そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー ニュース

<ドラマ紹介>「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」 飯豊まりえが人の縁をつなぐ不思議な配達員に

連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」第1話の一場面 (C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」第1話の一場面 (C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS

 モデルで女優の飯豊まりえさんが主演を務める連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」が、MBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で11月3日にスタートする。ドラマは、フリマアプリ「メルカリ」であった実話を基にしたオムニバス形式のオリジナル作品。飯豊さんは人と人の縁をつなぐ不思議な配達員・黒江陸を演じる。

 ドラマは、配送業を営む陸(飯豊さん)がメルカリで売買される商品を人から人に届けることから物語が始まる。親代わりとして陸と一緒に暮らす、青果店「八百吉」の店主・三田史郎役で、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんがレギュラー出演し、各話に多彩なゲストが登場する。

 第1話「バンドマン編」には浅香航大さん、板垣瑞生さん、坪根悠仁さんがゲスト出演。ピンクの象が目印の「エレファント・エクスプレス」の配達員・黒江陸(飯豊さん)は、寂れた商店街にある青果店「八百吉」店主・三田史郎(塚地さん)とワケあって一緒に暮らしている。今日は、音楽への思いを断ち切ろうとしている元バンドマン・宮田寛(浅香さん)が出品した自身のバンドのグッズを、寛に憧れる高校生・瀬尾孝之(板垣さん)に配達。陸が“お届け”することで、不思議と寛と孝之の運命が動き出し、夢を諦めようとする人と、夢の始まりにある人、2人の“縁”がどのような結末を生むのか……というストーリー。

 ドラマは、MBSで毎週火曜深夜0時59分、TBSで毎週火曜深夜1時28分に放送される。

(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
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<インタビュー>飯豊まりえ「縁つないで温かい気持ちに」 メルカリを題材にしたドラマで主演 変化するエンタメ業界への思いも

「そのご縁、お届けします-メルカリであったほんとの話-」で主演を務める飯豊まりえさん
「そのご縁、お届けします-メルカリであったほんとの話-」で主演を務める飯豊まりえさん

 MBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠の連続ドラマ「そのご縁、お届けします-メルカリであったほんとの話-」(MBSは毎週火曜深夜0時59分、TBSは毎週火曜深夜1時28分)が11月3日から放送される。フリマアプリ「メルカリ」であった実話を基にしたオムニバス形式のオリジナル作品。今作で主演を務める飯豊まりえさんに、話を聞いた。

 ◇

 今作の脚本はメルカリに届いた体験談の中をベースに、ドラマ「ゆるキャン△」(テレビ東京系)や配信ドラマ「東京ラブストーリー」(FOD)などで知られる北川亜矢子さんが担当。飯豊さんは台本を読んでの印象を「心に染みるような、1人じゃないということが感じられるような作品。こういう状況だからこそ、人との“距離”ができちゃった状況だからこそ、物が人と人の縁をつないで温かい気持ちになれるドラマはすてき」と語る。

 飯豊さんが演じる黒江陸は売買された商品を届ける配達員で、彼女がモノを人から人へ届けることが物語の“きっかけ”となる。役作りについて「陸の過去もいずれ明らかになっていきますが、それまでの過程は各話の登場人物の気持ちがメイン」と前置きし、「陸がガムをかむシーンがあって、そこで『あの家族また幸せになったのかな』『少年頑張っているかな』とか、そういったモノローグは意識して演じました」と説明する。

 連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京)などを手がけた片桐健滋さんとの仕事を楽しみにしていたという飯豊さん。「監督はすごく愛があって温かい部分もあって、作品ごとに自分の思い入れがあるものをスパイスとしてちょっと入れているそうなのですが、今回もそういうのがある」といい、「ものは違うのですが、今回はそれが“親子丼”で、雰囲気やスパイスを入れています」と説明する。

 片桐監督との印象に残っている出来事を聞くと、飯豊さんがストーリーテラーのような役割のため、メイン回以外の撮影で「監督が『もう帰っちゃうのか』と残念がっていたのが印象的でした」とちゃめっ気たっぷりに明かす。

 ◇手放したくないものは…

 元々「自分が着なくなった洋服とかも友人に受け取ってもらったりする」と話す飯豊さんは、メルカリに対して「誰かにつながってメッセージや通知が来るのは面白いコンテンツだし、人に縁をつないでいる感じはあります」とイメージを持っているという。

 ドラマでは登場人物がなかなか手放すことができない物も登場するが、飯豊さん自身が手放せないものがあるかと水を向けると、「データが入っているし、携帯かな。いろんな人の電話番号も入っているから責任重大だなというのはあるし、落としたら大変なことになりますね」とリアルな意見が。

 「では宝物は?」と聞き方を変えると、「母親から譲ってもらった時計は手放したくないですね。母が初めて仕事をした時に初めて買った時計で、仕事柄つけたり外したりする機会が多いので、まだ2回ぐらいしか着けたことはないです」と答えた。

 ◇コロナ禍でのエンターテインメントの変化は「楽しみ」

 新型コロナウイルスの影響により仕事にさまざまな影響が出ている中、「ありがたいことに休むことがなかった。ただフェースシールドやマスクは必須だし、検温と除菌も欠かせなくて、今までのことがもう当たり前じゃなくなったんだなって」と飯豊さん。

 続けて、「その中でもなるべく環境が変わらないようにサポートしてくださっているスタッフさんに感謝していますし、それでもドラマが作られ続けているのは本当にうれしい。こうやって作品を届けられることもうれしいです」と神妙な表情を浮かべる。

 エンターテインメントに対する意識も、「そういう最低限の中でしか作れないという状況での面白さみたいなものもあります。昔みたいな日が来る日を願いながらも、それはそれで新しいと思う」といい、「リモート版のドラマをやった時、みんなパソコンに向かってお芝居することを『面白いね』と言っていました。そういうふうに転換していくしかないなと思うし、その中でも新しいものをという感じでやっているので楽しみにもしています」と変わりつつあることを明かす。

 そんな飯豊さんだが、自粛期間中は「ドラマや大好きなオーディション番組を見ていました。人に興味がある方なので、そういう人が成長する姿を見て自分も頑張ろうと思えるから好き」と笑顔で話す。

◇「“縁”は意識すれば気づける」

 タイトルにある「縁」にちなみ、意外な巡り合わせと感じた経験はあるか聞いてみると、「たまたまSNSで見つけた地方のお店に1人で行き何度か通い、そこで出会った人と友達になりました」と回答。さらに「その人のお子さんと一緒に3人でご飯を食べに行くなど、そういうご縁はありました。今でも連絡を取り合っています」と楽しそうに話す。

 今作ではそうした“縁”にまつわるエピソードが描かれるが、飯豊さんは「例えば第1話のように、あこがれているアーティストさんと実はつながっているとか、すごくないですか」と切り出し、「そういう小さな奇跡っていっぱい起きてると思う。それに気づけるか気づけないかの差なのかなって。意識するだけできっと気づけると思います」と語る。

 ドラマの見どころについて、「メルカリさんに出品する人は、受け取った側のストーリーはわからない。でもドラマで描いているようなことがあるとなると、手放す側も受け取る側ももっともっと広がっていくし、こういう状況だからこそ1人じゃないことに気づけると思う」と切り出し、「もっと人とのコミュニケーションや、自分の中では使わなくなってしまった物も、他の人が手にすることで必要とされる物になれるということを感じてほしい」と力を込めた。(取材・文・撮影:遠藤政樹)

飯豊まりえ、主演ドラマで不思議な配達員に 「メルカリ」であった実話をドラマ化

連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」主演の飯豊まりえさん(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」主演の飯豊まりえさん(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS

 女優の飯豊まりえさんが、11月3日からMBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で放送される連続ドラマ「そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ー」で主演を務めることが9月18日、分かった。ドラマは、フリマアプリ「メルカリ」であった実話を基にしたオムニバス形式のオリジナル作品で、飯豊さんは人と人の縁をつなぐ不思議な配達員・黒江陸を演じる。

 ドラマは、配送業を営む陸がメルカリで売買される商品を人から人に届けることから物語が始まる。元バンドマンの男性は、音楽への思いを断つためバンドにまつわる品々を出品。とある夫婦は離婚して引っ越すため、いらなくなった荷物を整理中。自作のハンドメイド作品を出品中の女性は、自分の作品を頻繁に買ってくれるファンがいて……など、1話完結のヒューマンドラマを描く。連続ドラマ「きのう何食べた?」(テレビ東京)の第7~9話の監督を務めた片桐健滋さんが、メガホンをとる。

 飯豊さん演じる陸は、寂れた商店街にある青果店・八百吉の片隅で、「エレファントエクスプレス」という配送業を営み、日々売り買いされるモノの集荷や配達を行っている。陸が集荷、配達をする人たちにとって、陸が運ぶモノが転機になることが多く、縁を運ぶ不思議な配達員でもある。また、陸自身も過去に何かを抱えているようで……。

 飯豊さんは「ほんとうにあったエピソードを基に作られたストーリーだとお聞きした時、とても心が温かい気持ちになりました。片桐監督とご一緒できることもすごく楽しみでした」とオファーを受けた時の感想を語り、陸の役柄について「メルカリ便の配達員をしながら人と人とのご縁をつないでいく女性です。“今日誰かが手放したモノが、明日は誰かの宝物になるのかもしれない”そんなことを考えながら、今日も額に汗をにじませながら配達してます」とコメントしている。

 ドラマは、MBSでは11月3日から毎週火曜深夜0時59分放送。TBSでは同日から毎週火曜深夜1時28分放送。

(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS
(C)「そのご縁、お届けします」製作委員会・MBS

そのご縁、お届けしますーメルカリであったほんとの話ーMBS・TBS深夜「ドラマイズム」枠
2020年11月3日スタート 
MBSでは11月3日から毎週火曜深夜0時59分放送。TBSでは同日から毎週火曜深夜1時28分放送