連続ドラマW セイレーンの懺悔 キャスト

連続ドラマW セイレーンの懺悔キャスト

新木優子
池内博之
高梨臨
甲本雅裕
濱田マリ
池田成志
高嶋政伸
永島敏行
中村育二
佐野和真
尾上寛之
羽場裕一

新木優子が主演 記者役初挑戦

WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW セイレーンの懺悔」で主演を務める新木優子さん=WOWOW提供
WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW セイレーンの懺悔」で主演を務める新木優子さん=WOWOW提供

 モデルで女優の新木優子さん主演を務める。“ドラマ化不可能”と言われていた中山七里さんの小説「セイレーンの懺悔」が原作で、WOWOWの連続ドラマ初出演となる新木さんは、初の記者役に挑戦する。

 自身の信念と報道の自由、そして、悲しい現実のはざまでもがきながらも必死に真実を追い求める多香美として、本格的なサスペンスドラマの主演という新境地に挑む新木さんは、「本格的なサスペンスへの挑戦、さらに、初めての記者役ということで最初は不安もありましたが、原作・脚本を読み、真実が180度覆されてしまうような衝撃を受け、あまりの面白さにすぐに作品のファンになってしまったので、参加することができてうれしいです」と喜びを明かす。

 演じる多香美については、「正義感が強く、自分では抱えきれないようなつらい過去を持っていながらも、強い思いを胸に真実を追い求める姿が印象的です」と話していて、「報道番組の仲間や周りの人々が彼女の思いに突き動かされていったように、自分で何かを変えようと動く力が素晴らしいと思いました。私自身も多香美の強い思いを大切にしながら演じていきたいです。でも、まだ入社2年目の新人で、一つのことに集中してしまうと周りが見えなくなる危うさも持ち合わせているので、その不安定なもろさも表現したいです」と意気込んでいる。

 さらに「今まで演じたことのない役に挑むので、視聴者の皆様には新しい私をお見せできると思いますし、多香美が記者として成長するとともに、私も作品を通じて成長していけることが楽しみです」と自身に期待すると、「多香美が自分の信念を胸に真実を追い続けたように、激動のこの時代は自分の気持ちを明確にする、そして、その思いに従って生きることが大切ではないかと感じました。この作品が皆様にとっての思いを見つける“ヒント”になれば幸いです」と作品への思いを語った。

オールキャスト発表 池内博之、高梨臨、甲本雅裕、濱田マリ、池田成志、高嶋政伸が出演

「連続ドラマW セイレーンの懺悔」に出演する(上段左から)高梨臨さん、池内博之さん、池田成志さん、(下段左から)甲本雅裕さん、高嶋政伸さん、濱田マリさん
「連続ドラマW セイレーンの懺悔」に出演する(上段左から)高梨臨さん、池内博之さん、池田成志さん、(下段左から)甲本雅裕さん、高嶋政伸さん、濱田マリさん

 女優の新木優子さんが主演を務める、10月スタートのWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW セイレーンの懺悔」のオールキャストが8月25日に発表され、池内博之さん、高梨臨さん、甲本雅裕さん、濱田マリさん、池田成志さん、高嶋政伸さんが出演することが分かった。

 ドラマはテレビ局が舞台で、「報道」のタブーに切り込んだ作品。新木さん演じる帝都テレビの新人報道記者・朝倉多香美の先輩で帝都テレビ「アフタヌーン JAPAN」の記者・里谷太一役を池内さん、女子高生誘拐殺人事件を追う警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次役を高嶋さん、帝都テレビのライバル局であるジャパンテレビの報道記者・三島奈那子役を高梨さん、事件の被害者・東良綾香の父・東良伸弘役を甲本さん、母・東良律子役を濱田さん、「アフタヌーンJAPAN」の編集長・兵頭邦彦役を池田さんが演じる。

 また永島敏行さん、中村育二さん、佐野和真さん、尾上寛之さん、羽場裕一さんらの出演も発表された。さらに、プロモーション映像が番組サイトで解禁された。

 ◇池内博之さんのコメント

 作品を読むとグイグイと世界に引っ張られ、あっという間に読んでしまいました社会派サスペンス。マスコミの裏側が描かれていて、誤報や報道の怖さを改めて感じました。主人公のような自分の信念を持った人間がいてほしいとも思いました。そして、やはり驚いたのがラスト。いい意味で本当に裏切られ、やられた感がありました。報道記者である里谷を演じるにあたり、自分に信念を持ちどこかハイエナのような嗅覚を持ち合わせ、強さと優しさを持ち合わせた熱い男を演じたいと思います。

 衝撃のエンディングをお楽しみに!!

 ◇高梨臨さんのコメント

 台本を読んで、本格的なサスペンスのストーリーの面白さや、そこに絡んでいく記者、そして事件の当事者たちの複雑な感情や背景が描かれていて、夢中で読み終えました。私自身、記者として現場リポートをしていく役をいただくのは初めてなので、とても楽しみです。

 今回演じさせていただく三島奈那子は、記者としてのプライドが高く、仕事に命をかけてきた女性です。カッコよくも、仕事のためならどこまでも突き進んでいきそうな、強い女性を演じていけたらと思っております。

 ◇甲本雅裕さんのコメント

 自粛期間中ほぼテレビを見る人になっていて、はたして作る側に戻れるのかと心配していましたが、案外すっと戻れていることに驚いています。以前と比べ制限されることはたくさんありますが、このドラマは自分にちゃんと制限をかけられるか、それとも突き進むのかを問う作品だと思います。

 役の上では葛藤しながらも、待望のWOWOWドラマへの参加。制限かけることなく突き進みます! 監督に制限かけられない限り……(笑い)。

 ◇濱田マリさんのコメント

 私が演じている被害者の母親・東良律子は、小さな幸せを探してけなげに生きているけれど、思い通りにならない日々の生活の中で、怒りとも悲しみともつかない感情が静かに沈殿しているような女性。それをどう表現するのかが課題でした。撮影は刺激的で、感覚が研ぎ澄まされる瞬間が何度もありました。原作の小説、脚本を読んだ時に私自身が受けた衝撃を、このドラマを見る皆さんにもぜひ感じていただきたいです。

 ◇池田成志さんのコメント

 台本を読んで、報道の多面性もさることながら、事実の多面性ということを強く感じました。見る角度によって物事は違って見える、つまり、人によっても違うとでも言いましょうか。そのことが丹念に描かれてるなぁと感じました。私の演じる兵藤は、興味をあおることによって、視聴率を上げることに奔走する、今的な底の浅そうな人間ですが、彼のような人間がいることも現実的です。そんな彼がストーリーを通して何か変わるのか? 変わらないのか? 自分でも楽しみです。

 ◇高嶋政伸さんのコメント

 まず、奇妙な題名にひかれました。次に、台本を読ませていただいて、その深い内容、その面白さ、そして読み終わった後の圧倒的な感動に驚きました。気がつくと、宮藤を演じさせてくださいと会社に連絡していました。宮藤、という刑事の面白いところは、事件を俯瞰(ふかん)して見ているところ。決して、探偵のように飛躍させず、徹底的に動機にこだわるところが、リアルだと思います。また、この作品の見どころは、普段の日常に潜む人間の闇を勧善懲悪を超えた視点で描いているところだと思います。

 誰もが、闇と闇が重なった闇だまりを持っていて、ふとした瞬間にそれが一気に噴き出し、日常を非日常へと逆転させる。この作品は、ギリシャ神話の妖精セイレーンを現代によみがえらせ、そんな日常に潜む「闇だまり」を我々に突きつけ、瞬きもせずにジッと見据えています。

連続ドラマW セイレーンの懺悔WOWOWプライム
2020年10月18日スタート 毎週日曜午後10時放送。全4話。第1話は無料放送。