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坂口健太郎が出演 「エアガール」でパイロット役初挑戦

スペシャルドラマ「エアガール」に出演する坂口健太郎さん(左)と広瀬すずさん=テレビ朝日提供
スペシャルドラマ「エアガール」に出演する坂口健太郎さん(左)と広瀬すずさん=テレビ朝日提供

 俳優の坂口健太郎さんが、広瀬すずさん主演で2021年春に放送されるスペシャルドラマ「エアガール」(テレビ朝日系)に出演することが12月19日、分かった。ドラマは、戦後初のCA(キャビンアテンダント)=“エアガール”を描く作品で、坂口さんはヒロインと淡い恋を繰り広げるパイロット志望の青年を演じる。レトロビューティーなCAの制服に身を包んだ広瀬さんと、パイロットのユニフォームをまとった坂口さんの2ショットも解禁された。坂口さんは同局のドラマに初出演で、パイロット役も初挑戦。

 坂口さんが演じる三島優輝は、パイロットになるという夢を抱きながら、戦後初の日本の航空会社設立に奔走する青年。広瀬さん演じる主人公・佐野小鞠にエアガールという仕事を教え、彼女を“空”の世界へといざなう、重要な役どころだという。小鞠と三島の淡い恋模様も描かれる。

 広瀬さんと坂口さんは同じ映画作品に名を連ねたことはあるが、同じシーンに出演したことがなく、本格的な共演は今回が初めて。坂口さんは、広瀬さんについて「大変なシーンや張り詰めたシーンなどがあっても、カットがかかるとニコニコされているし、風通しがいいというか、現場全体にいい風を運ぶ女優さんだなって思いました」と語ると、広瀬さんは坂口さんを「第一印象は“さわやか~!!”という感じでした(笑い)。でもお話ししてみたら……とっても面白い方です!」と印象を明かしている。

 ◇坂口健太郎さんのコメント

 ――最初に脚本を読んだときの感想を教えてください。

 これまで仕事に行くときなど当たり前のように飛行機に乗っていましたが、当たり前だからこそ航空会社の生い立ちをよく知らなかったな、と気づかされました。日本の空を取り戻そうと闘う人たちにも、対立する人たちにもそれぞれの正義があって、お互いにそれを追求していた時代……。僕が演じる三島も日本の航空会社の設立に尽力するカッコいい男ですし、広瀬すずさん演じる主人公・小鞠も、その生きざまがとてもりりしい。そんな作品の中に入ることをめちゃくちゃ楽しみにしていました。

 ――パイロット役は初とのことですが、三島優輝を演じるにあたり、心がけていることは?

 僕はこの作品から“時代のエネルギー”をすごく感じたんです。戦後、さまざまなものが不足する中で、日本初の航空会社設立という夢を追う人たちのあふれ出るエネルギーみたいなものを、僕なりの解釈で三島という人物に落とし込めたらいいなと思いました。あと監督からアドバイスされたのは、戦争中、海軍に属していた三島は常に自分を律している、ということ。その内面が姿勢や顔つきに表れるとアドバイスされたので、そこは気をつけながら演じました。

 ――広瀬さんとがっつりお芝居するのは本作が初めてとうかがいました。広瀬さんの印象は?

 広瀬さんはよく笑われる方ですね。大変なシーンや張り詰めたシーンなどがあってもカットがかかるとニコニコされているし、風通しがいいというか、現場全体にいい風を運ぶ女優さんだなって思いました。

 ――ちなみに、飛行機は好きですか?

 飛行機はちょっと特別感があって好きです。窓から眺める空って同じ光景なのに飽きないんですよね。それは飛行機に乗っていないと味わえない感覚なので……。断然、窓側の席が好きです(笑い)。

 ――広瀬すずさん演じるヒロイン・小鞠との淡い恋模様を、どんな気持ちで演じられましたか?

 2人の間に恋を感じる場面もあるのですが、彼女はエアガールとして、僕は日本の航空会社設立に奮闘する一員として、同志みたいなところもあって……。この時代背景の中、素直に思いを告げられない2人のシーンは演じていて、とても美しい瞬間だと思いました。

 ――視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします!

 今、自分たちが当たり前に使っている飛行機の礎を築いた方たちのことを、僕もこの作品と出会って改めて知りました。日本の空を取り戻すために奮闘していた人たちの思いや生き様を、少しでも感じていただけたらと思います。

 ◇広瀬すずさんのコメント

 ――本作で本格共演を果たした坂口健太郎さんの印象は?

 「さわやか~!!」というのが第一印象でした(笑い)。坂口さんは見た目、ものすごくさわやかなんですけど、お話ししてみたら……とっても面白い方ですね!

 ――坂口健太郎さん演じる三島との淡い恋模様を、どんな思いで演じられましたか?

 2人の恋愛感情が動く瞬間を、監督が「ここはラブシーンの“ような”シーンだから」とおっしゃっていたのですが、そのニュアンスがとても絶妙だなと思いました。私自身も最初は「“ような”ってどういうこと?」と思っていたのですが、憧れなのか、恋なのか、その狭間での小鞠の心の揺れがとても繊細で、もしかしたら彼女自身もハッキリ恋心に気づいていないかもしれない……。だからシーンによって、ここは三島さんを意識しないでいようとか、ここは意識しているな、と演じ分けました。

テレビ朝日提供
テレビ朝日提供

広瀬すず、SPドラマで戦後初のキャビンアテンダントに レトロな制服姿も公開

スペシャルドラマ「エアガール」で主演を務める広瀬すずさん=テレビ朝日提供
スペシャルドラマ「エアガール」で主演を務める広瀬すずさん=テレビ朝日提供

 女優の広瀬すずさんが、2021年春にテレビ朝日系で放送されるスペシャルドラマ「エアガール」で主演を務めることが10月27日、明らかになった。広瀬さんは同局のドラマで初主演。ドラマは、史実をベースとした作品で、広瀬さんは戦後初のCA(キャビンアテンダント)=“エアガール”を演じる。レトロな制服姿に身を包んだビジュアルも公開された。

 ドラマの舞台は昭和。第二次世界大戦で敗戦国となった日本は、GHQに航空関係の活動を一切禁止され、戦後、日本人が日本の空を飛ぶことは許されていなかった。そんな苦難の時代に、日本の空を取り戻すべく奮闘した人々や、空のお仕事=“エアガール”を目指した女性たちを描く。

 脚本は、ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(2018年、同局系)、映画「テルマエ・ロマエII」(2014年)、「映画ビリギャル」(2015年)などの橋本裕志さん、演出は「松本清張ドラマスペシャル・三億円事件」(2014年、同局系・以下同)、「やすらぎの郷」(2017年)、「やすらぎの刻~道」(2019~2020年)などの藤田明二さんが担当する。

 広瀬さん演じるヒロイン・佐野小鞠は、東京で小さな町工場を営む両親のもとに生まれ、幼い頃から飛行機のパイロットを夢見ていた女性。戦争で天涯孤独となり、料亭を営む叔母に引き取られ、朝から晩まで働き詰めの日々を送っていた。そんなある日、エアガールの募集を知り、自分も空を飛びたいと応募。見事合格し、日本民間航空のエアガール1期生となる。

 CA役に初挑戦する広瀬さんは「飛行機の窓から空を見ると、異空間に浸って現実を忘れられるような感じがするんです」と告白。劇中では、制服をキリッとキメた姿も披露しており、「身に着けただけでちょっと気取ってしまうような(笑い)、モチベーションが高まるユニホーム。衣装合わせで着てみたとき、役柄のイメージが広がったので、すごく安心しました」と語っている。

 脚本について「当時の日本と世界のやり取りや、衝撃的な国際関係など初めて知ることばかりで、“こんなことが起きていたんだ!”とドキドキしながら脚本を読ませていただきました」と感想を語り、「激動の時代を駆け抜けたさまざまな人たちの感情が織り交ぜられていて、とても複雑で深いストーリーなのですが、それらをポップなシーンを交えて描き出しています。日本にもかつてこんな物語があったんだと、知ってもらえる機会になったらうれしいなと思っています」とアピールしている。

テレビ朝日提供
テレビ朝日提供

 ◇広瀬すずさんのコメント

 ――この作品への出演が決まったときのお気持ちを教えてください。

 これまで日本の航空事業の歴史についてあまり触れたことがなくて、もっと昔のことと勝手に思いこんでいたのですが、戦後エアガール第1期生の方が現在90歳代とうかがって、意外と近い時代の出来事だったんだなと驚きました。当時の日本と世界のやり取りや衝撃的な国際関係など、初めて知ることばかりで、「こんなことが起きていたんだ!」とドキドキしながら脚本を読ませていただきました。

 ――テレビ朝日のドラマ初主演となりますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

 初顔合わせの方ばかりかなと思って現場に行ったら、以前お世話になったスタッフさんがいらして「久々にお会いできたね~」と、うれしくお話ししました。とても心地よい時間の流れ方で撮影を進めてくださって、充実した日々を過ごすことができました。

 ――CA役を演じるのは初めてとのことですが、エアガールの制服を着た感想は?

 飛行機の窓から空を見ると、異空間に浸って現実を忘れられるような感じがするんです……。飛行機は私にとってそんな空間でしたし、エアガールの衣装は身に着けただけでちょっと気取ってしまうような(笑い)、モチベーションが高まるユニホームだなと思いました。衣装合わせで着てみたとき、役柄のイメージが広がったので、すごく安心しました。

 ――視聴者にメッセージをお願いします!

 戦後初めて日本で航空会社を作ろうと頑張った人々の思いや、小鞠をはじめ、激動の時代を駆け抜けたさまざまな人たちの感情が織り交ぜられていて、とても複雑で深いストーリーなのですが、それらをポップなシーンを交えて描き出しています。日本にもかつてこんな物語があったんだと、知ってもらえる機会になったらうれしいなと思っています。