西荻窪 三ツ星洋酒堂 キャスト
町田啓太、実写「西荻窪 三ツ星洋酒堂」で連ドラ初主演 美しき青年バーテンダーに
「劇団EXILE」に所属する俳優の町田啓太さんが、2月11日スタートの連続ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(MBS)で連ドラ初主演を務めることが1月20日、分かった。人の気持ちを理解し、困っている人がいるとつい手助けしてしまう美しき青年バーテンダー・雨宮涼一朗を演じる。
ドラマは、マンガ誌「ミステリーボニータ」(秋田書店)で2020年11月号から連載中の浅井西さんの同名マンガの実写化。東京・西荻窪の片隅にひっそりとたたずむ一軒のバー「三ツ星洋酒堂」を舞台に、人生のさまざまなことに思い悩む客が、バーテンダー・雨宮涼一朗が作るカクテルと、シェフが供する缶詰の料理、オーナーが醸し出すバーの雰囲気に包まれて、気がつけば少し前を向けるようになっている……という人間模様を描く。
町田さんは「原作を拝読させていただいた時に、雨宿りのような物語だなと感じました。土砂降りの雨の中でもどこかでちょっと雨宿りすると、少しホッとする感覚があると思います。雨宿りに足を止めてみたときに出会った人たちと、どんな雨の中を歩んできたのか語り合い、気が付くと雨が上がり気持ちにも少し晴れ間が差して、またそれぞれ歩いていく……。そんな不思議と心が和らぐような作品を目指して励みたいと思います。皆さんも画面越しにはなりますが、ぜひ立ち寄ってみてください」とコメントを寄せた。
原作者の浅井さんは「西荻窪は荻窪と吉祥寺の間にちょこんと挟まれた、小さいけれどこだわりの個人店がたくさんの大好きな街です。『西荻窪 三ツ星洋酒堂』はそんな西荻窪の古いバーを舞台に、おいしいお酒と缶詰のお料理に心を軽くしてもらう物語です。このマンガを連載する前に『いつかドラマになったら』なんて編集さんと話してましたが、本当に夢ってかなうんですね、すごい! とてもステキなキャスト様に演じていただき、どんなドラマに展開していただけるのか、楽しみでなりません」とコメントしている。
MBSの「ドラマ特区」(毎週木曜深夜0時59分)枠で2月11日から放送。テレビ神奈川、テレ玉ほかでも放送される。主題歌は、ロックバンド「I Don’t Like Mondays.(アイ ドント ライク マンデイズ)」が歌う「ENTERTAINER」。
藤原季節&森崎ウィン 「西荻窪 三ツ星洋酒堂」でシェフ・中内、オーナー・小林に
俳優の藤原季節さんと森崎ウィンさんが、「劇団EXILE」の町田啓太さんが主演を務める連続ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒堂」(MBS)に出演することが1月28日、分かった。ドラマは東京・西荻窪にあるバーが舞台で、藤原さんはシェフの中内智、森崎さんはオーナー・小林直樹を演じる。
ドラマは、マンガ誌「ミステリーボニータ」(秋田書店)で2020年11月号から連載中の浅井西さんの同名マンガを実写化。東京・西荻窪の片隅にひっそりとたたずむ一軒のバー「三ツ星洋酒堂」を舞台に、人生のさまざまなことに思い悩む客が、バーテンダー・雨宮涼一朗(町田さん)が作るカクテルと、シェフが供する缶詰の料理、オーナーが醸し出すバーの雰囲気に包まれて、気がつけば少し前を向けるようになっている……という人間模様を描く。
藤原さん演じる中内は、一流店で修業し、若くしてスーシェフ(副料理長)に抜てきされたが、責任感が強すぎたことによる過労やストレスで、味がわからなくなってしまった。そんなさなか、雨宮と小林からシェフとして三ツ星洋酒堂に誘われる。また森崎さん扮(ふん)する小林は、学生時代から小説家を目指し、華々しくデビューするもスランプに陥り、さっぱり書けなくなってしまった。祖父が亡くなったのを機に三ツ星洋酒堂を継ぎ、祖父の遺した缶詰を使い切るまで営業しようと考えている、という設定。
雨宮、中内、小林の3人は高校の同級生だったが当時は仲が良かったわけではなく、ひょんなことから三ツ星洋酒堂で再会。3人それぞれが悩みや葛藤を抱え、物語とともに秘密が明らかになっていく。
MBSの「ドラマ特区」(毎週木曜深夜0時59分)枠で2月11日から放送。テレビ神奈川、テレ玉ほかでも放送される。
◇藤原季節さんのコメント
町田啓太さんは、兄のように頼りがいがあって弟のようにイタズラ心もある、魅力的な人です。「この人についていこう」と思わせてくれる説得力と輝きに満ちています。森崎ウィンさんはその少年のような笑顔を見たとき「この人が森崎ウィンか!!」と思わず幸せな気持ちになってしまうスペシャルな人です。
このようなすてきな2人に、どこにでもいそうな普通の僕が交ざります。しかしこの作品では普通の僕だからこそ存在できる居場所と役を作っていただきました。まさにここが西荻窪三ツ星洋酒堂。この出会いに感謝しています。僕は味覚を失った料理人の中内智を演じます。よろしくおねがいします。
◇森崎ウィンさんのコメント
まず、この作品に参加できることにすごく感謝しています。西荻窪の地下の小さなBARで、どんな人間ドラマが浮き上がってくるのか、僕自身もすごく楽しみです。見てくれる皆さんの背中に、そっと手を添えるような作品になればと思います。明日までのひと休みに、見てくれたらうれしく思います。