24 JAPAN ニュース
仲間由紀恵が暗い表情でアップルパイ… “美しき苦悩の表情”収めた特別PR映像公開
俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「24 JAPAN」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の特別PR映像が11月11日、公開された。「朝倉麗【仲間由紀恵】“日本初の女性総理候補”の《美しき苦悩の表情》を一挙公開!」と題した特別PR映像は、女優の仲間由紀恵さんが演じる日本初の女性総理を目指す麗をクローズアップしている。
ドラマでは、総選挙を控える麗が暗殺計画により命を狙われている上、息子の夕太(今井悠貴さん)が過去に殺人を犯していたことも判明した。特別PR映像では、麗が、暗い表情でアップルパイを食べる姿のほか、一人でいるときにうつむいたり、誰かと話しながら視線を下に向けるといった、苦悩しながらも打開策を考えるシーンを収録。ラストでは、逆転への計画を遂行するため、決意する姿も収められている。
<>犬飼貴丈「24 JAPAN」で悪役に “戦隊ヒロイン”柳美稀の腕を折り、桜田ひよりをぶつ…
世界的に大ヒットした米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」を、唐沢寿明さん主演で日本向けにリメークした連続ドラマ「24 JAPAN」(テレビ朝日系)の第2話が、10月16日に放送され、俳優の犬飼貴丈さん演じる鮫島剛の悪役ぶりに注目が集まった。
第1話で、友人の長谷部研矢(上杉柊平さん)と共に、獅堂現馬(唐沢さん)の娘・美有(桜田ひよりさん)とその友人の函崎寿々(柳美稀さん)を誘拐した鮫島。第2話では、鮫島が徐々にその凶悪な本性を現し始めた。寿々を人質にとった鮫島は、美有にパーティーが長引きまだ帰宅できないと、母・六花(木村多江さん)に連絡するように要求。美有が渋ると、ちゅうちょなく寿々の腕を折り脅迫した。美有の頬をぶつシーンもあり、SNSでは「犬飼くんが怖い…」「犬飼くんの悪役って新鮮」などのコメントで盛り上がった。
また、「仮面ライダービルド」で主人公の桐生戦兎(仮面ライダービルド)を演じた犬飼さんと、「動物戦隊ジュウオウジャー」でセラ(ジュウオウシャーク)を演じた柳さんに注目した視聴者の「ビルドがジュウオウシャークの腕をへし折った」というコメントも見られた。
<SNS反響>犬飼貴丈「24 JAPAN」で悪役に “戦隊ヒロイン”柳美稀の腕を折り、桜田ひよりをぶつ…
世界的に大ヒットした米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」を、唐沢寿明さん主演で日本向けにリメークした連続ドラマ「24 JAPAN」(テレビ朝日系)の第2話が、10月16日に放送され、俳優の犬飼貴丈さん演じる鮫島剛の悪役ぶりに注目が集まった。
第1話で、友人の長谷部研矢(上杉柊平さん)と共に、獅堂現馬(唐沢さん)の娘・美有(桜田ひよりさん)とその友人の函崎寿々(柳美稀さん)を誘拐した鮫島。第2話では、鮫島が徐々にその凶悪な本性を現し始めた。寿々を人質にとった鮫島は、美有にパーティーが長引きまだ帰宅できないと、母・六花(木村多江さん)に連絡するように要求。美有が渋ると、ちゅうちょなく寿々の腕を折り脅迫した。美有の頬をぶつシーンもあり、SNSでは「犬飼くんが怖い…」「犬飼くんの悪役って新鮮」などのコメントで盛り上がった。
また、「仮面ライダービルド」で主人公の桐生戦兎(仮面ライダービルド)を演じた犬飼さんと、「動物戦隊ジュウオウジャー」でセラ(ジュウオウシャーク)を演じた柳さんに注目した視聴者の「ビルドがジュウオウシャークの腕をへし折った」というコメントも見られた。
<インタビュー>唐沢寿明 年齢を重ねて変化したもの “経験と余裕”で「役に対する理解が深まった」 「24 JAPAN」で日本版ジャック・バウアーに
テレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」で主演を務める俳優の唐沢寿明さん。同作は米人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作品で、唐沢さんはオリジナル版のジャック・バウアーにあたる主人公のCTU第1支部A班の班長・獅堂現馬(しどう・げんば)を演じる。唐沢さんといえば、これまでアクションもこなせるベテラン俳優として、数々の人気作品で主演や主要キャラクターを演じてきた。今作では「若いときと違って、努力しないとだめ」と、動ける体を作るためハードなトレーニングを課したというが、一方では年齢と経験を重ねたことで得たものもあるという。唐沢さんに俳優としての今の思いや今後のビジョンなどを聞いた。
◇俳優としては「今の方がいい」 経験を重ねて見えたものは…
「24 JAPAN」は、オリジナル版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生への期待が高まる、総選挙当日の24時間を全24話で描く。現馬は危険を顧みず任務を遂行する一方、状況によっては踏みとどまることの大切さを熟知しており仲間思いという設定で、CTUメンバーと共に「総理候補暗殺計画の阻止」という極秘任務にあたる。
もともとオリジナル版の大ファンだったという唐沢さん。それだけに、今作ではアクションシーンに備えて通常のトレーニングに加えて、護身術を交ぜたハードなトレーニングも行うなど、入念な準備をして臨む。「動けるように筋肉に負荷をかけたりいろいろなことをしないと、どんどん動けなくなってしまうので。若いときと違って、『努力がないとだめだ』ということですね」と語る。
今は若い頃よりも意識的に努力していると明かし、「若いときもそれなりに努力はしていたけど、せいぜいせりふとか、役作りに関すること。でも、今は年齢のことがあるから、肉体的なことなどいろいろ努力をしないといけないんです」と唐沢さん。「たとえば言いづらいせりふがあったら、言えるようになるまで何百回でもやるしかない。自分はしゃべりづらくてもそのキャラクターはしゃべるかもしれない、となれば、しゃべれない、じゃ済まないですから。そういう努力は必要ですね」と力を込める。
だが一方で、年齢を重ねたからこそ見えてきたものもある。「50歳を過ぎたぐらいから、役に対する考え方や幅みたいなものが、深くなった気がします。もう少し人物像を深く考えるようになった……というか」と変化を吐露。それは“経験と余裕”からくるものだといい、「自然とそういう部分に気づくようになったのかな。もちろん若いころからそうした努力はしていたけど、より、そういうところに目がいくようになりました」とほほ笑む。もちろん、体力的なアドバンテージなど、若いときなりの良さもあるが、唐沢さんは「今の方がいいでしょうね」とたどり着いた現在の姿を肯定する。
◇今後のキャリアプランは… 60歳過ぎのアクションも「俺らしい」
現在57歳。「白い巨塔」のような社会派作品では主演として重厚な演技で存在感を放ち、一方でアクション作品も軽やかにこなす。現在放送中のNHK連続テレビ小説「エール」では、思いやりにあふれた温かい主人公の父親役を演じるなど、これまでにさまざまな顔を見せてきた。
そんな唐沢さんは、60歳の節目を数年後に控え、今後はどのようなキャリアプランを描いているのだろうか。そう尋ねてみると、意外にも「あまり自分でプランを作っていくタイプじゃないんです」という。「たとえば、うちの事務所でも『あれやってください』『この役をお願いします』と言われることもある。それがみんなにとっていいならやる、というスタンスです」と明かし、「流れに任せた方が自分はうまくいく感じかな」と自然体だ。
「客観的に見ている人の意見が一番正しいと思うので、あまり自分一人で決めることがないんです。自分で『俺はこうだ、ああだ』と言ってみても、そう見えないと意味はないから。『俺はこういう生き方しかできないから嫌だ』と言ってみても、ジャッジを間違えると一生苦労することになる。人間ひとりのジャッジなんて大した意味はないわけだから、意見を素直に聞いた方がいいよね」とほほ笑む。
そう語る唐沢さんに、最後に改めて、これからの役者人生の意気込みを聞いた。
「どこに着地してもいいかな、と思っています。社会派みたいな作品ばかりやって尊敬されるようなことであればそれはそれでいいし、60歳を過ぎてアクションものをやっているのも俺っぽくていいかな、と思ったり(笑い)。すべての人生を自分で受け止めて、笑ってやれれば、それはそれでいいかなと思っています」
連続ドラマ「24 JAPAN」は10月9日から毎週金曜午後11時15分に放送中(一部地域を除く)。同作で描かれるストーリーの“過去の出来事”が加わった“配信スペシャル版”が「ABEMA」と「TELASA」で配信される。
<インタビュー>唐沢寿明 「24」日本版リメーク主演は「自分との闘い」 銃シーンは「ウソがないように」
俳優の唐沢寿明さんがこのほど、主演を務めるテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」のリモート合同取材に応じた。同作は、米連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランドさん)が凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米人気ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作品。CTU第1支部A班の班長・獅堂現馬を演じる唐沢さんは、日本版で主人公を演じることについて「いろんな意味で、自分との闘い」と胸中を明かした。
唐沢さんは、「オリジナルを知っている人からみれば、いきなり僕が出てきたら『違うじゃん』となる。でも、僕はキーファーさんの物まねをするわけじゃなくて。たとえば『燃えよドラゴン』の仕事が来てブルース・リーのまねをするのかと言ったら、できないですよね。だから、どうやってアプローチしたら“その人”に見えるかを考えないといけない」と“日本版バウアー”の役作りの考えを吐露。ただ、今回は普段の連ドラに比べて撮影の合間に使える時間が多いといい、「今回、考える時間があるのはすごくありがたいですね」と笑顔も見せた。
オリジナル版のバウアーというキャラクターについては「全然普通の人なんですよね、ジャック・バウアーって。ただ巻き込まれて、規則とか規定を破らざるを得ない、という」と説明。そのため、日本版のバウアーとなる現馬についても「(バウアーは)こわもての暴れん坊というイメージを持つ人が多いと思うけど、(現馬は)やっぱり普通にやろうと思っています。普通の人が巻き込まれていく、という感じですね」とプランを明かした。
オリジナル版の大ファンという唐沢さん。その魅力は“ストーリー”だとし、「知らず知らずのうちに引き込まれて夜が眠れなくなる。何十回も見ているのに、また次が見たくなっちゃうという……」と熱い思いを表現。日本版もオリジナル版とストーリーは変わらないといい、「不自然さをなるべく感じさせないようにやる。見ている人たちがフィクションの中に自然に入れるような、そういう作りにできたらいいなと思います」と意欲的に語った。
また、銃を使うアクションもあり、「ウソがないように」ということを大事に演じると唐沢さん。「日本のドラマって前に(銃を出すように)撃つんですよ。これは絶対にウソで、撃つと反動でこう(銃が後ろにいく)なる。銃に関しては『ウソをなくす』ということに気をつけています」とし、「(視聴者に)『ウソだろ、これ』と思わせない世界観をどれだけ出せるかが勝負だと思っています」と意気込んだ。
「24 -TWENTY FOUR-」は、米国の組織CTUの捜査官ジャック・バウアーがテロリストと戦う人気ドラマ。1シーズン(全24話)をかけて24時間の出来事をリアルタイムで描くというスタイルや、スピーディーかつスリリングな展開で人気を集め、世界的にヒットした。日本語吹き替え版では、小山力也さんがジャック・バウアーの声優を務めた。
オリジナル版のシーズン1では、後にオバマ大統領の就任で現実となった米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間を描写。日本版リメークでは、オリジナル版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を全24話で描き、現馬がCTUメンバーと共に「総理候補暗殺計画の阻止」という極秘任務にあたる。唐沢さん演じる現馬は、危険を顧みず任務を遂行する一方、状況によっては踏みとどまることの大切さを熟知しており、仲間思いでもある人物。私生活ではかつて夫婦間に“ある問題”を抱え、一時は妻と別居しているが、一人娘とは良好な関係を築いている……という設定。
10月9日から毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。同作で描かれるストーリーの“過去の出来事”が加わった“配信スペシャル版”が「ABEMA」と「TELASA」で配信される。
唐沢寿明“日本版”ジャック・バウアーדどきどきキャンプ岸版”ジャック・バウアー 「24 JAPAN」特別動画がYouTubeで公開
米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作で、唐沢寿明さんが主演のテレビドラマ「24 JAPAN」と、お笑いコンビ「どきどきキャンプ」の岸学さんがコラボした3種類の特別動画が10月9日、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネルで公開された。「24 JAPAN」と岸さんのコラボ動画は2日にも公開されており、その時は声のみの出演だった唐沢さんだが、新たに公開された動画では姿を見せている。
動画では、唐沢さん演じる日本版ジャック・バウアーの獅堂現馬(しどう・げんば)と、岸さんがモノマネで扮(ふん)した「24-TWENTY FOUR-」の主人公・ジャック・バウアーが共演。現馬がジャック・バウアーに、ストップウォッチで24秒ちょうどを計れるかなど、“思わず吹き出してしまう”極秘ミッションやクイズを次々と課していく。
「24 JAPAN」は、テレビ朝日開局60周年記念連続ドラマとして制作。オリジナル版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を全24話で描く。現馬が、CTU(テロ対策ユニット)のメンバーと共に総理候補暗殺計画の阻止という極秘任務にあたる。10月9日から毎週金曜午後11時15分に放送。
「24 JAPAN」放送まであと24時間…! 世界的に大ヒットした原作の魅力とは
世界的に大ヒットした米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」を日本向けにリメークしたテレビドラマ「24 JAPAN」(テレビ朝日系)が、10月9日午後11時15分から放送される。テレビ朝日の開局60周年記念番組として、20世紀FOXとタッグを組み、本家と同じく全24話で放送される話題作だが、放送開始24時間前を切った今、改めて「24」について作品を振り返ってみたい。
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「24 -TWENTY FOUR-」は、米国の架空の組織・CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーが凶悪なテロリストと戦う姿を描くドラマ。劇中の24時間の出来事を1時間1話の全24話で描き、リアルタイムで進行しているような演出や、裏切り、どんでん返しが相次ぐスピーディーかつスリリングな展開で人気を集めた。
緊迫感あふれる展開とともに、魅力的なキャラクターもファンを増やす要員となった。強烈なバイタリティーで24時間を嵐のごとく駆け抜ける主人公のジャック・バウアーを筆頭に、ジャックに全幅の信頼を寄せる大統領候補・デイビッド・パーマー、ジャックの妻、テリーに可愛い娘のキム、良き部下のニーナ・マイヤーズにトニー・アルメイダといずれも個性的。さらにどのキャラクターも意外な側面を隠し持っている。本当の意味で、最後まで気が抜けないのが「24 -TWENTY FOUR-」ならではの魅力なのだ。
2001年にシーズン1が放送されると、翌年のゴールデン・グローブ賞で、ジャック・バウアーを演じる主演のキーファー・サザーランドさんが、テレビドラマ部門主演男優賞を受賞。2010年放送のシーズン8までに、数多くの賞を獲得。シーズン8の放送時は、ファイナルシーズンと銘打たれていたが、その人気の高さから、2014年に続編となる「24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」、2017年にはスピンオフ作の「24:レガシー」が製作された。
日本でもDVDのレンタルが開始された2003年以降のシリーズの累計レンタル回数は3億回ともいわれるヒット記録を樹立。また、ジャック・バウアーの日本語吹き替えを務めた声優の小山力也さんの熱演、お笑いコンビ「どきどきキャンプ」の岸学さんなどジャック・バウアーのモノマネをする芸人の影響も相まって一大ブームを巻き起こした。
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作品の代名詞的存在でもあるジャック・バウアーだが、今回の「24 JAPAN」で“日本版ジャック・バウアー”の獅堂現馬(しどう・げんば)を演じるのが唐沢寿明さん。唐沢さんは、キャスト発表時に「『24-TWENTY FOUR-』は何十回も見ていた作品。当時はジャック・バウアーの同僚、トニー・アルメイダが好きで、自分の携帯もCTUの内線電話の着信音にして、友達からの電話にはアルメイダと名乗って出ていたんですよ(笑い)」と明かすほどの作品の大ファンだといい、「俳優生命を懸けて取り組みます!」と意気込んでいる。
唐沢さんといえば、駆け出しの頃にスーツアクターの仕事をしていたといい、近年も「ボイス 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(2019年、日本テレビ系)などで激しいアクションに定評がある。体を張り、たった一人でも敵陣に突入していくジャック・バウアーのイメージにぴったりだ。
「24 JAPAN」では、そんな唐沢さん演じる現馬が、オリジナル版の名称を引き継いだCTU(テロ対策ユニット)のメンバーと共に総理候補暗殺計画の阻止という極秘任務にあたる。後にオバマ大統領の就任で現実となった、米国初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでを描いたオリジナル版のシーズン1がベースとなっており、日本版では、日本初の女性総理誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間が描かれる。
放送開始まで、残り24時間を切った。ついに長い1日の幕が開ける……。
“日本版ジャック・バウアー”唐沢寿明 「24 JAPAN」東京・渋谷に看板広告 “裏切り者”のヒントが…
米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作で、俳優の唐沢寿明さんが主演を務めるテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」の看板広告が東京・渋谷に掲出されることが9月28日、分かった。主人公・獅堂現馬(しどう・げんば)役の唐沢さんを含む計24人が集結したビジュアルで、中には“裏切り者”を特定するヒントも入っているという。
ビジュアルには、ドラマに出演する仲間由紀恵さん、木村多江さん、桜田ひよりさん、筒井道隆さん、今井悠貴さん、森マリアさん、栗山千明さん、池内博之さん、朝倉あきさん、村上弘明さん、佐野史郎さん、時任勇気さん、片瀬那奈さん、高橋和也さん、前川泰之さん、上杉柊平さん、犬飼貴丈さん、柳美稀さん、神尾佑さん、でんでんさん、櫻井淳子さん、内村遥さん、天野慶久さんも写っている。
犬飼貴丈、“戦隊ヒロイン”柳美稀と「24 JAPAN」でラブシーン “エボルト”前川泰之も出演
特撮ドラマ「仮面ライダービルド」などで知られる俳優の犬飼貴丈さんが、唐沢寿明さん主演で10月から放送される連続ドラマ「24 JAPAN」(テレビ朝日系)に出演することが分かった。スーパー戦隊シリーズ「動物戦隊ジュウオウジャー」で“荒海の王者”のセラ(ジュウオウシャーク)を演じた柳美稀さんとラブシーンに挑戦する。
柳さんは現馬の誘拐された娘・美有(桜田ひよりさん)の親友・函崎寿々(すず)、犬飼さんは寿々の夜遊び仲間の鮫島剛を演じる。
犬飼さんは、柳さんとのラブシーンについて「実はクランクインの日からいきなり、柳美稀さん演じる寿々とのベッドシーンの撮影だったんです。気まずかったですね(笑い)」と振り返り、「僕らのシーンは全編を通して、シリアスな雰囲気が続くので、演じているときはヘビーなんです。でも、撮影の合間はみんなとっても明るい! おかげで何とか心のバランスを保ちながら、撮影に臨めています」と語っている。
柳さんは、夜遊び仲間とのシーンについて「私たちのシーンには銃を構えたりするような『24』感はないんですけど、別の緊張感があるんです。特に、寿々は『ホントやめてほしい!』と思うくらい(笑い)、ずっと追い詰められるんですよ」と説明し、犬飼さんとのラブシーンには「撮影初日から犬飼さんとベッドシーンを撮影することになって! ベッドシーンに挑戦するのは初めてだったので、ちょっと照れました。でも、撮影の合間はみんなでゲームの話で盛り上がるなど、とても仲が良くて楽しいです!」とコメントしている。
犬飼さん、柳さんのほか、「仮面ライダービルド」で、エボルトという地球外生命体に体を乗っ取られた石動惣一を演じた前川泰之さんの出演も発表。さらに、片瀬那奈さん、でんでんさん、高橋和也さん、上杉柊平さん、神尾佑さん、水野久美さん、櫻井淳子さん、内村遥さん、天野慶久さん、時任勇気さんも出演する。
「24 JAPAN」は、10月9日から毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。同作で描かれるストーリーの“過去の出来事”が加わった“配信スペシャル版”が「ABEMA」と「TELASA」で配信される。
片瀬那奈が謎の美女、でんでんが闇の情報屋役で出演 犬飼貴丈、上杉柊平、柳美稀も
米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作で、唐沢寿明さんが主演を務めるテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」(10月スタート)に、片瀬那奈さん、でんでんさんが出演することが8月24日、分かった。片瀬さんは、色気と大胆不敵な行動で物語をかき乱す“謎の美女”氷川七々美、でんでんさんは闇の情報屋の上州(じょうしゅう)をそれぞれ演じる。
柳美稀さん、上杉柊平さん、犬飼貴丈さんの出演も発表された。柳さんは唐沢さん演じる獅堂現馬の誘拐された娘・美有(桜田ひよりさん)の親友・函崎寿々、上杉さんは寿々の夜遊び仲間・長谷部研矢、犬飼さんも同じく夜遊び仲間の鮫島剛を演じる。
また、裏社会で生きる正体不明の男・神林民三を高橋和也さん、現馬の妻・六花(木村多江さん)と共に美有を捜す、寿々の父・要吾を神尾佑さん、七々美と接触するカメラマン・皆川恒彦を前川泰之さん、ニュースキャスターの山城まどかを櫻井淳子さん、女性総理候補・朝倉麗(仲間由紀恵さん)の義母・磯村滋子を水野久美さん、麗の秘書の秋山昇を内村遥さん、麗を警護するSP(セキュリティーポリス)の責任者・金田一忠を天野慶久さん、現馬らの極秘任務に協力するCTU第2支部の暗号解読係・マイロを時任勇気さんがそれぞれ演じる。
◇片瀬那奈さんのコメント(以下原文のまま)
オリジナル版の「24」は日本でも大旋風を起こし、私の周りは全員見ているという状態でした。でも、私は当時ちょっとあまのじゃくで、すごく気になっていたにも関わらず「こんなにはやっているなんて、出遅れた!」と思って、見たことがなかったんです(笑い)。今回、日本版への出演が決まったのを機に見たら、19年前の作品とは思えないほど、色あせない作品で! 海外ドラマの流行の先駆けとなった作品ならではの醍醐味(だいごみ)があるドラマだな、と感じました。こんなに素晴らしいドラマに関われるなんて、非常に光栄で、純粋にうれしかったです!
実は、日本版のジャック・バウアーは誰だろう……と想像したときに、真っ先に浮かんだのが唐沢寿明さんでした。唐沢さんはどの作品でも役作りが完璧で、本番ギリギリまで楽しいお話をされるような余裕もある方。唐沢さんとご一緒する現場は、楽しさの中に緊張感もあるので、とても刺激的なんです。でも、今回は残念ながら、現場ではお会いできなさそうで……。もっと近くで唐沢さんを見たかったです!
私が演じる七々美は物語の冒頭から“すごいことをやってのける人”なので、芝居でもなかなかできないような貴重な経験がいっぱいできますし、ワクワクしています。演じているときは「見てろよ!」という気持ちで、とにかく唐沢さんがキーッとなるような芝居を心がけています(笑い)。「これはもう、一生のうちに二度とできない役かもしれない!」とかみ締めながら、日々演じています。
◇でんでんさんのコメント
オファーを受けたときは、世界的な人気シリーズの日本版に参加できて、うれしいなと思いました。ただ、情報屋の役ということで、自分の周りにモデルがいないんですよ。それで、困ったなと。相手のことは知ってるんだけど、自分のことは誰も知らない“謎の人間”を演じるにはどうしたらいいのかなと考えながら、ぼちぼち演じています。あまりしゃべると、謎じゃなくなるので、役の話はこのへんで(笑い)。とにかく今回は(新型コロナウイルスの影響で)実際の撮影に入るまでにけいこする時間がたくさんあったので、今まで出た作品の中で回数的にはベスト3に入るくらい、一人で歩きながらけいこしました。おかげでせりふが自分の体の中に染み込んでいるので、演じていても楽しいですね。
唐沢寿明さんとは以前、他局のドラマでご一緒したことがあるんですよ。そのときにいい人だなあと思いましてね。「24 JAPAN」の主人公を唐沢さんが演じると聞いて「よく見つけたな!」と。人が良くて、正義感があり、家族思いで……。もうピッタリだと思いましたね! どうやって決めたのか気になりました。
今回は仲間由紀恵さんとの絡みが多いんですけど、彼女と久々に再共演して「迫力がある女性だなあ」と、以前は感じたことのなかった第一印象を持ちました。今までにない女性の迫力でしたね! 体全体からグッと出る圧みたいなものを感じて、「すごいなぁ。素晴らしい女性だなぁ!」と思いました。今後の撮影も楽しみです。
◇上杉柊平さんのコメント
「24 JAPAN」への出演が決まってから、オリジナル版の「24」を全部見ました。それ以前も深夜の再放送などをポイントでは見ていましたし、“海外ドラマの流行の先駆け的作品”という印象が強かったので、日本版が制作されると聞いたときはビックリしました。なにせオリジナルの「24」は銃社会がベースになっているし、描かれている家族の関係にしても、すごくアメリカ的なドラマだなという印象だったので「日本版はどんな感じになるんだろう!?」と、とても興味が湧きました。
僕たちが出演するシーンは、第1話から急展開して、その後ずっと緊迫感が続いていきます。でも、舞台裏ではみんな和気あいあいとしていて、ほかの3人が僕だけしてないゲームの話をして、勧めてくれたりしています(笑い)。撮影現場はすごく楽しいです。
◇犬飼貴丈さんのコメント
小学生の頃にずっと、母親と一緒にオリジナル版の「24」にハマって、全シリーズを見ていたんです。「24」は誰もが知っているドラマですし、自分も日本版に出演できると聞いたときは、真っ先に「日本でやるんだ!」って驚きました。しかもそのとき、僕は勝手にCTUのメンバーを演じるつもりになっていたんですよ。それで「おっ、誰だ?」とワクワクしながら話を聞いたら、CTUのメンバーじゃなくて「アイツじゃん(笑い)」と。でも、うれしかったですね!
実はクランクインの日からいきなり、柳美稀さん演じる寿々とのベッドシーンの撮影だったんです。気まずかったですね(笑い)。僕らのシーンは全編を通して、シリアスな雰囲気が続くので、演じているときはヘビーなんです。でも、撮影の合間はみんなとっても明るい! おかげで何とか心のバランスを保ちながら、撮影に臨めています。
◇柳美稀さんのコメント
オリジナル版の「24」はもちろん見たことがありました。私が見ていたのは要所要所で、フルで見たことはなかったんですけど、そんな中でも「CTUがカッコいいな!」と思っていました。なので、今回の日本版でもCTUのセットの中でお芝居をしたかったんですけど、私が演じる寿々のストーリーは全然違う場所で進んでいくのでかなわず……。今度セットだけ見学しに行こうと思います(笑い)。
私たちのシーンには銃を構えたりするような「24」感はないんですけど、別の緊張感があるんです。特に、寿々は「ホントやめてほしい!」と思うくらい(笑い)、ずっと追い詰められるんですよ。しかも、撮影初日から犬飼さんとベッドシーンを撮影することになって! ベッドシーンに挑戦するのは初めてだったので、ちょっと照れました。でも、撮影の合間はみんなでゲームの話で盛り上がるなど、とても仲がよくて楽しいです!
木村多江、アクション女優開眼 日本版「24」で唐沢寿明の妻に 娘役は桜田ひより
女優の木村多江さんが、俳優の唐沢寿明さんが主演を務めるテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」に出演することが6月24日、明らかになった。同作は、米国連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランドさん)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米国ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作品。木村さんは、唐沢さん扮(ふん)する“日本版ジャック・バウアー”獅堂現馬(しどう・げんば)の妻・六花(りっか)を演じ、同じく唐沢さんと共演し、今年3月にテレビ東京で放送された特別ドラマ「あまんじゃく 元外科医の殺し屋 最後の闘い」に続き、アクションシーンにも挑戦する。
木村さんは「実は、自分が結構アクション好きだということに気づきまして。今もしっかりとトレーニングして、『いつでもオリジナル版より激しくアクションができるぞ!』という気持ちで頑張っておりますので、“どんと来い!”です(笑い)。まだまだ社会は大変な状況に置かれていますが、私たちは『このドラマを皆さんに届けたい』という思いで一生懸命臨んでおります。ハラハラドキドキできる作品ですので、ぜひ楽しみにしていてください」とコメントしている。
また、現馬と六花の娘で、誘拐されてしまう獅堂美有(みゆ)を桜田ひよりさん、仲間由紀恵さん扮する日本初の女性首相候補・朝倉麗(あさくら・うらら)の夫・遥平(ようへい)を筒井道隆さん、息子の朝倉夕太を今井悠貴さん、娘・日奈(ひな)を森マリアさんが演じることも発表された。
主演の唐沢さんは「木村多江さんとはご縁があって、何度も共演しているんです。なので、気心も知れていますし、演技も人柄も信頼できる方です。ひよりちゃんとは以前一度だけ共演しましたが、せりふのやり取りはなかったと思います。でも客観的に見ていて、若いのにお芝居がしっかりしていて、すごく安心だな、と思いました。実を言うと、『24 JAPAN』はオリジナル版を見ている人が多い作品なので、しっかりと演技のできる方々に囲まれて作っていけたらいいな、と思っていました。そういう点でも、安心して撮影に挑むことができますね」と話している。
仲間由紀恵、日本版「24」で女性総理候補役 主演の唐沢寿明に「厚い信頼を寄せながら」
女優の仲間由紀恵さんが、唐沢寿明さんが主演を務めるテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」に出演することが5月24日、明らかになった。同作は、米国連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランドさん)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米国ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作品。仲間さんは、キーパーソンとなる日本初の女性首相候補・朝倉麗(あさくら・うらら)を演じる。
麗は慎重かつ聡明で、公表したら命取りとなる裏事情を抱えているが、総理候補として頭一つ抜けた器量が光る人物。女性首相候補という役どころは初挑戦となる仲間さんは、「総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが……頑張ってなりきりたいと思います」と意気込んでいる。
仲間さんと唐沢さんが共演するのは、今年1月に放送されたスペシャルドラマ「ハラスメントゲーム 秋津VSカトクの女」(テレビ東京系)以来2度目で、連続ドラマでは初共演。前回は、敵対しつつも共に問題を解決していく関係性を演じたが、今回について仲間さんは「唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑い)、共演シーンを楽しみたいと思います」と語っている。
◇仲間由紀恵さんのコメント
オリジナル版「24」は2001年制作ですが、日本放送がいつだったのか……。もう、だいぶ昔ですが、“初めてこんなにドラマにハマった”という作品でした。面白くて見るのをやめられずに、まさに寝ないで見ていたドラマです。「1日の中での話」ということやテロの危険にさらされる、という設定などもどうなるのか、最後までドキドキしながら見ていました。その日本版にお声掛けいただいて、大変光栄です。
実は、クランクイン前からすごく緊張しています。私が演じる朝倉麗は総理候補ですので、とても賢く、強い信念を持つ女性。そんな女性を演じるのかと思うと、少し尻込みしてしまいますが……頑張ってなりきりたいと思います。
また今回、唐沢さんとご一緒ということで楽しみにしています。前回ご一緒した作品では、最初は敵対しつつもお互いを理解しながら、一緒に問題を解決していくという感じでしたが、今回は唐沢さんに守られる役ですので、厚い信頼を寄せながら(笑い)、共演シーンを楽しみたいと思います。
世界中もですが日本もまだまだ、自粛を意識しながら生活を続けていくことになりますが、日本版「24」のフィクションの世界に浸って、スピード感のある唐沢さんの活躍と共にストレスを解消して楽しんでもらえたら、と思います。
唐沢寿明、日本版ジャック・バウアーに 「24」リメーク「24 JAPAN」で主演
米国連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランドさん)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米国ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメークであるテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」の主演を、俳優の唐沢寿明さんが務めることが3月24日、明らかになった。唐沢さんは本作で、オリジナル版のジャック・バウアーにあたる獅堂現馬(しどう・げんば)を演じる。
オリジナル版の大ファンという唐沢さんは、「『24』は何十回も見ていた作品。当時はジャック・バウアーの同僚トニー・アルメイダが好きで、自分の携帯もCTUの内線電話の着信音にして、友達からの電話には『アルメイダ』と名乗って出ていたんですよ(笑い)」と明かし、「俳優生命を懸けて取り組みます! 日本独自の色も出しながら、視聴者の方々が面白いと思える作品を本気で作りたい」と意気込みを語る。現在は撮影に向けて、護身術を交ぜたハードなトレーニングを行っているという。
これまで、「白い巨塔」などさまざまな名作のリメーク版で主演を務めてきたが、「今回は僕のキャリア史上、一番賛否両論あるんじゃない?(笑い)。でも、自分より下の世代の子たちが今後、海外作品のリメーク版にもバンバン挑戦できる環境を整えるためにも、先陣を切る役目は僕が買って出ますよ」といい、「とにかく、まずは『24 JAPAN』を見てください。そこでもし『日本人のみんなも頑張っているね』と思っていただけたら、逆に応援してほしいんです。視聴者の皆さんとも一緒に『24 JAPAN』を作りたい――そう考えていますので、意見もどんどん出していただきたいと思います」と、アピールしている。
唐沢さんが演じる獅堂現馬は、CTU第1支部A班の班長。危険を顧みず任務を遂行する一方、状況によっては踏みとどまることの大切さを熟知しており、仲間思いでもある。私生活ではかつて夫婦間に“ある問題”を抱え、一時は妻と別居しているが、一人娘とは良好な関係を築いている……という設定。
「24 -TWENTY FOUR-」は、米国の組織CTUの捜査官ジャック・バウアーがテロリストと戦う人気ドラマ。1シーズン(全24話)をかけて24時間の出来事をリアルタイムで描くというスタイルや、スピーディーかつスリリングな展開で人気を集め、世界的にヒットした。日本語吹き替えでは、小山力也さんがジャック・バウアーの声優を務めた。
オリジナル版のシーズン1では、後にオバマ大統領の就任で現実となった米国史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生するまでの24時間を描写。日本版リメークでは、テロのターゲットを女性首相候補に変更し、日本初の女性首相が誕生するまでの24時間を克明に描く。連続ドラマ「24 JAPAN」は、開局60周年記念番組として、同局と20世紀FOXがタッグを組み制作する。2020年10月から全24話を放送。
◇唐沢寿明さんのコメント
「24」は何十回も見ていた作品。当時はジャック・バウアーの同僚で、哀愁漂うトニー・アルメイダが好きで、自分の携帯もCTUの内線電話の着信音にして、友達からの電話には「アルメイダ」と名乗って出ていたんですよ(笑い)。だから、日本版リメークの出演オファーを受けたときは「あの『24』をリメークするんだ! まさか自分が日本版ジャック・バウアーをやるとは……」と、ずいぶん驚きましたね。
僕は過去にもリメークもので何回か主演を務めてきましたけど、リメーク作品をやると発表されるたびに、いつもさまざまな意見をいただきます。「白い巨塔」のときも「唐沢にできるわけないだろ!」って、最初は言われましたから(笑い)。今回は僕のキャリア史上、一番賛否両論あるんじゃない?(笑い)。でも、批判や意見は何をやっても付いて回るものですから、気にしていても仕方ない。オリジナル版が本当に面白いから、そのファンの方も当然たくさんいる。それだけの思いがあるのも当然のことだと思います。自分自身も本当に大好きな作品だから、思い入れも人一倍あります。
こんなにも各登場人物が主人公に負けない存在感を出せる作品と巡り合えるチャンスもなかなかありませんし、出演者一丸となって、日本独自の色も出しながら、視聴者の方々が面白いと思える作品を本気で作りたいです。それには、撮影を乗り切るための準備が絶対的に必要。急にアクションシーンが来てもケガをしないよう、通常のトレーニングに加え、護身術を交ぜた結構ハードなトレーニングもして備えています。
どの作品も毎回そうですけど、今回も俳優生命を懸けて取り組みます! 自分より下の世代の子たちが今後、海外作品のリメーク版にもバンバン挑戦できる環境を整えるためにも、先陣を切る役目は僕が買って出ますよ。とにかく、まずは「24 JAPAN」を見てください。そこでもし「日本人のみんなも頑張ってるね」と思っていただけたら、逆に応援してほしいんです。視聴者の皆さんとも一緒に「24 JAPAN」を作りたい――そう考えていますので、意見もどんどん出していただきたいと思います。