2022/02/19 更新
機界戦隊ゼンカイジャー ニュース
増子敦貴、「ゼンカイジャー」のゾックス語るクライマックスへの思い 今後は「スーパー俳優になりたい」
2022/02/06
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に、“追加戦士”ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー役で出演中の増子敦貴(ましこ・あつき)さん。増子さんは、シリーズが終盤に差し掛かり「もうすぐで終わってしまうのかと考えると“卒業する”みたいな気分です」と寂しさを告白。ゾックスから受けた影響、今後目指す俳優像などを聞いた。
◇「最終回がちゃんと来るんだ」 スーパー戦隊シリーズの第45作品「機界戦隊ゼンカイジャー」は、あまた存在する「並行世界」のすべてを手中に収めようとする悪の王朝・トジテンドに、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザー/五色田介人(ごしきだ・かいと)と、その仲間の4体のロボヒーロー、キカイノイド(機械生命体)たちゼンカイジャーの活躍を描く。 2021年3月から始まったシリーズも、いよいよ終盤。増子さんは「あのゼンカイジャーがまさかクライマックスを迎えて、最終回がちゃんと来るんだということに僕自身すごくびっくり」と驚きつつ、「やっぱり寂しさが一番勝つし、ここまで1年間、毎朝早起きして、みんなと頑張って撮影に励んでいたのも、もうすぐで終わってしまうのかと考えると“卒業する”みたいな気分です」と現在の心境を告白。「1年間ゼンカイジャーをやっていて良かったことだらけなので、撮影チームのスタッフもそうですけど、キャストのみんなにも感謝の気持ちでいっぱいです」と話す。 終盤らしいエピソードも明かされた。「最終回の台本をもらっていて、撮影もしているんですけど、例えば、最終回じゃない回を担当する監督さんは、その回が終わると最後なので、みんなで集合写真を撮るんですけど、そのときは妹役のひなみん(フリント・ゴールドツイカー役の森日菜美さん)は毎回泣いてますから(笑い)。妹の涙を見ると、僕もちょっとウルッときてしまいますね」 ◇ゾックスとの出会いは「宝物」 ゾックスは、2021年4月25日放送の第8カイ!「ドアtoドアで別世界?!」で初登場。増子さんは「あの頃から本当にゾックスには振り回された撮影期間でした。ゾックスって頑固で、海賊としての誇りを忘れずに暴れ回ったり、海賊行為を行ったりするんですけど、人一倍情に厚くて、家族思いで、自分の本当の宝物は傷付けないために自分が犠牲になったりとか、そういう優しさや愛は一番持っている人物」と振り返る。 ゾックスから影響も受けた。「ゾックスに出会えたことによって『本当のお宝って何?』と考えたときに、自分の身の回りの人たちだったり、今まで出会ってきたすべての関係者の皆様とか、そういうものを大切にしたいなって思う気持ちがすごく増えました」と明かし、「ゾックスと出会えたことが、この1年間が僕にとっては宝物なので。ゾックスとお宝を探す旅ができて本当に良かったなって思います」と充実感をにじませた。 3月6日からスタートする次回作「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」については「“何とかジャー”じゃないんだっていう(笑い)。ゼンカイジャーより強いワードですよね。また新しい戦隊が見られるっていうワクワク感と、“桃太郎”が軸にあって、そこからどんな展開が待ってるのかなというのは僕も視聴者の一人として楽しみ」と語る。 ◇今後の理想「スーパー俳優に」 今後について聞いてみると、「着られるうちに制服を着たい」という俳優としての願望を語る増子さん。「高校時代や中学時代、制服で恋愛系のものってたくさん見てきたので、そういうものには出たいなと思います」。理想とする俳優像については「いろんな役に対応できるような俳優でありたい」といい、「いろいろな人に見てもらって、『この俳優はいいぞ』と思ってもらえるような、単純にスーパー俳優になりたいなと思います」と意気込んだ。 ファンに向けては「2022年は僕のセカンド写真集が出たりとか、それって一言で簡単に言うと、皆さんの応援のおかげなんですよ。皆さんの応援がなければ僕は毎年ステップアップできないですし、大変なお仕事のときは皆さんに支えてもらってます」と感謝。「2022年は去年よりもっともっと皆さんと触れ合える機会を楽しみにしていますので、ぜひライブ、俳優としてのお仕事、イベント、すべて注目していただけたらいいなと思います」と呼び掛けた。
ファイナルライブツアーを7都市で開催 ゼンカイザー、ツーカイザーら集結 佐藤拓也、梶裕貴ら“キカイノイド”声優も
2022/01/30
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)のイベント「機界戦隊ゼンカイジャー ファイナルライブツアー2022」が全国7都市で開催されることが1月30日、分かった。イベントは、ゼンカイザー/五色田介人役の駒木根葵汰さん、ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー役の増子敦貴さんらメインキャストが集結する“最後の舞台”で、ヒーローショー、トーク、音楽ライブなどが行われる。 イベントは、浜松、札幌、仙台、広島、福岡で各1日、名古屋と大阪では各2日開催。札幌と福岡は1日2公演、他の都市では1日3公演が開催される。駒木根さん、増子さんのほか、フリント・ゴールドツイカー役の森日菜美さん、ステイシーザー/ステイシー役の世古口凌さん、主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」を歌うつるの剛士さんが全公演に登場する。 一部会場には、キカイノイドの声優陣がゲストとして登場。名古屋公演(2日目のみ)にはブルーン役の佐藤拓也さん、仙台公演にはジュラン役の浅沼晋太郎さん、広島公演にはマジーヌ役の宮本侑芽さん、福岡公演にはガオーン役の梶裕貴さんが、それぞれ第2部に登場する。ツアー最終日にあたる大阪公演の2日目は「大阪スペシャル公演」と題して、3公演で異なるゲストが登場する予定。大阪スペシャル公演の詳細は後日発表される。 イベントは2部構成で、第1部はヒーローショー「機界戦隊ゼンカイジャー ファイナルライブ」が開催され、テレビシリーズのメインライターを務める香村純子さんによって最終カイの“その後”のストーリーが描かれる。第2部は「全力全開トークショー&大音楽カイ!」が開催され、メインキャストによるトークコーナーのほか、つるのさんを迎えた音楽ライブが行われる。 浜松公演は4月17日、札幌公演は同24日、名古屋公演は同30日と5月1日、仙台公演は5月15日、広島公演は同21日、福岡公演は同22日、大阪公演は同28、29日に開催される。会場チケットは通常公演が6500円(3歳以上)、大阪スペシャル公演は7800円(同)で、2月27日午前10時から一般販売。また、1月30日午前10時からローソンチケットでチケットの抽選先行受付をスタートする。
“ステイシー”世古口凌が出演 劇中曲「STACY THOUGHT」MVがTTFC会員限定で配信
2022/01/30
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)第45カイ「超大凶って運勢最下位?!」(1月30日放送)で、世古口凌さん演じるステイシーがいるカラオケルームで流れていた楽曲「STACY THOUGHT」のミュージックビデオ(MV)が、東映特撮ファンクラブ(TTFC)会員限定で配信されることが分かった。MVには世古口さんが出演する。 「STACY THOUGHT」は、国内の主要な音楽ストリーミングサービス、ダウンロードサイトで配信中。2月23日に発売されるアルバム「機界戦隊ゼンカイジャー 全曲集 音楽界でも全力全開!」にも収録される。
ドンモモタロウ出演回を無料配信 次回作「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」“レッド”が窮地を救う!
2022/01/09
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)で、1月9日に放送された第42カイ「新ヒーローにゃ!おコタの密会!!」が、同日~3月5日の期間限定で無料配信されることが分かった。同話には、スーパー戦隊シリーズの次回作「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」の“レッド”ドンモモタロウが先行登場。ゼンカイジャーたちが敵の策略によって戦意を喪失する中、ドンモモタロウが窮地を救う姿が描かれた。 第42カイは、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」、YouTubeチャンネル「テレビ朝日スーパーヒーロータイム」「東映特撮YouTube Official」「BANDAI OFFICIAL」、アプリサービス「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」、ウェブサイト「スーパー戦隊おもちゃウェブ」、バンダイの投稿サイト「ワンダースクール」で配信される。
ステイシーのコスチュームが商品化 ジャケット&ワンピースセット
2021/08/27
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」のステイシーのコスチューム「機界戦隊ゼンカイジャー ステイシー なりきりコスチューム」(バンダイ)が発売される。価格は4万9500円。 ジャケットとワンピースのセットで、ジャケットは、短めの丈のボレロ風で、トガリ肩が特徴。ジャカードの生地とガンメタカラーの合成皮革の切り替えになっており、背面にトジテンドマークがプリントされる。ワンピースはジャカード生地をベースに総柄サテンを切り替えたデザイン。サイドに大きくスリットが入っており、動きに合わせて裾が翻る。 バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」内の「バンコレ!」で予約を受け付けている。12月に発送予定。
バトルシーザーロボがミニプラに 暗黒剣、ステイシールド 2世にも
2021/08/14
特撮ドラマ「機界戦隊ゼンカイジャー」に登場するステイシーザーの専用ロボット・バトルシーザーロボのプラモデル「ミニプラ 全界合体シリーズ PB バトルシーザーロボ【プレミアムバンダイ限定】」(バンダイ)が発売される。ラムネのおまけの食玩で、価格は3520円。 「ミニプラ」シリーズのプラモデルで、つま先、足首の引き出し、胸にも可動機構を備え、広い可動性を誇る。顔や胸の赤いライン、胸中央部のシルバーを彩色済みパーツで再現した。武器の暗黒剣、ステイシールド、ソードシーザーが付属するほか、バトルシーザーロボ2世を再現できる交換用の頭部パーツも付く。全高約15センチ。 バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。12月に発送予定。
セッちゃんが「独断と偏見で」6話セレクション 期間限定で無料配信
2021/07/17
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の一部のエピソードが、7月18日からの期間限定で無料配信されることが分かった。ゼンカイジャーのマスコット・セッちゃんが独断と偏見でセレクトした6話が配信される。配信プラットフォームは動画配信サービス「TELASA」、YouTubeチャンネル「テレビ朝日スーパーヒーロータイム」「東映特撮YouTube Official」、アプリサービス「東映特撮ファンクラブ」、バンダイナムコグループの各サイト。期間は8月29日まで。 「ゼンカイジャー」と特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」(田崎竜太監督)が7月22日に公開されることを記念し、「映画公開記念! 機界戦隊ゼンカイジャー セッちゃんセレクション 夏の復習ダイゼンカイだチュン!」と題した企画。 配信ラインアップは、7月18~25日が第1カイ「キカイ世界はキキカイカイ!」、7月25日~8月1日が第4カイ「ブルブルでっかいおせっかい!」、8月1~8日が第9カイ「世界海賊、愉快ツーカイ!」、8月8~15日が第14カイ「決闘!ゼンカイVSツーカイ!」。8月15~22日、8月22~29日に配信されるエピソードは、後日発表される。
<インタビュー>森日菜美 3度目の正直でつかんだ! 「ゼンカイジャー」“フリントちゃん” オーディションで「ギンガマン走り」
2021/06/27
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)にフリント・ゴールドツイカー役で出演中の森日菜美さん。フリントは、“追加戦士”ゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー(増子敦貴さん)の妹で、5月2日放送の第9カイ「世界海賊、愉快ツーカイ!」から登場し、少々口の悪いキャラクター含め、「可愛い」との声が次々に上がるなど、ファンから熱い視線が注がれている。自身にとって特撮作品3回目のオーディション参加で「やっとつかんだ」というフリント役への思いを森さんに聞いた。 ◇「これはやろう」と決めていたことは全部やれた オーディション秘話 森さんは2001年3月30日生まれ、東京都出身の20歳。2014年に開催された「東宝芸能創立50周年記念オーディション」に合格し、同事務所入り。以降は学業と両立しながら芸能活動を続けてきた。昨年6月にはマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に登場し、初の水着姿を披露。以降はグラビアでも活躍し、女優としては、昨年10~12月に放送されたBSテレ東の連続ドラマ「ハルとアオのお弁当箱」にレギュラー出演した。 「ゼンカイジャー」のフリント役は、前述の通りオーディションでつかんだ。森さんにとって特撮作品のオーディション参加は3回目。これまで以上に強い気持ちで臨んだという。 「『これはやろう』と決めていたことは全部やれたので、後悔はなかったです」と振り返る森さん。 「これまでは、最初から受からないと思ってやっていた部分があったのですが、今回はマネジャーさんに相談をして、最初のあいさつで決まると思って、人一倍あいさつをしっかりする、人一倍礼儀正しく、しっかりと相手の目を見て話す、とか、些細(ささい)なことかもしれないですが、そこから変えていこうと思っていました」と明かす。 さらに、森さんがオーディションで「これはやろう」と決めていたものが「ギンガマン走り」だ。 1998~99年放送の「星獣戦隊ギンガマン」のオープニングでも見られる特徴的な走り方で、「『ギンガマン』を見て育った兄から、“ギンガマン走り”をやってこい、とアドバイスをもらっていて。『最後に何かあります?』と聞かれて、披露したのですが、聞かれずともやろうと思っていました」と告白。「ゼンカイジャー」の田崎竜太監督が「ギンガマン」も手掛けていたことを「後から知った」という森さんだが、「私自身やりきることができたので、後悔はなかったですし、『これはやろう』と決めていた分、緊張もあまりしなくて、それも良かったのかなって思っています」と楽しそうに秘話を語ってくれた。 ◇朝から元気や明るさ届ける戦隊 「自分の性格にも合っていると思った」 そんな森さんだが、これまで以上に強い気持ちでオーディションに臨んだ「理由」はなんだったのだろうか。 「1年前くらいからありがたいことにお仕事がもらえるようになってきたのですが、『これがあるからもっといろいろなことが頑張れる』と思える作品を、自分の中に作りたいと思っていました。そんなときにちょうど『ゼンカイジャー』のオーディションの話があって。『今度こそ』という思いが湧いたんです」と説明する。 なぜ、それが“戦隊”だったのかは、「朝から元気や明るさを届ける作品だと思っていました。そのコンセプトが、自分の性格にも合っていると思ったのも大きかったです」と明かす森さん。 演じるフリントについては、「並行世界を自由に旅する“世界海賊”、略して“界賊”一家の長女で、頭が良くて、天才肌。元気で明るいおてんばキャラでもあって、お兄ちゃんに憧れているし、弟思いで、人の役に立ちたいっていう気持ちは心の中のどこかにはある。そこは『ゼンカイジャー』の5人と一緒だと思っています」との印象を抱く。 さらに、「私も兄がいる妹なので、そこは一緒ですし、元気で明るい性格や、自分が思っていることを、すぐに話してしまうのも似ているのかなって思っています。口調は悪かったりするのですが、フリントちゃんの人の役に立ちたい、弟を助けたいという思いを、見ている方にくみ取っていただけるように、しっかりと演技で伝えられたら」という思いも。 最後に「来年の春、テレビシリーズが終わるころ、フリントを森日菜美が演じて良かったと思ってもらえたらうれしいですし、オーディションのときに『そう思わせます』と言ってしまったので(笑い)、責任を持って、身をもって証明できるよう、この先の撮影も頑張りたいです」と改めて気を引き締めていた。 ※注:田崎竜太監督の「崎」は「立つ崎」
<インタビュー>増子敦貴 「ゼンカイジャー」ゾックス・ゴールドツイカー “世界海賊”の素顔は? 太陽嫌いで「部屋は真っ暗」
2021/05/16
スーパー戦隊シリーズの最新作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に出演中の男女7人組ダンス&ボーカルグループ「GENIC(ジェニック)」のメンバーで俳優の増子敦貴(ましこ・あつき)さん。演じるのは、“追加戦士”ツーカイザーに変身するゾックス・ゴールドツイカーだ。ゾックスは、さまざまな世界を自由に旅する世界海賊=界賊(かいぞく)。「ヨホホイ」が口癖で、変身時もダンスを踊るまさに海賊らしいキャラクターだが、役を演じる増子さんは「性格は真逆ですね。太陽があまり好きじゃなくて……部屋とかもほぼ真っ暗で過ごしています(笑い)。悪くいうと根暗だと思います」と自己分析する。“追加戦士”の素顔に迫った。
◇特撮っ子 出演に「大興奮!」 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、あまた存在する「並行世界」のすべてを手中に収めようとする悪の王朝・トジテンドに、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザー/五色田介人(ごしきだ・かいと)と、その仲間の4体のロボヒーロー、キカイノイド(機械生命体)たちゼンカイジャーの活躍を描く。スーパー戦隊シリーズの記念すべき第45作品である。 「もともと特撮が好きでした」と話す増子さん。スーパー戦隊シリーズだと、「爆竜戦隊アバレンジャー」(2003~04年)や「魔法戦隊マジレンジャー」(05~06年)の“直撃世代”だという。今回、役はオーディションで射止めた。特撮のオーディションは以前にも受けており、喜びもひとしおだったと振り返る。 「大興奮でした(笑い)! 特撮はずっとやりたくてやりたくてたまらなかったので、マネジャーさんに出演が決まったことを聞いたときは、しばらくうれしすぎて実感がありませんでした。45作品目という記念すべき作品に出させていただくこともすごくうれしいのですが、ゾックスというステキな役までいただいて……。その分責任も重大というか、視聴者の皆さんに楽しんでいただけるよう日々撮影に臨んでいます」 また、福島県出身の増子さん。「両親が僕がテレビに出る日をずっと待っていました。恩返しというか、家族に報告できたのがなによりうれしかったです!」と顔をほころばせた。 ◇GENICメンバーからの応援に「うれしかった」 ゾックスは、4月25日放送の第8カイ!「ドアtoドアで別世界?!」で初登場。妹・フリント(森日菜美さん)と2人の弟・リッキーとカッタナーと共に、介人(駒木根葵汰さん)たちの人間世界にやって来た。「お宝」のためならどんな手段もいとわない海賊だが、なによりの“家族思い”という一面も。彼が戦うのも、呪いで体がSD化してしまった2人の弟をもとに戻すため。トジテンドへの道を切り開くため、介人たちの世界で戦いに身を投じていく。 海賊らしい陽気さは変身シーンにも表現されており、ゾックスはダンスを踊りながらツーカイザーに変身する。増子さん自身、ダンス&ボーカルグループの一員で、ダンスは得意分野だ。「ゼンカイジャー」の出演について「GENIC」のメンバーの反応を聞くと、「今年は、昨年できなかったツアーを予定している大事な時期に僕がこっちの撮影で参加できないお仕事もあって。受け入れられるかなという不安はあったのですが、『行ってらっしゃい』と背中を押してくれたのはうれしかったです」と話す。 ビジュアルにも”海賊”らしいこだわりが。金髪だが、根元は黒くして“チャラい”海賊っぽさをイメージしたという。「僕自身、仕事でこれまでも髪を染める機会は多かったのですが、今回はファンの方には『なんでずっとそのままなの?』って思われていたかも知れません(笑い)」と語った。 ◇ そんな増子さんだが、普段の性格はゾックスとは真逆だという。「太陽が嫌いで、雨が好きなんです(笑い)。部屋も真っ暗で生活していたり、休日もずっと家でアニメを見て過ごしたりしているインドアなので……。ゾックスは憧れる性格ですよね」としみじみ。朝早くから夜遅くまでの撮影の日々で、生活スタイルは180度変わった。「寝る時間が大分早くなりました(笑い)。今まで寝る時間が(午前)4、5時だったのに、今はその時間が起きる時間なので……」と笑った。 「でも、この1年間、貴重な経験をさせていただけるので、成長して、グループの段階を上げるチャンスにしたいですし、僕自身、役者として成長したいです。また、昔自身が憧れたヒーローになれるのは光栄なこと。責任をもって演じなければならないと思います。一つ一つ周りへの感謝も忘れずに、謙虚に臨んでいきたいです」と力を込めた。
<インタビュー>世古口凌 「ゼンカイジャー」悪のヒーロー・ステイシー “台本になかった役”への思い
2021/05/16
スーパー戦隊シリーズの最新作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に出演中の俳優の世古口凌さん。ゼンカイジャーの敵である“悪のヒーロー”ステイシー/ステイシーザーを演じている。敵側の戦士として、初登場時から話題となっているステイシー。当初、台本にはなかったキャラクターで、世古口さんのために生まれたという。世古口さんに役への思いなどを聞いた。
◇ステイシー役抜てきへの思い… 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、あまた存在する「並行世界」のすべてを手中に収めようとする悪の王朝・トジテンドに、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザー/五色田介人(ごしきだ・かいと)と、その仲間の4体のロボヒーロー、キカイノイド(機械生命体)たちゼンカイジャーの活躍を描く。スーパー戦隊シリーズの記念すべき第45作。 ステイシーは、主人公のオーディションを受けていた世古口さんのため、新たに生まれた役で、当初から存在するキャラクターではなかった。「意外な形でいただいた役で、初めは驚きました。元々の予定にはない役を作っていただいたので誰よりも感謝しなければならないな、と思います。なぜ僕だったのか、理由はまだ直接聞けてはいないので、いつか聞いてみたいです」と話す世古口さん。 キャスト発表時のコメントでは、「スーパー戦隊シリーズのオーディションへの熱い思いは誰よりもありました。でもそれが空回りし、最終審査でうまくできなくて帰り道に悔し涙した記憶があるので、出演が決まったときは、うれし涙がこぼれ落ちた」とも明かしていたが……。 「俳優としていつかは出たいと思っていた目標でもあったので、決まったときはすごくうれしかったです。オーディションは当初、ほかの仕事の関係もあってスケジュール的に受けられない可能性もあったのですが、マネジャーさんに無理を言って調整してもらって。『今しかない!』と思っていたタイミングでこうして役をいただけたのは幸せです」とうれしさを噛みしめるように語った。 ◇ステイシーとは結構似ている? 「自分でひねくれているな~(笑い)」 世古口さん演じるステイシーは、トジテンドの幹部・バラシタラの息子で、ステイシーザーに変身して、ゼンカイジャーたちとバトルを繰り広げる。父親は機械生命体だが、母は人間のため、見た目は人の姿。母はバラシタラの何百人といる妻の一人という複雑なバックボーンを持ち、バラシタラのことを憎んでいる。その行動の動機は「父を超える」ためで、トジテンドへの帰属意識は薄く、一匹狼(おおかみ)のような行動をとっている。 世古口さんは「バラシタラの息子であって、介人のライバルで、ダークヒーローと、いろいろな見え方のあるキャラだと思います。また、父を超えたい、認めてもらいたいという野望のために動いていて、そのためにどう動くか、誰と戦うかを常に考えています」と説明。「いろいろな設定があるつかみどころがないキャラなので、最初も謎の青年として登場しましたし……(笑い)。でも、その謎がどんどん解けていくのは見どころなのかなと思います」と話している。 また、そんなステイシーと「結構似ている部分はあると思います」と笑う。「僕自身、あまり正義の味方という性格ではなくて……(笑い)。自分でひねくれているな~と思いますし、周りの人たちからも『あまのじゃく』って言われることもありますし……。ステイシーのように“負けたくない”っていうプライドも高くて、目的のためにいろいろな手段を試すのは似ているな、と思います」と自己分析した。 ◇ ステイシーは、武器・ギアトジンガーを使って歴代のスーパー戦隊の戦士やロボットのコピーを召喚、操作して戦う。世古口さんは「かなり強いですよね、僕も最初聞いたときは驚きました」とにっこり。「今作はロボットが主体で、いろいろなロボットが出てきます。一体一体面白いビジュアルで、細かい動きなどにもこだわりがあるので、僕も日々、現場でそれを楽しみにしています。視聴者の皆さんにはそういったところも注目していただけるとうれしいです」とアピールした。 続けて、「ステイシーだったり、バラシタラだったり、いろいろなキャラの目線に立つとより面白く見られる作品だと思います。1年間、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう頑張ります!」と意気込んだ。
森日菜美 特撮ファン熱視線 「ゼンカイジャー」フリントちゃんは“令和の国民的妹”?
2021/05/09
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)にフリント・ゴールドツイカー役で出演中の森日菜美さん。フリントは、“追加戦士”ゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー(増子敦貴さん)の妹で、5月2日放送の第9カイ「世界海賊、愉快ツーカイ!」から登場し、少々口の悪いキャラクター含め、「可愛い」との声が次々に上がるなど、特撮ファンから熱い視線が注がれている。長澤まさみさん、浜辺美波さんらを擁する芸能事務所「東宝芸能」に所属する、現役女子大生女優の横顔に迫ってみた。 ◇グラビアでも活躍 キャッチコピーは「令和の国民的妹」 反響大きく 森さんは2001年3月30日生まれ、東京都出身の20歳。2014年に開催された「東宝芸能創立50周年記念オーディション」に合格し、同事務所入り。以降は学業と両立しながら芸能活動を続けてきた。昨年6月にはマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)に登場し、初の水着姿を披露。そのときに付けられたキャッチコピーは「令和の国民的妹」だった。 反響は大きくインスタグラムのフォロワーも600人から4000人へと一気に増加(現在は約2万1000人に到達)。同年11月には、週刊誌「FRIDAY」(講談社)で人生初となる表紙を飾り、さらに、「ar(アール)ウェブ」のレギュラーモデルを務めるなど、活躍の場を広げつつある。 女優としては、昨年10~12月に放送されたBSテレ東の連続ドラマ「ハルとアオのお弁当箱」にギャル風女子の大学職員・赤井茜役でレギュラー出演。当時のインタビューで「今も学業と両立をして、大学をちゃんと卒業することを前提にお仕事をやらせてもらってはいるのですが、やっとスタート地点に立てたのかなって思ってはいて。モデルとして写真での表現の仕方ももっと学んでいきたいですし、バラエティー番組にも出てみたい。そういったいろいろな経験をお芝居にも生かすことができたら」と意欲をのぞかせていた。 ◇「東宝芸能」初スーパー戦隊シリーズ出演 「機界戦隊ゼンカイジャー」で演じるフリントは、並行世界を自由に旅する“世界海賊(界賊)”のゴールドツイカー一家のメカニックを担当し、トジテンドパレスから強奪した設計図を基に、ツーカイザーの装備を開発した。双子の弟カッタナー・ゴールドツイカーとリッキー・ゴールドツイカーがいる。 「東宝芸能」所属の俳優が、スーパー戦隊シリーズに出演するのは森さんが初。発表の際には「『ゼンカイジャー』についてまだ何も知らなかった頃にいろいろと調べてみると、主人公の介人(駒木根葵汰さん)が“世界初を成し遂げたい青年”と書いてあったんです。だから、オーディションのとき、『私も東宝芸能初、いや世界初を目指しています』と言ったのを覚えています(笑い)」とコメント。 さらには「私が演じさせていただくフリントは、つねに明るく元気で、『ゼンカイジャー』の世界を人一倍楽しんでいる無邪気な女の子なのですが、そこには“ありったけの家族への思い”があるんです。フリントの中にある兄貴や弟たちへの気持ちを大事にしながら、芯の部分をきちんと整理して忠実に向き合っていきたいなと思っています」と語っていた。 ◇人なつっこい笑顔も魅力 目標は「親近感の湧く女優」 人なつっこい笑顔も森さんの魅力の一つ。珍しいところでは特技に「野菜の栽培」を挙げていて、その点について以前、「実家が農家なんです。一年中、小松菜とか、学校に納めている野菜を栽培していまして。家の近くに畑があって、私も行けるときは手伝っているんです。最初はお小遣い目的ではあったのですが(笑い)、そのうちに野菜の栽培が面白くなってきて。野菜の成長を見るのが楽しいですし、大したことができるわけではないのですが、日常的に触れていた世界でもあるので、これは特技でもあるのかな」と明かしていた。 また「自分の妹っぽい部分」を聞くと、「末っ子でもあるので、何もできないんですね(笑い)。だから誰にでも甘えるんですよ。仲のいい子には『甘え上手だね』って言われます」と照れ笑い。一番の目標は女優として活躍することで、「“国民的妹”って付けていただいたからこそ、親近感の湧く女優さんになりたいです」と目を輝かせていた森さん。今後の活躍に注目だ。
<SNS反響>“フリントちゃん”森日菜美に「可愛い」の声 「真のヒロインきた?」「変身あるの?」
2021/05/02
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の第9カイ「世界海賊、愉快ツーカイ!」が5月2日に放送され、女優の森日菜美さん(20)演じるフリント・ゴールドツイカーが初登場した。 フリントは、“追加戦士”ゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー(増子敦貴さん)の妹。並行世界を自由に旅する“世界海賊(界賊)”のゴールドツイカー一家のメカニックを担当し、トジテンドパレスから強奪した設計図を元に、ツーカイザーの装備を開発した。双子の弟カッタナー・ゴールドツイカーとリッキー・ゴールドツイカーがいる。 SNSでは、フリントが姿を現すと「なんか可愛い子キター」「しれっと妹登場。可愛い」「フリントちゃんめっちゃ可愛い」「フリントちゃんが可愛すぎるんよ」などと視聴者は反応。 また、「この作品のヒロインは妹さんでいいのだろうか」「ゼンカイジャー、ヒロイン枠なのかな? フリントちゃん」「ゼンカイジャー真のヒロインきた?」といった意見や、「妹ちゃんも変身あるのかな?」「フリントが変身しないってことはないと思うんだが」「これからの活躍が楽しみ」などの期待が寄せられていた。
“追加戦士”ツーカイザーは舞台「仮面ライダー斬月」の増子敦貴 並行世界旅する“世界海賊” 妹弟も
2021/04/25
7人組ダンス&ボーカルグループ「GENIC(ジェニック)」のメンバーで俳優の増子敦貴(ましこ・あつき)さんが、スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に、“追加戦士”のゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー役で出演することが4月25日、明らかになった。増子さんは、2019年の舞台「『仮面ライダー斬月』 -鎧武外伝-」にグラシャ役で出演しており、仮面ライダー、スーパー戦隊と2大特撮作品に出演を果たすことになる。 ゾックスは、25日放送の第8カイ「ドアtoドアで別世界?!」で初登場した。並行世界を自由に旅する“世界海賊”略して“界賊”で、手にした舵輪(だりん)型の変身アイテム「ギアダリンガー」でツーカイザーに変身する。スーパー戦隊シリーズ第35作の「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011~2012年)にうり二つの姿だが、その詳細は明かされていない。巨大戦艦を根城に妹弟たちと一緒に旅している。ゾックスの妹・フリントは、女優の森日菜美さんが演じる。 増子さんは「オーディションでは、手のひらに人という文字を50回書くほど緊張していたので、出演が決まったと聞いたときは、驚きとうれしさで二度聞きしました。幼い頃から夢見ていたスーパー戦隊シリーズのキャストに選んでいただいたからには、しっかり務めたいなと思います!」とコメント。役どころについて、「僕自身が一番ほしい自信とプライド、そして強さというものを持っている男だと思います。そんな真っすぐでかっこいいゾックスに少しでも近づけたらうれしいです!」と話している。 「映像作品はほぼ初めてなので、学ぶことばかりの毎日ですが、撮影にもようやく少しずつ慣れてきました。とても楽しくにぎやかな現場で、座長の駒木根葵汰くんをはじめ、明るく優しい方々ばかりで、勝手に笑顔になっています。約1年間ですが、ゼンカイジャーチームの一員として、日本中の子どもたちにたくさん楽しんでもらえるよう、一生懸命頑張りたいと思います!」と意気込んだ。
“追加戦士”妹は現役女子大生・森日菜美 「東宝芸能」初のスーパー戦隊シリーズ出演
2021/04/25
女優の森日菜美さんが、スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に、“追加戦士”ゾックス・ゴールドツイカー/ツーカイザー(増子敦貴さん)の妹・フリント役で出演することが4月25日、明らかになった。 森さんは2001年3月30日生まれ、東京都出身の20歳。2014年、長澤まさみさん、浜辺美波さんらが所属する芸能事務所「東宝芸能」の創立50周年記念オーディションに合格し、以降、映画、ドラマ、モデルなどで活躍。現役の大学生という一面も持つ。 東宝芸能の俳優が、スーパー戦隊シリーズに出演するのは初めてだといい、森さんは「『ゼンカイジャー』についてまだ何も知らなかった頃にいろいろと調べてみると、主人公の介人(駒木根葵汰さん)が“世界初を成し遂げたい青年”と書いてあったんです。だから、オーディションのとき、『私も東宝芸能初、いや世界初を目指しています』と言ったのを覚えています(笑い)。出演が決まったと聞いたときは、20年間生きてきた中でこんなにも自然に涙が出てくることがあるんだな、というくらいにポロッと涙が出てきて! 素直にうれしいという感情と、オーディションで選ばれた喜びが高まって駐輪場で一人、わんわん泣きました(笑い)」とコメント。 役どころについては、「私が演じさせていただくフリントは、つねに明るく元気で、『ゼンカイジャー』の世界を人一倍楽しんでいる無邪気な女の子なのですが、そこには“ありったけの家族への思い”があるんです。フリントの中にある兄貴や弟たちへの気持ちを大事にしながら、芯の部分をきちんと整理して忠実に向き合っていきたいなと思っています」と話している。 「歴史あるスーパー戦隊の作品に携わることができ、夢のような濃い時間を過ごさせてもらっているな、と日々改めて感じております」「これから約1年間、限られた時間の中で、悔いを残さぬよう、たくさん成長していけるように全力全開で頑張ります!!」と意気込んだ。
“謎の青年ステイシー”世古口凌がレギュラー出演 正体は敵幹部の息子 ステイシーザーに変身
2021/04/11
俳優の世古口凌さんが、スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に、ゼンカイジャーの敵・ステイシー役でレギュラー出演することが4月11日、明らかになった。今作では、駒木根葵汰さん、榊原郁恵さんに続く“俳優が演じる”3人目のレギュラーキャストとなる。 ステイシーは、11日放送の第6カイ「不快不可解ゴミあつかい!」に謎の青年として登場した。その正体は、悪の王朝トジテンドに属する敵幹部・バラシタラの息子で、「ステイシーザー」に変身し、ゼンカイジャーとバトルを繰り広げる。一見、人間のように見えるステイシーがなぜ機械生命体のバラシタラと血縁関係にあるのかは謎に包まれている。また、その能力は「スーパー戦隊シリーズのファンを沸かせること必至」のものだといい、この度、能力のヒントだという歴代のスーパー戦隊シリーズのロボットが集結した場面カットも公開された。 世古口さんは「スーパー戦隊シリーズのオーディションへの熱い思いは誰よりもありました。でもそれが空回りし、最終審査でうまくできなくて帰り道に悔し涙した記憶があるので、出演が決まった時は、うれし涙がポロポロこぼれ落ちましたね(笑い)」とコメント。 役どころについて、「ステイシーは外側から見るとプライドが高くて人との距離間をしっかりとる、とっつきにくい青年なんです。でも演じていて分かってきたのは、彼なりの正義感や目的があって、そのために一生懸命だということ。もちろん目的のためなら手段は選びませんが……(笑い)。孤独とは、強さとは何なんだろうと考えさせられます。父のバラシタラとの関係性や、(主人公の)介人たちと交わることによってステイシーがどう変化していくのかが、今後すごく楽しみしているポイントです!」と語った。 続けて、「役者・世古口凌としても、もっと表現の幅を広げていろんなステイシーを視聴者の方々にお見せできるよう、成長を感じられる期間にしていきたいです」「歴史あるスーパー戦隊シリーズ、記念すべき45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』を全力で盛り上げたいので、皆さんの力を貸していただけるととてもうれしいです。そしてこれから、ステイシーをどうぞよろしくお願いします!」と意気込んだ。 4月18日放送の第7カイ「魔界の王子は気がみじかい!」では、ステイシーがゼンカイザーたちを翻弄(ほんろう)するストーリーが展開する。
ささきいさお&堀江美都子 「ゴレンジャー」主題歌コンビが43年ぶり新曲 新戦隊「ゼンカイジャー」第2話挿入歌歌唱
2021/03/13
歌手のささきいさおさんと堀江美都子さんが、3月7日にスタートしたスーパー戦隊シリーズの第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)第2話(3月14日放送)の挿入歌「全界合体!ジュラガオーン」を歌っていることが13日、明らかになった。ささきさんは「アニメソング界の大王」、堀江さんは「アニメソング界の女王」と呼ばれる“レジェンド”。特撮ファンには、スーパー戦隊シリーズの第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975~77年)の主題歌「進め!ゴレンジャー」の歌唱で知られ、2人が新曲でデュエットするのはアニメ「科学忍者ガッチャマンII」のエンディング曲「明日夢みて」(1978年)以来、43年ぶりとなる。 ささきさんと堀江さんが歌う「全界合体!ジュラガオーン」は、現在95歳で、日本最高齢の作曲家となる渡辺宙明さんが手掛けた。第2話の巨大ロボットのバトルシーンで流れるといい、ささきさんは「渡辺宙明先生の作曲で再びミッチ(堀江さん)とデュエットできるなんて、夢みたいな出来事です。だって3人の年齢を足すと……なんですから。ゼンカイオー ジュラガオーンが戦っているバックに流れる歌を聴いていると、みんな若くて元気ですよね。そうでしょ。皆さんも元気になってね!」とコメントを寄せた。 また堀江さんは、「スーパー戦隊シリーズの45作品目に、渡辺宙明先生の曲を再びささきさんとデュエットすることができ大変光栄です。ゼンカイジャーの活躍が楽しみです! 皆さんもぜひ歌ってくださいね!」とファンに呼びかけている。
「チェンジ全開」な一斉変身シーンお披露目 ワルド&歴代怪人に立ち向かう劇場版特別映像公開
2021/03/07
3月7日にスタートしたスーパー戦隊シリーズの第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の劇場版「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」から新たな特別映像が公開された。歴代の敵幹部をモチーフにした「スーパー悪者ワルド」や歴代怪人を相手に、主人公の五色田介人(ごしきだ・かいと、駒木根葵汰さん)が「全部の悪者まとめて倒す、スーパー戦隊になってやるよ」と宣言。「5人でチェンジ全開!」とのテロップと共に、一斉変身シーンも一瞬だけお披露目されている。 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、この世にあまた存在する「並行世界」をすべて消し去ってしまおうとする悪の王朝「トジテンド」に、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザーと、その仲間の4人のロボヒーロー、キカイノイド(機械生命体)たちの活躍を描く。「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」は、新戦隊「ゼンカイジャー」に加え、歴代レッドと歴代怪人が集結し、熱い戦いを繰り広げる。 「魔進戦隊キラメイジャー」の劇場版「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム」、「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の劇場版「『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ」との3本立てで、「スーパー戦隊 MOVIE レンジャー2021」として公開中。
つるの剛士歌う主題歌が配信開始 「みんなで踊ろう!ゼンカイダンス!」YouTubeで公開
2021/03/07
つるの剛士さんが歌うスーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、午前9時半)の主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」(テレビサイズ)のダウンロードとストリーミング配信がスタートした。 また、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」で、「全力全開!ゼンカイジャー」に乗せたダンス動画「みんなで踊ろう!ゼンカイダンス!」も公開。同曲のテレビサイズフルバージョンが視聴できるのは同チャンネルだけとなる。。 主題歌が収録されたCDは4月7日に発売される。CDのみの「通常盤」と、特典が付く「全力全開!盤」をラインアップ。特典は、「センタイギア 01 ゴレンジャー スーパーレッドVer.」と「スーパー戦隊シリーズ45作品記念OP主題歌TVサイズ集」となる。「通常盤」は1320円で、「全力全開!盤」は3300円。
<インタビュー>駒木根葵汰 きっかけもらったスーパー戦隊に「恩返し」誓う 「ゼンカイジャー」主演に懸ける思い
2021/02/27
3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)。同作で主人公のゼンカイザー/五色田介人(ごしきだ・かいと)を演じるのが、俳優の駒木根葵汰(こまぎね・きいた)さんだ。子供のころのヒーローは「もちろんスーパー戦隊でした」といい、「僕が今、いろいろなことに挑戦できるのも、小さいころにスーパー戦隊ヒーローから勇気をもらったからだろうし、僕が格闘技(空手)を始めるきっかけをくれたのもスーパー戦隊。だから、僕が立派なヒーローになることで恩返しすることができたら」と意気込む駒木根さんに話を聞いた。 ◇オーディションで抜てき! 「信じられない」という気持ちの方が強かった 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、この世にあまた存在する「並行世界」をすべて消し去ってしまおうとする悪の王朝「トジテンド」に、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザーと、その仲間の4体のロボヒーロー、キカイノイド(機械生命体)たちの活躍を描く。 ゼンカイザーに変身する五色田介人役の駒木根さんは2000年1月30日生まれ、茨城県出身の21歳。インスタグラムで「イケメン高校生」として話題となり、現事務所のホリプロからスカウトされ芸能界入りした。 今回オーディションでゼンカイザー/五色田介人役を射止めた。「受かるとは思っていなかった」というのが本音で、「(受かったときは)本当に信じられなくて、うれしかったのですが、それよりも『信じられない』という気持ちの方が強かったです」と振り返る。 ◇主人公・五色田介人は「ヒーロー」と呼ぶにふさわしい人間 クランクインから今年1月の制作発表記者会見、2月20日公開の劇場版「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」を経て、現在はテレビシリーズ開始に向け、1年間にわたって戦隊ヒーローを演じることの喜びや楽しさを一つ一つ実感にしていっている段階にある駒木根さん。 新戦隊「ゼンカイジャー」の構成は1人の人間と4体のロボットのため、シリーズ45作目の記念作品の主演俳優として、“一人で立たなくていけない”駒木根さんにかかる期待も大きいが……。 「最初に設定を聞いたときは、プレッシャーというか『自分が背負わないといけない』という気持ちが強かったのですが、今はあまり気にしてはないです。『記念作品だから』頑張るわけでもないですし、自分がやるべきことをただひたすらやっていれば、結果は付いてくると思っているので、今はひたすら全力で作品に挑むことだけを考えています」と力を込める。 また駒木根さんから見た、主人公の五色田介人は「『世界初』を目指して、何事も全力全開でやる、すごくエネルギッシュで、人から愛されやすい、『ヒーロー』と呼ぶにふさわしい人間」。“初代スーパー戦隊レッド”となる「秘密戦隊ゴレンジャー」のアカレンジャーをモチーフにしながらも、「白」をベースにしたヒーロー「ゼンカイザー」についても、「本当に新しくて、とても好きです、自分は“レッド”をやりたくてオーディションを受けたので、いざ蓋(ふた)を開けたら、“レッドじゃない”ということで少し戸惑いを感じたのですが、僕自身、新しいものが好きなので、『これは面白い』と思えましたし、やりがいを感じています。ゼンカイザーも五色田介人も自分そのものだと思っているので、すごく愛着もありますし、格好良く見えるように頑張っていきたいです」と目を輝かせていた。 ◇俳優としての目標は…「いつかは追いつきたい」 今回、俳優として大きな成長の場を手に入れた駒木根さんは、「今まで生きてきた中で、初めて夢中になってやれているのがこの仕事。毎日、学ぶことが多く、刺激もたくさん受けていて、本当に楽しいですし、やりがいを感じています!」と声を弾ませる。 そんな駒木根さんが目標とするのは、事務所の先輩で、「仮面ライダードライブ」で主演を務めた竹内涼真さん。「『スーパー戦隊をやる』って決まって改めて感じたこと。特撮ドラマの主演を1年間やって、今現在、第一線で活躍を続けていらっしゃる。僕が進むべき道しるべでもありますし、追いかけて、追いかけて、いつかは追いつきたい、という強い意志を持って、いろいろなことに挑み続けたいと思っています」と語る。 改めて、自身の“ヒーローの資質”について聞くと、「オーディションで選ばれたからには、何らかしらの資質はあるんだと自分でも思いたいですし、撮影を通じて蓄えていきたい」と気合を入れ直す駒木根さん。ヒーローとしてのお披露目となる劇場版「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!」についても、「僕たち『ゼンカイジャー』の始まり、その第一歩となる作品になるので、『これから始まるんだ』という強い意志を持って演じたましたので、そこも見ていただけたらうれしいです」とアピールしていた。
つるの剛士が歌うオープニング主題歌 「通常盤」「全力全開!盤」の2形態が発売
2021/02/20
3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界(きかい)戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)で、タレントのつるの剛士さんが歌うオープニング主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」が、CDのみとなる「通常盤」と、番組に登場するキーアイテム「センタイギア 01 ゴレンジャー スーパーレッドVer.」と「スーパー戦隊シリーズ 45作品記念 OP主題歌TVサイズ集」を同梱した「全力全開!盤」の2形態が発売されることが2月20日、分かった。 また、カップリングとして、ささきいさおさんと堀江美都子さんが歌う挿入歌「全界合体!ジュラガオーン」が収録されることが決定した。価格は「通常盤」は1200円(税抜き、以下同)、「全力全開!盤」が3000円。 さらに、カラフルな衣装を着たつるのさんが決めポーズをしている、新アーテイスト写真も公開。2017年からスーパー戦隊親善大使を務めている松本寛也さんが、今年も継続することも発表された。
主演・駒木根葵汰「全力全開」宣言 主人公のキャッチフレーズで意気込み語る 思い出のスーパー戦隊は?
2021/01/15
3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の制作発表記者会見が1月15日、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」ほかで配信され、俳優の駒木根葵汰(こまぎね・きいた)さんが主人公のゼンカイザー/五色田介人(ごしきだ・かいと)を演じることが分かった。 駒木根さんは「こういう状況の中で制作発表ができて、この場に立てることができてうれしく思います。苦しい中でも前に進めることはたくさんの方の支えがあってのことだと思います」とあいさつ。「僕がすべきことは、この1年間すべてをかけて五色田介人を演じきることだと思っております。僕が小さいころ、ヒーローにもらった夢や希望、憧れを今度は子供たちに与えられたらいいなと思っております。そのためにほかのキャスト、スタッフと一丸で全力全開で頑張ってまいりますので、ぜひ1年間応援よろしくお願いいたします!」と意気込みを語った。 自身も幼少期にスーパー戦隊シリーズを見ていたという駒木根さんは、思い出の作品に「百獣戦隊ガオレンジャー」「爆竜戦隊アバレンジャー」「忍風戦隊ハリケンジャー」などを挙げた。自身も憧れだったという戦隊主人公を演じることについて「まだ理解はできていないですし、自分で大丈夫かなと思ったのですが、やるからには、介人のキャッチフレーズである“全力全開”で皆さんと力を合わせながら頑張っていきたいです!」と力を込めた。
ロボヒーロー声優に浅沼晋太郎、梶裕貴、宮本侑芽、佐藤拓也
2021/01/15
3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の制作発表記者会見が1月15日、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」ほかで配信され、主人公のゼンカイザー/五色田介人を演じる俳優の駒木根葵汰さんらキャストが発表された。声優として、浅沼晋太郎さん、梶裕貴さん、宮本侑芽さん、佐藤拓也さんが出演することも分かった。 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、この世にあまた存在する「並行世界」をすべて消し去ってしまおうとする悪の王朝「トジテンド」に、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザーと、その仲間のロボヒーローの“機械生命体”キカイノイドたちの活躍を描く。 キカイノイドは、レッドのゼンカイジュラン/ジュラン、イエローのキカイノイド・ゼンカイガオーン/ガオーン、ピンクのゼンカイマジーヌ/マジーヌ、ブルーのゼンカイブルーン/ブルーンの全4体が発表。 “チョイうざ頑固オヤジ”の脳筋パワータイプなジュランを浅沼さん、機械よりも地球の生き物が大好きなガオーンを梶さん、占いやファンタジー、オカルトが大好きで引っ込み思案なマジーヌを宮本さん、真面目な学級委員長タイプで、好奇心も旺盛なブルーンを佐藤さんがそれぞれ演じる。
「機界戦隊ゼンカイジャー」のBGMは渡辺宙明 95歳・日本最高齢の作曲家が39年ぶりに担当
2021/01/15
3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界(きかい)戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の音楽(BGM)を、数々の特撮、アニメ作品に携わってきた作曲家の渡辺宙明さんが担当することが1月15日、分かった。渡辺さんがスーパー戦隊シリーズで、一部の挿入歌だけではなく、作品全体の音楽を手掛けるのは、39年ぶりとなる。また、オープニング主題歌「全力全開!ゼンカイジャー」をタレントのつるの剛士さんが歌うことも発表された。 渡辺さんは、1975年放送の「秘密戦隊ゴレンジャー」から1982年放送の「大戦隊ゴーグルV(ファイブ)」までの6作連続でスーパー戦隊シリーズの音楽を担当。そのほか「人造人間キカイダー」や、宇宙刑事シリーズ、仮面ライダーシリーズにも携わってきた。 「機界戦隊ゼンカイジャー」では、作曲家の大石憲一郎さんとのタッグで作品のBGMを担当。現在95歳の渡辺さんは日本最高齢の作曲家となるという。 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、この世にあまた存在する「並行世界」をすべて消し去ってしまおうとする悪の王朝「トジテンド」に、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザーと、その仲間のロボヒーローの“機械生命体”キカイノイドたちの活躍を描く。 3月7日のテレビ放送に先駆け、2月20日に映画「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE」が公開される。映画は、「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」と題し、「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE」「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE」との3本立てで公開される。
主演“ゼンカイザー”は駒木根葵汰 「オオカミくん」出身の20歳
2021/01/15
3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズの第45作「機界戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の制作発表記者会見が1月15日、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」ほかで配信され、俳優の駒木根葵汰(こまぎね・きいた)さんが主演を務めることが分かった。主人公のゼンカイザー/五色田介人(ごしきだ・かいと)を演じる。 駒木根さんは2000年1月30日生まれ、茨城県出身の20歳。インスタグラムで「イケメン高校生」として話題となり、2018年に「AbemaSPECIALチャンネル」(現・「ABEMA」)で配信された「太陽とオオカミくんには騙されない」に出演。「仮面ライダーゼロワン」で主人公の飛電或人を演じたことでも話題となった高橋文哉さんや、モデルの生見愛瑠(ぬくみ・める)さん、女優の鈴木美羽さん、特撮ドラマ「ウルトラマンZ」などで知られる黒木ひかりさんらと共演した。 「機界戦隊ゼンカイジャー」は、この世にあまた存在する「並行世界」をすべて消し去ってしまおうとする悪の王朝「トジテンド」に、“全力全開”で立ち向かっていく1人のヒーロー・ゼンカイザーと、その仲間のロボヒーローの“機械生命体”キカイノイドたちの活躍を描く。 3月7日のテレビ放送に先駆け、2月20日に映画「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE」が公開される。映画は、「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」と題し、「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE」「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE」との3本立てで公開される。
1月15日に制作発表会見を生配信 主演俳優&主題歌発表 “ギネス級”のニュースも?
2021/01/10
3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズ第45作「機界(きかい)戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の制作発表会見が、1月15日正午から生配信されることが分かった。本作に登場する唯一の“人間”ヒーロー・ゼンカイザー役の主演俳優や主題歌が明らかになるほか、“みんなのアイドル”登場、“ギネス級”ニュースの発表などもあるという。「東映特撮YouTube Official」「TTFC(東映特撮ファンクラブ)」「TELASA(テラサ)」で生配信される。 制作発表会見の司会は、大のスーパー戦隊ファンだというお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんと、テレビ朝日の大木優紀アナウンサーが務める。また、会見に先駆け、ツイッターでは「主演俳優のイニシャル当てクイズ」もスタート。番組の公式ツイッターをフォローし、三つの選択肢から正解だと思うツイートをリツイートすることで参加できる。応募期間は1月10日午前10時~15日正午。詳細は番組公式ツイッター、番組公式サイトから確認できる。 「機界戦隊ゼンカイジャー」では、主人公となる戦隊は5人で構成され、1人の人間と4人の機械生命体(=ロボット)の組み合わせという、これまでにない斬新な設定。また、4人のロボヒーローたちは人間サイズの敵には等身大で挑み、巨大な敵には乗り物に乗らず巨大ロボ化して戦うという。 物語は、この世に数多く存在する“並行世界”をすべて消し去ってしまおうとする敵に“全力全開”で立ち向かっていくヒーローたちの活躍を描いていく。また劇中には、地上戦における変身や攻撃などに加え、巨大戦でも使用する「ギアトリンガー」、「ギアトリンガー」と合わせて効果を発揮する、スーパー戦隊の力を凝縮した「センタイギア」といった重要なアイテムも登場する。
変身アイテムの玩具「全界変身銃 DXギアトリンガー」 センタイギアをセット
2020/12/26
スーパー戦隊シリーズの第45作「機界(きかい)戦隊ゼンカイジャー」の変身アイテムの玩具「全界変身銃 DXギアトリンガー」(バンダイ)が2021年3月6日に発売されることが分かった。 銃型の変身アイテムで、付属のセンタイギアをギアトリンガーにセットする。センタイギアの表と裏を入れ替えてセットすることでさまざまな効果が発動し、センタイギアは食玩やカプレルトイなどでも展開予定。価格は4950円。 センタイギアを 6個収納できるバックル「ゼンカイバックル」(2750円)、「DXギアトリンガー」と「ゼンカイバックル」のセット「ゼンカイジャーゼンカイなりきりセット」(7700円)なども発売される。
スーパー戦隊新作は5分の4が“ロボ”の斬新設定 歴代戦隊ヒーロー&ロボがモチーフ「機界戦隊ゼンカイジャー」
2020/12/21
スーパー戦隊シリーズ第45作のタイトルが「機界(きかい)戦隊ゼンカイジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)に決まり、2021年3月7日にスタートすることが12月21日、明らかになった。主人公となる戦隊は5人で構成され、1人の人間と4人の機械生命体(=ロボット)の組み合わせという、これまでにない斬新な設定となる。また、4人のロボヒーローたちは人間サイズの敵には等身大で挑み、巨大な敵には乗り物に乗らず巨大ロボ化して戦うという。
戦隊のビジュアルは、5人それぞれ異なる歴代のスーパー戦隊シリーズに登場したヒーローやロボットがモチーフとなる。最初にこの世界を悪から守るため立ち上がるヒーロー・ゼンカイザーは、「秘密戦隊ゴレンジャー」(1975~77年)のアカレンジャーがモチーフ。ゼンカイザーと共に戦う4人のロボヒーローのうち、ゼンカイジュランは「恐竜戦隊ジュウレンジャー」(1992~93年)に登場した大獣神、ゼンカイガオーンは「百獣戦隊ガオレンジャー」(2001~02年)の精霊の王・ガオキング、ゼンカイマジーヌは「魔法戦隊マジレンジャー」(2005~06年)の魔神の王・マジキング、ゼンカイブルーンは「轟轟戦隊ボウケンジャー」(2006~07年)の巨大ロボ・ダイボウケンをベースにしている。
物語は、この世に数多く存在する“並行世界”をすべて消し去ってしまおうとする敵に“全力全開”で立ち向かっていくヒーローたちの活躍を描いていく。また劇中には、地上戦における変身や攻撃などに加え、巨大戦でも使用する「ギアトリンガー」、「ギアトリンガー」と合わせて効果を発揮する、スーパー戦隊の力を凝縮した「センタイギア」といった重要なアイテムも登場する。
2021年3月7日のテレビシリーズスタートに先駆け、劇場版「機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE」が、「魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE」「騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE」との3本立てで、「スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021」と題して同年2月20日に公開。キャストや声優などの情報は同年1月15日に制作発表記者会見で明らかにされる。