成り行きで3世代のヒロインが誕生しました。小さな積み重ねがやがてダイナミックな展開をもたらすのは、英語学習も連続テレビ小説も同じです。毎日15分だけ、おつき合いいただけましたら幸いです」とコメントしている。

 物語の舞台は京都、岡山、大阪。戦争で夫と死に別れ、娘を置いてアメリカに渡るしかなかった祖母・安子(やすこ)。親と英語を憎みつつも、ジャズソングに救われて自分の人生を切り開いた母・るい。時代劇の世界に憧れながら、回り道を経てラジオ英語講座に自分の居場所をみつけていった娘・ひなた。3人はラジオで英語を聴き続けることで、それぞれの夢への扉を開いていく……という内容で、「小さな一歩一歩を積み重ねることが、思ってもいない人生を切り開き、明るく照らしていく」というメッセージが込められた、波瀾(はらん)万丈なハートフルコメディーだ。

 タイトル「カムカムエヴリバディ」は、かつて終戦直後の日本を席巻した平川唯一(ひらかわ・ただいち)さんのNHKラジオ英語講座、通称「カムカム英語」のオープニング曲のタイトルに由来。「証城寺の狸囃子(たぬきばやし)」のメロディーに乗って、「カム♪カム♪エヴリバディ♪~」の歌が始まると日本中の子供からお年寄りまでクギ付けになり、明るい声に励まされた。そこには戦後の重苦しい日本を「明るくしたい」という平川さんの願いが込められ、「カムカムエヴリバディ」の合言葉は、「今を生きる私たちの未来をも切り開くパワーワードになる!」と願いを込めて、タイトルとして付けられたという。